JP2003063360A - ワイパフレーム及びワイパ装置 - Google Patents

ワイパフレーム及びワイパ装置

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JP2003063360A
JP2003063360A JP2001252935A JP2001252935A JP2003063360A JP 2003063360 A JP2003063360 A JP 2003063360A JP 2001252935 A JP2001252935 A JP 2001252935A JP 2001252935 A JP2001252935 A JP 2001252935A JP 2003063360 A JP2003063360 A JP 2003063360A
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wiper
motor fixing
fixing portion
motor
wiper frame
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JP2001252935A
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Keisuke Kanazawa
啓介 金澤
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/0413Modular wiper assembly
    • B60S1/0422Modular wiper assembly having a separate transverse element
    • B60S1/0427Modular wiper assembly having a separate transverse element characterised by the attachment of the wiper motor holder to the transverse element

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  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な強度を確保しつつ装置が大型化したり
重量が増加することがないワイパ装置のワイパフレーム
及びそのワイパ装置を得る。 【解決手段】 ワイパ装置10では、樹脂製中空フレー
ムであるワイパフレーム42の連結部44、46にピボ
ットホルダ12、14の嵌合部36、38が嵌合して連
結されており、モータ固定部48にワイパモータ58が
取付固定されている。連結部44、46及びモータ固定
部48は、ワイパフレーム42を成形する樹脂母材に所
定の補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料によっ
て成形されており、当該部位は外形寸法や重量の増加を
伴うことなく強度が拡大されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のウインド
シールドガラスを払拭するワイパ装置のワイパフレーム
及びそのワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドシールドガラスを払拭
するワイパ装置は、ピボットシャフトに取り付けられた
ワイパアームが、ピボットシャフトの回転により所定範
囲で往復回動することで、ウインドシールドガラス面の
雨滴等を払拭する。
【0003】ここで、このようなワイパ装置のうち、ピ
ボットシャフトを支持するピボットホルダをワイパフレ
ームにて連結した所謂フレーム式モジュールワイパ装置
が知られている(一例として、特開2000−3811
7号公報)。
【0004】前記公報に示されたワイパ装置では、ワイ
パフレームとして金属製の中空パイプを採用しており、
この金属製パイプフレームの両端にピボットホルダを連
結すると共に、金属製パイプフレームの中間位置にワイ
パモータが固定された構成のものである。しかしなが
ら、前記金属製パイプフレームを用いたワイパ装置で
は、パイプフレームが中空であるためにある程度の軽量
化を図ることができるものの、当該パイプフレームが金
属製であるため、やはり重量が重くなるという問題は残
存していた。
【0005】一方、軽量化や成形性の観点から、ワイパ
フレームを樹脂製のパイプフレームとした構成のもの
(樹脂製のピボットホルダとを溶着で連結固着した構成
