JP2001076779A - 分岐接続器 - Google Patents
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
かつ多数の分岐接続を短時間で容易に行うことができる
分岐接続器を提供する。 【解決手段】 接続器本体11の所定位置に複数の圧接
端子14,17をそれぞれ配置し、かつ、接続器本体1
1の横方向及び縦方向に複数の電線18,18′を互い
にクロスするようにそれぞれ布線して、複数の圧接端子
14,17に複数の電線18,18′を圧接接続するこ
とにより分岐回路を構成するようにした分岐接続器10
において、横方向及び縦方向の複数の電線18,18′
のうちの奇数番目の電線18を接続器本体11の表面1
1aにそれぞれ布線して該表面11aに配置された所定
の圧接端子14,17に圧接接続すると共に、複数の電
線18,18′のうちの偶数番目の電線18′を接続器
本体11の裏面11bにそれぞれ布線して該裏面11b
に配置された所定の圧接端子に圧接接続した。
Description
向という)の複数の電線とこれらに略直角な縦方向(以
下Y方向という)の複数の電線を圧接端子を用いて相互
に分岐接続する分岐接続器に関する。
と縦方向の電線を分岐接続する分岐接続器として、実開
平2−30222号公報と実開平4−123071号公
報及び特開平10−312837号公報に開示されたも
のがある。
号公報に開示され分岐接続器1である。この分岐接続器
1は、表裏両面に階段状の複数の接合面を形成した中ケ
ース2と、この中ケース2の表裏両面の各接合面に重な
る各重合面を有する上ケース3及び下ケース4とで構成
されている。
入する複数の端子挿入孔2aをそれぞれ形成してあると
共に、該中ケース2の表面側の各接合面にはY方向の電
線6を固定する電線固定溝2bをそれぞれ形成してあ
る。
と同数の階段状の段差部を形成してあり、該各段差部の
垂直壁にはX方向の電線7Aが挿入される電線挿入孔3
aを形成してある。また、上ケース3の裏面側の各重合
面の中ケース2の各端子挿入孔2aに対向する位置に
は、図示しない端子挿入凹部を形成してある。この各端
子挿入凹部は各電線挿入孔3aに連通していて、該各端
子挿入凹部内にX方向の電線7Aの一端側が露出してい
る。
と同数の階段状の段差部を形成してあり、該各段差部の
垂直壁にはX方向の電線7Bが挿入される図示しない電
線挿入孔を形成してある。また、下ケース4の表面側の
各重合面の中ケース2の各端子挿入孔2aに対向する位
置には、端子挿入凹部4bを形成してある。この各端子
挿入凹部4bは上記各電線挿入孔に連通していて、該各
端子挿入凹部4b内にX方向の電線7Bの一端部側露出
している。
を圧接接続させる一対の中間圧接部5a,5aと、上ケ
ース3の電線7Aの一端を圧接接続させる上部圧接部5
bと、下ケース4の電線7Bの一端を圧接接続させる下
部圧接部5cとを備えている。そして、中ケース2の分
岐回路の接続が必要な所定位置の端子挿入孔2aに圧接
端子5を嵌着して該中ケース2の表裏の各接合面に上ケ
ース3の裏面の各重合面及び下ケース4の表面の各重合
面を重ね合わせることにより、圧接端子5の上部圧接部
5bに上ケース3の電線7Aが圧接接続され、圧接端子
5の下部圧接部5cに下ケース4の電線7Bが圧接接続
され、Y方向の電線6に対してX方向の電線7A,7B
が分岐接続されるようになっている。その結果、上ケー
ス3側の電線7Aの相互及び下ケース4側の電線7Bの
相互には干渉が生じない。
来の分岐接続器1では、各電線6,7A,7Bを分岐接
続する際に中ケース2の表裏両面に上ケース3及び下ケ
ース4を重ね合わせるため、垂直方向(高さ方向)Zの
寸法が増加してしまい、分岐接続器1の全体が大型にな
った。これにより、分岐接続器1の組み付け先での取付
性等が悪かった。
4−123071号公報に開示された分岐接続器では、
X方向の複数の電線とY方向の複数の電線が略同一平面
上に配列されるため、分岐接続する箇所が限られてしま
い、広範囲の領域が使用不能なデッドスペースになっ
た。
べくなされたものであり、構造の簡素化及び小型化を図
ることができ、かつ多数の分岐接続を短時間で容易に行
うことができる分岐接続器を提供することを目的とす
る。
器本体の所定位置に複数の圧接端子をそれぞれ配置し、
かつ、前記接続器本体の横方向及び縦方向に複数の電線
を互いにクロスするようにそれぞれ布線して、前記複数
の圧接端子に前記複数の電線を圧接接続することにより
分岐回路を構成するようにした分岐接続器において、前
記横方向及び縦方向の複数の電線のうちの奇数番目の電
