JP2001345031A - 複合操作型電子部品 - Google Patents

複合操作型電子部品

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JP2001345031A
JP2001345031A JP2000166461A JP2000166461A JP2001345031A JP 2001345031 A JP2001345031 A JP 2001345031A JP 2000166461 A JP2000166461 A JP 2000166461A JP 2000166461 A JP2000166461 A JP 2000166461A JP 2001345031 A JP2001345031 A JP 2001345031A
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Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
Yoshinari Kuroda
嘉成 黒田
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
    • H01H2025/043Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls the operating member being rotatable around wobbling axis for additional switching functions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に簡単に搭載してスイッチ操作を行
うようにでき、汎用性の向上した複合操作型電子部品を
提供すること。 【解決手段】 操作部材170には該操作部材の回転中心
に固定されたプッシュスライド150を設けるとともに、
該プッシュスライドがウエハ120の内底面に形成した貫
通孔121gに回転可能に、且つ、上下方向にスライド可能
に嵌合することによりウエハに支持され、ウエハの取付
用腕部122bは、外部筐体180に取り付け可能であると共
に、該ウエハの下面には複数個のプッシュスイッチ110b
〜110eをそれぞれ押圧可能な複数の突部が形成され、前
記操作部材の傾倒操作によりウエハを外部筐体に対して
傾倒させて該傾倒方向に対応した突部を変位させ、該突
部によってプッシュスイッチを押圧可能とし、また、操
作部材の押圧操作によってプッシュロッドを下方向にス
ライドさせ該プッシュスライドの先端部を前記ウエハの
下面より突出するように変位させて、先端部と対向配置
される他のプッシュスイッチを押圧可能とすることで多
方向のスイッチ操作を可能としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用電子
機器などに使用され、回転操作による信号出力と、傾倒
操作、および押圧操作によるスイッチ操作を1つの操作
部材で行うことのできる複合操作型電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の複合操作型電子部品の一
例である複合スイッチ装置の断面図である。
【0003】図7に示すように、ノブ78(操作部材)
を上端部に有する操作レバー組立体70はその下端部側
がアッパカバー20とロアカバー30からなる筐体内で
支持されており、ノブ78の操作による操作レバー組立
体70の回転操作と傾倒操作が可能となっている。そし
て、ノブ78の回転操作ではレバー枢支部材40が連動
して回転しレバー枢支部材40の下面に設けた接点子5
6、58が図示しない回路パターンに所定の位置で接触
することにより信号出力が行われるようになっている。
【0004】また、ノブ78の傾倒操作では芯棒80の
下端部の動きに連動してスライダ100が底板90上を
移動し、スライダ100の下面に設けた接点子110、
112が底板90上に形成された図示しない回路パター
ンに所定の位置で接触することによりスイッチ動作がな
されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合スイッチ装置においては、図7に示すように、ノブ
78の回転操作により信号を出力する回転部品部と、傾
倒操作によりスイッチ動作するスイッチ部がアッパカバ
