JP2001086438A - 映像プリント遊戯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像プリント遊戯装置において、プリントシ
ール上の被写体像にリアルな立体感を持たせ、遊戯のア
ミューズメント性を高める。 【解決手段】 カメラ５乃至９により被写体を複数方向
から撮影して、撮影した複数の被写体像を所定のプリン
トシール上に印刷する。これにより、複数方向から撮影
した複数の被写体像のプリントシールを得ることがで
き、被写体を立体的に視認し易いものとなる。このプリ
ントシールを柱状のキーホルダーの側面等に貼付するこ
とにより、プリントシール上の被写体像に厚みを与えて
リアルな立体感を持たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、映像プリント遊戯
装置に関し、特に、プリントした被写体像に立体感を持
たせる技術に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来から、装置本体前面に位置する遊戯
者を被写体として撮影し、その被写体像をシールにプリ
ントして遊戯者に提供する映像プリント遊戯装置が知ら
れている。この種の装置において、遊戯のアミューズメ
ント性を高めるために、レンチキュラーレンズやプリズ
ムシートを利用して、プリントした被写体像に視覚的に
立体感を持たせるように工夫したものがある（例えば、
特開平１１−５５６０６号公報、特開平１１−５２５０
１号公報等参照）。また、画像処理装置の分野におい
て、被写体を複数の位置から撮影することにより複数の
画像データを取得し、これらの画像データをコンピュー
タで処理することにより、所定の視点位置から見た２次
元画像に視覚的に立体感を持たせるように工夫したもの
がある（例えば、特開平９−１８７０３７号公報等参
照）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のプリントした２次元の被写体像に視覚的に
立体感を持たせるように工夫した映像プリント遊戯装置
や画像処理装置では、被写体像に厚みを与えることがで
きないため、被写体像にリアルな立体感を持たせること
ができなかった。

【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、プリントシール上の被写体像に
リアルな立体感を持たせることができるようにして、遊
戯のアミューズメント性を高めることが可能な映像プリ
ント遊戯装置を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明は、装置本体の前方に位置する
被写体を撮影し、その被写体像をプリントする映像プリ
ント遊戯装置において、被写体を複数方向から撮影する
撮像手段と、撮像手段により撮影された複数の被写体像
を所定のプリントシール上に印刷するプリント手段とを
備えたものである。

【０００６】上記構成においては、撮像手段により被写
体を複数方向から撮影して、撮影した複数の被写体像を
プリント手段を用いて所定のプリントシール上に印刷す
る。これにより、複数方向から撮影した複数の被写体像
のプリントシールを得ることができるので、被写体を立
体的に視認し易く、また、例えば、このプリントシール
を柱状のキーホルダーの側面等に貼付することにより、
プリントシール上の被写体像に厚みを与えてリアルな立
体感を持たせることができ、映像プリント遊戯装置の娯
楽（アミューズメント）性を高めることができる。

【０００７】また、撮像手段が少なくとも被写体の前後
左右に対向する位置にそれぞれ配置されているものとす
ることができる。これにより、少なくとも前後左右の方
向から同時的に撮影した被写体像のプリントシールを得
ることができるので、一つの被写体を立体的に視認し易
い形での撮影が可能となると共に、上記と同様の作用を
得ることができる。なお、撮像手段がさらに被写体の上
方に配置されていてもよい。これにより、より一層、立
体感を持って見ることができるプリントシールが得られ
る。

【０００８】また、撮像手段が装置本体の前面に配置さ
れ、この装置本体の前方の床面に被写体となる遊戯者が
搭乗可能で、回転自在な搭乗台をさらに備え、撮像手段
は搭乗台の回転動作に伴い、搭乗台上に搭乗した被写体
を複数方向から撮影するものとすることができる。これ
により、搭乗台の回転動作の終了時に、複数方向から時
系列的に撮影した複数の被写体像のプリントシールを得
ることができ、変化に富んだ被写体像のプリントシール
が得られると共に、上記と同様の作用を得ることができ
る。なお、この場合には、必要な撮像手段の数は少なく
て済む。

