JP2001080465A - ワイパピボットおよびワイパ装置 - Google Patents

ワイパピボットおよびワイパ装置

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JP2001080465A
JP2001080465A JP25588099A JP25588099A JP2001080465A JP 2001080465 A JP2001080465 A JP 2001080465A JP 25588099 A JP25588099 A JP 25588099A JP 25588099 A JP25588099 A JP 25588099A JP 2001080465 A JP2001080465 A JP 2001080465A
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shaft
wiper
arm
holder
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Kazuo Takamoto
本 和 男 高
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部から大きな衝撃が加えられた際に、その
衝撃を吸収することができるワイパピボットおよびワイ
パ装置を提供する。 【構成】 ピボットシャフト3に大きな衝撃が与えられ
た際に、その衝撃力を吸収して破壊され、ピボットホル
ダ2に対するピボットシャフト3の位置を車体パネル5
1の下方に変更可能な間隙部材6を備えているワイパピ
ボット1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイパモータの動力
によりワイパを払拭動させるワイパピボットおよびワイ
パ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパモータの動力によりワイパを払拭
動させるワイパピボットしては、車体内装パネルにピボ
ットホルダがねじ止めされ、このピボットホルダに形成
されたシャフト孔にピボットシャフトが挿通され、ピボ
ットシャフトの車体外装パネル上に突出した先端部分に
ワイパアームがナットによって固定され、ピボットシャ
フトの車体内装パネル下の基端部分にワイパリンクを構
成するピボットアームが結合されているものが知られて
いる。ピボットアームには、リンクコンロッドの一端部
が回動可能に連結され、リンクコンロッドの他端部がワ
イパモータの出力軸に一端部が結合されたモータアーム
の先端部に回動可能に連結されているため、ワイパモー
タが作動すると、モータアームが回転され、その回転運
動がリンクコンロッドによりピボットアームの往復回動
に変換され、ピボットシャフトが往復回動されることに
より、車体外装パネル上でワイパアームに装着されたワ
イパブレードで払拭面を拭う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のワイパ
ピボットでは、ピボットシャフトのワイパアーム固定側
でピボットホルダから突出した先端部に、ピボットホル
ダのシャフト孔の内径寸法よりも大きい外径寸法をもつ
シー形ピン(Cピン)が嵌付けられているとともに、シ
ー形ピンのピボットホルダ側に、同じくピボットホルダ
のシャフト孔の内径寸法よりも大きい外径寸法をもつワ
ッシャが外挿されており、ピボットシャフトのピボット
アーム固定側でピボットホルダから突出した基端部に、
ピボットホルダが結合されていることにより、ピボット
シャフトがピボットホルダに抜け止められていたため、
ピボットシャフトはピボットホルダのシャフト孔の孔方
向に移動不能な構造となっていた。この構造において
は、ピボットホルダのピボットシャフトの軸方向から作
用する衝撃に対して、ピボットホルダがその衝撃を受け
ているため、その衝撃に対するエネルギーの吸収が低く
なっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるワイパピボットおよび
ワイパ装置は、歩行者から大きな衝撃が加えられた際
に、その衝撃エネルギーを吸収することによって歩行者
を保護するワイパピボットおよびワイパ装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパピボットでは、車体パネル上に突出して配置
される先端部にワイパアームが取付けられ、基端部がワ
イパモータ側にリンク結合されてワイパモータからの動
力により往復回動するピボットシャフトと、車体パネル
下に配置されてピボットシャフトを回動可能に支持する
