JP2001077935A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2001077935A
JP2001077935A JP24728599A JP24728599A JP2001077935A JP 2001077935 A JP2001077935 A JP 2001077935A JP 24728599 A JP24728599 A JP 24728599A JP 24728599 A JP24728599 A JP 24728599A JP 2001077935 A JP2001077935 A JP 2001077935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
telephone
signal
detecting
terminal activation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24728599A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sayama
勝巳 佐山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP24728599A priority Critical patent/JP2001077935A/ja
Publication of JP2001077935A publication Critical patent/JP2001077935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報受信端末起動信号により接続された電話
機及びファクシミリ装置が誤作動しないファクシミリ装
置の提供、及び、接続された電話機で通信前情報通知サ
ービスを利用することが可能なファクシミリ装置を提供
する。 【解決手段】 情報受信端末起動信号を受信した際に、
直流ループ開放/閉結部12で直流ループ回路を閉結さ
せ、電話交換機に回線閉結を認識させることにより行
う。また、情報受信端末起動信号を受信した際に、ファ
クシミリ装置に接続された通信前情報通知サービスに対
応した電話機9と電話回線をリレー15により接続し、
情報受信端末起動信号を電話機へ送信することにより行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信前情報通知サ
ービスを用いた通信に対応することを目的としたファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナンバーディスプレイなどの通信
前情報通知サービスを用いた通信が増えてきている。通
信前情報通知サービスは、従来の呼び出し信号が交換機
から送られてくる前に、呼び出し信号とは異なる周期の
情報受信端末起動信号が交換機から送られてくる。情報
受信端末起動信号受信後、受信端末が回線を閉結するこ
とにより交換機から通信前情報が送られてくる。通信前
情報通知サービス対応電話機に通信前情報通知サービス
による情報を表示する。通信前情報の受信を終了すると
受信端末は回線を開放し、交換機から従来の呼び出し信
号を受信するものである。
【0003】しかし、ファクシミリ装置が接続された電
話機に呼び出し信号を通知しない受信モードになってい
る場合、情報受信端末起動信号はファクシミリ装置に接
続された電話機に通知されない。そのため、ファクシミ
リ装置に通信前情報通知サービス対応電話機を接続して
も電話機で通信前情報通知サービスが利用できないとい
うことが指摘されている。
【0004】また、通信前情報通知サービス非対応のフ
ァクシミリ装置がこのサービスと契約している回線に接
続されると、ファクシミリ装置は情報受信端末起動信号
を呼び出し信号と認識してしまう。そのため、正常なフ
ァクシミリ受信動作ができないことがあるということが
指摘されている。
【0005】さらには、通信前情報通知サービス非対応
のファクシミリ装置に通信前情報通知サービス非対応の
電話機が接続され、さらに、このサービスと契約してい
る回線にかかるファクシミリ装置が接続されると、情報
受信端末起動信号が電話機に送られる。そのため、情報
受信端末起動信号によって電話機が鳴動するということ
が指摘されている。
【0006】
【従来の技術】通信前情報通知サービスに対応した電話
回線接続機に関する従来技術として、特開平10−30
4022号に開示されたものがある。
【0007】この発明による電話回線接続機は、電話局
と接続する接続部と、電話機と接続する接続部の間の接
続を断続するスイッチを設け、情報受信端末起動信号受
信中は、かかるスイッチの接続を開放することにより、
情報受信端末起動信号を電話機に送信させなくするもの
である。
【0008】この発明によれば、電話機と電話局の間に
上記電話回線接続機を設置することで、電話局から送ら
れてきた情報受信端末起動信号により電話機が鳴動する
ということはなくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この発
明によれば、ファクシミリ装置に接続された電話機が情
報受信端末起動信号により鳴動してしまう点については
なんら対応策を示していない。
【0010】また、ファクシミリ装置に接続された通信
前情報通知サービス対応電話機が通信前情報通知サービ
スを利用することができないという点についてもなんら
対応策を示していない。
【0011】さらには、情報端末起動信号によりファク
シミリ装置が誤作動してしまう点についてもなんら対応
