JP2001078671A - 食料製品の製造方法 - Google Patents

食料製品の製造方法

Info

Publication number
JP2001078671A
JP2001078671A JP2000225299A JP2000225299A JP2001078671A JP 2001078671 A JP2001078671 A JP 2001078671A JP 2000225299 A JP2000225299 A JP 2000225299A JP 2000225299 A JP2000225299 A JP 2000225299A JP 2001078671 A JP2001078671 A JP 2001078671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
molding
cavity
molding material
molding cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000225299A
Other languages
English (en)
Inventor
Franco Truscello
フランコ・トゥルシェッロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soremartec SA
Original Assignee
Soremartec SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8243524&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001078671(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Soremartec SA filed Critical Soremartec SA
Publication of JP2001078671A publication Critical patent/JP2001078671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/50Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with supported structure
    • A23G3/54Composite products, e.g. layered, coated, filled
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
    • A23G3/20Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
    • A23G3/2007Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles
    • A23G3/2023Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles the material being shaped at least partially in a mould, in the hollows of a surface, a drum, an endless band or by drop-by-drop casting or dispensing of the materials on a surface or an article being completed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/50Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with supported structure
    • A23G3/54Composite products, e.g. layered, coated, filled
    • A23G3/545Composite products, e.g. layered, coated, filled hollow products, e.g. with inedible or edible filling, fixed or movable within the cavity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/44Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor characterised by shape, structure or physical form
    • A23G9/48Composite products, e.g. layered, laminated, coated, filled
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/44Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor characterised by shape, structure or physical form
    • A23G9/48Composite products, e.g. layered, laminated, coated, filled
