JPH0581944A - フラツトワイヤハーネス用中継回路板 - Google Patents

フラツトワイヤハーネス用中継回路板

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JPH0581944A
JPH0581944A JP3239554A JP23955491A JPH0581944A JP H0581944 A JPH0581944 A JP H0581944A JP 3239554 A JP3239554 A JP 3239554A JP 23955491 A JP23955491 A JP 23955491A JP H0581944 A JPH0581944 A JP H0581944A
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JP
Japan
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relay circuit
circuit board
case
circuit
electric wire
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JP3239554A
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Isao Takiguchi
勲 滝口
Shinya Oda
真也 織田
Takeshi Oshima
毅 大島
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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  • Insulated Conductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、フラットワイヤハーネスを製造す
るための中継回路板に関し、該中継回路板に配索された
電線と内部の回路導体との接続部を確実に保護、固定で
きる構造を提供することを目的とする。 【構成】 フラットワイヤハーネスは、ケース16,1
7内部に複数の回路導体4を設けると共に、その少なく
とも一端に前記回路導体と導通するコネクタ5を設けた
複数の中継回路板15を所定の間隔で配置し、これらの
中継回路板相互間に電線7を配索し、所望の回路導体4
と圧接により接続してコネクタ5と導通する回路を形成
して製造される。この中継回路板を構成するケース1
6,17内に回路導体4と配索電線7との圧接接続部J
に臨んで低温溶融型接着材層19と弾性部材層20とか
らなる複合シート18を圧縮状態で設置し、該接着材層
19の溶融硬化により圧接接続部Jを被覆すると共に、
弾性部材により圧縮することにより保護、固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の電気配線に用い
られるフラットワイヤハーネスを製造するための中継回
路板に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、従来の電線集束形状のワイヤ
ハーネスに代えて、その薄型軽量化、車体への組付性向
上および生産の自動化を図るため、図9ないし図11に
示すようなフラットワイヤハーネス(特願平2−115
827号)を提案した。
【0003】これらの図において、1は車両内の配設経
路に沿って形成した長尺のリジッドな絶縁板を示し、そ
の上に所定間隔で複数の中継回路板2,21,22 …が
固定されている。各中継回路板は、図10において符号
2で代表して示すように、合成樹脂絶縁体からなる回路
基板3上に並設した複数のスリット3aに内部回路導体
としてジャンクションバー4を圧入固定して成る。ジャ
ンクションバー4は、両端または片端にコネクタ端子と
してのタブ4aが形成され、一側縁にスロット4cをも
つ圧接端子部4bが突設されている。5,5′は前記タ
ブ4aに装着されるコネクタを示し、コネクタハウジン
グ5a内の端子収容室5bに雌−雌中継端子6を挿着し
て構成される。図中、5c,3dはコネクタ5と回路基
板3とのロック手段、5c′,3c′は差込み固定手段
を示す。
【0004】各中継回路板間の電気的接続は、次のよう
