JP2010163063A - ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カウル内の衝撃吸収スペースを小型化する。
【解決手段】DR側ピボット軸17aを回動自在に支持するピボット支持部44を、取り付け脚部43のDR側車体パネルとの当接面CSからDR側ピボット軸17aの軸方向に離間させて設け、ピボット支持部44とモータブラケット40との間に、ピボット支持部44から放射状に延びる第1〜第3のピボット支持脚45〜47を設けた。よって、DR側ピボット軸17aが脱落し得る衝撃吸収スペースSを、ピボット支持部44と取り付け脚部43との間に形成して、ワイパ装置が搭載されるカウル内の衝撃吸収スペースを小型化することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウィンドシールド上に設けられるワイパ部材を揺動駆動し、ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置に関する。
従来、自動車等の車両には、ウィンドシールドに付着した雨や埃等の付着物を払拭するワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、操作スイッチの操作により回転駆動されるワイパモータと、ワイパ部材を揺動駆動するピボット軸と、ワイパモータの回転運動を揺動運動に変換してピボット軸に伝達する動力伝達部材とを備えている。ピボット軸は、車両のカウル内等に固定されるピボットホルダに回動自在に支持されており、その先端側は、車両の車体表面から外部に向けて延出されている。ピボット軸の先端側は衝撃荷重を受け易くなっており、したがってワイパ装置には、ピボット軸が衝撃荷重を受けた場合に、当該ピボット軸をカウル内に脱落させて衝撃荷重を吸収するようにした衝撃吸収機能を備えたものがある。
このような衝撃吸収機能を有するワイパ装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されたワイパ装置は、運転席側および助手席側のピボットホルダをそれぞれパイプで連結しており、所謂モジュラー型のワイパ装置を採用している。パイプの略中間部分にはモータブラケットが固定され、当該モータブラケットにはワイパモータが固定されている。各ピボットホルダは破断強度の低い脆弱部を備えており、これによりピボット軸が衝撃荷重を受けた場合に、ピボット軸とともにパイプ,モータブラケットおよびワイパモータがカウル内に脱落するようになっている。このように、特許文献1に記載されたワイパ装置は、ワイパ装置の全体がカウル内に脱落するようにした衝撃吸収機能を備えている。
特開2002−200969号公報(図2)
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパ装置によれば、ピボット軸が衝撃荷重を受けた場合に、ワイパ装置の全体がカウル内に脱落するようにしているため、その分、カウル内には比較的大きなスペース(衝撃吸収スペース)が必要となる。したがって、車両の車体デザインが衝撃吸収スペースに左右されてデザイン自由度が低下したり、エンジンルームの小さな小型車両等への適用が困難になったりする等の問題が生じ得る。
本発明の目的は、カウル内の衝撃吸収スペースを小型化することができるワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパ装置は、ウィンドシールド上に設けられるワイパ部材を揺動駆動し、前記ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置であって、出力軸を有するワイパモータと、前記ワイパ部材が固定されるピボット軸と、前記出力軸と前記ピボット軸との間に設けられ、前記出力軸の回転を前記ピボット軸に伝達する動力伝達部材と、前記ワイパモータが固定されるモータ固定部および、前記モータ固定部を被取り付け対象物に固定するための取り付け脚部を有するモータブラケットと、前記取り付け脚部の前記被取り付け対象物との当接面から前記ピボット軸の軸方向に離間して設けられ、前記ピボット軸を回動自在に支持するピボット支持部と、前記ピボット支持部と前記モータブラケットとの間に設けられ、少なくとも前記ピボット支持部を挟んで放射状に配置された第1のピボット支持脚および第2のピボット支持脚と、前記ピボット支持部を挟んで前記第1のピボット支持脚と略直線状に配置される第3のピボット支持脚とを備えることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