ー20とロアカバー30とからなる筐体の内部に一体的
に組み込まれていたので、例えば、所定の形状のスイッ
チ部が必要な電子機器に対応させて従来の複合スイッチ
装置を搭載するには複合スイッチ装置自体を再設計しな
ければならない場合が多く、汎用性がほとんどなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、例えば電子機器に簡単に
搭載してスイッチ操作を行うようにでき、汎用性の向上
した複合操作型電子部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の複合操作型電子
部品は、絶縁性の筐体部と取付用腕部とを有するウエハ
と、該ウエハに、操作部材と、該操作部材の回転操作に
より信号を出力する回転部品部と、回転部品部から出力
される信号を外部に伝達する外部接続端子とを備え、操
作部材には該操作部材の回転中心と同軸状に固定された
プッシュスライドを設けるとともに、該プッシュスライ
ドがウエハの内底面に形成した貫通孔に回転可能に、且
つ、上下方向にスライド可能に嵌合することによりウエ
ハに支持され、ウエハの取付用腕部は、外部筐体に揺動
自在となるように取り付け可能であると共に、該ウエハ
の下面には該下面に対面して配置される複数個のプッシ
ュスイッチをそれぞれ押圧可能な複数の突部が形成さ
れ、前記操作部材の所定方向への傾倒操作によりウエハ
を外部筐体に対して傾倒させて該傾倒方向に対応した突
部を変位させ、該突部によってプッシュスイッチを押圧
可能とし、また、操作部材の押圧操作によってプッシュ
ロッドを下方向にスライドさせ該プッシュスライドの先
端部を前記ウエハの下面より突出するように変位させ
て、先端部と対向配置される他のプッシュスイッチを押
圧可能とすることで多方向のスイッチ操作を可能とした
ことである。
【0008】また、本発明の複合操作型電子部品は、取
付用腕部は、ウエハの前記内底面に沿った直交する2軸
の4方向にウエハから突設され、且つ上下方向に変位自
在であり内底面側にそれぞれ弾性的に付勢された取付用
軸部であり、各方向に設けられたそれぞれ1対の取付用
軸部は、それぞれの先端部側が外部筐体に取り付け可能
であって、操作部材を前記4方向のいずれかに傾倒操作
したときに、ウエハは傾倒方向と直交する方向の軸回り
に回動するとともに傾倒方向に位置する取付用軸部から
付勢力に抗して変位することにより、該傾倒方向に対応
する突部を変位させてスイッチ操作を可能としたことで
ある。
【0009】また、本発明の複合操作型電子部品は、操
作部材は、押圧操作の方向と反対方向に弾性的に付勢さ
れており、操作部材の押圧操作時における付勢力に抗し
た操作力と、傾倒操作時における付勢力に抗した操作力
とを略同一の操作力としたことである。
【0010】また、本発明の複合操作型電子部品は、ウ
エハの下面には突部と、プッシュスライドの先端部とに
対向配置させたプッシュスイッチをそれぞれ配設し、該
プッシュスイッチが有する操作力を所定の値にそれぞれ
設定し、操作部材の押圧操作力、又は傾倒操作力を所定
の値に設定したことである。
【0011】また、本発明の複合操作型電子部品は、回
転部品部は、接点部材と、該接点部材が取付固定され操
作部材と一体で回転可能な回転板とを有し、ウエハの内
底面には接点部材が弾接摺動する回路パターンが形成さ
れたことである。
【0012】また、本発明の複合操作型電子部品は、回
転部品部は、ロータリーエンコーダ部であることであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態である複合操
作型電子部品の一実施の形態である5方向プッシュ機能
付ロータリエンコーダ100について、図1〜図6の図
面を用いて以下に説明する。以下、本発明の複合操作型
電子部品について図面を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の複合操作型電子部品の実
施の形態である5方向プッシュスイッチ付ロータリエン
コーダを示す分解斜視図、図2は、本発明の複合操作型
電子部品の実施の形態である5方向プッシュスイッチ付
ロータリエンコーダを示す側面図、図3は、本発明の複
合操作型電子部品の実施の形態である5方向プッシュス
イッチ付ロータリエンコーダを示す平面図、図4は、本
発明の複合操作型電子部品の実施の形態である5方向プ
ッシュスイッチ付ロータリエンコーダを示す断面図であ
