JP2001072703A - 乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散剤 - Google Patents
乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散剤Info
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/22—Emulsion polymerisation
- C08F2/24—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents
- C08F2/30—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents non-ionic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノニルフェノール誘導体に比べて環境に
対する影響が少ない乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤を提供すること。 【解決手段】 本発明は、下記の一般式(1) R1O―(AO)n―X (1) (式中、R1は鎖状炭化水素基を表わし、(AO)nは2
種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成さ
れたポリオキシアルキレン基を表わし、Xは水素原子又
はアニオン性親水基を表わし、nは2以上の数を表わ
す。)で表わされる乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤である。
対する影響が少ない乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤を提供すること。 【解決手段】 本発明は、下記の一般式(1) R1O―(AO)n―X (1) (式中、R1は鎖状炭化水素基を表わし、(AO)nは2
種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成さ
れたポリオキシアルキレン基を表わし、Xは水素原子又
はアニオン性親水基を表わし、nは2以上の数を表わ
す。)で表わされる乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳化重合用乳化剤
又は懸濁重合用分散剤に関する。
又は懸濁重合用分散剤に関する。
【0002】
【従来の技術】非イオン性又はアニオン性の乳化重合用
乳化剤又は懸濁重合用分散剤、特にオレフィンとフェノ
ールの反応により得られるノニルフェノール、オクチル
フェノール、ドデシルフェノール等のアルキルフェノー
ルに、エチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを
付加したようなエーテル型の非イオン性乳化重合用乳化
剤又はこれを硫酸エステル化したサルフェート型アニオ
ン性乳化重合用乳化剤は、価格が安い、構造によってH
LBを調節するのが容易である、樹脂の重合に悪影響を
及ぼさない等の多くの優れた特徴を持っている。このよ
うな特徴のため、アルキルフェノール残基を疎水基とす
る型の非イオン性又はアニオン性の乳化重合用乳化剤又
は懸濁重合用分散剤は、アクリル系エマルジョン、AB
Sラテックス等の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散
剤等として広範に使用されている。
乳化剤又は懸濁重合用分散剤、特にオレフィンとフェノ
ールの反応により得られるノニルフェノール、オクチル
フェノール、ドデシルフェノール等のアルキルフェノー
ルに、エチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを
付加したようなエーテル型の非イオン性乳化重合用乳化
剤又はこれを硫酸エステル化したサルフェート型アニオ
ン性乳化重合用乳化剤は、価格が安い、構造によってH
LBを調節するのが容易である、樹脂の重合に悪影響を
及ぼさない等の多くの優れた特徴を持っている。このよ
うな特徴のため、アルキルフェノール残基を疎水基とす
る型の非イオン性又はアニオン性の乳化重合用乳化剤又
は懸濁重合用分散剤は、アクリル系エマルジョン、AB
Sラテックス等の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散
剤等として広範に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乳化重合用乳化剤又は
懸濁重合用分散剤の原料として、上記のようなアルキル
フェノールが使用されてきた背景には、価格が安い割に
は性能が優れている、即ちコストパフォーマンスに優れ
ているといった事情があった。
懸濁重合用分散剤の原料として、上記のようなアルキル
フェノールが使用されてきた背景には、価格が安い割に
は性能が優れている、即ちコストパフォーマンスに優れ
ているといった事情があった。
【0004】しかし、近年アルキルフェノールは生物へ
有害な影響を与えるとの指摘がなされている。そのた
め、界面活性剤のベースとしてはアルキルフェノールか
らアルコールへ移行したいという業界の要請がある。そ
こで、本発明者等は疎水基として、アルコール残基を有
する界面活性剤を使用して、乳化重合や懸濁重合を行う
ことができることを発見した。
有害な影響を与えるとの指摘がなされている。そのた
め、界面活性剤のベースとしてはアルキルフェノールか
らアルコールへ移行したいという業界の要請がある。そ
こで、本発明者等は疎水基として、アルコール残基を有