策を示していない。
【0012】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであり、情報受信端末起動信号を検出し、ファクシミ
リ装置が情報受信端末起動信号を受信した場合に一定の
制御をする。これにより、情報受信端末起動信号による
ファクシミリ装置及びファクシミリ装置に接続された電
話機の誤作動を防止することを可能にするファクシミリ
装置を提供することを目的とする。さらには、接続され
た電話機で通信前情報通知サービスの使用を可能にする
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【発明を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、電話機を接続する外付け
電話機接続手段と、回線から情報受信端末起動信号を検
出する情報受信端末起動信号検出手段と、回線と電話機
を接続、開放する回線切換手段と、電話機のフック状態
を検出するフック状態検出手段と、情報受信端末起動信
号により回線切換手段の制御を行う第1の制御手段とを
有し、第1の制御手段は、待機状態では回線切換手段に
より回線と電話機を切り離し、情報受信端末起動信号検
出手段により情報受信端末起動信号が検出されたとき回
線切換手段により回線と電話機を接続させ、フック状態
検出手段により電話機がオンフックになったことを検出
した後回線切換手段により回線と電話機を切り離すこと
を特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1の装置に
おいて、CNG信号を検出するCNG信号検出手段と、
電話機を鳴動させる外付け電話機疑似鳴動手段と、回線
を開放、閉結させる回線開放閉結手段と、CNG信号に
より回線開放閉結手段を制御する第2の制御手段とをさ
らに有し、第2の制御手段は、呼び出し信号を検出する
と回線開放閉結手段により回線を閉結し、CNG信号検
出手段によりCNG信号を回線開放閉結手段により回線
を閉結した後一定時間内に検出しなかった場合、外付け
電話機疑似鳴動手段により電話機を鳴動させ、フック状
態検出手段により電話機がオフフックになったことが検
出されたとき、回線切換手段により回線を電話機に接続
させるものであることを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明は、回線から情報受信
端末起動信号を検出する情報受信端末起動信号検出手段
と、回線を開放、閉結させる回線開放閉結手段と、回線
上の信号により回線開放閉結手段を制御する第3の制御
手段とを有し、第3の制御手段は、情報端末起動信号検
出手段により情報受信端末起動信号が検出された場合に
回線開放閉結手段により回線を閉結させ、回線上の信号
がなくなった場合に回線開放閉結手段により回線を開放
させるものであることを特徴としている。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3の装置に
おいて、電話機を接続する外付け電話機接続手段と、回
線と電話機を接続、開放する回線切換手段と、呼び出し
信号により回線切換手段を制御する第4の制御手段とを
さらに有し、第4の制御手段は、待機中は回線切換手段
により回線と電話機を切り離し、呼び出し信号を検出し
た場合に回線切換手段により回線と電話機を接続させる
ものであることを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明は、電話機を接続する
外付け電話機接続手段と、回線から情報受信端末起動信
号を検出する情報受信端末起動信号検出手段と、回線と
電話機を接続、開放する回線切換手段と、電話機のフッ
ク状態を検出するフック状態検出手段と、情報受信端末
起動信号により回線切換手段の制御を行う第1の制御手
段と、CNG信号を検出するCNG信号検出手段と、電
話機を鳴動させる外付け電話機疑似鳴動手段と、回線を
開放、閉結させる回線開放閉結手段と、CNG信号によ
り回線開放閉結手段を制御する第2の制御手段と、回線
上の信号により回線開放閉結手段を制御する第3の制御
手段と、呼び出し信号により回線切換手段を制御する第
4の制御手段と、第1の制御手段、第2の制御手段、第
3の制御手段、及び第4の制御手段の内いずれの制御手
段を有効とするか選択する選択手段とを有し、第1の制
御手段は、待機状態では回線切換手段により回線と電話
機を切り離し、情報受信端末起動信号検出手段により情
報受信端末起動信号が検出されたとき回線切換手段によ
り回線と電話機を接続させ、フック状態検出手段により
電話機がオンフックになったことを検出した後前回線記
切換手段により回線と電話機を切り離すものであり、第
2の制御手段は、呼び出し信号を検出すると回線開放閉
結手段により回線を閉結し、回線開放閉結手段により回
線を閉結した後、CNG信号検出手段によりCNG信号
を一定時間内に検出しなかった場合、外付け電話機疑似
鳴動手段により電話機を鳴動させ、フック状態検出手段
により電話機がオフフックになったことが検出されたと
き、回線切換手段により回線を電話機に接続させるもの
であり、第3の制御手段は、情報端末起動信号検出手段
により情報受信端末起動信号が検出された場合に回線開
放閉結手段により回線を閉結させ、回線上の信号がなく
なった場合に回線開放閉結手段により回線を開放させる
ものであり、第4の制御手段は、待機中は回線切換手段
により回線と電話機を切り離し、呼び出し信号を検出し
た場合に回線切換手段により回線と電話機を接続させる
ものであることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態におけるファク
シミリ装置の内部構成を示すブロック図である。図1に
よれば、本発明のファクシミリ装置は、スキャナ1、プ
ロッタ2、符号化復号部3、網制御装置4、モデム5、
操作表示部6、システム制御部7、システムバス8で構
成されている。
【0020】スキャナ1は、原稿画像を読み取り、原稿
画像から画情報を取り出す。スキャナ1は、システム制
御部7の制御下、システムバス8を介し、符号化復号部
3へ画情報を送信する。プロッタ2は、システム制御部
7の制御下、網制御装置4で受信され、モデム5で復調
され、符号化復号部3で復号化された画情報を、システ
ムバス8を介し受信し、受信した画情報を記録紙に印刷
する。
【0021】符号化復号部3は、送信する画情報を所定
の符号化方式によりデータ圧縮を行う。符号化復号部3
は、受信した画情報を所定の復号化方式により元の画情
報を再生する。
【0022】所定の符号として,MH符号(Modified H
uffman code)、MR符号(ModifiedREAD(relative eleme
nt address designate) code)、MMR符号(Modified
Modified READ code)が用いられる。MH符号は、ファ
クシミリで用いられている符号化方式の1つで、白また
は黒の信号が連続して現れる場合に、たとえば、黒がど
れだけ連続するかといった分布を利用し、各走査線毎に
処理するものである。MR符号は、ファクシミリの符号
化方式の一つで、垂直方向(走査線間)の相関を利用し
て一次元符号化の効率を高めた二次元符号化方式で、M
H符号よりも圧縮率が高いものである。MMR符号は、
ファクシミリの符号化方式の一つで、MR方式を一部修
正した符号化方式である。
【0023】網制御装置4は、電話回線と接続される。
網制御装置4は、電話機9と接続される。網制御装置4
は、発着信を行うための回線制御を行う。モデム5は、
画情報を変復調して伝送する。
【0024】モデム5は、伝送制御のための各種手順信
号を伝送する。モデム5は、電話回線上の信号の有無を
検出する。モデム5は、発呼トーン(CNG信号)を電
話回線から検出する。モデム5は、CNG信号を伝送す
る。モデム5は、情報受信端末起動信号を電話回線から
検出する。モデム5は、呼び出し信号を電話回線から検
出する。
【0025】操作表示部6は、ファクシミリ装置のの動
作状態を表示する。操作表示部6は、オペレータが各種
操作を行う。システム制御部7は、スキャナ1、プロッ
タ2、符号化復号部3、網制御装置4、モデム5、操作
表示部6、システムバス8を制御する。システムバス8
は、スキャナ1、プロッタ2、符号化復号部3、網制御
装置4、モデム5、操作表示部6、システム制御部7の
相互間での各種制御信号やデータをやり取りすることを
介する。
【0026】図2は本発明の実施の形態におけるファク
シミリ装置の網制御装置4の内部構成を示した図であ
る。図2によれば、本発明のファクシミリ装置の網制御
装置4は、トランス10、フック検出部11、直流ルー
プ開放/閉結部12、トランス13、呼び出し信号検出
部14、リレー15、外づけ電話鳴動部16、フック検
出部17、キャリア検出部18で構成されている。
【0027】トランス10は、電話回線へ送出される高
周波ノイズを減衰させる。トランス10は、電話回線か
ら混入する高周波ノイズを減衰させる。トランス10
は、電話機9に放出される高周波ノイズを減衰させる。
【0028】フック検出部11は、リレー15が電話回
線側のa1、a2に接続されている際に直流電流を検出
することで、電話機9がオフフック状態であることを認
識する。フック検出部11は、システム制御部7へ、電
話機9がオンフック状態であるか、オフフック状態であ
るかの情報を送信する。
【0029】直流ループ開放/閉結部12は、直流ルー
プ回路を閉結し、交換機に回線閉結を認識させる。直流
ループ開放/制御部12は、システム制御部7により、
直流ループ回路の閉結、開放を制御される。
【0030】トランス13は、絶縁状態で交流信号をフ
ァクシミリ装置へ送信する。
【0031】呼び出し信号検出部14は、電話回線から
の呼び出し信号を2値化する。呼び出し信号検出部14
は、電話回線からの情報受信端末起動信号を2値化す
る。呼び出し信号検出部13は、2値化した呼び出し信
号、及び、情報受信端末起動信号をシステム制御部7へ
送信する。
【0032】リレー15は、電話機9を電話回線側のa
1、a2側へ接続するか、外づけ電話鳴動部16側のb
1、b2側へ接続するかを切り替える。リレー15は、
システム制御部7に、電話機9を外づけ電話鳴動部16
側か、電話回線側に接続するか切り替えることを制御さ
れる。
【0033】外づけ電話鳴動部16は、電話機9に擬似
的に呼び出し信号を供給する。外づけ電話鳴動部16
は、システム制御部7により、電話機9に対して送る疑
似呼び出し信号の起動、停止を制御される。
【0034】フック検出部17は、リレー15が外づけ
電話鳴動部16側のb1、b2に接続されている際に電
話機9がオフフック状態であるか否かを認識する。フッ
ク制御部17は、システム制御部7へ、電話機9がオフ
フック状態であるか、オンフック状態であるかの情報を
送信する。
【0035】キャリア検出部18は、リレー15が電話
回線側のa1、a2側に接続されている際に、電話回線
上の信号の有無を検出するためにモデム5へ信号を入力
する。
【0036】本発明の実施の形態における、図1及び図
