JP2001081972A - 落下防止プレート用支持具、同支持具の支持構造及び同支持構造の補強構造 - Google Patents

落下防止プレート用支持具、同支持具の支持構造及び同支持構造の補強構造

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JP2001081972A JP25556499A JP25556499A JP2001081972A JP 2001081972 A JP2001081972 A JP 2001081972A JP 25556499 A JP25556499 A JP 25556499A JP 25556499 A JP25556499 A JP 25556499A JP 2001081972 A JP2001081972 A JP 2001081972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下防止プレートの設置が簡単かつ迅速に行
うことができる落下防止プレート用支持具、同支持具の
支持構造及び同支持構造の補強構造を提供すること。 【解決手段】 落下防止プレートを載置するアーム13
と、同アーム13の裏面に先端が固着された同アームを
斜め下方から支えるほおづえフレームと、同アームとほ
おづえ部材との後部寄りを連結固定する連結フレーム1
1とにより三角形形状の枠状体17を構成し、連結フレ
ーム11の上下端寄りに挿入片22を形成し、足場支柱
25の支持具掛止枠26に対して挿入片22を挿入す
る。すると落下防止プレート用支持具10は片持ちに足
場支柱25に装着され、その状態で同アーム13が同足
場用支柱25から斜め上方に向かって延出されるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、建築現場等で
使用される工具や足場用部材等の地上への落下を防止す
る落下防止プレート用支持具、同支持具の支持構造及び
同支持構造の補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来から建築現場等では足場を組んだ
後で更に足場の外周に工具や足場用部材等の落下を防止
するための落下防止プレート(業界においてはこの設備
を一般に「あさがお」と呼称する)を配設するようにし
ている。これは作業者が例えば工具等をつい手を滑らせ
て落としてしまった場合に設置された落下防止プレート
によって地上に落下してしまうのが防止されるというも
のである。また、落下防止プレートはプレート上で跳ね
た工具が外方に跳んでいかないように落下防止プレート
上面が内側に向くように傾斜が設けられている。
【0003】このような落下防止プレートを配設するた
めの従来からある取り付け方法として、例えば落下防止
プレートを載置するフレームを吊り下げる方式がある。
これは図8に示すように基本的に載置フレーム50と吊
り下げフレーム51とによって構成された本体フレーム
52によって落下防止プレート53を支持するものであ
る。載置フレーム50と吊り下げフレーム51の先端同
士は回動可能に連結されている。まず、支柱54に対し
て載置フレーム50の基端を係合させた第1のクランプ
装置55を取り付ける。そして、吊り下げフレーム51
の基端を係合させた第2のクランプ装置56を第1のク
ランプ装置55の上方に取り付ける。この時、載置フレ
ーム50の先端が第1のクランプ装置55の取り付け位
置よりも上方に配置されるように第2のクランプ装置5
6の位置を調整する。すなわち、落下防止プレート53
が載置フレーム50上に載置された状態で内側に向くよ
うに調整する。このように本体フレーム52を順次取り
付け、隣接する載置フレーム50の両端間に補強を兼ね
たL字フレーム57,58を渡し、最後に落下防止プレ
ート53を載置フレーム50上であってL字フレーム5
7,58間に載置する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 このように従来の落
下防止プレートの取り付け作業は支柱54に対して本体
フレーム52を一々クランプ装置55,56によって取
り付けていかねばならず面倒であった。また、隣接する
本体フレーム52間においてクランプ装置55,56の
取り付け位置がずれると落下防止プレート53を載置し
