JP2001084821A - 反射シート、面光源装置及び該面光源装置を備えた画像表示装置 - Google Patents

反射シート、面光源装置及び該面光源装置を備えた画像表示装置

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JP2001084821A JP25705999A JP25705999A JP2001084821A JP 2001084821 A JP2001084821 A JP 2001084821A JP 25705999 A JP25705999 A JP 25705999A JP 25705999 A JP25705999 A JP 25705999A JP 2001084821 A JP2001084821 A JP 2001084821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光吸収層の形成が容易で、且つ出射光の均一
化を図ることができる面光源装置を提供する。 【解決手段】 導光板4の内部を伝播された後に他方の
側面20から出射する光は、反射シート3の立ち上げ部
3bと平面部3aに跨って形成された光吸収層22,2
1によって吸収される。その結果、導光板4の他方の側
面20近傍からの出射光の輝度レベルが低下し、導光板
4の出射面23から出射する光の輝度レベルが均一化し
て、導光板4の出射光の明暗のばらつきが目立ちにくく
なる。又、従来例のように立体的で薄い導光板4の他方
の側面20に光吸収層22を貼着するのではなく、平面
的な反射シート3の端部を折り曲げることにより形成さ
れる立ち上げ部3bとこの立ち上げ部3bに連続する光
吸収層22,21が形成される態様であるため、光吸収
層22,21の形成が容易且つ確実に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型パソコン
やナビゲーション装置等の画像表示パネルを照明する面
光源装置や、この面光源装置を備えた画像表示装置及び
これら面光源装置や画像表示装置に使用される反射シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像表示装置としての液晶表示
装置は、携帯型パソコン等に使用され、面光源装置から
出射される面状の照明光を液晶表示パネル(画像表示パ
ネル)に照射し、液晶表示パネルの表面上に画像を表示
させるようになっている。
【0003】図10は、このような液晶表示装置40に
使用される面光源装置41の一例を示すものである。こ
の図10に示す面光源装置41は、導光板42と、この
導光板42の一側面(入射面)43に対向するように配
置された蛍光ランプ(光源)44と、導光板42の下面
42a側に配置された反射シート45と、導光板42の
上面42b側に配置されたプリズムシート46と、この
プリズムシート46の上方に重ねて配置される保護シー
ト47と、蛍光ランプ44を囲むように配置されたリフ
レクター48と、を備えている。
【0004】このように構成された面光源装置41は、
蛍光ランプ44から発せられた光が導光板42の入射面
43から導光板42の内部に入射し、この導光板42の
内部に入射した光が導光板42の上面42bと下面42
aで反射されながら導光板42の内部を伝搬されるうち
に、導光板42の上面42bや下面42aに対して臨界
角以下になった光が導光板42の上面42bまたは下面
42aから導光板42の外部に出射する。この出射光の
うちで導光板42の下面42a側から出射する光は、反
射シート45で反射されて導光板42の内部に再度入射
し、その後直接又は上記の如き振舞を繰り返して導光板
42の上面42bから導光板42の外部に出射する。そ
して、導光板42の上面42bから出射した光は、プリ
ズムシート46を通過することによりその進行方向が液
晶表示パネル54側に補正され、次いで保護シート47
を通過した後、液晶表示パネル54を効率的に照射す
る。
【0005】又、面光源装置41は、図10及び図11
に示すように、導光板42の入射面(一方の側面)43
に対して反対側の側面(他方の側面)50から出射した
光が白色のフレーム51の内面で反射されて再度導光板
42内部に入射し、導光板42の他方の側面50近傍か
らの出射光量が多くなり、とりわけ導光板42のエッジ
52,53から入射した光が導光板42の側面50側端
部近傍の上面42bから出射して、導光板42の側面5
0と平行の明るい筋状の出射光領域を生じる。このよう
な出射光Hの明暗の差が生じると、出射光Hの品位が著
しく低下する。従って、このような面光源装置41で液
晶表示パネル54を照明しても、液晶表示パネル54の
画像は見にくいものとなる。
【0006】そこで、図12に示すように、光吸収テー
プ55を導光板42の他方の側面50に張り付けて、導
光板42の他方の側面50から外部に出射する光を吸収
し、導光板42の反対側の側面50近傍の出射光が部分
的に明るくなるのを防止して、出射光を均一化する技術
が既に案出されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
携帯型パソコン等の液晶表示装置40においては、薄型
化・軽量化が図られており、液晶表示装置40を構成す
る面光源装置41に対しても薄型化・軽量化の要望が強
いため、光源としての蛍光ランプ44のランプ径が小さ
くなり、導光板42の板厚が薄くなっている。とりわ
け、導光板42の断面形状が楔形形状に形成されたもの
は、導光板42の光源44に対して反対側の端部(他方
の側面50)が極めて薄くなる(例えば、0.5〜0.
