JP2001080216A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

Info

Publication number
JP2001080216A
JP2001080216A JP26101199A JP26101199A JP2001080216A JP 2001080216 A JP2001080216 A JP 2001080216A JP 26101199 A JP26101199 A JP 26101199A JP 26101199 A JP26101199 A JP 26101199A JP 2001080216 A JP2001080216 A JP 2001080216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
sensitizer
heat
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26101199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Kinoshita
裕貴 木下
Yasuo Mori
康雄 森
Tatsuo Uchida
達夫 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nicca Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nicca Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nicca Chemical Co Ltd filed Critical Nicca Chemical Co Ltd
Priority to JP26101199A priority Critical patent/JP2001080216A/ja
Publication of JP2001080216A publication Critical patent/JP2001080216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンを顕
色物質とし、優れた発色性及び画像安定性を有する感熱
記録材料を提供する。 【解決手段】発色物質としてロイコ染料、顕色物質とし
て4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、増感剤と
してp−アセトトルイダイドを含有する感熱発色層を有
することを特徴とする感熱記録材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、感熱記録材料に関する。さらに
詳しくは、本発明は、優れた発色性及び画像安定性を有
する感熱記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】紙や合成紙、プラスチックフィルムなど
の支持体上に、加熱により発色する感熱発色層を設けた
感熱記録材料は、ファクシミリ、電卓、パソコンなどの
サーマルプリンタ、心電図や分析機器のサーモペンレー
コーダ、乗車券、スーパーマーケットでのPOS用ラベ
ルなどに幅広く用いられている。感熱記録材料として
は、通常、発色物質としての無色又は淡色のラクトン
系、ラクタム系、スピロピラン系などのロイコ染料と、
この発色物質と加熱時に反応して発色させる顕色物質と
を、それぞれ別個にボールミルやサンドミルなどで粉砕
して溶剤に分散させたのち、結合剤を加えてこれらの分
散液を混合し、必要に応じて、ワックス、増感剤、界面
活性剤、消泡剤、無機顔料などを添加して塗工液を調整
し、紙などの支持体上に塗布し、乾燥して感熱発色層を
設けることにより製造されたものが使用されている。感
熱記録材料には、発色性と画像安定性の両方が要求され
ている。感熱発色層に用いられる顕色物質としては、従
来からフェノール系化合物が用いられており、例えば、
4,4'−イソプロピリデンジフェノール(ビスフェノー
ルA)はワープロ用紙やファクシミリ用紙などの汎用品
に大量に使用されている。しかし、ビスフェノールA
は、高い感度が必要とされる高速ファクシミリ用として
は発色温度が高すぎるために感度が不十分であることか
ら、ステアリン酸アミド、2−ベンジルオキシナフタレ
ン、1,2−ビス(m−トリルオキシ)エタンなどの増感
剤を添加して発色温度を下げることにより対応してい
る。しかし、画像安定性が十分ではなく、画像安定性を
向上するために、画像安定化剤を添加することが行われ
ている。このような目的で使用されている画像安定化剤
としては、例えば、ヒンダードフェノール、エポキシ化
合物類、カルボン酸塩などがあるが、これらの画像安定
化剤は必ずしも十分な効果を有するとはいえず、満足し
得るものは得られていない。一方、4,4'−ジヒドロキ
シジフェニルスルホン(ビスフェノールS)を顕色物質
として用いた感熱記録材料は、ビスフェノールAを顕色
物質として用いた感熱記録材料に比べて画像安定性は良
好であるが、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン
の融点が高いために、発色濃度、発色感度がさらに悪
く、実用に耐え難い。ビスフェノールAに使用される増
感剤を併用しても、発色感度は向上しない。増感剤とし
てジフェニルスルホンを用いると発色感度はある程度向
上するが、ジフェニルスルホンは昇華性が大きいため
に、印字ヘッドの汚れが生じ、白紙安定性が悪く、この
系では感熱記録材料を実用化することが困難であった。
このために、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン
は、ビスフェノールAに代わる顕色物質としてほとんど
使用されることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、4,4'−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホンを顕色物質とし、優れた