する界面活性剤を使用して、乳化重合や懸濁重合を行う
ことができることを発見した。
【0005】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、下記の一般式
(1) R1O―(AO)n―X (1) (式中、R1は鎖状炭化水素基を表わし、(AO)nは2
種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成さ
れたポリオキシアルキレン基を表わし、Xは水素原子又
はアニオン性親水基を表わし、nは2以上の数を表わ
す。)で表わされる乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤である。
(1) R1O―(AO)n―X (1) (式中、R1は鎖状炭化水素基を表わし、(AO)nは2
種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成さ
れたポリオキシアルキレン基を表わし、Xは水素原子又
はアニオン性親水基を表わし、nは2以上の数を表わ
す。)で表わされる乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤である。
【0006】
【発明の実施の形態】一般式(1)において、R1は鎖
状炭化水素基を表わす。鎖状炭化水素基としては、例え
ば、アルキル基、アルケニル基等が挙げられる。
状炭化水素基を表わす。鎖状炭化水素基としては、例え
ば、アルキル基、アルケニル基等が挙げられる。
【0007】アルキル基としては、例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
2級ブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、2級ペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、2級ヘキシル、ヘプチル、2級ヘプチ
ル、オクチル、2―エチルヘキシル、2級オクチル、ノ
ニル、2級ノニル、デシル、2級デシル、ウンデシル、
2級ウンデシル、ドデシル、2級ドデシル、トリデシ
ル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、
2級テトラデシル、ヘキサデシル、2級ヘキサデシル、
ステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリ
アコンチル、2―ブチルオクチル、2―ブチルデシル、
2―ヘキシルオクチル、2―ヘキシルデシル、2―オク
チルデシル、2―ヘキシルドデシル、2―オクチルドデ
シル、2―デシルテトラデシル、2―ドデシルヘキサデ
シル、2―ヘキサデシルオクタデシル、2―テトラデシ
ルオクタデシル、モノメチル分枝―イソステアリル等が
挙げられる。
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
2級ブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、2級ペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、2級ヘキシル、ヘプチル、2級ヘプチ
ル、オクチル、2―エチルヘキシル、2級オクチル、ノ
ニル、2級ノニル、デシル、2級デシル、ウンデシル、
2級ウンデシル、ドデシル、2級ドデシル、トリデシ
ル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、
2級テトラデシル、ヘキサデシル、2級ヘキサデシル、
ステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリ
アコンチル、2―ブチルオクチル、2―ブチルデシル、
2―ヘキシルオクチル、2―ヘキシルデシル、2―オク
チルデシル、2―ヘキシルドデシル、2―オクチルドデ
シル、2―デシルテトラデシル、2―ドデシルヘキサデ
シル、2―ヘキサデシルオクタデシル、2―テトラデシ
ルオクタデシル、モノメチル分枝―イソステアリル等が
挙げられる。
【0008】アルケニル基としては、例えば、ビニル、
アリル、プロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテ
ニル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オク
テニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられる。
アリル、プロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテ
ニル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オク
テニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられる。
【0009】これらの鎖状炭化水素基の中でも、R1と
しては、炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
が最も好ましい。
しては、炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
が最も好ましい。
【0010】通常、R1はアルコールから水酸基を除い
た残基である。これらのアルコールは工業的には、天然
油脂から誘導される天然アルコール;又は、チーグラー
法によりエチレンを重合させるプロセスを経て製造され