6mm)。そのため、導光板42の他方の側面50に光
吸収テープ55を貼り付けることが難しくなっている。
そこで、本発明は、導光板42の薄い端部に容易に光吸
収層(光吸収テープ55)を配置することができ、導光
板42からの出射光の均一化を図ることができる反射シ
ート45、面光源装置41及びこの面光源装置41を備
えた画像表示装置40を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
が導光板の一方の側面に対向するように配置され、前記
導光板の一方の面側に光を反射する反射シートが配置さ
れ、これら光源,導光板及び反射シートがフレーム内に
収容されており、前記光源から発せられた光が前記導光
板の側面から前記導光板の内部に入射し、この導光板の
内部に入射した光が前記導光板の一方の面側に対して反
対側に位置する他方の面側から面状に出射するようにな
っている面光源装置である。そして、前記反射シート
は、少なくとも前記導光板の一方の側面に対して反対側
に位置する他方の側面に密接する立ち上げ部が折り曲げ
形成され、この立ち上げ部の前記導光板に対向する面に
光吸収層が形成されたことを特徴としている。
【0009】このような構成の本発明によれば、導光板
の内部を伝播された後に他方の側面から出射する光は、
反射シートの立ち上げ部に形成された光吸収層によって
吸収される。その結果、導光板の他方の側面近傍から出
射する光の輝度レベルが低下し、導光板の他方の面全体
から出射する光の輝度レベルが均一化して、導光板の出
射光の明暗のばらつきが目立ちにくくなる。又、本発明
は、従来例のように立体的で薄い導光板の他方の側面に
光吸収層を貼着するのではなく、平面的な反射シートの
端部を折り曲げることにより形成される立ち上げ部に光
吸収層が形成される態様であるため、光吸収層の形成が
従来例よりも容易且つ確実に行われる。
【0010】請求項2の発明は、光源が導光板の一方の
側面に対向するように配置され、前記導光板の一方の面
側に光を反射する反射シートが配置され、これら光源,
導光板及び反射シートがフレーム内に収容されており、
前記光源から発せられた光が前記導光板の側面から前記
導光板の内部に入射し、この導光板の内部に入射した光
が前記導光板の一方の面側に対して反対側に位置する他
方の面側から面状に出射するようになっている面光源装
置である。そして、前記反射シートは、少なくとも前記
導光板の一方の側面に対して反対側に位置する他方の側
面に密接する立ち上げ部が折り曲げ形成され、この立ち
上げ部及びこの立ち上げ部に連続する部分で且つ前記導
光板に対向する面に光吸収層が形成されたことを特徴と
している。
【0011】このような構成の本発明によれば、導光板
の内部を伝播された後に他方の側面から出射する光は、
反射シートの立ち上げ部及びこの立ち上げ部に連続する
部分に形成された光吸収層によって吸収される。即ち、
本発明は、上記請求項1の発明のように立ち上げ部にの
み光吸収層が形成されるのでなく、立ち上げ部に連続す
る部分にも光吸収層が形成されているため、導光板の他
方の側面近傍の出射光をより一層効果的に吸収すること
が可能になる。その結果、本発明は、導光板の出射光の
明暗のばらつきが一層目立ちにくくなる。又、本発明
は、従来例のように立体的で薄い導光板の他方の側面に
光吸収層を貼着するのではなく、平面的な反射シートの
端部を折り曲げることにより形成される立ち上げ部及び
この立ち上げ部に連続する部分に光吸収層が形成される
態様であるため、光吸収層の形成が従来例よりも容易且
つ確実に行われる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記立ち上げ部に連続する部分には、立ち上げ部か
ら遠ざかるにしたがって光吸収率が低くなるように前記
光吸収層が形成されていることを特徴としている。
【0013】このような構成の本発明によれば、導光板
の他方の側面近傍の出射光が他方の側面に近づくほど輝
度が高くなるという特性に応じて、導光板から出射する
光を光吸収層で吸収することが可能になり、導光板の他
方の面から出射する光の輝度をより一層均一化すること
が可能になる。
【0014】請求項4の発明は、光源が導光板の一方の
側面に対向するように配置され、前記導光板の一方の面
側に光を反射する反射シートが配置され、これら光源,
導光板及び反射シートがフレーム内に収容されており、
前記光源から発せられた光が前記導光板の側面から前記
導光板の内部に入射し、この導光板の内部に入射した光
が前記導光板の一方の面側に対して反対側に位置する他
方の面側から面状に出射するようになっている面光源装
置である。そして、前記導光板の一方の側面に対して反
対側に位置する他方の側面及びこの他方の側面に連続す
る前記一方の面に光吸収層が形成されたことを特徴とし
ている。
【0015】このような構成の本発明によれば、光吸収
層を形成する範囲が導光板の他方の側面から一方の面に
跨っており、光吸収層を形成する範囲が従来例よりも広
くなっているため、光吸収層の形成が従来例よりも容易
になる。
