JP3446892B2 - 写真シール自動販売機と写真シール作成方法 - Google Patents

写真シール自動販売機と写真シール作成方法

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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばゲームセ
ンター等のアミューズメント施設において、デジタルカ
メラ等のカメラで写真を撮影し、その画像をプリンタに
てシール紙に印刷するような写真シール自動販売機と写
真シール作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在利用されている写真シール自動販売
機は、1プレイで複数枚数の撮影を行えるタイプのもの
が多い。利用者は、撮影開始のボタンを押下して一枚目
の撮影を行い、もう一度撮影開始のボタンを押下して二
枚目の撮影を行うといったように、撮影一回毎に撮影開
始のボタンを押下して撮影を行っていた。通常撮影開始
ボタンは正面に構成されており、また、ポーズをとるた
めには撮影時に後ろに下がる必要があるため、利用者に
わずらわしい前後運動を強い、1プレイに要する時間が
長くなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アミューズメント施設
等の運営者は、稼働率を高めるために、1プレイに要す
る時間を極力短くすることを求める。また、利用者は人
気機種に対する待ち時間が短いことを望み、それに反し
て、プレイ時には撮影画像に落書きを行う等の遊び時間
が長いことを望む。この発明は、1度撮影開始のボタン
を押下した後は、予告(カウントダウン等)、撮影、撮
影画像確認を所定回数自動で行う事により不要な時間を
短縮し、遊び時間を長く確保した上で1プレイに要する
時間を短くする連写撮影方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、映像を撮影
するカメラと、画像を表示するディスプレイと、利用者
によるタッチペンでのペンタッチ入力を許容するタッチ
パネル入力装置と、画像をシール紙に印刷するプリンタ
とを備えると共に、前記カメラで映像の撮影を実行し、
前記撮影した映像を画像として前記ディスプレイに表示
し、前記タッチパネル入力装置で利用者による前記画像
に対しての入力信号のペンタッチ入力を許容し、前記画
像をシール紙に印刷して排出する制御を実行する制御部
を備えた 写真シール自動販売機であって、前記制御部で
実行する処理として、一回の撮影開始指示の入力により
複数回連続して前記カメラでの撮影を行う連写撮影又
は、撮影一回毎に撮影開始指示の入力を必要とする単写
撮影の撮影選択入力を利用者に許容する処理と、前記撮
影選択入力に基づいて、前記連写撮影又は、前記単写撮
影を実行する撮影の処理と、前記タッチパネル入力装置
で利用者による前記画像に対してのペンタッチ入力を許
容する時間を、前記撮影選択入力において前記連写撮影
を選択した場合には前記単写撮影を選択した場合より長
く設定する処理とを設定した写真シール自動販売機であ
ることを特徴とする。
【0005】すなわち、利用者によって連写撮影が選択
され撮影開始指示を入力装置に一回入力されると、制御
部がカメラを制御し、複数回連続して撮影を実行するた
め、何度も撮影開始指示を入力する必要がなくなる。
【0006】好ましい実施の形態として、制御部にはC
PU、ROM、RAMを設け、該制御部に接続して入力
装置、カメラ、プリンタを備えることができる。入力装
置はタッチパネル及び/又はスイッチとすることがで
き、カメラはデジタルカメラ及び/又はデジタルビデオ
カメラとすることができ、プリンタはモノトーンプリン
タ、セピアトーンプリンタ及び/又はカラープリンタと
することができる。
【0007】好ましい実施の形態として、前記制御部に
接続して音を発音するスピーカ及び/又は映像を表示す
るディスプレイを備え、連写撮影の一撮影を、音及び/