2に示すファクシミリ装置に通信前情報通知サービスに
対応した電話機が接続されている場合のファクシミリ装
置の動作を図3を参照しながら説明する。
【0037】システム制御部7は、待機状態において、
リレー15を外づけ電話鳴動部16側のb1、b2側に
設定させ(ステップS100)、通信前情報通知サービ
スに対応した電話機9と電話回線を切り離す。これによ
り、電話回線から送られてきた情報受信端末起動信号及
び呼び出し信号は、電話機9へ送信されなくなる。
【0038】呼び出し信号検出部14は、電話回線から
情報受信端末起動信号または呼び出し信号の検出を行う
(ステップS101)。情報受信端末起動信号または呼
び出し信号の検出をリンギング検出という。
【0039】情報受信端末起動信号は、15Hz以上2
0Hz以下の信号が0.5秒、無音区間が0.5秒の信
号が繰り返し送られてくる。
【0040】呼び出し信号は、15Hz以上20Hz以
下の信号が1秒、無音区間が2秒の信号が繰り返し送ら
れてくる。
【0041】網制御装置4が、呼び出し信号検出部14
で信号を検出すると(ステップS101/yes)、信
号を2値化し、2値化した情報をシステム制御部7へ送
信する。システム制御部7は、信号が情報受信端末起動
信号か否かの判断を行う(ステップS102)。
【0042】信号が情報受信端末起動信号か否かの判断
は、交換機から送信されてきた信号のオン時間及びオフ
時間の計測により行う。オン時間及びオフ時間が情報受
信端末起動信号と一致した場合は、信号は情報受信端末
起動信号であると認識される。
【0043】呼び出し信号検出部14で検出された信号
が情報受信端末起動信号であった場合(ステップS10
2/yes)、システム制御部7は、リレー15を電話
回線側のa1、a2側に設定させる(ステップS10
3)。これにより、電話回線から引き続き送られてくる
情報受信端末起動信号を、ファクシミリ装置から通信前
情報通知サービスに対応した電話機9へ送信することが
可能となる。
【0044】ファクシミリ装置に接続されている通信前
情報通知サービスに対応した電話機9は、情報受信端末
起動信号を受信し、所定の通信前情報通知処理を行う。
通信前情報通知サービスに対応した電話機9は、オフフ
ック状態で通信前情報通知処理を行う。
【0045】フック検出部11は、通信前情報通知サー
ビスに対応した電話機9がオンフック状態であるか否か
を検出する(ステップS104)。電話機9がオフフッ
クである場合は(ステップS104/no)、電話機9
が通信前情報通知処理を行っているものと判断し、ファ
クシミリ装置は、電話機9がオンフック状態になるのを
待つ。
【0046】フック検出部11は、電話機9がオンフッ
ク状態になったことを検出した場合(ステップS104
/yes)、システム制御部7へ、電話機9がオンフッ
クになったことを送信する。システム制御部7は、網制
御装置4のリレー15を外づけ電話鳴動部16側のb
1、b2側に設定させ、ステップS101へ戻る。
【0047】呼び出し信号検出部14により信号を2値
化し、2値化された信号はシステム制御部7へ送信され
る。システム制御部7が、2値化された信号から、信号
が情報受信端末起動信号ではなく呼び出し信号であるこ
とをを検出した場合(ステップS102/no)、シス
テム制御部7は、直流ループ回路/閉結部12に直流を
閉結させる(ステップS106)。
【0048】ファクシミリ装置は、T.30にて勧告さ
れている手順に従いファクシミリ受信処理を行う(ステ
ップS107)。ファクシミリ受信処理終了後、システ
ム制御部7は、直流ループ開放/閉結部12に直流を開
放させ(ステップS108)、ステップS100へ戻
り、ファクシミリ装置は待機状態になる。
【0049】上記実施の形態によれば、ファクシミリ装
置に接続された通信前情報通知サービスに対応した電話
機9にサービスを受けることが可能となり、通信前情報
通知サービスに対応した電話機9で通信前情報通知サー
ビスによる情報を表示することが可能となる。
【0050】本発明の実施の形態における、図1及び図
2に示すファクシミリ装置に接続された通信前情報通知
サービスに対応した電話機を疑似鳴動させる動作を図4
を参照しながら説明する。
【0051】システム制御部7は、待機状態において、
リレー15を外づけ電話機鳴動部16側のb1、b2側
に設定させ(ステップS200)、通信前情報通知サー
ビスに対応した電話機9と電話回線を切り離す。これに
より、電話回線から送られてきた情報受信端末起動信号
及び呼び出し信号は、電話機9に送信されなくなる。
【0052】呼び出し信号検出部14は、情報受信端末
起動信号または呼び出し信号の検出を行う(ステップS
201)。
【0053】網制御装置4が、呼び出し信号検出部14
が信号を検出すると(ステップS201/yes)、信
号を2値化し、2値化した情報をシステム制御部7へ送
信する。システム制御部7は、信号が情報受信端末起動
信号であるか呼び出し信号であるかの判断を行う(ステ
ップS202)。
【0054】呼び出し信号検出部14で検出された信号
が情報受信端末起動信号であった場合(ステップS20
2/yes)、システム制御部7は、リレー15に電話
回線側のa1、a2側に設定させる(ステップS20
3)。これにより、通信前情報通知サービスに対応した
電話機9が電話回線から引き続き送られてくる情報受信
端末起動信号を受信することが可能となる。
【0055】ファクシミリ装置に接続されている通信前
情報通知サービスに対応した電話機9は、情報受信端末
起動信号を受信し、所定の通信前情報通知処理を行う。
