JP3224042B2 - 印刷装置の用紙接触強化装置及び方法 - Google Patents
印刷装置の用紙接触強化装置及び方法Info
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/163—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
- G03G15/1635—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
- G03G15/165—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
- G03G15/1655—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には、カラー電子
リプログラフィー印刷装置、より詳細には、紙、その他
の複写媒体と光導電性表面との接触を最適にする装置に
関するものである。
リプログラフィー印刷装置、より詳細には、紙、その他
の複写媒体と光導電性表面との接触を最適にする装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子リプログラフィー印刷装置の印刷機
は、電子写真印刷機であることが多い。電子写真印刷機
においては、最初に、光導電性部材(感光ベルトである
ことが多い)がほぼ一様な電位に帯電され、その表面が
感光化される。次に、光導電性部材の帯電した部分が選
択的に露光される。帯電した光導電性部材の露光によ
り、照射された区域内の電荷が消散する。これにより、
複製する原稿書類に含まれる情報区域に対応する静電潜
像が光導電性部材の上に記録される。光導電性部材上に
静電潜像が記録された後、静電潜像はトナー粒子で現像
され、続いてコピー用紙へ転写される。そのあと、コピ
ー用紙が加熱され、その上のトナー像が画像の形でコピ
ー用紙へ永久的に定着される。
は、電子写真印刷機であることが多い。電子写真印刷機
においては、最初に、光導電性部材(感光ベルトである
ことが多い)がほぼ一様な電位に帯電され、その表面が
感光化される。次に、光導電性部材の帯電した部分が選
択的に露光される。帯電した光導電性部材の露光によ
り、照射された区域内の電荷が消散する。これにより、
複製する原稿書類に含まれる情報区域に対応する静電潜
像が光導電性部材の上に記録される。光導電性部材上に
静電潜像が記録された後、静電潜像はトナー粒子で現像
され、続いてコピー用紙へ転写される。そのあと、コピ
ー用紙が加熱され、その上のトナー像が画像の形でコピ
ー用紙へ永久的に定着される。
【0003】多色電子写真印刷は、上に述べた白黒印刷
のプロセスと実質的に同じである。しかし、光導電性表
面に静電潜像を1つだけ形成するのと異なり、多くの色
に対応する静電潜像が光導電性表面に連続的に形成され
る。各カラー静電潜像は補色のトナーで現像される。こ
のプロセスが、異なる色の画像とそれらのそれぞれの補
色のトナーについて複数回繰り返され、各カラートナー
像が先行するトナー像に重ね合わせてコピー用紙に転写
される。これにより、コピー用紙に複数層のトナー像が
形成される。そのあと、複数層のトナー像がコピー用紙
へ永久的に定着され、カラーコピーができ上がる。現像
剤は液体でもよいし、粉末でもよい。
のプロセスと実質的に同じである。しかし、光導電性表
面に静電潜像を1つだけ形成するのと異なり、多くの色
に対応する静電潜像が光導電性表面に連続的に形成され
る。各カラー静電潜像は補色のトナーで現像される。こ
のプロセスが、異なる色の画像とそれらのそれぞれの補
色のトナーについて複数回繰り返され、各カラートナー
像が先行するトナー像に重ね合わせてコピー用紙に転写
される。これにより、コピー用紙に複数層のトナー像が
形成される。そのあと、複数層のトナー像がコピー用紙
へ永久的に定着され、カラーコピーができ上がる。現像
剤は液体でもよいし、粉末でもよい。
【0004】白黒印刷のプロセスの場合には、コピー用
紙が入力トレーから電子写真印刷機内の通路へ運ばれ、
そこでトナー像がコピー用紙へ転写されたあと、出力キ
ャッチトレーへ送られ、オペレータによってキャッチト
レーから取り出される。多色印刷の場合には、コピー用
紙が入力トレーから印刷機内の再循環通路を通り、そこ
で複数のトナー像がコピー用紙へ転写されたあと、出力
キャッチトレーへ送られ、オペレータによってキャッチ
トレーから取り出される。多色印刷については、複数の
異なる色の画像をコピー用紙へ転写させるため、搬送装
置に取り付けられた用紙グリッパーがコピー用紙を受け
取って再循環通路内を搬送する。複数回の通過の際に色
が正確に位置合わせされるように、用紙グリッパーは、
コピー用紙の一端をつかんで、再循環通路内を搬送す
る。このようにして、マゼンタ色、シアン色、黄色、お
よび黒色のトナー像が互いに重ね合わされてコピー用紙
へ転写される。
紙が入力トレーから電子写真印刷機内の通路へ運ばれ、
そこでトナー像がコピー用紙へ転写されたあと、出力キ
ャッチトレーへ送られ、オペレータによってキャッチト
レーから取り出される。多色印刷の場合には、コピー用
紙が入力トレーから印刷機内の再循環通路を通り、そこ
で複数のトナー像がコピー用紙へ転写されたあと、出力
キャッチトレーへ送られ、オペレータによってキャッチ
トレーから取り出される。多色印刷については、複数の
異なる色の画像をコピー用紙へ転写させるため、搬送装
置に取り付けられた用紙グリッパーがコピー用紙を受け
取って再循環通路内を搬送する。複数回の通過の際に色
が正確に位置合わせされるように、用紙グリッパーは、
コピー用紙の一端をつかんで、再循環通路内を搬送す
る。このようにして、マゼンタ色、シアン色、黄色、お
よび黒色のトナー像が互いに重ね合わされてコピー用紙
へ転写される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コピー用紙は環境にさ
らされたままにしておくと、湿気でコピー用紙がしわに
なることがある。また、コピー用紙を手荒く取り扱った
り、両面複写することにより、表面に別のでこぼこが生
じることがある。これらの局所的な欠陥は、用紙と感光
ベルトの間にエアギャップを作り出すことがある。この
エアギャップが存在すると、感光ベルトから用紙へのト
ナーの転写がうまくいかず、画像情報が欠落したり、画
像の歪みが生じることがある。この問題に対する解決策
として、用紙を裏返したり、あるいは古い用紙を廃棄し
て新しい用紙を追加することが考えられる。しかし、そ
のような用紙のローテーションは、本質的に、用紙代、
労働コスト、および稼働休止時間が増える。そこで、オ
ペレータの関与の必要性を減らし、かつ無駄になる用紙
