JP3463284B2 - 写真シール自動販売方法とその装置 - Google Patents

写真シール自動販売方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばゲームセ
ンター等のアミューズメント施設において、デジタルカ
メラ等のカメラで写真を撮影し、その画像をプリンタに
てシール紙に印刷するような写真シール自動販売方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の写真シール自動販売装置と
しては、被写体を一定回数以内で撮影し、その撮影画像
に対して文字やマーク等の落書きを書込む画像編集機能
を有するものが提案されている。このような写真シール
自動販売装置は、まず一定枚数以内の撮影画像を得るた
めの撮影工程があり、該撮影工程終了後に撮影した各撮
影画像に対して画像編集を行う編集工程が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような写真シー
ル自動販売機は、撮影工程と編集工程が完全に分離して
いるため、例えば撮影工程で3枚撮影した場合であれ
ば、次の編集工程で制限時間内に1枚目は十分画像編集
できたが、2枚目は途中まで、3枚目は全く画像編集で
きなかったというようなことが起こり、利用者の不満に
つながっていた。
【0004】また、複数枚数撮影した後に無秩序に画像
編集を行うため、本当に画像編集したかった撮影画像に
画像編集するのを忘れてしまい、写真シールシートとし
て印刷された後に気づくこともあった。また、例えば画
像編集時間が長いことを望む利用者であっても、撮影を
早く済ましても画像編集時間をその分延長するようなこ
とはできなかった。
【0005】この発明は、利用者が意図しない画像編集
洩れを防止し、撮影画像に対して1枚ずつ十分画像編集
を行うことができ、撮影に要した時間に相対して画像編
集時間が決定される写真シール自動販売機を提案するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、撮影手段と
入力手段と印刷手段とを備えた写真シール自動販売装
が、利用者を前記撮影手段で撮影する撮影工程と、該撮
影工程で撮影した撮影画像に対して利用者に前記入力手
段で画像編集を許容する編集工程と、前記画像編集され
た編集画像から所定の画像を前記印刷手段で写真シール
シートとして印刷する処理とを実行する写真シール自動
販売方法であって前記撮影工程撮影画像を得た後に
続けて前記編集工程を行う撮影編集連続工程を、1回の
写真シール自動販売内で繰り返して実行可能にし、前記
撮影工程に制限時間を設定すると共に前記編集工程に制
限時間を設定し、先の工程が制限時間内に終了したと
き、後の編集工程の制限時間を長くする写真シール自動
販売方法、又は、撮影工程で利用者を撮影する撮影手段
と、前記撮影工程で撮影した撮影画像に対して編集工程
で利用者に画像編集を許容する入力手段と、前記画像編
集された編集画像から所定の画像を写真シールシートと
して印刷する印刷手段と、前記各手段を実行する制御手
段とを備えた写真シール自動販売装置であって、前記撮
影工程で撮影画像を得た後に続けて前記編集工程を行う
撮影編集連続工程を、1回の写真シール自動販売内で繰
り返して実行可能に前記制御手段に設定し、前記撮影工
程に制限時間を設定すると共に前記編集工程に制限時間
を設定し、先の工程が制限時間内に終了したとき、後の
編集工程の制限時間を長くする処理を前記制御手段に設
定した写真シール自動販売装置であることを特徴とす
る。
【0007】すなわち、1回の撮影工程で得た撮影画像
に対する前記編集工程に制限時間を設定することで、利
用者は全ての撮影画像に対して確実に画像編集が行え、
いずれかの撮影画像に対する画像編集を失念した状態で
時間切れとなることを防止することができる。
【0008】さらに、前記撮影工程で撮影画像を得た後
に続けて前記編集工程を行う撮影編集連続工程を、1回
の写真シール自動販売内で繰り返して実行可能にし得、
撮影工程と編集工程とを1つのセットとして認識させ
て、このセットを繰り返し実行させることができ、撮影
画像に対して確実に編集工程を与えて利用者の意図しな
い編集洩れを防止できる。
【0009】好ましい実施の形態として、前記後の編集
工程で、先の編集工程での編集画像を編集可能にする
とができる。すなわち、最後の編集工程で時間が余った
ときに、利用者は先の編集工程の続きを行うことができ
る。
【0010】好ましい実施の形態として、前記撮影工程
は、1つの撮影画像を決定するまで撮影のやり直しを許