通信前情報通知サービスに対応した電話機9は、通信前
情報通知処理をオフフック状態で行う。
【0056】フック検出部11は、電話機9がオフフッ
ク状態であるかオンフック状態であるかを検出する(ス
テップS204)。電話機9がオフフック状態である場
合は(ステップS204/no)、電話機9が通信前情
報通知処理を行っているものと判断し、ファクシミリ装
置は、電話機9がオンフック状態になるのを待つ。
【0057】フック検出部11は、電話機9がオンフッ
ク状態になったことを検出した場合(ステップS204
/yse)、システム制御部7へ、電話機9がオンフッ
ク状態になったことを送信する。システム制御部7は、
網制御装置4のリレー15に外づけ電話鳴動部側のb
1、b2側に設定させ(ステップS205)、ステップ
S201へ戻る。
【0058】呼び出し信号検出部14が信号を2値化
し、2値化された信号はシステム制御部7へ送信され
る。システム制御部7は2値化された信号から信号が情
報端末起動信号か呼び出し信号かを判断する(ステップ
S202)。システム制御部が信号は呼び出し信号であ
ると判断した場合(ステップS202/no)システム
制御部7は、直流ループ回路/閉結部12に直流を閉結
させる(ステップS206)。
【0059】ファクシミリ装置は、発呼側がファクシミ
リ装置であるか否かの判断のためにCNG信号の監視を
行う(ステップS207)。CNG信号を検出した場合
(ステップS207/yes)、ファクシミリ装置は、
T.30にて勧告されている手順に従いファクシミリ受
信処理を行う(ステップS208)。ファクシミリ受信
処理終了後、システム制御部7は、直流ループ開放/閉
結部11に直流を開放させ(ステップS209)、ステ
ップS200へ戻り、ファクシミリ装置は待機状態にな
る。
【0060】CNG信号(発呼トーン)は、発呼者が非
音声端末であることを示す信号である。
【0061】ファクシミリ装置がCNG信号を検出でき
なかった場合(ステップS207/no)、ファクシミ
リ装置は、発呼側に対しファクシミリと電話の切り換え
を行うように注意をするメッセージの送出を行う(ステ
ップS210)。発呼側に対し、ファクシミリと電話の
切り換えを行うように注意をするメッセージの送出から
所定の時間が経過していない場合は(ステップS211
/no)、ステップS207へ戻る。
【0062】発呼側に対し、ファクシミリと電話の切り
換えを行うように注意をするメッセージの送出を行って
から所定の時間が経過した場合(ステップS211/y
es)、網制御装置4の外付け電話鳴動部16は、電話
機9に対し、疑似呼び出し信号の送出を行う(ステップ
S212)。これにより電話機9は鳴動する。
【0063】網制御装置4のフック検出部16は、電話
機9がオフフック状態になったか否かの監視を行う(ス
テップS213)。
【0064】網制御装置4のフック検出部17は、電話
機9がオフフック状態になったことを検出した場合(ス
テップS213/yes)、フック検出部17は、シス
テム制御部7へ、電話機9がオフフック状態になったこ
とを送信する。
【0065】システム制御部7は、リレー15を電話回
線側のa1、a2側へ設定し(ステップS214)、外
づけ電話鳴動部16が外付け電話機9を鳴動させること
を停止させ(ステップS215)、電話回線と電話機9
を接続させる。
【0066】網制御装置4のフック検出部17は、電話
機9がオンフック状態か否かを検出する(ステップS2
16)。フック検出部17が電話機9がオンフック状態
になったことを検出した場合(ステップS216/ye
s)、ステップS200へ戻り、ファクシミリ装置は待
機状態になる。
【0067】電話機9がオフフック状態になったことを
検出できなかった場合(ステップS213/no)、網
制御装置4の呼び出し信号検出部14は、電話回線上の
呼び出し信号がなくなったか否かを検出する(ステップ
S217)。
【0068】呼び出し信号検出部14が電話回線上の呼
び出し信号があることを検出した場合(ステップS21
7/no)、ステップS212へ戻り、引き続き電話機
9を鳴動させる。
【0069】呼び出し信号検出部14が電話回線上の呼
び出し信号がなくなったことを検出した場合(ステップ
S217/yes)、システム制御部7へ、電話回線上
の呼び出し信号がなくなったことを送信する。
【0070】システム制御部7は、網制御装置4の外づ
け電話鳴動部16へ電話機9に対する鳴動を停止するよ
うに命令し、外づけ電話鳴動部16は外づけ電話に対す
る鳴動を停止し(ステップS218)、ステップS20
0へ戻り、ファクシミリ装置は待機状態になる。
【0071】上記実施の形態によれば、ファクシミリ装
置に通信前情報通知サービスに対応した電話機が接続さ
れた場合でも、電話機側がサービスの提供を受けること
が可能になり、情報端末起動信号を受信することが可能
になり、電話機で通信前情報通知サービスによる情報を
表示することが可能になる。
【0072】また、上記実施の形態によれば、電話機を
鳴動させることが可能になり、オペレータは、音声通話
がかかってきたことを知得することが可能になる。
【0073】本発明の実施の形態における、図1及び図
2に示すファクシミリ装置が情報受信端末起動信号を受
信した際の動作を図5を参照しながら説明する。
【0074】ファクシミリ装置の網制御部4の呼び出し
信号検出部14は、待機状態において、呼び出し信号ま
たは情報受信端末起動信号の検出を行う(ステップS3
00)。
【0075】呼び出し信号検出部14は、信号を受信す
ると(ステップS300/yes)、信号を2値化し、