る。
【0015】図1に示すように、5方向プッシュスイッ
チ付ロータリエンコーダ100は、スイッチ基板110
と、筐体部121と取付用腕部122とを有するウエハ
120と、摺動子131と回転板132とを有する回転
部品部130と、スライド復帰用バネ140と、プッシ
ュスライド150と、枠160と、操作部材としてのツ
マミ170とによって概略構成されている。
【0016】スイッチ基板110は、略矩形のプリント
配線基板110aと、プリント配線基板110aの一方
の面に配設された複数個(例えば、5個)のプッシュス
イッチ110b、110c、110d、110e、11
0fとを有している。また、このプッシュスイッチ11
0b、110c、110d、110e、110fは、い
わゆるドーム状のメンブレンスイッチにて構成され、そ
して、プッシュスイッチ110b、110c、110
d、110eがそれぞれ直交し、且つ放射状の位置に配
設されると共に、プッシュスイッチ110fは、その中
心部に配設されている。
【0017】各プッシュスイッチ110b、110c、
110d、110e、110fの操作力(弾発力)は、
全て均一の操作力に成るように形成されている。また、
プリント配線基板110aの一方の面には、図示してい
ないが所定の形状の回路パターンが形成されている。そ
して、この回路パターンの一部は、各プッシュスイッチ
110b、110c、110d、110e、110fの
固定接点と接続されている。
【0018】筐体部121は、絶縁合成樹脂材料から成
り、成形加工によって形成され、略八角形の底壁121
aと、底壁121aの外周縁部から垂直に延設された側
壁121bと、底壁121aの中央部に内方に突出する
円柱部121cと、底壁121aの外周縁部から外方に
突出された複数本(例えば、4本)の金属平板状の外部
接続端子121dとを有している。この外部接続端子1
21dの一方の端部は、底壁121a内にインサートモ
ールド加工によって配設され、この外部接続端子121
dは、十字状にそれぞれ対向して位置し、設けられた八
角形の底壁121aから外方にそれぞれ突出されてい
る。
【0019】また、側壁121bの内壁121eは、円
環状に形成され、底壁121aの内底面には、図示して
いないがロータリエンコーダを構成する固定接点として
の回路パターンが配設されている。また、十字状にそれ
ぞれ対向して位置する側壁121bの開放端側には、そ
れぞれ対向する位置に設けられた矩形の凹部121fが
設けられている。また、円柱部121cの中心には、貫
通丸孔121gが設けられている。
【0020】また、底壁121aの外底面の外周縁部の
近傍には、複数個の(例えば、4個)略半球状の突部1
21h(図2参照)が、十字状にそれぞれ対向して位置
し、外方に突出されて形成されている。この筐体部12
1は、スイッチ基板110のプッシュスイッチ110
b、110c、110d、110e、110f上に対向
する位置に配設され、この状態のとき、筐体部121の
4個の各突部121h(4個)は、各プッシュスイッチ
110b、110c、110d、110e上に当接さ
れ、配設されている。
【0021】また、この状態のとき、筐体部121の各
外部接続端子121dは、プリント配線基板110aの
回路パターンに例えば、コネクタ接続によって接続され
ている。このとき、プリント配線基板110aの回路パ
ターンは、スルーホール加工などで雌コネクタ形状に形
成され、この各雌コネクタと各外部接続端子121dと
によってコネクタ接続がされている。
【0022】取付用腕部122は、絶縁合成樹脂材料か
ら成り、成形加工によって形成され、円環状のリング部
122aと、リング部122aの中心軸から放射状であ
って、直交する2軸の4方向の外方に突出・延設された
四本の円柱状の取付用軸部122bとを有している。
【0023】この取付用腕部122は、筐体部121の
底壁121a上に配設され、この状態のとき、取付用腕
部122の各取付用軸部122bは、筐体部121の側
壁121bの各凹部112f内に各取付用軸部122b
の先端部が側壁121bから外方に突出された状態に収
納される。また、この状態のとき、取付用腕部122の
リング部112aは、側壁121bの内壁に近接されて
配設されている。
【0024】摺動子131は、弾性を有する金属平板材
料から成り、プレス加工によって形成され、略円環状の
基部131aと、基部131aの外周縁部から120度