のもの)を既に本出願人が提案している(特願2000
−381498号)。前記提案したワイパ装置による
と、ワイパフレームが樹脂製であるために金属製パイプ
フレームに比べて更なる軽量化を図ることができる。
【0006】しかしながら、樹脂製のパイプフレームを
採用したワイパ装置においては、ワイパモータなどの重
量物がパイプフレームの中間部位に固定されるため、強
度面においては金属製パイプフレームに比べて弱く、例
えば、雪ダマリ等によってワイパアームが拘束された時
の反力が当該樹脂製パイプフレームに作用して強度的に
懸念される事項となっている。この場合、外力が作用し
た際に応力が集中する部位(破壊等が懸念される部位)
の強度を確保するために、当該パイプフレームの外形寸
法やその肉厚寸法を大きくすることで対処することが考
えられるが、このような外形寸法や肉厚寸法の増加・拡
大は必然的に装置の大型化や重量増加を招くことにな
り、根本的な対策にならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、必要な強度を確保しつつ装置の大型化及び重量の
増加をも抑制したワイパ装置のワイパフレーム及びその
ワイパ装置を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のワ
イパフレームは、長手方向中間部にワイパモータが固定
されるモータ固定部を有すると共に、長手方向両端部に
ピボットシャフトを回動自在に支持するピボットホルダ
が連結される連結部を有し、所定の樹脂母材によって成
形された樹脂製のワイパフレームにおいて、前記モータ
固定部及び前記連結部のうち少なくとも一方は、前記樹
脂母材に補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料に
て成形されている、ことを特徴としている。
【0009】一般的に、例えば雪ダマリ等によってワイ
パアームが拘束された時の反力がワイパフレームに作用
すると、このワイパフレームにおいては、ワイパアーム
からの反力がピボット軸を介して作用するピボットホル
ダが連結される連結部や、ワイパモータのような重量物
が固定されるモータ固定部等に応力が集中する(当該部
位の破壊等が懸念される)。
【0010】この点、請求項1記載のワイパフレームで
は、モータ固定部及び連結部のうち少なくとも一方は、
樹脂母材に補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料
にて成形されているため、少なくとも当該部位は強度が
増加している。したがって、当該部位がワイパアームか
らの反力による応力集中で亀裂や破壊に至ることを防止
できる。
【0011】このように、請求項1記載のワイパフレー
ムでは、必要な部位のみを部分的に高強度にし、不必要
な寸法増加や重量増加を抑えているため、必要な強度を
確保しつつ装置が大型化したり重量が増加することがな
い。
【0012】請求項2に係る発明のワイパフレームは、
長手方向中間部にワイパモータが固定されるモータ固定
部を有すると共に、長手方向両端部にピボットシャフト
を回動自在に支持するピボットホルダが連結される連結
部を有し、所定の樹脂母材によって成形された樹脂製の
ワイパフレームにおいて、前記樹脂母材は所定の補強材
料を混入して成り、かつ、前記モータ固定部及び前記連
結部のうち少なくとも一方は、前記補強材料の含有率を
部分的に増加させた成形樹脂材料にて成形されている、
ことを特徴としている。
【0013】請求項2記載のワイパフレームは、所定の
補強材料が混入された樹脂母材によって成形されてお
り、しかも、モータ固定部及び連結部のうち少なくとも
一方は、補強材料の含有率を部分的に増加させた成形樹
脂材料にて成形されているため、少なくとも当該部位は
強度が増加している。したがって、当該部位がワイパア
ームからの反力による応力集中で亀裂や破壊に至ること
を防止できる。
【0014】このように、請求項2記載のワイパフレー
ムでは、ワイパフレーム全体を補強材料を混入した成形
樹脂材料で成形しつつ、必要な部位のみを部分的に特に
高強度にし、不必要な寸法増加や重量増加を抑えている
ため、必要な強度を確保しつつ装置が大型化したり重量
が増加することがない。
【0015】請求項3に係る発明のワイパフレームは、
請求項1または請求項2記載のワイパフレームにおい
て、全体として長手方向に中空の管状に形成され、前記
連結部は、前記モータ固定部の両側に前記モータ固定部
と連続した断面円管状を成す、ことを特徴としている。
【0016】請求項3記載のワイパフレームは、全体と
して長手方向に中空の管状に形成されており、しかも、