た場合にがたつきが生じるため、クランプ装置55,5
6の取り付け位置も正確に決めなければならず落下防止
プレート53の取り付けには時間がかかっていた。本発
明の目的は、落下防止プレートの設置が簡単かつ迅速に
行うことができる落下防止プレート用支持具、同支持具
の支持構造及び同支持構造の補強構造を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、落下防止プレートを
載置するアームと、同アームの裏面に先端が固着された
同アームを斜め下方から支えるほおづえ部材と、同アー
ムとほおづえ部材との後部側を連結固定する連結部材と
により三角形形状の枠状体を構成し、同枠状体には挿入
片を固着して落下防止プレート用支持具を構成するとと
もに、足場用支柱の周面に形成された掛止枠に対して同
支持具の挿入片を挿入して掛止させ、同挿入片が掛止枠
に掛止された状態で同支持具は同足場用支柱に装着さ
れ、装着状態において同アームは同足場用支柱から斜め
上方に向かって延出されることをその要旨とする。ま
た、請求項2に記載の発明では落下防止プレート用支持
具を請求項1に記載の落下防止プレートが載置されるア
ームと、同アームの裏面に先端が固着された同アームを
斜め下方から支えるほおづえ部材と、同アームとほおづ
え部材との後部側を連結固定する連結部材とにより三角
形形状の枠状体を構成し、同枠状体には挿入片を固着す
るようにしたことをその要旨とする。
【0006】また、上記の目的を達成するために、請求
項3に記載の発明は落下防止プレートを載置するアーム
と、同アームの裏面に先端が固着された同アームを斜め
下方から支えるほおづえ部材と、同アームとほおづえ部
材との後部寄りを連結固定する連結部材とにより三角形
形状の枠状体を構成し、同枠状体には足場用支柱の周面
に形成された第1の掛止枠に対して挿入して掛止される
第1の挿入片を固着し、同第1の挿入片が同第1の掛止
枠に掛止された状態で同枠状体は同足場用支柱に装着さ
れ、同装着状態において同アームが同足場用支柱から斜
め上方に向かって延出される落下防止プレート用支持具
であって、前記枠状体の両側面にはそれぞれ係合部を形
成し、隣接する同係合部間を着脱可能な梁部材によって
連結したことをその要旨とする。請求項4に記載の発明
は請求項3に記載の発明の構成に加え、前記係合部を第
2の掛止枠で構成するとともに、前記梁部材は本体の両
端に第2の挿入片を形成して構成し、隣接する同第2の
掛止枠間に同梁部材の同第2の挿入片をそれぞれ挿入し
て同梁部材を掛止させ補強するようにしたことをその要
旨とする。請求項5に記載の発明は請求項4に記載の発
明の構成に加え、前記第2の掛止枠が前記アームの側面
に形成され前記梁部材を掛止させた状態において同アー
ムと梁部材の上端部は同一平面上に配置されることをそ
の要旨とする。
【0007】
【発明の効果】 請求項1及び2に記載の発明では、ア
ーム、ほおづえ部材及び連結部材によって枠状体を構成
することで十分な強度を持たせられるとともに、挿入片
を掛止枠に掛止させるだけで落下防止プレートを載置で
きる状態に配置することができ、足場の周囲に落下防止
プレートを簡単かつ迅速に配設することが可能となる。
請求項3に記載の発明では請求項1又は2に記載の発明
の効果に加え、隣接する落下防止プレート用支持具同士
を梁部材によって連結でき強度の高い落下防止プレート
用支持具の支持構造を提供することができる。請求項4
に記載の発明では請求項3に記載の発明の効果に加え、
梁部材を簡単に着脱できるため作業が迅速化する。請求
項5に記載の発明では請求項4に記載の発明の効果に加
え、アームと梁部材の上に落下防止プレートが載置され
た場合にこれらに支えられた落下防止プレートががたつ
くことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の一実施の形態で
ある落下防止プレート用支持具、同支持具の支持構造及
び同支持構造の補強構造について図面に基づいて説明す
る。尚、本実施の形態において「前方」とは図1及び図
2において右方向、「後方」とは、左方向をいうものと
する。また左右とは図3における左右方向をいうものと
する。まず、落下防止プレート用支持具10(以下、単
に支持具10とする)について説明する。図1〜図3に
示すように、鋼製の連結フレーム11は断面方形に形成