るチーグラーアルコール(主成分は直鎖1級アルコー
ル)、オレフィンに一酸化炭素と水素を反応させるオキ
ソ法により製造されるオキソアルコール(主成分は直鎖
1級アルコールで、分枝1級アルコールも混在する)、
パラフィンを空気酸化して製造され、水酸基が炭素鎖の
末端以外へランダムに結合しているセカンダリーアルコ
ール等の単一又は混合の合成アルコールとして製造され
ており、これらの何れのアルコールでも一般式(1)で
表わされる化合物の原料として使用することができる。
た残基である。これらのアルコールは工業的には、天然
油脂から誘導される天然アルコール;又は、チーグラー
法によりエチレンを重合させるプロセスを経て製造され
るチーグラーアルコール(主成分は直鎖1級アルコー
ル)、オレフィンに一酸化炭素と水素を反応させるオキ
ソ法により製造されるオキソアルコール(主成分は直鎖
1級アルコールで、分枝1級アルコールも混在する)、
パラフィンを空気酸化して製造され、水酸基が炭素鎖の
末端以外へランダムに結合しているセカンダリーアルコ
ール等の単一又は混合の合成アルコールとして製造され
ており、これらの何れのアルコールでも一般式(1)で
表わされる化合物の原料として使用することができる。
【0011】又、一般式(1)において、(AO)nは
2種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成
されたポリオキシアルキレン基を表わす。共重合の形態
は特に限定されず、ランダム共重合、ブロック共重合又
はランダム/ブロック共重合等であってよい。アルキレ
ンオキサイドとしては、例えば、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テトラヒ
ドロフラン(1,4−ブチレンオキサイド)、長鎖α−
オレフィンオキサイド、スチレンオキサイド等が挙げら
れる。中でも、(AO)nはエチレンオキサイド及び炭
素数3以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構
成されたポリオキシアルキレン基であることが好まし
く、エチレンオキサイド及び炭素数3以上のアルキレン
オキサイドのランダム共重合によって構成されたポリオ
キシアルキレン基であることがより好ましい。(AO)
nの部分は、オキシエチレン基を20重量%以上含有し
ていることが好ましく、40重量%以上含有しているこ
とがより好ましい。重合度nは2以上の数であり、好ま
しくは2〜200、より好ましくは3〜100、更に好
ましくは5〜50である。
2種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成
されたポリオキシアルキレン基を表わす。共重合の形態
は特に限定されず、ランダム共重合、ブロック共重合又
はランダム/ブロック共重合等であってよい。アルキレ
ンオキサイドとしては、例えば、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テトラヒ
ドロフラン(1,4−ブチレンオキサイド)、長鎖α−
オレフィンオキサイド、スチレンオキサイド等が挙げら
れる。中でも、(AO)nはエチレンオキサイド及び炭
素数3以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構
成されたポリオキシアルキレン基であることが好まし
く、エチレンオキサイド及び炭素数3以上のアルキレン
オキサイドのランダム共重合によって構成されたポリオ
キシアルキレン基であることがより好ましい。(AO)
nの部分は、オキシエチレン基を20重量%以上含有し
ていることが好ましく、40重量%以上含有しているこ
とがより好ましい。重合度nは2以上の数であり、好ま
しくは2〜200、より好ましくは3〜100、更に好
ましくは5〜50である。
【0012】又、一般式(1)において、Xは水素原子
又はアニオン性親水基を表わす。アニオン性親水基とし
ては、−SO3Mで表わされるサルフェート基、−PO3
M2で表わされるホスフェート基、−CH2COOMで表
わされるカルボキシレート基、−CO−R2−COOM
で表わされるカルボキシレート基等が挙げられる。
又はアニオン性親水基を表わす。アニオン性親水基とし
ては、−SO3Mで表わされるサルフェート基、−PO3
M2で表わされるホスフェート基、−CH2COOMで表
わされるカルボキシレート基、−CO−R2−COOM
で表わされるカルボキシレート基等が挙げられる。
【0013】R2は、二塩基酸からカルボキシル基を除
いた残基である。二塩基酸としては、例えばシュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデ
カン二酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸、テトラデカ
ン二酸等の飽和脂肪族ジカルボン酸;シクロペンタンジ
カルボン酸、ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘキサヒド
ロフタル酸等の飽和脂環族ジカルボン酸;フタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、トリレンジカルボン酸、キ
シリレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸;マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸;テトラヒドロフタル
酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ナジック酸(エンド