【０００９】また、プリント手段により出力されるプリ
ントシールが貼付される面を持つキーホルダーを保管す
るキーホルダー保管手段と、プリント手段により出力さ
れたプリントシールの排出に同期して、キーホルダー保
管手段に保管されたキーホルダーを排出する排出手段と
をさらに備えたものとすることが望ましい。これによ
り、排出されたキーホルダーのプリントシール貼付用の
面に複数方向から撮影した複数の被写体像のプリントシ
ールを貼付することにより、プリントシール上の被写体
像に厚みを与えてリアルな立体感を持たせることができ
る。また、排出されるキーホルダーの種類が複数あっ
て、それらを装置側でランダムに排出するか、遊戯者が
選択し得るようにすることで、それぞれ娯楽性を高める
ことができる。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
映像プリント遊戯装置について図面を参照して説明す
る。図１及び図２は、それぞれ第１の実施形態による映
像プリント遊戯装置の外観図と装置本体の正面図であ
る。映像プリント遊戯装置１は、遊戯者の全身を被写体
として撮影し、その被写体像をシールにプリントして遊
戯者に提供するものである。映像プリント遊戯装置１
は、装置本体２、装置本体２に連結して装置全体の骨組
みを構成するフレーム３、及びフレーム３に架け渡され
て撮影空間と外部とを遮蔽するカーテン４より構成され
る。この映像プリント遊戯装置１には、装置本体２の前
面に配された広角レンズ付きのカメラ５に加えて、装置
本体前面に位置する被写体を後方、左方、右方、上方の
それぞれの方向から撮影するための広角レンズ付きカメ
ラ６，７，８，９が設けられており、これらのカメラ
６，７，８，９はそれぞれ取付台６ａ，７ａ，８ａ，９
ａを介してフレーム３に固定されている。これらのカメ
ラ５乃至９は、請求項１及び請求項２における撮像手段
を構成する。遊戯者は、これらのカメラ５乃至９に囲ま
れた空間であって、装置床面に印された撮影位置Ｃ上に
立って撮影される。

【００１１】装置本体２の前面中央部には、カメラ５乃
至９によって撮影された被写体像の表示等を行うＣＲＴ
等からなるディスプレイ１０が配されており、また、装
置本体２の前面上部には、カメラ５乃至９による撮影時
に被写体を部分的に照明するスポットライト１１と補助
ライト１２、及び被写体に対して発光するストロボ１３
が配設されている。また、装置本体２の正面両端部に
は、撮影時に被写体を照明する蛍光灯からなる照明装置
１４が設けられており、この照明装置１４の上部であっ
て補助ライト１２の左右側方には、遊戯中にＢＧＭを流
し、ディスプレイ１０の表示に合わせたガイドアナウン
スを発するためのスピーカ１５が設置されている。さら
に、撮影時の効果を高めるために遊戯者に対して風を吹
き付ける送風装置１６が装置正面中央部に設けられてい
る。

【００１２】この映像プリント遊戯装置１は、カメラ５
乃至９により複数方向から撮影した複数の被写体像のプ
リントシールの排出に同期して、プリントシールの貼付
用のキーホルダーを排出するようになっている。装置本
体２のディスプレイ１０の下部には、遊戯者が所望のキ
ーホルダーの色や形状、プリントパターン等を選択する
ための選択ボタン、印刷実行を指示するための操作ボタ
ン、及びコイン投入口等からなる操作部１７が設けられ
ている。また、装置本体２の前面下部には、被写体像が
印刷されたプリントシール及びキーホルダーの排出先で
ある取り出し口１８と、釣銭取出口１９とが配設されて
いる。