連結部はモータ固定部の両側にこのモータ固定部と連続
した断面円管状を成している。この断面円管状の連結部
にピボットホルダが挿入されて連結されるので、ピボッ
トホルダの連結部への挿入方向を軸線とする回転方向へ
ピボットホルダを適宜に回転させることにより、ピボッ
ト軸の傾きを任意に設定することができる。したがっ
て、このワイパフレームの連結部の形状を変更すること
なくピボット軸の傾きの異なるピボットホルダを採用し
て連結できる。
【0017】請求項4に係る発明のワイパフレームは、
請求項3記載のワイパフレームにおいて、前記モータ固
定部には、前記ワイパモータ固定用の締結部材が挿通さ
れる締結孔が形成されると共に、前記締結孔周縁部分は
非中空に形成され、前記モータ固定部に載置した前記ワ
イパモータを前記締結孔に挿通した前記締結部材よって
固定する、ことを特徴としている。
【0018】請求項4記載のワイパフレームでは、ワイ
パモータを締結部材によって固定するにあたり、モータ
固定部に形成された締結孔に締結部材を挿通しこの締結
部材によって締結固定するが、モータ固定部が中空の管
状であるため締結力が大きいと中空部分が潰れて破壊さ
れる恐れがある。この点、このワイパフレームでは、モ
ータ固定部に形成された締結孔の周縁部分を非中空に形
成したので、中空部分の潰れによる破壊が防止され、締
結部材によってしっかりと強固にワイパモータを固定す
ることができる。
【0019】請求項5に係る発明のワイパフレームは、
請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のワイパフレ
ームにおいて、前記モータ固定部は、前記ワイパモータ
が固定される取付平座面を有した長手方向に断面角状の
管を成している、ことを特徴としている。
【0020】請求項5記載のワイパフレームでは、モー
タ固定部が取付平座面を有した長手方向に断面角状の管
を成しているため、ワイパモータを所定の姿勢で安定し
て固定することができる。
【0021】請求項6に係る発明のワイパフレームは、
請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のワイパフレ
ームにおいて、前記連結部は、前記モータ固定部との間
の部位よりも外形寸法が大径に形成されている、ことを
特徴としている。
【0022】請求項6記載のワイパフレームでは、連結
部の強度が補強材料によって高められるのみならず、当
該連結部の外形寸法を大きくすることで更に一層強度を
高めている。したがって、ピボットホルダをより強固に
連結することができる。
【0023】請求項7に係る発明のワイパ装置は、請求
項1乃至請求項6の何れか1項に記載のワイパフレーム
を用いたことを特徴としている。
【0024】請求項7記載のワイパ装置では、前述の如
きワイパフレームを採用することで、軽量でありながら
も特別な部材を用いずに必要部位の強度が確保された安
価な装置を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1には本
発明の第1の実施の形態に係るワイパ装置10の全体構
成が斜視図にて示されている。また、図2にはこのワイ
パ装置10の全体構成が平面図にて示されており、図3
にはワイパ装置10の全体構成が正面図にて示されてい
る。
【0026】ワイパ装置10は、一対のピボットホルダ
12及びピボットホルダ14を備えている。ピボットホ
ルダ12とピボットホルダ14は概ね左右対称形に形成
されており、基本的構成は同じ構成である。これらのピ
ボットホルダ12及びピボットホルダ14は、共に樹脂
材料(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド、ポリアセタール)によって形成されており、さら
に、ピボットホルダ12には筒部16が一体に設けら
れ、ピボットホルダ14には筒部18が一体に設けられ
ている。これらの筒部16、18は円筒形に形成されて
おり、ピボットシャフト20、ピボットシャフト22が
ピボットホルダ12、14の軸孔17、軸孔19にそれ
ぞれ挿通されこれを回転可能に支持している。
【0027】ピボットシャフト20、22の下端にはピ
ボットレバー24、26がそれぞれ固定されており、ピ
ボットレバー24、26の揺動によってピボットシャフ
ト20、22が回動されるようになっている。また、ピ
ボットホルダ12、14の部材角部には、取付孔28、
30がそれぞれ形成されている。これらの取付孔28、
30に挿通された取付ボルトによって、ワイパ装置10
が車体に固定される構成である。