記各ピボット支持脚の剛性を、それぞれ前記ピボット軸への所定値以上の荷重の負荷により破断する剛性とすることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記各ピボット支持脚のうち、少なくとも一のピボット支持脚の前記ピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法を、他のピボット支持脚の前記ピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法よりも薄くすることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記ピボット軸は、当該ピボット軸への所定値以上の荷重の負荷により前記ピボット軸の前記ピボット支持部に対する軸方向への移動を許容する移動許容部材を有することを特徴とする。
本発明のワイパ装置によれば、ピボット軸を回動自在に支持するピボット支持部を、取り付け脚部の被取り付け対象物との当接面からピボット軸の軸方向に離間させて設け、ピボット支持部とモータブラケットとの間に、ピボット支持部を挟んで放射状に配置された第1のピボット支持脚および第2のピボット支持脚と、ピボット支持部を挟んで第1のピボット支持脚と略直線状に配置される第3のピボット支持脚とを設けるので、ピボット軸が脱落し得る衝撃吸収スペースを、ピボット支持部と取り付け脚部との間に形成することができる。したがって、ワイパ装置が搭載されるカウル内の衝撃吸収スペースを小型化することができる。
本発明のワイパ装置によれば、各ピボット支持脚の剛性を、それぞれピボット軸への所定値以上の荷重の負荷により破断する剛性とするので、ピボット軸に所定値以上の荷重が負荷された場合に各ピボット支持脚を破断させて、ピボット軸およびピボット支持部を衝撃吸収スペースに脱落させることができる。
本発明のワイパ装置によれば、各ピボット支持脚のうち、少なくとも一のピボット支持脚のピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法を、他のピボット支持脚のピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法よりも薄くするので、最初に一のピボット支持脚を破断させ、その後他のピボット支持脚を破断させることができ、ひいてはピボット軸の脱落方向をコントロールすることが可能となる。
本発明のワイパ装置によれば、ピボット軸は、ピボット軸への所定値以上の荷重の負荷によりピボット軸のピボット支持部に対する軸方向への移動を許容する移動許容部材を有するので、ピボット軸に所定値以上の荷重が負荷された場合に各ピボット支持脚を破断させること無く、ピボット軸を衝撃吸収スペースに脱落させることができる。
第1実施の形態に係るワイパ装置を搭載した車両の前方側を示す説明図である。 図1のワイパ装置を示す斜視図である。 (a),(b)は、図2のモータブラケットの構造を説明する説明図である。 (a),(b)は、図2の矢印A方向から見たピボット支持脚の破断前・破断後の状態を説明する説明図である。 (a),(b)は、図2の矢印B方向から見たピボット支持脚の破断前・破断後の状態を説明する説明図である。 (a),(b)は、第2実施の形態に係るワイパ装置の移動許容部材の作動を説明する説明図である。 図6のC型止め輪の構造を説明する説明図である。 図6の移動許容部材の変形例(E型止め輪)を説明する説明図である。
以下、本発明の第1実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は第1実施の形態に係るワイパ装置を搭載した車両の前方側を示す説明図を、図2は図1のワイパ装置を示す斜視図を、図3(a),(b)は図2のモータブラケットの構造を説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示すように、車両10の前方側には、ウィンドシールドとしてのフロントガラス11が設けられており、このフロントガラス11上には、フロントガラス11に付着した雨や埃等(付着物)を払拭するDR側(運転席側)ワイパ部材12と、AS側(助手席側)ワイパ部材13とが設けられている。
DR側ワイパ部材12は、DR側ワイパブレード12aとDR側ワイパアーム12bとを有しており、DR側ワイパブレード12aはDR側ワイパアーム12bの先端側に回動自在に取り付けられている。AS側ワイパ部材13は、AS側ワイパブレード13aとAS側ワイパアーム13bとを有しており、AS側ワイパブレード13aはAS側ワイパアーム13bの先端側に回動自在に取り付けられている。