され斜状に切断加工された上部端面には支持金具12が
固着されている。本実施の形態ではこの切断角度θは3
0度とされている。支持金具12は当接壁12aと載置
面12bとより構成されている。支持金具12は連結フ
レーム11の上部を封塞するとともに、載置された後述
する落下防止プレート31を支持する。連結フレーム1
1の上端寄りには鋼製のアーム13の基端が固着されて
いる。アーム13は断面円形の円筒形状とされ、前記切
断角度θと同じ30度の仰角λを有して前方に延出され
ている。連結フレーム11の下端寄りには鋼製のほおづ
えフレーム15の基端が固着されている。ほおづえフレ
ーム15はアーム13よりも若干小径の断面円形の円筒
形状とされ、その先端はアーム13の前方側裏面に固着
されている。その結果、連結フレーム11、アーム13
及びほおづえフレーム15によって三角形形状の枠状フ
レーム17が構成されている。
【0009】アーム13の前後二箇所にはそれぞれ左右
一対の梁掛止枠18が形成されている。第2の掛止枠と
しての各梁掛止枠18は第1の側板18a,前板18
b,第2の側板18cからなり、全体として断面略コ字
板状に形成されている。梁掛止枠18はアーム13の上
下幅の中央に配置されている。アーム13の前端には断
面方形の前フレーム19が固着されている。前フレーム
19の後面には押さえ金具20が固着されている。押さ
え金具20はアーム13との隙間に挿入された後述する
落下防止プレート31を支持するものである。連結フレ
ーム11の後面には上下端寄りの二箇所に後方に向かっ
て突出する挿入片フレーム21が固着されている。鋼製
の挿入片フレーム21は断面円形の円筒形状とされ、そ
の先端(後方側)にはそれぞれ挿入片22が下方に向か
って突設形成されている。挿入片22は先細りのくさび
状に形成されている。
【0010】次に、このように構成された支持具10を
装着するための足場用支柱25及び落下防止プレート3
1について説明する。図1〜図4に示すように、足場用
支柱25は断面円形の円筒形状とされ、前記支持具10
の挿入片22を掛止させるための第1の掛止枠としての
支持具掛止枠26がその外周に形成されている。各掛止
枠26は第1の側板26a,前板26b,第2の側板2
6cからなり、全体として断面略コ字板状に形成されて
いる。一対の掛止枠26は180度対向する位置に配置
されており、この一対の掛止枠26に対して上下方向に
ずれ、かつ90度変位した位置に他の一対の掛止枠26
が配置されている。すなわち四方に向いた掛止枠26が
形成された掛止ポイント27が上下方向に所定間隔で配
置されている。落下防止プレート31として本実施の形
態では周知の長方形の合板パネル(いわゆるコンパネ)
が使用される。
【0011】次に支持具10を足場用支柱25に装着
し、落下防止プレート31を同足場用支柱25のアーム
13上に載置する手順について説明する。図4に示すよ
うに、足場が組まれた状態で所定間隔で足場用支柱25
が立設されている。図2に示すように各足場用支柱25
の掛止ポイント27は水平方向に同じ高さで配置され
る。このとき上下二箇所の掛止ポイント27に対してそ
の外方に面した支持具掛止枠26に支持具10の上下の
挿入片22を挿入する。すると両挿入片22は同掛止枠
26に掛止されて枠状フレーム17は片持ち状に同足場
用支柱25に支持されることとなる。アーム13はほお
づえフレーム15によって下方から支持されるとともに
枠状フレーム17全体としてトラス構造をなし高い剛性
を有する。
【0012】この支持された状態で連結フレーム11は
足場用支柱25と平行に配設され、アーム13は水平方
向に対して30度の仰角をもって配設される。そして、
図4に示すようにこのように支持された各支持具10間
に梁部材としての補強梁32を装着する。補強梁32は
アーム13と同径の本体としての円筒型パイプ34の両
端に先細りのくさび状に形成された第2の挿入片として
の挿入片33が固着されて構成されている。挿入片33
は先細りのくさび状に形成されており、両挿入片33の
先端は同方向を向くように配置されている。補強梁32
は隣接するアーム13の相対する梁掛止枠18間に外方
(図4において上方)から挿入片33を挿入して掛止さ
れる。補強梁32の装着が完了すると落下防止プレート