又は映像により撮影毎に予告を行って写真撮影する撮影
とすることができるし、撮影済みの映像を該ディスプレ
イに順次追加表示するようにすることもできる。ディス
プレイは、CRT表示装置又は液晶表示装置とすること
ができる。
【0008】ましい実施の形態として、撮影した映像
を、写真シール画像としてプリンタにてシール紙に印刷
することができる。
【0009】また、この発明は、映像を撮影するカメラ
と、画像を表示するディスプレイと 、利用者によるタッ
チペンでのペンタッチ入力を許容するタッチパネル入力
装置と、画像をシール紙に印刷するプリンタとを備える
と共に、前記カメラで映像の撮影を実行し、前記撮影し
た映像を画像として前記ディスプレイに表示し、前記タ
ッチパネル入力装置で利用者による前記画像に対しての
入力信号のペンタッチ入力を許容し、前記画像をシール
紙に印刷して排出する制御を実行する制御部を備えた写
真シール自動販売機による写真シール作成方法であっ
て、一回の撮影開始指示の入力により複数回連続して前
記カメラでの撮影を行う連写撮影又は、撮影一回毎に撮
影開始指示の入力を必要とする単写撮影の撮影選択入力
を利用者に許容する工程と、前記撮影選択入力に基づい
て、前記連写撮影又は、前記単写撮影を実行する撮影工
程と、前記タッチパネル入力装置で利用者による前記画
像に対してのペンタッチ入力を許容する時間を、前記撮
影選択入力において前記連写撮影を選択した場合には前
記単写撮影を選択した場合より長く設定する工程と、前
記撮影した映像を画像として前記ディスプレイに表示す
る表示工程と、上記設定した時間、前記タッチパネル入
力装置で利用者による前記画像に対しての入力信号のペ
ンタッチ入力を許容するペンタッチ入力工程と、前記画
像をシール紙に印刷して排出する印刷工程を有する写真
シール作成方法とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を、図面と
共に説明する。図1は、写真シール自動販売機1の外観
を示した斜視図である。写真シール自動販売機1はボッ
クス状の枠で囲まれ、その一側面には筐体11が設置さ
れ、その他の側面は適宜のカーテン材で囲繞される。
【0011】筐体11の正面上部には、デジタルカメラ
7aを中央に備え、その左右を挟むようにして内側には
デジタルカメラ7aの照明としてストロボ発光するスト
ロボ照明装置8aを、外側には蛍光灯からなる蛍光灯照
明装置8bをそれぞれ左右対称に備える。
【0012】筐体11の正面中央の傾斜面部には、画像
を表示するディスプレイ9を備え、該ディスプレイ9に
はタッチパネルを重ねて設け、タッチペン5aによって
落書き等をペンタッチ入力する入力装置を備える。
【0013】筐体11の正面下部には、貨幣(例えば硬
貨)を投入する投入口6aを備え、その右側側面に写真
シール14を印刷して排出するプリンタ10を備える。
【0014】写真シール自動販売機1の枠部の天井中央
には、デジタルカメラ7bと該デジタルカメラ7bで撮
影した画像を表示するモニタ12を備え、底部両側面に
は、主に上述の天井用デジタルカメラ7bの照明として
ストロボ発光するストロボ照明装置8cを備える。
【0015】図2は写真シール自動販売機1の制御回路
ブロックを示し、制御部は筐体11の内部に形成され
る。該制御部は、ROM2、CPU3、RAM4を備
え、CPU3はROM2に格納されているプログラムを
読み込んで制御処理を実行し、RAM4に処理用データ
の読書きを行う。
【0016】入力装置5は、前述したようにディスプレ
イ9に設けられたタッチパネルとタッチペン5aとによ
り形成され、利用者にタッチペン5aで操作された内容
に該当する信号を入力信号としてCPU3に送信する。
【0017】貨幣処理装置6は、前述の投入口6aの内
部に設けられ、投入された貨幣(例えば硬貨)の真偽判
別、金種判別を行い、投入金額を処理信号としてCPU
3に送信する。
【0018】デジタルカメラ7は、CPU3より切替え
