JP2001082836A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、
上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、
上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、
上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体と受液器本体の内周面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする受液器。
【請求項2】 筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、
上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、
上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、
上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体の上記拡径部と受液器本体の上記拡径内周面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする受液器。
【請求項3】 請求項1又は2記載の受液器において、
上記受液器本体の拡径内周面における栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、
上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設してなることを特徴とする受液器。
【請求項4】 筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、
上記栓体の先端部と上記受液器本体の内周面との間に第1のシール部材を介在し、
上記受液器本体の内周面における上記栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、
上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設すると共に、この止め輪と栓体の基端面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする受液器。
【請求項5】 筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、
上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、
上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、
上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在し、
上記受液器本体の上記拡径内周面における上記栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、
上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設すると共に、この止め輪と栓体の基端面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする受液器。
【請求項6】 請求項4又は5記載の受液器において、
上記第2のシール部材が、ドーナツ状シール部材であることを特徴とする受液器。
【請求項7】 請求項4又は5記載の受液器において、
上記第2のシール部材が、円板状シール部材であることを特徴とする受液器。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、 上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、 上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、 上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体と受液器本体の内周面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、 上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、 上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、 上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体の上記拡径部と受液器本体の上記拡径内周面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする。
この場合、上記受液器本体の拡径内周面における栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設する方が好ましい(請求項3)。
請求項1,2記載の発明によれば、栓体の先端部と受液器本体の内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体と受液器本体の内周面との間に第2のシール部材を介在するので、第1のシール部材によって熱媒体が栓体と受液器本体との間から外部に漏れるのを防止し、第2のシール部材によって腐食性液等が受液器本体内に侵入するのを防止することができる。また、万一、熱媒体が第1のシール部材を通過したとしても第2のシール部材にて外部への漏れを防止することができる。また、万一、腐食性液等が第2のシール部材を通過したとしても第1のシール部材にて内部への侵入を阻止することができる。したがって、熱媒体の外部への漏れ、及び腐食性液等の内部への侵入を確実に防止することができるので、受液器の寿命の増大及び熱交換性能の向上を図ることができる。
請求項記載の発明は、筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、 上記栓体の先端部と上記受液器本体の内周面との間に第1のシール部材を介在し、 上記受液器本体の内周面における上記栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、 上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設すると共に、この止め輪と栓体の基端面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、筒状に形成された受液器本体と、この受液器本体の開口部から挿入され、基端面を開口部側に向けて開口部を閉塞する栓体とを具備する受液器において、 上記受液器本体の内周面は、該受液器本体の基準内周面と、該基準内周面より開口部側が拡径された拡径内周面とを有し、 上記栓体は、先端部が基準径部、基端部が拡径部とされ、基準径部は上記基準内周面に嵌合すると共に、拡径部は上記拡径内周面に嵌合し、 上記栓体の上記基準径部と上記受液器本体の上記基準内周面との間に第1のシール部材を介在し、 上記受液器本体の上記拡径内周面における上記栓体の基端面に対応する位置に、環状の周溝を設け、 上記周溝内に、上記栓体の抜け止め用の止め輪を配設すると共に、この止め輪と栓体の基端面との間に第2のシール部材を介在してなることを特徴とする。
この場合、第2のシール部材は、止め輪と栓体の基端面との間に介在されるものであれば、ドーナツ状シール部材であってもよく(請求項)、あるいは、円板状シール部材であってもよい(請求項)。
請求項4,5記載の発明によれば、請求項1,2記載の発明に加えてワンタッチで簡単に栓体を受液器本体に固定すると同時に、第2のシール部材を取り付けることができる。したがって、組立工数の低減を図ることができる。しかも、雄ねじや雌ねじ等を加工する必要がないので、加工費用の低減を図ることができる。よって、製造コストの低減を図ることができる。
拡径内周面11hは、図1に示すように、もともと第2基準内周面11dであった部分をスピニング加工などの塑性加工により拡径したものであり、平行内周面11gとテーパ内周面11fとによって形成されている。第2基準内周面11dとテーパ内周面11f、及びテーパ内周面11fと平行内周面11gは、滑らかな曲面を介して連続的に形成されている。
◎その他の実施形態
上記各実施形態においては、拡径内周面11hの形成のために円筒状の壁部全体を半径方向外側に膨出させるように構成したが、壁部の内面のみを拡径することによって拡径内周面11hを形成するようにしてもよい。
(1)請求項1,2記載の発明によれば、栓体の先端部と受液器本体の内周面との間に第1のシール部材を介在すると共に、この第1のシール部材より開口部側における栓体と受液器本体の内周面との間に第2のシール部材を介在するので、第1のシール部材によって熱媒体が栓体と受液器本体との間から外部に漏れるのを防止し、第2のシール部材によって腐食性液等が受液器本体内に侵入するのを防止することができる。また、万一、熱媒体が第1のシール部材を通過したとしても第2のシール部材にて外部への漏れを防止することができる。また、万一、腐食性液等が第2のシール部材を通過したとしても第1のシール部材にて内部への侵入を阻止することができる。したがって、熱媒体の外部への漏れ、及び腐食性液等の内部への侵入を確実に防止することができるので、受液器の寿命の増大及び熱交換性能の向上を図ることができる。
(2)請求項4,5記載の発明によれば、上記(1)に加えてワンタッチで簡単に栓体を受液器本体に固定すると同時に、第2のシール部材を取り付けることができるので、組立工数の低減を図ることができる。しかも、雄ねじや雌ねじ等を加工する必要がないので、加工費用の低減を図ることができると共に、製造コストの低減を図ることができる。
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