JP2001074534A - 水道メーターボックス成形品 - Google Patents
水道メーターボックス成形品Info
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- JP2001074534A JP2001074534A JP25363199A JP25363199A JP2001074534A JP 2001074534 A JP2001074534 A JP 2001074534A JP 25363199 A JP25363199 A JP 25363199A JP 25363199 A JP25363199 A JP 25363199A JP 2001074534 A JP2001074534 A JP 2001074534A
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- JP
- Japan
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- resin
- pet
- meter box
- polyester resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形性や押出加工性等の成形加工性が改
良されたPET再生樹脂組成物からなる水道メーターボ
ックス成形品を提供すること。 【解決手段】 PET再生樹脂(A)、ポリエステル樹
脂(B)、随意に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び
無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)
を含むPET再生樹脂組成物からなる水道メーターボッ
クス成形品。
良されたPET再生樹脂組成物からなる水道メーターボ
ックス成形品を提供すること。 【解決手段】 PET再生樹脂(A)、ポリエステル樹
脂(B)、随意に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び
無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)
を含むPET再生樹脂組成物からなる水道メーターボッ
クス成形品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道メーターボッ
クス成形品に関し、成形加工性が改良されたPET再生
樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品に関す
るものである。
クス成形品に関し、成形加工性が改良されたPET再生
樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂は軽くて強度が大きく、耐
水性、耐薬品性、電気絶縁性が優れ、その上、成形加工
が容易である為に、多量に生産されている。特に、通常
PETと簡略して呼ばれているポリエチレンテレフタレ
ートは軽くて、強く丈夫であり、更に透明性に優れる為
飲料ボトルとして多量に製造されている。最近では容器
包装リサイクル法が施行され、プラスチックスに関して
はリサイクル社会へ移行する施策が進められている。更
に、今後も世界的な潮流からPETボトルのリサイクル
が望まれている。しかしながら、PET再生材は成形加
工性に劣るという問題があるため、通常、ポリオレフィ
ン樹脂等の汎用樹脂で使用されている射出成形法にて成
形品を得ることは困難である。この為、PET再生材の
使用用途が制限され、PET再生材の活用が進んでいな
い。又、PET再生材は回収された飲料ボトル、繊維、
フイルム等を粉砕するため、通常は不定形かもしくはフ
レーク状であり、かさ高く輸送効率が悪い。従って、輸
送効率を考慮すればPET再生材はペレット状が望まれ
ている。しかし、成形加工性が劣ることから均一なペレ
ットを製造することは困難である。上記のPET再生材
の種々の問題に対し満足できる解決方法が無いのが現状
である。
水性、耐薬品性、電気絶縁性が優れ、その上、成形加工
が容易である為に、多量に生産されている。特に、通常
PETと簡略して呼ばれているポリエチレンテレフタレ
ートは軽くて、強く丈夫であり、更に透明性に優れる為
飲料ボトルとして多量に製造されている。最近では容器
包装リサイクル法が施行され、プラスチックスに関して
はリサイクル社会へ移行する施策が進められている。更
に、今後も世界的な潮流からPETボトルのリサイクル
が望まれている。しかしながら、PET再生材は成形加
工性に劣るという問題があるため、通常、ポリオレフィ
ン樹脂等の汎用樹脂で使用されている射出成形法にて成
形品を得ることは困難である。この為、PET再生材の
使用用途が制限され、PET再生材の活用が進んでいな
い。又、PET再生材は回収された飲料ボトル、繊維、
フイルム等を粉砕するため、通常は不定形かもしくはフ
レーク状であり、かさ高く輸送効率が悪い。従って、輸
送効率を考慮すればPET再生材はペレット状が望まれ
ている。しかし、成形加工性が劣ることから均一なペレ
ットを製造することは困難である。上記のPET再生材
の種々の問題に対し満足できる解決方法が無いのが現状
である。
【0003】又、上水道用の水道メーターはメーター類
を保護する為にメーターボックスが用いられている。メ