装置13を通してシャッタ信号を受取り、動画データや
静止画データといった画像データをCPU3に送信す
る。なお、デジタルカメラ7は、撮影角度を変更するた
めに正面に設けられたデジタルカメラ7aと天井に設け
られたデジタルカメラ7bがあるが、機能的には同じも
のとする。
【0019】モニタ12は、天井のデジタルカメラ7b
より受信するビデオ出力信号を受信し、該信号に従って
画像を表示する。
【0020】ストロボ照明装置8a、8cは、それぞれ
CPU3からの照明制御信号に従ってストロボ発光を実
行する。
【0021】蛍光灯照明装置8bは、CPU3からの照
明制御信号に従って蛍光灯をON、OFF制御する。
【0022】ディスプレイ9は、CPU3より画像信号
を受信し、該信号に従って画像を表示する。
【0023】プリンタ10は、CPU3よりプリント画
像データを受信し、写真シール14に画像を印刷して排
出する。
【0024】スピーカ15は、CPU3より音声信号を
受取り、該信号に従って音声を鳴らす。
【0025】以上のように構成された各装置による連写
撮影方法の処理フローを次に示す。
【0026】まず、図3と共に、写真シール自動販売機
1の全体的な処理フローを説明する。
【0027】利用者により貨幣(例えば硬貨)が投入口
6aに投入されると、図2に示す貨幣処理装置6は、真
偽判別、金種判別を実行し、CPU3に処理信号を送信
する(ステップn1)。ディスプレイ9はCPU3から
の画像信号に従って、連写撮影か単写撮影かを選択させ
る画面を表示し、スピーカ15はCPU3からの音声信
号に従って「どっちのモードにする?」とアナウンスを
流す(ステップn2)。
【0028】タッチペン5aを用いて利用者に撮影方法
を選択されると、入力装置5からの入力信号に従って連
写撮影処理(ステップn3)又は単写撮影処理(ステッ
プn4)を実行するが、各撮影処理の詳細は後述する。
【0029】各撮影処理が終了するとCPU3は、写真
シール14がプリンタ10から排出されることを、ディ
スプレイ9に対して画像信号を送信し、スピーカ15に
音声信号を送信する事により、映像と音声にて利用者に
通知する(ステップn5)。
【0030】プリンタ10は、CPU3から受信したプ
リント画像データに従って印刷を実行し、写真シール1
4を排出する(ステップn6)。
【0031】次に、図4と共に、連写撮影処理(ステッ
プn3)の詳細について説明する。
【0032】連写撮影処理に入ると、ディスプレイ9
は、CPU3から受信した画像信号に従って、正面デジ
タルカメラ7aか天井デジタルカメラ7bのどちらかの
カメラを選択させる画面を表示する(ステップn3
1)。このとき同時に、ストロボ照明装置8a、8cの
充電を開始する。
【0033】利用者によって例えば正面デジタルカメラ
7aが選択されたとすると、入力装置5からの入力信号
より、CPU3は、正面デジタルカメラ7aが選択され
たことをRAM4に記憶させて、連写数を選択させる画
面をディスプレイ9に表示させる(ステップn32)。
【0034】利用者によって例えば4連写が選択された
とすると、入力装置5からの入力信号より、CPU3
は、4連写が選択されたことをRAM4に記憶させて、
シール分割数を選択させる画面をディスプレイ9に表示
させる(ステップn33)。
【0035】利用者によって例えば8分割が選択された
とすると、入力装置5からの入力信号より、CPU3
は、8分割が選択されたことをRAM4に記憶させ、ス
トロボ照明装置8a、8cの充電が完了するまでの間、
照明装置充電時間調整画面として「撮影準備中です。」
とディスプレイ9に表示させる(ステップn34)。
【0036】ストロボ充電が完了すると、CPU3は、
ディスプレイ9に対して画像信号を送信して撮影開始待
ち画像表示をさせて利用者の撮影開始入力を待つ(ステ
ップn35)。同時に、CPU3は、正面デジタルカメ
ラ7aからの画像データを受信し、ディスプレイ9にラ
イブ表示(動画像表示)させる。
【0037】利用者によって入力装置5から撮影開始の
