JP2001076591A - シーソ型スイッチ装置 - Google Patents
シーソ型スイッチ装置Info
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- JP2001076591A JP2001076591A JP25054699A JP25054699A JP2001076591A JP 2001076591 A JP2001076591 A JP 2001076591A JP 25054699 A JP25054699 A JP 25054699A JP 25054699 A JP25054699 A JP 25054699A JP 2001076591 A JP2001076591 A JP 2001076591A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/04—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
- H01H25/041—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
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- Switches With Compound Operations (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な操作感が得られるシーソ型スイッチ装
置を得る。 【構成】 固定部材に揺動操作可能に支持されたシーソ
型操作部材と；固定部材に支持され、このシーソ型操作
部材によって操作されるスイッチ部材と：このシーソ型
操作部材の押圧操作部とスイッチ部材との間にあって、
シーソ型操作部材の動きで直進移動してスイッチ部材を
動作させる押しピンを設けたシーソ型スイッチ装置。
置を得る。 【構成】 固定部材に揺動操作可能に支持されたシーソ
型操作部材と；固定部材に支持され、このシーソ型操作
部材によって操作されるスイッチ部材と：このシーソ型
操作部材の押圧操作部とスイッチ部材との間にあって、
シーソ型操作部材の動きで直進移動してスイッチ部材を
動作させる押しピンを設けたシーソ型スイッチ装置。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、シーソ型スイッチ装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来技術及びその問題点】各種の用途に用いられてい
るシーソ型スイッチ装置は、基本的に、固定部材に揺動
可能に支持したシーソ型操作部材に、スイッチ基板上の
スイッチ部材に対応する押圧凸部を設け、この押圧凸部
を直接押圧する構成である。しかし、この従来構造で
は、操作部材の押圧凸部がスイッチ部材を斜め方向から
押圧するため、良好な操作感を得ることが困難である。
スイッチ部材が一定以上の力で押圧されたときだけオン
し、押圧力が解除されるとオフする、いわゆる自己復帰
型のスイッチ部材（プッシュスイッチまたはタクトスイ
ッチ、以下プッシュスイッチという）であると、特にこ
の問題が大きい。
るシーソ型スイッチ装置は、基本的に、固定部材に揺動
可能に支持したシーソ型操作部材に、スイッチ基板上の
スイッチ部材に対応する押圧凸部を設け、この押圧凸部
を直接押圧する構成である。しかし、この従来構造で
は、操作部材の押圧凸部がスイッチ部材を斜め方向から
押圧するため、良好な操作感を得ることが困難である。
スイッチ部材が一定以上の力で押圧されたときだけオン
し、押圧力が解除されるとオフする、いわゆる自己復帰
型のスイッチ部材（プッシュスイッチまたはタクトスイ
ッチ、以下プッシュスイッチという）であると、特にこ
の問題が大きい。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、従来のシーソ型スイッチ装置
についての以上の問題意識に基づき、良好な操作感が得
られるシーソ型スイッチ装置を得ることを目的とする。
についての以上の問題意識に基づき、良好な操作感が得
られるシーソ型スイッチ装置を得ることを目的とする。
【０００４】
【発明の概要】本発明によるシーソ型スイッチ装置は、
その第一の態様によると、固定部材に揺動操作可能に支
持されたシーソ型操作部材と；固定部材に支持され、こ