にして行なう。既知の構造の自動布線機10により、被
覆電線7の一端をたとえば中継回路板21 の符号4b1
で示される圧接端子部に圧接した後、隣接の回路板22
に向けて配索し、そこの圧接端子部4b2 に圧入し、こ
こで切断するか、或いは切断せずに隣りの中継回路板2
3 に向けて配索する。以下、順次この配索を繰り返すこ
とにより、所望の中継回路板のジャンクションバーと圧
接し、前記コネクタ5,5′(のタブ4a)と導通する
回路が形成される。
【0005】8は粘着性の保護シートであり、加熱ロー
ラRを用いて絶縁板1および各中継回路板2,21 ,2
2 …に被せ、配索された被覆電線7群の固定および保護
を行ない、必要に応じて更に保護カバー9を取付ける。
図12は二つの中継回路板2A,2B間に被覆電線7を
配索する際に1本の電線7aが圧接端子部4b3 と干渉
する場合を示す。この場合、図のように迂回7bさせる
こともできるが、他の圧接端子部4bと接触し、絶縁被
覆が外力により破れたり経時変化により劣化して絶縁上
問題になるおそれがあるから、干渉回避手段を採るのが
好ましい。
【0006】図13は上記干渉回避手段の一例を示し、
前記回路基板を上ケース11と板状の下ケース12の二
部材で構成し、上ケース11にジャンクションバー4に
対する固定用スリット13と圧接端子部4bに対応する
圧接用穴14を設けて二部材間で挟持すると共に、被覆
電線7の圧接を該穴14を通じて行なうようにしたもの
である。この場合にも、図11と同様に加熱ローラRを
用いて保護シート8をラミネートするが、その際に中継
回路板内の圧接端子部4bに対して電線7を圧接した
後、その圧接接続部を保護、固定するために、圧接用穴
14の上から、ディスペンサ(図示せず)によりエポキ
シ樹脂等の接着剤を注入している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図10および図12の
ように、中継回路板2の板面から圧接端子部4bが突出
している場合には、その凹凸のために加熱ローラRによ
る保護シート8の貼着が困難であり、シートが破れるお
それがある。一方、図13のように、電線の圧接を上ケ
ース11の圧接用穴14内で行うようにしても、電線の
圧接箇所が多くかつ密集しているために、接着剤の注入
口が塞がれてしまい、十分な保護、固定ができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、フラットワイヤハーネス
を構成する中継回路板において配索電線と回路導体との
接続部を確実に保護、固定することができる構造をもつ
中継回路板を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明のフラットワイヤハーネス用中継回路板は、
請求項1に記載したように、ケース内部に複数の回路導
体を設けると共に該ケースの少なくとも一端に前記回路
導体と導通するコネクタを設けた複数の中継回路板を所
定の間隔で配置し、これらの中継回路板相互間に電線を
配索し、所望の回路導体と接続して前記コネクタと導通
する回路を形成するようにしたフラットワイヤハーネス
用中継回路板であって、前記ケース内に回路導体と配索
電線との接続部に臨んで低温溶融型接着材層と弾性部材
層とからなる複合シートを圧縮状態で設置し、該低温溶
融型接着材層の溶融硬化により前記接続部を被覆すると
共に弾性部材により圧縮して保護、固定してなることを
特徴とする(以下、第1発明という)。
【0010】もう一つの中継回路板は、請求項2に記載
したように、前記ケースのケース蓋に未加硫発泡ゴム層
と低温溶融型接着材層とからなる複合シートを添設し、
該ケース蓋に設けた筒部を通じて前記回路導体と配索電
線との接続後、該ケース蓋の加熱による低温溶融型接着
材層の溶融と未加硫発砲ゴムの加硫発砲とによって、前
記接続部を低温溶融型接着剤の溶融硬化により被覆する
と共に発泡ゴムにより圧縮して保護、固定してなること
を特徴とする(以下、第2発明という)。
【0011】
【作用】第1発明によれば、被覆電線を中継回路板相互
間に配索後、該回路板の外部加熱により、ケース内に圧
縮状態でセットされた複合シートの低温溶融型接着材層
が溶融して接続部を被覆し、放冷固化により該部を保護
固定すると共に、弾性部材層の反撥弾性により加圧され
て、該保護固定部が外部から遮断される。