の量を減らすための手段が要望されている。
らされたままにしておくと、湿気でコピー用紙がしわに
なることがある。また、コピー用紙を手荒く取り扱った
り、両面複写することにより、表面に別のでこぼこが生
じることがある。これらの局所的な欠陥は、用紙と感光
ベルトの間にエアギャップを作り出すことがある。この
エアギャップが存在すると、感光ベルトから用紙へのト
ナーの転写がうまくいかず、画像情報が欠落したり、画
像の歪みが生じることがある。この問題に対する解決策
として、用紙を裏返したり、あるいは古い用紙を廃棄し
て新しい用紙を追加することが考えられる。しかし、そ
のような用紙のローテーションは、本質的に、用紙代、
労働コスト、および稼働休止時間が増える。そこで、オ
ペレータの関与の必要性を減らし、かつ無駄になる用紙
の量を減らすための手段が要望されている。
【0006】この問題に対する1つの考えられる解決策
として、転写中の用紙の裏側に力を加え、用紙を感光ベ
ルトに押しつけて平らにする装置がある。ゼロックス 5
090の印刷装置は、ソレノイド操作式機構によって4個
の可撓マイラー( Mylar、登録商標) ブレードのそれぞ
れを曲げて感光ベルトから引き離す装置を使用してい
る。使用する用紙のサイズに応じて、用紙が通過する
と、1個またはそれ以上のソレノイドが作動する。用紙
に加わる力は、マイラーブレードの曲がりの関数であ
る。マイラーブレードは、待機中や各コピーの間、曲が
った状態に保持されるので、マイラーブレードは時間が
たつと永久的に曲がった姿勢をとり、加える力が低下す
る傾向がある。この結果、時間がたつとブレードの性能
が低下し、頻繁にブレードを交換する必要がある。
として、転写中の用紙の裏側に力を加え、用紙を感光ベ
ルトに押しつけて平らにする装置がある。ゼロックス 5
090の印刷装置は、ソレノイド操作式機構によって4個
の可撓マイラー( Mylar、登録商標) ブレードのそれぞ
れを曲げて感光ベルトから引き離す装置を使用してい
る。使用する用紙のサイズに応じて、用紙が通過する
と、1個またはそれ以上のソレノイドが作動する。用紙
に加わる力は、マイラーブレードの曲がりの関数であ
る。マイラーブレードは、待機中や各コピーの間、曲が
った状態に保持されるので、マイラーブレードは時間が
たつと永久的に曲がった姿勢をとり、加える力が低下す
る傾向がある。この結果、時間がたつとブレードの性能
が低下し、頻繁にブレードを交換する必要がある。
【0007】以上のことから、信頼性が高く、かつ保守
をほとんど必要とせず、コピー用紙と感光ベルトとの接
触を強める装置が要望されている。
をほとんど必要とせず、コピー用紙と感光ベルトとの接
触を強める装置が要望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明の
方法および装置によって解決される。本発明に従って、
一対のソレノイド操作式トランスファブレードが、TRTL
( two roll transferloop の略) 押出し材の水平上面
に設置されている。これらのブレードは、TRTL押出し材
を内側側面(印刷装置の後部に面した側面)から外側側
面(印刷装置の前部に面した側面)まで横断している共
通ピボットロッドのまわりに旋回する。各ブレードに
は、ブレードより柔軟なマイラーまたは他の同様な弾性
プラスチック製の縁が取り付けられている。
方法および装置によって解決される。本発明に従って、
一対のソレノイド操作式トランスファブレードが、TRTL
( two roll transferloop の略) 押出し材の水平上面
に設置されている。これらのブレードは、TRTL押出し材
を内側側面(印刷装置の後部に面した側面)から外側側
面(印刷装置の前部に面した側面)まで横断している共
通ピボットロッドのまわりに旋回する。各ブレードに
は、ブレードより柔軟なマイラーまたは他の同様な弾性
プラスチック製の縁が取り付けられている。
【0009】作動機構は、取付けブラケット、前記ブラ
ケットに取り付けられたソレノイド、およびソレノイド
リンクとブレード作動レバーの共通ピボットである軸を
有する。このソレノイドリンクの一端は、各サイクル後
に機構全体を最初の位置へ戻すコイルばねと共にソレノ
イドに連結されている。リンクの他端は、用紙に対する
ブレードのカム作用の間ブレードに一定の荷重を与える
別のコイルばねと共にブレード作動レバーに連結されて
いる。ブレード作動レバーは第3のリンクでブレードに
連結されている。
ケットに取り付けられたソレノイド、およびソレノイド
リンクとブレード作動レバーの共通ピボットである軸を
有する。このソレノイドリンクの一端は、各サイクル後
に機構全体を最初の位置へ戻すコイルばねと共にソレノ
イドに連結されている。リンクの他端は、用紙に対する
ブレードのカム作用の間ブレードに一定の荷重を与える
別のコイルばねと共にブレード作動レバーに連結されて
いる。ブレード作動レバーは第3のリンクでブレードに
連結されている。
【0010】トランスファブレードは、マイラーブレー
ドを使用している。マイラーブレードは、休止中または
コピーの間、曲げられていない状態にあるので、ブレー
ドの寿命はより長くなる。また、トナーの乱れを最小に
するため、作動機構は、より一様に、かつ漸進的に荷重
を加えるばねを使用している。
ドを使用している。マイラーブレードは、休止中または
コピーの間、曲げられていない状態にあるので、ブレー
ドの寿命はより長くなる。また、トナーの乱れを最小に
するため、作動機構は、より一様に、かつ漸進的に荷重
を加えるばねを使用している。
【0011】本発明は、ブレードが用紙に接触し、そし
て用紙から離れる位置を制御する。ブレードの上昇が早
すぎると、ブレードがグリッパーバーに衝突して、コピ
ーの品質が低下することがある。また、用紙の後縁から
離れるのが遅すぎると、ブレードが感光ベルトをこする
結果、ブレードと後続のコピーが汚れることがある。ま
た、この「こすり」が長い期間続けば、感光ベルトが損
傷し、その結果コピーの品質が低下するであろう。
て用紙から離れる位置を制御する。ブレードの上昇が早
すぎると、ブレードがグリッパーバーに衝突して、コピ
ーの品質が低下することがある。また、用紙の後縁から
離れるのが遅すぎると、ブレードが感光ベルトをこする
結果、ブレードと後続のコピーが汚れることがある。ま
た、この「こすり」が長い期間続けば、感光ベルトが損
傷し、その結果コピーの品質が低下するであろう。
【0012】このため、ソレノイドおよびトランスファ
ブレードのタイミングは、電子的に格納された前の作動
時間と非作動時間の表を参照して決定される。これらの
値は、各トランスファブレード作動機構内に設置された
センサによって得られる。