    • A23G9/485Composite products, e.g. layered, laminated, coated, filled hollow products, e.g. with inedible or edible filling, fixed or movable within the cavity

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術における複数の問題点を解決できる
食料製品の製造方法を提供する。 【解決手段】 食料製品の製造方法であって、成形キャ
ビティ(1)を画定するモールドを提供する工程と、流
体の状態にある特定の量の成形材料(3)を成形キャビ
ティ(1)内に導入する工程と、成形材料(3)を充填
するための空間を成形キャビティ(1)の表面と協動し
て画定する外面を有するプラグ(4)を、成形キャビテ
ィ(1)内に挿入する工程とを含む方法。ウエハースな
どの可食材料からなるプラグを前記のプラグ(4)とし
て使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前提部分
に基づく食料製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の方法は、例えば、国際特許出願
公開第95/32633号および欧州特許出願公開第0
589820号に開示されており、これらの特許出願
は、モールドに予め注入しておいた溶融材料(チョコレ
ートなど)の中に、0℃未満の温度の冷却エレメントを
浸漬する方法およびシステムを開示している。この冷却
エレメントの浸漬によって、溶融材料は固化してシェル
を形成し、成形プラグとして使用した後の冷却エレメン
トをモールドから抜き取ることが可能になる。
【0003】これとほぼ同じアレンジメントが欧州特許
出願公開第0914774号および欧州特許出願公開第
0914775号にも開示されている。
【0004】このプラグの形状は、チョコレートをモー
ルドの内側に均一に分配することを可能にする(これに
よって、チョコレートは流体の状態でシェルを形成す
る)。これと同時に、プラグが冷却されていることによ
って、チョコレート・シェルを固化させることが可能で
ある。
【0005】実際には、シェル全体が固化するまで冷却
を続けることは通常不可能であり、冷却は、プラグに接
触しているチョコレートの部分が固化するまでしか続け
られない。この冷却に必要な時間はプラグの温度に基づ
いて変化し、通常、この冷却には、4〜6秒かかる。換
言するならば、プラグに接触しているチョコレートの部
分(即ち、層)が固化することによって、プラグをチョ
コレートから分離して抜き取ることが可能になるまでの
時間にわたって、プラグはモールド内に保持される。
【0006】しかし、この技術には、幾つかの問題点が
ある。
【0007】第1に、特に、プラグの動きに追従できる
冷却ストラクチャを提供することが必要なため、プラグ
のストラクチャが必然的にある程度複雑になってしま
う。
【0008】第2に、プラグの形状は、製造する製品の
内側の形状を補って完全にする必要がある。この結果、
生産を別の品目に切り替える際、これに対応する別の種
類のプラグを機械に取り付ける必要がある。
【0009】更に別の問題点は、プラグを抜き取る前、
さらには、成形されたばかりのシェルに対して何か処理
を施すことが可能になる前(例えば、該シェルに材料を
充填する前、または該シェルを同種のシェルなどに結合
する前)、シェルを形成している可食材料が少なくとも
部分的に固化するのを待つ必要があることに起因する。
この固化によって、プラグをモールド手段から抜き取る
ことが可能になるまでには、一定時間待つことが必要で
あり、従って、この方法の生産効率は本質的に低い。
【0010】前記の複数の問題点は特に重要であり、小
さな品目、即ち、小さな中空の卵形チョコレート(例え
ば、詰め物の入った卵形チョコレートなど)を多数製造
するための技術を使用する必要がある。
【0011】これに関連して、一般的に、成形材料と
は、成分の分離および表面への成分の移動などを引き起
こし得るあらゆる異常な結晶化を防止するために、一定
の厳密な基準および時間的な規定に基づいて冷却する必
要のあるチョコレートまたはチョコレートに類似した材
料のことである点を忘れてはならない。
【0012】別の重大な問題点は、プラグの表面上での
凝結の発生に関連している。プラグは0℃未満に冷却さ
れるので、周囲の水蒸気はプラグの表面に凝結してしま
う(これによって、滴が形成される)。この問題はプラ
グの取り出し時期を更に遅らせるうえ、製造された製品
を汚染する可能性のある危険な汚染源を形成する。事
実、プラグ上に溜まった一部の水はチョコレート・シェ
ル上に貯えられる。この理由から、一般的に、プラグの
ストラクチャは、非常に低い相対湿度に維持された相補
的なハウジング内に収容されており、これによって、シ
ステム全体のストラクチャを、構成およびコストの点で
更に悪くしている。いずれにせよ、この種の対策は問題
の解決を保証していない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
の複数の問題点を解決できる食料製品の製造方法を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に基づき、この目
的は本発明の請求の範囲に開示する特徴を有する方法を
提供することによって達成される。
【0015】成形プラグとして、可食材料から形成した
もの(好ましくは、剛性を有する中空体)を使用し、溶
融材料が固化した後、完成した食料製品の一部をなす部