2値化された信号は、システム制御部7へ送信される。
システム制御部7は、信号が呼び出し信号か情報受信端
末起動信号か判定を行う(ステップS301)。
【0076】呼び出し信号検出部14は、信号を受信す
るまで信号の検出を続ける(ステップS300/n
o)。
【0077】システム制御部7が信号は情報受信端末起
動信号であると判断した場合(ステップS301/ye
s)、システム制御部7は、直流ループ開放/閉結部1
2に直流を閉結させる(ステップS302)。
【0078】キャリア検出部18は、回線上に信号があ
るか否かの検出を行う(ステップS303)。
【0079】キャリア検出部18は、回線上から信号が
なくなり、情報受信端末起動信号が終了したものと判断
した場合(ステップS303/yes)、システム制御
部7は、直流ループ開放/閉結部12に直流の開放を行
わせ(ステップS304)、ステップS300へ戻る。
【0080】システム制御部7が信号は呼び出し信号で
あると判断した場合(ステップS301/no)、シス
テム制御部7は、直流ループ開放/閉結部12に直流の
閉結を行わせる(ステップS305)。ファクシミリ装
置は、所定のファクシミリ受信処理を行う(ステップS
306)。
【0081】システム制御部7は、ファクシミリ受信処
理が終了したのち、直流ループ開放/閉結部11に直流
の開放を行わせ(ステップS307)、ステップS30
0へ戻り、ファクシミリ装置は待機状態になる。
【0082】上記実施の形態によれば、通信前情報通知
サービスに対応していないファクシミリ装置でも、受信
した情報受信端末起動信号を呼び出し信号と認識し、正
常なファクシミリ受信動作ができないということがなく
なり、正常な受信動作が可能となる。
【0083】本発明の実施の形態における、図1及び図
2に示すファクシミリ装置が通信前情報通知サービスに
対応しておらず、通信前情報通知サービスに対応してい
ない電話機が接続された場合のファクシミリ装置の動作
を図6を参照しながら説明する。
【0084】ファクシミリ装置のシステム制御部7は、
待機状態において、リレー15を外づけ電話鳴動部16
側のb1、b2側へ設定させる(ステップS400)。
リレー14がb1、b2側に設定されることにより、電
話機9が電話回線と切り離される。
【0085】網制御装置4の呼び出し信号検出部14
は、待機状態において、信号の検出を行う(ステップS
401)。信号が検出された場合(ステップS401/
yes)、呼び出し信号検出部14は信号を2値化し、
2値化された信号をシステム制御部7へ送信する。シス
テム制御部7は、信号が情報受信端末起動信号か呼び出
し信号か判断する(ステップS402)。
【0086】システム制御部7は、信号が情報受信端末
起動信号であると判断した場合(ステップS402/y
es)、システム制御部7は、直流ループ開放/閉結部
12に、直流を閉結させる(ステップS403)。
【0087】キャリア検出部18は、電話回線上に信号
があるか否かを検出する(ステップS404)。キャリ
ア検出部18により、電話回線上から信号がなくなった
と判断された場合(ステップS404/yes)、シス
テム制御部7は、直流ループ開放/閉結部12に、直流
の回線の開放を行わせ(ステップS405)、ステップ
S401へ戻る。
【0088】システム制御部7は、信号が呼び出し信号
であると判断した場合(ステップS402/no)、シ
ステム制御部7は、リレー15を電話回線側のa1、a
2側に設定させ(ステップS406)、電話機9と電話
回線の接続を行う。
【0089】フック検出部17は電話機9がオフフック
状態であるかを検出する(ステップS407)。
【0090】フック検出部17が電話機9はオフフック
状態になり、通話中であることを検出した場合(ステッ
プS407/yes)、電話機9がオンフック状態にな
ることを検出する(ステップS408)。外づけ電話機
がオンフック状態になると(ステップS408/ye
s)、ステップS400へ戻り、ファクシミリ装置は待
機状態となる。
【0091】フック検出部17が電話機9がオフフック
状態になっていないことを検出した場合(ステップS4
07/no)、電話回線上の呼び出し信号があるか否か
を判断する(ステップS409)。
【0092】電話回線上の呼び出し信号があることが判
断された場合(ステップS409/no)、ステップS
407へ戻る。
【0093】電話回線上の呼び出し信号がなくなったと
判断された場合(ステップS409/yes)、ステッ
プS400へ戻り、ファクシミリ装置は待機状態とな
る。
【0094】上記実施の形態によれば、ファクシミリ装
置もファクシミリ装置に接続された電話機も通信前情報
通知サービスに対応していない場合であっても、情報受
信端末起動信号によりファクシミリ装置及びファクシミ
リ装置に接続された電話機が鳴動してしまうということ
がなくなる。
【0095】なお、オペレータが操作表示部6で上記実
施の形態のうちから希望する動作を選択することができ
るファクシミリ装置であってもよい。
【0096】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1及び2記載の発明によれば、ファクシミリ装置にナン
バーディスプレイ等通信前情報通知サービスに対応した
電話機が接続された場合でも、かかる電話機に通信前情
報のデータを送ることが可能になる。従って、ナンバー
ディスプレイ等通信前情報通知サービスに対応した電話
機で通信前情報通知サービスに関する情報を表示するこ
とが可能になる。
【0097】請求項3記載の発明によれば、通信前情報