ブレードのタイミングは、電子的に格納された前の作動
時間と非作動時間の表を参照して決定される。これらの
値は、各トランスファブレード作動機構内に設置された
センサによって得られる。
【0013】本発明は、以下のような利点を有する。 (1) 可撓ブレードの先端は荷重を穏やかに加えるの
で、ブレードが接触するとき画像が乱されない。 (2) ばね荷重式作動機構は、より一様に荷重を加え
る。 (3) ブレードが休止しているとき、柔軟なブレード
の先端は曲げられないので、ブレードの寿命がより長く
なる。
で、ブレードが接触するとき画像が乱されない。 (2) ばね荷重式作動機構は、より一様に荷重を加え
る。 (3) ブレードが休止しているとき、柔軟なブレード
の先端は曲げられないので、ブレードの寿命がより長く
なる。
【0014】(4) 応答時間の最大値および最小値を
使用しているので、ブレードの上昇が早すぎて、グリッ
パーバーに衝突したり、あるいは上昇状態に留まるのが
長すぎて、用紙が感光ベルトで汚染されたり、また感光
ベルトを損傷させることは有り得ない。
使用しているので、ブレードの上昇が早すぎて、グリッ
パーバーに衝突したり、あるいは上昇状態に留まるのが
長すぎて、用紙が感光ベルトで汚染されたり、また感光
ベルトを損傷させることは有り得ない。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の諸特徴
を全般的に説明する。図面を通じて、同じ構成要素は同
じ参照番号で表示してある。図1は、本発明の諸特徴を
組み入れた典型的な電子写真印刷装置の正面図である。
本発明がさまざまな形式の印刷装置に適合し、同様に使
用することが可能であり、その利用は必ずしもここに記
載した特定の装置に限定されないことは、以下の説明か
ら明らかになるであろう。
を全般的に説明する。図面を通じて、同じ構成要素は同
じ参照番号で表示してある。図1は、本発明の諸特徴を
組み入れた典型的な電子写真印刷装置の正面図である。
本発明がさまざまな形式の印刷装置に適合し、同様に使
用することが可能であり、その利用は必ずしもここに記
載した特定の装置に限定されないことは、以下の説明か
ら明らかになるであろう。
【0016】最初に、図1について説明する。印刷装置
の動作中、ラスタ入力スキャナ(RISと略す)10の
上に、多色原稿書類38が置かれている。RIS10
は、原稿照明ランプ、光学装置、機械式走査駆動装置、
および電荷結合素子(CCDと略す)アレイを有する。
RIS10は原稿書類全体をとらえて、一連のラスタ走
査線へ変換し、原稿書類の各点で一組の原色濃度(赤
色、緑色、および青色の濃度)を測定する。この情報は
画像処理装置(IPSと略す)12へ転送される。IP
S12は、ラスタ出力スキャナ(ROSと略す)16へ
送る画像データの流れを作成し、管理する制御電子回路
を有する。ユーザーインタフェース(UIと略す)14
はIPS12に接続されている。オペレータは、UI1
4を使用していろいろなオペレータ調整可能機能を制御
することができる。UI14からの出力信号はIPS1
2へ送られる。IPS12は、必要な画像に対応する信
号をROS16へ送る。ROS16は、出力コピー画像
を生成し、画像を一連の水平走査線(各走査線は1イン
チ当たり指定された数の画素を有する)に割り付ける。
ROS16は、レーザーと、関連する回転多面体ミラー
ブロックを有する。ROS16は、印刷機18の帯電し
た光導電性ベルト20を露光して、一組の減法混色の原
色の静電潜像を生成する。一組の静電潜像は、それぞ
れ、シアン色、マゼンタ色、および黄色の現像剤で現像
される。これらの現像された画像は、互いに重ね合わさ
れてコピー用紙へ転写され、コピー用紙の上に多色画像
が形成される。この多色画像は、そのあと、コピー用紙
へ定着されて、カラーコピーができ上がる。
の動作中、ラスタ入力スキャナ(RISと略す)10の
上に、多色原稿書類38が置かれている。RIS10
は、原稿照明ランプ、光学装置、機械式走査駆動装置、
および電荷結合素子(CCDと略す)アレイを有する。
RIS10は原稿書類全体をとらえて、一連のラスタ走
査線へ変換し、原稿書類の各点で一組の原色濃度(赤
色、緑色、および青色の濃度)を測定する。この情報は
画像処理装置(IPSと略す)12へ転送される。IP
S12は、ラスタ出力スキャナ(ROSと略す)16へ
送る画像データの流れを作成し、管理する制御電子回路
を有する。ユーザーインタフェース(UIと略す)14
はIPS12に接続されている。オペレータは、UI1
4を使用していろいろなオペレータ調整可能機能を制御
することができる。UI14からの出力信号はIPS1
2へ送られる。IPS12は、必要な画像に対応する信
号をROS16へ送る。ROS16は、出力コピー画像
を生成し、画像を一連の水平走査線(各走査線は1イン
チ当たり指定された数の画素を有する)に割り付ける。
ROS16は、レーザーと、関連する回転多面体ミラー
ブロックを有する。ROS16は、印刷機18の帯電し
た光導電性ベルト20を露光して、一組の減法混色の原
色の静電潜像を生成する。一組の静電潜像は、それぞ
れ、シアン色、マゼンタ色、および黄色の現像剤で現像
される。これらの現像された画像は、互いに重ね合わさ
れてコピー用紙へ転写され、コピー用紙の上に多色画像
が形成される。この多色画像は、そのあと、コピー用紙
へ定着されて、カラーコピーができ上がる。
【0017】図1の説明を続けると、印刷機18は電子
写真印刷機である。印刷機18の光導電性ベルト20
(感光ベルトとも呼ばれる)は、多色刷用光導電性物質
から作ることが好ましい。光導電性ベルトは、矢印22
の方向に動いて、光導電性表面の連続する部分を進め、
移動路の周囲に配置されたいろいろな処理部を順次通過
させる。光導電性ベルト20は、トランスファローラー
24,26、テンションローラー28、および駆動ロー
ラー30のまわりに掛け渡されている。駆動ローラー3
0は、ベルト伝動装置など適当な手段で結合されたモー
ター32によって回転される。駆動ローラー30が回転
すると、ベルト20は矢印22の方向に進められる。
写真印刷機である。印刷機18の光導電性ベルト20
(感光ベルトとも呼ばれる)は、多色刷用光導電性物質
から作ることが好ましい。光導電性ベルトは、矢印22
の方向に動いて、光導電性表面の連続する部分を進め、
移動路の周囲に配置されたいろいろな処理部を順次通過
させる。光導電性ベルト20は、トランスファローラー
24,26、テンションローラー28、および駆動ロー
ラー30のまわりに掛け渡されている。駆動ローラー3
0は、ベルト伝動装置など適当な手段で結合されたモー
ター32によって回転される。駆動ローラー30が回転