ピボットホルダと、ピボットシャフト上に配置されてピ
ボットシャフトをピボットホルダに対し予め定められた
位置に配置可能にして、且つ、ピボットシャフトに大き
な衝撃が与えられた際に、その衝撃力を吸収して破壊さ
れて、該ピボットシャフトを該ピボットホルダに対して
脱落可能な間隙部材を備えている構成としたことを特徴
としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トでは、車体パネル上に突出して配置される先端部にワ
イパアームが取付けられ、基端部がワイパモータ側にリ
ンク結合されてワイパモータからの動力により往復回動
するピボットシャフトと、車体パネル下に配置されてピ
ボットシャフトを回動可能に支持するシャフト孔が形成
されたピボットホルダと、ピボットホルダのシャフト孔
の内径寸法よりも小さい外径寸法をもってピボットシャ
フトの先端部側に装着された抜止部材と、ピボットホル
ダのシャフト孔の内径寸法よりも大きい外径寸法をもっ
て抜止部材とピボットホルダとの間でピボットシャフト
に外挿され、ピボットシャフトに大きな衝撃が与えられ
た際に、その衝撃力を吸収して破壊され、車体パネルの
下方に向けたピボットシャフトの移動を許容可能な間隙
部材を備えている構成としたことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トでは、車体パネル上に突出して配置される先端部にワ
イパアームが取付けられ、基端部がワイパモータ側にリ
ンク結合されてワイパモータからの動力により往復回動
するピボットシャフトと、車体パネル下に配置されてピ
ボットシャフトを回動可能に支持するシャフト孔が形成
されたピボットホルダと、ピボットホルダのシャフト孔
の内径寸法よりも小さい外径寸法をもってピボットシャ
フトの先端部側に装着された抜止部材と、ピボットホル
ダのシャフト孔の内径寸法よりも大きい外径寸法をもっ
て抜止部材とピボットホルダとの間でピボットシャフト
に外挿され、ピボットシャフトに大きな衝撃が与えられ
た際に、その衝撃力を吸収して破壊され、車体パネルの
下方に向けたピボットシャフトの移動を許容可能な間隙
部材と、ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも
小さい外径寸法にして、抜止部材と間隙部材との間でピ
ボットシャフトに外挿された摺接部材を備えている構成
としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わるワイパ装置で
は、通電により回転する出力軸をもつワイパモータと、
ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータアー
ムと、モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合
されているとともに、他端部がピボットアームの先端部
に回動可能に結合されたリンクコンロッドと、先端部が
リンクコンロッドの他端部に回動可能に結合されている
とともに、基端部がピボットシャフトの基端部に結合さ
れたピボットアームと、基端部がピボットアームに結合
され、先端部が車体パネル上に突出して配置されるピボ
ットシャフトと、車体パネル下に配置されてピボットシ
ャフトを回動可能に支持するピボットホルダと、ピボッ
トシャフトの先端部に結合されたワイパアームと、ワイ
パアームに装着されたワイパブレードと、ピボットシャ
フト上に配置されてピボットシャフトをピボットホルダ
に対し予め定められた位置に配置可能にして、且つ、ワ
イパアームに大きな衝撃が与えられた際、その衝撃力を
吸収して破壊され、ピボットホルダに対するピボットシ
ャフトの位置を車体パネルの下方に変更可能な間隙部材
を備えている構成としたことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項5に係わるワイパ装置で
は、通電により回転する出力軸をもつワイパモータと、
ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータアー
ムと、モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合
されているとともに、他端部がピボットアームの先端部
に回動可能に結合されたリンクコンロッドと、先端部が
リンクコンロッドの他端部に回動可能に結合されている
とともに、基端部がピボットシャフトの基端部に結合さ
れたピボットアームと、基端部がピボットアームに結合
され、先端部が車体パネル上に突出して配置されるピボ
ットシャフトと、車体パネル下に配置され、ピボットシ