【００１３】次に、取り出し口１８にキーホルダーを排
出するための機構について図３を参照して説明する。装
置本体２は、キーホルダー保管用のストッカ２３（キー
ホルダー保管手段）及びキーホルダー排出用の排出機構
２５（排出手段）を有する。図では説明を簡単にするた
めに１種類のキーホルダー２１のストッカ２３と排出機
構２５のみを示しているが、実際には装置本体２の内部
にキーホルダー２１の種類に応じた数のストッカ２３と
排出機構２５が設けられている。キーホルダー２１は、
保護用の透明カバー２２に収納された状態でストッカ２
３の内部に積載される。図２に示される操作部１７で排
出対象となるキーホルダー２１が選択されると、排出機
構２５内の排出バー駆動用モータ３６（図４参照）の駆
動により、選択されたキーホルダー２１に対応した排出
バー２４が回転して、選択されたキーホルダー２１がシ
ューター２６内に落とされる。このキーホルダー２１
は、シューター２６により案内されて取り出し口１８に
排出される。

【００１４】映像プリント遊戯装置１の電気的ブロック
構成を図４に示す。映像プリント遊戯装置１は、装置全
体の動作制御を司るＣＰＵ３１を備え、この動作プログ
ラムはＲＯＭ３２に格納されている。ＣＰＵ３１は、コ
インカウンタ３３によってコイン投入が検出されると、
上述したカメラ５乃至９、ディスプレイ１０、スポット
ライト１１、補助ライト１２、ストロボ１３、照明装置
１４、スピーカ１５、及び送風装置１６の動作を制御し
て、映像プリント遊戯を実行する。また、ＣＰＵ３１に
は、カメラ５乃至９が撮影した複数の被写体像の画像デ
ータを格納するためのＲＡＭ３４、プリンタ３５（プリ
ント手段）及び排出バー駆動用モータ３６が接続されて
いる。ＣＰＵ３１は、カメラ５乃至９による撮影後に、
複数方向から撮影した複数の被写体像の画像データをＲ
ＡＭ３４から読み出して、プリンタ３５によりこれら複
数の被写体像をプリントシール上に並べて印刷する。印
刷されたプリントシールは、上記のキーホルダー２１と
共に図３に示されるシューター２６を通って取り出し口
１８に排出される。

【００１５】上記の複数の被写体像が印刷されたプリン
トシールと、プリントシール貼付用のキーホルダーの一
例を図５（ａ）（ｂ）に示す。本例のキーホルダー２１
は、角柱形状であり、プリントシール４０は、不図示の
カッタによりキーホルダー２１の各面の形状に応じた
形、すなわち、正方形のシール４１と、長方形のシール
４２乃至４５にプリカット（破線で示す）される。これ
らのシール４１乃至４５は、それぞれ被写体を上方、右
方、前方、左方及び後方から撮影した被写体像のシール
である。カメラ９で被写体の上方から撮影した被写体像
のシール４１をキーホルダー２１の上面５１に貼付し、
カメラ５乃至８で被写体の前後左右方向から撮影した他
のシール４３，４５，４４，４２をそれぞれキーホルダ
ー２１の各側面５３，５５，５４，５２に貼付する。そ
の作業は遊戯者が行う。こうして、キーホルダーが完成
すると共に、プリントシール上の被写体像に厚みを与え
てリアルな立体感を持たせることができる。さらに、こ
のキーホルダー２１の外周面を覆うように保護用の透明
カバー２２を装着する。透明カバー２２は、キーホルダ
ー２１と共に、装置本体２の取り出し口１８より排出さ
れる。透明カバー２２は、キーホルダー２１の外周形状
に沿った形態とされ、下面に開口部６２を、上面に透孔
６１を有し、装着に際しては、透明カバー２２の開口部
６２よりキーホルダー２１のホルダー部５６を入れて透
明カバー２２の透孔６１に通し、キーホルダー２１を透
明カバー２２内に挿入する。このように透明カバー２２
を装着することで、キーホルダー２１を長持ちさせるこ
とができる。