発色性及び画像安定性を有する感熱記録材料を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、顕色物質として
4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンを用い、増感
剤としてp−アセトトルイダイドを配合することによ
り、優れた発色性と画像安定性が得られることを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(1)発色物質としてロイコ染料、
顕色物質として4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、増感剤としてp−アセトトルイダイドを含有する感
熱発色層を有することを特徴とする感熱記録材料、
(2)感熱発色層が、p−アセトトルイダイドと他の増
感剤を含有する第1項記載の感熱記録材料、 (3)p−アセトトルイダイドと他の増感剤との重量比
が、10/90以上である第2項記載の感熱記録材料、
(4)増感剤の含有量が、顕色物質1重量部に対して
0.2〜10重量部である第1〜3項記載の感熱記録材
料、及び、(5)他の増感剤が、1,2−ジフェノキシ
メチルベンゼン、2−ベンジルオキシナフタレン、1,
2−ビス(m−トリルオキシ)エタン、ジフェニルスルホ
ン、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)、ステアリン酸ア
ミド、ステアリン酸メチロールアミド、1,2−ビスフ
ェノキシエタン、テレフタル酸ジベンジル、p−ベンジ
ルビフェニル又はp−トルエンスルホン酸トリメチルフ
ェニルエステルである第2項記載の感熱記録材料、を提
供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の感熱記録材料は、発色物
質としてロイコ染料、顕色物質として4,4'−ジヒドロ
キシジフェニルスルホン、増感剤としてp−アセトトル
イダイドを含有する感熱発色層を有する。本発明におい
て、発色物質として用いるロイコ染料に特に制限はな
く、例えば、クリスタルバイオレットラクトン、マラカ
イトグリーンラクトン、3,3−ビス(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−6−アミノフタリド、3,3−ビス(p−
ジメチルアミノフェニル)−6−(p−トルエンスルホン
アミド)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−メチル−
7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロ
アニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(m−
トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−フェニルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−5−メチル−7−ジベンジルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチ
ルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o
−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−ベ
ンゾ[a]フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミ
ノ−7−フルオロアニリノフルオラン、3−(N−メチ
ル−N−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−(N−エチル−N−イソブチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−シクロヘ
キシルアミノ−6−クロロフルオラン、3−ピロリジノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−
エチル−N−イソアミルアミノ)−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキ
シルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
2−(N−メチル−N−フェニルアミノ)−6−(N−エ
チル−N−p−トルイジノアミノ)フルオラン、3−(N
−エチル−N−p−トルイジノアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−テト
ラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、1,3,3−トリメチル−6'−クロロ−
8'−メトキシインドリノベンゾスピロピランなどを挙
げることができる。これらのロイコ染料は、1種を単独
で用いることができ、あるいは、2種以上を組み合わせ
て用いることもできる。
【0006】本発明において、顕色物質として用いる
4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンは、ビスフェ
ノールSとも呼ばれ、式[1]で示される構造を有する
化合物である。
【化1】 本発明においては、4,4'−ジヒドロキシジフェニルス
ルホンとともに、他の顕色物質を併用することができ
る。併用し得る他の顕色物質としては、例えば、4,4'
−イソプロピリデンジフェノール、4,4'−sec−ブチ
リデンジフェノール、4,4'−シクロヘキシリデンジフ
ェノール、4,4'−メチルベンジリデンジフェノール、
4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4−ヒド