のシーソ型操作部材によって操作されるスイッチ部材
と：を有するシーソ型スイッチ装置において、固定部材
に、スイッチ部材の押圧操作が可能で該スイッチ部材に
対する移動方向を一方向に規制した押しピンを支持し、
シーソ型操作部材に、この押しピンに当接してスイッチ
部材側に摺動操作する押圧操作部を形成したことを特徴
としている。
その第一の態様によると、固定部材に揺動操作可能に支
持されたシーソ型操作部材と；固定部材に支持され、こ
のシーソ型操作部材によって操作されるスイッチ部材
と：を有するシーソ型スイッチ装置において、固定部材
に、スイッチ部材の押圧操作が可能で該スイッチ部材に
対する移動方向を一方向に規制した押しピンを支持し、
シーソ型操作部材に、この押しピンに当接してスイッチ
部材側に摺動操作する押圧操作部を形成したことを特徴
としている。
【０００５】シーソ型操作部材は、複数方向に揺動操作
可能とし、スイッチ部材、押しピン及びシーソ型操作部
材の押圧操作部は、揺動操作方向の数に対応させて設け
ることができる。これら複数の押しピンは、単一の板ば
ねに設けた付勢脚によりスイッチ部材から離れる方向に
付勢することが望ましい。
可能とし、スイッチ部材、押しピン及びシーソ型操作部
材の押圧操作部は、揺動操作方向の数に対応させて設け
ることができる。これら複数の押しピンは、単一の板ば
ねに設けた付勢脚によりスイッチ部材から離れる方向に
付勢することが望ましい。
【０００６】本発明のシーソ型スイッチ装置は、別の表
現によると、押圧操作により作動する複数のスイッチ部
材を有し、固定部材に固定されたスイッチ基板；固定部
材に、複数のスイッチ部材に対応させて、スイッチ基板
と略直交する方向に向けて摺動可能に支持した複数の中
間ピン部材；この中間ピン部材をスイッチ部材から離反
する方向に移動付勢するばね手段；及び複数の中間ピン
部材に対応する押圧操作部を有し、固定部材に、これら
の押圧操作部を介して各中間ピン部材を押圧操作可能に
支持されたシーソ型操作部材；を有することを特徴とし
ている。
現によると、押圧操作により作動する複数のスイッチ部
材を有し、固定部材に固定されたスイッチ基板；固定部
材に、複数のスイッチ部材に対応させて、スイッチ基板
と略直交する方向に向けて摺動可能に支持した複数の中
間ピン部材；この中間ピン部材をスイッチ部材から離反
する方向に移動付勢するばね手段；及び複数の中間ピン
部材に対応する押圧操作部を有し、固定部材に、これら
の押圧操作部を介して各中間ピン部材を押圧操作可能に
支持されたシーソ型操作部材；を有することを特徴とし
ている。
【０００７】ばね手段は、複数の押しピンに対応する付
勢脚を有する単一の板ばね部材から構成することができ
る。
勢脚を有する単一の板ばね部材から構成することができ
る。
【０００８】本発明は、シーソ型操作部材の操作方向を
直交４方向とした態様では、揺動中心を有し、該揺動中
心を中心とする直交４方向に揺動操作可能にして固定部
材に支持されたシーソ型操作部材と；このシーソ型操作
部材の４方向への揺動操作により操作される、固定部材
に直進移動可能に支持された４本の押しピンと：この４
本の押しピンによって操作される４つのスイッチ部材
と；を有することを特徴としている。
直交４方向とした態様では、揺動中心を有し、該揺動中
心を中心とする直交４方向に揺動操作可能にして固定部
材に支持されたシーソ型操作部材と；このシーソ型操作
部材の４方向への揺動操作により操作される、固定部材
に直進移動可能に支持された４本の押しピンと：この４
本の押しピンによって操作される４つのスイッチ部材
と；を有することを特徴としている。
【０００９】本発明のシーソ型スイッチ装置は、具体的
にはプッシュスイッチの作動用に用いるのがよい。
にはプッシュスイッチの作動用に用いるのがよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】この実施形態は、図１に示すよう
に、カメラの裏蓋（固定部材）３０に設けたスイッチ機
構１００中のシーソ型４方向スイッチ装置（十字キース
イッチ装置）１０に本発明を適用した実施形態である。
スイッチ機構１００は、可動操作部材として、シーソ型
４方向スイッチ装置１０の正面円形をした４方向シーソ
型操作部材１１の他に、４方向シーソ型操作部材１１の
回りに回動操作可能に位置する回転ダイアル部材１２を
有する。
に、カメラの裏蓋（固定部材）３０に設けたスイッチ機