【0016】請求項5の発明は、光源が導光板の一方の
側面に対向するように配置され、前記導光板の一方の面
側に光を反射する反射シートが配置され、これら光源,
導光板及び反射シートがフレーム内に収容されており、
前記光源から発せられた光が前記導光板の側面から前記
導光板の内部に入射し、この導光板の内部に入射した光
が前記導光板の一方の面側に対して反対側に位置する他
方の面側から面状に出射するようになっている面光源装
置である。そして、前記フレームの少なくとも前記導光
板の一方の側面に対して反対側に位置する他方の側面に
対向する面には、光吸収層が形成されたことを特徴とし
ている。
【0017】このような構成の本発明によれば、導光板
の他方の側面から出射した光がフレームに形成された光
吸収層で吸収され、フレームで反射されて再度導光板の
内部に入射する光の量を制限できるため、導光板の他方
の面から出射される光のうちで他方の側面近傍から出射
される光の輝度レベルを低下させ、導光板の他方の面か
らの出射光の輝度レベルを均一化することが可能にな
る。
【0018】請求項6の発明は、光源が導光板の一方の
側面に対向するように配置され、前記導光板の一方の面
側に光を反射する反射シートが配置され、これら光源,
導光板及び反射シートがフレーム内に収容されており、
前記光源から発せられた光が前記導光板の側面から前記
導光板の内部に入射し、この導光板の内部に入射した光
が前記導光板の一方の面側に対して反対側に位置する他
方の面側から面状に出射するようになっている面光源装
置である。そして、前記導光板の一方の側面に対して反
対側に位置する他方の側面とフレームとの間に導光板の
熱変形を吸収する隙間が形成され、この隙間に前記導光
板の他方の側面に密接するゴム状弾性部材が収容され、
このゴム状弾性部材の少なくとも前記導光板に対向する
面に光吸収層が形成されたことを特徴としている。
【0019】このような構成の本発明によれば、従来例
のように薄い導光板に光吸収層を形成するのではなく、
導光板の他方の側面とフレームとの隙間に収容されるゴ
ム状弾性部材の光吸収層で光を吸収するようになってい
るため、光吸収層の形成が従来例よりも容易になる。し
かも、ゴム状弾性部材が導光板の他方の側面形状に沿っ
て密接し、導光板の他方の側面から出射する光を効果的
に吸収する。その結果、導光板の他方の面から出射する
光の輝度が均一化する。
【0020】請求項7の発明は、前記請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の面光源装置と、この面光源装置から
の面状出射光で照明されて画像を表示する画像表示パネ
ルとを備えたことを特徴とする画像表示装置である。
【0021】このような構成の本発明の画像表示装置
は、面光源装置の出射光が均一化された面状光であるた
め、画像の表示品位が向上し、見やすい画像の表示が可
能になる。
【0022】請求項8の発明は、導光板の出射面と反対
の面に対向して配置され、前記導光板の一方の側面に対
向するように配置された光源の光が前記導光板の前記反
対の面から出射すると、その出射光を反射して再度導光
板内部に入射させる反射シートである。そして、この反
射シートには、前記導光板の前記一方の側面に対して反
対側に位置する他方の側面に密接するように立ち上げ部
が折り曲げ形成され、この立ち上げ部の少なくとも前記
導光板に対向する面に光吸収層が形成されたことを特徴
としている。
【0023】このような構成の本発明の反射シートは、
導光板の他方の側面から出射される光を立ち上げ部の光
吸収層で吸収することができるため、導光板の他方の側
面近傍の出射面からの出射する光の輝度レベルを下げ
て、導光板の出射面全域から出射される光の輝度レベル
の均一化を図ることが可能になる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0024】[第1の実施の形態]図1〜図2は、本発
明の実施の形態に係る面光源装置1に関するものであ
る。このうち、図1は、本発明の実施の形態に係る面光
源装置1の分解斜視図である。又、図2は、図1のA−
A線に沿って切断して示す断面図である。これらの図に
おいて、略矩形状に形成されたフレーム2内には、反射
シート3,導光板4,プリズムシート5及び保護シート
6が順次重ねて収容されている。そして、導光板4の一
方の側面(入射面)7に対向するように蛍光ランプ(光
源)8が配置されており、この蛍光ランプ8の両端部が
フレーム2の枠体10に着脱可能な状態で固定されてい
る。又、蛍光ランプ8の周囲をリフレクター11で覆っ
てあり、蛍光ランプ8の光をリフレクター11で反射
し、その反射光をリフレクター11で導光板4の入射面
7に導くようになっている。
【0025】フレーム2は、白色の合成樹脂を射出成形
することにより形成されており、略矩形状の合成樹脂製
の枠体10と、反射シート3等を下方から支持する張り
出し部12,13と、枠体10の上面側切り欠き部14
にねじ15で固定される板部材16と、を備えている。
そして、枠体10及び板部材16の上面側には、液晶表