【００１６】さらに、キーホルダー２１の他の例を図６
（ａ）（ｂ）に示す。この例のキーホルダー２１は円柱
形状であり、シールを貼付することができる周面が連結
しているため、このキーホルダー２１に貼付されるプリ
ントシール７０は、キーホルダー２１の上面に貼付する
ための円形のシール７７と、側面に貼付するための１枚
の長方形のシール７８とにプリカット（破線で示す）さ
れる。シール７８には、カメラ５乃至８でそれぞれ被写
体の前後左右方向から撮影した４種類の被写体像７３，
７５，７４，７２が並べて配置されており、このシール
７８をキーホルダー２１の周面８２に貼付し、カメラ９
で被写体の上方から撮影した被写体像のシール７７をキ
ーホルダー２１の上面８１に貼付する。こうして、キー
ホルダーを完成することにより、上述のキーホルダー２
１の場合と同様に、プリントシール上の被写体像７１乃
至７５に厚みを与えてリアルな立体感を持たせることが
できる。また、透明カバー２２は、キーホルダー２１の
外形に合わせた円柱形状とされ、透明カバー２２をキー
ホルダー２１に装着する時は、上述と同様に、透明カバ
ー２２の開口部８７よりキーホルダー２１のホルダー部
８３を入れて透明カバー２２の透孔８６に通し、キーホ
ルダー２１を透明カバー２２内に挿入する。

【００１７】上述したように、第１の実施形態の映像プ
リント遊戯装置１によれば、被写体の前後左右に対向す
る位置にそれぞれ配置されたカメラ５乃至８と、被写体
の上方に配置されたカメラ９とを用いて、被写体を複数
方向から撮影し、撮影した複数の被写体像を所定のプリ
ントシール上に印刷するようにしたので、複数方向から
撮影した被写体像が印刷されたプリントシール４０，７
０を得ることができる。このプリントシール内の各シー
ルを柱状のキーホルダー２１の上面や側面に貼付するこ
とにより、プリントシール上の被写体像に厚みを与えて
リアルな立体感を持たせることができるので、遊戯のア
ミューズメント性を高めることができる。

【００１８】次に、第２の実施形態による映像プリント
遊戯装置１について図７を参照して説明する。第２の実
施形態では、回転自在な搭乗台９１を設けて、被写体と
なる遊戯者Ｐがこの搭乗台９１に搭乗して回転すること
により、被写体の前後左右の撮影については、装置本体
２の前面に配置した１台のカメラ５を用いて被写体を複
数方向から撮影する。搭乗台９１の下方には床面に固定
された固定板９２が配設されており、この固定板９２の
中心部には、不図示の回転軸が組み込まれている。この
回転軸は、不図示の駆動装置の回転駆動力により回転し
て、搭乗台９１を回転させる。搭乗台９１が所定角度分
回転する度に、装置本体２の前面に設けられたカメラ５
で搭乗台９１上に搭乗した遊戯者Ｐを撮影することによ
り、複数方向から時系列的に撮影した複数の被写体像を
得ることができる。また、装置の上方に配設されたカメ
ラ９を用いて搭乗台９１上の遊戯者Ｐを撮影することに
より、上方から撮影した被写体像を得ることができる。
この実施形態の装置によれば、キーホルダー２１の側面
の数に合わせてカメラ５による撮影回数を変更し得るよ
うにしておくことにより、キーホルダー２１の側面の数
に合致した数の被写体像が印刷されたプリントシールを
得ることができ、遊戯者Ｐが選択可能なキーホルダー２
１の形状、つまり、側面の数により多くのバリュエーシ
ョンを持たせることができる。

【００１９】なお、本発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記第
１の実施形態では、遊戯者が操作部１７により所望のキ
ーホルダー２１を選択するものを示したが、キーホルダ
ーの選択にゲーム性を持たせて、ＣＰＵが所定の基準に
従ってランダムに排出対象となるキーホルダーの種類を
決定するようにしてもよい。また、上記第２の実施形態
では、遊戯者が搭乗台９１に搭乗して回転することによ
り、１台のカメラ５で被写体を複数方向から撮影した
が、音声ガイダンスなどに従って、遊戯者がカメラの前
で回転することにより、１台のカメラで被写体を複数方
向から連続的に撮影するものとしてもよい。また、遊戯
者の周りにカメラの移動用のレールを設けて、カメラを
このレールに沿って移動させることにより、１台のカメ
ラで被写体を複数方向から撮影するようにしてもよい。