容することができる。
【0011】すなわち、利用者は納得できる撮影画像を
得るまで撮影のやり直しを行った後、該撮影画像に対す
る画像編集を行えるため、仕上がりの写真シールシート
に対する満足度が向上する。
【0012】好ましい実施の形態として、表示手段に制
限時間をカウントダウンで表示することができ、また、
制限時間が残り少なくなるとスピーカで警報することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を、図面と
共に説明する。まず、図1に示す写真シール自動販売機
1の外観を表した斜視図と共に、写真シール自動販売機
1の構成について説明する。
【0014】写真シール自動販売機1はボックス状の枠
で囲まれ、その一側面には筐体2が設置される。筐体2
の正面上部には、中央にデジタルカメラ17を正面より
わずかに下向けに備え、該デジタルカメラ17は上下方
向に撮影角度を変更可能に設ける。
【0015】前記デジタルカメラ17を左右及び上部か
ら囲むようにして半透明部材からなる3つの拡散版16
aを備える。該拡散版16aの内部には、ストロボ発光
する3つのストロボ照明装置16(図2参照)を備えて
おり、該ストロボ照明装置から照射される光は前記拡散
版16aを通過して被写体を照明する。デジタルカメラ
17の左右に設けた前記拡散版16aは、板面を正面よ
り内側へ向かってわずかに傾斜させ、デジタルカメラ1
7の上部に設けた拡散版16aは、正面より下側へ向か
ってわずかに傾斜させることで、これらの各板面が被写
体に向かうように形成されている。
【0016】筐体2の正面中央には、画像を表示するデ
ィスプレイ18を備え、該ディスプレイ18にはタッチ
パネル14bを重ねて設け、タッチペン14aによって
落書き等をペンタッチ入力する入力装置14(後述)を
備える。筐体2の正面下部には、貨幣(例えば硬貨)を
投入する投入口15aを備え、その右側側面に写真シー
ルシート5を印刷して排出する写真シール排出口19a
を備える。
【0017】写真シール自動販売機1の枠部の天井部に
は、平面視四角形で側面視及び正面視台形の反射板16
bを備える。該反射板16bは、内部にストロボ照明装
置16(図2参照)を備え、底面には拡散板を設けて、
被写体を上から照射する。
【0018】以上の構成により、主にデジタルカメラ1
7を使用して撮影工程を、主にタッチペン14a及びタ
ッチパネル14bを使用して編集工程を実行する。
【0019】次に図2に示す写真シール自動販売機1の
制御回路ブロック図と共に、写真シール自動販売機1の
構造について説明する。制御処理を実行する制御部は筐
体2(図1)の内部に設けられ、該制御部は、CPU1
2、ROM11、RAM13にて形成し、CPU12は
ROM11に格納されているプログラムを読み込んで制
御処理を実行し、RAM13に処理用データの読書きを
行う。この実施形態では、撮影を行う撮影工程及び落書
きを行う編集工程のそれぞれに制限時間を設定してお
き、各工程に残り時間ができると、CPU12はこの残
り時間を一旦ROM11に記憶させ、次工程の制限時間
に加算して処理を行う。
【0020】入力装置14は、前述したようにディスプ
レイ18に設けられたタッチパネル14bとタッチペン
14aとにより形成され、利用者にタッチペン14aで
操作された内容に該当する信号を入力信号としてCPU
12に送信する。貨幣処理装置15は、前述の投入口1
5aの内部に設けられ、投入された貨幣(例えば硬貨)
の真偽判別、金種判別を行い、投入金額を処理信号とし
てCPU12に送信する。
【0021】ストロボ照明装置16は、前述の拡散板1
6aの各内部に収納され、それぞれCPU12からの照
明制御信号に従ってストロボ発光を実行する。デジタル
カメラ17は、CPU12よりシャッタ信号を受取り、
動画データや静止画データといった画像データをCPU
12に送信する。
【0022】ディスプレイ18は、CPU12より画像
信号を受信し、該信号に従って画像を表示する。プリン
タ19は、CPU12よりプリント画像データを受信
し、写真シールシート5に該プリント画像を印刷して排
出する。
【0023】スピーカ20は、CPU12より音声信号
を受取り、該信号に従って音声を鳴らす。以上の構造に
より、CPU12で撮影工程と編集工程の制限時間を管
理し、先の工程での使用時間に対応して後の工程の制限
時間を可変する。
【0024】次に図3に示す処理フロー図と共に写真シ
ール自動販売機1の動作について説明する。利用者に貨
幣(例えば硬貨)を投入口15a(図1)に投入される
と、貨幣処理装置15(図2)は真偽判定、金種判定を