示パネル(画像表示パネル)17を係合するためのパネ
ル係合部18a,18bが形成されている。
【0026】反射シート3は、優れた反射性を有する白
色PETシートで形成されており、導光板4の下面24
に対向するように配置される平面部3aと、この平面部
3aの端部から折り曲げられた立ち上げ部3bとからな
っている。ここで、この反射シート3の立ち上げ部3b
は、図3に詳細を示すように、導光板4の入射面7に対
して反対側に位置する側面(他方の側面)20やプリズ
ムシート5及び保護シート6の図中右端面に対向するよ
うに形成されている。そして、この反射シート3の立ち
上げ部3b及びこの立ち上げ部3bに連続する平面部3
aの一部分で且つ導光板4に対向する面には、導光板4
から出射する光を吸収する黒又は灰色の光吸収層21,
22が形成されている。
【0027】図4は、光吸収層21,22の形成例を示
す図である。この図4に示す反射シート3は、立ち上げ
部3bに黒又は灰色等の光吸収性インクからなる光吸収
層22が全面に形成され、この立ち上げ部3bに連続す
る平面部3aの一部分に黒又は灰色等の光吸収性インク
のドットパターンが形成されている。そして、平面部3
aのドットパターンは、立ち上げ部3bから離れるにし
たがってドット面積が小さくなるように形成され(光吸
収率が低くなるように形成され)、立ち上げ部3bに近
い程多くの光が吸収されるようにして、導光板4の出射
面(他方の平面)23から出射する光の輝度を均一化す
るようになっている。ここで、反射シート3の平面部3
aの光吸収層21の形成長さLやドット密度は、導光板
4の材質や形状及び蛍光ランプ8の発光量等の各種条件
に応じて適宜決定される。
【0028】又、反射シート3は、図4(a)に示すよ
うに、平面状のシート部材の一端側に立ち上げ部3bの
光吸収層22と平面部3aの光吸収層21が予め形成さ
れた後、折り曲げ線を基準にして立ち上げ部3bが折り
曲げ形成されるようになっている(図4(b)参照)。
このように、本実施の形態の反射シート3は、平面状の
シート材に光吸収層21,22を形成するようになって
おり、しかも光吸収層が立体的な導光板4(42)の薄
い他方の側面20(50)にのみ形成される従来例(図
12参照)に比較して広いため、光吸収層21,22が
従来例に比較して容易に形成される。尚、ここで、立ち
上げ部3bは、折り曲げ線に沿って折り曲げるための溝
を予め形成しておき、この折り曲げ用の溝に沿って折り
曲げて立ち上げられる。又、立ち上げ部3bは、折り曲
げ線に沿って熱を加えた状態で折り曲げるようにしても
よい。
【0029】導光板4は、アクリル樹脂等の合成樹脂を
射出成形することにより形成されており、出射面(他方
の面)23が略矩形形状になるように形成されている。
又、導光板4は、その断面形状が略楔形形状に形成され
ており、蛍光ランプ8から遠ざかるにしたがって板厚が
薄くなるように形成されている。尚、導光板4の入射面
7を粗面化し、入射面7近傍の出射光量を調整し、出射
光の明暗が繰り返し生じる現象(写り込み現象)を抑え
るようにしてもよい。又、導光板4の出射面23や下面
(一方の面)24には、光拡散性のインク(例えば、炭
酸マグネシウム、酸化チタン等を顔料とするインク)を
選択的に付着させたり、梨地面(シボ面)を部分的に形
成し、光を拡散させることにより出射光量を調整するよ
うにしてもよい。
【0030】プリズムシート5は、ポリカーボネート等
の透光性のシート材で形成されており、導光板4に対向
する面(下面)に断面略三角形状のプリズム面25が多
数連続して形成されている。尚、このプリズムシート5
のプリズム面25は、導光板4の入射面7と略平行する
方向へ延びており、導光板4から出射した光の進行方向
を補正し、液晶表示パネル17を面状に効率的に照射で
きるように工夫されている。
【0031】保護シート6は、ポリカーボネイト等の透
光性のシート材で形成されており、プリズムシート5の
出射面を覆うように取り付けられ、面光源装置1の組立
時等においてプリズムシート5の出射面が傷付くのを防
止するようになっている。又、保護シート6は、出射面
に梨地面(シボ面)を適宜形成し、プリズムシート5か
らの出射光を拡散させて、出射光の均一化をより一層図
るようにしてもよい。
【0032】リフレクター11は、優れた光反射性を有
する白色PETフィルムで形成され、蛍光ランプ8を取
り囲むように円弧状に曲げられた状態でフレーム2に収
容されている。そして、リフレクター11の上端部26
が導光板4の蛍光ランプ8側の出射面23に当接し、リ
フレクター11の下端部27が反射シート3の蛍光ラン
プ8側の下面に当接するようになっている。その結果、
蛍光ランプ8から発せられた光は、導光板4の入射面7
から導光板4の内部に直接入射すると共に、リフレクタ
ー11の内面で反射させられた後に導光板4の入射面7
から導光板4の内部に入射する。尚、リフレクター11
の下端部27は、フレーム2の張り出し部13で支持さ
れている。
【0033】以上のように構成された本実施の形態の面
光源装置1は、蛍光ランプ8から発せられた光が導光板