ーターボックスは地中に埋没し使用される為、土圧又は
荷重の大きい車両等が通行しても耐える強度を有するこ
とが必要である。又、耐寒性、耐蝕性、耐水性及び耐候
性等の特性が要求されている。メーターボックスは、通
常、蓋部と本体ボックスそして底板の3部品を組立てた
構造からなり、蓋部はFRP樹脂(ガラス繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂)を用い、本体ボックス及び底板に
はポリプロピレン樹脂又は剛性が高いABS樹脂(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合樹脂)
等の熱可塑性樹脂が使用されているが、更に安価で剛性
の高い樹脂が望まれている。
を保護する為にメーターボックスが用いられている。メ
ーターボックスは地中に埋没し使用される為、土圧又は
荷重の大きい車両等が通行しても耐える強度を有するこ
とが必要である。又、耐寒性、耐蝕性、耐水性及び耐候
性等の特性が要求されている。メーターボックスは、通
常、蓋部と本体ボックスそして底板の3部品を組立てた
構造からなり、蓋部はFRP樹脂(ガラス繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂)を用い、本体ボックス及び底板に
はポリプロピレン樹脂又は剛性が高いABS樹脂(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合樹脂)
等の熱可塑性樹脂が使用されているが、更に安価で剛性
の高い樹脂が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、射出
成形性や押出加工性等の成形加工性が改良されたPET
再生樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品を
提供することにある。
成形性や押出加工性等の成形加工性が改良されたPET
再生樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはPET再生
樹脂組成物に関し、特定量のポリエステル樹脂を混合す
ることにより、上記課題を効果的に解決出来ることを見
出し、本発明に到達した。すなわち、本発明の第1は、P
ET再生樹脂(A)、ポリエステル樹脂(B)、随意
に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び無機化合物から
選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)を含むPET再
生樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品を提
供する。本発明の第2は、前記発明においてPET再生
樹脂組成物がPET再生樹脂(A)100重量部あた
り、ポリエステル樹脂(B)0.5〜100重量部から
なる水道メーターボックス成形品を提供する。本発明の
第3は、前記発明においてポリエステル樹脂(B)が芳
香族又は脂肪族ポリエステル樹脂である水道メーターボ
ックス成形品及び本発明の第3において脂肪族ポリエス
テル樹脂がラクトン重合体である水道メーターボックス
成形品を提供する。
樹脂組成物に関し、特定量のポリエステル樹脂を混合す
ることにより、上記課題を効果的に解決出来ることを見
出し、本発明に到達した。すなわち、本発明の第1は、P
ET再生樹脂(A)、ポリエステル樹脂(B)、随意
に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び無機化合物から
選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)を含むPET再
生樹脂組成物からなる水道メーターボックス成形品を提
供する。本発明の第2は、前記発明においてPET再生
樹脂組成物がPET再生樹脂(A)100重量部あた
り、ポリエステル樹脂(B)0.5〜100重量部から
なる水道メーターボックス成形品を提供する。本発明の
第3は、前記発明においてポリエステル樹脂(B)が芳
香族又は脂肪族ポリエステル樹脂である水道メーターボ
ックス成形品及び本発明の第3において脂肪族ポリエス
テル樹脂がラクトン重合体である水道メーターボックス
成形品を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。 PET及びPET再生樹脂(A):本発明で使用される
PETとはポリエチレンテレフタレートの略称であり、
通常、テレフタル酸又はそのエステル形成誘導体(例え
ばジメチルエステル、モノメチルエステル等の低級アル
キルエステル等)とエチレングリコール又はそのエステ
ル形成誘導体とを原料にして触媒の存在下、加熱反応す
る。次いで得られるテレフタル酸のグリコールエステル
を所定の重合度まで重合反応させて得られる樹脂であ
る。
PETとはポリエチレンテレフタレートの略称であり、
通常、テレフタル酸又はそのエステル形成誘導体(例え
ばジメチルエステル、モノメチルエステル等の低級アル
キルエステル等)とエチレングリコール又はそのエステ
ル形成誘導体とを原料にして触媒の存在下、加熱反応す
る。次いで得られるテレフタル酸のグリコールエステル
を所定の重合度まで重合反応させて得られる樹脂であ
る。