【００２０】

【発明の効果】以上のように本発明によれば、被写体を
複数方向から撮影して、撮影した複数の被写体像を所定
のプリントシール上に印刷するようにしたので、複数方
向から撮影した複数の被写体像のプリントシールを得る
ことができ、被写体の立体感を視認できるプリントシー
ルを得ることができる。また、このプリントシールを柱
状のキーホルダーの側面等に貼付すれば、プリントシー
ル上の被写体像に厚みを与えてリアルな立体感を持たせ
ることができ、遊戯のアミューズメント性を高めること
ができる。

【００２１】また、撮像手段を少なくとも被写体の前後
左右に対向する位置にそれぞれ配置されているものとす
ることにより、少なくとも前後左右の方向から同時的に
撮影した被写体像のプリントシールを得ることができる
ので、上記と同様の効果に加えて、被写体の立体感を視
認する効果が高まる。

【００２２】また、搭乗台の回転動作に伴い、搭乗台上
に搭乗した被写体を複数方向から撮影することにより、
搭乗台の回転動作の終了時に、複数方向から時系列的に
撮影した複数の被写体像のプリントシールを得ることが
できる。これにより、上記と同様の効果に加えて、変化
に富んだ被写体像のプリントシールを得ることができ
る。

【００２３】また、プリントシールの排出に同期してキ
ーホルダーを排出することにより、排出されたキーホル
ダーのプリントシール貼付用の面に複数方向から撮影し
た複数の被写体像のプリントシールを貼付して、プリン
トシール上の被写体像にリアルな立体感を持たせること
ができ、また、自分専用のオリジナルなキーホルダーを
作ることができ、アミューズメント性を高めることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施形態による映像プリント遊
戯装置の外観図である。

【図２】上記映像プリント遊戯装置の本体の正面図であ
る。

【図３】上記映像プリント遊戯装置本体内のキーホルダ
ーの排出に係わる部分の断面図である。

【図４】上記映像プリント遊戯装置の電気的ブロック構
成図である。

【図５】（ａ）は上記映像プリント遊戯装置より排出さ
れるプリントシールの一例を示す図、（ｂ）は上記プリ
ントシールを用いたオリジナルキーホルダーの作成方法
を示す図である。

【図６】（ａ）は上記映像プリント遊戯装置より排出さ
れるプリントシールの他の例を示す図、（ｂ）は上記プ
リントシールを用いたオリジナルキーホルダーの作成方
法を示す図である。

【図７】本発明の第２の実施形態による映像プリント遊
戯装置の外観図である。

【符号の説明】

１ 映像プリント遊戯装置 ２ 装置本体 ５〜９ カメラ（撮像手段） ２１ キーホルダー ２３ ストッカ（キーホルダー保管手段） ２５ 排出機構（排出手段） ３５ プリンタ（プリント手段） ９１ 搭乗台

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 装置本体の前方に位置する被写体を撮影
   し、その被写体像をプリントする映像プリント遊戯装置
   において、 被写体を複数方向から撮影する撮像手段と、 前記撮像手段により撮影された複数の被写体像を所定の
   プリントシール上に印刷するプリント手段とを備えたこ
   とを特徴とする映像プリント遊戯装置。
2. 【請求項２】 前記撮像手段が少なくとも被写体の前後
   左右に対向する位置にそれぞれ配置されていることを特
   徴とする請求項１に記載の映像プリント遊戯装置。
3. 【請求項３】 前記撮像手段が装置本体の前面に配置さ
   れ、この装置本体の前方の床面に被写体となる遊戯者が
   搭乗可能で、回転自在な搭乗台をさらに備え、前記撮像
   手段は前記搭乗台の回転動作に伴い、該搭乗台上に搭乗
   した被写体を複数方向から撮影するものであることを特
   徴とする請求項１に記載の映像プリント遊戯装置。
4. 【請求項４】 前記プリント手段により出力されるプリ
   ントシールが貼付される面を持つキーホルダーを保管す
   るキーホルダー保管手段と、 前記プリント手段により出力されたプリントシールの排
   出に同期して、前記キーホルダー保管手段に保管された
   キーホルダーを排出する排出手段とをさらに備えたこと
   を特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の
   映像プリント遊戯装置。