ャフトを回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピ
ボットホルダと、ピボットホルダのシャフト孔の内径寸
法よりも小さい外径寸法をもってピボットシャフトの先
端部側に装着された抜止部材と、ピボットシャフトの先
端部に結合されたワイパアームと、ワイパアームに装着
されたワイパブレードと、ピボットホルダのシャフト孔
の内径寸法よりも大きい外径寸法をもって抜止部材とピ
ボットホルダとの間でピボットシャフトに外挿され、ピ
ボットシャフトのワイパアーム側からピボットアームに
向け大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を吸収し
て破壊され、車体パネルの下方に向けたピボットシャフ
トの移動を許容可能な間隙部材を備えている構成とした
ことを特徴としている。
【0011】この発明の請求項6に係わるワイパ装置で
は、通電により回転する出力軸をもつワイパモータと、
ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータアー
ムと、モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合
されているとともに、他端部がピボットアームの先端部
に回動可能に結合されたリンクコンロッドと、先端部が
リンクコンロッドの他端部に回動可能に結合されている
とともに、基端部がピボットシャフトの基端部に結合さ
れたピボットアームと、基端部がピボットアームに結合
され、先端部が車体パネル上に突出して配置されるピボ
ットシャフトと、車体パネル下に配置され、ピボットシ
ャフトを回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピ
ボットホルダと、ピボットホルダのシャフト孔の内径寸
法よりも小さい外径寸法をもってピボットシャフトの先
端部側に装着された抜止部材と、ピボットシャフトの先
端部に結合されたワイパアームと、ワイパアームに装着
されたワイパブレードと、ピボットホルダのシャフト孔
の内径寸法よりも大きい外径寸法をもって抜止部材とピ
ボットホルダとの間でピボットシャフトに外挿され、ピ
ボットシャフトのワイパアーム側からピボットアームに
向け大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を吸収し
て破壊され、車体パネルの下方に向けたピボットシャフ
トの移動を許容可能な間隙部材と、ピボットホルダのシ
ャフト孔の内径寸法よりも小さい外径寸法にして、抜止
部材と間隙部材との間でピボットシャフトに外挿された
摺接部材を備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の作用】この発明の請求項1、2、3に係わるワ
イパピボットおよびこの発明の請求項4、5、6に係わ
るワイパ装置において、万が一に、車両が歩行者の跳ね
上げ事故に遭遇した場合に、ピボットシャフトに大きな
衝撃が与えられると、間隙部材がその衝撃力を吸収して
破壊されることによって、ピボットシャフトがピボット
ホルダから脱落して車体パネルの下方に変位される。そ
れ故、大きな衝撃に対するエネルギーの吸収がなされ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】図1ないし図7には、この発明に係わるワイ
パピボットおよびワイパ装置の一実施例が示されてい
る。
【0015】図示されるワイパピボット1は、ピボット
ホルダ2、ピボットシャフト3、抜止部材4、摺接部材
5、間隙部材6、波座金7から構成されており、このワ
イパピボット1は、ワイパ装置30において、ワイパピ
ボット1と同一の構成をもつ第1のワイパピボット1、
第2のワイパピボット10が用いられる。ワイパ装置3
0は、ワイパモータ31、モータアーム32、第1のリ
ンクコンロッド33、第1のピボットアーム34、第1
のワイパピボット1、第1のワイパアーム37、第1の
ワイパブレード38、第2のリンクコンロッド39、第
2のピボットアーム40、第2のワイパピボット10、
第2のワイパアーム41、第2のワイパブレード42か
ら構成されている。
【0016】ピボットホルダ2には、略三角形の板形に
されたホルダ本体2aに、シャフト支持部2bが形成さ
れている。
【0017】シャフト支持部2bは、ホルダ本体2aの
ほぼ中央部に図1中の上下に貫通する円筒形にして形成
されており、シャフト支持部2bの内側には、内径寸法
d1のシャフト孔2b1が形成されている。そして、シ
ャフト支持部2bには、図1中の上端部である第1のワ