【0012】第2発明の場合にも、未加硫発泡ゴム層が
加熱により加硫発泡して弾性を有する発泡ゴム層とな
り、第1発明の弾性部材層と同様の働きをする。
【0013】
【実施例】図1および図2は第1発明の実施例を示す。
図1において、15は中継回路板であって、下ケース1
6、その上ケース17、複数のジャンクションバー4お
よび複合シート18などから構成される。
【0014】下ケース16は、図10の回路基板3を箱
状に形成したもので、複数のスリット16aを並設した
底部16bの左右両側に側壁16c,16cを立設し、
該スリット16aには圧接端子部4bをもつジャンクシ
ョンバー4を圧入固定すると共に、一端にコネクタ5を
装着して構成されている。また、上ケース17には、各
列のジャンクションバー4の圧接端子部4bに面して十
分な大きさの圧接用穴17aが設けられている。
【0015】複合シート18は、ホットメルト系接着剤
などの低温溶融型接着剤からなる接着剤層19と発泡ス
ポンジなどの弾性材料または膨張材料からなる弾性部材
層20とを貼着して成り、前記上ケース17の圧接用穴
17aと整合する穴21を設けて成る。
【0016】次に、配索電線と回路導体との圧接接続部
の保護および固定方法について説明する。図1におい
て、下ケース16に並設された複数のジャンクションバ
ー4の上に複合シート18を載せた後、上ケース17を
被せ、ねじ、ロックなどの既知の手段により固定する。
これにより、複合シート18は、その弾性部材層20が
上,下ケース16,17間に挟まれて圧縮された状態で
中継回路板15の内部にセットされる。
【0017】このように複合シート18を内装した複数
の中継回路板15を、図9の場合と同様に絶縁板1の所
定位置に載置し、各回路板間に被覆電線7を配索し、ジ
ャンクションバー4の圧接端子部4bに圧接して所望の
回路を形成する。図2(A)は、この回路形成後の中継
回路板15を示す断面図である。次いで、図11の場合
と同様に各中継回路板15の上から保護シート8を加熱
ローラRにより加圧貼着し、被覆電線7群を固定、保護
する。その際、中継回路板15も加熱ローラRにより加
熱されるから、その伝熱により複合シート18の低温溶
融型接着材層19が溶融する(例えば、ウレタン系の反
応型ホットメルト材を使用すれば、90〜100℃で溶
融し、下ケース16や上ケース17に熱的影響を与えな
い)。溶融した接着剤は、図2(B)に示すように、弾
性部材層20の弾性反撥力(または膨張力)により上ケ
ース17側に加圧され、開口部である穴21および圧接
用穴17a側に流出し、そこを流下してジャンクション
バー4の圧接端子部4bと被覆電線7との圧接接続部J
を覆い、放冷固定する。このようにして、圧接接続部J
は低温溶融型接着剤により保護固定され、互に絶縁され
る。本実施例によれば、加熱ローラによるフラットワイ
ヤハーネス全体への保護シートの貼着と同時に中継回路
板における上記圧接接続部Jの保護、固定を一括して行
うことができるので、生産性が向上する。また、弾性部
材層の制振作用により圧接接続部Jの信頼性が高まる。
【0018】図3乃至図6は第2発明の実施例を示す。
図3および図4において、下ケース16に被せる上ケー
ス17′には、未加硫発泡ゴム層22と低温溶融型接着
剤層19が一体的に積層されている。この上ケース1
7′には、図1,2の前記圧接用穴17aに代えて圧接
用筒部17bが設けられており、図5(A),(B)の
工程により製作される。すなわち、PBTなどのプラス
チック材料からなる樹脂成形品である上ケース17′に
対して未加硫発泡ゴム層22と低温溶融型接着剤層19
とからなる複合シート23を加温プレス金型24または
真空成形により添設する。
【0019】図6(A)は、下ケース16に複合シート
23を有する上ケース17′を被せて、図2(A)の場
合と同様に被覆電線7を配索および圧接した状態を示
す。次いで、中継回路板15′の上面を遠赤外線ヒータ
などにより加熱する。これにより、図6(B)に示すよ
うに、低温溶融型接着剤層19の溶融と未加硫発泡ゴム
層22の加硫発泡が同時に進行する。最終的に、圧接用
筒部17bで囲まれた圧接端子部4bの周辺の空間部が
発泡ゴムで満たされ、前記と同様に圧接端子部4bと被
覆電線7との圧接接続部Jが固定される。また、配索さ
れた電線7の下部も発泡ゴム層で覆われるから、その後
