JP2001088105A - 家具用化粧板と家具用化粧板の製造方法 - Google Patents

家具用化粧板と家具用化粧板の製造方法

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JP2001088105A
JP2001088105A JP27224499A JP27224499A JP2001088105A JP 2001088105 A JP2001088105 A JP 2001088105A JP 27224499 A JP27224499 A JP 27224499A JP 27224499 A JP27224499 A JP 27224499A JP 2001088105 A JP2001088105 A JP 2001088105A
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decorative board
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Yonezo Maeda
米蔵 前田
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MK MAEDA KAGU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイバーボードを芯材としながらも優れた美
観と硬質な表面を持つ新規な家具用化粧板を、より安く
製造できるようにする。 【解決手段】中質ファイバーボード13に低圧メラミン
のオーバーレイ加工14が施されたオーバーレイファイ
バーボードを基材12とし、この基材12のオーバーレ
イ14の表面に合成樹脂エナメル塗膜16を形成し、こ
の塗膜16の上に紫外線硬化型塗料による透明なトップ
コート17を形成した。従って、この家具用化粧板11
は、メラミン樹脂のオーバーレイ14とトップコート1
7が持つ硬さと、合成樹脂エナメル塗料が持つ美しい艶
の美観とを兼ね備えることになる。しかも、それ自体化
粧板として汎用されるメラミン樹脂オーバーレイファイ
バーボードを基材として使用するので、本塗装であるエ
ナメル塗装は、通常、1回で済み、従って、塗料代や塗
装工数を考慮すれば、従来の方法よりはるかに易く製造
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具用化粧板と、
家具用化粧板の製造方法に関する。特に、ファイバーボ
ードを芯材としながらも優れた美観と硬質な表面を持つ
新規な家具用化粧板と、この家具用化粧板の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、家具用の化粧板としては、所謂フ
ラッシュパネルや、表面加工を施した各種の加工木材、
例えば、合板又はファイバーボード(繊維板)やパーテ
ィクルボードの表面に塗装やオーバーレイ加工を施した
表面特殊板材が多用されている。それら表面特殊板材の
中でも、中質ファイバーボード(MDF)に合成樹脂エ
ナメル塗料による塗装を施した化粧板は、合成樹脂エナ
メル塗料が持つ独特の美観を有すると共に、板厚の割に
適度な重量があるために、高級な質感を与えるという優
れた特徴を有する。
【0003】図3はこのタイプの化粧板1の断面構造を
示すもので、その製造工程の一例を図4に示す。即ち、
この化粧板1は、 (a)MDFにプライマー(クリア)を塗布…所要の寸
法で木取りしたMDF2に、透明なプライマーを塗布し
て生地固め(下塗り)をする。 (b)研磨…プライマー塗装による塗膜を研磨する。 (c)中塗り(ポリエステル系塗料)…中塗りとして、
比較的硬くて肉持ちが良いポリエステル樹脂系の塗料3
を塗布する。 (d)研磨…中塗り塗装による塗膜を研磨する。 (e)上塗り(合成樹脂エナメル塗料)…上塗りとし
て、所望の色の合成樹脂エナメル塗料4を塗布する。 (f)研磨…上塗り塗装による塗膜を研磨する。 (g)上塗り(合成樹脂エナメル塗料)…2回目の上塗
りとして、同色の合成樹脂エナメル塗料4´を塗布す
る。 (h)研磨…上塗り塗装による塗膜を研磨する。 (i)トップコーティング…透明なトップコーティング
塗料5を塗布する。 といった工程により製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の製
造方法では、多数の工程が必要であるために、作業時間
と塗料代が嵩んで、どうしてもコストの高いものになっ
てしまうという問題があった。特に、中塗りに使用する
ポリエステル系塗料は高価であるだけで無く、トップコ
ーティング用にUV塗料(紫外線硬化型塗料)やEB塗
料(電子ビーム硬化型塗料)を用いる場合は、中塗り塗
膜に収縮耐久性を持たせるために、上記c、dの工程を
更に2乃至3回繰り返すことが必要になるので、コスト
は非常に高いものになってしまう。
【0005】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、中質ファイバーボードを芯材としな
がらも硬い表面を持ち、塗装回数が少なくて済む割に優
れた美観を呈し、且つ、安価に製造できる家具用化粧板
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載した家具用化粧板は、中質ファイバ