【0028】また、ピボットホルダ12、14には、取
付孔28、30近傍の側壁部分に、連結シャフト32、
34が設けられている。連結シャフト32、34は、ピ
ボットホルダ12、14の本体部分と同様の樹脂材料か
ら成る断面円形の中実シャフト(むく軸)とされてお
り、その先端部は後述するワイパフレーム42に嵌合連
結する嵌合部36、嵌合部38とされている。このピボ
ットホルダ12の嵌合部36とピボットホルダ14の嵌
合部38とが、ワイパフレーム42によって互いに連結
されている。
【0029】ワイパフレーム42は、前述したピボット
ホルダ12、14(嵌合部36、38)と同一の樹脂材
料(樹脂母材)から成る中空樹脂フレームであり、その
長手方向両端部は、前記連結シャフト32、34の嵌合
部36、38に対応する連結部44、連結部46となっ
ている。これらの連結部44、46は、ピボットホルダ
12、14の嵌合部36、38の外周に適合する断面円
環状に形成されており、しかも、前述したワイパフレー
ム42の成形樹脂材料(樹脂母材)に補強材料(無機材
料、特にガラスフィラーが好ましい)を部分的に混入さ
せた成形樹脂材料にて成形されている。このように樹脂
母材に補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料にて
成形された連結部44が連結シャフト32の嵌合部36
に嵌合し、同様に、連結部46が連結シャフト34の嵌
合部38に嵌合し、さらにこの状態で、連結部44と嵌
合部36、及び、連結部46と嵌合部38が、互いに溶
着によって連結固着された構成となっている。
【0030】この場合、前記溶着に際しては、連結部4
4と嵌合部36、及び、連結部46と嵌合部38に高周
波振動(例えば、振動数は30kHz以下とし、好まし
くは20kHz)を付与して両部材表面に摩擦熱を発生
させて溶融し、その後に、当該溶融部分を硬化させて両
部材を連結固定した構成となっている。
【0031】またここで、前述の如く高周波振動を付与
してワイパフレーム42の連結部44、46とピボット
ホルダ12、14(連結シャフト32、34)の嵌合部
36、38の表面を溶融してピボットホルダ12、14
とワイパフレーム42とを連結固着するに当たって、連
結部44と嵌合部36、あるいは連結部46と嵌合部3
8が互いに圧入嵌合するように寸法設定されており、ま
た、連結部44、連結部46はそれぞれ嵌合部36、嵌
合部38の全周に亘って溶着されている。
【0032】一方、ワイパフレーム42の中間部には、
モータ固定部48が設けられている。モータ固定部48
は、長手方向に断面角状の管を成しており、その上面は
取付平座面50となっている。さらに、モータ固定部4
8には、後述する駆動源を固定するための一対の締結孔
52が形成されている。またしかも、このモータ固定部
48は、前述した連結部44、46と同様に、ワイパフ
レーム42の成形樹脂材料(樹脂母材)に補強材料を部
分的に混入させた成形樹脂材料にて成形されている。こ
のように樹脂母材に補強材料を部分的に混入させた成形
樹脂材料にて成形されたモータ固定部48に、駆動源と
してのワイパモータ58が取り付けられている。
【0033】ワイパモータ58は、モータ部58A及び
ギヤ部58Bが一体に設けられた構成となっており、ギ
ヤ部58Bのハウジング60には一対の取付脚62が突
出形成されている。この取付脚62が、ワイパフレーム
42のモータ固定部48の取付平座面50上に載置さ
れ、この状態で締結孔52に挿通したボルト64及びこ
れに対応したナット66によって締結固定された構成と
なっている。
【0034】ワイパモータ58の出力軸70は、ハウジ
ング60の裏面側(図2において紙面裏面側、図3にお
いて紙面下方側)へ向けて突出しており、その先端には
クランクアーム72が取り付けられている。クランクア
ーム72の先端には、ボールジョイント74を介してリ
ンクロッド76及びリンクロッド78が連結されてい
る。一方のリンクロッド76は、ピボットホルダ12に
支持されたピボットシャフト20のピボットレバー24
にボールジョイント80を介して連結されており、ま
た、他方のリンクロッド78は、ピボットホルダ14に
支持されたピボットシャフト22のピボットレバー26
にボールジョイント82を介して連結されている。これ
により、ワイパモータ58が作動しクランクアーム72
が回転することにより、リンクロッド76、78及びピ
ボットレバー24、26を介して駆動力が伝達されて、
ピボットシャフト20、22がそれぞれ回動する構成で
ある。
【0035】以上の如くワイパ装置10は、ピボットシ