実行し、CPU12に処理信号を送信して処理開始とな
る。
【0025】前記処理開始を受けて、CPU12はデジ
タルカメラ17で撮影している映像をディスプレイ18
に動画表示し、同時に撮影開始ボタンをディスプレイ1
8に表示して、利用者にタッチパネル14bの前記撮影
開始ボタンの位置をタッチペン14aでタッチされるの
を待つ(ステップn1)。
【0026】利用者が前記撮影開始ボタンをタッチペン
14aでタッチすると、CPU12はスピーカ20に音
声信号を送信して音声によるカウントダウンを開始す
る。そのカウントダウンの終了と共にストロボ照明装置
16を発光させ、同時にデジタルカメラ17で静止画像
を撮影する。この間CPU12は経過時間を管理してお
り、制限時間(例えば60秒)が経過すれば強制的にス
テップn4に進む(ステップn2)。このとき、撮影画
像が存在していればそれを撮影画像として強制的に採用
し、まだ1枚も撮影されていない場合には強制的に撮影
を実行してその撮影画像を採用する。なお、前記制限時
間は、撮影画像が決定されるまでの間、CPU12によ
ってディスプレイ18にカウントダウンして表示させ、
制限時間が残り少なくなると(例えば残り10秒)、C
PU12がスピーカ20に音声信号を送信して利用者に
警告する。
【0027】撮影終了時に制限時間が経過していなけれ
ば、CPU12はディスプレイ18に前記撮影画像を静
止画表示し、同時にキープボタンと撮り直しボタンを表
示する。利用者に撮り直しボタンをタッチされた場合は
ステップn1に戻る。キープボタンをタッチされた場合
は、CPU12はステップn1からステップn3までの
一連の工程Aで経過した時間(例えば40秒)を前記制
限時間から減算し、算出された残時間(この場合は20
秒)をRAM13に記憶させて次のステップに進む(ス
テップn3)。
【0028】CPU12はディスプレイ18にRGB信
号を送信して前記撮影画像を表示させ、ROM12に記
憶させている工程Aでの残時間(この場合は20秒)を
これから実行する工程Bの制限時間(例えば60秒)に
加算して、制限時間を増加(この場合は80秒)させる
(ステップn4)。このとき同時にディスプレイ18に
は次撮影ボタンと印刷ボタンを表示させる。利用者はタ
ッチペン14aにて図4の画面イメージ図に示すペン1
8aと消しゴムペン18bで落書き画像18cに落書き
を行う。
【0029】CPU12は工程Bの経過時間を管理し、
前記加算した制限時間内(この場合は80秒)であれば
次のステップに進み、制限時間が経過すればステップn
7に強制的に進む(ステップn5)。CPU12は、利
用者が落書き中であれば、ステップn5に戻り、落書き
が終了すれば次のステップに進む(ステップn6)。
【0030】利用者に印刷ボタンをタッチペン14aで
タッチされると、ステップn14へ一気に進む。次撮影
ボタンをタッチされた場合には、CPU12はステップ
n4からステップn7までの工程Bでの経過時間(例え
ば50秒)を制限時間(この場合は80秒)から減算
し、算出された残時間(この場合は30秒)をRAM1
3に記憶させて次のステップに進む(ステップn7)。
なお、この次撮影ボタンをタッチされるまでの間、CP
U12は工程Bの制限時間(この場合は80秒)をディ
スプレイ18に表示させている制限時間表示部18g
(図4)にカウントダウンして表示させ、制限時間が残
り少なくなると(例えば残り10秒)、CPU12がス
ピーカ20に音声信号を送信して利用者に警告する。
【0031】次の工程Cはステップn8からステップn
10の3つのステップからなり、前記工程Aと同じ動作
で撮影処理を行う。ただしこのときは、工程Cの最初の
ステップn8でCPU12は前記工程Bでの残時間(こ
の場合は30秒)を制限時間(60秒)に加算して制限
時間を増加(この場合は90秒)して処理を行う(ステ
ップn8からn10)。
【0032】次の工程Dはステップn11からステップ
n12の3つのステップからなり、前記工程Bのステッ
プn4からステップn6の3つのステップと同じ動作を
行う。前記工程Cで例えば40秒使用したとすると、残
りの50秒が工程Dに与えられている制限時間、例えば
60秒に加算され、利用者は110秒の間落書きを行う
ことができる(ステップn11からn13)。なお、こ
の工程Dでの落書きにおいては、CPU12はサムネイ
ル画像18d(図4)に工程Bでの落書き画像と工程D
での落書き画像を縮小表示させ、利用者にタッチペン1
4aでタッチされることで落書き画像18cを選択され
た落書き画像に入れ替える。これにより、利用者は工程
Dで時間が余れば、工程での落書きの続きを行うこと