【0007】本発明でPET再生樹脂(A)とは、上記
のPETが飲料ボトル、繊維、フイルムもしくはコンテ
ナー等の大型成形品などの製品として使用されたものを
再利用する為に回収されたものであり、通常は破砕、分
離、選別又は洗浄等の処理が施されたものをいう。通
常、PET再生材、リサイクルPETと称されるもので
ある。本発明に使用されるPET再生樹脂(A)は、再
生処理される使用済みPETの製品形態に限定されるも
のではないが、具体的な例を挙げれば、飲料ボトル、繊
維、フイルム、成形品等を挙げることができる。又、実
際に製品に使用されなくとも、製品を使用する上で発生
するフイルムの端材、射出成形品のゲート及びランナー
部材等のPET廃材であっても構わない。
のPETが飲料ボトル、繊維、フイルムもしくはコンテ
ナー等の大型成形品などの製品として使用されたものを
再利用する為に回収されたものであり、通常は破砕、分
離、選別又は洗浄等の処理が施されたものをいう。通
常、PET再生材、リサイクルPETと称されるもので
ある。本発明に使用されるPET再生樹脂(A)は、再
生処理される使用済みPETの製品形態に限定されるも
のではないが、具体的な例を挙げれば、飲料ボトル、繊
維、フイルム、成形品等を挙げることができる。又、実
際に製品に使用されなくとも、製品を使用する上で発生
するフイルムの端材、射出成形品のゲート及びランナー
部材等のPET廃材であっても構わない。
【0008】ポリエステル樹脂(B):本発明に用いら
れるポリエステル樹脂としては、炭素数4〜11のラク
トンの開環重合で得られるラクトン重合体、シュウ酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸等の
脂肪族ジカルボン酸又はテレフタル酸、イソフタル酸、
オルトフタル酸等の芳香族ジカルボン酸とエチレングリ
コール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジ
オール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール等の脂肪
族ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール等
の脂環式ジオール及びテトラメチレングリコール等のエ
ーテル系ジオール等との縮合反応により得られるポリエ
ステル樹脂およびポリエステル樹脂とラクトン類を共重
合したラクトン変性ポリエステル樹脂、3−ヒドロキシ
ブチレートと3−ヒドロキシバリレートの共重合樹脂等
が用いられる。これらの脂肪族ジカルボン酸および芳香
族ジカルボン酸は2種以上を混合して使用してもよい。
又、ジオール類においても2種以上を混合して使用する
ことができる。
れるポリエステル樹脂としては、炭素数4〜11のラク
トンの開環重合で得られるラクトン重合体、シュウ酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸等の
脂肪族ジカルボン酸又はテレフタル酸、イソフタル酸、
オルトフタル酸等の芳香族ジカルボン酸とエチレングリ
コール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジ
オール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール等の脂肪
族ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール等
の脂環式ジオール及びテトラメチレングリコール等のエ
ーテル系ジオール等との縮合反応により得られるポリエ
ステル樹脂およびポリエステル樹脂とラクトン類を共重
合したラクトン変性ポリエステル樹脂、3−ヒドロキシ
ブチレートと3−ヒドロキシバリレートの共重合樹脂等
が用いられる。これらの脂肪族ジカルボン酸および芳香
族ジカルボン酸は2種以上を混合して使用してもよい。
又、ジオール類においても2種以上を混合して使用する
ことができる。
【0009】これらの中、好ましいポリエステル樹脂は
ラクトン重合体であり、具体的にはポリε−カプロラク
トンが好適である。又、ε−カプロラクトンの単量体以
外に、バレロラクトンやグリコリド、ラクチド等のコモ
ノマーを使用した共重合体も使用可能である。
ラクトン重合体であり、具体的にはポリε−カプロラク
トンが好適である。又、ε−カプロラクトンの単量体以
外に、バレロラクトンやグリコリド、ラクチド等のコモ
ノマーを使用した共重合体も使用可能である。
【0010】本発明に用いられるポリエステル樹脂の分
子量は数平均分子量で1,000から500,000好
ましくは5,000から200,000さらに好ましく
は10,000から100,000である。数平均分子
量が1,000未満では加工性の改善効果が得られず、
また500,000より大きいとPET再生樹脂への溶
融混練が困難になる。ここで示す数平均分子量とは液体
クロマトグラフを用いて測定した標準ポリスチレン換算
の数平均分子量である。
子量は数平均分子量で1,000から500,000好
ましくは5,000から200,000さらに好ましく
は10,000から100,000である。数平均分子
量が1,000未満では加工性の改善効果が得られず、
また500,000より大きいとPET再生樹脂への溶
融混練が困難になる。ここで示す数平均分子量とは液体