4の入射面7から導光板4の内部に入射して、その入射
光が導光板4内を伝播し、その導光板4を伝播する光が
出射面23に対して臨界角以下になると出射面23から
出射する。また、導光板4の他方の側面20から出射す
る光や導光板4の下面24から出射する光は、その一部
が反射シート3の光吸収層22,21で吸収され、この
光吸収層22,21で吸収されなかった光が反射シート
3で反射されて再度導光板4の内部に入射する。そし
て、導光板4の出射面23から出射した光は、プリズム
シート5で進行方向が補正され、保護シート6を通過し
た後、液晶表示パネル17を面状に照明する。
【0034】以上のように、本実施の形態の面光源装置
1によれば、反射シート3は、導光板4の入射面7と反
対側に位置する他方の側面20やプリズムシート5及び
保護シート6の端面5a,6aに密接する立ち上げ部3
bが折り曲げ形成されており、この立ち上げ部3b及び
この立ち上げ部3bに連続する平面部3aの一部分で且
つ導光板4に対向する面側に光吸収層22,21が形成
されているため、導光板4の他方の側面20及びこの他
方の側面20近傍の下面24から出射する光を光吸収層
22,21で吸収し、導光板4の他方の側面20近傍の
出射面23から出射する光の輝度と導光板4の他の出射
面23から出射する光の輝度との均一化を図り、出射光
の明暗のばらつきを防止することが可能になる。
【0035】又、本実施の形態の面光源装置1によれ
ば、反射シート3の平面部3aに形成された光吸収層2
1は、ドット状に形成されており、しかもそのドットの
面積が立ち上げ部3bから遠ざかるにしたがって小さく
なるように形成される態様であるため、ドット面積の変
化率やドット密度を面光源装置1の設計条件等に応じて
適宜変更し、光の吸収率を最適な状態に調整することが
可能になる。
【0036】又、本実施の形態の面光源装置1によれ
ば、反射シート3に光吸収層21,22が形成される態
様であり、しかも光吸収層21,22が立ち上げ部3b
から平面部3aの一部分に跨る領域に形成されているた
め、導光板4(42)の薄い他方の側面20(50)に
のみ光吸収テープ(55)を貼り付ける従来例に比較し
て(図12参照)、光吸収層21,22を容易且つ確実
に形成することができる。
【0037】尚、ここで、本実施の形態の面光源装置1
と、この面光源装置1のフレーム2のパネル係合部18
a,18bに係合される液晶表示パネル(画像表示パネ
ル)17と、で画像表示装置28が構成される。従っ
て、画像表示装置28は、液晶表示パネル17が輝度ム
ラがない高品位の出射光で均一に照明されることにな
り、高品位の画像表示が可能になる。
【0038】又、上記実施の形態において、反射シート
3は、図5に示すように、立ち上げ部3bに連続する平
面部3aの光吸収層21を上記の実施の形態と同様のド
ットパターンに形成する一方、立ち上げ部3bの光吸収
層22を一定面積のドットパターンに形成するようにし
てもよい。このように構成すれば、反射シート3は、光
吸収層21,22のドット面積やドット密度を適宜変更
したり、光吸収層21,22自体の光吸収率を適宜変更
することにより、面光源装置1の設計条件に合致するよ
うに光を吸収することが可能になり、出射光をより一層
均一化することが可能になる。
【0039】又、反射シート3は、図6に示すように、
立ち上げ部3b及びこの立ち上げ部3bに連続する平面
部3aの一部分で且つ導光板4に対向する面の全体を光
吸収性のインクで塗って光吸収層22,21を形成した
り、また白や黒等の光吸収性のテープを貼り付けて光吸
収層22,21を形成するようにしてもよい。このよう
に、立ち上げ部3b及びこの立ち上げ部3bに連続する
平面部3aに跨って光吸収層22,21を形成するよう
にすれば、導光板4の厚さが薄くなっても、光吸収層2
2,21の面積が広いため、光吸収層22,21の形成
が従来例に比較して容易になる。
【0040】又、上記の各反射シート3は、図3に示す
ように、立ち上げ部3bが保護シート6の端面6aに密
接する大きさに形成されているが、これに限られず、立
ち上げ部3bが保護シート6を越える大きさに形成され
てもよく、また少なくとも導光板4の他方の側面20に
対向する部位までの大きさに形成されていればよい。
【0041】又、上記の各反射シート3は、図4〜図6
に示すように、光吸収層22,21が立ち上げ部3bか
ら平面部3aに跨るように形成されているが、これに限
られず、少なくとも立ち上げ部3bに光吸収層22が形
成されていればよい。
【0042】[第2の実施の形態]図7は、本発明の第
2の実施の形態に係る面光源装置1を示すものである。
この図7に示すように、本実施の形態に係る面光源装置
1は、反射シート3の立ち上げ部3bを形成することな
く、導光板4の他方の側面20からエッジ30を挟んで
連続する導光板4の下面24に跨る領域に黒又は灰色の
光吸収性のテープ31を貼着することにより、導光板4
に光吸収層(テープ31)が形成されている。このよう
に構成すれば、薄い導光板4(42)の他方の側面20
(50)のみに光吸収層を形成する(光吸収テープ55