各ワイパブレード12a,13aは、各ワイパアーム12b,13bの内側に設けられた図示しないコイルバネ(引っ張りバネ)によって、それぞれフロントガラス11に弾圧的に接触するようになっている。
各ワイパブレード12a,13aは、フロントガラス11上の下反転位置LRPと上反転位置URPとの間に形成される各払拭範囲11a,11bを、それぞれ同期して同一方向に往復払拭動作するようになっている。つまり、各ワイパブレード12a,13aの払拭パターンはタンデム型となっている。
車両10におけるフロントガラス11の前端側には、フロントガラス11を払拭するワイパ装置14が搭載されており、このワイパ装置14は、車両10の前方側に形成されるカウル15内に配置されている。ワイパ装置14は、カウル15の開口側(図中手前側)を閉塞するカウルトップパネル16によって覆われており、このカウルトップパネル16には、DR側貫通孔16aおよびAS側貫通孔16bが設けられている。各貫通孔16a,16bからは、ワイパ装置14を構成するDR側ピボット軸17aおよびAS側ピボット軸17bの先端側が、車両10の外部に向けて延出されている。
ワイパ装置14は、図2に示すように、各ワイパ部材12,13を揺動駆動するワイパモータ30が装着されるモータブラケット40を、フレーム部材50のDR側(図中右側)に固定した、所謂フレーム一体型のモジュラー型ワイパ装置を採用している。
ワイパ装置14は、先端側にDR側ワイパアーム12bが固定されるDR側ピボット軸17aと、先端側にAS側ワイパアーム13bが固定されるAS側ピボット軸17bとを備えており、DR側ピボット軸17aは、モータブラケット40に回動自在に支持され、AS側ピボット軸17bは、ピボットホルダ18に回動自在に支持されている。
DR側ピボット軸17aの基端側には、DR側駆動レバー19aの一端側が固定され、AS側ピボット軸17bの基端側には、AS側駆動レバー19bの中間部分が固定されている。DR側駆動レバー19aの他端側とAS側駆動レバー19bの他端側との間には、各駆動レバー19a,19bの他端側にそれぞれ固定されたボールジョイント(図示せず)を介して、連結ロッド20の端部がそれぞれ回動自在に連結されている。
モータブラケット40は、ワイパモータ30を支持するとともにワイパモータ30の出力軸31を貫通させるようになっている。ここで、ワイパモータ30は、ウォームおよびウォームホイールよりなる減速機構(図示せず)を備えており、減速機構により減速して高トルク化された回転力を、出力軸31を介して外部に出力するようになっている。ただし、ワイパモータ30を構成する駆動源(図示せず)としては、ブラシ付きの電動モータやブラシレスの電動モータ等、種々の形式の電動モータを用いることができる。
ワイパモータ30の出力軸31には、段付き形状となるよう屈曲されたリンクプレート21の基端側が固定されている。リンクプレート21の先端側には、ボールジョイント(図示せず)が固定されており、このボールジョイントには、駆動ロッド22の一端側が回動自在に連結されている。駆動ロッド22の他端側は、ボールジョイント(図示せず)を介してAS側駆動レバー19bの一端側に回動自在に連結されている。
ここで、リンクプレート21,駆動ロッド22,AS側駆動レバー19b,連結ロッド20およびDR側駆動レバー19aによってリンク機構(動力伝達部材)23を構成している。このリンク機構23は、出力軸31と各ピボット軸17a,17bとの間に設けられ、ワイパモータ30の回転駆動に伴うリンクプレート21の回転運動を揺動運動に変換するとともに、各ピボット軸17a,17bに伝達するようになっている。したがって、ワイパモータ30を回転駆動することにより、フロントガラス11の各払拭範囲11a,11bで各ワイパブレード12a,13aをそれぞれ往復払拭動作させることができる。
モータブラケット40は、図3に示すように、略平坦となったモータ固定部41を有している。このモータ固定部41には、ワイパモータ30の出力軸31が裏面側(図中奥側)から表面側(図中手前側)に向けて貫通する貫通孔41aが設けられている。貫通孔41aの周囲には、ワイパモータ30をモータ固定部41に固定するための固定ネジ24(図2参照)が貫通する3つのネジ孔41bが略等間隔(略120°間隔)で設けられている。
モータ固定部41の外周側には、断面が略円弧形状に形成されたフレーム装着部42が一体に設けられており、このフレーム装着部42には、フレーム部材50のDR側の端部が一対のネジ部材25(図2参照)によって固定されるようになっている。