すると、ベルト20は矢印22の方向に進められる。
【0018】最初に、光導電性ベルト20の一部分が帯
電部33を通過する。帯電部33では、コロナ発生装置
34が光導電性ベルト20を比較的高いほぼ一様な電位
に帯電させる。
電部33を通過する。帯電部33では、コロナ発生装置
34が光導電性ベルト20を比較的高いほぼ一様な電位
に帯電させる。
【0019】次に、帯電した光導電性表面は露光部35
へ進められる。露光部35は、RIS10が多色原稿書
類38を走査して得た情報に対応する変調された光ビー
ムを受光する。RIS10は、原稿書類38から画像全
体をとらえて一連のラスタ走査線へ変換し、電気信号と
してIPS12へ送る。RIS10からの電気信号は、
原稿書類の各点における赤色、緑色、および青色の濃度
に対応している。IPS12は、一組の赤色、緑色、お
よび青色の濃度信号、すなわち原稿書類38の原色の濃
度に対応する一組の信号を、一組の色度座標へ変換す
る。オペレータは、UI14の該当するキーを操作して
コピーのパラメータを調整する。UI14はタッチ画面
であってもよいし、印刷装置のオペレータインタフェー
スとなる他の適当な制御パネルであってもよい。UI1
4からの出力信号はIPS12へ送られる。IPS12
は、必要な画像に対応する出力信号をROS16へ送
る。ROS16は、レーザーと、回転多面体ミラーブロ
ック(9面の多面体が好ましい)を有する。ROS16
は、ミラー37を介して1インチ当たり約400画素の
割合で光導電性ベルト20の帯電した部分を照明する。
ROS16は、光導電性ベルトを露光して3つの静電潜
像を記録する。第1の静電潜像はシアン色の現像剤で現
像され、第2の静電潜像はマゼンタ色の現像剤で現像さ
れ、第3の静電潜像は黄色の現像剤で現像されるように
なっている。ROS16によって光導電性ベルトの上に
形成された静電潜像は、IPS12から送られた信号に
対応している。
へ進められる。露光部35は、RIS10が多色原稿書
類38を走査して得た情報に対応する変調された光ビー
ムを受光する。RIS10は、原稿書類38から画像全
体をとらえて一連のラスタ走査線へ変換し、電気信号と
してIPS12へ送る。RIS10からの電気信号は、
原稿書類の各点における赤色、緑色、および青色の濃度
に対応している。IPS12は、一組の赤色、緑色、お
よび青色の濃度信号、すなわち原稿書類38の原色の濃
度に対応する一組の信号を、一組の色度座標へ変換す
る。オペレータは、UI14の該当するキーを操作して
コピーのパラメータを調整する。UI14はタッチ画面
であってもよいし、印刷装置のオペレータインタフェー
スとなる他の適当な制御パネルであってもよい。UI1
4からの出力信号はIPS12へ送られる。IPS12
は、必要な画像に対応する出力信号をROS16へ送
る。ROS16は、レーザーと、回転多面体ミラーブロ
ック(9面の多面体が好ましい)を有する。ROS16
は、ミラー37を介して1インチ当たり約400画素の
割合で光導電性ベルト20の帯電した部分を照明する。
ROS16は、光導電性ベルトを露光して3つの静電潜
像を記録する。第1の静電潜像はシアン色の現像剤で現
像され、第2の静電潜像はマゼンタ色の現像剤で現像さ
れ、第3の静電潜像は黄色の現像剤で現像されるように
なっている。ROS16によって光導電性ベルトの上に
形成された静電潜像は、IPS12から送られた信号に
対応している。
【0020】光導電性ベルト20に静電潜像が記録され
た後、ベルト20はそれらの静電潜像を現像部39へ進
める。現像部39は4つの独立した現像装置40,4
2,44,46を有する。現像装置は、この分野では、
一般に「磁気ブラシ現像装置」と呼ばれる形式のもので
ある。磁気ブラシ現像装置は、一般に、磁性キャリヤ粒
子にトナー粒子が摩擦電気作用で付着している磁化性現
像剤を使用する。現像剤は、連続的に運ばれ、方向性磁
束場を通過して現像剤のブラシが形成される。この現像
剤のブラシに新しい現像剤を絶えず供給するため、現像
剤は常に移動している。現像は、この現像剤のブラシを
光導電性表面に接触させることによって行われる。現像
装置40,42,44は、それぞれ、光導電性表面に記
録された特定の色分解された静電潜像の補色に対応する
特定の色のトナー粒子を塗布する。各トナー粒子の色
は、電磁波スペクトルの所定のスペクトル領域内の光を
吸収するようになっている。たとえば、原稿書類の緑色
領域に対応する光導電性ベルト上の電荷部分を放電させ
ることによって形成された静電潜像は、赤色および青色
部分を光導電性ベルト20上の比較的高い電荷密度の区
域として記録するであろう。他方、緑色部分は現像に無
効な電圧レベルまで下げられるであろう。そのあと、現
像装置40によって光導電性ベルト20に記録された静
電潜像に緑色吸収性(マゼンタ色)トナー粒子が塗布さ
れ、帯電した区域が可視化される。同様に、青色吸収性
(黄色)トナー粒子を有する現像装置42によって、青
色分解された静電潜像が現像され、次に赤色吸収性(シ
アン色)トナー粒子を有する現像装置44によって、赤
色分解された静電潜像が現像される。現像装置46は黒
色トナー粒子を有し、黒白原稿書類から形成された静電
潜像を現像するため使用することができる。各現像装置
は、非作用位置と作用位置の間で動かされる。作用位置
では、磁気ブラシは光導電性ベルトに近接しており、非
作用位置では、磁気ブラシは作用位置から離れている。
図1において、現像装置40は作用位置にあるが、現像
装置42,44,46は非作用位置にある。各静電潜像
を現像するとき、現像装置は、1個のみが作用位置にあ
り、残りは非作用位置にある。これにより、各静電潜像
は、混じり合うことなく、確実に適切な色のトナー粒子
で現像される。
た後、ベルト20はそれらの静電潜像を現像部39へ進
める。現像部39は4つの独立した現像装置40,4
2,44,46を有する。現像装置は、この分野では、
一般に「磁気ブラシ現像装置」と呼ばれる形式のもので
ある。磁気ブラシ現像装置は、一般に、磁性キャリヤ粒
子にトナー粒子が摩擦電気作用で付着している磁化性現
像剤を使用する。現像剤は、連続的に運ばれ、方向性磁
束場を通過して現像剤のブラシが形成される。この現像
剤のブラシに新しい現像剤を絶えず供給するため、現像
剤は常に移動している。現像は、この現像剤のブラシを
光導電性表面に接触させることによって行われる。現像
装置40,42,44は、それぞれ、光導電性表面に記
録された特定の色分解された静電潜像の補色に対応する
特定の色のトナー粒子を塗布する。各トナー粒子の色
は、電磁波スペクトルの所定のスペクトル領域内の光を
吸収するようになっている。たとえば、原稿書類の緑色
領域に対応する光導電性ベルト上の電荷部分を放電させ