イパアーム37の取付側に間隙部材摺接面2b2が形成
されているとともに、図1中の下端部である第1のピボ
ットアーム34の取付側に波座金摺接面2b3がそれぞ
れ形成されている。
【0018】ホルダ本体2a上には、図2に示されるよ
うに、3個の取付用ボルト11、11、11が突出して
配置されており、ホルダ本体2aは、車体の外装パネル
51の下側に配置されたダッシュアッパパネル等の内装
パネル50の下面側から、その内装パネル50に形成さ
れた丸孔50aにピボットホルダ2のシャフト支持部2
bが挿通されるとともに、同じく内装パネル50に形成
されたねじ孔50b、50b、50bに取付用ボルト1
1、11、11がそれぞれ挿通されることによって内装
パネル50の下面に当接され、その後に、内装パネル5
0の上面上に配置された取付用ボルト11、11、11
にナット12、12、12がそれぞれねじ込まれること
により内装パネル50の下面に固定される。
【0019】ピボットホルダ2のシャフト孔2b1に
は、ピボットシャフト3が挿入されている。ピボットシ
ャフト3には、丸棒形のシャフト本体3aが備えられて
いる。シャフト本体3aは、ピボットホルダ2のシャフ
ト孔2b1よりも小さい外径寸法d2にされている。
【0020】シャフト本体3aのほぼ中央部には、溝状
にされた油溜3a1が形成されており、油溜3a1とピ
ボットホルダ2のシャフト孔2b1との間に潤滑用油脂
が封入されている。
【0021】シャフト本体3aの基端部には、ピボット
アーム結合部3bが形成されている。ピボットアーム結
合部3bは、ピボットホルダ2の波座金摺接面2b3よ
り突出しており、その突出部分に、波座金7が挿通さ
れ、第1のピボットアーム34の基端部に形成されたピ
ボットシャフト結合部34aが挿通されたうえで第1の
ピボットアーム34に加締固定されている。
【0022】シャフト本体3aの先端部には、ワイパア
ーム取付用軸部3cが形成されている。このワイパアー
ム取付用軸部3cは、シャフト本体3aの外径寸法d2
よりも小さい外径寸法d3をもつ。
【0023】ワイパアーム取付用軸部3cには、雄ねじ
部3c1、セレーション形成部3c2がそれぞれ形成さ
れている。
【0024】ワイパアーム取付用軸部3cは、ピボット
ホルダ2が内装パネル50に固定されることによりカウ
ルパネルやフードパネル等の外装パネル(車体パネル)
51に形成されたピボット孔51aから車体の外側に突
出して配置される。このワイパアーム取付用軸部3c
は、雄ねじ部3c1が第1のワイパアーム37に形成さ
れたピボットシャフト取付孔37aに挿入されるととも
に、セレーション形成部3c2が第1のワイパアーム3
7に形成されたセレーション受部37bに当接されたう
えで、ナット13が雄ねじ部3c1にねじ込まれること
によって、第1のワイパアーム37の基端部に結合され
ている。第1のワイパアーム37の先端部には第1のワ
イパブレード38が装着されている。
【0025】ワイパアーム取付用軸部3cには、シャフ
ト本体3a側の端部に、抜止部材取付部3c3が形成さ
れている。この抜止部材取付部3c3は、環状の凹溝形
にされており、この抜止部材取付部3cに、抜止部材4
が嵌付けられている。
【0026】抜止部材4は、金属製のシー形(C形)ピ
ンであって、ワイパアーム取付用軸部3cよりも大き
く、且つ、ピボットホルダ2のシャフト孔2b1よりも
小さい図3に示される外径寸法d4をもつ。
【0027】そして、抜止部材4のシャフト本体3a側
に、摺接部材5、間隙部材6がワイパアーム取付用軸部
3cに挿通されて配置されている。
【0028】摺接部材5は、樹脂を素材として薄肉の円
環形にして形成されており、抜止部材4に略等しい外径
寸法d5でもって、ワイパアーム取付用軸部3cよりも
わずかに大きい内径寸法d6をもつ。摺接部材5は、金
属製の抜止部材4が間隙部材6に直接接触しないように
する機能をもつ。
【0029】間隙部材6は、摺接部材5とピボットホル
ダ2の間隙部材摺接面2b2との間に配置されている。
この間隙部材6は、予め定められた剪断応力がその板厚
方向に加えられたときに破壊する金属や樹脂を素材とし
て薄肉の円環形にして形成されており、ピボットホルダ
2のシャフト支持部2bの外径、すなわち、間隙部材摺
接面2b2の外径に略等しい外径寸法d7をもち、ワイ
パアーム取付用軸部3cよりもわずかに大きい内径寸法
d8をもつ。間隙部材6の外径寸法d7は、摺接部材
5、抜止部材4よりも大きい。
【0030】ここで、ピボットシャフト3は、その基端
部のピボットアーム結合部3bが波座金7を介して第1
のピボットアーム34に結合され、その先端部に間隙部
材6、摺接部材5を介して抜止部材4が嵌め付けられて