メチレンテトラヒドロフタル酸)、メチルナジック酸、
メチルブテニルテトラヒドロフタル酸、メチルペンテニ
ルテトラヒドロフタル酸等の不飽和脂環族ジカルボン酸
等が挙げられる。
いた残基である。二塩基酸としては、例えばシュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデ
カン二酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸、テトラデカ
ン二酸等の飽和脂肪族ジカルボン酸;シクロペンタンジ
カルボン酸、ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘキサヒド
ロフタル酸等の飽和脂環族ジカルボン酸;フタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、トリレンジカルボン酸、キ
シリレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸;マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸;テトラヒドロフタル
酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ナジック酸(エンド
メチレンテトラヒドロフタル酸)、メチルナジック酸、
メチルブテニルテトラヒドロフタル酸、メチルペンテニ
ルテトラヒドロフタル酸等の不飽和脂環族ジカルボン酸
等が挙げられる。
【0014】Mは水素原子、金属原子又はアンモニウム
を表わす。金属原子としては例えば、リチウム、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属原子、マグネシウム、
カルシウム等のアルカリ土類金属原子(但し、アルカリ
土類金属原子は通常2価であるから、1/2)等が挙げ
られ、アンモニウムとしては例えばアンモニア、メチル
アミン、ジメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミ
ン、(イソ)プロピルアミン、ジ(イソ)プロピルアミ
ン、モノエタノールアミン、N−メチルモノエタノール
アミン、N−エチルモノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールア
ミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミ
ン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、アミノエチルエタノールアミン、N,N,N’,
N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレン
ジアミン等のアンモニウムが挙げられる。
を表わす。金属原子としては例えば、リチウム、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属原子、マグネシウム、
カルシウム等のアルカリ土類金属原子(但し、アルカリ
土類金属原子は通常2価であるから、1/2)等が挙げ
られ、アンモニウムとしては例えばアンモニア、メチル
アミン、ジメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミ
ン、(イソ)プロピルアミン、ジ(イソ)プロピルアミ
ン、モノエタノールアミン、N−メチルモノエタノール
アミン、N−エチルモノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールア
ミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミ
ン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、アミノエチルエタノールアミン、N,N,N’,
N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレン
ジアミン等のアンモニウムが挙げられる。
【0015】本発明の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用
分散剤は、他の成分と併用することができる。他の成分
としては、例えば、アルキルフェノールエトキシレー
ト、アルキルポリグリコシド、アルカノールアミド等の
非イオン性界面活性剤;アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α―オレフィンスルホネート、アシル化イセチオネ
ート、アシル化アミノ酸、アシル化ポリペプチド、脂肪
酸石鹸等のアニオン性界面活性剤;ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム、ポリ
ジメチルジアリルアンモニウム等のカチオン性界面活性
剤;アルキルカルボベタイン、アミドプロピルカルボベ
タイン、イミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性
剤;アルキルアミンオキサイド等の半極性界面活性剤等
が挙げられる。
分散剤は、他の成分と併用することができる。他の成分
としては、例えば、アルキルフェノールエトキシレー
ト、アルキルポリグリコシド、アルカノールアミド等の
非イオン性界面活性剤;アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α―オレフィンスルホネート、アシル化イセチオネ
ート、アシル化アミノ酸、アシル化ポリペプチド、脂肪