分として、この成形プラグをモールド内に残すことが可
能であるという事実の認識に、本発明の方法は基づいて
いる。
【0016】このアレンジメントは様々な効果を提供す
る。
【0017】第1に、プラグとして機能する可食材料体
は、溶融材料をモールド内に“閉じ込める”ことによっ
て、所望の形状の安定性を保証するとともに、溶融材料
が固化すること(部分的な固化も含め)を待つ必要をな
くす。モールド内で成形された製品は、遅れを全く生じ
ることなく、製造方法の次のステージ(充填および/ま
たは同種のシェルとの結合)に直接送ることが可能であ
る。
【0018】シェルを同種のシェルと結合する場合、可
食プラグの挿入によって、モールドの開口の周囲に溶融
材料からなるリムを形成するように、モールド内に注入
する溶融材料の量を計量することが可能であり、前記の
リムは、別のシェルの周囲に設けられた同種のリムとの
接合に使用可能である。様々な食料製品(例:卵形チョ
コレートなど)の製造に使用されている従来の正面結合
の技術を使用する際に、これは効果がある。
【0019】勿論、多くの時間を節約でき、これによっ
て、生産性が改善されることは明らかである。更に、シ
ェルを別のシェルに接合するために、少なくとも僅かな
部分を再加熱する必要がある点を除けば、成形材料(こ
の製造方法に付随する前記の特徴的な問題点を有するチ
ョコレートなど)を冷却する必要をなくすことが可能で
ある。
【0020】本発明の更に別の重要な効果としては、製
造を別の形状を有する品目に切り替えるには、これに対
応する別の形状を有する可食材料プラグを採用するだけ
で十分であり、機械、特に、プラグを移動させるアッセ
ンブリ(このアッセンブリは、異なる形状の複数の可食
プラグに対して同じように使用できる真空把持部材から
なることが好ましい)を改装する必要のない点が挙げら
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法の一連の工程を
概略的に示す図1〜図5の5つの図面を含む添付図面に
基づき、限定を目的としない純粋な例として、本発明を
以下に詳述する。
【0022】これらの添付図面が、本発明の方法の実施
の様子を、図5に示す完成製品と、この完成製品の構成
要素に対して実施されるオペレーションとに関連して示
していることを最初に述べておく必要がある。
【0023】特定のオペレーション(例えば、可食材料
の注入または可食プラグの操作など)に関連した基準
と、図示する各エレメントの準備および形成のための基
準とは、食品産業で一般的に使用されているので、これ
らの基準は周知のものとして説明する。従って、前記の
基準は本明細書では詳述しない。
【0024】添付図面において、符号1および符号2
は、1つ以上のセル(図面では、各モールドの1つのセ
ルしか示していない)を有する対応するモールド(より
正確には、ハーフ・モールド)内にそれぞれ形成された
2つの成形キャビティをそれぞれ示している。これらの
キャビティ1,2は、例えば、1.5〜2cmの範囲の
寸法(軸線方向の長さ)を有する詰め物入りの卵形製品
などの品目を製造するために使用する半分に切った卵の
ような形状の半シェルを形成することを目的としてお
り、これらのシェルは互いに結合することに適している
(この結合は、2つのキャビティの正面同士が互いに重
なるように、2つのハーフ・モールドを互いに結合させ
ることによって行う)。
【0025】このようなモールドの製造および取り扱い
に関する技術はよく知られており、この例は欧州特許出
願公開第0083324号に開示されている。
【0026】実際のところ、図1〜図5は、前記の成形
キャビティの“赤道”セクションをそれぞれ示してお
り、これらのセクションから前記の卵形(“子午線”に
沿ったその断面を図示してある)を認識することは不可
能といえる。
【0027】特定のサイズを有する卵形の最終製品を製
造するための半卵形の成形キャビティに関する基準が、
単なる例示に過ぎないことは明らかである。キャビティ
は任意の寸法および任意の形状(僅かな別の例を挙げる
ならば、半球形、ピラミッド形またはこれらを混ぜ合わ
せた形など)を有することが可能であり、互いに同じよ
うに結合させることによって、相称的な製品を形成する
2つの半シェルまたは2つの成形キャビティを互いに相
補的に形成する必要はない。キャビティ1およびキャビ
ティ2は、互いに異なる形状および寸法を有し得る。
【0028】更に、本発明のアレンジメントはシェルを
形成するために使用することに適しており、該シェル
は、相補的なシェルとの結合を必ずしも意図していな
い。シェルは単独での使用を意図することが可能であ
り、この場合、蓋または栓として機能する閉鎖エレメン
トをシェルに取り付けてもよい。
【0029】一連の図1および図2は、本発明の方法の
最初の複数の工程をそれぞれ示している。
【0030】成形キャビティ1が提供されており、この
成形キャビティ1の形状は製造する品目の外形に一致し
ており、成形キャビティ1の中には、成形材料としての
使用に適した所定の量の食料製品3を注入する(例え
ば、注入装置C1によって注入することが可能であり、
この注入装置C1の詳細は示していないが、周知の装置
であり、この装置の例は米国特許第4,787,534
号に開示されている)。
【0031】前記の食料製品3の定義は、流体の状態
(加熱後または溶媒添加後)でモールド内に注入し、次
いで、固化させる(例えば、冷却または乾燥などによっ
て固化させる)ことが可能な全ての食品材料を含むこと
を意図している。
【0032】例えば、溶融した状態でキャビティ1内に
注入し、次いで、冷却によって固化させることが可能な