クロマトグラフを用いて測定した標準ポリスチレン換算
の数平均分子量である。
【0011】ラクトン重合体の製造はラクトンモノマー
に重合開始剤を加え、好ましくは触媒を使用して120
℃から230℃、好ましくは140℃から220℃で数
時間攪拌し、連続もしくはバッチ反応により得られる。
使用される重合開始剤は水または水酸基末端を有する化
合物であり、水酸基末端を有する化合物としてはエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等
のアルキレングリコールを例示することができる。ま
た、重合触媒としては種々の有機または無機の金属化合
物等が使用でき、具体的にはテトラブチルチタネート、
テトライソプロピルチタネート、テトラエチルチタネー
ト、ジブチルスズオキシド、ジブチルスズラウレート、
オクチル酸スズ、塩化第一スズ、モノブチルスズトリス
(2−エチルヘキサネート)等を挙げることができる。
これらの触媒の使用量は出発原料に対して0.1から
1,000ppm、好ましくは0.5から500ppmであ
る。
に重合開始剤を加え、好ましくは触媒を使用して120
℃から230℃、好ましくは140℃から220℃で数
時間攪拌し、連続もしくはバッチ反応により得られる。
使用される重合開始剤は水または水酸基末端を有する化
合物であり、水酸基末端を有する化合物としてはエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等
のアルキレングリコールを例示することができる。ま
た、重合触媒としては種々の有機または無機の金属化合
物等が使用でき、具体的にはテトラブチルチタネート、
テトライソプロピルチタネート、テトラエチルチタネー
ト、ジブチルスズオキシド、ジブチルスズラウレート、
オクチル酸スズ、塩化第一スズ、モノブチルスズトリス
(2−エチルヘキサネート)等を挙げることができる。
これらの触媒の使用量は出発原料に対して0.1から
1,000ppm、好ましくは0.5から500ppmであ
る。
【0012】脂肪族及び芳香族ポリエステル樹脂は公知
の方法で製造することできる。例えばジカルボン酸の低
級アルコールエステルと過剰量のグリコールを触媒の存
在下でエステル交換反応せしめ得られる反応生成物を重
縮合する方法、あるいはジカルボン酸と過剰量のグリコ
ールを触媒の存在下でエステル化反応せしめ得られる反
応生成物を重縮合する方法で得られる。反応温度は18
0〜290℃で好ましくは200〜280℃である。重
縮合触媒としてはチタン化合物、アンチモン化合物、ス
ズ化合物、カルシウム化合物、マンガン化合物等が挙げ
ることができる。これらの触媒の使用量は出発原料に対
して0.1から1,000ppm、好ましくは0.5から
500ppmである。
の方法で製造することできる。例えばジカルボン酸の低
級アルコールエステルと過剰量のグリコールを触媒の存
在下でエステル交換反応せしめ得られる反応生成物を重
縮合する方法、あるいはジカルボン酸と過剰量のグリコ
ールを触媒の存在下でエステル化反応せしめ得られる反
応生成物を重縮合する方法で得られる。反応温度は18
0〜290℃で好ましくは200〜280℃である。重
縮合触媒としてはチタン化合物、アンチモン化合物、ス
ズ化合物、カルシウム化合物、マンガン化合物等が挙げ
ることができる。これらの触媒の使用量は出発原料に対
して0.1から1,000ppm、好ましくは0.5から
500ppmである。
【0013】PET再生樹脂組成物の各成分の好ましい
配合量は、PET再生樹脂(A)100重量部あたり、
ポリエステル樹脂(B)0.5〜100重量部、さらに
は、2〜50重量部を配合する。ポリエステル樹脂
(B)が0.5重量未満ではPET再生樹脂の成形性改
良の効果がなく、100重量部より多くなると組成物の
物性が低下する不利益を生じる。本発明を構成するPE
T再生樹脂組成物には、本発明の効果を著しく阻害しな
い範囲内で随意に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び
無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)
を混合することができる。他の熱可塑性樹脂としてはポ
リオレフィン樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂等が挙げ
られる。ポリオレフィン樹脂としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ1−ペンテンな
どのオレフィン重合体及びその混合物や、エチレン、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ペンテン等の共重合体及び
その混合物や、エチレン−プロピレンゴム(EPM,E
PR)、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体
(EPDM,EPD,EPT)等のポリオレフィン系エ
ラストマー及びその混合物や、ポリオレフィン系エラス
トマーとポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体等のオレフィン重合体との混合物や、
オレフィンを主成分とする他のビニル系モノマーとの共
重合体や、上記の二種以上の混合物等から任意に選択す