を貼着する)従来例に比較して(図12参照)、光吸収
性のテープ31の貼着部の面積が大きく、光吸収性のテ
ープ31も大きくなるため、光吸収性のテープ31の貼
着作業(光吸収層の形成)が容易になる。
【0043】このような構成の面光源装置1は、導光板
4の他方の側面20及び下面24に跨って貼着された光
吸収性のテープ31が導光板4の他方の側面20近傍の
光を吸収し、導光板4の他方の側面20近傍の出射面2
3からの出射光輝度を低下させて、導光板4の出射面2
3から出射される光の輝度の均一化を図ることが可能に
なる。
【0044】[第3の実施の形態]図8は、本発明の第
3の実施の形態に係る面光源装置1を示すものである。
この図8に示す面光源装置1は、白色のフレーム2の内
面で且つ導光板4の他方の側面20に対向する面とフレ
ーム2の張り出し部12で且つ導光板4の下面24に対
向する面とに跨って光吸収層32が形成されている。こ
こで、光吸収層32は、前記第1の実施の形態と同様に
光吸収性のインクで形成してもよく、また前記第2の実
施の形態と同様に光吸収性のテープを貼着するようにし
てもよい。そして、光吸収層32は、図4(b),図5
(b)または図6(b)のいずれかの形態が適宜採用さ
れる。尚、光吸収層32は、好ましい形態として、図8
に示すように、フレーム2の内面で且つ導光板4の他方
の側面20に対向する面の全域に形成する態様が示され
ているが、これに限られず、少なくとも導光板4の他方
の側面20に対応する領域に光吸収層32が形成されて
いればよい。又、光吸収層32は、図8に示すように、
フレーム2の張り出し部12で且つ導光板4の下面24
に対向する面の全域に形成される態様が示されている
が、これに限られず、少なくとも導光板4の他方の側面
20の下方位置まで形成されていればよい。
【0045】このような構成の本実施の形態の面光源装
置1は、フレーム2の内面で且つ導光板4の他方の側面
20に対向する面とフレーム2の張り出し部12で且つ
導光板4の下面24に対向する面とに跨って光吸収層3
2が形成されており、この光吸収層32の形成領域が導
光板4の他方の側面20のみに光吸収テープ(50)を
貼着する従来例に比較して広いため(図12参照)、光
吸収層32の形成が従来例に比較して容易且つ確実に形
成される。
【0046】又、本実施の形態の面光源装置1は、上記
各実施の形態と同様に、導光板4の他方の側面20から
出射する光を吸収し、導光板4の他方の側面20近傍の
出射面23からの出射光輝度を低下させて、導光板4の
出射面23から出射される光の輝度の均一化を図ること
が可能になる。
【0047】[第4の実施の形態]図9は、本発明の第
4の実施の形態に係る面光源装置1を示すものである。
この図9に示す面光源装置1は、導光板4の他方の側面
20とフレーム2の内面との間に導光板4の熱変形を許
容する隙間33が形成され、この隙間33にゴム状弾性
部材34が収容されている。このゴム状弾性部材34
は、反射シート3の下面3cから保護シート6の上面6
bまでの高さに形成されており、少なくとも導光板4の
他方の側面20に対向する面が黒又は灰色に着色された
光吸収層35になっている。
【0048】又、ゴム状弾性部材34は、導光板4の熱
変形を吸収できるように変形でき、導光板4の他方の側
面20の形状に合わせて密接することができると共に、
反射シート3,プリズムシート5及び保護シート6の端
面3d,5a,6aに密接することができるため、導光
板4の他方の側面20側から出射する光を吸収すること
ができ、導光板4の他方の側面20近傍の出射面23か
らの出射光輝度を低下させて、導光板4の出射面23か
ら出射される光の輝度の均一化を図ることが可能にな
る。
【0049】以上のように、本実施の形態に係る面光源
装置1は、板状のゴム状弾性部材34を導光板4の他方
の側面20とフレーム2の内面との隙間33に収容する
ことにより、ゴム状弾性部材34の光吸収層35を導光
板4の他方の側面20に密接させることができ、導光板
4の他方の側面20から外部に出射する光を吸収して、
導光板4の他方の側面20側近傍の出射面23から出射
される光と、導光板4の他の出射面23から出射される
光との輝度の均一化を図ることができる。
【0050】又、本実施の形態に係る面光源装置1は、
板状のゴム状弾性部材34に光吸収層35が形成されて
いるため、薄い導光板4の他方の側面20に着色テープ
を貼着する従来例に比較して、光吸収層35の形成が容
易になる。
【0051】尚、本実施の形態において、ゴム状弾性部
材34は、図9に示すように、保護シート6の上面6b
に達する高さに形成されているが、これに限られず、少
なくとも導光板4の他方の側面20に対向する領域に位
置する高さに形成されていればよい。又、ゴム状弾性部
材34は、保護シート6を越える高さに形成するように
してもよい。
【0052】又、本実施の形態の面光源装置1は、上記
各実施の形態と同様に、導光板4の他方の側面20から
出射する光を吸収し、導光板4の他方の側面20近傍の
出射面23からの出射光輝度を低下させて、導光板4の