ャフト20、22を支持する一対のピボットホルダ1
2、14を、ワイパフレーム42にて連結した所謂パイ
プ式モジュールタイプ(所謂フレーム一体式)の構成と
なっている。
【0036】また、ピボットシャフト20、22の先端
にはそれぞれワイパアーム&ブレード(図示省略)が取
り付けられ、各ピボットシャフト20、22の回転によ
ってワイパアーム&ブレードが所定範囲で往復回動する
ようになっている。
【0037】次に本第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0038】上記構成のワイパ装置10では、ピボット
シャフト20、22を回転可能に支持するピボットホル
ダ12、14がワイパフレーム42によって互いに連結
固定され、また、ワイパフレーム42の中間部にはワイ
パモータ58が固定され、全体としてアッセンブリ状態
とされている。この状態で、ピボットホルダ12、14
の取付孔28、30に挿通された取付ボルトによってウ
インドシールドガラス下方(通常はカウル部)の車体構
造部材に固定される。
【0039】さらに、ワイパモータ58の作動によって
ピボットシャフト20、22が回転して、ワイパアーム
&ブレードが所定範囲で往復回動してウインドシールド
ガラスの雨滴等を払拭する。
【0040】このワイパ装置10では、ワイパフレーム
42は、ポリアセタールを主材料とした成形樹脂材料
(樹脂母材)から成る中空樹脂フレームであり、連結部
44、46を有している。さらにこの連結部44、46
に、同じくポリアセタールを主材料とした成形樹脂材料
から成るピボットホルダ12、14の嵌合部36、38
が圧入嵌合し、互いの表面が溶融され、その溶融した樹
脂が硬化することによって、所謂溶着によって連結固着
される。しかもここで、ワイパフレーム42の連結部4
4、46は、ワイパフレーム42の成形樹脂材料(樹脂
母材)に補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料に
て成形されており、当該部位は強度が向上している。ま
たさらに、ワイパフレーム42の中間部に設けられワイ
パモータ58が取り付けられるモータ固定部48は、連
結部44、46と同様に、ワイパフレーム42の成形樹
脂材料(樹脂母材)に補強材料を部分的に混入させた成
形樹脂材料にて成形されており、当該部位は強度が向上
している。
【0041】ここで、一般的に、例えば雪ダマリ等によ
ってワイパアームが拘束された時の反力がワイパフレー
ム42に作用すると、このワイパフレーム42において
は、ワイパアームからの反力がピボットシャフト20、
22を介して作用するピボットホルダ12、14が連結
される連結部44、46や、ワイパモータ58のような
重量物が固定されるモータ固定部48等に応力が集中す
る(当該部位の破壊等が懸念される)。
【0042】この点、本第1の実施の形態に係るワイパ
装置10のワイパフレーム42では、モータ固定部48
及び連結部44、46は、前述の如く樹脂母材に補強材
料を部分的に混入させた成形樹脂材料にて成形されてお
り、当該部位は強度が増加しているため、当該部位がワ
イパアームからの反力による応力集中で亀裂や破壊に至
ることを防止できる。
【0043】また、このワイパフレーム42は、全体と
して長手方向に中空の管状に形成されており、しかも、
連結部44、46はモータ固定部48の両側にこのモー
タ固定部48と連続した断面円管状を成している。この
断面円管状の連結部44、46に同じく断面円管状もし
くは中実(むく)の円柱状をしたピボットホルダ12、
14の嵌合部36、38が挿入されて連結されるので、
嵌合部36、38の連結部44、46への挿入方向を軸
線とする回転方向へピボットホルダ12、14を適宜に
回転させることにより、ピボットシャフト20、22の
傾きを任意に設定することができる。したがって、この
ワイパフレーム42の連結部44、46の形状を変更す
ることなくピボットシャフト20、22の傾きの異なる
ピボットホルダ12、14を採用して連結することがで
きる。
【0044】さらに、このワイパフレーム42では、モ
ータ固定部48が取付平座面50を有した長手方向に断
面角状の管を成しているため、ワイパモータ58を所定
の姿勢で安定して固定することができる。
【0045】以上説明した如く、本第1の実施の形態に
係るワイパ装置10及びそのワイパフレーム42では、
必要な部位のみを部分的に高強度にし、不必要な寸法増
加や重量増加を抑えているため、必要な強度を確保しつ
つ装置が大型化したり重量が増加することがない。特
に、このワイパ装置10は、前述の如きワイパフレーム