ることができる。又、樹脂添加剤としては安定剤、着色
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、静電気
防止剤、増量剤等が挙げられる。これらは熱可塑性樹脂
に添加しておくこともできる。
配合量は、PET再生樹脂(A)100重量部あたり、
ポリエステル樹脂(B)0.5〜100重量部、さらに
は、2〜50重量部を配合する。ポリエステル樹脂
(B)が0.5重量未満ではPET再生樹脂の成形性改
良の効果がなく、100重量部より多くなると組成物の
物性が低下する不利益を生じる。本発明を構成するPE
T再生樹脂組成物には、本発明の効果を著しく阻害しな
い範囲内で随意に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び
無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)
を混合することができる。他の熱可塑性樹脂としてはポ
リオレフィン樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂等が挙げ
られる。ポリオレフィン樹脂としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ1−ペンテンな
どのオレフィン重合体及びその混合物や、エチレン、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ペンテン等の共重合体及び
その混合物や、エチレン−プロピレンゴム(EPM,E
PR)、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体
(EPDM,EPD,EPT)等のポリオレフィン系エ
ラストマー及びその混合物や、ポリオレフィン系エラス
トマーとポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体等のオレフィン重合体との混合物や、
オレフィンを主成分とする他のビニル系モノマーとの共
重合体や、上記の二種以上の混合物等から任意に選択す
ることができる。又、樹脂添加剤としては安定剤、着色
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、静電気
防止剤、増量剤等が挙げられる。これらは熱可塑性樹脂
に添加しておくこともできる。
【0014】PET再生樹脂組成物は公知の方法で製造
される。例えば、PET再生樹脂(A)、ポリエステル
樹脂(B)、及び、随意に他の熱可塑性樹脂、樹脂添加
剤及び無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤
をエクストルーダー、ニーダー、ロール或いはバンバリ
ーミキサー中で溶融混練する方法、或いは粒子状物同士
を均一に機械的に混合した後、直接射出成形機で混合と
同時に成形する方法等が挙げられる。
される。例えば、PET再生樹脂(A)、ポリエステル
樹脂(B)、及び、随意に他の熱可塑性樹脂、樹脂添加
剤及び無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤
をエクストルーダー、ニーダー、ロール或いはバンバリ
ーミキサー中で溶融混練する方法、或いは粒子状物同士
を均一に機械的に混合した後、直接射出成形機で混合と
同時に成形する方法等が挙げられる。
【0015】前記の様にして得られたPET再生樹脂組
成物は押出成形、射出成形、圧縮成形等により水道メー
ターボックスに成形されるが、これらの成形品は機械的
性質のほか、耐熱性、電気絶縁性にも優れている。水道
メーターボックスとしては、前記のように蓋部、本体ボ
ックス、更に必要な場合は底部からなり、本発明に係る
PET再生樹脂組成物は主として本体ボックスに用いら
れる。しかし、底部にも用いてもよいし、強度的に許容
できる場合、またはGFにより補強できる場合には蓋部
にも使用できる。本体ボックスの形状、大きさは特に限
定されない。車輌通行に耐えるようにリブ構造としても
よい。また本体ボックスには鉄芯をインサートして補強
してもよい。更には、メーター埋没ポイントの深い寒冷
地用には、本体ボックスと底板の間に必要な段階で中粋
をセットし、メーターまでの深さを調整できるようにし
てもよい。
成物は押出成形、射出成形、圧縮成形等により水道メー
ターボックスに成形されるが、これらの成形品は機械的
性質のほか、耐熱性、電気絶縁性にも優れている。水道
メーターボックスとしては、前記のように蓋部、本体ボ
ックス、更に必要な場合は底部からなり、本発明に係る
PET再生樹脂組成物は主として本体ボックスに用いら
れる。しかし、底部にも用いてもよいし、強度的に許容
できる場合、またはGFにより補強できる場合には蓋部
にも使用できる。本体ボックスの形状、大きさは特に限
定されない。車輌通行に耐えるようにリブ構造としても
よい。また本体ボックスには鉄芯をインサートして補強
してもよい。更には、メーター埋没ポイントの深い寒冷
地用には、本体ボックスと底板の間に必要な段階で中粋
をセットし、メーターまでの深さを調整できるようにし
てもよい。
【0016】
【実施例】以下に実施例及び比較例によって本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。なお、実施例および比較例で実施した各種