入力信号を受信すると、CPU3は、ディスプレイ9に
は画像信号で、スピーカには音声信号で、映像と音声の
両方からカウントダウンによる撮影の予告を行う(ステ
ップn36)。
【0038】CPU3は、切替え装置13を通じて正面
デジタルカメラ7aにシャッタ信号を出力し、またスト
ロボ照明装置8aにシャッタ信号と同期した照明制御信
号を送信して撮影を実行する。このとき、撮影画像をデ
ィスプレイ9に静止画表示させる(ステップn37)。
【0039】CPU3は、ディスプレイ9に再度ライブ
画像を表示させ(ステップn38)、前記正面デジタル
カメラ7aで撮影した画像をRAM4に記憶させる。こ
の際、ディスプレイ9には、図6に示すように撮影済み
の画像を小さく追加表示する。つまり、この段階でディ
スプレイ9は、大表示枠9aにライブ表示を行い、小表
示枠9bに撮影済みの映像を静止画表示している。小表
示枠9c〜9eには、連写による撮影枚数の増加に伴い
順次追加表示を行う。
【0040】前述のステップn36からステップn39
までのステップを、撮影回数が連写数(この例は4連写
であるから4回)になるまで繰り返す(ステップn3
9)。
【0041】4連写すべての撮影が終了すると、CPU
3は、ディスプレイ9に画像信号を送信し、「しばらく
お待ちください。」と時間調整画面を表示させる(ステ
ップn40)。
【0042】CPU3は、RAM4に記憶されているす
べての画像をディスプレイ9に表示させる。表示方法
は、図7に示すように、大表示枠9aに一画像を大きく
表示し、小表示枠9b〜9eに全ての撮影画像を小さく
表示する。利用者が入力装置5で前記小表示枠9b〜9
eから任意の一画像(例えば小表示枠9b)を選択する
と、CPU3は、入力装置5からの入力信号に従って、
選択された画像を大表示枠9aに表示するようにディス
プレイ9に画像信号を送信する。利用者は、このように
して選択した画像に対して、入力装置5のタッチペン5
aを用いてディスプレイ9の画面上で落書きが行える
(ステップn41)。
【0043】なお、前述のステップn31で天井カメラ
7bが選択された場合も、上述したステップで処理され
る。
【0044】次に、図5と共に、単写撮影処理(ステッ
プn4)の詳細について説明する。
【0045】単写撮影処理に入ると、CPU3は、RA
M4に記憶した変数であるカメラ選択回数と撮影時間を
0にセットし、撮影時間のカウントを開始する(ステッ
プn51)。
【0046】CPU3は、ディスプレイ9に画像信号を
送信して、シール分割数を選択させる画面を表示させる
(ステップn52)。このとき同時に、ストロボ照明装
置8a、8cの充電を開始する。
【0047】利用者によって例えば15分割が選択され
たとすると、入力装置5からの入力信号より、CPU3
は、15分割が選択されたことをRAM4に記憶させ、
ストロボ照明装置8a、8cの充電が完了するまでの
間、照明装置充電時間調整画面として「撮影準備中で
す。」とディスプレイ9に表示させる(ステップn5
3)。
【0048】ストロボ充電が完了すると、CPU3はカ
メラ選択回数(カメラの選択を行う毎に増加する変数)
とCMAX(カメラの選択を許容する限度数)を比較
し、カメラ選択回数の方が小さければカメラ選択に進む
(ステップn54)。CMAXの方が小さい場合は、C
PU3は、ディスプレイ9に画像信号を送信し、最後の
カメラ選択であることを表示させた後にカメラ選択に進
む(ステップn55)。
【0049】利用者によって例えば正面デジタルカメラ
7aが選択されたとすると、入力装置5からの入力信号
より、CPU3は、正面デジタルカメラ7aが選択され
たことをRAM4に記憶させる(ステップn56)。
【0050】CPU3は、ディスプレイ9に対して画像
信号を送信して撮影開始待ち画像表示をさせて利用者の
撮影開始入力を待つ。同時に、CPU3は、正面デジタ
ルカメラ7bからの画像データを受信し、ディスプレイ
9にライブ表示(動画像表示)させる(ステップn5
7)。