42を採用することで、軽量でありながらも特別な部材
を用いずに必要部位の強度が確保された安価な装置とす
ることができる。
【0046】なお、前述した第1の実施の形態において
は、ワイパフレーム42の連結部44、46の輪郭形状
を断面円形(断面円環状)に形成すると共に、ピボット
ホルダ12、14の嵌合部36、38の輪郭形状をワイ
パフレーム42の連結部44、46に対応する断面円形
に形成された構成としたが、これらの連結部44、46
及び嵌合部36、38の断面形状は円形とするに限らず
他の形状であってもよい。例えば、図4に示す如く、ワ
イパフレーム42の連結部92を断面コ字形に形成する
と共に、ピボットホルダ12、14の嵌合部90を板状
に形成し、両者をボルト94及びナット96によって締
結固定する構成としてもよい。
【0047】次ぎに、本発明の他の実施の形態を説明す
る。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部品
には前記第1の実施の形態と同一の符号を付与しその説
明を省略する。 (第2の実施の形態)図5には本発明の第2の実施の形
態に係るワイパ装置100の主要部の構成が斜視図にて
示されている。
【0048】このワイパ装置100では、ワイパフレー
ム102を備えている。ワイパフレーム102は、全体
として長手方向に中空の管状に形成されており、長手方
向中間部にワイパモータ58が固定されるモータ固定部
104を有すると共に、長手方向両端部にピボットホル
ダ12、14の嵌合部36、38が連結される連結部1
06、108を有している。
【0049】ここで、図6(A)には図5・A−A線に
沿った断面図が示されており、同様に、図6(B)には
図5・B−B線に沿った断面図が、図6(C)には図5
・C−C線に沿った断面図が、図6(D)には図5・D
−D線に沿った断面図が、それぞれ示されている。
【0050】図6(D)にに示す如く、モータ固定部1
04は、ワイパモータ58が固定される取付平座面11
0を有した長手方向に断面角状の管を成している。ま
た、モータ固定部104には、ワイパモータ58固定用
のボルト64が挿通される締結孔112が形成されてい
る。この締結孔112の周縁部分は、図6(C)に示す
如く、中空の管状であるモータ固定部104を部分的に
潰すことで、非中空に形成されている。このモータ固定
部104に載置したワイパモータ58(取付脚62)
を、締結孔112に挿通したボルト64及びこれに対応
したナット66によって固定する構成である。
【0051】一方、連結部106、108は、図6
(A)に示す如く、モータ固定部104の両側にこのモ
ータ固定部104と連続した断面円管状を成している。
さらに、この連結部106、108は、モータ固定部1
04との間の部位(図6(B)図示部分)よりも外形寸
法が大径に形成されている。
【0052】他の構成については、前述した第1の実施
の形態と同様である。
【0053】次に本第2の実施の形態の作用を説明す
る。
【0054】このワイパ装置100及びワイパフレーム
102では、前述した第1の実施の形態に係るワイパ装
置10及びワイパフレーム42と同様の効果を奏する。
【0055】さらに、本第2の実施の形態に係るワイパ
装置100及びワイパフレーム102では、前述した第
1の実施の形態と同様に連結部106、108の強度が
補強材料によって高められるのみならず、当該連結部1
06、108の外形寸法を大きくすることで更に一層強
度を高めている。したがって、ピボットホルダ12、1
4をより強固に連結することができる。
【0056】また、このワイパフレーム102では、モ
ータ固定部104が取付平座面110を有した長手方向
に断面角状の管を成しているため、ワイパモータ58を
所定の姿勢で安定して固定することができる。
【0057】また、このワイパフレーム00のワイパフ
レーム102では、ワイパモータ58をボルト64及び
ナット66によって固定するにあたり、モータ固定部1
04に形成された締結孔112にボルト64を挿通しこ
のボルト64によって締結固定するが、モータ固定部1
04が中空の管状であるため締結力が大きいと中空部分
が潰れて破壊される恐れがある。この点、このワイパフ
レーム102では、モータ固定部104に形成された締
結孔112の周縁部分を非中空に形成したので、中空部
分の潰れによる破壊が防止され、ボルト64及びナット
66によってしっかりと強固にワイパモータ58を固定
することができる。
【0058】さらに、ワイパフレーム102は、全体と
して長手方向に中空の管状に形成されており、しかも、
連結部106、108はモータ固定部104の両側にこ