出射面23から出射される光の輝度の均一化を図ること
が可能になる。
【0053】又、図4及び図5において、光吸収層2
1,22のドット形状は、円形のものを例示したが、こ
れに限られず、楕円形状や矩形形状等に適宜変更するこ
とができる。
【0054】又、上記の各実施の形態において、断面が
略楔形形状の導光板4を例に採って説明したが、これに
限られず、導光板4の上面(出射面)23と下面24が
平行に形成されたものや、その他の適宜形状の導光板4
が使用される。
【0055】又、上記各実施の形態は、光源として蛍光
ランプ8を例に採って説明したが、これに限られず、多
数の発光ダイオードを一列に並べたものを光源として使
用するようにしてもよい。
【0056】又、上記各実施の形態は、導光板4の出射
面23に1枚のプリズムシート5のみを配置する態様を
示したが、これに限られず、導光板4の出射面23に拡
散シートや、プリズム面が略直交するように組み合わさ
れた2枚のプリズムシートや、保護シート等を適宜組み
合わせて配置するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の面光源装置は、反射シートの立ち上げ部を少なくとも
導光板の他方の側面に対向するように形成し、その立ち
上げ部に光吸収層を形成したり、また導光板の他方の側
面から一方の面に跨る領域に光吸収層を形成したり、ま
た少なくとも導光板の他方の側面に対向するフレームに
光吸収層を形成したり、また導光板の他方の側面とフレ
ームとの隙間に光吸収層が形成されたゴム状弾性部材を
収容することにより、導光板の他方の側面及びその側面
近傍から出射する光を吸収するようになっているため、
導光板の他方の面(出射面)から出射される光のうちの
他方の側面近傍の出射光の輝度レベルを下げて、出射面
全域から出射される光の輝度の均一化を図ることがで
き、出射光の明暗のばらつきの発生を効果的に防止でき
る。
【0058】又、本発明の面光源装置は、薄い導光板の
他方の側面のみに光吸収層を形成するのではなく、導光
板と別の部材である反射シートやフレームやゴム状弾性
部材に光吸収層を形成するようになっており、また導光
板に光吸収層を形成する場合でも他方の側面から一方の
面に跨る領域に光吸収層を形成するようになっているた
め、薄い導光板の他方の側面のみに光吸収層を形成する
従来例に比較して、光吸収層の形成範囲を広くすること
ができ、光吸収層の形成作業が容易化する。
【0059】又、本発明の画像表示装置は、上記のよう
な面光源装置を備えているため、画像表示パネルを均一
な面状の出射光で照明されることになり、画像の表示品
位が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る面光源装置の
分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断して示す面光源装
置の要部断面図である。
【図3】図2のB部拡大図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る反射シートの
端部を示す図である。図4(a)は反射シートの平面状
態図であり、図4(b)は反射シートの端部折り曲げ状
態図である。
【図5】反射シートの第1の応用例を示す図である。図
5(a)は反射シートの平面状態図であり、図5(b)
は反射シートの端部折り曲げ状態図である。
【図6】反射シートの第2の応用例を示す図である。図
6(a)は反射シートの平面状態図であり、図6(b)
は反射シートの端部折り曲げ状態図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す面光源装置の
一部拡大断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す面光源装置の
一部拡大断面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示す面光源装置の
一部拡大断面図である。
【図10】第1の従来例を示す面光源装置の断面図であ
る。
【図11】図10の面光源装置のC部拡大図である。
【図12】第2の従来例を示す面光源装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1……面光源装置、2、……フレーム、3……反射シー
ト、3a……平面部(立ち上げ部に連続する部分)、3
b……立ち上げ部、4……導光板、7……入射面(一方
の側面)、8……蛍光ランプ(光源)、17……液晶表
示パネル(画像表示パネル)、21,22,32,35
……光吸収層、20……他方の側面、23……出射面
(他方の面)、24……下面(一方の面)、28……画
像表示装置、31……テープ(光吸収層)、33……隙
間、34……ゴム状弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源が導光板の一方の側面に対向するよ
    うに配置され、前記導光板の一方の面側に光を反射する
    反射シートが配置され、これら光源,導光板及び反射シ