酸石鹸等のアニオン性界面活性剤;ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム、ポリ
ジメチルジアリルアンモニウム等のカチオン性界面活性
剤;アルキルカルボベタイン、アミドプロピルカルボベ
タイン、イミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性
剤;アルキルアミンオキサイド等の半極性界面活性剤等
が挙げられる。
【0016】本発明の乳化重合用乳化剤は、従来公知の
乳化重合用乳化剤の通常の使用量の範囲で任意に使用す
ることができるが、概ね原料モノマーに対して、好まし
くは0.1〜20重量%、更に好ましくは0.2〜10
重量%の範囲で使用することができる。又、本発明の乳
化重合用乳化剤と他の反応性又は非反応性乳化剤との併
用も可能である。
乳化重合用乳化剤の通常の使用量の範囲で任意に使用す
ることができるが、概ね原料モノマーに対して、好まし
くは0.1〜20重量%、更に好ましくは0.2〜10
重量%の範囲で使用することができる。又、本発明の乳
化重合用乳化剤と他の反応性又は非反応性乳化剤との併
用も可能である。
【0017】本発明の乳化重合用乳化剤を使用して乳化
重合する単量体に特に制限はないが、例えば、アクリレ
ート系エマルジョン、スチレン系エマルジョン、酢酸ビ
ニル系エマルジョン、SBR(スチレン/ブタジエンゴ
ム)エマルジョン、ABS(アクリロニトリル/ブタジ
エン/スチレン)エマルジョン、BR(ブタジエンゴ
ム)エマルジョン、IR(イソプレンゴム)エマルジョ
ン、NBR(アクリロニトリル/ブタジエンゴム)エマ
ルジョン等の乳化重合に好適に使用することができる。
重合する単量体に特に制限はないが、例えば、アクリレ
ート系エマルジョン、スチレン系エマルジョン、酢酸ビ
ニル系エマルジョン、SBR(スチレン/ブタジエンゴ
ム)エマルジョン、ABS(アクリロニトリル/ブタジ
エン/スチレン)エマルジョン、BR(ブタジエンゴ
ム)エマルジョン、IR(イソプレンゴム)エマルジョ
ン、NBR(アクリロニトリル/ブタジエンゴム)エマ
ルジョン等の乳化重合に好適に使用することができる。
【0018】アクリレート系エマルジョンとしては、例
えば、(メタ)アクリル酸(エステル)同士、(メタ)
アクリル酸(エステル)/スチレン、(メタ)アクリル
酸(エステル)/酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸(エ
ステル)/アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸(エ
ステル)/ブタジエン、(メタ)アクリル酸(エステ
ル)/塩化ビニリデン、(メタ)アクリル酸(エステ
ル)/アリルアミン、(メタ)アクリル酸(エステル)
/ビニルピリジン、(メタ)アクリル酸(エステル)/
アルキロールアミド、(メタ)アクリル酸(エステル)
/N,N―ジメチルアミノエチルエステル、(メタ)ア
クリル酸(エステル)/N,N−ジエチルアミノエチル
ビニルエーテル等が挙げられる。
えば、(メタ)アクリル酸(エステル)同士、(メタ)
アクリル酸(エステル)/スチレン、(メタ)アクリル
酸(エステル)/酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸(エ
ステル)/アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸(エ
ステル)/ブタジエン、(メタ)アクリル酸(エステ
ル)/塩化ビニリデン、(メタ)アクリル酸(エステ
ル)/アリルアミン、(メタ)アクリル酸(エステル)
/ビニルピリジン、(メタ)アクリル酸(エステル)/
アルキロールアミド、(メタ)アクリル酸(エステル)
/N,N―ジメチルアミノエチルエステル、(メタ)ア
クリル酸(エステル)/N,N−ジエチルアミノエチル
ビニルエーテル等が挙げられる。
【0019】スチレン系エマルジョンとしては、スチレ
ン単独の他、例えば、スチレン/アクリロニトリル、ス
チレン/ブタジエン、スチレン/フマルニトリル、スチ
レン/マレインニトリル、スチレン/シアノアクリル酸
エステル、スチレン/酢酸フェニルビニル、スチレン/
クロロメチルスチレン、スチレン/ジクロロスチレン、
スチレン/ビニルカルバゾール、スチレン/N,N−ジ
フェニルアクリルアミド、スチレン/メチルスチレン、
アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン、スチレン/
アクリロニトリル/メチルスチレン、スチレン/アクリ
ロニトリル/ビニルカルバゾール、スチレン/マレイン
酸等が挙げられる。
ン単独の他、例えば、スチレン/アクリロニトリル、ス
チレン/ブタジエン、スチレン/フマルニトリル、スチ
レン/マレインニトリル、スチレン/シアノアクリル酸
エステル、スチレン/酢酸フェニルビニル、スチレン/
クロロメチルスチレン、スチレン/ジクロロスチレン、
スチレン/ビニルカルバゾール、スチレン/N,N−ジ
フェニルアクリルアミド、スチレン/メチルスチレン、
アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン、スチレン/
アクリロニトリル/メチルスチレン、スチレン/アクリ
ロニトリル/ビニルカルバゾール、スチレン/マレイン
酸等が挙げられる。
【0020】酢酸ビニル系エマルジョンとしては、酢酸
ビニル単独の他、例えば、酢酸ビニル/スチレン、酢酸
ビニル/塩化ビニル、酢酸ビニル/アクリロニトリル、
酢酸ビニル/マレイン酸(エステル)、酢酸ビニル/フマ
ル酸(エステル)、酢酸ビニル/エチレン、酢酸ビニル/