構１００中のシーソ型４方向スイッチ装置（十字キース
イッチ装置）１０に本発明を適用した実施形態である。
スイッチ機構１００は、可動操作部材として、シーソ型
４方向スイッチ装置１０の正面円形をした４方向シーソ
型操作部材１１の他に、４方向シーソ型操作部材１１の
回りに回動操作可能に位置する回転ダイアル部材１２を
有する。
【００１１】これら可動操作部材を説明する前に、裏蓋
３０と一体に結合される固定側の部材を説明する。図
３、図６に明らかなように、裏蓋３０の背面には、ベー
ス部材３１が固定ねじ３２で固定され、このベース部材
３１よりカメラの内側に位置させて、スイッチ基板３３
が固定ねじ３４で固定されている。図３では、スイッチ
基板３３を鎖線で描いている。
３０と一体に結合される固定側の部材を説明する。図
３、図６に明らかなように、裏蓋３０の背面には、ベー
ス部材３１が固定ねじ３２で固定され、このベース部材
３１よりカメラの内側に位置させて、スイッチ基板３３
が固定ねじ３４で固定されている。図３では、スイッチ
基板３３を鎖線で描いている。
【００１２】ベース部材３１は、その略中心部に、図
４、図５に示すように、断面階段状をなす大径筒状隆起
部３１ａと小径筒状隆起部３１ｂを有する。この大径筒
状隆起部３１ａには、４方向シーソ型操作部材１１の中
心を中心とする仮想円上に９０゜間隔で４本の押しピン
（中間ピン部材）３５が摺動自在に支持されている。押
しピン３５の摺動方向は、スイッチ基板３３と直交する
方向である。
４、図５に示すように、断面階段状をなす大径筒状隆起
部３１ａと小径筒状隆起部３１ｂを有する。この大径筒
状隆起部３１ａには、４方向シーソ型操作部材１１の中
心を中心とする仮想円上に９０゜間隔で４本の押しピン
（中間ピン部材）３５が摺動自在に支持されている。押
しピン３５の摺動方向は、スイッチ基板３３と直交する
方向である。
【００１３】ベース部材３１の小径筒状隆起部３１ｂ上
には、これら４本の押しピン３５をスイッチ基板３３か
ら離れる方向に移動付勢する板ばね部材３６が支持され
ている。この板ばね部材３６は、図７に平面形状を示す
ように、小径筒状隆起部３１ｂ上に着座する中心環状部
３６ａと、この中心環状部３６ａから該中心環状部３６
ａと同心状に延びる４本の付勢脚３６ｂとを有し、各付
勢脚３６ｂの先端自由端部に、押しピン３５の拡径頭部
３５ａに係合する二股部３６ｃが形成されている。中心
環状部３６ａには、ベース部材３１の回り止め溝３１ｃ
に嵌まる径方向突起３６ｄが形成されている。この板ば
ね部材３６の付勢脚３６ｂの弾性により、押しピン３５
はその先端押圧部３５ｂがスイッチ基板３３から離れる
方向に移動付勢されている。
には、これら４本の押しピン３５をスイッチ基板３３か
ら離れる方向に移動付勢する板ばね部材３６が支持され
ている。この板ばね部材３６は、図７に平面形状を示す
ように、小径筒状隆起部３１ｂ上に着座する中心環状部
３６ａと、この中心環状部３６ａから該中心環状部３６
ａと同心状に延びる４本の付勢脚３６ｂとを有し、各付
勢脚３６ｂの先端自由端部に、押しピン３５の拡径頭部
３５ａに係合する二股部３６ｃが形成されている。中心
環状部３６ａには、ベース部材３１の回り止め溝３１ｃ
に嵌まる径方向突起３６ｄが形成されている。この板ば
ね部材３６の付勢脚３６ｂの弾性により、押しピン３５
はその先端押圧部３５ｂがスイッチ基板３３から離れる
方向に移動付勢されている。
【００１４】ベース部材３１の小径筒状隆起部３１ｂに
は、上述の４方向シーソ型操作部材１１が傾動（シー
ソ）操作可能に挿入支持されている。平面円形をした４
方向シーソ型操作部材１１は、小径筒状隆起部３１ｂに
嵌まる揺動中心軸部１１ａと、４本の押しピン３５に対
応した４つの押圧操作部１１ｂとを備えている。揺動中
心軸部１１ａが嵌まる小径筒状隆起部３１ｂの中心穴
は、４方向シーソ型操作部材１１の直交４方向への傾動
を許すテーパ穴であり、抜け止めビス１１ｃで、中心軸
部１１ａが小径筒状隆起部３１ｂに支持されている。ま
た、４方向シーソ型操作部材１１は、回り止め溝３１ｃ
に嵌まる突起１１ｅ（図５）を有し、板ばね部材３６と
同じく回り止めされている。
は、上述の４方向シーソ型操作部材１１が傾動（シー
ソ）操作可能に挿入支持されている。平面円形をした４
方向シーソ型操作部材１１は、小径筒状隆起部３１ｂに
嵌まる揺動中心軸部１１ａと、４本の押しピン３５に対