線を前記接続器本体の表,裏面の一方の面にそれぞれ布
線して該一方の面に配置された所定の圧接端子に圧接接
続すると共に、前記横方向及び縦方向の複数の電線のう
ちの偶数番目の電線を前記接続器本体の表,裏面の他方
の面にそれぞれ布線して該他方の面に配置された所定の
圧接端子に圧接接続したことを特徴とする。
面に横方向及び縦方向の複数の電線をクロスするように
交互に布線し、これら各電線を圧接端子を介して分岐接
続するようにしたので、分岐接続器全体の構造の簡素化
及び小型化が図られる。これにより、各電線の多数の分
岐接続が可能になり、組み付け先の省スペース化にも寄
与する。また、隣接する各電線間は電線1本分のクリア
ランスを確保することができるため、圧接端子と電線間
及び圧接端子同士の干渉が確実に防止される。
続器であって、前記接続器本体の表,裏面の両面に配置
された各圧接端子を略四角筒状にそれぞれ形成し、この
略四角筒状の各圧接端子の相対向する各一対の片部に、
隣り合う各片部とは最深部の位置が少なくとも電線の厚
み分異なる略V字状の圧接部をそれぞれ形成し、かつ、
前記表,裏面でほぼ相対向する各圧接端子同士を連結用
タブと中継端子とで接続自在にしたことを特徴とする。
深部の位置が少なくとも電線の厚み分異なる略V字状の
圧接部を形成した圧接端子を、接続器本体の表,裏面の
ほぼ相対向する位置に位置させ、かつこれら各圧接端子
同士を連結用タブと中継端子とで接続自在にしたので、
接続器本体の表面側の2本の電線と裏面側の2本の電線
の計4本の電線が容易に分岐接続され、それらの接続処
理時間が短縮される。また、隣り合う各電線間のピッチ
を確保した状態で圧接接続することができるため、分岐
接続処理の自動化が可能となる。
に基づいて説明する。
示す斜視図、図2(a)は同分岐接続器に用いられる
表,裏側の各電線と表,裏側の各圧接端子の関係を示す
部分平面図、図2(b)は同各圧接端子の斜視図、図3
(a)は同分岐接続器に用いられる表,裏側の各電線と
表側の圧接端子の関係を示す部分平面図、図3(b)は
同圧接端子の斜視図、図4は同分岐接続器に用いるフラ
ット状に融着された複数の電線の部分平面図、図5は図
4中W−W線に沿う断面図である。
ースとしての合成樹脂製で矩形板状の接続器本体11を
有している。この接続器本体11の表,裏面11a,1
1bの縦方向(Y方向)の一辺側及びこれに対して直角
に隣接する横方向(X方向)の一辺側には、X方向に配
列されるフラットな融着電線18Aの融着されていない
各電線18,18′とY方向に配列されるフラットな融
着電線18Bの融着されていない各電線18,18′を
挾持するように保持するリブ(電線保持部)12及び1
3を等間隔毎に複数一体突出形成してある。
8,18′のうちの奇数番目の電線18は接続器本体1
1の表面(一方の面)11aの所定位置の一対のリブ1
2,12間に保持されて該表面11a上にそれぞれ布線
され、また、Y方向の融着電線18Bの各電線18,1
8′のうちの奇数番目の電線18は接続器本体11の表
面11aの所定位置の一対のリブ13,13間に保持さ
れて上記X方向の奇数番目の各電線18上に略直角にク
ロスするようにそれぞれ布線され、共に接続器本体11
の表面11aに配置された後述する所定位置の圧接端子
14,17に圧接接続されるようになっている。
18,18′のうちの偶数番目の電線18′は接続器本
体11の裏面(他方の面)11bの所定位置の一対のリ
ブ12,12間に保持されて該裏面11b上にそれぞれ
布線され、また、Y方向の融着電線18Bの各電線1
8,18′のうちの偶数番目の電線18′は接続器本体
11の裏面11bの所定位置の一対のリブ13,13間
に保持されて上記X方向の偶数番目の各電線18′上に
略直角にクロスするようにそれぞれ布線され、共に接続
器本体11の裏面11bに配置された後述する所定位置
の圧接端子15,17に圧接接続されるようになってい
る。尚、図2(a),図3(a)において、X,Y方向
の各電線18,18′のうちの奇数番目の電線18は実
線で示し、偶数番目の電線18′は2点鎖線で示してい
る。
本体11の表,裏面11a,11bでほぼ相対向する位
置に配置される一対の圧接端子14,15は、導電性の
金属により略四角筒状にそれぞれ形成されている。この
略四角筒状の各圧接端子14,15の相対向する各一対
の片部14a,14a、14b,14b及び15a,1
5a、15b,15bには、隣り合う各片部14a,1
4b及び15a,15bとは最深部の位置が少なくとも
1本の電線18(18′)の厚み分異なるスロット状
