JP2001075427A - ベルト張力付与装置 - Google Patents

ベルト張力付与装置

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JP2001075427A
JP2001075427A JP2000215656A JP2000215656A JP2001075427A JP 2001075427 A JP2001075427 A JP 2001075427A JP 2000215656 A JP2000215656 A JP 2000215656A JP 2000215656 A JP2000215656 A JP 2000215656A JP 2001075427 A JP2001075427 A JP 2001075427A
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ダブリュ コスタンザ ダニエル
Rene Sanchez
サンチェス レーン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体のベルトに作用する張力を精密に設定
しモニタリングする閉ループ制御システムを提供する。 【解決手段】 ステッパモータ150は、コントローラ
29によって作動され、ステアリングロール20によっ
て感光体のベルト10に結合されるヨーク170に圧力
を加える。ひずみ計160は、ヨーク170上に配置さ
れ、感光体のベルト10に作用するヨーク170の圧力
を検出し、コントローラ29に信号を送り、次に、この
信号によってステッパモータ150が作動され、ベルト
10に作用する張力が所定の設定量とされる。また、作
動中に、センサ180によって検出される、感光体のベ
ルト10と駆動ロール16間の摩擦が減少する場合、閉
ループ制御システムによって、感光体のベルト10に作
用する圧力が増大され、駆動機能が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、静電複写
プリンタに関し、より詳しくは、静電複写プリンタ内の
フレキシブル感光体上の像のカラー見当合わせの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル静電複写像形成部材は、技
術上公知である。典型的な静電複写像形成部材には、た
とえば、電子写真像形成システムのための感光体と、た
とえばエレクトログラフィ像形成システムのためのイオ
ノグラフィ像形成部材などの電気受容体とが含まれる。
一般に、これらの像形成部材は、少なくとも1つの支持
基板層と、熱可塑性ポリマーマトリックス材料を含む少
なくとも1つの像形成層とを含む。本明細書において使
用される「像形成層」は、電気受容体の誘電性像形成層
または感光体の光導電性像形成層として定義される。感
光体の場合、光導電性像形成層は、単独の光導電性層の
みまたは複数の層、たとえば電荷生成層と電荷移送層の
組合せを含むことができる。
【0003】以下、フレキシブル電子写真像形成部材の
みに焦点を絞って述べるが、本明細書において取り扱う
問題はエレクトログラフィ像形成部材に対して等しく適
用することができる。
【0004】一般に、電子写真技術において、電子写真
複写の過程は、原ドキュメントの光像を、実質上一様に
帯電された感光部材上に露光することによって開始され
る。帯電感光部材を光像に露光すると、感光部材上の光
電導性表面の、原ドキュメントの非像領域に対応する領
域は放電され、一方、像領域の電荷は保持され、その結
果、原ドキュメントの静電潜像が感光部材上に生成され
る。次いで、この潜像は、現像剤が光導電性表面の帯電
像領域に誘引されるように、帯電現像剤を感光性部材表
面上に被着させることによって、現像されて可視像とな
る。その後、現像剤は、感光部材から受取コピー用紙ま
たは何らかの他の像支持基板に転写され、像支持基板に
永久的に固定することができる像が生成され、その結
果、原ドキュメントの電子写真複写が提供される。最終
段階において、感光性部材の光導電性表面は、クリーニ
ング器、たとえばエラストマークリーニングブレードを
用いてクリーニングされ、次の像形成サイクルの準備中
に感光部材の表面上に残留する場合がある残留現像剤が
除去される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子写真像形成の場
合、前述した静電複写コピー過程は、公知であり、一般
に、原ドキュメントの光レンズ複写に用いられる。アナ
ログ法も、他の静電複写印刷応用分野、たとえば、潜像
が変調レーザビームによって光導電性表面に形成される
デジタルレーザ印刷などにおいて、あるいは電子的に生