図3(a)に示すように、モータ固定部41の外周側には取り付け脚部43の基端側が接続されており、取り付け脚部43の先端側は外側(図中左側)に向けて略円弧状に延ばされている。この取り付け脚部43には、一対の取り付け部43a,43bが一体に設けられており、各取り付け部43a,43bは、それぞれ取り付け脚部43の先端部分および中間部分に配置されている。
図3(b)に示すように、各取り付け部43a,43bはモータ固定部41よりも図中下側に配置されており、各取り付け部43a,43bにはそれぞれゴム製のブッシュ26が装着されている。ここで、各取り付け部43a,43bおよび各ブッシュ26は取り付け脚部43を構成しており、この取り付け脚部43は、図2に示すようにモータ固定部41を車両10のDR側車体パネル(被取り付け対象物)P1に固定する役割を果たすものである。そして、各ブッシュ26に締結ボルト(図示せず)を挿通するとともに、当該締結ボルトをDR側車体パネルP1にネジ結合することで、モータブラケット40はDR側車体パネルP1に固定される。
モータ固定部41と取り付け脚部43との間には、略円筒状に形成されたピボット支持部44が設けられており、図3(a)に示すようにピボット支持部44は、その径方向略半分が取り付け脚部43によって囲まれている。また、ピボット支持部44の基端側は、図3(b)に示すようにDR側ピボット軸17aの軸方向に向けて、取り付け脚部43の先端側、つまり各ブッシュ26のDR側車体パネルP1との当接面CSから所定の高さ寸法Hの分、離間されている。
ピボット支持部44は、DR側ピボット軸17aをその内側に設けられた軸受(図示せず)を介して回動自在に支持するようになっている。ピボット支持部44の先端側には、DR側ピボット軸17aのピボット支持部44に対する軸方向への移動を規制する移動規制部材27が設けられている。移動規制部材27は、内径がDR側ピボット軸17aよりも大きく、外径がピボット支持部44の内径よりも大きいワッシャ28と、DR側ピボット軸17aの略中間部分に固定され、外径がワッシャ28の内径よりも大きい止め輪29とから構成されている。
モータブラケット40とピボット支持部44との間には、ピボット支持部44を中心として放射状に延びる第1〜第3のピボット支持脚45〜47が設けられている。ピボット支持部44は、各ピボット支持脚45〜47によってモータブラケット40に支持されており、モータブラケット40,ピボット支持部44および各ピボット支持脚45〜47は、それぞれ溶融したアルミ材料等を鋳造成形することにより一体化されている。
第1のピボット支持脚45は、ピボット支持部44とモータブラケット40を形成するモータ固定部41との間に設けられており、第1のピボット支持脚45は、ピボット支持部44とモータ固定部41との間で水平方向に略真っ直ぐに延ばされている。また、第2のピボット支持脚46は、ピボット支持部44とモータブラケット40を形成する取り付け脚部43との間に設けられており、第2のピボット支持脚46は、第1のピボット支持脚45と同様にモータ固定部41の水平方向に略真っ直ぐに延ばされている。
第1および第2のピボット支持脚45,46は、図3(a)に示すようにピボット支持部44を中心に略直角となるよう配置されており、各ピボット支持脚45,46のDR側ピボット軸17aの軸方向に沿う厚み寸法は、何れも略同じ厚み寸法に設定されている。なお、第2のピボット支持脚46の幅寸法は、第1のピボット支持脚45の幅寸法よりも大きい幅寸法に設定されており、第2のピボット支持脚46には、当該第2のピボット支持脚46の剛性を弱めるスリット46aが設けられている。
第3のピボット支持脚47は、図3(b)に示すように略L字形状に形成され、ピボット支持部44とモータブラケット40を形成する取り付け脚部43との間に設けられている。第3のピボット支持脚47は、取り付け脚部43から垂直方向に延びる垂直部47aと、ピボット支持部44に向けて水平方向に延びる水平部47bとを備えている。
第3のピボット支持脚47は、DR側ピボット軸17aを中心に第1のピボット支持脚45の反対側(180°対向位置)に設けられており、第1のピボット支持脚45に対して略直線状となるように形成されている。第3のピボット支持脚47の垂直部47aは、取り付け脚部43の各取り付け部43a,43b間に接続されている。垂直部47aおよび水平部47bの厚み寸法は、略同じ厚み寸法に設定され、第3のピボット支持脚47のDR側ピボット軸17aの軸方向に沿う厚み寸法、つまり水平部47bの厚み寸法は、第1および第2のピボット支持脚45,46の厚み寸法よりも薄い厚み寸法(略1/2の厚み寸法)となっている。