に図11に示す保護シート8を加熱ローラRで貼着する
ときにクッション材として作用すると共に配索された電
線の交差部や中継回路板自体の機械的ストレスを緩和す
る。
【0020】図7および図8に示す中継回路板は、内部
回路導体として前記ジャンクションバーの代わりに被覆
電線を用いて軽量化した例を示す。中継回路板25は、
箱型の下ケース26、プレート状の上ケース27、圧接
端子31およびコネクタ端子32を挿着したコネクタ
5,5′などから成る。
【0021】下ケース26および上ケース27は、それ
ぞれ四隅にねじ孔26a,27aを有し、ねじ28によ
り締付け固定される。下ケース26は底壁に複数の係止
孔29を有し、該孔29に回路形成用の圧接端子31が
係止され、上ケース27には下ケースの圧接端子31に
対応して圧接用穴30が設けられている。
【0022】圧接端子31は、基板部31a、その両端
に起立連成した一対のメイン電線圧接部31b,31
b、その一側に起立連成したサブ電線圧接部31c及び
他側に下向きに連成したクリップ状の係止爪31dとか
ら成り、一枚の導電性金属板のプレス、折曲加工により
形成される。31b1 と31c1 は電線圧入用のスリッ
トである。この圧接端子31は、メイン電線圧接部31
bとサブ電線圧接部31cに高低差を設けて、被覆電線
7を交叉して接続できるようにしたものであり、スロッ
ト31c1 の底はスロット31b1 の底よりも一段(電
線外径より大)低く形成されている。
【0023】コネクタ端子32は、基板部32aの一端
に相手端子に対する電気接触部32bを、他側にスロッ
ト32c1 を有する電線圧接部32cを設けて成り、コ
ネクタハウジング5a′における端子収容室5b′に既
知の手段により収容係止される。図示のコネクタ端子3
2は、その電気接触部32bを相手タブを受入れるリセ
プタクルとしたいわゆる雌型端子として形成してある
が、雄型端子として形成してもよい。
【0024】この中継回路板25の組立は、図7におい
て、下ケース26の係止孔29に圧接端子31の係止爪
31dを差込んで固定し、ケース両端にコネクタ5,
5′を図10の場合と同様にロック固定した後、所望の
圧接端子31とコネクタ端子32間を接続することによ
り終了する。接続は、被覆電線7の一端を圧接端子31
における低段側のサブ電線圧接部31cのスロット31
1 に圧接し、他端をコネクタ端子32における電線圧
接部32cのスロット32c1 に圧接する。中継回路板
25の内部回路の結線作業は、前記自動布線機10と同
様に既知の装置を用いて自動的に行うことができる。
【0025】この中継回路板25は、内部回路導体とし
て図1などのタブ4aと圧接端子部4bを備えるジャン
クションバーに代えて、比較的軽量な被覆電線7を使用
し、所要の箇所にだけ圧接端子31を用いてコネクタ端
子32と接続するようにしたから、内部回路構成を変え
ずに全体を軽量化することができる。また、圧接端子3
1における被覆電線7との圧接接続部(メインおよびサ
ブ電線圧接部31b,31c)は、図2および図6に示
す方法と全く同じ手段により保護、固定することができ
る。
【0026】以上は、各中継回路板に配索した電線と内
部の回路導体との接続を圧接(圧接端子部4b,圧接端
子31)により接続した例について説明したが、半田付
け、超音波溶着などの他の手段で接続してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フラットワイヤハーネスを構成する中継回路板における
内部回路導体(ジャンクションバー)と配索電線との圧
接接続部を確実に保護、固定することができるので、電
気的接続の信頼性が向上する。また、中継回路板の板面
に上記圧接接続部が突出するようなことがなくなるか
ら、加熱ローラなどによる保護シートの貼着が容易にな
ると共に、中継回路板に複合シートを内装することによ
り、保護シートの貼着と接続部との固定、保護を同時に
行うことでき、フラットワイヤハーネスの生産性が大巾
に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラットワイヤハーネス用中継回
路板の分解斜視図である。
【図2】(A)は図1の中継回路板における回路導体の
圧接端子部と被覆電線との接続状態を示す断面図、