    ートがフレーム内に収容されており、前記光源から発せ
    られた光が前記導光板の側面から前記導光板の内部に入
    射し、この導光板の内部に入射した光が前記導光板の一
    方の面側に対して反対側に位置する他方の面側から面状
    に出射するようになっている面光源装置において、 前記反射シートは、少なくとも前記導光板の一方の側面
    に対して反対側に位置する他方の側面に密接する立ち上
    げ部が折り曲げ形成され、この立ち上げ部の前記導光板
    に対向する面に光吸収層が形成されたことを特徴とする
    面光源装置。
  2. 【請求項2】 光源が導光板の一方の側面に対向するよ
    うに配置され、前記導光板の一方の面側に光を反射する
    反射シートが配置され、これら光源,導光板及び反射シ
    ートがフレーム内に収容されており、前記光源から発せ
    られた光が前記導光板の側面から前記導光板の内部に入
    射し、この導光板の内部に入射した光が前記導光板の一
    方の面側に対して反対側に位置する他方の面側から面状
    に出射するようになっている面光源装置において、 前記反射シートは、少なくとも前記導光板の一方の側面
    に対して反対側に位置する他方の側面に密接する立ち上
    げ部が折り曲げ形成され、この立ち上げ部及びこの立ち
    上げ部に連続する部分で且つ前記導光板に対向する面に
    光吸収層が形成されたことを特徴とする面光源装置。
  3. 【請求項3】 前記立ち上げ部に連続する部分には、立
    ち上げ部から遠ざかるにしたがって光吸収率が低くなる
    ように前記光吸収層が形成されていることを特徴とする
    請求項2記載の面光源装置。
  4. 【請求項4】 光源が導光板の一方の側面に対向するよ
    うに配置され、前記導光板の一方の面側に光を反射する
    反射シートが配置され、これら光源,導光板及び反射シ
    ートがフレーム内に収容されており、前記光源から発せ
    られた光が前記導光板の側面から前記導光板の内部に入
    射し、この導光板の内部に入射した光が前記導光板の一
    方の面側に対して反対側に位置する他方の面側から面状
    に出射するようになっている面光源装置において、 前記導光板の一方の側面に対して反対側に位置する他方
    の側面及びこの他方の側面に連続する前記一方の面に光
    吸収層が形成されたことを特徴とする面光源装置。
  5. 【請求項5】 光源が導光板の一方の側面に対向するよ
    うに配置され、前記導光板の一方の面側に光を反射する
    反射シートが配置され、これら光源,導光板及び反射シ
    ートがフレーム内に収容されており、前記光源から発せ
    られた光が前記導光板の側面から前記導光板の内部に入
    射し、この導光板の内部に入射した光が前記導光板の一
    方の面側に対して反対側に位置する他方の面側から面状
    に出射するようになっている面光源装置において、 前記フレームの少なくとも前記導光板の一方の側面に対
    して反対側に位置する他方の側面に対向する面には光吸
    収層が形成されたことを特徴とする面光源装置。
  6. 【請求項6】 光源が導光板の一方の側面に対向するよ
    うに配置され、前記導光板の一方の面側に光を反射する
    反射シートが配置され、これら光源,導光板及び反射シ
    ートがフレーム内に収容されており、前記光源から発せ
    られた光が前記導光板の側面から前記導光板の内部に入
    射し、この導光板の内部に入射した光が前記導光板の一
    方の面側に対して反対側に位置する他方の面側から面状
    に出射するようになっている面光源装置において、 前記導光板の一方の側面に対して反対側に位置する他方
    の側面とフレームとの間に導光板の熱変形を吸収する隙
    間が形成され、この隙間に前記導光板の他方の側面に密
    接するゴム状弾性部材が収容され、このゴム状弾性部材
    の少なくとも前記導光板に対向する面に光吸収層が形成
    されたことを特徴とする面光源装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の面光源装置と、この面光源装置からの面状出射光で照
    明されて画像を表示する画像表示パネルとを備えたこと
    を特徴とする画像表示装置。
  8. 【請求項8】 導光板の出射面と反対の面に対向して配
    置され、前記導光板の一方の側面に対向するように配置
    された光源の光が前記導光板の前記反対の面から出射す
    ると、その出射光を反射して再度導光板内部に入射させ
    る反射シートにおいて、前記導光板の前記一方の側面に
    対して反対側に位置する他方の側面に密接するように立
    ち上げ部が折り曲げ形成され、この立ち上げ部の少なく
    とも前記導光板に対向する面に光吸収層が形成されたこ
    とを特徴とする反射シート。
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