特定の量のチョコレーを、この例として挙げることがで
きる。キャビティ1内に注入する材料3の特定の量を決
定する際のインストラクションと、材料3を注入する現
時点における好ましい方法のインストラクションとは、
本明細書中に後で開示する。
【0033】符号4は、成形材料3を充填した成形キャ
ビティ1内に徐々に挿入する成形プラグとして使用する
ことを意図した可食材料体を示しており、このエレメン
ト4は成形材料3を移動させることによって、流体の状
態にある成形材料3をキャビティ1の内面と、プラグ4
の外面との間に形成された空間、即ち、間隙内に拡げる
(特に、図3参照)。これは均一な層を形成するように
行うことが好ましく、固化した後、この層はプラグ4と
協動して2層シェル構造体を形成し、このうちの外側層
は成形材料3からなり、内側層はプラグ4からなる。
【0034】プラグ4を構成する材料を選択するための
基準と、プラグ4の形状を選択するための基準とは、柔
軟性が高い。
【0035】材料に関して述べるならば、プラグ4の材
料は成形材料3と適合性(特に心に留めておくべき適合
性としては、成形材料3との間で安定した結合を形成す
る能力が挙げられる)のある可食材料でなければならな
い。プラグ4の材料は効果的なプラグとして機能できる
ように十分な剛性を有する必要がある。成形材料3があ
まりにも急激に冷却されることを防止するのに効果的な
断熱特性を、プラグ4の材料が持つことも効果的であ
り、次の製造工程中(例えば、成形材料3を他のエレメ
ントと結合する時)に、成形材料3を流体の状態または
少なくとも展性のある状態に維持することを望む場合、
前記のあまりにも急激な冷却はハンディキャップとなり
得る。現時点における好ましいチョイスとしては、ウエ
ハース材料が挙げられる。
【0036】形状に関して述べるならば、不可欠なこと
ではないが、一般的に、プラグ4の外面を成形キャビテ
ィ1の内面と相補的にすることが効果的であり、これに
よって、プラグ4を成形キャビティ1内に挿入した時、
該プラグ4によって形成される成形材料3を保持するた
めの空間(キャビティの内面に対する空間)は一定また
はほぼ一定の厚さの空間になる。前記のように、これは
好ましいことであるが、絶対必要なことではなく、モー
ルドの異なる複数の領域において、前記の空間の厚さを
それぞれ変えることも可能である。
【0037】本実施形態では、全体にほぼ同じ厚さを有
するウエハース・キャップなどから形成した中空プラグ
4を例として使用する。プラグ4の内側で作用するピッ
クアップ装置Dによって、プラグ4を把持してモールド
1内へ挿入することを、このチョイスは可能にする。ピ
ックアップ装置としては、例えば、食料製品(特に、ウ
エハース製品)を取り扱うのに一般的に使用されている
種類の真空把持装置Dを使用できる(米国特許第4,8
32,180号または欧州特許出願公開第076825
4号参照)。
【0038】更に、プラグ4が中空であるという事実
は、プラグ4をピックアップ装置Dから解放して、成形
キャビティ1内に残置した後、詰め物5をプラグ4内に
充填できることを意味しており、プラグ4は、その外面
および成形キャビティ1の内面の間の空間内に成形材料
3を保持している。C2にその概略を示す従来の注入装
置などによって注入した可食性液体材料、可食性クリー
ム状材料または可食性ペースト材料などから詰め物5を
形成できる。例えば、ドライフルーツ(まるごとまたは
刻んだもの)などの添加物を加えたチョコレート風味の
クリームによって、詰め物5を形成してもよい。
【0039】しかし、特に、根本的な目的(例えば、製
品の所望の感覚刺激性)に基づいて、プラグ4の形を変
えてもよい。例えば、中空シェル、即ち、キャップの代
わりに、プラグ4を中空でないものにしてもよく、例え
ば、これはメレンゲからなる半卵形(本明細書に例示す
るほぼ卵形の形成を目的としたもの)や、ドライフルー
ツなどのフルーツ片、ヘーゼルナッツまたはアーモンド
などであってもよい。
【0040】更に、プラグ4は異質なものから形成可能
であり、この例としては、クリーム状またはペースト状
の詰め物を既に充填してある添付図面に示すようなウエ
ハース・シェルが挙げられ、このウエハース・シェルの
開口のエッジのまわりを別の食品材料(例えば、チョコ
レート)からなる薄いウエハース層によって塞ぐことが
可能である。
【0041】チョイスが何であろうとも、プラグ4は2
つの機能、即ち、成形キャビティ1内へ挿入した時に、
成形材料3をキャビティ1の表面全体に分配して、シェ
ルを形成する機能と、成形材料3が流体の状態のままで
あったとしても、成形材料3の固化を例え部分的にでも
引き起こしたり、または待ったりすることを必要とせず
に、成形材料3を成形された形状に“固定する”機能と
を果たすことが可能である。
【0042】成形材料3を成形キャビティ1内に注入す
る前に、本発明の可能な実施形態に基づくプラグ4を成
形キャビティ1内に挿入し、例えば、モールドの本体内
に形成された注入ダクト(図示略)などを通じて、成形
材料3をプラグ4と、成形キャビティ1の壁との間の空
間内に導入した際、前記の2つの機能を果たすことがで
きる(これは前記のやり方とは少し異なる)。
【0043】勿論、成形キャビティ1内に注入する成形
材料3の量は、成形材料3によって占める必要のある体
積に基づいて決定する。成形キャビティ1の内面と、プ
ラグ4の外面との間に設けられたキャビティ全体を満た
すのに十分な量の成形材料3の存在が、これによって保
証される。
【0044】添付図面(特に、図3および図4)は現時
点における好ましいアレンジメントを示しており、成形