成または記憶される像に応じて電荷が電荷保持表面に被
着されるイオノグラフィ印刷および複写において用いら
れる。フレキシブル像形成部材ベルトを用いる前述した
方法の1つの欠陥は、ベルト、特に感光体のベルトが、
反復使用中に伸びることである。この伸びは、多数の棒
状支持体を用いる機械ベルトモジュール設計と、感光体
のベルトを支持し電子写真像処理サイクル中移動させ、
常時、ベルトを引き伸ばされた状態に保持する小口径ベ
ルト支持ローラとが原因である。感光体のベルトに作用
する一定の張力と、棒状支持体の位置決めと、小口径ロ
ーラの位置決めによって、機械循環感光体のベルト作用
中、小口径ベルト支持ローラおよび棒状支持体による感
光体のベルトたわみの反復の結果として、電荷移送層に
蓄積される曲げ応力/ひずみによる事実上のベルト疲労
が生じ、電荷移送層の伸びおよび割れの早期の開始生成
が促進される。像重ね合わせ印刷中におけるカラー見当
合わせ不良は明らかにコピー印刷出力の欠陥であるの
で、感光体の伸びは、重大な機械障害と考えられる。
【0006】したがって、優れたカラー見当合わせを実
現し、同時に、ベルトステアリング作動中、ベルト張力
を減少させる感光体のベルト張力付与システムが必要と
されている。
【0007】米国特許第5,708,924号は、感光
体のベルトを支持するコーナおよび支持構造を備え、同
時に、一括して出荷され、装置の駆動ロールおよび遊び
ロール上に挿入される、消費者が交換可能な装置を目的
とする。この装置によって、装置操作者がベルト自体を
操作する必要がなくなり、固有の損傷が防止される。使
用中に感光体のベルトに張力をかける棒状支持体を備え
る装置が開示されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】それ故に、本発明の特徴
に従って、感光体のベルトモジュールの張力付与ロール
システムを精密に設定してモニタリングし、像重ね合わ
せカラー見当合わせを向上させる閉ループ制御システム
が開示される。閉ループ制御システムは、感光体のベル
トに作用する張力をモニタリングする張力センサと、ス
テアリングロールに圧力を加えるアクチュエータとを備
え、感光体のベルトは、感光体のベルトに作用する張力
を増加または減少させ、その結果、ベルトの疲労および
伸びが減少されるように、アクチュエータロール上に取
り付けられる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、一般に、ベルト支持モジ
ュール90に取り付けられる光導電性のベルト10を用
いる電子写真プリンタを示す略図である。好ましくは、
光導電性のベルト10は、基盤層を被覆する光導電性材
料からなり、基盤層もまたカール防止裏打ち層を被覆し
ている。ベルト10は、矢印13の方向に動き、その連
続する部分を逐次、ベルト10の移動経路の回りに配置
される種々の処理装置を通過させて進める。ベルト10
は、剥ぎ取りロール14、駆動ロール16、遊びロール
21、および張力付与ステアリングロール20の回りに
張られる。ロール16が回転すると、ベルト10が矢印
13の方向に進められる。
【0010】最初に、光導電性のベルト10の表面の一
部が帯電器Aを通過する。帯電器Aにおいて、コロナ生
成装置22によって、光導電性のベルト10は比較的高
い実質上一様な電位に帯電される。
【0011】露光器Bにおいて、コントローラまたは電
子サブシステム(ESS)29は、所望の出力像を表す
像信号をRIS(ラスタ入力スキャナ)28から受け取
り、これらの信号を処理して像の連続色調またはグレー
スケール表示に変換し、変調出力生成器、たとえばラス
タ出力スキャナ(ROS)30に伝送する。電子サブシ
ステム29は、自己完結型専用マイクロコンピュータで
あることが好ましい。電子サブシステム29に伝送され
る像信号は、前述したようにRIS28において生成さ
れても、コンピュータにおいて生成されてもよく、その
結果、電子写真プリンタは1つ以上のコンピュータに対
するリモート配置プリンタとして機能することが可能と
なる。あるいは、プリンタは、高速コンピュータのため
の専用プリンタとして機能を果たすことができる。電子
サブシステム29からの信号は、プリンタによって再生
されることが所望される連続色調像に対応し、ラスタ出
力スキャナ30に伝送される。ラスタ出力スキャナ30
は、回転ポリゴンミラーブロックを有するレーザを備え
る。9ファセットを有するポリゴンを用いることが好ま
しい。ラスタ出力スキャナ30は、インチ当たり約30
0(cm当たり約118)以上の画素の解像度におい
て、光導電性のベルト10の表面上の帯電部分を照射す
る。ラスタ出力スキャナ30は、光導電性のベルト10