31をアーム13と補強梁32の上に載置する。このと
き、落下防止プレート31が接するアーム13と補強梁
32の上端部は仮想の同一平面上に配置されている。従
って、アーム13と補強梁32の間で段違いとなること
がなく同プレート31ががたつくことはない。同プレー
ト31は押さえ金具20とアーム13との間で挟持され
るとともに金具12の当接壁12aに当接して支持され
ることとなる。
【0013】このように構成することにより本実施の形
態では以下のような効果が奏される。 (1)三角形形状の枠状フレーム17によるトラス構造
を有するため片持ちで支持されるにも関わらず強い剛性
を有し丈夫な支持具10を提供することができる。 (2)支持具掛止枠26に挿入片22を挿入するだけで
支持具10を足場用支柱25に装着することができ、極
めて迅速に設置が可能となる。 (3)前記のように従来の落下防止プレート53を支持
する場合には個々に載置フレーム50と吊り下げフレー
ム51をクランプ装置55,56によって支柱54に装
着するようにしていた。そのため、クランプ装置55,
56の位置のずれから載置した落下防止プレート53に
がたつきが生じる場合があった。しかし、上記実施の形
態では足場用支柱25に設けられた掛止ポイント27の
位置が揃っており、支持具10も一定の形状で統一され
ているため、支持具10の装着位置やアーム13の延出
角度はきれいに揃うこととなる。従って、載置された落
下防止プレート31ががたつくことがない。 (4)隣接する支持具10同士は補強梁32によって横
方向に連結されており、落下防止プレート31を支持す
る構造として極めて高剛性のものが得られる。 (5)また、補強梁32はアーム13の梁掛止枠18に
挿入片33を挿入するだけで簡単に取り付けることがで
き、支持構造の補強を極めて迅速に行うことができる。
また、梁掛止枠18はアーム13の側面に上方向に突出
することなく配設されているため、アーム13上に載置
する落下防止プレート31の邪魔となることがない。 (6)補強梁32とアーム13とが同径とされているた
め、これらの上に載置された落下防止プレート31が両
者の高さの違いからがたつくことがない。高さもが一時
的に足場板50が不要となった場合に、足場板50を支
持具10のシャフト34を回動の中心として上方に約9
0度回動させ、固定ピン31によって待避位置で保持さ
せることができ、支持具10の腕部12を折り曲げるこ
とにより通路側に張り出した部分がなくなり、作業者の
移動空間が確保できるので、足場板50と支持具10を
支柱90から取り外して足場から下ろす必要がない。従
って、作業を円滑に行うことができ、工期の短縮を図る
ことができる。
【0014】なお、この発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、次のように変更して具体化すること
も可能である。 ・図5(a)及び(b)に示すように、上記実施の形態
の支持具10における下方の挿入片22の代わりに足場
用支柱25の側方から当接するさすまた状の当接枠41
を形成するようにしてもよい。 ・上記実施の形態ではアーム13の側方には梁掛止枠1
8を図1に示すように前後二箇所の計4つが設けられて
いた。しかし、図6に示すように一箇所計2つだけでも
よい。また、三箇所以上設けるようにしてもよい。 ・更に、図7に示すように、アーム13とほおづえフレ
ーム15の基端側を延ばし連結フレーム11をこれらの
間に介在させるように構成してもよい。このように構成
しても支持具10は三角形形状の枠状フレーム17によ
るトラス構造となり、片持ちで支持されるにも関わらず
強い剛性を有することとなる。 ・上記実施の形態では押さえ金具20によって、落下防
止プレート31の上側の持ち上がりを防止し支持金具1
2によって下側へのプレート31のずれを防止するよう
になっていた。これを押さえ金具20を省略して支持金
具12だけで構成するようにしてもよい。
【0015】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について以下に記載する。 (1)前記アーム上には落下防止プレートの下方向への
ずれを防止する支持部材を設けたことを特徴とする請求
項2に記載の落下防止プレート用支持具。 (2)前記アーム上には落下防止プレートの上側の持ち