いることによって、第1のピボットアーム34と抜止部
材4とにより油溜3a1の位置がピボットホルダ2のシ
ャフト孔2b1のほぼ中央でピボットホルダ2に対して
抜け止めされてピボットホルダ2に回動自在に支持され
ている。
【0031】そして、間隙部材6は、ピボットシャフト
3のワイパアーム取付用軸部3cに大きな衝撃が加えら
れ、ピボットシャフト3が第1のピボットアーム34側
に押圧される大きな剪断応力が与えられることにより破
壊されて、図4に示されるように、ピボットシャフト3
がピボットホルダ2から脱落し、ピボットホルダ2に対
するピボットシャフト3の位置が外装パネル51の下方
側に変位するのを許容する機能をもつ。このとき、抜止
部材4の外径寸法d4、および、摺接部材5の外径寸法
d5のそれぞれがピボットホルダ2のシャフト孔2b1
の内径寸法d1よりも小さいから、抜止部材4、摺接部
材5のそれぞれがピボットホルダ2のシャフト孔2b1
内に挿入されて、ピボットシャフト3は、ピボットホル
ダ2に引っ掛かることなく速やかに変位する。
【0032】間隙部材6が破壊されることによって、ピ
ボットシャフト3がピボットホルダ2に対し外装パネル
51の下方へ変位する。
【0033】第2のワイパピボット10は、第1のワイ
パピボット1と同様にして、ピボットホルダ2、ピボッ
トシャフト3、抜止部材4、摺接部材5、間隙部材6、
波座金7から構成されており、第2のワイパピボット1
0に備えられたピボットシャフト3の基端部に波座金7
を介して第2のピボットアーム40の基端部が加締固定
され、このピボットシャフト3の先端部に第2のワイパ
アーム41がナットで固定され、第2のワイパアーム4
1の先端部に第2のワイパブレード42が装着されてい
る。
【0034】ワイパモータ31は、正方向の通電により
出力軸31aが正回転され、逆方向の通電により出力軸
31aが逆回転する。ワイパモータ31の正回転は通常
の払拭動作に用いられ、ワイパモータ31の逆回転はワ
イパのしまい込み動作に用いられる。
【0035】モータアーム32は、その基端部がワイパ
モータ31の出力軸31aにナット43のねじ込みによ
って固定されており、その先端部に第1のボールピン4
4が取付けられている。
【0036】第1のリンクコンロッド33は、その一端
部に第1のリテーナ33aが設けられ、その他端部に第
2のリテーナ33bが設けられている。第1のリテーナ
33aは、モータアーム32の第1のボールピン44に
球面対偶を介して結合されている。第2のリテーナ33
bは、第1のピボットアーム34に取付けられている第
2のボールピン45に球面対偶を介して結合されてい
る。
【0037】第1のピボットアーム34には、その先端
寄りの内装パネル50側に図示しない第2のボールピン
45が取付けられ、その先端部の第2のボールピン45
の反対側に第3のボールピン46が取付けられている。
第3のボールピン46には、第2のリンクコンロッド3
9の一端部に設けられた第3のリテーナ39aが球面対
偶を介して結合されている。
【0038】第2のリンクコンロッド39は、その一端
部に第3のリテーナ39aが配置され、その他端部に第
4のリテーナ39bが設けられている。第4のリテーナ
39bは、第2のピボットアーム40に取付けられてい
る第4のボールピン47に球面対偶を介して結合されて
いる。
【0039】ワイパ装置30は、ワイパモータ31が内
装パネル50にねじ固定され、第1、第2のワイパピボ
ット1、10のそれぞれが内装パネル50の下面にねじ
固定され、ワイパモータ31がワイパ制御回路に備えら
れた配線に電気的に接続され、外装パネル51から突出
している第1、第2のワイパピボット1、10のピボッ
トシャフト3、3に第1、第2のワイパアーム37、4
1がそれぞれ固定され、第1、第2のワイパアーム3
7、41に第1、第2のワイパブレード38、42がそ
れぞれ装着されて車体に搭載される。
【0040】ワイパ制御回路に備えられたワイパスイッ
チがオン切換えされると、ワイパモータ31の出力軸3
1aが正回転されるため、第1のリンクコンロッド33
によりモータアーム31の回転が第1のピボットアーム
34の往復回動に変換され、第2のリンクコンロッド3
9により第2のピボットアーム40が往復回動され、第
1、第2のワイパピボット1、10のピボットシャフト
3、3がそれぞれ往復回動することによって、第1、第
2のワイパアーム37、41が図7に示される払拭面6
0上を往復で揺動され、第1、第2のワイパアーム3
7、41に内蔵されたアームスプリングによって第1、
第2のワイパブレード38、42が押圧されながら払拭
面60を拭う。ワイパスイッチがオフ切換えされると、