応した４つの押圧操作部１１ｂとを備えている。揺動中
心軸部１１ａが嵌まる小径筒状隆起部３１ｂの中心穴
は、４方向シーソ型操作部材１１の直交４方向への傾動
を許すテーパ穴であり、抜け止めビス１１ｃで、中心軸
部１１ａが小径筒状隆起部３１ｂに支持されている。ま
た、４方向シーソ型操作部材１１は、回り止め溝３１ｃ
に嵌まる突起１１ｅ（図５）を有し、板ばね部材３６と
同じく回り止めされている。
【００１５】スイッチ基板３３には、４本の押しピン３
５に対応する４つのプッシュスイッチ（スイッチ部材）
３３ａが固定されている。４方向スイッチ装置１０は、
例えば、不図示のＬＣＤ画面上にて２次元配列で一覧表
示される各種動作項目のうちの所望の一つを選択するも
のであり、４つのプッシュスイッチ３３ａのいずれが押
圧されることで、以上の選択が行われる。４方向シーソ
型操作部材１１の表面には、押圧位置を示す指標１１ｄ
が描かれている。
５に対応する４つのプッシュスイッチ（スイッチ部材）
３３ａが固定されている。４方向スイッチ装置１０は、
例えば、不図示のＬＣＤ画面上にて２次元配列で一覧表
示される各種動作項目のうちの所望の一つを選択するも
のであり、４つのプッシュスイッチ３３ａのいずれが押
圧されることで、以上の選択が行われる。４方向シーソ
型操作部材１１の表面には、押圧位置を示す指標１１ｄ
が描かれている。
【００１６】上述の回転ダイアル部材１２は、回転操作
することで、撮影モード切替やシャッタスピード、絞り
値等の設定を行うスイッチである。図４、図５に明らか
なように、裏蓋３０には、回転ダイアル部材１２を大径
筒状隆起部３１ａとの間に回転自在に挿入する円形穴３
０ａが形成されており、回転ダイアル部材１２の円形穴
３０ａからの内方突出部には、固定ビス１２ａで裏蓋３
０との抜け止めを行う抜け止め回転板１２ｂが固定され
ている。この抜け止め回転板１２ｂには、ブラシ１２ｃ
（図３、図６）が固定されており、また径方向に向いた
複数のクリック溝１２ｄが形成されている。ブラシ１２
ｃは、スイッチ基板３３上に形成した導電パターン３３
ｂ（図３）と摺接し、回転ダイアル部材１２の回転位置
に応じた信号が出力される。
することで、撮影モード切替やシャッタスピード、絞り
値等の設定を行うスイッチである。図４、図５に明らか
なように、裏蓋３０には、回転ダイアル部材１２を大径
筒状隆起部３１ａとの間に回転自在に挿入する円形穴３
０ａが形成されており、回転ダイアル部材１２の円形穴
３０ａからの内方突出部には、固定ビス１２ａで裏蓋３
０との抜け止めを行う抜け止め回転板１２ｂが固定され
ている。この抜け止め回転板１２ｂには、ブラシ１２ｃ
（図３、図６）が固定されており、また径方向に向いた
複数のクリック溝１２ｄが形成されている。ブラシ１２
ｃは、スイッチ基板３３上に形成した導電パターン３３
ｂ（図３）と摺接し、回転ダイアル部材１２の回転位置
に応じた信号が出力される。
【００１７】裏蓋３０側には、このクリック溝１２ｄに
嵌まるクリックボール１５を挿入したボール保持溝１６
（図３、図５）が形成されており、このクリックボール
１５とクリック溝１２ｄで、回転ダイアル部材１２の回
転停止位置を定めるクリックストップ機構が構成されて
いる。図５では、クリックストップ機構と押しピン３５
の進退機構を合わせて描いている。
嵌まるクリックボール１５を挿入したボール保持溝１６
（図３、図５）が形成されており、このクリックボール
１５とクリック溝１２ｄで、回転ダイアル部材１２の回
転停止位置を定めるクリックストップ機構が構成されて
いる。図５では、クリックストップ機構と押しピン３５
の進退機構を合わせて描いている。
【００１８】また裏蓋３０には、別の押しボタンスイッ
チ１７が支持されており、スイッチ基板３３上には、こ
の押しボタンスイッチ１７によって押圧操作されるスイ
ッチ３３ｃが位置している。
チ１７が支持されており、スイッチ基板３３上には、こ
の押しボタンスイッチ１７によって押圧操作されるスイ
ッチ３３ｃが位置している。
【００１９】上記構成の本シーソ型４方向スイッチ装置
１０は従って、４方向シーソ型操作部材１１の中心に関
して直交４方向に位置する指標１１ｄのいずれかを押圧
することにより、４方向シーソ型操作部材１１を傾動さ
せてその４つの押圧操作部１１ｂのいずれかで押しピン
３５を押圧し、板ばね部材３６の力に抗して該押しピン
３５をスイッチ基板３３に直交する方向にスライドさ