ロキシ安息香酸ベンジル、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ルチオエトキシ)メタン、ヒドロキノンモノベンジルエ
ーテル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、4,4'−ヒド
ロキシベンゾフェノン、ノボラックフェノール樹脂、
3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛などを
挙げることができる。これらの他の顕色物質は、1種を
単独で用いることができ、あるいは、2種以上を組み合
わせて用いることもできる。
【0007】本発明において、増感剤として用いるp−
アセトトルイダイドは、式[2]で示される構造を有す
る化合物である。
【化2】 増感剤としてp−アセトトルイダイドを用いることによ
り、顕色物質としての4,4'−ジヒドロキシジフェニル
スルホンが有する優れた画像安定性を維持したまま、発
色濃度や発色感度が十分に高い、発色性に優れた感熱記
録材料を得ることができる。本発明においては、増感剤
としてのp−アセトトルイダイドに加えて、他の増感剤
を含有させることができる。含有させる他の増感剤に特
に制限はなく、例えば、ステアリン酸アミド、ステアリ
ン酸メチロールアミド、オレイン酸アミド、パルミチン
酸アミド、ヤシ脂肪酸アミドなどの脂肪酸アミド、1,
2−ビスフェノキシエタン、1,2−ビス(m−トリルオ
キシ)エタン、1,4−ジメトキシナフタレン、1,4−
ジベンジルオキシナフタレン、ベンジルオキシチオフェ
ニルエーテル、2−ベンジルオキシナフタレン、1,2
−ジフェノキシメチルベンゼン、1,4−ジフェノキシ
メチルベンゼン、1,4−ジ(o−トリルオキシメチル)
ベンゼン、1,4−ジ(m−トリルオキシメチル)ベンゼ
ン、1,4−ジ(p−トリルオキシメチル)ベンゼン、4,
4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンジアリルエーテ
ルなどのエーテル類、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ
(p−メチルベンジル)、テレフタル酸ジベンジル、1−
ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル、p−ト
ルエンスルホン酸トリメチルフェニルエステルなどのエ
ステル類、m−ターフェニル、p−ベンジルビフェニ
ル、ジフェニルスルホン、各種ワックス類、芳香族カル
ボン酸とアミンとの縮合物、高級直鎖グリコール類、高
級ケトン類などを挙げることができる。これらの他の増
感剤は、1種を単独で用いることができ、あるいは、2
種以上を組み合わせて用いることもできる。これらの中
で、1,2−ジフェノキシメチルベンゼン、2−ベンジ
ルオキシナフタレン、1,2−ビス(m−トリルオキシ)
エタン、ジフェニルスルホン、シュウ酸ジ(p−メチル
ベンジル)、ステアリン酸アミド、ステアリン酸メチロ
ールアミド、1,2−ビスフェノキシエタン、テレフタ
ル酸ジベンジル、p−ベンジルビフェニル及びp−トル
エンスルホン酸トリメチルフェニルエステルを特に好適
に用いることができる。p−アセトトルイダイドと他の
増感剤を併用することにより、感熱記録材料の発色感度
と発色濃度をさらに向上することができる。
【0008】本発明において、p−アセトトルイダイド
と他の増感剤の重量比は、10/90以上であることが
好ましく、40/60〜80/20であることがより好
ましい。p−アセトトルイダイドと他の増感剤の重量比
が10/90未満であると、感熱記録材料の発色性が低
下するおそれがある。本発明において、増感剤の配合量
は、顕色物質1重量部に対して0.2〜10重量部であ
ることが好ましく、0.4〜4重量部であることがより
好ましい。ここに、増感剤の配合量とは、増感剤として
p−アセトトルイダイドのみを用いた場合はp−アセト
トルイダイドの配合量であり、増感剤としてp−アセト
トルイダイドと他の増感剤を併用した場合には、p−ア
セトトルイダイドを含むすべての増感剤を合計した配合
量である。増感剤の配合量が顕色物質1重量部に対して
0.2重量部未満であると、感熱記録材料の発色性が不
十分となるおそれがある。増感剤の配合量が顕色物質1
重量部に対して10重量部を超えると、発色濃度が低下
するおそれがある。本発明においては、必要に応じて画
像安定化剤を含有させることができる。含有させる画像
安定化剤に特に制限はなく、例えば、4,4'−ブチリデ
ン(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、2,2'−
ジ−t−ブチル−5,5'−ジメチル−4,4'−スルホニ
ルビスフェノール、1,1,3−トリス(2−メチル−4
−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、
1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−
t−ブチルフェニル)ブタン、1−[4'−(4"−ベンジ
ルオキシフェニルスルホニル)フェノキシ]−2,3−エ
ポキシプロパンなどを挙げることができる。画像安定化
剤を配合することにより、画像安定性を一層向上するこ
とができる。
【0009】本発明においては、必要に応じて填料を含
有させることができる。含有させる填料に特に制限はな
く、例えば、シリカ、炭酸カルシウム、カオリン、焼成
カオリン、ケイソウ土、タルク、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウムなどの無機充填剤や、スチレンマイクロボー
ル、ナイロンパウダー、尿素−ホルマリン樹脂フィラー
などの有機充填剤などを挙げることができる。本発明に
おいては、さらに必要に応じて、ステアリン酸エステル
ワックス、ポリエチレンワックス、ステアリン酸亜鉛な
ど滑剤、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン系紫外線吸収剤、2−(2'