ワイパ制御回路に内蔵されたワイパ定位置停止回路が作
動されるため、第1、第2のワイパブレード38、42
が所定の停止位置に戻るまでワイパモータ31への通電
がされ、第1、第2のワイパブレード38、42が所定
の停止位置に到達したところでワイパモータ31への通
電がカットされて、第1、第2のワイパブレード38、
42が停止位置で停止する。
【0041】そして、万が一に、車両が歩行者の跳ね上
げ事故に遭遇した場合、その際の衝撃力を間隙部材6が
吸収して破壊されることによって、ピボットシャフト
3、3のそれぞれがピボットホルダ2、2に対して外装
パネル51の下方に変位されるため、衝撃エネルギーの
吸収がなされる。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1、2、3に係わるワイパピボットおよび請求項
4、5、6に係わるワイパ装置によれば、万が一に、車
両が歩行者の跳ね上げ事故に遭遇した場合に、ピボット
シャフトに大きな衝撃が与えられると、間隙部材がその
衝撃力を吸収して破壊されることによって、ピボットシ
ャフトがピボットホルダから脱落して車体パネルの下方
に変位される。それ故、大きな衝撃に対するエネルギー
の吸収がなされる。よって、交通事故の際の弱者である
歩行者を少なからず保護することができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパピボットの一実施例の
縦断正面図である。
【図2】図1に示したワイパピボットの平面図である。
【図3】図1に示したワイパピボットにおいてのピボッ
トホルダ、抜止部材、摺接部材、間隙部材の組付け関係
を説明する外観斜視図である。
【図4】図1に示したワイパピボットにおいての間隙部
材が破壊された際の状態を示す説明図である。
【図5】図1に示したワイパピボットを用いたワイパ装
置の正面図である。
【図6】図5に示したワイパ装置の平面図である。
【図7】図5に示したワイパ装置の車体搭載時の外観斜
視図である。
【符号の説明】
1 ワイパピボット、第1のワイパピボット 2 ピボットホルダ 2b1 シャフト孔 3 ピボットシャフト 4 抜止部材 5 摺接部材 6 間隙部材 10 (ワイパピボット)第2のワイパピボット 30 ワイパ装置 31 ワイパモータ 32 モータアーム 33 (リンクコンロッド)第1のリンクコンロッド 34 (ピボットアーム)第1のピボットアーム 37 (ワイパアーム)第1のワイパアーム 38 (ワイパブレード)第1のワイパブレード 51 (車体パネル)外装パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月1日(1999.10.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるワイパピボットおよび
ワイパ装置は、外部から大きな衝撃が加えられた際に、
その衝撃エネルギーを吸収することができるワイパピボ
ットおよびワイパ装置を提供することを目的としてい
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明の作用】この発明の請求項1、2、3に係わるワ
イパピボットおよびこの発明の請求項4、5、6に係わ
るワイパ装置において、万が一に、ピボットシャフトに
外部から大きな衝撃が与えられると、間隙部材がその衝
撃力を吸収して破壊されることによって、ピボットシャ
フトがピボットホルダから脱落して車体パネルの下方に
変位される。それ故、大きな衝撃に対するエネルギーの
吸収がなされる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】そして、万が一に、ピボットシャフト3、
3に外部から大きな衝撃が与えられた際にその際の衝撃
力を間隙部材6が吸収して破壊されることによって、ピ
ボットシャフト3、3のそれぞれがピボットホルダ2、
2に対して外装パネル51の下方に変位されるため、衝
撃エネルギーの吸収がなされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1、2、3に係わるワイパピボットおよび請求項
4、5、6に係わるワイパ装置によれば、万が一に、
ボットシャフトに外部から大きな衝撃が与えられると、
間隙部材がその衝撃力を吸収して破壊されることによっ
て、ピボットシャフトがピボットホルダから脱落して車
体パネルの下方に変位される。それ故、大きな衝撃に対
するエネルギーの吸収がなされるという優れた効果を奏
する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネル上に突出して配置される先端