ーボードに低圧メラミンのオーバーレイ加工が施された
オーバーレイファイバーボードを基材とし、この基材の
オーバーレイ表面に合成樹脂エナメル塗膜を形成し、こ
の合成樹脂エナメル塗膜の上に透明な合成樹脂トップコ
ートを形成したものである。
【0007】従って、この家具用化粧板は、メラミン樹
脂のオーバーレイに依存した高い表面硬度と、合成樹脂
エナメル塗料が持つ美しい艶の美観とを兼ね備えること
になる。そして、コーティングの層として見た場合、基
材のオーバーレイが下塗りとして機能し、しかも、この
オーバーレイはかなり硬いので、薄く塗った合成樹脂エ
ナメル塗料の上に紫外線硬化型の塗料など収縮率の高い
塗装を施しても、コーティング層にシワが生じる虞れは
全く無い。しかも、オーバーレイの高い平滑度によって
合成樹脂エナメル塗装やトップコートの平滑度も保証さ
れるので、本塗装としての合成樹脂エナメル塗装は、通
常、1回で済む。従って、塗料代や塗装工数を考慮すれ
ば、オーバーレイファイバーボードを基材として使用し
ても、従来の方法で多数の工程をかけるより、はるかに
安価に製造できる。
【0008】本発明を実施するに当たって、基材として
のメラミン樹脂オーバーレイファイバーボードを自前で
製作するか購入するかは任意であるが、ベルギー国など
からの輸入品を利用した方が安上がりの場合が多い。
【0009】請求項2に記載した家具用化粧板は、請求
項1に記載した家具用化粧板において、合成樹脂エナメ
ル塗膜の色を基材のオーバーレイの色と同じか又は同系
色にしたものである。このようにすると、本塗装として
の合成樹脂エナメル塗装が確実に1回で済むので、製造
コストを一層安く上げることができる。
【0010】請求項3に記載した家具用化粧板の製造方
法は、中質ファイバーボードに低圧メラミンのオーバー
レイ加工が施されたオーバーレイファイバーボードを基
材とし、この基材のオーバーレイ表面を研磨するオーバ
ーレイ研磨工程と、研磨したオーバーレイ表面に合成樹
脂エナメル塗料による塗装を行う中塗り工程と、これに
よって形成された合成樹脂エナメル塗膜を研磨する研磨
工程と、研磨した合成樹脂エナメル塗膜の上にトップコ
ートを形成するトップコーティング工程を含むものであ
る。従って、メラミン樹脂オーバーレイが持つ硬さと、
合成樹脂エナメル塗料が持つ美しい艶の美観とを兼ね備
えた家具用化粧板を、汎用的な少ない塗装工程だけで安
価に製造することができる。
【0011】請求項4に記載した家具用化粧板の製造方
法は、請求項3に記載した家具用化粧板の製造方法にお
いて、トップコーティング工程を、紫外線硬化型塗料の
塗装により行うようにしたものである。このようにする
と、表面の硬さを更に高めることができるため、テーブ
ルの甲板等に使用しても傷が付き難く、また、乾燥に要
する時間が短くて済む等の利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る家具用化粧板11と、その製造方法を図面に従って説
明する。 〔A.家具用化粧板の構造〕(図1) 図1は家具用化粧板11の垂直断面を模式的に示すもの
で、低圧メラミン樹脂オーバーレイMDFを基材12と
し、この基材12の表面に、例えば、エポキシ系やアル
キド系の合成樹脂エナメル塗料による上塗り塗膜16が
形成されている。この上塗り塗膜16の上にフィニッシ
ュ塗装としての透明なトップコート17が形成されてい
る。
【0013】基材12である低圧メラミン樹脂オーバー
レイMDF12は、厚さ約15ミリメートルの中質繊維
板いわゆるMDF13の表裏両面に、白色のメラミン樹
脂を含侵させたレジンぺーパーを熱圧法によって接着硬
化することでオーバーレイ14を形成したものである。
オーバーレイ14の外表面は比較的粗く、木口15は繊
維層が露出したままになっている。合成樹脂エナメル塗
料としては、白色のものを使用し、フィニッシュ塗装に
は紫外線硬化型の塗料を使用した。
【0014】〔B.家具用化粧板の製造方法〕(図2) このような構造の化粧板11の製造工程の一例を、図2
に示す。この製造工程は、化粧板11をテーブルの甲板
やローボードの天板に使用する場合のもので、基材12
の木口15についての処理は塗装法によって行う。木口
15に面材を貼付する場合や、木口15が隠れる使い方
になる場合は、下記の(a)工程を省略した製造工程を
採る。
【0015】(a)基材の木口にUV硬化型塗料を塗布
…所定の寸法で木取りした基材12の木口15に、紫外
線硬化型塗料を塗布して乾燥させる。 (b)基材研磨…基材12の表裏両面、即ち、オーバー
レイの表面を研磨する。この研磨は自動研磨機を使用
し、300番程度のペーパーを用いる。この研磨によっ
て、メラミン樹脂オーバーレイの粗さが取れて表面が平
滑にされると共に、木口15に塗布した塗料のうち稜線
に乗った部分が研ぎ落とされる。 (c)プライマー(クリア)を塗布…基材12の全体に
プライマーを塗布する。このプライマーには、例えば、
2液混合型の透明なアクリル・ウレタン・プライマーを
用いる。
【0016】(d)下塗り研磨…プライマーを塗布した
面を研磨する。この研磨には、400番程度のペーパー
を用いる。 (e)上塗り(合成樹脂エナメル塗料)…本塗装とし
て、所望の色の合成樹脂エナメル塗料を塗布する。発明
者が製作した化粧板11では、基材12のオーバーレイ