第1〜第3のピボット支持脚45〜47は、DR側ピボット軸17aに所定値以上の荷重(衝撃荷重)が負荷されたときに破断するよう、その剛性が設定されており、最初に第3のピボット支持脚47の水平部47bが破断し、その後第1および第2のピボット支持脚45,46が続けて破断するようになっている。ここで、第1〜第3のピボット支持脚45〜47の剛性は、DR側ピボット軸17aの衝撃吸収性能に合わせて設定するようにする。また、DR側ワイパアーム12bを持ち上げた(ロックバックした)際に、第1のピボット支持脚45および第3のピボット支持脚47に掛かる捻れ力を緩和するために、第2のピボット支持脚46を第1のピボット支持脚45に対して略直角となるように配置している。この構成により、荷重(衝撃荷重)が負荷されたときには破断し、DR側ワイパアーム12bから捻れ力が加わったときには破断しないように設定することができる。なお、第2のピボット支持脚46は、第1のピボット支持脚45と第3のピボット支持脚47との間に配置されていれば、直角でなくてもよい。
このように、ピボット支持部44の径方向略半分を囲むようにして取り付け脚部43を設けるとともに、ピボット支持部44を各ブッシュ26のDR側車体パネルP1との当接面CSから離間させることにより、図3(a)に示すように略台形形状で、かつ、図3(b)に示すように高さ寸法が略Hとなった衝撃吸収スペースSが形成される。この衝撃吸収スペースSは、DR側ピボット軸17aに衝撃荷重が負荷された場合に、DR側ピボット軸17aの脱落を許容する空間として機能(衝撃吸収機能)するものである。
図2に示すように、ピボットホルダ18には、AS側ピボット軸17bをその内側に設けられた軸受(図示せず)を介して回動自在に支持するピボット支持部18aが設けられている。このピボット支持部18aの外周側には、ピボットホルダ18を車両10のAS側車体パネルP2に固定するための一対の取り付け脚部18bが設けられている。各取り付け脚部18bには、DR側と同様のブッシュ26がそれぞれ装着されており、各ブッシュ26に締結ボルト(図示せず)を挿通するとともに、当該締結ボルトをAS側車体パネルP2にネジ結合することで、ピボットホルダ18はAS側車体パネルP2に固定される。また、ピボットホルダ18には、フレーム部材50のAS側(図中左側)の端部が嵌合して固定される連結ボス18cが一体に設けられている。
モータブラケット40とピボットホルダ18との間には、車両10の車幅方向に延びる中空の円筒パイプよりなるフレーム部材50が設けられ、このフレーム部材50は、モータブラケット40とピボットホルダ18とを、互いに所定の相対位置となるよう連結している。したがって、長さの異なるフレーム部材50を準備することで、車幅方向の寸法が異なる種々の車両に対応できるようになっている。ただし、フレーム部材50は、中空の円筒パイプに限らず、フレーム部材50に必要とされる剛性等を考慮し、例えば、断面形状が六角形等の他の形状の中空部材を用いることもできる。
次に、以上のように構成したワイパ装置14の作動について、図面を用いて詳細に説明する。
図4(a),(b)は図2の矢印A方向から見たピボット支持脚の破断前・破断後の状態を説明する説明図を、図5(a),(b)は図2の矢印B方向から見たピボット支持脚の破断前・破断後の状態を説明する説明図をそれぞれ表している。なお、図4および図5においてはワイパモータ30の記載を省略している。
[通常作動時]
図示しない操作スイッチを操作してワイパモータ30を回転駆動すると、図4(a)に示すように、リンク機構23を介してDR側ピボット軸17aが揺動駆動される。これに伴い、DR側ワイパ部材12が揺動駆動されて、DR側ワイパブレード12aは払拭範囲11aを往復払拭動作する。このとき、DR側ピボット軸17aには、各ピボット支持脚45〜47が破断しない規定荷重が負荷され、特に、DR側ワイパブレード12aの払拭動作の抵抗が大きい場合等においては、ピボット支持部44には、例えば、図4(a)の左右側に傾斜する方向に荷重が負荷される。しかし、各ピボット支持脚45〜47がそれぞれピボット支持部44から略等間隔(90°間隔)で放射状に延ばされているため、ピボット支持部44は傾斜する方向にふらつくことが無い。なお、AS側ワイパ部材13においても、DR側と同様にリンク機構23を介して揺動駆動される。
[衝撃荷重負荷時]