−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ルなどのトリアゾール系紫外線吸収剤、グリオキサール
などの耐水化剤、その他、分散剤、消泡剤などを含有さ
せることができる。本発明の感熱記録材料は、発色物
質、顕色物質、増感剤及び必要に応じて添加されるその
他の成分を結合剤とともに、水性媒体などの媒体中に分
散させて分散液を調製し、この分散液を支持体上に塗
布、乾燥する方法などによって製造することができる。
使用する結合剤に特に制限はなく、例えば、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、カルボキシ変性
ポリビニルアルコール、スルホン酸変性ポリビニルアル
コール、シリコーン変性ポリビニルアルコール、アマイ
ド変性ポリビニルアルコール、ゼラチン、カゼイン、デ
ンプン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド、スチレン−マレイ
ン酸共重合物、スチレン−ブタジエン共重合物、ポリア
ミド樹脂、石油樹脂、テルペン樹脂などを挙げることが
できる。これらの結合剤は、1種を単独で用いることが
でき、あるいは、2種以上を組み合わせて用いることも
できる。本発明の感熱記録材料に用いる支持体に特に制
限はなく、例えば、紙、合成紙、プラスチックフィルム
などを挙げることができる。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。なお、実施例及び比較例におい
て、感熱記録紙の性能は下記の方法により評価した。 (1)発色性 感熱印字装置[大倉電気(株)、印字電圧20V、パルス
巾2.5ms]を用いて発色させ、得られた画像の濃度
をマクベス濃度計を用いて測定した。 (2)耐塩ビ可塑剤性 感熱印字装置[大倉電気(株)、印字電圧20V、パルス
巾3ms]を用いて発色させた画像を、塩ビシートと密
着させ、50g/cm2の荷重をかけ、45℃で24時間
放置した後の画像の濃度をマクベス濃度計を用いて測定
し、下式により濃度の残存率を算出した。 (3)耐油性 感熱印字装置[大倉電気(株)、印字電圧20V、パルス
巾3ms]を用いて発色させた画像に、綿実油を塗布
し、20℃、65%RHで24時間放置した後の画像の
濃度をマクベス濃度計を用いて測定し、下式により濃度
の残存率を算出した。 残存率(%)=(試験後の印字部色濃度/試験前の印字
部色濃度)×100
【0011】実施例1 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン2.0重量部、10重量%ポリビニルアルコール水
溶液4.3重量部及び水2.0重量部を、サンドミルを用
いて3時間微粉砕して分散させることにより、発色物質
分散液(A液)を調製した。4,4'−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン2.8重量部、10重量%ポリビニルア
ルコール水溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、サ
ンドミルを用いて3時間微粉砕して分散させることによ
り、顕色物質分散液(B液)を調製した。p−アセトト
ルイダイド2.8重量部、10重量%ポリビニルアルコ
ール水溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、サンド
ミルを用いて3時間微粉砕して分散させることにより、
増感剤分散液(C液)を調製した。さらに、B液6.0
重量部、C液6.0重量部、10重量%ポリビニルアル
コール水溶液1.6重量部及びカオリン1.22重量部を
混合してE液を調製した。次いで、A液0.58重量部
及びE液10重量部を混合して感熱発色層の塗布液を調
製し、坪量65g/m2の上質紙に、乾燥塗布量が約8
g/m2となるように塗布し、風乾して感熱記録紙を作
製した。この感熱記録紙は、発色性0.87、耐塩ビ可
塑剤性残存率92%、耐油性残存率91%であった。 実施例2 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン2.0重量部、10重量%ポリビニルアルコール水
溶液4.3重量部及び水2.0重量部を、サンドミルを用
いて3時間微粉砕して分散させることにより、発色物質
分散液(A液)を調製した。4,4'−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン2.8重量部、10重量%ポリビニルア
ルコール水溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、サ
ンドミルを用いて3時間微粉砕して分散させることによ
り、顕色物質分散液(B液)を調製した。p−アセトト
ルイダイド2.8重量部、10重量%ポリビニルアルコ
ール水溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、サンド
ミルを用いて3時間微粉砕して分散させることにより、
増感剤分散液(C液)を調製した。1,2−ジフェノキ
シメチルベンゼン2.8重量部、10重量%ポリビニル
アルコール水溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、
サンドミルを用いて3時間微粉砕して分散させることに
より、他の増感剤分散液(D液)を調製した。さらに、
B液6.0重量部、C液3.0重量部、D液3.0重量
部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6重量
部及びカオリン1.22重量部を混合してF液を調製し
た。次いで、A液0.58重量部及びF液10重量部を
混合して感熱発色層の塗布液を調製し、坪量65g/m
2の上質紙に、乾燥塗布量が約8g/m2となるように塗
布し、風乾して感熱記録紙を作製した。この感熱記録紙
は、発色性0.92、耐塩ビ可塑剤性残存率97%、耐
油性残存率95%であった。