ることによって形成された静電潜像は、赤色および青色
部分を光導電性ベルト20上の比較的高い電荷密度の区
域として記録するであろう。他方、緑色部分は現像に無
効な電圧レベルまで下げられるであろう。そのあと、現
像装置40によって光導電性ベルト20に記録された静
電潜像に緑色吸収性(マゼンタ色)トナー粒子が塗布さ
れ、帯電した区域が可視化される。同様に、青色吸収性
(黄色)トナー粒子を有する現像装置42によって、青
色分解された静電潜像が現像され、次に赤色吸収性(シ
アン色)トナー粒子を有する現像装置44によって、赤
色分解された静電潜像が現像される。現像装置46は黒
色トナー粒子を有し、黒白原稿書類から形成された静電
潜像を現像するため使用することができる。各現像装置
は、非作用位置と作用位置の間で動かされる。作用位置
では、磁気ブラシは光導電性ベルトに近接しており、非
作用位置では、磁気ブラシは作用位置から離れている。
図1において、現像装置40は作用位置にあるが、現像
装置42,44,46は非作用位置にある。各静電潜像
を現像するとき、現像装置は、1個のみが作用位置にあ
り、残りは非作用位置にある。これにより、各静電潜像
は、混じり合うことなく、確実に適切な色のトナー粒子
で現像される。
【0021】現像後、トナー像は転写部65へ運ばれ
る。この転写部65は、2ロール転写ループ(two roll
tranfer loop ; TRTL と略す) の形態をとることがで
きる。転写部65は転写ゾーン64を有する。転写ゾー
ン64において、トナー像が用紙たとえば普通紙あるい
は透明プラスチックシートへ転写される。転写部65で
は、用紙搬送装置48が用紙を運んで、光導電性ベルト
20に接触させる。用紙搬送装置48は、一対の円筒形
ローラー50,52のまわりに掛け渡され、間隔をおい
て配置された一対のベルト54を有する。用紙グリッパ
ー84(図2および図3参照)は、一対のベルト54の
間に伸びており、ベルト54と共に動く。用紙25は、
トレー上に置かれた用紙のスタック56から運ばれる。
摩擦遅延式給送装置58は、スタック56の一番上の用
紙を転写前搬送装置60へ送り出す。転写前搬送装置6
0は用紙25を用紙搬送装置48へ運ぶ。用紙25は、
搬送装置60によって用紙グリッパー84の動きに同期
して運ばれる。このように、用紙25の前縁が所定の位
置(すなわち、ローディング区域)に達すると、開いた
用紙グリッパーによって受け取られる。用紙グリッパー
は、閉じて用紙25をしっかり締めつけ、一緒に再循環
通路を移動する。用紙25の前縁は、解放できるように
用紙グリッパーによってしっかり締めつけられる。用紙
搬送装置の細部構造は、あとで図2および図3を参照し
て詳しく説明する。ベルト54が矢印62の方向に動く
と、用紙は、光導電性ベルト上に現像されたトナー像と
同期して光導電性ベルトに接触する。転写ゾーン64で
は、光導電性ベルト20から用紙へトナー像を吸引する
ため、コロナ発生装置66が用紙の裏側にイオンを照射
して適当な電位および極性に用紙を帯電させる。用紙
は、再循環通路内で3回循環する間、用紙グリッパーに
固定されたままである。このように、3つの異なる色の
トナー像が互いに重ね合わされて用紙へ転写される。下
色除去(under colorblack removal ) 操作を使用する
場合には4回、また光導電性表面に記録された2つの原
稿書類の静電潜像に関する情報を適切に着色されたトナ
ーで現像し、互いに重ね合わせて用紙へ転写し、カラー
原稿書類の多色コピーを作る場合には8回まで、再循環
通路内で用紙を循環させてもよいことは理解されるであ
ろう。
る。この転写部65は、2ロール転写ループ(two roll
tranfer loop ; TRTL と略す) の形態をとることがで
きる。転写部65は転写ゾーン64を有する。転写ゾー
ン64において、トナー像が用紙たとえば普通紙あるい
は透明プラスチックシートへ転写される。転写部65で
は、用紙搬送装置48が用紙を運んで、光導電性ベルト
20に接触させる。用紙搬送装置48は、一対の円筒形
ローラー50,52のまわりに掛け渡され、間隔をおい
て配置された一対のベルト54を有する。用紙グリッパ
ー84(図2および図3参照)は、一対のベルト54の
間に伸びており、ベルト54と共に動く。用紙25は、
トレー上に置かれた用紙のスタック56から運ばれる。
摩擦遅延式給送装置58は、スタック56の一番上の用
紙を転写前搬送装置60へ送り出す。転写前搬送装置6
0は用紙25を用紙搬送装置48へ運ぶ。用紙25は、
搬送装置60によって用紙グリッパー84の動きに同期
して運ばれる。このように、用紙25の前縁が所定の位
置(すなわち、ローディング区域)に達すると、開いた
用紙グリッパーによって受け取られる。用紙グリッパー
は、閉じて用紙25をしっかり締めつけ、一緒に再循環
通路を移動する。用紙25の前縁は、解放できるように
用紙グリッパーによってしっかり締めつけられる。用紙
搬送装置の細部構造は、あとで図2および図3を参照し
て詳しく説明する。ベルト54が矢印62の方向に動く
と、用紙は、光導電性ベルト上に現像されたトナー像と
同期して光導電性ベルトに接触する。転写ゾーン64で
は、光導電性ベルト20から用紙へトナー像を吸引する
ため、コロナ発生装置66が用紙の裏側にイオンを照射
して適当な電位および極性に用紙を帯電させる。用紙
は、再循環通路内で3回循環する間、用紙グリッパーに
固定されたままである。このように、3つの異なる色の
トナー像が互いに重ね合わされて用紙へ転写される。下
色除去(under colorblack removal ) 操作を使用する
場合には4回、また光導電性表面に記録された2つの原
稿書類の静電潜像に関する情報を適切に着色されたトナ
ーで現像し、互いに重ね合わせて用紙へ転写し、カラー
原稿書類の多色コピーを作る場合には8回まで、再循環
通路内で用紙を循環させてもよいことは理解されるであ
ろう。
【0022】最後の転写動作の後、用紙グリッパーが開
いて用紙を解放する。用紙とグリッパーの位置を時間の
関数として指示するため、センサが設置されている。解
放された用紙は、コンベヤ68によって矢印70の方向
に定着部71へ運ばれ、転写されたトナー像が永久的に
用紙へ定着される。定着部71は、加熱された定着ロー
ル74と加圧ロール72を有する。用紙は定着ロール7
4と加圧ロール72によって形成されたニップを通過
し、そのとき、トナー像が定着ロール74と接触して用
紙へ定着される。そのあと、用紙は一対のロール76に
よってキャッチトレー78へ運ばれ、オペレータによっ
て取り出される。
いて用紙を解放する。用紙とグリッパーの位置を時間の
関数として指示するため、センサが設置されている。解