上がりを防止する押さえ部材を設けたことを特徴とする
請求項2又は付記(1)に記載の落下防止プレート用支
持具。 (3)前記第2の掛止枠はアームの上面以上には上方に
突出しないことを特徴とする請求項5に記載の落下防止
プレート用支持具の補強構造。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の落下防止プレート用支持
具を足場用支柱に装着した状態の平面図。
【図2】同じ支持具を足場用支柱に装着した状態の側面
図。
【図3】同じ支持具を足場用支柱に装着した状態の正面
図。
【図4】複数の同じ支持具を足場用支柱に装着し補強梁
で補強した状態を説明する平面図。
【図5】他の実施の形態の落下防止プレート用支持具で
あって(a)は側面図、(b)(a)のA−A断面線か
らみた平面図。
【図6】同じ実施の形態の足場用ブラケットの平面図。
【図7】同じ実施の形態の建築用足場セットを示す図で
あって、足場用ブラケットを支柱に装着し、同足場用ブ
ラケットに足場板を装着した状態における平面図。
【図8】従来の落下防止プレート用支持具の装着状態の
斜視図。
【符号の説明】
10…落下防止プレート用支持具、11…連結部材とし
ての連結フレーム、13…アーム、15…ほおづえ部材
としてのほおづえフレーム、17…枠状体としての枠状
フレーム、18…係合部、第2の掛止枠としてのとして
の梁掛止枠、22…挿入片、25…足場用支柱、26…
第1の掛止枠としての支持具掛止枠、32…梁部材とし
ての補強梁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 落下防止プレートを載置するアームと、
    同アームの裏面に先端が固着された同アームを斜め下方
    から支えるほおづえ部材と、同アームとほおづえ部材と
    の後部側を連結固定する連結部材とにより三角形形状の
    枠状体を構成し、同枠状体には挿入片を固着して落下防
    止プレート用支持具を構成するとともに、足場用支柱の
    周面に形成された掛止枠に対して同支持具の挿入片を挿
    入して掛止させ、同挿入片が掛止枠に掛止された状態で
    同支持具は同足場用支柱に装着され、装着状態において
    同アームは同足場用支柱から斜め上方に向かって延出さ
    れることを特徴とする落下防止プレート用支持具の支持
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の落下防止プレート用支
    持具。
  3. 【請求項3】 落下防止プレートを載置するアームと、
    同アームの裏面に先端が固着された同アームを斜め下方
    から支えるほおづえ部材と、同アームとほおづえ部材と
    の後部寄りを連結固定する連結部材とにより三角形形状
    の枠状体を構成し、同枠状体には足場用支柱の周面に形
    成された第1の掛止枠に対して挿入して掛止される第1
    の挿入片を固着し、同第1の挿入片が同第1の掛止枠に
    掛止された状態で同枠状体は同足場用支柱に装着され、
    同装着状態において同アームが同足場用支柱から斜め上
    方に向かって延出される落下防止プレート用支持具であ
    って、前記枠状体の両側面にはそれぞれ係合部を形成
    し、隣接する同係合部間を着脱可能な梁部材によって連
    結したことを特徴とする落下防止プレート用支持具の補
    強構造。
  4. 【請求項4】 前記係合部を第2の掛止枠で構成すると
    ともに、前記梁部材は本体の両端に第2の挿入片を形成
    して構成し、隣接する同第2の掛止枠間に同梁部材の同
    第2の挿入片をそれぞれ挿入して同梁部材を掛止させ補
    強するようにしたことを特徴とする製に記載の落下防止
    プレート用支持具の補強構造。
  5. 【請求項5】 前記第2の掛止枠が前記アームの側面に
    形成され前記梁部材を掛止させた状態において同アーム
    と梁部材の上端部は同一平面上に配置されることを特徴
    とする請求項4に記載の落下防止プレート用支持具の補
    強構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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