を露光し、電子サブシステム29から受け取った連続色
調像に対応する静電潜像を光導電性のベルト10上に記
録する。代替方法として、ラスタ出力スキャナ30は、
ラスタごとを基準として、光導電性のベルト10の帯電
部分を照射するように配列される発光ダイオード(LE
D)の線形アレイを用いることができる。
【0012】静電潜像が光導電性表面12に記録された
後、潜像は、ベルト10によって現像器Cに進められ
る。現像器Cは、液体または乾燥粒子の形態であり公知
の技術を用いて静電気によって潜像に誘引されるc、
m、y、kトナーを含む4個の現像剤装置を備える。潜
像は、キャリア顆粒からトナー粒子を誘引し、トナー粉
末像を潜像上に形成する。連続する静電潜像が現像され
ると、トナー粒子は現像剤ハウジング46から涸渇され
る。トナー粒子供給器44によって、トナー粒子が現像
剤装置38から現像剤ハウジング46に供給される。
【0013】引き続き図1について述べると、静電潜像
が現像された後、ベルト10上に存在するトナー粉末像
は転写器Dに進められる。用紙48は、給紙装置50に
よって転写器Dに進められる。給紙装置50は、スタッ
ク54の最上部の用紙と接触する給紙ロール52を備え
る。給紙ロール52は回転し、最上部の用紙をスタック
54から垂直移送機構56に進める。垂直移送機構56
によって、支持材料からなる進行中の用紙48は見当合
わせ移送機構57に向けられ、用紙48は、感光体のベ
ルト10上に形成されるトナー粉末像が転写器Dにおい
て進行中の用紙48と接触するように時機を調節された
手順で像転写器Dを通過して、感光体のベルト10から
像を転写される。転写器Dは、用紙48の背面にイオン
を噴射するコロナ発生装置58を備える。これによっ
て、トナー粉末像は光導電性表面12から用紙48に誘
引される。転写後、用紙48はベルト移送機構62によ
って矢印60の方向に移動を続け、用紙48は定着器F
に進められる。
【0014】定着器Fは、転写されたトナー粉末像を用
紙48に固定する定着機構組立部品70を備える。定着
機構組立部品70は、加熱された定着機構ローラ72と
加圧ローラ74とを備え、粉末像は定着機構ローラ72
と接触する用紙48に定着される。加圧ローラ74は、
定着機構ローラ72に押し付けられ、トナー粉末像を用
紙48に定着するために必要とされる圧力が生成され
る。定着機構ローラ72は、石英ランプ(図示してな
い)によって内部から加熱される。貯蔵器(図示してな
い)に貯蔵される剥離剤が、計量ロール(図示してな
い)にポンプ移送される。削り取りブレード(図示して
ない)によって、過剰の剥離剤は削り取られる。剥離剤
は、ドナーロール(図示してない)に転写され、次い
で、定着機構ローラ72に転写される。
【0015】次に、用紙48は定着機構組立部品70を
通過し、定着機構組立部品70において、像は、用紙に
恒久的に固定または定着される。定着機構組立部品70
を通過後、ゲートを用いることによって、用紙を出力機
構17を経由して直接に仕上げ器またはスタッカに移動
すること、または用紙を両面印刷経路100に向けるこ
と、より詳しくは、定着機構組立部品70を通過後、最
初に単独の用紙反転器82に向けることが可能となる。
すなわち、第2用紙が、片面印刷用紙または第1面およ
び第2面の両面に形成された像を有する両面印刷を完了
した用紙のいずれかである場合、用紙は、ゲート88を
経由して直接に出力機構17に向けられる。しかし、用
紙が両面印刷中であり、その時、第1面の像のみが印刷
されている場合、ゲート88は、その用紙が反転器82
を経由して両面印刷経路100に向けられるように配置
されることになる。反転器82において、その用紙は反
転され、次に、ベルト移送機構110および加速ニップ
102に給紙されて再循環され、次いで、転写器Dおよ
び定着機構組立部品70を通り、第2面像がその両面印
刷用紙の背面に転写され恒久的に固定された後、出口経
路となる出力機構17を経由して排出される。
【0016】用紙48がベルト10の光導電性表面12
から剥離された後、光導電性表面12に付着する残留ト
ナー/現像剤および紙繊維粒子は、クリーニング器Eに
おいて除去される。クリーニング器Eは、光導電性表面
12と接触して紙繊維を掻き乱して除去するように回転
自在に取り付けられる繊維質ブラシと、転写されないト
ナー粒子を除去するクリーニングブレードとを備える。
ブレードは、応用分野によって、ワイパーまたはドクタ
ー位置のどちらかとして形成することができる。クリー
ニング後、放電ランプ(図示してない)によって光導電
性表面12に投光し、表面上に残存する残留静電電荷を
消失させた後、連続する次の像形成サイクルのための帯
電を行う。
【0017】コントローラ29によって、種々の機械機