の等間隔毎に外方に突出された三本の摺動端子131b
とを有している。この摺動子131は、いわゆる可動す
る接点部材として構成されている。
【0025】この三本の摺動端子131bの各自由端側
は、基部131aの外周縁部に沿って略渦巻状の一部で
あるように配設され、かつ、この自由端は、摺動子13
1の中心軸と略平行な方向に弾性を有した状態で配設さ
れている。また、この摺動子131の摺動端子131b
は、筐体部121の底壁121aの内底面に形成された
エンコーダを構成する固定接点としての回路パターンに
弾接されている。
【0026】回転板132は、絶縁合成樹脂材料から成
り、成形加工によって形成され、円板状の基部132a
と、基部132aの中心部に設けられた略円環状の筒部
132bと、筒部132bの一方の端面(先端面)に設
けられた筒部132bの中心軸に対して対称の位置に設
けられた4個の溝部132cとを有している。また、前
記筒部132bの他方の端面の側には、筒部132bか
ら内方に延設され、筒部132bの中心軸の周囲に形成
された略円板状の保持部132d(図4参照)を有して
いる。また、基部132aの一方の面(上面)には、図
示していないが複数個のクリック用の凹部が設けられて
いる。
【0027】この保持部132dには、円形の段部13
2eと、保持部132dの中心に貫通された丸孔132
fとが形成されている。そして、この回転板132は、
回転板132の保持部132dが筐体部121の円柱部
121c上に載置されている。また、この回転板132
の基部132aの他方の表面には、摺動子131の基部
131aが例えば熱カシメなど適宜手段にて固着され、
回転板132と摺動子131とは一体化されている。
【0028】ここで、上述の筐体部121のロータリエ
ンコーダを構成する固定接点としての回路パターンと、
接点部材としての摺動子131と、回転板132とによ
って、ロータリエンコーダを構成している。
【0029】スライド復帰用バネ140は、線状の金属
材料から成り、螺旋状に形成され、所定の弾性力を有し
ている。このスライド復帰用バネ140の弾性力は、強
い弾性力に設定されたり、弱い弾性力に設定されたり、
任意の弾性力に設定できる。このスライド復帰用バネ1
40は、回転板132の段部132e上に載置されてい
る。
【0030】プッシュスライド150は、合成樹脂材料
から成り、成形加工によって形成され、円形の上壁15
0aと、上壁150aの外周縁部から垂直に延設された
円筒状の側壁150bと、上壁150aの内壁の中心か
ら内方に垂直に延設されたプッシュロッドとしての円柱
部150cとを有している。また、円柱部150cの先
端部には、半球状の突部150dが形成されている。ま
た、側壁150bの開放端側であって、直交する2軸の
4方向の外方に突出・延設された四個の係止部150e
を有している。
【0031】このプッシュスライド150は、円柱部1
50cにスライド復帰用バネ140が挿通され、このと
き、スライド復帰用バネ140の一方の端部は、プッシ
ュスライド150の上壁150aの内壁に弾接されてい
る。また、このプッシュスライド150の円柱部150
cの先端部側は、回転板132の丸孔132f内に挿通
されると共に、筐体部121の貫通丸孔121g内に挿
通され、円柱部150cの突部150dの先端部が僅か
に貫通丸孔121gから外方に突出されている。
【0032】そして、貫通丸孔121gから外方に突出
された円柱部150cの突部150dは、スイッチ基板
110のプッシュスイッチ110fに当接されている。
なお、このプッシュスライド150は、いわゆる操作部
材として配設されている。
【0033】また、このとき、プッシュスライド150
の係止部150eは、回転板132の筒部132bの内
壁に係止されている。この係止部150eの筒部132
bへの係止によって、プッシュスライド150が回転板
132から抜け止めされると共に、スライド復帰用バネ
140によって、プッシュスライド150が外方(上
方)に弾性付勢されている。
【0034】枠160は、平板状の金属板材料から成
り、プレス加工によって形成され、略八角形の基部16
0aと、基部160aの中心部に設けられた丸孔160
bと、丸孔160bの外周縁部の近傍に丸孔160bに
沿うように形成された複数個(例えば、4個)の円弧状
の弾接腕160cとを有している。また、弾接腕160