【0012】実施例3 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、2−ベンジルオキシナフタレンを用いた
以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。
この感熱記録紙は、発色性0.90、耐塩ビ可塑剤性残
存率96%、耐油性残存率95%であった。 実施例4 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、1,2−ビス(m−トリルオキシ)エタン
を用いた以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作
製した。この感熱記録紙は、発色性0.94、耐塩ビ可
塑剤性残存率97%、耐油性残存率96%であった。 実施例5 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ジフェニルスルホンを用いた以外は、実
施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。この感熱記
録紙は、発色性0.94、耐塩ビ可塑剤性残存率96
%、耐油性残存率96%であった。 実施例6 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)を用い
た以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製し
た。この感熱記録紙は、発色性0.89、耐塩ビ可塑剤
性残存率97%、耐油性残存率96%であった。 実施例7 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ステアリン酸アミドを用いた以外は、実
施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。この感熱記
録紙は、発色性0.88、耐塩ビ可塑剤性残存率95
%、耐油性残存率95%であった。
【0013】実施例8 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ステアリン酸メチロールアミドを用いた
以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。
この感熱記録紙は、発色性0.89、耐塩ビ可塑剤性残
存率94%、耐油性残存率95%であった。 実施例9 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、1,2−ビスフェノキシエタンを用いた
以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。
この感熱記録紙は、発色性0.90、耐塩ビ可塑剤性残
存率95%、耐油性残存率96%であった。 実施例10 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、テレフタル酸ジベンジルを用いた以外
は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。この
感熱記録紙は、発色性0.90、耐塩ビ可塑剤性残存率
95%、耐油性残存率95%であった。 実施例11 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、p−ベンジルビフェニルを用いた以外
は、実施例2と同様にして感熱記録紙を作製した。この
感熱記録紙は、発色性0.89、耐塩ビ可塑剤性残存率
95%、耐油性残存率95%であった。 実施例12 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、p−トルエンスルホン酸トリメチルフェ
ニルエステルを用いた以外は、実施例2と同様にして感
熱記録紙を作製した。この感熱記録紙は、発色性0.9
0、耐塩ビ可塑剤性残存率96%、耐油性残存率94%
であった。
【0014】実施例13〜23 B液6.0重量部、C液4.8重量部、D液1.2重量
部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6重量
部及びカオリン1.22重量部を混合してF液を調製し
た以外は、実施例2〜12と同様にして感熱記録紙を作
製し、評価を行った。 実施例24〜34 B液6.0重量部、C液1.2重量部、D液4.8重量
部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6重量
部及びカオリン1.22重量部を混合してF液を調製し
た以外は、実施例2〜12と同様にして感熱記録紙を作
製し、評価を行った。 実施例35 B液6.0重量部、C液3.0重量部、10重量%ポリビ
ニルアルコール水溶液1.6重量部及びカオリン1.22
重量部を混合してE液を調製した以外は、実施例1と同
様にして感熱記録紙を作製し、評価を行った。 実施例36〜46 B液6.0重量部、C液1.5重量部、D液1.5重量
部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6重量
部及びカオリン1.22重量部を混合してF液を調製し
た以外は、実施例2〜12と同様にして感熱記録紙を作
製し、評価を行った。 実施例47 B液6.0重量部、C液12.0重量部、10重量%ポリ
ビニルアルコール水溶液1.6重量部及びカオリン1.2
2重量部を混合してE液を調製した以外は、実施例1と
同様にして感熱記録紙を作製し、評価を行った。 実施例48〜58 B液6.0重量部、C液6.0重量部、D液6.0重量
部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6重量
部及びカオリン1.22重量部を混合してF液を調製し
た以外は、実施例2〜12と同様にして感熱記録紙を作
製し、評価を行った。
【0015】比較例1 B液6.0重量部、蒸留水12.2重量部、10重量%ポ
リビニルアルコール水溶液5.2重量部及びカオリン1.