能が制御される。コントローラは、前述したすべての機
械機能を制御するプログラマブルマイクロコンピュータ
であることが好ましい。コントローラ29によって、用
紙48の比較計数、再循環されているドキュメントの
数、操作者によって選択された用紙48の数、時間遅
延、ジャム修正、などが提供される。前述した例示シス
テムの全体の制御は、操作者によって選択される、プリ
ンタ操作卓からの従来の制御スイッチ入力によって実行
される。従来の用紙経路センサまたはスイッチを用いて
ドキュメントおよび用紙48の位置の軌道を保持するこ
とができる。
【0018】次に、本発明の主題について述べる。図2
は、感光体のベルト10が、駆動ロール16、張力付与
のステアリングロール20、遊びロール21、および剥
ぎ取りロール14の回りに張られて、張力をかけられ像
受け取り姿勢にある状態を示す図である。種々のサイズ
の棒状支持体23は、固定され、ベルト10を位置決め
し案内する機能を果たす。コントローラ29によって、
感光体のベルト10に精密に張力をかけて作動位置また
は像受け取り位置とするため、ステッパモータ150の
作動が制御される。コントローラ29は、所定の標準量
の張力を、張力付与のステアリングロール20にかけ、
その結果、感光体のベルト10にかけるようにプログラ
ムされる。ひずみ計160は、ヨーク170のハウジン
グ部分に配置され、感光体のベルト10に加えられる張
力を測定する。ステッパモータ150は、コントローラ
29によって作動され、感光体のベルト10に作用する
張力を増加すべきかまたは減少すべきかによって、ヨー
ク170に張力をかけ、またはヨーク170に作用する
張力を緩和する。
【0019】作動中、ステッパモータ150の作動によ
って、所定量の張力が感光体のベルト10に加えられ
る。ステッパモータ150は、ヨーク170に作用する
圧力によって、感光体のベルト10に張力を加える。ひ
ずみ計160は、感光体のベルト10に作用する圧力を
測定し、コントローラ29に信号を送り、ステッパモー
タ150を停止する。ひずみ計160によって測定され
る感光体のベルト10に作用する圧力が低下する場合、
信号がコントローラ29に送られ、その信号によって、
次に、ひずみ計160が所定の設定圧力に達するまで、
ステッパモータ150が作動される。
【0020】センサ180は、駆動ロール16の軸18
1上に配置され、軸の回転をモニタリングする。感光体
のベルト10が作動するとき、感光体のベルト10は、
棒状支持体23上においてベルト10の抗力が変化を受
ける。棒状支持体23上のベルト10の抗力が過大にな
る場合、駆動ロール16は、ベルトを駆動するため十分
な摩擦を有せず、機械障害が発生する。本発明による閉
ループテンショナーによれば、感光体のベルト10の抗
力はセンサ180によってモニタリングされ、抗力が安
全限界を超える場合、センサ180からコントローラに
信号が送られ、次に、この信号によってステッパモータ
150が作動され、ベルトに作用する張力が僅かに増加
され、それによってプリンタを引き続き作動させること
を可能とするために十分な駆動摩擦が生成される。この
作用によって、駆動ロールのクリーニングを要求する機
能も開始され、その理由は、ベルト張力が増大されたレ
ベルに保持される場合、その張力によってベルト寿命が
短縮されるためである。
【0021】図3は、ステアリングロールのヨーク17
0に取り付けられるひずみ計160を示す図である。矢
印は、ベルト張力によってヨーク170に加えられる力
を示す。ひずみ計160によって測定されるひずみは、
感光体のベルト10に作用する張力に比例する。ひずみ
計160からの情報は、コントローラ29において所定
の設定点と比較され、次に、コントローラ29はこの差
を用いて、ステアリングロール20を外側に動かして張
力を増大させるか、または内側に動かして張力を減少さ
せる。ステアリングロール20は、ゲート(図示してな
い)によりラックおよびピニオンを駆動する公知のステ
ッパモータによって位置決めされる。
【0022】閉ループシステムの応答を、図4および図
5に示す。この場合、ステアリングロール20は、感光
体のベルト10と接触しない位置から始動される。コン
トローラ29は、ステアリングロール20がベルト10
と接触するまで、ステッパモータ150によってステア
リングロール20を外側に移動させ、次に、別の制御形
態に切り換え、張力を保持する。図5より分かるよう
に、ベルト10は、数秒内に張力をかけることが可能で
あり、システムは非常に安定であり、ベルト張力は必要
とされる張力設定値に保持される。
【0023】以上、作動中に、駆動ロール16を支持す
る軸に取り付けられるセンサ180によって、感光体の