cの自由端側には、半球状の凸部160dが形成され、
また、略八角形の基部160aの直交する2軸の4方向
の箇所には、基部160aから垂直に延設された4個の
舌片部160eが形成されている。この舌片部160e
には、略中央部に略矩形の係止部160fが形成されて
いる。また、丸孔160bとひとつの弾接腕160cと
の間の挟まれた位置には、クリック用の凸部160gが
形成されている。
【0035】この枠160は、筐体部121の八角形の
底壁121aを覆うように側壁121bの開放端側に配
設されている。このとき、枠160の丸孔160b内に
は、プッシュスライド150の円筒状の側壁150bが
挿通され、複数個の弾接腕160cの凸部160dが取
付用腕部122のリング部112aに弾圧され、よっ
て、リング部112aが底壁121aに押圧されてい
る。また、この状態のとき、前述のクリック用の凸部1
60gが、回転板132のクリック用の凹部(図示せ
ず)と弾接して、いわゆるクリック感を操作者に与える
ように構成されている。
【0036】操作部材としてのツマミ170は、図4に
示すように、合成樹脂材料から成り、成形加工によって
形成され、略円盤状の操作部170aと、操作部170
aの一方の面(下面)から外方に突出された円形の筒部
170bとを有している。この筒部170b内には、プ
ッシュスライド150の上壁150aと、側壁150b
の一部とが挿通され、このプッシュスライド150は、
例えば接着剤など適宜手段にとって、ツマミ170の筒
部170bに固着され、ツマミ170と一体化されてい
る。このことから、本発明では、ツマミ170とプッシ
ュスライド150とは一体化され、操作部材として配設
されている。
【0037】上述の如き構成の5方向プッシュスイッチ
付ロータリエンコーダ100は、図4に示すように、所
定の形状の5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコー
ダ100が取り付けられる外部筐体180に取り付けら
れている。そして、この外部筐体180は、例えば、合
成樹脂材料から成り、成形加工によって形成され、上壁
180aと、上壁180aの所定の位置に設けられた円
形の凹部180bと、凹部180bの中央部に設けられ
た円形の貫通孔180cと、凹部180bの外壁から垂
直に突出された四つの保持舌片部180dとを有してい
る。
【0038】この各保持舌片部180dは、円形の凹部
180bの中心軸と直交する2軸の4方向の位置にそれ
ぞれ配設されている。また、この保持舌片部180dに
は、前記取付用腕部122の円柱状の取付用軸部122
bが挿通・保持される保持部180eが形成されてい
る。そして、この各保持舌片部180dの保持部180
eには、前記取付用軸部122bが挿通され、この取付
用軸部122bの保持部180eへの挿通によって、5
方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダ100は、
外部筐体180に取り付けられる。
【0039】ここで、上述の本発明の5方向プッシュス
イッチ付ロータリエンコーダ100のスイッチ基板11
0の各プッシュスイッチ110b、110c、110
d、110e、110fの操作力は、全て均一の操作力
に成るように形成された実施の形態について説明した
が、これに限定されず、各プッシュスイッチ110b、
110c、110d、110e、110fの各操作力
に、強い操作力、又は弱い操作力と差を設けて、各プッ
シュスイッチ110b、110c、110d、110
e、110f毎に操作力(操作フィーリング)を異なら
せて、多様な操作フィーリングを有する5方向プッシュ
スイッチ付ロータリエンコーダを構成しても良いことは
勿論である。
【0040】また、上述の本発明の5方向プッシュスイ
ッチ付ロータリエンコーダ100は、スイッチ基板11
0を他の構成部材から独立して配設することが容易であ
ることから、例えば操作力の異なるプッシュスイッチが
形成されたスイッチ基板110を配設するだけで、上述
の如く、多様な操作フィーリングを有する5方向プッシ
ュスイッチ付ロータリエンコーダが得られる。即ち、こ
の複合操作型電子部品は、汎用性を向上した電子部品で
ある。
【0041】また、上述の本発明の複合操作型電子部品
は、回転部品部をロータリエンコーダにて構成した実施
の形態について説明したが、これに限定されず、回転部