放された用紙は、コンベヤ68によって矢印70の方向
に定着部71へ運ばれ、転写されたトナー像が永久的に
用紙へ定着される。定着部71は、加熱された定着ロー
ル74と加圧ロール72を有する。用紙は定着ロール7
4と加圧ロール72によって形成されたニップを通過
し、そのとき、トナー像が定着ロール74と接触して用
紙へ定着される。そのあと、用紙は一対のロール76に
よってキャッチトレー78へ運ばれ、オペレータによっ
て取り出される。
【0023】矢印22で示したベルト20の移動方向の
最後の処理部は、清掃部79である。清掃部には、繊維
ブラシ80が、転写動作のあと残った残留トナー粒子を
除去するため光導電性ベルト20に接触した状態で回転
可能に取り付けられている。そのあと、ランプ82が光
導電性ベルト20を照明し、次の連続するサイクルの開
始に先立って、光導電性表面に残っているすべての残留
電荷を除去する。
最後の処理部は、清掃部79である。清掃部には、繊維
ブラシ80が、転写動作のあと残った残留トナー粒子を
除去するため光導電性ベルト20に接触した状態で回転
可能に取り付けられている。そのあと、ランプ82が光
導電性ベルト20を照明し、次の連続するサイクルの開
始に先立って、光導電性表面に残っているすべての残留
電荷を除去する。
【0024】コピー用紙に存在する表面のすべてのでこ
ぼこを補償するため、 TRTL フレーム200に固定され
たピボツトピン208に取り付けられたトランスファブ
レード104,304をカム運動させる、一対の外側お
よび内側トランスファブレードモジュール100,30
0が設置されている(図4および図5参照)。以下に詳
しく説明するように、グリッパーバーがトランスファブ
レードを通過すると直ちに、トランスファブレードが回
転上昇してコピー用紙の裏側に当たりコピー用紙を光導
電性ベルトに押しつけ、接触を強める。コピー用紙がト
ランスファブレードを通過する前は、ブレードが光導電
性ベルトをこすらないように、ブレードはスタート位置
に下降している。 TRTL に対するグリッパーバーおよび
用紙の位置を決定するために、センサ手段が設置されて
いる。
ぼこを補償するため、 TRTL フレーム200に固定され
たピボツトピン208に取り付けられたトランスファブ
レード104,304をカム運動させる、一対の外側お
よび内側トランスファブレードモジュール100,30
0が設置されている(図4および図5参照)。以下に詳
しく説明するように、グリッパーバーがトランスファブ
レードを通過すると直ちに、トランスファブレードが回
転上昇してコピー用紙の裏側に当たりコピー用紙を光導
電性ベルトに押しつけ、接触を強める。コピー用紙がト
ランスファブレードを通過する前は、ブレードが光導電
性ベルトをこすらないように、ブレードはスタート位置
に下降している。 TRTL に対するグリッパーバーおよび
用紙の位置を決定するために、センサ手段が設置されて
いる。
【0025】トランスファブレードモジュールは、2個
のブレードセグメント(内側および外側)を有し、各ブ
レードセグメントは自分自身のソレノイド操作式作動機
構を有する。搬送される用紙のサイズに応じて、一方ま
たは両方のブレードが作動される。コピー用紙の短い縁
(一般に、長さ8・1/2またはそれ以下)を TRTLへ
供給するときは、長い外側トランスファブレード104
のみを上昇させる必要がある。他方の短いブレードを、
必要のないときに上昇させることは望ましくない。その
理由は、ブレードが光導電性ベルトをこすって、損傷さ
せることがあるからである。長いコピー用紙を使用する
場合には、それに合わせて、両方のトランスファブレー
ドを上昇させることができる。したがって、これらの2
個のブレードセグメントを用いて、さまざまなサイズの
コピー用紙に適応することができる。
のブレードセグメント(内側および外側)を有し、各ブ
レードセグメントは自分自身のソレノイド操作式作動機
構を有する。搬送される用紙のサイズに応じて、一方ま
たは両方のブレードが作動される。コピー用紙の短い縁
(一般に、長さ8・1/2またはそれ以下)を TRTLへ
供給するときは、長い外側トランスファブレード104
のみを上昇させる必要がある。他方の短いブレードを、
必要のないときに上昇させることは望ましくない。その
理由は、ブレードが光導電性ベルトをこすって、損傷さ
せることがあるからである。長いコピー用紙を使用する
場合には、それに合わせて、両方のトランスファブレー
ドを上昇させることができる。したがって、これらの2
個のブレードセグメントを用いて、さまざまなサイズの
コピー用紙に適応することができる。
【0026】2つのモジュール100と300の基本的
な原理は同じである。ソレノイド120によって与えら
れた動作は、直線往復運動を回転運動に変換して、一連
の3つのリンクに作用する。ソレノイド120は、たれ
下がった側壁124を有するブラケット122の下側に
設置されている。両側壁124を横断するピボットロッ
ド126に、2個の円筒形リンク132,140が配置
さている。ソレノイド120は、ソレノイドレバー12
8と共同してソレノイドリンク132をピボットロツド
126のまわりに旋回させる。このソレノイドリンク1
32の一端は、コイル戻しばね136を介して一方の側
壁124に結合され、他端は、コイル戻しばね138を
介してアクチュエータリンク140に結合されている。
ソレノイドリンク132と同様に、アクチュエータリン
ク140はピボットロッド126で定められた軸線のま
わりに自由に回転することができる。
な原理は同じである。ソレノイド120によって与えら
れた動作は、直線往復運動を回転運動に変換して、一連
の3つのリンクに作用する。ソレノイド120は、たれ
下がった側壁124を有するブラケット122の下側に
設置されている。両側壁124を横断するピボットロッ
ド126に、2個の円筒形リンク132,140が配置
さている。ソレノイド120は、ソレノイドレバー12
8と共同してソレノイドリンク132をピボットロツド
126のまわりに旋回させる。このソレノイドリンク1
32の一端は、コイル戻しばね136を介して一方の側
壁124に結合され、他端は、コイル戻しばね138を
介してアクチュエータリンク140に結合されている。
ソレノイドリンク132と同様に、アクチュエータリン
ク140はピボットロッド126で定められた軸線のま
わりに自由に回転することができる。
【0027】アクチュエータリンク140には、アチュ
エータレバー142と標識146が付いている。アクチ
ュエータレバー146には、アクチュエータレバー14
6を剛体ブレードリンク148に結合する孔が設けられ
ている。このブレードリンク148は、押出し材206
を貫通して、ブレードリンク148をブレード104の