【0051】利用者によって入力装置5から撮影開始の
入力信号が送信されると、CPU3は、ディスプレイ9
には画像信号で、スピーカには音声信号で、映像と音声
の両方からカウントダウンによる撮影の予告を行う(ス
テップn58)。
【0052】CPU3は、切替え装置13を通じて、正
面デジタルカメラ7aにシャッタ信号を、ストロボ照明
装置8aにシャッタ信号と同期した照明制御信号を送信
し、撮影を実行する。このとき、撮影画像をディスプレ
イ9に静止画表示させる(ステップn59)。
【0053】CPU3は、ディスプレイ9に撮りなおし
ができる選択画面を表示させる。利用者に撮りなおしを
選択された場合は、ステップn57〜n60の処理を再
度実行し、逆の場合は明るさ調整画面に進む(ステップ
n60)。
【0054】ディスプレイ9には、CPU3より送信さ
れる画像信号により、明るさ調整画面が表示される(ス
テップn61)。
【0055】CPU3は、カメラ選択回数とCMAXを
比較し、カメラ選択回数の方が小さければステップn5
4に戻る(ステップn62)。
【0056】カメラ選択回数がCMAXと等しくなれば
撮影終了となり、CPU3は、ディスプレイ9に画像信
号を送信し、「しばらくお待ちください。」と時間調整
画面を表示させる(ステップn63)。
【0057】CPU3は、RAM4に記憶されているす
べての画像をディスプレイ9に表示させる。表示方法
は、図7に示すように、大表示枠9aに一画像を大きく
表示し、小表示枠9b〜9eに全ての撮影画像を小さく
表示する。利用者が入力装置5で前記小表示枠9b〜9
eから任意の一画像(例えば小表示枠9b)を選択する
と、CPU3は、入力装置5からの入力信号に従って、
選択された画像を大表示枠9aに表示するようにディス
プレイ9に画像信号を送信する。利用者は、このように
して選択した画像に対して、入力装置5のタッチペン5
aを用いてディスプレイ9の画面上で落書きが行える
(ステップn64)。
【0058】なお、前述のステップn56で天井カメラ
7bが選択された場合も、上述したステップで処理され
る。
【0059】以上のように構成して動作する写真シール
自動販売機1は、図8に示すタイムテーブルからもわか
るように、連写の場合は120秒、単写の場合は90秒
の落書き時間に設定しても、1プレイに必要な時間は互
いにほとんどかわらない。従って、連写を行う事によ
り、落書き時間を長く設定することが可能となった。
【0060】この発明の構成と、上述の実施形態との対
応において、この発明のカメラは、実施形態のデジタル
カメラ7に対応し、以下同様に、プリンタは、プリンタ
10に対応し、入力装置は、入力装置5に対応し、制御
部は、ROM2、CPU3、RAM4に対応し、ディス
プレイは、ディスプレイ9に対応し、スピーカは、スピ
ーカ15に対応し、シール紙は、写真シール14に対応
するも、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定
されるものではない。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、1プレイに要する時
間を延ばすことなく、遊び時間である落書き時間を延ば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図
【図2】ブロック図
【図3】全体フロー
【図4】連写撮影処理フロー
【図5】単写撮影処理フロー
【図6】ディスプレイ表示内容1
【図7】ディスプレイ表示内容2
【図8】タイムテーブル
【符号の説明】
1…写真シール自動販売機 2…ROM 3…CPU 4…RAM 5…入力装置 7…デジタルカメラ 9…ディスプレイ 10…プリンタ 14…写真シール 15…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−284356(JP,A) 特開 平10−229535(JP,A) 特開 平11−300033(JP,A) 「月刊コインジャーナル」2000年12月 号第11頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 17/00 - 17/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像を撮影するカメラと、画像を表示する