14と同色すなわち白色のエナメル塗料を用いた。 (f)上塗り研磨…上塗りにより形成された合成樹脂エ
ナメル塗膜を研磨する。この研磨には、400〜500
番程度のペーパーを用いる。 (g)トップコーティング…上塗り塗膜の上にトップコ
ーティングを形成する。発明者が製作した化粧板11で
は、紫外線硬化型のものを用いたが、ウレタン塗装等で
も良い。
【0017】以上の工程により製造された家具用化粧板
11は、基材12のオーバーレイ14自体の硬質と、紫
外線硬化型塗料による硬いトップコート17とによって
表面は非常に硬く、合成樹脂エナメル塗料の色はトップ
コート17によって美しい艶を見せる。従って、美しい
艶色を持ちながら表面は傷付き難いので、基材12の適
度な重量と相俟って、優れた高級感を与える。しかも、
製造工程は従来方法に較べて、工数と塗料代共にかなり
コスト安になるので、低コストに製造できる。
【0018】このように製造される家具用化粧板11
は、ダイニングテーブルや応接テーブル等の甲板とし
て、あるいは、ローボードの天板、あるいはテレビ台、
ダイニングキャビネット等、主として洋間に合うデザイ
ンの家具の天板等に用いれば、なお相応しい。
【0019】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載した家具
用化粧板にあっては、メラミン樹脂のオーバーレイに依
存した高い表面硬度と、合成樹脂エナメル塗料が持つ美
しい艶の美観とを兼ね備えることになる。そして、基材
のオーバーレイがかなり硬いために、薄く塗った合成樹
脂エナメル塗料の上にUV硬化型の塗料など収縮率の高
い塗装を施しても、シワが生じることは無い。しかも、
オーバーレイの高い平滑度によって合成樹脂エナメル塗
装やトップコートの平滑度も保証されるので、本塗装と
しての合成樹脂エナメル塗装は、通常、1回で済む。従
って、塗料代や塗装工数を考慮すれば、オーバーレイフ
ァイバーボードを基材として使用しても、従来の方法よ
りはるかに安価に製造できる。
【0021】請求項2の発明によれば、本塗装としての
合成樹脂エナメル塗装が確実に1回で済むので、製造コ
ストを一層安く上げることができる。
【0022】請求項3に記載した家具用化粧板の製造方
法によれば、メラミン樹脂オーバーレイが持つ硬さと、
合成樹脂エナメル塗料が持つ美しい艶の美観とを兼ね備
えた家具用化粧板を、汎用的な少ない塗装工程だけで安
価に製造することができる。
【0023】請求項4の発明によれば、表面の硬さを更
に高めることができるため、テーブルの甲板等に使用し
ても傷が付き難く、また、乾燥に要する時間が短くて済
む等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る家具用化粧板の断面
を模式的に示す図である。
【図2】図1に示す家具用化粧板の製造工程の一例を示
す図である。
【図3】MDFを芯材とした従来の家具用化粧板の一例
を示す模式断面図である。
【図4】図3に示す家具用化粧板の製造工程を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 家具用化粧板 12 基材(オーバーレイファイバーボード) 13 中質ファイバーボード 14 オーバーレイ 16 合成樹脂エナメル塗膜 17 トップコート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中質ファイバーボードに低圧メラミンのオ
    ーバーレイ加工が施されたオーバーレイファイバーボー
    ドを基材とし、この基材のオーバーレイ表面に合成樹脂
    エナメル塗膜が形成され、この合成樹脂エナメル塗膜の
    上に透明な合成樹脂トップコートが形成されたことを特
    徴とする家具用化粧板。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した家具用化粧板におい
    て、合成樹脂エナメル塗膜の色が基材のオーバーレイの
    色と同じか又は同系色であることを特徴とする家具用化
    粧板。
  3. 【請求項3】中質ファイバーボードに低圧メラミンのオ
    ーバーレイ加工が施されたオーバーレイファイバーボー
    ドを基材とし、この基材のオーバーレイ表面を研磨する
    オーバーレイ研磨工程と、研磨したオーバーレイ表面に
    合成樹脂エナメル塗料による塗装を行う工程と、これに
    よって形成された合成樹脂エナメル塗膜を研磨する研磨
    工程と、研磨した合成樹脂エナメル塗膜の上にトップコ
    ートを形成するトップコーティング工程を含むことを特
    徴とする家具用化粧板の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載した家具用化粧板の製造方
    法において、トップコーティング工程を、紫外線硬化型
    塗料の塗装により行うことを特徴とする家具用化粧板の
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510393A (ja) * 2009-12-23 2012-05-10 フローリング・テクノロジーズ・リミテッド 木質材料ボードを仕上げ加工するための方法および装置
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