ができる。
【0033】次のステップでは、CPU12はディスプ
レイ18にRGB信号を送信してシール分割数及び配置
(例えば16分割均等配置など)を選択させる画面を表
示させ、利用者にタッチペン14aでタッチして選択さ
せる(ステップn14)。
【0034】前記選択がされると、CPU12は選択さ
れた分割数及び配置に従って落書き画像を配置した写真
シールシート5をプリンタ19に印刷させ、写真シール
排出口19aから排出させる(ステップn15)。
【0035】以上の構成、構造、動作により、利用者は
撮影に時間をかけたい場合にはゆっくり撮影でき、落書
きに時間をかけたい場合には手早く撮影を済ませてゆっ
くり落書きを行うことができる。また、撮影画像を得た
後に該撮影画像に対して落書きを行うため、意図しない
落書き漏れを防止することができる。
【0036】なお、上述の実施の形態において、工程D
の制限時間は以前の工程の残時間を加算して算出した
が、工程A、B、C、D全てのトータル時間を設定して
おき(例えば240秒)、そこから工程A、B、Cに要
した時間(この場合は、工程Aで40秒、工程Bで50
秒、工程Cで40秒)を減算して算出(この場合は11
0秒)しても良い。
【0037】また、工程A、又は工程A,B、又は工程
A,B,Cで前記トータル時間(240秒)に達したと
きは、その時点でステップn14に進んで印刷等を実行
した後に終了するように設定しても良い。
【0038】また、工程Aと工程Bをまとめて制限時間
を管理し(例えば120秒)、工程Aが終了すれば(例
えば100秒)、その残時間(この場合は20秒)が工
程Bで使用できるようにしても良い。これにより、利用
者は早く撮影して落書き時間を延ばすだけでなく、ゆっ
くり撮影して落書き時間は少しでよいといった時間の使
い方ができる。
【0039】また、上記工程Aと工程Bをまとめて制限
時間を管理した場合は(120秒)、工程Aと工程Bを
合わせても制限時間内であれば(例えば40秒+20秒
=60秒を使用)、その残時間(つまり60秒)を次に
繰り越しても良いし、繰り越さなくても良い。繰り越し
た場合には、利用者にとって時間を十分使いきれる利点
があり、繰り越さなかった場合には、アミューズメント
施設の経営者にとって1販売に要する時間を短くして稼
働率を高められる利点がある
【0040】この発明の構成と、上述の実施形態との対
応において、この発明の写真シール自動販売装置は、実
施形態の写真シール自動販売機1に対応し、以下同様
に、写真シールシートは、写真シールシート5に対応
し、制御手段は、CPU12、ROM11及びRAM1
3に対応し、入力手段は、入力装置14に対応し、撮影
手段は、デジタルカメラ17に対応し、印刷手段は、プ
リンタ19に対応し、表示手段は、ディスプレイ18に
対応し、撮影工程は、工程A及び工程C対応し、編集
工程は、工程B及び工程D対応し、撮影編集連続工程
は、工程A、Bを合わせた工程及び工程C、Dを合わせ
た工程に対応し、撮影工程に設定する制限時間は、工程
A及び工程Cの制限時間に対応し、編集工程に設定する
制限時間は、工程B及び工程Dの制限時間に対応する
も、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定され
るものではない。
【0041】
【発明の効果】この発明により、撮影を行った撮影画像
に対して確実に編集を行うことができ、意図しない編集
漏れによる利用者の失望を防止することができて、顧客
満足度を向上することができる。
【0042】また、利用者は撮影を行う撮影時間と落書
きを行う編集時間のバランスを自分の好みに変更するこ
とができる。すなわち、ゆっくり落書きをしたい利用者
は撮影を早く済ませて編集時間を長く取ることができ、
撮影に時間をかけたい利用者は、編集時間は短くなるが
十分時間をかけて撮影を行うことができる。
【0043】また、1回の写真シール自動販売に要する
時間は所定時間内に抑えられるため、利用者に編集時間
を十分とって満足してもらっても販売時間が延長され
ず、例えばゲームセンター等のアミューズメント施設の
経営者にとっては、顧客満足の向上と稼働率の確保を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真シール自動販売機の外観を示す斜視図。
【図2】制御回路を示すブロック図。
【図3】撮影、編集及び印刷処理を示すフローチャー
ト。
【図4】編集工程の画面イメージを示すイメージ図
【符号の説明】