品部を、例えば、回転型可変抵抗器や、回転型スイッチ
としても良いことは勿論である。
【0042】次ぎに、ここで、上述の本発明の複合操作
型電子部品の実施の形態である5方向プッシュスイッチ
付ロータリエンコーダ100の動作について説明する。
図5は、本発明の5方向プッシュスイッチ付ロータリエ
ンコーダ100の第1の動作を説明するための第1説明
図、図6は、本発明の5方向プッシュスイッチ付ロータ
リエンコーダ100の第2の動作を説明するための第2
説明図である。
【0043】図5に示すように、第1の動作では先ず、
円形のツマミ170(操作部材)の外周縁部の近傍を矢
印A方向に押圧する。このツマミ170への矢印A方向
への押圧によって、ツマミ170がA方向へ傾倒操作さ
れる。この傾倒操作によって、プッシュスライド150
と回転板132と筐体部121とが共に傾倒される。そ
して、この筐体部121が傾倒されると、筐体部121
の突部121hがスイッチ基板110のプッシュスイッ
チ110bを所定の操作力にて操作(押圧)し、この操
作によって、プッシュスイッチ110bがオンされる。
【0044】次ぎに、矢印A方向への押圧を解除すると
プッシュスイッチ110bの弾発力によって、プッシュ
スライド150と回転板132と筐体部121との傾
倒、及びツマミ170の傾倒が元の位置に戻され、プッ
シュスイッチ110bはオフとなる。そして、これらの
傾倒動作は、ツマミ170の他の外周縁部の近傍を押圧
してもツマミ170は、それぞれの方向に傾倒され、こ
の傾倒によって、前述と同様に筐体部121の各突部1
21hが各プッシュスイッチ110c、110d、11
0eをそれぞれオンするように動作する。そして、各プ
ッシュスイッチ110c、110d、110eのオフ動
作についても前述と同様の動作であるので詳細な説明は
省略する。。
【0045】次ぎに、この5方向プッシュスイッチ付ロ
ータリエンコーダ100の第2の動作を説明する。図6
に示すように、円形のツマミ170(操作部材)の中心
部を矢印B方向に押圧する。このツマミ170への矢印
B方向への押圧によって、ツマミ170がB方向へ押圧
操作される。この押圧操作によって、プッシュスライド
150がスライド復帰用バネ140の弾発力に抗して、
矢印B方向に操作される。
【0046】このプッシュスライド150の操作によっ
て、プッシュスライド150の突部150dがスイッチ
基板110のプッシュスイッチ110fを押圧操作し、
この押圧操作によって、プッシュスイッチ110fがオ
ンされる。そして、このツマミ170への押圧を解除す
るとプッシュスイッチ110fの弾発力、及びスライド
復帰用バネ140の弾発力によって、ツマミ170が元
の位置に復帰する。
【0047】上述の如き第1、第2の動作において、各
プッシュスイッチ110c、110d、110e、11
0fの操作力、及びスライド復帰用バネ140の操作力
をそれぞれ均一、又は不均一(操作力に差異を持たせ
る)に設定することが出来、これによって、複合操作型
電子部品の操作部材による操作の操作フィーリングにバ
ラエティーを持たせることが出来るように構成されてい
る。
【0048】次ぎに、ツマミ170をツマミ170の中
心軸に対して回動させる動作について説明する。これ
は、本発明の複合操作型電子部品としての5方向プッシ
ュスイッチ付ロータリエンコーダ100のロータリエン
コーダの動作についての説明である。
【0049】先ず、ツマミ170をツマミ170の中心
軸に対して例えば時計方向に回動させると、ツマミ17
0の回動と共に、プッシュスライド150と、回転板1
32(回転部品部)と、接点部材としての摺動子131
(回転部品部)とが共に回動する。このとき、摺動子1
31は、筐体部121の底壁121a上のロータリエン
コーダを構成する固定接点としての回路パターン上を摺
接する。この回路パターンへの摺動子131の摺接によ
って、所定の電気信号(例えば、パルス信号)が出力さ
れ、この出力された信号は、外部接続端子121dから
5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダ100
(複合操作型電子部品)の外部に出力される。
【0050】また、ツマミ170を反時計方向に回動さ
せても同様の動作を行うので、この説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の複合操作型電子