材料3の量は、前記の空間を満たすのに厳密に必要とさ
れる量よりも僅かに多くなるように定める。余剰の成形
材料3は、成形キャビティ1の開口およびプラグ4の間
の環状間隙を通って頂部から流出する傾向にあり、これ
によって、流体の状態にある成形材料からなるリム6が
形成される。
【0045】リム6は特定の規則的で均一な形状を有し
ており、この形状は常には粘性を示す成形材料3(例え
ば、溶融したチョコレート)の特徴に起因するものであ
り、この成形材料3は対応する高いレベルの凝集力と、
該凝集力に起因した高いレベルの表面張力とを有してい
る。
【0046】成形キャビティ1およびプラグ4の形状お
よび寸法に関する簡単な実験的観察によって、成形キャ
ビティ1内に形成されたシェルのエッジから十分突出し
たリム6を形成するために必要な成形材料3の正確な量
を確認できる。リム6の成形材料がシェル4内に滴下し
て栓として機能することと、リム6の成形材料が製品を
形成するキャビティの周囲のモールド表面上に滴下する
ことの少なくともいずれか一方を防止するための注意を
払うことが勿論必要である。これに関連して、説明を分
かり易くする必要から、リム6の相対的な大きさを図4
に示していることが分かる。
【0047】前記の条件下において、図4に示すパーツ
のアッセンブリ(使用する任意の詰め物5を含む)を、
成形キャビティ1に関連して説明したのと全く同じ要領
で成形キャビティ2内に形成した構造的に同じ別のアッ
センブリ(但し、成形材料3などを別のレシピにするこ
とも可能)と結合させることが可能である。
【0048】図5に概略的に示すように、最終結果は、
特定の量の詰め物5をその内部に含む2つの層からなる
シェル(例えば、固化した成形材料3からなるチョコレ
ートによって形成された外側層と、最初はプラグ4を形
成していたウエハースからなる内側層とを含む)を有す
る食料製品の形成であり、互いに融着した2つの結合リ
ム6によって、この製品の2つのパーツは互いに結合さ
れている。
【0049】完成製品をモールド1およびモールド2の
組立体から抜き取るために、このステージにおいての
み、製品の外側層(成形材料3からなる)を固化させる
必要があることは明らかである。特に、チョコレートの
場合のように、固化のために冷却を必要とする場合、時
間の経過とともに漸進的に変化する温度を使用する特定
の冷却規定に基づいて製品を冷却すること(例えば、5
℃に維持された結晶化トンネルに30分間通すことによ
る冷却)が必要なのはこの時点においてだけである。こ
れに対して、成形材料3はプラグ4の外面と、キャビテ
ィ1の内面との間の空間を充填し、実質的な冷却作用を
必要としない。
【0050】本発明の原理をそのまま維持し、請求の範
囲に定める本発明の範囲から逸脱することなく、本発明
の実施形態および製造の詳細を、本明細書に開示したも
のから大きく変更してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に基づく成形キャビティを
有するモールドの部分縦断面図である。
【図2】 図1に示すモールドの部分縦断面図であり、
成形材料を成形装置から成形キャビティ内に注入する様
子を示す。
【図3】 成形材料を充填した成形キャビティ内に、本
発明の実施形態に基づく成形プラグを挿入する様子を示
す部分縦断面図である。
【図4】 成形キャビティ内に残置された成形プラグの
中に、詰め物を充填する様子を示す部分縦断面図であ
る。
【図5】 完成製品を形成すべく互いに連結された本発
明の実施形態に基づく2つのモールドを示す部分縦断面
図である。
【符号の説明】
1 成形キャビティ 3 成形材料 4 プラグ 5 詰め物 6 リム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食料製品の製造方法であって、 成形キャビティ(1)を画定するモールドを提供する工
    程と、 流体の状態にある特定の量の成形材料(3)を前記キャ
    ビティ(1)内に導入する工程と、 前記成形材料(3)を充填するための空間を前記成形キ
    ャビティ(1)の表面と協動して画定する外面を有する
    プラグ(4)を、前記成形キャビティ(1)内に挿入す
    る工程とを含む方法において、可食材料からなるプラグ
    を前記プラグ(4)として使用することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記成形材料(3)の後に続いて、前記
    プラグ(4)を前記成形キャビティ(1)内に挿入し、
    前記プラグ(4)の挿入の結果として、前記成形材料
    (3)を流体の状態で前記空間全体に拡げることを特徴
    とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記可食材料からなるプラグ(4)は、
    完成製品の一部として前記成形キャビティ内に残される
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記プラグ(4)は、前記成形材料
    (3)に接合可能な可食材料からなることを特徴とす
    る、請求項1乃至3のいずれか一項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記プラグ(4)は、熱伝導性の低い可
    食材料からなることを特徴とする、請求項1乃至4のい
    ずれか一項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記プラグ(4)は、中空プラグである
    ことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記プラグ(4)は中空でないことを特
    徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記プラグ(4)は、ウエハースまたは
    メレンゲからなることを特徴とする、請求項1乃至7の
    いずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記成形材料(3)によって前記空間を
    充填する工程は、実質的に冷却作用のない状態で行われ
    ることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 前記キャビティ(1)内に挿入したプ
    ラグ(4)によって、前記成形材料(3)が前記成形キ
    ャビティ(1)の開口よりも上に流出し、これによっ
    て、流体の状態にある成形材料からなるリム(6)を形
    成するように、前記成形材料(3)の前記特定の量が定
    められており、前記リム(6)は同種のリムと接合可能
    であることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一
    項記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記プラグ(4)は中空であり、特定
    の量の詰め物(5)を前記プラグ(4)の中に導入する
    ことを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか一項記
    載の方法。
JP2000225299A 1999-07-28 2000-07-26 食料製品の製造方法 Pending JP2001078671A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99830487.7A EP1072195B2 (en) 1999-07-28 1999-07-28 Process for shaping food products
EP99830487-7 1999-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001078671A true JP2001078671A (ja) 2001-03-27

Family

ID=8243524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000225299A Pending JP2001078671A (ja) 1999-07-28 2000-07-26 食料製品の製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6326041B1 (ja)
EP (1) EP1072195B2 (ja)
JP (1) JP2001078671A (ja)
AT (1) ATE283640T1 (ja)
AU (1) AU770738B2 (ja)
DE (1) DE69922360T3 (ja)
ES (1) ES2229662T5 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028189A (ko) * 2002-03-23 2002-04-16 편승화 둘 이상의 색상을 가지는 설편 빙과를 제조하는 방법 및이에 의해 제조되는 설편 빙과
KR100787257B1 (ko) 2006-12-06 2007-12-20 이서구 아이스크림을 수평방향으로 균등하게 충진시킬 수 있는아이스크림 충진 성형장치와 방법

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2773952B1 (fr) * 1998-01-28 2005-02-18 Jean Marie Robert Procede de fabrication d'une meringue et patisserie obtenue par un tel procede
DE10152289B4 (de) * 2001-10-23 2006-03-23 Sollich Kg Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Formkörpers aus gekochter Zuckermasse in einer Form
DE10252633A1 (de) * 2002-05-27 2003-12-11 Kmb Produktions Ag Felben Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Verzehrgütern
US20050064081A1 (en) * 2003-09-19 2005-03-24 Rapidx Technologies Inc. Food product and method
EP1647190B1 (en) * 2004-10-18 2009-09-09 Soremartec S.A. Method for welding wafer sheets and product so obtained
EA200600142A1 (ru) * 2005-12-09 2006-10-27 Общество С Ограниченной Ответственностью "Марс" Способ производства конфеты, штамп для изготовления оболочек конфет и конфета, полученная данным способом