の試験は次の方法で行った。 (1)造粒性 スクリュー径30mmの二軸押出機を用いて、ペレタイ
ズを行った。目視によりペレタイズ時の状況を観察し、
問題無くペレタイズしたものを良とし、問題があれば不
良とした。 (2)射出成形性 型締力850トンの射出成形機を用いて、長さ456×
幅316×高さ223mmの水道メーター用本体ボック
スを作成した。目視により成形品の外観を観察し、問題
無く作成できたものを良とし、問題があれば不良とし
た。 (3)圧縮強度 作成した本体ボックスにFRP樹脂製の蓋部とポリプロ
ピレン樹脂製の底板の3部品を組立て、インストロン万
能試験機で耐荷重試験を行い、破壊する時の圧縮強度を
測定した。試験条件は試験速度10mm/min、加圧
面積125×200mm、試験環境22±1℃、55±
5%RHで行った。
体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。なお、実施例および比較例で実施した各種
の試験は次の方法で行った。 (1)造粒性 スクリュー径30mmの二軸押出機を用いて、ペレタイ
ズを行った。目視によりペレタイズ時の状況を観察し、
問題無くペレタイズしたものを良とし、問題があれば不
良とした。 (2)射出成形性 型締力850トンの射出成形機を用いて、長さ456×
幅316×高さ223mmの水道メーター用本体ボック
スを作成した。目視により成形品の外観を観察し、問題
無く作成できたものを良とし、問題があれば不良とし
た。 (3)圧縮強度 作成した本体ボックスにFRP樹脂製の蓋部とポリプロ
ピレン樹脂製の底板の3部品を組立て、インストロン万
能試験機で耐荷重試験を行い、破壊する時の圧縮強度を
測定した。試験条件は試験速度10mm/min、加圧
面積125×200mm、試験環境22±1℃、55±
5%RHで行った。
【0017】(4)改質剤の数平均分子量 次の液体クロマトグラフの条件で数平均分子量を測定し
た。 装置:島津製作所(株)製 HPLC MODEL L
C−6A ガードカラム:SHODEX KF−800P(10m
m×4.6mmφ) 1本 カラム:SHODEX KF−804(0.3m×8m
mφ) 1本,SHODEX KF−802.5(0.3
m×8mmφ) 1本,SHODEX KF−801
(0.3m×8mmφ) 1本 検出器:昭和電工(株)製 Shodex RI SE
−51 溶剤:テトラヒドロフラン、クロロホルム又はヘキサフ
ルオロイソポロパノールを使用。1ml/min カラム温度:40℃ 試料処理:10倍希釈20μl
た。 装置:島津製作所(株)製 HPLC MODEL L
C−6A ガードカラム:SHODEX KF−800P(10m
m×4.6mmφ) 1本 カラム:SHODEX KF−804(0.3m×8m
mφ) 1本,SHODEX KF−802.5(0.3
m×8mmφ) 1本,SHODEX KF−801
(0.3m×8mmφ) 1本 検出器:昭和電工(株)製 Shodex RI SE
−51 溶剤:テトラヒドロフラン、クロロホルム又はヘキサフ
ルオロイソポロパノールを使用。1ml/min カラム温度:40℃ 試料処理:10倍希釈20μl
【0018】(参考例1〜5)参考例1〜5として、後
述の表1に記載のように、PET再生樹脂(大誠樹脂
製、PET−BTL、フレーク状)に改質剤(重量部)
をブレンドし、スクリュー径30mmの二軸押出機を用
いて、加工温度255℃で溶融混練しペレタイズした。
改質剤をベレンドしないものを参考例6とした。ペレッ
ト化する時の状況を観察し造粒性として表1に示した。
参考例6ではペレット状になったものの、均一な形状の
ものが得られにくいとの問題があった。
述の表1に記載のように、PET再生樹脂(大誠樹脂
製、PET−BTL、フレーク状)に改質剤(重量部)
をブレンドし、スクリュー径30mmの二軸押出機を用
いて、加工温度255℃で溶融混練しペレタイズした。
改質剤をベレンドしないものを参考例6とした。ペレッ
ト化する時の状況を観察し造粒性として表1に示した。
参考例6ではペレット状になったものの、均一な形状の
ものが得られにくいとの問題があった。
【0019】
【表1】
【0020】(実施例1〜5、比較例1)実施例1〜5
として参考例1〜5で得たペレットを、比較例1として
参考例6のペレットを用いて型締力850トンの射出成
形機を用いて加工温度250℃、金型温度35℃の条件
下で水道メーター用本体ボックス(長さ456×幅31
6×高さ223mm)を成形し、射出成形性と作成した
本体ボックスにFRP樹脂製の蓋部とポリプロピレン樹
脂製の底板の3部品を組立て、耐荷重試験を行い、ボッ
クスが破壊する時の圧縮強度を測定した。その結果を表
2に示した。
として参考例1〜5で得たペレットを、比較例1として
参考例6のペレットを用いて型締力850トンの射出成
形機を用いて加工温度250℃、金型温度35℃の条件
下で水道メーター用本体ボックス(長さ456×幅31
6×高さ223mm)を成形し、射出成形性と作成した
本体ボックスにFRP樹脂製の蓋部とポリプロピレン樹
脂製の底板の3部品を組立て、耐荷重試験を行い、ボッ
クスが破壊する時の圧縮強度を測定した。その結果を表
2に示した。
【0021】
【表2】
【0022】表2から明らかなように、本発明を構成す
るPET再生樹脂組成物を用いた実施例1〜5では問題
無く射出成形が可能であり、得られた成形品の圧縮強度