部品は、プッシュスイッチ、および他のプッシュスイッ
チをウエハとは別個に配設することが可能となるので、
プッシュスイッチを任意の形状のものに変更することが
容易に可能となり、例えば所定の形状のプッシュスイッ
チを備えた電子機器に用いてスイッチ操作を行うとき
に、簡単にその電子機器に搭載が可能で、汎用性の向上
した複合操作型電子部品を提供できる。
【0052】また、本発明の複合操作型電子部品は、取
付用腕部は、ウエハの内底面に沿った直交する2軸の4
方向にウエハから突設され、且つ上下方向に変位自在で
あり内底面側にそれぞれ弾性的に付勢された取付用軸部
であり、各方向に設けられたそれぞれ1対の取付用軸部
は、それぞれの先端部側が外部筐体に取り付け可能であ
って、操作部材を前記4方向のいずれかに傾倒操作した
ときに、ウエハは傾倒方向と直交する方向の軸回りに回
動するとともに傾倒方向に位置する取付用軸部から付勢
力に抗して変位することにより、該傾倒方向に対応する
突部を変位させてスイッチ操作を可能としたことによっ
て、ウエハがそれぞれの軸周りに回動する機構としたの
で、操作部材を操作する機構が簡素化でき、また確実に
ウエハを変位させてスイッチ操作を行うことができる。
【0053】また、本発明の複合操作型電子部品は、操
作部材は、押圧操作の方向と反対方向に弾性的に付勢さ
れており、操作部材の押圧操作時における付勢力に抗し
た操作力と、傾倒操作時における付勢力に抗した操作力
とを略同一の力としたことによって、操作部材の押圧操
作と傾倒操作とで操作力を同じにでき、例えば均一な操
作フィーリングを必要とする電子機器に用いて好適な複
合操作型電子部品を提供できる。
【0054】また、本発明の複合操作型電子部品は、ウ
エハの下面には突部と、プッシュスライドの先端部とに
対向配置させたプッシュスイッチをそれぞれ配設し、該
プッシュスイッチが有する操作力を所定の値にそれぞれ
設定し、操作部材の押圧操作力、又は傾倒操作力を所定
の値に設定したことによって、ウエハに備えた部材の変
更をせずに、操作部材の操作力を変更できるので、多様
な操作フィーリングが必要な電子機器に対応可能な複合
操作型電子部品を提供できる。
【0055】また、本発明の複合操作型電子部品は、回
転部品部は、接点部材と、該接点部材が取付固定され操
作部材と一体で回転可能な回転板とを有し、ウエハの内
底面には接点部材が弾接摺動する回路パターンが形成さ
れたことによって、回転部品部を簡単な部品で構成で
き、複合操作型電子部品の構造を簡素化できる。
【0056】また、本発明の複合操作型電子部品は、接
点部材と端子板との摺接により発生するパルス信号を出
力するロータリーエンコーダ部を有するプッシュスイッ
チ機構付ロータリーエンコーダに本発明の複合操作型電
子部品を適用でき、汎用性の高い電子部品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合操作型電子部品としてのプッシュ
スイッチ付ロータリエンコーダの実施の形態を示す分解
斜視図である。
【図2】本発明の複合操作型電子部品の実施の形態であ
る5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダを示す
側面図である。
【図3】本発明の複合操作型電子部品の実施の形態であ
る5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダを示す
平面図である。
【図4】本発明の複合操作型電子部品の実施の形態であ
る5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダを示す
断面図である。
【図5】本発明の複合操作型電子部品の実施の形態であ
る5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダの動作
を説明する第1説明図である。
【図6】本発明の複合操作型電子部品の実施の形態であ
る5方向プッシュスイッチ付ロータリエンコーダの動作
を説明する第2説明図である。
【図7】従来の複合操作型電子部品の一例である複合ス
イッチ装置の断面図である。
【符号の説明】
100 プッシュスイッチ付ロータリエンコーダ(複
合操作型電子部品) 110 スイッチ基板 110a プリント配線基板 110b、110c、110d、110e、110f