EP1994833A1 (en) * 2007-05-22 2008-11-26 Nestec S.A. Confectionery product
US20100055257A1 (en) * 2008-08-31 2010-03-04 Dana Petersen Hervig Chocolate candy
SI3174398T1 (sl) 2014-07-31 2019-10-30 Soremartec Sa Postopek za izdelavo vaflja in slaščičarski izdelek, ki obsega vafelj
ITUA20161547A1 (it) * 2016-03-10 2017-09-10 Luigi Zaini Spa Kit e procedimento per la produzione di un uovo edibile a base di cioccolato e/o crema, e uovo così realizzato
FR3091974B1 (fr) * 2019-01-25 2021-11-12 Biscuiterie Fine De France Procédé de fabrication d’une meringue fourrée, dispositif permettant de le mettre en œuvre et meringue fourrée obtenue

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2167353A (en) * 1938-08-18 1939-07-25 Frediani Nello Confection
US2495403A (en) * 1947-07-30 1950-01-24 John M Bernards & Sons Inc Method of manufacturing frozen confections
GB983575A (en) * 1962-11-21 1965-02-17 Jack Oldham Improvements in or relating to the manufacture of frozen confectionery and moulding apparatus therefor
US3331691A (en) * 1963-02-08 1967-07-18 Ernest E Lindsey Partially frozen confection
US3366077A (en) * 1964-10-26 1968-01-30 J A Gardner Imp Ing Company In Method and apparatus for making novelty candy product
GB1602104A (en) * 1977-03-17 1981-11-04 Unilever Ltd Composite food products and processes for their production
IT1145645B (it) 1981-12-30 1986-11-05 Ferrero Spa Procedimento e macchina per la fabbricazione di un prodotto di pasticceria
IT1145648B (it) 1981-12-30 1986-11-05 Ferrero Spa Macchina colatrice in particolare per la colata in quantita dosate di prodotti alimentari
IT1190555B (it) 1986-03-19 1988-02-16 Ferrero Spa Dispositivo di presa particolarmente per apparecchiature automatiche di sollevamento e trasporto di impianti per il confezionamento di prodotti alimentari
EP0322469B1 (fr) * 1987-12-24 1991-08-07 Frisco-Findus Ag Article glacé moulé et procédé de fabrication
IT1228889B (it) * 1989-02-24 1991-07-09 Sidam Srl Macchina per la produzione di gelati e ghiaccioli a due o piu' strati concentrici o comunque abbinati, in particolare gelati con stecco, e relativo procedimento di produzione
DE3909317C2 (de) * 1989-03-21 2000-03-09 Josef Hobelsberger Verfahren zur Herstellung eines Eiskörpers mit wenigstens einem Einschlußkörper
ES2068414T3 (es) * 1991-03-30 1995-04-16 Frisco Findus Ag Procedimiento y aparato para la fabricacion de un articulo de reposteria helada.