図4(a)および図5(a)に示すように、DR側ワイパアーム12bの基端側に衝撃荷重F(図中矢印)が負荷されると、DR側ワイパアーム12bを介してDR側ピボット軸17aの軸方向に衝撃荷重Fが負荷される。すると、DR側ピボット軸17aは、移動規制部材27によりピボット支持部44に対する軸方向への移動が規制されているので、ピボット支持部44にも衝撃荷重Fが負荷される。すると、各ピボット支持脚45〜47のうち、剛性が最も弱い第3のピボット支持脚47の水平部47bが衝撃荷重Fを受けて、水平部47bには、図5(a)に示すようにクラックCPが発生する。
その後、図5(b)に示すように、最初に水平部47bが破断し、続いて第1および第2のピボット支持脚45,46が破断する。このような順番で各ピボット支持脚45〜47が破断することにより、DR側ピボット軸17aおよびピボット支持部44は、図中矢印Mに示すように、取り付け脚部43から離れた位置の衝撃吸収スペースSに脱落する。このように、DR側ピボット軸17aおよびピボット支持部44の脱落方向をコントロールすることで、ピボット軸17aの基端側に固定されたDR側駆動レバー19aが取り付け脚部43に引っ掛かるのを防止している。これにより、図4(b)に示すように、DR側ピボット軸17aのカウル15内への後退量をばらつくこと無く充分な後退量h1とすることができ、ひいては確実に衝撃を吸収することが可能となっている。
ここで、モータ固定部41に固定されるワイパモータ30と、ピボット支持部44に回動自在に支持されるDR側ピボット軸17aとの間には、ボールジョイントを介してリンク機構23を設けているので、ワイパモータ30に衝撃荷重Fが伝達されることは無い。つまり、各ピボット支持脚45〜47の破断後におけるピボット支持部44の矢印M方向への後退がスムーズに行われて、リンク機構23やワイパモータ30等、他の構成部品の損傷を抑制することができ、これらを再利用することができる。
以上詳述したように、第1実施の形態に係るワイパ装置14によれば、DR側ピボット軸17aを回動自在に支持するピボット支持部44を、取り付け脚部43のDR側車体パネルP1との当接面CSからDR側ピボット軸17aの軸方向に離間させて設け、ピボット支持部44とモータブラケット40との間に、ピボット支持部44から放射状に延びる第1〜第3のピボット支持脚45〜47を設けている。
したがって、DR側ピボット軸17aが脱落し得る衝撃吸収スペースSを、ピボット支持部44と取り付け脚部43との間に形成して、ワイパ装置14が搭載されるカウル15内の衝撃吸収スペースを小型化することができる。これにより、車両10のデザイン自由度が低下したり、エンジンルームの小さな小型車両等への適用が困難になったりすること等を解消できる。
また、第1実施の形態に係るワイパ装置14によれば、各ピボット支持脚45〜47の剛性を、それぞれDR側ピボット軸17aへの衝撃荷重Fの負荷により破断する剛性としたので、DR側ピボット軸17aに衝撃荷重Fが負荷された場合に各ピボット支持脚45〜47を破断させて、DR側ピボット軸17aおよびピボット支持部44を衝撃吸収スペースSに脱落させることができる。
したがって、ピボット支持部44を衝撃吸収スペースSに脱落させて、DR側ピボット軸17aの先端側のカウル15内への後退量を大きくすることができ、十分な衝撃吸収性能を得ることができる。
さらに、第1実施の形態に係るワイパ装置14によれば、第3のピボット支持脚47の厚み寸法を、第1および第2のピボット支持脚45,46の厚み寸法よりも薄くしたので、最初に第3のピボット支持脚47を破断させ、その後第1および第2のピボット支持脚45,46を破断させることができる。これにより、DR側ピボット軸17aの脱落方向を衝撃吸収スペースSの所定箇所に規制して、DR側ピボット軸17aの先端側のカウル15内への後退量をばらつくこと無く安定させることができる。
次に、本発明の第2実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図6(a),(b)は第2実施の形態に係るワイパ装置の移動許容部材の作動を説明する説明図を、図7は図6のC型止め輪の構造を説明する説明図を、図8は図6の移動許容部材の変形例(E型止め輪)を説明する説明図をそれぞれ表している。なお、上述した第1実施の形態と同様の機能を有する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施の形態に係るワイパ装置14は、上述した第1実施の形態に比して、第1〜第3のピボット支持脚45〜47の厚み寸法を厚くして剛性を高めるとともに(図示せず)、DR側ピボット軸17aの軸方向に衝撃荷重Fが負荷された場合に、DR側ピボット軸17aがピボット支持部44に対して軸方向に移動できるようにした点が異なっている。