のモータ固定部104と連続した断面円管状を成してい
る。この断面円管状の連結部106、108にピボット
ホルダ12、14の嵌合部36、38が挿入されて連結
されるので、ピボットホルダ12、14の連結部10
6、108への挿入方向を軸線とする回転方向へピボッ
トホルダ12、14を適宜に回転させることにより、ピ
ボットシャフト20、22の傾きを任意に設定すること
ができる。したがって、このワイパフレーム102の連
結部106、108の形状を変更することなくピボット
シャフト20、22の傾きの異なるピボットホルダ1
2、14を採用して連結できる。
【0059】以上説明した如く、本第2の実施の形態に
係るワイパ装置100及びそのワイパフレーム102で
は、必要な部位のみを部分的に高強度にし、不必要な寸
法増加や重量増加を抑えているため、必要な強度を確保
しつつ装置が大型化したり重量が増加することがない。
特に、このワイパ装置100は、前述の如きワイパフレ
ーム102を採用することで、軽量でありながらも特別
な部材を用いずに必要部位の強度が確保された安価な装
置とすることができる。(その他の実施の形態)なお、
前述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態におい
ては、ワイパフレーム42の連結部44、46及びモー
タ固定部48、あるいは、ワイパフレーム102の連結
部106、108及びモータ固定部104は、ワイパフ
レーム42、ワイパフレーム102の成形樹脂材料(樹
脂母材)に補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料
にて成形されて強度を増加させた構成としたが、これに
限らず、ワイパフレーム42、ワイパフレーム102の
成形樹脂材料(樹脂母材)自体に補強材料を混入させて
成形し、しかも、連結部44、46及びモータ固定部4
8、あるいはワイパフレーム102の連結部106、1
08及びモータ固定部104は、前記補強材料の含有率
(混入率)を部分的に増加させた成形樹脂材料にて成形
する構成としてもよい。この場合であっても、前述と同
様に、必要な部位のみを部分的に高強度にし、不必要な
寸法増加や重量増加を抑えることができ、必要な強度を
確保しつつ装置の大型化及び重量の増加をも抑制でき
る。
【0060】また、前述した第1の実施の形態及び第2
の実施の形態においては、ワイパフレーム42の連結部
44、46及びモータ固定部48の何れにも、あるい
は、ワイパフレーム102の連結部106、108及び
モータ固定部104の何れにも、補強材料を部分的に混
入させた成形樹脂材料にて成形されて強度を増加させた
構成としたが、これに限らず、少なくとも何れか一方に
補強材料を部分的に混入させた成形樹脂材料にて成形し
て強度を増加させた構成としてもよい。
【0061】さらに、前述した第1の実施の形態及び第
2の実施の形態においては、ワイパフレーム42やワイ
パフレーム102のみならずピボットホルダ12、14
(嵌合部36、38等)も樹脂材料によって形成される
構成としたが、これに限らず、ピボットホルダ12、1
4(嵌合部36、38等)を金属製(例えば、アルミ合
金によるダイキャスト品)とし、この金属製のピボット
ホルダ12、14を樹脂製のワイパフレーム42やワイ
パフレーム102に適用(採用)する構成としても何ら
差し支えない。さらに、ピボットホルダ12、14の嵌
合部36、38は断面円形の柱状(所謂、むく軸)に形
成された構成としたが、これに限らず、ワイパフレーム
42の連結部44、46やワイパフレーム102の連結
部106、108に嵌合するような管状を成す構成とし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るワイパ装置の
全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るワイパ装置の
全体構成を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るワイパ装置の
全体構成を示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の変形例に係るワイ
パ装置の全体構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るワイパ装置の
主要部の構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るワイパ装置の
ワイパフレームを示し、(A)は図5・A−A線に沿っ