通知サービスに対応していないファクシミリ装置が、情
報受信端末起動信号により誤作動を起こすことがなくな
り、正常な受信動作が可能となる。
【0098】請求項4記載の発明によれば、通信前情報
通知サービスに対応していないファクシミリ装置に通信
前情報通知サービスに対応していない電話機が接続され
た場合であっても、情報受信端末起動信号が電話機側に
送られることにより、電話機が鳴動してしまうというこ
とがなくなる。
【0099】請求項5記載の発明によれば、ユーザの使
用用途によって機能を切り替えることが可能になり、使
い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の内部構成を示すシステムブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における網制御装置の内部
構成を示すシステムブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における電話機で通信前情
報通知サービスを利用するファクシミリ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態における電話機が接続され
たファクシミリ装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】本発明の実施の形態における情報受信端末起動
信号による誤作動を防止する動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における通信前情報通知サ
ービス非対応の電話機が接続されたファクシミリ装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号部 4 網制御装置 5 モデム 6 操作表示部 7 システム制御部 8 システムバス 9 電話機 10 トランス 11 フック検出部 12 直流ループ開放/閉結部 13 トランス 14 呼び出し信号検出部 15 リレー 16 外づけ電話鳴動部 17 フック検出部 18 キャリア検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機を接続する外付け電話機接続手段
    と、 回線から情報受信端末起動信号を検出する情報受信端末
    起動信号検出手段と、 回線と前記電話機を接続、開放する回線切換手段と、 前記電話機のフック状態を検出するフック状態検出手段
    と、 前記情報受信端末起動信号により前記回線切換手段の制
    御を行う第1の制御手段とを有し、 前記第1の制御手段は、待機状態では前記回線切換手段
    により回線と前記電話機を切り離し、前記情報受信端末
    起動信号検出手段により前記情報受信端末起動信号が検
    出されたとき前記回線切換手段により回線と前記電話機
    を接続させ、前記フック状態検出手段により前記電話機
    がオンフックになったことを検出した後前記回線切換手
    段により回線と前記電話機を切り離すことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 CNG信号を検出するCNG信号検出手
    段と、 前記電話機を鳴動させる外付け電話機疑似鳴動手段と、 回線を開放、閉結させる回線開放閉結手段と、 前記CNG信号により前記回線開放閉結手段を制御する
    第2の制御手段とをさらに有し、 前記第2の制御手段は、呼び出し信号を検出すると前記
    回線開放閉結手段により回線を閉結し、前記CNG信号
    検出手段により前記CNG信号を前記回線開放閉結手段
    により回線を閉結した後一定時間内に検出しなかった場
    合、前記外付け電話機疑似鳴動手段により前記電話機を
    鳴動させ、前記フック状態検出手段により該電話機がオ
    フフックになったことが検出されたとき、前記回線切換
    手段により回線を前記電話機に接続させるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 回線から情報受信端末起動信号を検出す
    る情報受信端末起動信号検出手段と、 回線を開放、閉結させる回線開放閉結手段と、 回線上の信号により前記回線開放閉結手段を制御する第
    3の制御手段とを有し、 前記第3の制御手段は、前記情報端末起動信号検出手段
    により前記情報受信端末起動信号が検出された場合に前
    記回線開放閉結手段により回線を閉結させ、回線上の信
    号がなくなった場合に前記回線開放閉結手段により回線
    を開放させるものであることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  4. 【請求項4】 電話機を接続する外付け電話機接続手段
    と、 回線と該電話機を接続、開放する回線切換手段と、 呼び出し信号により該回線切換手段を制御する第4の制
    御手段とをさらに有し、 前記第4の制御手段は、待機中は前記回線切換手段によ
    り回線と前記電話機を切り離し、前記呼び出し信号を検
    出した場合に前記回線切換手段により回線と前記電話機
    を接続させるものであることを特徴とする請求項3記載
    のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 電話機を接続する外付け電話機接続手段
    と、 回線から情報受信端末起動信号を検出する情報受信端末