も良好である。比較例1では参考例6で得られたペレッ
トの流動性が悪く成形性に問題があり、射出成形ができ
なかった。
るPET再生樹脂組成物を用いた実施例1〜5では問題
無く射出成形が可能であり、得られた成形品の圧縮強度
も良好である。比較例1では参考例6で得られたペレッ
トの流動性が悪く成形性に問題があり、射出成形ができ
なかった。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、PET再生樹脂の造粒
や射出成形が可能であり、良好な機械強度を有するPE
T再生樹脂組成物を使用した水道メーターボックス成形
品を得ることができた。
や射出成形が可能であり、良好な機械強度を有するPE
T再生樹脂組成物を使用した水道メーターボックス成形
品を得ることができた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00 E03B 7/07 E03B 7/07 Z G01F 1/00 G01F 1/00 G (72)発明者 山下 晃由 大阪府大阪市淀川区十八条3−14−17 三 国プラスチックス株式会社内 Fターム(参考) 2F030 CC02 CE13 CH05 4F071 AA02 AA43 AA46 AE04 AE05 AE09 AE11 AE16 AH19 BC07 4J002 BB033 BB123 BB153 BB173 BN153 CF032 CF042 CF052 CF061 CF062 CF072 CF182 CF192 CL003 FD026 FD036 FD056 FD076 FD096 FD106 FD176 GC00 GL00 GT00
Claims (4)
- 【請求項1】 PET再生樹脂(A)、ポリエステル樹
脂(B)、随意に、他の熱可塑性樹脂、樹脂添加剤及び
無機化合物から選ばれる少なくとも1種の添加剤(C)
を含むPET再生樹脂組成物からなる水道メーターボッ
クス成形品。 - 【請求項2】 PET再生樹脂組成物がPET再生樹脂
(A)100重量部あたり、ポリエステル樹脂(B)
0.5〜100重量部からなることを特徴とする請求項
1に記載の水道メーターボックス成形品。 - 【請求項3】 ポリエステル樹脂(B)が芳香族又は脂
肪族ポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項1
又は2に記載の水道メーターボックス成形品。 - 【請求項4】 脂肪族ポリエステル樹脂がラクトン重合
体である請求項3記載の水道メーターボックス成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25363199A JP2001074534A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | 水道メーターボックス成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25363199A JP2001074534A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | 水道メーターボックス成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001074534A true JP2001074534A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17254039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25363199A Pending JP2001074534A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | 水道メーターボックス成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001074534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041101A (ja) * | 2001-05-23 | 2003-02-13 | Daicel Polymer Ltd | Pet再生樹脂組成物及びその成形品 |
JP2003041099A (ja) * | 2001-05-23 | 2003-02-13 | Mikuni Plast Kk | 水道メーターボックス成形品 |
-
1999
- 1999-09-07 JP JP25363199A patent/JP2001074534A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041101A (ja) * | 2001-05-23 | 2003-02-13 | Daicel Polymer Ltd | Pet再生樹脂組成物及びその成形品 |
JP2003041099A (ja) * | 2001-05-23 | 2003-02-13 | Mikuni Plast Kk | 水道メーターボックス成形品 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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