    ディスプレイと、利用者によるタッチペンでのペンタッ
    チ入力を許容するタッチパネル入力装置と、画像をシー
    ル紙に印刷するプリンタとを備えると共に、 前記カメラで映像の撮影を実行し、前記撮影した映像を
    画像として前記ディスプレイに表示し、前記タッチパネ
    ル入力装置で利用者による前記画像に対しての入力信号
    のペンタッチ入力を許容し、前記画像をシール紙に印刷
    して排出する制御を実行する制御部を備えた写真シール
    自動販売機であって、 前記制御部で実行する処理として、 一回の撮影開始指示の入力により複数回連続して前記カ
    メラでの撮影を行う連写撮影又は、撮影一回毎に撮影開
    始指示の入力を必要とする単写撮影の撮影選択入力を利
    用者に許容する処理と、 前記撮影選択入力に基づいて、前記連写撮影又は、前記
    単写撮影を実行する撮影の処理と、前記タッチパネル入力装置で利用者による前記画像に対
    してのペンタッチ入力を許容する時間を、前記撮影選択
    入力において前記連写撮影を選択した場合には前記単写
    撮影を選択した場合より長く設定する処理と を設定した
    写真シール自動販売機。
  2. 【請求項2】音を発音するスピーカを備え、 前記制御部で実行する処理として、 前記連写撮影の一回の撮影を、スピーカによる音及び/
    又はディスプレイによる映像により撮影毎に予告を行っ
    て実行する処理を設定した請求項1に記載の写真シール
    自動販売機。
  3. 【請求項3】映像を撮影するカメラと、画像を表示する
    ディスプレイと、利用者によるタッチペンでのペンタッ
    チ入力を許容するタッチパネル入力装置と、画像をシー
    ル紙に印刷するプリンタとを備えると共に、 前記カメラで映像の撮影を実行し、前記撮影した映像を
    画像として前記ディスプレイに表示し、前記タッチパネ
    ル入力装置で利用者による前記画像に対しての入力信号
    のペンタッチ入力を許容し、前記画像をシール紙に印刷
    して排出する制御を実行する制御部を備えた写真シール
    自動販売機による写真シール作成方法であって、 一回の撮影開始指示の入力により複数回連続して前記カ
    メラでの撮影を行う連写撮影又は、撮影一回毎に撮影開
    始指示の入力を必要とする単写撮影の撮影選択入力を利
    用者に許容する工程と、 前記撮影選択入力に基づいて、前記連写撮影又は、前記
    単写撮影を実行する撮影工程と、前記タッチパネル入力装置で利用者による前記画像に対
    してのペンタッチ入力を許容する時間を、前記撮影選択
    入力において前記連写撮影を選択した場合には前記単写
    撮影を選択した場合より長く設定する工程と、 前記撮影した映像を画像として前記ディスプレイに表
    する表示工程と、上記設定した時間、前記タッチパネル入力装置で利用者
    による前記画像に対しての 入力信号のペンタッチ入力を
    許容するペンタッチ入力工程と、 前記画像をシール紙に印刷して排出する印刷工程を有す
    る写真シール作成方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の写真シール自動販売機
    よる写真シール作成方法であって、 前記連写撮影の一回の撮影を、スピーカによる音及び/
    又はディスプレイによる映像により撮影毎に予告を行っ
    て実行する連写撮影工程を有する請求項3に記載の写真
    シール作成方法。
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