た断面図であり、(B)は図5・B−B線に沿った断面
図であり、(C)は図5・C−C線に沿った断面図であ
り、(D)は図5・D−D線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 ワイパ装置 12 ピボットホルダ 14 ピボットホルダ 20 ピボットシャフト 22 ピボットシャフト 32 連結シャフト 34 連結シャフト 36 嵌合部 38 嵌合部 42 ワイパフレーム 44 連結部 46 連結部 48 モータ固定部 50 取付平座面 52 締結孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向中間部にワイパモータが固定さ
    れるモータ固定部を有すると共に、長手方向両端部にピ
    ボットシャフトを回動自在に支持するピボットホルダが
    連結される連結部を有し、所定の樹脂母材によって成形
    された樹脂製のワイパフレームにおいて、 前記モータ固定部及び前記連結部のうち少なくとも一方
    は、前記樹脂母材に補強材料を部分的に混入させた成形
    樹脂材料にて成形されている、 ことを特徴とするワイパフレーム。
  2. 【請求項2】 長手方向中間部にワイパモータが固定さ
    れるモータ固定部を有すると共に、長手方向両端部にピ
    ボットシャフトを回動自在に支持するピボットホルダが
    連結される連結部を有し、所定の樹脂母材によって成形
    された樹脂製のワイパフレームにおいて、 前記樹脂母材は所定の補強材料を混入して成り、かつ、
    前記モータ固定部及び前記連結部のうち少なくとも一方
    は、前記補強材料の含有率を部分的に増加させた成形樹
    脂材料にて成形されている、 ことを特徴とするワイパフレーム。
  3. 【請求項3】 全体として長手方向に中空の管状に形成
    され、 前記連結部は、前記モータ固定部の両側に前記モータ固
    定部と連続した断面円管状を成す、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のワイパ
    フレーム。
  4. 【請求項4】 前記モータ固定部には、前記ワイパモー
    タ固定用の締結部材が挿通される締結孔が形成されると
    共に、前記締結孔周縁部分は非中空に形成され、 前記モータ固定部に載置した前記ワイパモータを前記締
    結孔に挿通した前記締結部材よって固定する、 ことを特徴とする請求項3記載のワイパフレーム。
  5. 【請求項5】 前記モータ固定部は、前記ワイパモータ
    が固定される取付平座面を有した長手方向に断面角状の
    管を成している、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載のワイパフレーム。
  6. 【請求項6】 前記連結部は、前記モータ固定部との間
    の部位よりも外形寸法が大径に形成されている、 ことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に
    記載のワイパフレーム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記
    載のワイパフレームを用いたことを特徴とするワイパ装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320554A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Robert Bosch Gmbh 支持体に位置固定されたワイパモータ・伝動装置ユニットならびに位置固定のための方法
JP2008500221A (ja) * 2004-05-27 2008-01-10 ヴァレオ システム デシュヤージュ ウインドウワイパーユニットのワイパーアームの駆動装置
DE102008042011A1 (de) 2008-09-12 2010-03-18 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischeranordnung
KR101266524B1 (ko) 2012-02-13 2013-05-24 동양기전 주식회사 에어 벤트 구조가 개선된 와이퍼 장치
JP2017013738A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 株式会社ミツバ 支持部材

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