せ、先端押圧部３５ｂによりプッシュスイッチ３３ａを
オンオフすることができる。４方向シーソ型操作部材１
１（押圧操作部１１ｂ）は傾動するのに対し、押しピン
３５はスイッチ基板３３に対して直進運動するため、常
に良好な操作感が得られる。
１０は従って、４方向シーソ型操作部材１１の中心に関
して直交４方向に位置する指標１１ｄのいずれかを押圧
することにより、４方向シーソ型操作部材１１を傾動さ
せてその４つの押圧操作部１１ｂのいずれかで押しピン
３５を押圧し、板ばね部材３６の力に抗して該押しピン
３５をスイッチ基板３３に直交する方向にスライドさ
せ、先端押圧部３５ｂによりプッシュスイッチ３３ａを
オンオフすることができる。４方向シーソ型操作部材１
１（押圧操作部１１ｂ）は傾動するのに対し、押しピン
３５はスイッチ基板３３に対して直進運動するため、常
に良好な操作感が得られる。
【００２０】回転ダイアル部材１２を回動操作すれば、
ブラシ１２ｃと導電パターン３３ｂの関係で回転ダイア
ル部材１２の回転位置に応じた信号が得られ、押しボタ
ンスイッチ１７を押圧操作すれば、スイッチ３３ｃのス
イッチ情報が得られる。これらは本発明の要旨と関係が
ないので、これ以上の説明を省略する。
ブラシ１２ｃと導電パターン３３ｂの関係で回転ダイア
ル部材１２の回転位置に応じた信号が得られ、押しボタ
ンスイッチ１７を押圧操作すれば、スイッチ３３ｃのス
イッチ情報が得られる。これらは本発明の要旨と関係が
ないので、これ以上の説明を省略する。
【００２１】以上の実施形態は、４方向シーソ型操作部
材１１の傾動操作方向（シーソ操作方向）が直交４方向
の場合に本発明を適用したものであるが、本発明は、傾
動操作方向の数に拘わらず適用できる。また、カメラ用
シーソ型スイッチ装置以外のスイッチ装置にも適用でき
る。
材１１の傾動操作方向（シーソ操作方向）が直交４方向
の場合に本発明を適用したものであるが、本発明は、傾
動操作方向の数に拘わらず適用できる。また、カメラ用
シーソ型スイッチ装置以外のスイッチ装置にも適用でき
る。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、操作感の良好なシーソ
型スイッチ装置を得ることができる。
型スイッチ装置を得ることができる。
【図１】本発明によるシーソ型スイッチ装置付きスイッ
チ機構を有するカメラの背面図である。
チ機構を有するカメラの背面図である。
【図２】本発明によるシーソ型スイッチ装置付きスイッ
チ機構の拡大正面図である。
チ機構の拡大正面図である。
【図３】同背面図である。
【図４】図３のIV-IV線に沿う断面図である。
【図５】図３のV-V線とV'-V'線の断面を含む断面図であ
る。
る。
【図６】図３のVI-VI線に沿う断面図である。
【図７】図５のVII-VII線に沿う断面図である。
１０ シーソ型４方向スイッチ装置 １１ ４方向シーソ型操作部材 １１ａ 中心軸部 １１ｂ 押圧操作部 １１ｃ 抜け止めビス １１ｄ 指標 １２ 回転ダイアル部材 ３０ 裏蓋（固定部材） ３１ ベース部材（固定部材） ３１ａ 大径筒状隆起部 ３１ｂ 小径筒状隆起部 ３３ スイッチ基板 ３３ａ プッシュスイッチ（スイッチ部材） ３５ 押しピン（中間ピン部材） ３５ａ 拡径頭部 ３５ｂ 先端押圧部 ３６ 板ばね部材 ３６ａ 中心環状部 ３６ｂ 付勢脚 ３６ｃ 二股部 ３６ｄ 径方向突起
Claims (8)
- 【請求項１】 固定部材に揺動操作可能に支持されたシ
ーソ型操作部材と；上記固定部材に支持され、このシー
ソ型操作部材によって操作されるスイッチ部材と：を有
するシーソ型スイッチ装置において、 上記固定部材に、上記スイッチ部材の押圧操作が可能で
該スイッチ部材に対する移動方向を一方向に規制した押
しピンを支持し、 上記シーソ型操作部材に、この押しピンに当接してスイ
ッチ部材側に摺動操作する押圧操作部を形成したことを
特徴とするシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のシーソ型スイッチ装置に
おいて、シーソ型操作部材は、複数方向に揺動操作可能
であり、スイッチ部材、押しピン及びシーソ型操作部材
の押圧操作部は、揺動操作方向の数に対応させて設けら
れているシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載のシーソ型スイッ
チ装置において、複数の押しピンは、単一の板ばねに設