プロピレン、酢酸ビニル/イソブチレン、酢酸ビニル/
塩化ビニリデン、酢酸ビニル/シクロペンタジエン、酢
酸ビニル/クロトン酸、酢酸ビニル/アクロレイン、酢
酸ビニル/アルキルビニルエーテル等が挙げられる。
ビニル単独の他、例えば、酢酸ビニル/スチレン、酢酸
ビニル/塩化ビニル、酢酸ビニル/アクリロニトリル、
酢酸ビニル/マレイン酸(エステル)、酢酸ビニル/フマ
ル酸(エステル)、酢酸ビニル/エチレン、酢酸ビニル/
プロピレン、酢酸ビニル/イソブチレン、酢酸ビニル/
塩化ビニリデン、酢酸ビニル/シクロペンタジエン、酢
酸ビニル/クロトン酸、酢酸ビニル/アクロレイン、酢
酸ビニル/アルキルビニルエーテル等が挙げられる。
【0021】本発明の懸濁重合用分散剤は、従来公知の
懸濁重合用分散剤の通常の使用量の範囲で任意に使用す
ることができるが、概ね原料モノマーに対して、好まし
くは0.1〜20重量%、更に好ましくは0.2〜10
重量%の範囲で使用することができる。又、本発明の懸
濁重合用分散剤と他の反応性又は非反応性分散剤、例え
ばポリビニルアルコール等との併用も可能である。又、
懸濁重合する単量体に特に制限はないが、好ましくはハ
ロゲン化オレフィン系、酢酸ビニル系等の重合に好適に
使用することができる。
懸濁重合用分散剤の通常の使用量の範囲で任意に使用す
ることができるが、概ね原料モノマーに対して、好まし
くは0.1〜20重量%、更に好ましくは0.2〜10
重量%の範囲で使用することができる。又、本発明の懸
濁重合用分散剤と他の反応性又は非反応性分散剤、例え
ばポリビニルアルコール等との併用も可能である。又、
懸濁重合する単量体に特に制限はないが、好ましくはハ
ロゲン化オレフィン系、酢酸ビニル系等の重合に好適に
使用することができる。
【0022】ハロゲン化オレフィン系の重合としては、
例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレン、
塩化ビニル/マレイン酸(エステル)、塩化ビニル/フ
マル酸(エステル)、塩化ビニル/酢酸ビニル、塩化ビニ
ル/塩化ビニリデン、塩化ビニリデン/酢酸ビニル、塩
化ビニリデン/安息香酸ビニル等が挙げられる。
例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレン、
塩化ビニル/マレイン酸(エステル)、塩化ビニル/フ
マル酸(エステル)、塩化ビニル/酢酸ビニル、塩化ビニ
ル/塩化ビニリデン、塩化ビニリデン/酢酸ビニル、塩
化ビニリデン/安息香酸ビニル等が挙げられる。
【0023】酢酸ビニル系の重合については上記と同様
である。
である。
【0024】本発明の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用
分散剤により乳化重合又は懸濁重合を行う際には、一般
的に重合開始剤、重合促進剤、架橋剤、分子量調整剤、
連鎖移動剤等を使用する。使用できる重合開始剤は、例
えば、過酸化水素;過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリ
ウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩;アゾビス(2−メ
チルプロパンニトリル)、2,2’−アゾビス−(2−
アミジノプロパン)塩酸塩、2,2’−アゾビスイソ酪
酸ジメチル、アゾビスシアノ吉草酸、アゾビスシアノ吉
草酸クロライド、1,1’−アゾビス−(シクロヘキサ
ン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)、アゾビスメチル
ブチロニトリル、2,2’−アゾビス−(4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル)、4,4’−アゾ
ビス−(4−シアノペンタノール)、2,2’−アゾビ
ス−(2−シアノプロパノール)、2,2’−アゾビス
−(2−メチル−N−2−ヒドロキシプロピオン酸アミ
ド)等のアゾ化合物;2−エチルヘキシルパーオキシカ
ーボネート、ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパ
ーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド等の過酸化
物等が挙げられる。又、亜硫酸塩とパーオキサイド化合
物、過酸化水素とFe2+塩等のレドックス開始剤等も使
用できる。
分散剤により乳化重合又は懸濁重合を行う際には、一般
的に重合開始剤、重合促進剤、架橋剤、分子量調整剤、
連鎖移動剤等を使用する。使用できる重合開始剤は、例
えば、過酸化水素;過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリ
ウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩;アゾビス(2−メ
チルプロパンニトリル)、2,2’−アゾビス−(2−
アミジノプロパン)塩酸塩、2,2’−アゾビスイソ酪
酸ジメチル、アゾビスシアノ吉草酸、アゾビスシアノ吉
草酸クロライド、1,1’−アゾビス−(シクロヘキサ
ン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)、アゾビスメチル
ブチロニトリル、2,2’−アゾビス−(4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル)、4,4’−アゾ
ビス−(4−シアノペンタノール)、2,2’−アゾビ
ス−(2−シアノプロパノール)、2,2’−アゾビス
−(2−メチル−N−2−ヒドロキシプロピオン酸アミ