ベルト10と駆動ロール16間の摩擦の低下が検出され
た場合、駆動機能を改善するように感光体のベルト10
を設定しモニタリングする閉ループベルト張力付与シス
テムが開示されたことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、プリンタのベルト張力付与お
よび張力減少方式を示す略正面図である。
【図2】 伸張され張力を加えられた使用位置にある感
光体のベルトを示す図である。
【図3】 図2に示す感光体のベルトに取り付けられる
ヨークおよびひずみ計の拡大部分端面図である。
【図4】 閉ループシステムの応答を示すグラフであ
る。
【図5】 ベルト張力と時間の関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 ベルト、12 光導電性表面、14 剥ぎ取りロ
ール、16 駆動ロール、17 出力機構、20 ステ
アリングロール、21 遊びロール、23 棒状支持
体、28 RIS(ラスタ入力スキャナ)、29 コン
トローラ、電子サブシステム(ESS)、30 ラスタ
出力スキャナ(ROS)、38 現像剤装置、44 ト
ナー粒子供給器、46 現像剤ハウジング、48 用
紙、50 給紙装置、52 給紙ロール、54 スタッ
ク、56 垂直移送機構、57 見当合わせ移送機構、
58 コロナ発生装置、62,110 ベルト移送機
構、70定着機構組立部品、72 定着機構ローラ、7
4 加圧ローラ、82 用紙反転器、88 ゲート、9
0 ベルト支持モジュール、100 両面印刷経路、1
02 加速ニップ、150 ステッパモータ、160
ひずみ計、170 ヨーク、180 センサ、181
軸、A 帯電器、B 露光器、C 現像器、D転写器、
E クリーニング器、F 定着器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 レーン サンチェス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター クリントウッド ドライブ 12エ フ (72)発明者 マイケル エフ レオ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ペンフ ィールド ティンバーブルック レーン 206

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト張力付与装置であって、 閉ループベルトと、 その上に前記ベルトが取り付けられて回転するステアリ
    ングロールと、 前記ステアリングロールに作用するように結合され、前
    記ステアリングロールの運動によって前記ベルトに張力
    を加えるヨーク部材と、 前記ヨーク部材に取り付けられるひずみ計と、 前記ヨーク部材に結合され、前記ヨーク部材を動かして
    前記ベルトに張力をかけ、または張力を減少させるステ
    ッパモータと、 前記ひずみ計から出力される信号に従って、前記ステッ
    パモータを制御するコントローラと、を備えることを特
    徴とするベルト張力付与装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の張力付与装置におい
    て、前記ベルトは、軸に取り付けられる駆動ロール、剥
    ぎ取りロールおよびステアリングロールの上を回転する
    ように搭載され、前記軸にはセンサが設けられ、前記コ
    ントローラは、前記駆動ロールの外面と前記ベルト間の
    摩擦の減少を示す前記センサからの信号に応じて前記ス
    テッパモータを作動させ、前記ベルトに作用する張力を
    増加させることを特徴とする張力付与装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の張力付与装置におい
    て、前記ベルトは感光体であることを特徴とする張力付
    与装置。
JP2000215656A 1999-07-29 2000-07-17 ベルト張力付与装置 Withdrawn JP2001075427A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101169847B1 (ko) 2008-12-22 2012-07-30 캐논 가부시끼가이샤 벨트 부재 반송 디바이스 및 그것을 구비한 화상 형성 장치
JP2019034825A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、ベルト駆動装置、およびベルト駆動装置の制御方法

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