図6に示すように、DR側ピボット軸17aには、環状溝60が形成されており、この環状溝60は、環状の溝底部61と、溝底部61から図中上方に向けて徐々に大径となる環状のテーパ部62とを有している。
環状溝60には、移動許容部材70が装着されている。移動許容部材70は、ワッシャ28と、溝底部61に嵌合するC型止め輪71とから構成されている。C型止め輪71は、図7に示すように、薄肉の鋼板をプレス加工することにより略C字形状に形成されており、図中矢印Mに示す方向に弾性変形するようになっている。C型止め輪71の端部には、一対の治具装着孔71aが設けられており、この治具装着孔71aに図示しない治具を装着することで、C型止め輪71を径方向外側に拡げ、これによりC型止め輪71を溝底部61に嵌合するようになっている。ここで、C型止め輪71としては、プレス加工により成形したものに限らす、弾性を有する線状の鋼材を丸めて一部切り欠きを有するようC字形状に成形したものを用いることもできる。
次に、以上のように構成した第2実施の形態のワイパ装置14の作動について説明する。
図6(a)に示すように、DR側ピボット軸17aの軸方向に衝撃荷重F(図中矢印)が負荷されると、DR側ピボット軸17aのピボット支持部44に対する図中下方への移動、つまり、衝撃吸収スペースS(図2参照)への後退に伴い、C型止め輪71がテーパ部62に乗り上げる。すると、C型止め輪71は図中矢印Mhの方向に弾性変形された状態のもとで溝底部61から外れる。
このように移動許容部材70によって、図6(b)の矢印Mvに示すようにDR側ピボット軸17aのピボット支持部44に対する軸方向への移動が許容され、DR側ピボット軸17aの基端側がDR側駆動レバー19aとともに衝撃吸収スペースS内に後退する。これにより、DR側ピボット軸17aの先端側が後退量h2の分、カウル15の内側に移動して衝撃が吸収される。
以上詳述したように、第2実施の形態に係るワイパ装置14によれば、上述した第1実施の形態と同様に、ワイパ装置14が搭載されるカウル15内の衝撃吸収スペースを小型化することができ、車両10のデザイン自由度が低下したり、エンジンルームの小さな小型車両等への適用が困難になったりすること等を解消できる。
これに加え、第2実施の形態においては、DR側ピボット軸17aは、DR側ピボット軸17aへの衝撃荷重Fの負荷によりDR側ピボット軸17aのピボット支持部44に対する軸方向への移動を許容する移動許容部材70を有するので、DR側ピボット軸17aに衝撃荷重Fが負荷された場合に、各ピボット支持脚45〜47を破断させること無く、DR側ピボット軸17aを衝撃吸収スペースSに脱落させることができる。したがって、モータブラケット40の破損を抑制することができ、モータブラケット40を再利用して元の状態に戻すことができる。
なお、移動許容部材70は、図8に示すようにC型止め輪71に代えて、当該C型止め輪71と同様の作用効果を奏するE型止め輪72を用いることもできる。
E型止め輪72は、薄肉の鋼板をプレス加工することにより略E字形状に形成されており、その内周側には3つの弾性変形部72aを有している。各弾性変形部72aの内径寸法は、溝底部61の外径寸法よりも小さい寸法に設定されており、各弾性変形部72aは溝底部61を押圧可能となっている。E型止め輪72の端部には、一対のテーパ部72bが形成されており、各テーパ部72bを溝底部61に向けて径方向から所定圧で押圧することにより、E型止め輪72を弾性変形させつつ溝底部61に嵌合するようになっている。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記第1実施の形態においては、第1〜第3のピボット支持脚45〜47のうち、第3のピボット支持脚47のみの厚み寸法を薄くしたものを示したが、本発明はこれに限らず、第2のピボット支持脚46の厚み寸法についても薄くすることができる。この場合においても、DR側ピボット軸17aおよびピボット支持部44を、取り付け脚部43から離れた位置の衝撃吸収スペースSに脱落させることができる。
また、上記第1実施の形態においては、ピボット支持部44から放射状に延びるよう第1〜第3のピボット支持脚45〜47を設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、各ピボット支持脚45〜47の材質や剛性等に応じて、各ピボット支持脚45〜47を補助するための他のピボット支持脚を設けるようにしても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、運転席側(DR側)にモータブラケット40を設けたワイパ装置14としたものを示したが、本発明はこれに限らず、助手席側(AS側)にモータブラケット40を設けたワイパ装置とすることもできる。