下側へ連結するジョイントまで突き出ている。ブレード
104は、 TRTL ピボットロッド208にスナップで留
められ、そのまわりに旋回する。
エータレバー142と標識146が付いている。アクチ
ュエータレバー146には、アクチュエータレバー14
6を剛体ブレードリンク148に結合する孔が設けられ
ている。このブレードリンク148は、押出し材206
を貫通して、ブレードリンク148をブレード104の
下側へ連結するジョイントまで突き出ている。ブレード
104は、 TRTL ピボットロッド208にスナップで留
められ、そのまわりに旋回する。
【0028】従って、ソレノイドが作動すると、3つの
リンクがトランスファブレードと共同して動き、ブレー
ドを上に旋回させてコピー用紙に当てる。荷重ばねのば
ね定数は、加わる荷重が運動の全範囲にわたって比較的
変わらないように、低く定められている。ブレード10
4の上に、可撓マイラー先端部106が取り付けられて
いる。ソレノイドを作動させると、ブレードが上昇して
コピー用紙の裏側に当たる。マイラー先端部は荷重ばね
138の予荷重のレベルまで曲がり、次に荷重ばねが曲
がって、一様な力を用紙に加える。作動機構内の別のコ
イル戻しばね136は、ソレノイドが非励磁にされる
と、ブレードを元の位置へ戻す。
リンクがトランスファブレードと共同して動き、ブレー
ドを上に旋回させてコピー用紙に当てる。荷重ばねのば
ね定数は、加わる荷重が運動の全範囲にわたって比較的
変わらないように、低く定められている。ブレード10
4の上に、可撓マイラー先端部106が取り付けられて
いる。ソレノイドを作動させると、ブレードが上昇して
コピー用紙の裏側に当たる。マイラー先端部は荷重ばね
138の予荷重のレベルまで曲がり、次に荷重ばねが曲
がって、一様な力を用紙に加える。作動機構内の別のコ
イル戻しばね136は、ソレノイドが非励磁にされる
と、ブレードを元の位置へ戻す。
【0029】使用中にソレノイドの温度が上昇すると、
「引っ込み」時間(ブレード上昇に対応する)と「突き
出し」時間(ブレード下降に対応する)について、応答
時間がかなり変化することがある。いつブレードが用紙
に接触するか、いつブレードが用紙から離れるかを正確
に制御することが重要であるから、作動機構の応答時間
を測定して、ソレノイド作動命令が実行される時間を更
新する必要がある。ブレードが上昇すると、アクチュエ
ータリンク140に付いている標識146がセンサ15
0を通過する。このセンサは、いつ標識146が上昇し
たか(ブレード上昇)、いつ下降したか(ブレード下
降)を指示する信号を発生する。ソフトウェアは、ブレ
ード上昇命令が実行されたときから、標識がセンサの前
を通過するまでの時間を測定する。この測定値は、最後
に測定した8つの値の表に格納され、次のパスでソレノ
イドを起動させる時間を決めるときに使用される。ソレ
ノイドを非励磁するとき、ブレードが用紙から離れる
(後縁からの)位置を制御するため、同様な測定が行わ
れる。これらの測定値も8つの値の表に格納される。ジ
ョブの合間の時間を、ソレノイドが冷却する十分な長さ
にすることができるので、すべての画像を転写する前
に、初回プリントを印刷するごとに、応答時間が検査さ
れる。これらの数値もまた、前記値の表に電子的に格納
される。最初の転写のためブレードを上昇させる前に、
この表がポーリングされる。使用される値は、上昇時間
の表の中の最小値と、下降時間の表の最大値である。
(センサは、 TRTL まわりのグリッパーとコピー用紙の
位置を監視する。) これは、ブレードの上昇が早すぎ
て、グリッパーバーに衝突したり、あるいは滞留が長が
すぎて、光導電性ベルトに接触することに対する安全余
裕度を与える。(このシナリオにより、確実に、ブレー
ドは最小値より少し長い時間をとって上昇するので、少
し遠くで用紙に接触し、そして最大値より少し短い時間
をとって下降するので、用紙の後縁から少し遠くで用紙
から離れる。)
「引っ込み」時間(ブレード上昇に対応する)と「突き
出し」時間(ブレード下降に対応する)について、応答
時間がかなり変化することがある。いつブレードが用紙
に接触するか、いつブレードが用紙から離れるかを正確
に制御することが重要であるから、作動機構の応答時間
を測定して、ソレノイド作動命令が実行される時間を更
新する必要がある。ブレードが上昇すると、アクチュエ
ータリンク140に付いている標識146がセンサ15
0を通過する。このセンサは、いつ標識146が上昇し
たか(ブレード上昇)、いつ下降したか(ブレード下
降)を指示する信号を発生する。ソフトウェアは、ブレ
ード上昇命令が実行されたときから、標識がセンサの前
を通過するまでの時間を測定する。この測定値は、最後
に測定した8つの値の表に格納され、次のパスでソレノ
イドを起動させる時間を決めるときに使用される。ソレ
ノイドを非励磁するとき、ブレードが用紙から離れる
(後縁からの)位置を制御するため、同様な測定が行わ
れる。これらの測定値も8つの値の表に格納される。ジ
ョブの合間の時間を、ソレノイドが冷却する十分な長さ
にすることができるので、すべての画像を転写する前
に、初回プリントを印刷するごとに、応答時間が検査さ
れる。これらの数値もまた、前記値の表に電子的に格納
される。最初の転写のためブレードを上昇させる前に、
この表がポーリングされる。使用される値は、上昇時間
の表の中の最小値と、下降時間の表の最大値である。
(センサは、 TRTL まわりのグリッパーとコピー用紙の
位置を監視する。) これは、ブレードの上昇が早すぎ
て、グリッパーバーに衝突したり、あるいは滞留が長が
すぎて、光導電性ベルトに接触することに対する安全余
裕度を与える。(このシナリオにより、確実に、ブレー
ドは最小値より少し長い時間をとって上昇するので、少
し遠くで用紙に接触し、そして最大値より少し短い時間
をとって下降するので、用紙の後縁から少し遠くで用紙
から離れる。)
【0030】応答時間は、各作動時に測定され、許容最
大値および許容最小値と比較される。もし値のどれかが
許容範囲外であれば、現在のジョブの残りの部分につい
ては、ブレードは使用不能にされるが、次のジョブのと
き再び試みるためリセットされる。ブレードを望ましい
範囲内で上昇または下降させるのに失敗しても、印刷機
は停止しない。
大値および許容最小値と比較される。もし値のどれかが
許容範囲外であれば、現在のジョブの残りの部分につい
ては、ブレードは使用不能にされるが、次のジョブのと
き再び試みるためリセットされる。ブレードを望ましい
範囲内で上昇または下降させるのに失敗しても、印刷機
は停止しない。
【0031】以上、特定の実施例について発明を説明し
たが、記載した実施例に対し多くの代替、修正、変更を