22重量部を混合してE液を調製した以外は、実施例1
と同様にして感熱記録紙を作製し、評価を行った。 比較例2〜12 B液6.0重量部、D液6.0重量部、10重量%ポリビ
ニルアルコール水溶液1.6重量部及びカオリン1.22
重量部を混合してF液を調製した以外は、実施例2〜1
2と同様にして感熱記録紙を作製し、評価を行った。 比較例13 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン2.0重量部、10重量%ポリビニルアルコール水
溶液4.3重量部及び水2.0重量部を、サンドミルを用
いて3時間微粉砕して分散させることにより、発色物質
分散液(A液)を調製した。ビスフェノールA2.8重
量部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液12.0
重量部及び水5.2重量部を、サンドミルを用いて3時
間微粉砕して分散させることにより、顕色物質分散液
(B液)を調製した。p−アセトトルイダイド2.8重
量部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液12.0
重量部及び水5.2重量部を、サンドミルを用いて3時
間微粉砕して分散させることにより、増感剤分散液(C
液)を調製した。さらに、B液6.0重量部、C液6.0
重量部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液1.6
重量部及びカオリン1.22重量部を混合してE液を調
製した。次いで、A液0.58重量部及びE液10重量
部を混合して感熱発色層の塗布液を調製し、坪量65g
/m2の上質紙に、乾燥塗布量が約8g/m2となるよう
に塗布し、風乾して感熱記録紙を作製し、評価を行っ
た。
【0016】比較例14 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン2.0重量部、10重量%ポリビニルアルコール水
溶液4.3重量部及び水2.0重量部を、サンドミルを用
いて3時間微粉砕して分散させることにより、発色物質
分散液(A液)を調製した。ビスフェノールA2.8重
量部、10重量%ポリビニルアルコール水溶液12.0
重量部及び水5.2重量部を、サンドミルを用いて3時
間微粉砕して分散させることにより、顕色物質分散液
(B液)を調製した。1,2−ジフェノキシメチルベン
ゼン2.8重量部、10重量%ポリビニルアルコール水
溶液12.0重量部及び水5.2重量部を、サンドミルを
用いて3時間微粉砕して分散させることにより、他の増
感剤分散液(D液)を調製した。さらに、B液6.0重
量部、D液6.0重量部、10重量%ポリビニルアルコ
ール水溶液1.6重量部及びカオリン1.22重量部を混
合してF液を調製した。次いで、A液0.58重量部及
びF液10重量部を混合して感熱発色層の塗布液を調製
し、坪量65g/m2の上質紙に、乾燥塗布量が約8g
/m2となるように塗布し、風乾して感熱記録紙を作製
し、評価を行った。 比較例15 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、2−ベンジルオキシナフタレンを用いた
以外は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、
評価を行った。 比較例16 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、1,2−ビス(m−トリルオキシ)エタン
を用いた以外は、比較例14と同様にして感熱記録紙を
作製し、評価を行った。 比較例17 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ジフェニルスルホンを用いた以外は、比
較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、評価を行っ
た。 比較例18 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)を用い
た以外は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製
し、評価を行った。
【0017】比較例19 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ステアリン酸アミドを用いた以外は、比
較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、評価を行っ
た。 比較例20 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、ステアリン酸メチロールアミドを用いた
以外は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、
評価を行った。 比較例21 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、1,2−ビスフェノキシエタンを用いた
以外は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、
評価を行った。 比較例22 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、テレフタル酸ジベンジルを用いた以外
は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、評価
を行った。 比較例23 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、p−ベンジルビフェニルを用いた以外
は、比較例14と同様にして感熱記録紙を作製し、評価
を行った。 比較例24 他の増感剤として、1,2−ジフェノキシメチルベンゼ
ンの代わりに、p−トルエンスルホン酸トリメチルフェ
ニルエステルを用いた以外は、比較例14と同様にして
感熱記録紙を作製し、評価を行った。実施例1〜58及
び比較例1〜24の結果を、第1〜12表に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】
【表8】
【0026】
【表9】
【0027】
【表10】
【0028】
【表11】
【0029】
【表12】
【0030】第1〜12表に見られるように、顕色物質
として4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、増感
剤としてp−アセトトルイダイドを用いた実施例1〜5
8の感熱記録紙は、発色性に優れ、耐塩ビ可塑剤性、耐
油性ともに良好である。これに対して、増感剤としてp