(略V字状)の圧接刃(圧接部)14c,14d及び1
5c,15dをそれぞれ形成してある。即ち、各圧接刃
14c,15cの最深部の位置は各圧接刃14d,15
dの最深部の位置よりも1本の電線18(18′)の厚
み分深くなっている。
a,11bで角部の一部がほぼ相対向する上下一対の圧
接端子14,15同士は、上側の圧接端子14の一つの
片部14aに一体突出形成された連結用タブ14eと下
側の圧接端子15の一つの片部15aに一体突出形成
(別形成でもよい)された中継端子16とで接続自在に
なっている。即ち、これら連結用タブ14e及び中継端
子16は接続器本体11に形成された図示しないスルー
孔に挿入されて連結されるようになっている。尚、各圧
接端子14,15の一つの片部14b,15bの底面側
には接続器本体11に圧入するための圧入用タブ14
f,15fを一体突出形成してある。
本体11の表面11a或いは裏面11bの所定位置に配
置される圧接端子17は導電性の金属により略四角筒状
にされている。この略四角筒状の圧接端子17の相対向
する各一対の片部17a,17a、17b,17bに
は、隣り合う各片部17a,17bとは最深部の位置が
少なくとも1本の電線18(18′)の厚み分異なるス
ロット状(略V字状)の圧接刃(圧接部)17c,17
dをそれぞれ形成してある。即ち、圧接刃17cの最深
部の位置は圧接刃17dの最深部の位置よりも1本の電
線18(18′)の厚み分深くなっている。尚、圧接端
子17の一対の片部17a,17aの底面側には接続器
本体11に圧入するための一対の圧入用タブ17f,1
7fを一体突出形成してある。
ロスして配列される各フラットな融着電線18A,18
Bは、同一径の各電線18,18′の各芯線18aを覆
う絶縁層皮膜18bの外周に熱可塑性樹脂からなる接着
層18cを被覆し、複数本並列に配置した後で圧接接続
しない箇所を局部的に熱プレスし、互いに隣り合う各電
線18,18′同士を融着することによりフラット状に
形成してある。尚、各フラットな融着電線18A,18
Bの両端側には入力或いは出力用のコネクタや電気機器
等が接続されるようになっている。
複数の電線18,18′のうちの所定箇所を分岐接続す
る場合に、接続器本体11の表,裏面11a,11bの
所定位置に複数の圧接端子14,15,17をそれぞれ
配置し、X方向の融着電線18Aの各電線18,18′
のうちの奇数番目の電線18を接続器本体11の表面1
1aの所定位置の一対のリブ12,12間に保持して該
表面11a上にそれぞれ布線すると共に、Y方向の融着
電線18Bの各電線18,18′のうちの奇数番目の電
線18を接続器本体11の表面11aの所定位置の一対
のリブ13,13間に保持して上記X方向の奇数番目の
各電線18上に略直角にクロスするようにそれぞれ布線
し、各電線18の所定位置を共に接続器本体11の表面
11aに配置された所定位置の上側の圧接端子14,1
7にそれぞれ圧接接続する。
8,18′のうちの偶数番目の電線18′を接続器本体
11の裏面11bの所定位置の一対のリブ12,12間
に保持して該裏面11b上にそれぞれ布線すると共に、
Y方向の融着電線18Bの各電線18,18′のうちの
偶数番目の電線18′を接続器本体11の裏面11bの
所定位置の一対のリブ13,13間に保持して上記X方
向の偶数番目の各電線18′上に略直角にクロスするよ
うにそれぞれ布線し、各電線18′の所定位置をともに
接続器本体11の裏面11bに配置された所定位置の下
側の圧接端子15,17にそれぞれ圧接接続する。これ
らの圧接接続処理により、所望する多数の分岐回路が構
成される。
1a,11bの両面にX,Y方向の複数の電線18,1
8′をクロスするように交互に布線し、これら各電線1
8,18′を各圧接端子14,15,17を介して分岐
接続するようにしたので、分岐接続器10の垂直方向
(高さ方向)Zの寸法を可及的に抑えることができ、そ
の全体の構造の簡素化及び小型化をより一段と図ること
ができる。これにより、各電線18,18′の多数の分
岐接続を容易に行うことができ、さらに、組み付け先の
省スペース化にも寄与することができる。また、図2
(a),図3(a)に示すように、隣接する各電線1
8,18間及び各電線18′,18′間は電線1本分の
クリアランスを確保することができるため、各圧接端子
14(15,17)と電線18(18′)間及び各圧接
端子14,14(14,17及び15,17)同士の干
渉を確実に防止することができる。
隣り合う各片部14a,14b及び15a,15bに最
深部の位置が少なくとも電線1本の厚み分異なる圧接刃