    部にワイパアームが取付けられ、基端部がワイパモータ
    側にリンク結合されて該ワイパモータからの動力により
    往復回動するピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置されて上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するピボットホルダと、 上記ピボットシャフト上に配置されて該ピボットシャフ
    トを上記ピボットホルダに対し予め定められた位置に配
    置可能にして、且つ、該ピボットシャフトに大きな衝撃
    が与えられた際に、その衝撃力を吸収して破壊されて、
    該ピボットシャフトを該ピボットホルダに対して脱落可
    能な間隙部材を備えていることを特徴とするワイパピボ
    ット。
  2. 【請求項2】 車体パネル上に突出して配置される先端
    部にワイパアームが取付けられ、基端部がワイパモータ
    側にリンク結合されて該ワイパモータからの動力により
    往復回動するピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置されて上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピボットホ
    ルダと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法をもって上記ピボットシャフトの先端部側に
    装着された抜止部材と、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも大き
    い外径寸法をもって上記抜止部材と上記ピボットホルダ
    との間で上記ピボットシャフトに外挿され、該ピボット
    シャフトに大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を
    吸収して破壊され、上記車体パネルの下方に向けたピボ
    ットシャフトの移動を許容可能な間隙部材を備えている
    ことを特徴とするワイパピボット。
  3. 【請求項3】 車体パネル上に突出して配置される先端
    部にワイパアームが取付けられ、基端部がワイパモータ
    側にリンク結合されて該ワイパモータからの動力により
    往復回動するピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置されて上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピボットホ
    ルダと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法をもって上記ピボットシャフトの先端部側に
    装着された抜止部材と、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも大き
    い外径寸法をもって上記抜止部材と上記ピボットホルダ
    との間で上記ピボットシャフトに外挿され、該ピボット
    シャフトに大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を
    吸収して破壊され、上記車体パネルの下方に向けたピボ
    ットシャフトの移動を許容可能な間隙部材と、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法にして、上記抜止部材と上記間隙部材との間
    で上記ピボットシャフトに外挿された摺接部材を備えて
    いることを特徴とするワイパピボット。
  4. 【請求項4】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータ
    アームと、 上記モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合さ
    れているとともに、他端部がピボットアームの先端部に
    回動可能に結合されたリンクコンロッドと、 先端部が上記リンクコンロッドの他端部に回動可能に結
    合されているとともに、基端部がピボットシャフトの基
    端部に結合されたピボットアームと、 基端部が上記ピボットアームに結合され、先端部が車体
    パネル上に突出して配置されるピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置されて上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するピボットホルダと、 上記ピボットシャフトの先端部に結合されたワイパアー