    起動信号検出手段と、 回線と前記電話機を接続、開放する回線切換手段と、 前記電話機のフック状態を検出するフック状態検出手段
    と、 前記情報受信端末起動信号により前記回線切換手段の制
    御を行う第1の制御手段と、 CNG信号を検出するCNG信号検出手段と、 前記電話機を鳴動させる外付け電話機疑似鳴動手段と、 回線を開放、閉結させる回線開放閉結手段と、 前記CNG信号により前記回線開放閉結手段を制御する
    第2の制御手段と、 回線上の信号により前記回線開放閉結手段を制御する第
    3の制御手段と、 呼び出し信号により該回線切換手段を制御する第4の制
    御手段と、 前記第1の制御手段、前記第2の制御手段、前記第3の
    制御手段、及び前記第4の制御手段の内いずれの制御手
    段を有効とするか選択する選択手段とを有し、 前記第1の制御手段は、待機状態では前記回線切換手段
    により回線と前記電話機を切り離し、前記情報受信端末
    起動信号検出手段により前記情報受信端末起動信号が検
    出されたとき前記回線切換手段により回線と前記電話機
    を接続させ、前記フック状態検出手段により前記電話機
    がオンフックになったことを検出した後前回線記切換手
    段により回線と前記電話機を切り離すものであり、 前記第2の制御手段は、呼び出し信号を検出すると前記
    回線開放閉結手段により回線を閉結し、該回線開放閉結
    手段により回線を閉結した後、前記CNG信号検出手段
    により前記CNG信号を一定時間内に検出しなかった場
    合、前記外付け電話機疑似鳴動手段により前記電話機を
    鳴動させ、前記フック状態検出手段により該電話機がオ
    フフックになったことが検出されたとき、前記回線切換
    手段により回線を前記電話機に接続させるものであり、 前記第3の制御手段は、前記情報端末起動信号検出手段
    により前記情報受信端末起動信号が検出された場合に前
    記回線開放閉結手段により回線を閉結させ、回線上の信
    号がなくなった場合に前記回線開放閉結手段により回線
    を開放させるものであり、 前記第4の制御手段は、待機中は前記回線切換手段によ
    り回線と前記電話機を切り離し、前記呼び出し信号を検
    出した場合に前記回線切換手段により回線と前記電話機
    を接続させるものであることを特徴とするファクシミリ
    装置。
JP24728599A 1999-09-01 1999-09-01 ファクシミリ装置 Pending JP2001077935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24728599A JP2001077935A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24728599A JP2001077935A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001077935A true JP2001077935A (ja) 2001-03-23

Family

ID=17161182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24728599A Pending JP2001077935A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001077935A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0563937A (ja) フアクシミリ装置
JP2811025B2 (ja) 複合型画像通信装置
JP2001077935A (ja) ファクシミリ装置
JP2007082150A (ja) ファクシミリ装置
JP3724958B2 (ja) 通信端末装置
JP3684732B2 (ja) データ通信装置及びデータ通信方法
JP3054257B2 (ja) ファクシミリ装置
EP0886433A2 (en) Communication device
JPH09284423A (ja) 電話機付きファクシミリ装置
JPS63313951A (ja) ファクシミリ受信装置
JPH09270846A (ja) 通信端末装置
JPS60259059A (ja) フアクシミリ装置
JP2871541B2 (ja) 外づけ用電話機を収容するファクシミリ機能付きパーソナルコンピュータ
JP2989633B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2002281265A (ja) ファクシミリ装置
JPH08307552A (ja) ファクシミリ装置
JP2000151841A (ja) 通信端末装置
JP2000069152A (ja) 通信端末装置
JPH0955814A (ja) ファクシミリ装置
JP2003163798A (ja) ファクシミリ装置
JPH11298627A (ja) 通信端末装置
JPH04306042A (ja) データ通信装置
JPH05347695A (ja) 網制御装置およびファクシミリ装置
JPH0530333A (ja) フアクシミリ装置およびそのキヤツチホン対応方法
JPH0662148A (ja) 複合端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050204

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070220