1…写真シール自動販売機 5…写真シール 11…ROM 12…CPU 13…RAM 14…入力装置 17…デジタルカメラ 19…プリンタ A、B、C、D…工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋間 正道 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂 町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 田村 兵衛 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂 町801番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開2000−69404(JP,A) 特開 平11−238116(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 17/00 - 17/42 B41J 3/00 B42D 15/02 - 15/02 521 B42D 15/10 - 15/10 551 G06T 1/00,1/60 G06T 11/60 - 13/00 G06T 15/70,17/40 H04N 5/76 - 5/95,7/18

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影手段と入力手段と印刷手段とを備えた
    写真シール自動販売装置が、 利用者を前記 撮影手段で撮影する撮影工程と、 該撮影工程で撮影した撮影画像に対して利用者に前記
    力手段で画像編集を許容する編集工程と、 前記画像編集された編集画像から所定の画像を前記印刷
    手段で写真シールシートとして印刷する処理とを実行す
    写真シール自動販売方法であって 前記撮影工程撮影画像を得た後に続けて前記編集工程
    を行う撮影編集連続工程を、1回の写真シール自動販売
    内で繰り返して実行可能にし、 前記撮影工程に制限時間を設定すると共に前記編集工程
    に制限時間を設定し、 先の工程が制限時間内に終了したとき、後の編集工程の
    制限時間を長くする 写真シール自動販売方法。
  2. 【請求項2】前記後の編集工程で、先の編集工程での編
    集画像を編集可能にする請求項1記載の写真シール自動
    販売方法。
  3. 【請求項3】前記撮影工程は、1つの撮影画像を決定す
    るまで利用者に撮影のやり直しを許容する請求項1又は
    2記載の写真シール自動販売方法。
  4. 【請求項4】表示手段に制限時間をカウントダウンで表
    示する請求項1、2又は3記載の写真シール自動販売方
    法。
  5. 【請求項5】制限時間が残り少なくなると音声信号を送
    信して警報する請求項1からのいずれか1つに記載の
    写真シール自動販売方法。
  6. 【請求項6】撮影工程で利用者を撮影する撮影手段と、 前記撮影工程で撮影した撮影画像に対して編集工程で利
    用者に画像編集を許容する入力手段と、 前記画像編集された編集画像から所定の画像を写真シー
    ルシートとして印刷する印刷手段と、 前記各手段を実行する制御手段とを備えた写真シール自
    動販売装置であって、 前記撮影工程で撮影画像を得た後に続けて前記編集工程
    を行う撮影編集連続工程を、1回の写真シール自動販売
    内で繰り返して実行可能に前記制御手段に設定し、 前記撮影工程に制限時間を設定すると共に前記編集工程
    に制限時間を設定し、 先の工程が制限時間内に終了したとき、後の編集工程の
    制限時間を長くする処理を前記制御手段に設定した写真
    シール自動販売装置。
  7. 【請求項7】前記後の編集工程で、先の編集工程での編
    集画像を編集可能に設定した請求項6記載の写真シール
    自動販売装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段で実行する前記撮影工程での
    処理に、1つの撮影画像を決定するまで利用者に撮影の
    やり直しを許容する処理を設定した請求項6又は7記載
    の写真シール自動販売装置。
  9. 【請求項9】制限時間をカウントダウンで表示する表示
    手段を備えた請求項6、7又は8記載の写真シール自動
    販売装置。
  10. 【請求項10】制限時間が残り少なくなると音声を出力
    して警報するスピーカを備えた請求項6から9のいずれ
    か1つに記載の写真シール自動販売装置。
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