また、上記各実施の形態においては、ワイパ装置14の払拭パターンをタンデム型としたものを示したが、本発明はこれに限らず、対向払拭型等、他の払拭パターンとしても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、ワイパ装置として、車両10の前方側のフロントガラス11を払拭するものを示したが、本発明はこれに限らず、車両10の後方側に設けられるウィンドシールドや、鉄道車両や航空機等のウィンドシールドを払拭するワイパ装置にも適用することができる。
10 車両
11 フロントガラス(ウィンドシールド)
11a,11b 払拭範囲
12 DR側ワイパ部材(ワイパ部材)
12a DR側ワイパブレード
12b DR側ワイパアーム
13 AS側ワイパ部材(ワイパ部材)
13a AS側ワイパブレード
13b AS側ワイパアーム
14 ワイパ装置
15 カウル
16 カウルトップパネル
16a DR側貫通孔
16b AS側貫通孔
17a DR側ピボット軸(ピボット軸)
17b AS側ピボット軸
18 ピボットホルダ
18a ピボット支持部
18b 取り付け脚部
18c 連結ボス
19a DR側駆動レバー
19b AS側駆動レバー
20 連結ロッド
21 リンクプレート
22 駆動ロッド
23 リンク機構(動力伝達部材)
24 固定ネジ
25 ネジ部材
26 ブッシュ(取り付け脚部)
27 移動規制部材
28 ワッシャ
29 止め輪
30 ワイパモータ
31 出力軸
40 モータブラケット
41 モータ固定部
41a 貫通孔
41b ネジ孔
42 フレーム装着部
43 取り付け脚部
43a,43b 取り付け部(取り付け脚部)
44 ピボット支持部
45 第1のピボット支持脚
46 第2のピボット支持脚
46a スリット
47 第3のピボット支持脚
47a 垂直部
47b 水平部
50 フレーム部材
60 環状溝
61 溝底部
62 テーパ部
70 移動許容部材
71 C型止め輪
71a 治具装着孔
72 E型止め輪
72a 弾性変形部
72b テーパ部
F 衝撃荷重(所定値以上の荷重)
S 衝撃吸収スペース
P1 DR側車体パネル(被取り付け対象物)
P2 AS側車体パネル
h1,h2 後退量
CP クラック
CS 当接面
LRP 下反転位置
URP 上反転位置

Claims (4)

  1. ウィンドシールド上に設けられるワイパ部材を揺動駆動し、前記ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置であって、
    出力軸を有するワイパモータと、
    前記ワイパ部材が固定されるピボット軸と、
    前記出力軸と前記ピボット軸との間に設けられ、前記出力軸の回転を前記ピボット軸に伝達する動力伝達部材と、
    前記ワイパモータが固定されるモータ固定部および、前記モータ固定部を被取り付け対象物に固定するための取り付け脚部を有するモータブラケットと、
    前記取り付け脚部の前記被取り付け対象物との当接面から前記ピボット軸の軸方向に離間して設けられ、前記ピボット軸を回動自在に支持するピボット支持部と、
    前記ピボット支持部と前記モータブラケットとの間に設けられ、少なくとも前記ピボット支持部を挟んで放射状に配置された第1のピボット支持脚および第2のピボット支持脚と、前記ピボット支持部を挟んで前記第1のピボット支持脚と略直線状に配置される第3のピボット支持脚とを備えることを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置において、前記各ピボット支持脚の剛性を、それぞれ前記ピボット軸への所定値以上の荷重の負荷により破断する剛性とすることを特徴とするワイパ装置。
  3. 請求項2記載のワイパ装置において、前記各ピボット支持脚のうち、少なくとも一のピボット支持脚の前記ピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法を、他のピボット支持脚の前記ピボット軸の軸方向に沿う厚み寸法よりも薄くすることを特徴とするワイパ装置。
  4. 請求項1記載のワイパ装置において、前記ピボット軸は、当該ピボット軸への所定値以上の荷重の負荷により前記ピボット軸の前記ピボット支持部に対する軸方向への移動を許容する移動許容部材を有することを特徴とするワイパ装置。
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