けた付勢脚によりスイッチ部材から離れる方向に付勢さ
れているシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項４】 押圧操作により作動する複数のスイッチ
部材を有し、固定部材に固定されたスイッチ基板；上記
固定部材に、上記複数のスイッチ部材に対応させて、上
記スイッチ基板と略直交する方向に向けて摺動可能に支
持した複数の中間ピン部材；この中間ピン部材をスイッ
チ部材から離反する方向に移動付勢するばね手段；及び
上記複数の中間ピン部材に対応する押圧操作部を有し、
上記固定部材に、これらの押圧操作部を介して各中間ピ
ン部材を押圧操作可能に支持されたシーソ型操作部材；
を有することを特徴とするシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項５】 請求項４記載のシーソ型スイッチ装置に
おいて、ばね手段は、複数の押しピンに対応する付勢脚
を有する単一の板ばね部材からなっているシーソ型スイ
ッチ装置。 - 【請求項６】 請求項１または５のいずれか１項記載の
シーソ型スイッチ装置において、シーソ型操作部材の操
作方向は、直交４方向であるシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項７】 揺動中心を有し、該揺動中心を中心とす
る直交４方向に揺動操作可能にして固定部材に支持され
たシーソ型操作部材と；このシーソ型操作部材の上記４
方向への揺動操作により操作される、上記固定部材に直
進移動可能に支持された４本の押しピンと：この４本の
押しピンによって操作される４つのスイッチ部材と；を
有することを特徴とするシーソ型スイッチ装置。 - 【請求項８】 請求項１ないし７のいずれか１項記載の
シーソ型スイッチ装置において、スイッチ部材はプッシ
ュスイッチであるシーソ型スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054699A JP2001076591A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | シーソ型スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054699A JP2001076591A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | シーソ型スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001076591A true JP2001076591A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17209529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25054699A Pending JP2001076591A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | シーソ型スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001076591A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10148751A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-02 | Canon Inc | 光学機器の情報入力装置 |
| WO2005059937A1 (ja) * | 2003-12-19 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 指置き部が配置された操作装置 |
| JP2008220763A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
-
1999
- 1999-09-03 JP JP25054699A patent/JP2001076591A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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