−アセトトルイダイドを用いない比較例1〜12の感熱
記録紙は、発色性が不良であり、耐塩ビ可塑剤性と耐油
性もやや劣る傾向にある。また、顕色物質としてビスフ
ェノールAを用いた比較例13〜24の従来の感熱記録
紙は、発色性は優れているが、耐塩ビ可塑剤性と耐油性
が不良である。
【0031】
【発明の効果】本発明の感熱記録材料は、顕色物質とし
てビスフェノールAを使用した感熱記録材料と同等又は
それ以上の発色性を有し、さらに優れた画像安定性を有
している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 達夫 福井県福井市文京4丁目23番1号 日華化 学株式会社内 Fターム(参考) 2H026 AA07 BB02 BB30 DD02 DD43 DD45 DD53

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発色物質としてロイコ染料、顕色物質とし
    て4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、増感剤と
    してp−アセトトルイダイドを含有する感熱発色層を有
    することを特徴とする感熱記録材料。
  2. 【請求項2】感熱発色層が、p−アセトトルイダイドと
    他の増感剤を含有する請求項1記載の感熱記録材料。
  3. 【請求項3】p−アセトトルイダイドと他の増感剤との
    重量比が、10/90以上である請求項2記載の感熱記
    録材料。
  4. 【請求項4】増感剤の含有量が、顕色物質1重量部に対
    して0.2〜10重量部である請求項1〜3記載の感熱
    記録材料。
  5. 【請求項5】他の増感剤が、1,2−ジフェノキシメチ
    ルベンゼン、2−ベンジルオキシナフタレン、1,2−
    ビス(m−トリルオキシ)エタン、ジフェニルスルホン、
    シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)、ステアリン酸アミ
    ド、ステアリン酸メチロールアミド、1,2−ビスフェ
    ノキシエタン、テレフタル酸ジベンジル、p−ベンジル
    ビフェニル又はp−トルエンスルホン酸トリメチルフェ
    ニルエステルである請求項2記載の感熱記録材料。
JP26101199A 1999-09-14 1999-09-14 感熱記録材料 Pending JP2001080216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26101199A JP2001080216A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 感熱記録材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26101199A JP2001080216A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 感熱記録材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001080216A true JP2001080216A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17355827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26101199A Pending JP2001080216A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 感熱記録材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001080216A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003031195A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-17 Mitsubishi Paper Mills Limited Materiau d'enregistrement thermique
US7071144B2 (en) 2000-08-09 2006-07-04 Mitsubishi Paper Mills, Ltd. Thermal recording material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7071144B2 (en) 2000-08-09 2006-07-04 Mitsubishi Paper Mills, Ltd. Thermal recording material
WO2003031195A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-17 Mitsubishi Paper Mills Limited Materiau d'enregistrement thermique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7498839B2 (ja) 感熱記録体
JP5185126B2 (ja) 感熱記録材料
JP2681907B2 (ja) 感熱記録体
WO2015194329A1 (ja) 感熱記録体
WO2017069141A1 (ja) 感熱記録体
JP3255197B2 (ja) 感熱記録材料
EP0618082B1 (en) A heat-sensitive recording material
JPH06270550A (ja) 感熱記録材料
JP2001260544A (ja) 感熱記録材料
JP2001080218A (ja) 感熱記録材料
JP2699183B2 (ja) 感熱記録材料
JP2000168239A (ja) 感熱記録材料
JP7067559B2 (ja) 感熱記録材料及び積層体
JP2001080216A (ja) 感熱記録材料
JPH07117349A (ja) 感熱記録材料
JP3682040B2 (ja) 感熱記録材料
JP2001293964A (ja) 感熱記録材料
JP2001180112A (ja) 感熱記録材料
JP4116418B2 (ja) 感熱記録材料
JP7562916B1 (ja) 感熱記録体
JP7146148B1 (ja) 感熱記録体
JPH10217615A (ja) 感熱記録材料
JP4057845B2 (ja) 感熱記録材料
JP2001260540A (ja) 感熱記録材料
JP2003089270A (ja) 感熱記録材料