    ムと、 上記ワイパアームに装着されたワイパブレードと、 上記ピボットシャフト上に配置されて該ピボットシャフ
    トを上記ピボットホルダに対し予め定められた位置に配
    置可能にして、且つ、上記ワイパアームに大きな衝撃が
    与えられた際、その衝撃力を吸収して破壊され、該ピボ
    ットホルダに対するピボットシャフトの位置を上記車体
    パネルの下方に変更可能な間隙部材を備えていることを
    特徴とするワイパ装置。
  5. 【請求項5】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータ
    アームと、 上記モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合さ
    れているとともに、他端部がピボットアームの先端部に
    回動可能に結合されたリンクコンロッドと、 先端部が上記リンクコンロッドの他端部に回動可能に結
    合されているとともに、基端部がピボットシャフトの基
    端部に結合されたピボットアームと、 基端部が上記ピボットアームに結合され、先端部が車体
    パネル上に突出して配置されるピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置され、上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピボットホ
    ルダと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法をもって上記ピボットシャフトの先端部側に
    装着された抜止部材と、 上記ピボットシャフトの先端部に結合されたワイパアー
    ムと、 上記ワイパアームに装着されたワイパブレードと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも大き
    い外径寸法をもって上記抜止部材と上記ピボットホルダ
    との間で上記ピボットシャフトに外挿され、該ピボット
    シャフトの上記ワイパアーム側から上記ピボットアーム
    に向け大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を吸収
    して破壊され、上記車体パネルの下方に向けたピボット
    シャフトの移動を許容可能な間隙部材を備えていること
    を特徴とするワイパ装置。
  6. 【請求項6】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータの出力軸に基端部が結合されたモータ
    アームと、 上記モータアームの先端部に一端部が回転可能に結合さ
    れているとともに、他端部がピボットアームの先端部に
    回動可能に結合されたリンクコンロッドと、 先端部が上記リンクコンロッドの他端部に回動可能に結
    合されているとともに、基端部がピボットシャフトの基
    端部に結合されたピボットアームと、 基端部が上記ピボットアームに結合され、先端部が車体
    パネル上に突出して配置されるピボットシャフトと、 上記車体パネル下に配置され、上記ピボットシャフトを
    回動可能に支持するシャフト孔が形成されたピボットホ
    ルダと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法をもって上記ピボットシャフトの先端部側に
    装着された抜止部材と、 上記ピボットシャフトの先端部に結合されたワイパアー
    ムと、 上記ワイパアームに装着されたワイパブレードと、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも大き
    い外径寸法をもって上記抜止部材と上記ピボットホルダ
    との間で上記ピボットシャフトに外挿され、該ピボット
    シャフトの上記ワイパアーム側から上記ピボットアーム
    に向け大きな衝撃が与えられた際に、その衝撃力を吸収
    して破壊され、上記車体パネルの下方に向けたピボット
    シャフトの移動を許容可能な間隙部材と、 上記ピボットホルダのシャフト孔の内径寸法よりも小さ
    い外径寸法にして、上記抜止部材と上記間隙部材との間
    で上記ピボットシャフトに外挿された摺接部材を備えて
    いることを特徴とするワイパ装置。
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