14c,14d及び15c,15dを形成した上下一対
の圧接端子14,15を、接続器本体11の表,裏面1
1a,11bの略相対向する所定位置に位置させ、か
つ、上下一対の圧接端子14,15同士を連結用タブ1
4eと中継端子16とで接続自在にしたので、接続器本
体11の表面11a側の2本の電線18,18と裏面1
1b側の2本の電線18′,18′の計4本の電線1
8,18,18′,18′を容易に分岐接続することが
でき、それらの接続処理時間を短縮することができる。
また、隣り合う各電線18,18(18′,18′)間
のピッチを確保した状態で圧接接続することができるた
め、分岐接続処理を自動化することが可能となる。
に、隣り合う各片部17a,17bに最深部の位置が少
なくとも電線1本の厚み分異なる圧接刃17c,17d
を形成した圧接端子17を、接続器本体11の表面11
a或いは裏面11bの所定位置に位置させたので、接続
器本体11の表面11a側の2本の電線18,18(1
8′,18′)或いは裏面11b側の2本の電線18,
18(18′,18′)を容易に分岐接続することがで
き、それらの接続処理時間を短縮することができる。
が同サイズ(同一径)の場合について説明したが、電線
のサイズが異サイズの場合にも前記実施形態と適用でき
ることは勿論である。この異サイズの電線が多種混ざっ
ている場合は、電線の圧接による干渉が起き易い(小径
の電線と大径の電線の圧接端子はサイズが異なるので、
これらを隣り合って設置した場合に圧接端子同士若しく
は圧接端子が隣りの電線に干渉し易い)が、本実施形態
によれば、電線の両側には電線1本分のクリアランスが
あるため、大径の電線用の圧接端子を設置することがで
きる。また、電線はフラットな融着電線に限られず、い
わゆるリボン電線や全体がすべてバラ線等の電線でも良
いことは勿論である。
よれば、接続器本体の表裏両面に横方向及び縦方向の複
数の電線をクロスするように交互に布線し、これら各電
線を圧接端子を介して分岐接続するようにしたので、分
岐接続器全体の構造の簡素化及び小型化を図ることがで
きる。これにより、各電線の多数の分岐接続を容易に行
うことができ、さらに、組み付け先の省スペース化にも
寄与することができる。また、隣接する各電線間は電線
1本分のクリアランスを確保することができるため、圧
接端子と電線間及び圧接端子同士の干渉を確実に防止す
ることができる。
に最深部の位置が少なくとも電線の厚み分異なる略V字
状の圧接部を形成した圧接端子を接続器本体の表,裏面
の相対向する位置に位置させ、かつこれら各圧接端子同
士を連結用タブと中継端子とで接続自在にしたので、接
続器本体の表面側の2本の電線と裏面側の2本の電線の
計4本の電線を容易に分岐接続することができ、それら
の接続処理時間を短縮することができる。また、隣り合
う各電線間のピッチを確保した状態で圧接接続すること
ができるため、分岐接続処理を自動化することが可能と
なる。
である。
の各電線と表,裏側の各圧接端子の関係を示す部分平面
図、(b)は同各圧接端子の斜視図である。
の各電線と表側の圧接端子の関係を示す部分平面図、
(b)は同圧接端子の斜視図である。
た複数の電線の部分平面図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 接続器本体の所定位置に複数の圧接端子
をそれぞれ配置し、かつ、前記接続器本体の横方向及び
縦方向に複数の電線を互いにクロスするようにそれぞれ
布線して、前記複数の圧接端子に前記複数の電線を圧接
接続することにより分岐回路を構成するようにした分岐
接続器において、 前記横方向及び縦方向の複数の電線のうちの奇数番目の
電線を前記接続器本体の表,裏面の一方の面にそれぞれ
布線して該一方の面に配置された所定の圧接端子に圧接
接続すると共に、前記横方向及び縦方向の複数の電線の
うちの偶数番目の電線を前記接続器本体の表,裏面の他
方の面にそれぞれ布線して該他方の面に配置された所定
の圧接端子に圧接接続したことを特徴とする分岐接続
器。 - 【請求項2】 請求項1記載の分岐接続器であって、 前記接続器本体の表,裏面の両面に配置された各圧接端
子を略四角筒状にそれぞれ形成し、この略四角筒状の各
圧接端子の相対向する各一対の片部に、隣り合う各片部
とは最深部の位置が少なくとも電線の厚み分異なる略V
字状の圧接部をそれぞれ形成し、かつ、前記表,裏面で
ほぼ相対向する各圧接端子同士を連結用タブと中継端子
とで接続自在にしたことを特徴とする分岐接続器。
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