プッシュスイッチ 120 ウエハ 121 筐体部 121a 底壁 121c 円柱部 121g 貫通丸孔 121h 突部 122 取付用腕部 122a リング部 122b 取付用軸部 130 回転部品部 131 摺動子 131b 摺動端子 132 回転板 132a 基部 132b 筒部 132d 保持部 140 スライド復帰用バネ 150 プッシュスライド 150c 円柱部(プッシュロッド) 160 枠 170 ツマミ(操作部材) 180 外部筐体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の筐体部と取付用腕部とを有するウ
    エハと、該ウエハに、操作部材と、該操作部材の回転操
    作により信号を出力する回転部品部と、前記回転部品部
    から出力される信号を外部に伝達する外部接続端子とを
    備え、前記操作部材には該操作部材の回転中心と同軸状
    に固定されたプッシュスライドを設けるとともに、該プ
    ッシュスライドが前記ウエハの内底面に形成した貫通孔
    に回転可能に、且つ、上下方向にスライド可能に嵌合す
    ることにより前記ウエハに支持され、前記ウエハの取付
    用腕部は、外部筐体に揺動自在となるように取り付け可
    能であると共に、該ウエハの下面には該下面に対面して
    配置される複数個のプッシュスイッチをそれぞれ押圧可
    能な複数の突部が形成され、前記操作部材の所定方向へ
    の傾倒操作により前記ウエハを前記外部筐体に対して傾
    倒させて該傾倒方向に対応した前記突部を変位させ、該
    突部によって前記プッシュスイッチを押圧可能とし、ま
    た、前記操作部材の押圧操作によって前記プッシュロッ
    ドを下方向にスライドさせ該プッシュスライドの先端部
    を前記ウエハの下面より突出するように変位させて、前
    記先端部と対向配置される他のプッシュスイッチを押圧
    可能とすることで多方向のスイッチ操作を可能としたこ
    とを特徴とする複合操作型電子部品。
  2. 【請求項2】前記取付用腕部は、前記ウエハの前記内底
    面に沿った直交する2軸の4方向に前記ウエハから突設
    され、且つ上下方向に変位自在であり前記内底面側にそ
    れぞれ弾性的に付勢された取付用軸部であり、各方向に
    設けられたそれぞれ1対の前記取付用軸部は、それぞれ
    の先端部側が前記外部筐体に取り付け可能であって、前
    記操作部材を前記4方向のいずれかに傾倒操作したとき
    に、前記ウエハは傾倒方向と直交する方向の軸回りに回
    動するとともに傾倒方向に位置する前記取付用軸部から
    付勢力に抗して変位することにより、該傾倒方向に対応
    する前記突部を変位させてスイッチ操作を可能としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の複合操作型電子部品。
  3. 【請求項3】前記操作部材は、押圧操作の方向と反対方
    向に弾性的に付勢されており、前記操作部材の押圧操作
    時における付勢力に抗した操作力と、傾倒操作時におけ
    る付勢力に抗した操作力とを略同一の操作力としたこと
    を特徴とする請求項2に記載の複合操作型電子部品。
  4. 【請求項4】前記ウエハの下面には前記突部と、前記プ
    ッシュスライドの先端部とに対向配置させたプッシュス
    イッチをそれぞれ配設し、該プッシュスイッチが有する
    操作力を所定の値にそれぞれ設定し、前記操作部材の押
    圧操作力、又は傾倒操作力を所定の値に設定したことを
    特徴とする請求項3に記載の複合操作型電子部品。
  5. 【請求項5】前記回転部品部は、接点部材と、該接点部
    材が取付固定され前記操作部材と一体で回転可能な回転
    板とを有し、前記ウエハの内底面には前記接点部材が弾
    接摺動する回路パターンが形成されたことを特徴とする
    請求項1、2、3、又は4のいずれかに記載の複合操作
    型電子部品。
  6. 【請求項6】前記回転部品部は、ロータリーエンコーダ
    部であることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は
    5のいずれかに記載の複合操作型電子部品。
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