(B)はその接続部の固定、保護状態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明に係る他の中継回路板の分解斜視図であ
る。
【図4】図3のケース蓋の一部を断面した要部の拡大斜
視図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ図3のケース蓋の製
造工程説明図である。
【図6】(A),(B)はそれぞれ図3の中継回路板に
おける回路導体の圧接端子部と被覆電線との接続状態
と、その固定保護状態を示す断面図である。
【図7】本発明に係る中継回路板の他の実施態様を示す
分解斜視図である。
【図8】図7の圧接端子とコネクタ端子の部分の拡大斜
視図である。
【図9】先願に係るフラットワイヤハーネスの説明図で
ある。
【図10】図9の中継回路板の分解斜視図である。
【図11】図9のフラットワイヤハーネスの保護シート
の被覆方法の説明図である。
【図12】図9の二つの中継回路板に電線を配索する際
に電線がジャンクションバーの圧接端子部と干渉する例
についての説明図である。
【図13】同じく先願に係る他の中継回路板を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 絶縁板 4 ジャンクションバー 4a (コネクタ端子としての)タブ 4b 圧接端子部 5,5′ コネクタ 7 被覆電線 15,15′ 中継回路板 16 下ケース 17 上ケース 17a 圧接用穴 17b 圧接用筒部 18,23 複合シート 19 低温溶融型接着剤層 20 弾性部材層 21 穴 22 未加硫発泡ゴム層 26 下ケース 27 上ケース 29 係止孔 30 圧接用穴 31 圧接端子 32 コネクタ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 9/03 Z 6901−5E H05K 13/06 C 8315−4E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内部に複数の回路導体を設けると
    共に該ケースの少なくとも一端に前記回路導体と導通す
    るコネクタを設けた複数の中継回路板を所定の間隔で配
    置し、これらの中継回路板相互間に電線を配索し、所望
    の回路導体と接続して前記コネクタと導通する回路を形
    成するようにしたフラットワイヤハーネス用中継回路板
    であって、 前記ケース内に回路導体と配索電線との接続部に臨んで
    低温溶融型接着材層と弾性部材層とからなる複合シート
    を圧縮状態で設置し、該低温溶融型接着材層の溶融硬化
    により前記接続部を被覆すると共に弾性部材により圧縮
    して保護、固定してなることを特徴とするフラットワイ
    ヤハーネス用中継回路板。
  2. 【請求項2】 ケース内部に複数の回路導体を設けると
    共に該ケースの少なくとも一端に前記回路導体と導通す
    るコネクタを設けた複数の中継回路板を所定の間隔で配
    置し、これらの中継回路相互間に電線を配索し、所望の
    回路導体と接続して前記コネクタと導通する回路を形成
    するようにしたフラットワイヤハーネス用中継回路板で
    あって、 前記ケースのケース蓋に未加硫発泡ゴム層と低温溶融型
    接着材層とからなる複合シートを添設し、該ケース蓋に
    設けた筒部を通じて前記回路導体と配索電線との接続
    後、該ケース蓋の加熱による低温溶融型接着材層の溶融
    と未加硫発砲ゴムの加硫発砲とによって、前記接続部を
    低温溶融型接着剤の溶融硬化により被覆すると共に発泡
    ゴムにより圧縮して保護、固定してなることを特徴とす
    るフラットワイヤハーネス用中継回路板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001076779A (ja) * 1999-09-07 2001-03-23 Yazaki Corp 分岐接続器
CN113193450A (zh) * 2020-01-14 2021-07-30 中国科学院沈阳自动化研究所 一种全海深水密连接器的真空硫化制备工艺

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