FR2680635B1 (fr) * 1991-09-02 1997-05-30 Sofraco Confiserie composite a croquer a base de produit glace et son procede d'obtention.
DK172603B1 (da) 1992-09-23 1999-02-22 Aasted Mikroverk Aps Fremgangsmåde og anlæg til fremstilling af chokoladeartikler
DK171697B1 (da) 1994-05-31 1997-03-24 Aasted Mikroverk Aps Anlæg til fremstilling af skaller af flydende, tempererede og fedtholdige chokoladelignende masse, skaller fremstillet derved, levnedsmiddelartikler omfattende nævnte skaller samt anvendelse af nævnte skaller som indgående betanddele i levnedsmiddelartikler
CH690433A5 (it) 1995-10-16 2000-09-15 Soremartec Sa Dispositivo di presa.
DE19620896A1 (de) * 1996-05-23 1997-11-27 Michael Birzer Speiseeis mit Behälter
DE19736608C1 (de) * 1997-08-22 1998-08-06 Mueller Alois Molkerei Verfahren zur Herstellung einer eßbaren Verpackung für flüssigkeitshaltige Lebensmittel
EP0914774B1 (en) 1998-11-09 2002-07-03 Aasted-Mikroverk Aps Apparatus for the production of shells of fat-containing chocolate-like masses
DE914775T1 (de) 1998-12-07 1999-10-21 Aasted Mikroverk Aps Verfahren und Einrichtung zum Formen von Schokoladen-Erzeugnissen in einem Formraum

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028189A (ko) * 2002-03-23 2002-04-16 편승화 둘 이상의 색상을 가지는 설편 빙과를 제조하는 방법 및이에 의해 제조되는 설편 빙과
KR100787257B1 (ko) 2006-12-06 2007-12-20 이서구 아이스크림을 수평방향으로 균등하게 충진시킬 수 있는아이스크림 충진 성형장치와 방법

Also Published As

Publication number Publication date
DE69922360D1 (de) 2005-01-05
AU4881700A (en) 2001-02-01
DE69922360T3 (de) 2014-03-20
AU770738B2 (en) 2004-03-04
ATE283640T1 (de) 2004-12-15
ES2229662T5 (es) 2014-02-07
EP1072195B1 (en) 2004-12-01
EP1072195B2 (en) 2013-10-09
DE69922360T2 (de) 2005-04-14
EP1072195A1 (en) 2001-01-31
US6326041B1 (en) 2001-12-04
ES2229662T3 (es) 2005-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4426402A (en) Method for rapidly producing chocolate forms
JP2001078671A (ja) 食料製品の製造方法
CA2149909C (en) Confectionery
EP0506987B1 (fr) Procédé et appareil de fabrication d'un article de confiserie glacée
EP0322469B1 (fr) Article glacé moulé et procédé de fabrication
US6024995A (en) Food product with a filling and a method of producing it
US20020094362A1 (en) Frozen confectionery, process for making and apparatus and mold for manufacture
US20070196548A1 (en) Process for modified production of filled one-shot confectionery products
US7955066B2 (en) Ice-candy forming container
EP0962151A1 (en) Process for the production of ice-creams in cone and relevant product
US5558895A (en) Molding process and apparatus
US6932994B1 (en) Method for producing an iced food product such as an iced lollipop
US2461399A (en) Confectionery
HU219861B (hu) Eljárás édesipari termékek előállítására
FR2705867A1 (fr) Barre chocolatée.
WO2007063265A1 (en) Improved apparatus and method for the production of confectionery
JPH09313106A (ja) 中空成形品の製造方法
MXPA98009344A (en) A food product with a filling and a method of producing it

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080715