なし得ることは、この分野の専門家には明らかであろ
う。従って、特許請求の範囲の精神および範囲に含むこ
とができるすべての代替物、修正物、変更物は本発明に
包含されるものとする。
たが、記載した実施例に対し多くの代替、修正、変更を
なし得ることは、この分野の専門家には明らかであろ
う。従って、特許請求の範囲の精神および範囲に含むこ
とができるすべての代替物、修正物、変更物は本発明に
包含されるものとする。
【図1】本発明の諸特徴を組み入れた電子写真印刷機を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1の電子写真印刷機に使用されている用紙搬
送装置の細部構造と、転写ゾーンに入る前の位置にある
用紙搬送装置の用紙グリッパー(グリッパーバー)を示
す正面図である。
送装置の細部構造と、転写ゾーンに入る前の位置にある
用紙搬送装置の用紙グリッパー(グリッパーバー)を示
す正面図である。
【図3】図1の電子写真印刷機に使用されている用紙搬
送装置の細部構造と、転写ゾーン内の位置にある用紙搬
送装置の用紙グリッパーを示す正面図である。
送装置の細部構造と、転写ゾーン内の位置にある用紙搬
送装置の用紙グリッパーを示す正面図である。
【図4】TRTL とフランスファブレードの平面図であ
る。
る。
【図5】構成要素の基本的な構成を示す、 TRTL 取付
け、トランスファブレード、およびソレノイドモジュー
ルの分解図である。
け、トランスファブレード、およびソレノイドモジュー
ルの分解図である。
【図6】外側トランスファブレードモジュールの分解図
である。
である。
【図7】内側トランスファブレードモジュールの分解図
である。
である。
【図8】外側トランスファブレードモジュールの平面図
である。
である。
【図9】外側トランスファブレードモジュールの断面図
である。
である。
【図10】外側トランスファブレードモジュールの斜視
図である。
図である。
【図11】外側トランスファブレードモジュールの別の
断面図である。
断面図である。
【図12】外側トランスファブレードモジュールのさら
に別の断面図である。
に別の断面図である。
【図13】内側トランスファブレードモジュールの平面
図である。
図である。
【図14】内側トランスファブレードモジュールの断面
図である。
図である。
【図15】内側トランスファブレードモジュールの斜視
図である。
図である。
【図16】内側トランスファブレードモジュールの別の
断面図である。
断面図である。
【図17】内側トランスファブレードモジュールのさら
に別の断面図である。
に別の断面図である。
10 ラスタ入力スキャナ(RIS) 12 画像処理装置(IPS) 14 ユーザーインタフェース(UI) 16 ラスタ出力スキャナ(ROS) 18 印刷機 20 光導電性ベルト 22 ベルトの移動方向 24,26 トランスファローラー 25 コピー用紙 28 テンションローラー 30 駆動ローラー 32 モーター 33 帯電部 34 コロナ発生装置 35 露光部 37 ミラー 38 多色原稿書類 39 現像部 40,42,44,46 現像装置 48 用紙搬送装置 50,52 円筒形ローラー 54 タイミングベルト 55 軌道 56 用紙のストック 57 軌道支持体 58 摩擦遅延式給送装置 60 転写前搬送装置 62 ベルト移動方向 64 転写ゾーン 65 転写部 66 コロナ発生装置 68 コンベヤ 70 用紙の移動方向 71 定着部 72 加圧ロール 74 定着ロール 76 ロール 78 キャッチトレー 80 回転繊維ブラシ 82 ランプ 83 ピン 84 用紙グリッパー 85 案内部材 86 サーボモーター 87 上部把握部分 88 駆動ベルト 100 外側トランスファブレードモジュール 104 外側トランスファブレード 106 可撓マイラー先端部 120 ソレノイド 122 ブラケット 124 側壁 126 ピボットロッド 128 ソレノイドレバー 132 ソレノイドリンク 136,138 コイル戻しばね 140 アクチュエータリンク 142 アクチュエータレバー 146 標識 148 ブレードリンク 150 センサ 200 TRTL フレーム 206 押出し材 208 TRTL ピボットロッド 300 内側トランスファブレードモジュール 304 内側トランスファブレード 306 可撓マイラー先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ アール カッサーノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド コブレス ド ライヴ 56 (72)発明者 ジョージ エフ リットバーグ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14502 マセドン サウス ヴィュー ドライヴ 10 (72)発明者 ディヴィッド ケニス アール アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14615 ロチェスター フラワー シテ ィー パーク 341 (72)発明者 ダン エフ ロックウッド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14519 オンタリオ レイク ロード 2235 (72)発明者 ケニス ジー クリスティー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター サウス アベニ ュー 126 (72)発明者 ロバート ジェイ タナスコリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター エヴァーウィル ド ヴィュー 1090 (56)参考文献 特開 平3−107976(JP,A) 実開 昭63−30849(JP,U) 実開 昭60−189057(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16
Claims (1)
- 【請求項1】 コピー用紙と感光体との接触を強化する
装置であって、 直線方向に作動するソレノイド、 前記ソレノイドを格納する手段、 前記格納手段内に配置されていて、前記ソレノイドが作
動すると共通の回転軸のまわりに回転するように前記ソ
レノイドに連結された第1および第2ピボット手段、 トランスファブレード、および前記ピボット手段が回転
すると前記トランスファブレードが動くように、前記ト
ランスファブレードを前記第2ピボット手段に連結する
手段、から成ることを特徴とする装置。
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