ド)等のアゾ化合物;2−エチルヘキシルパーオキシカ
ーボネート、ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパ
ーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド等の過酸化
物等が挙げられる。又、亜硫酸塩とパーオキサイド化合
物、過酸化水素とFe2+塩等のレドックス開始剤等も使
用できる。
【0025】又、重合促進剤としては、例えば、亜硫酸
水素ナトリウム、硫酸第一鉄アンモニウム等を使用する
ことができる。又、架橋剤としては、例えば、ジビニル
ベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート
等を使用することができる。重合調節剤としては、例え
ば、ドデシルメルカプタン等を加えることができる。
又、他の添加剤、例えば、ハルス、コロイダルシリカ、
ハイブリッドシリカ等の存在下に重合させてもよい。
水素ナトリウム、硫酸第一鉄アンモニウム等を使用する
ことができる。又、架橋剤としては、例えば、ジビニル
ベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート
等を使用することができる。重合調節剤としては、例え
ば、ドデシルメルカプタン等を加えることができる。
又、他の添加剤、例えば、ハルス、コロイダルシリカ、
ハイブリッドシリカ等の存在下に重合させてもよい。
【0026】又、重合の際に媒体を加えることができ
る。例えば、水、メタノール、2−プロパノール、n−
ブタノール、アセトン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、塩化亜鉛水溶
液、ベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸メチル、酢酸
エチル、ジオキサン等が挙げられる。
る。例えば、水、メタノール、2−プロパノール、n−
ブタノール、アセトン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、塩化亜鉛水溶
液、ベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸メチル、酢酸
エチル、ジオキサン等が挙げられる。
【0027】本発明の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用
分散剤を使用した乳化重合又は懸濁重合によって得られ
た重合体エマルジョンは、塗料、接着剤、粘着剤、イン
ク、フィルム、コーティング剤、紙塗工剤、サイズ剤、
シーラー等に使用することができる。
分散剤を使用した乳化重合又は懸濁重合によって得られ
た重合体エマルジョンは、塗料、接着剤、粘着剤、イン
ク、フィルム、コーティング剤、紙塗工剤、サイズ剤、
シーラー等に使用することができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。尚、以下の実施例中、部及び%は特に記載が無
い限り重量基準である。尚、以下の表中、「EO」、
「PO」及び「BO」は、それぞれオキシエチレン基、
オキシプロピレン基及びオキシブチレン基の略である。
明する。尚、以下の実施例中、部及び%は特に記載が無
い限り重量基準である。尚、以下の表中、「EO」、
「PO」及び「BO」は、それぞれオキシエチレン基、
オキシプロピレン基及びオキシブチレン基の略である。
【0029】試験に使用した本発明の乳化重合用乳化剤
又は懸濁重合用分散剤、及び比較品は以下の表1のとお
りである。
又は懸濁重合用分散剤、及び比較品は以下の表1のとお
りである。
【0030】
【表1】
【0031】表中、(EO)−(PO)はエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合を表わ
し、(EO)/(PO)はランダム共重合を表わす。
サイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合を表わ
し、(EO)/(PO)はランダム共重合を表わす。
【0032】(実施例1)JIS−K−0102の方法
に従い、生分解性の試験を行った。即ち、BODは生物
化学的酸素消費量であって、水中の好気性微生物によっ
て消費される溶存酸素の量である。ここでは、試料を希
釈水で希釈し、20℃で5日間放置したときに消費され
た溶存酸素の量である。又、TODは各試料の化学構造
から求められる定数である。結果を以下の表2に示し
た。
に従い、生分解性の試験を行った。即ち、BODは生物
化学的酸素消費量であって、水中の好気性微生物によっ
て消費される溶存酸素の量である。ここでは、試料を希
釈水で希釈し、20℃で5日間放置したときに消費され
た溶存酸素の量である。又、TODは各試料の化学構造
から求められる定数である。結果を以下の表2に示し
た。
【0033】
【表2】
【0034】(実施例2)還流冷却器、攪拌機、滴下ロ
ート及び温度計を備えた反応容器に、水150部を仕込
み、系内を窒素ガスで置換した。別にアクリル酸2−エ
チルヘキシル/アクリル酸=97/3(重量比)の混合
モノマー100部に本発明の乳化重合用乳化剤又は比較
品2部を溶解し、このうちの10部と、過硫酸アンモニ
ウム0.1部を反応容器に加えて60℃で重合を開始し
た。その後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物
を2時間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下
終了後2時間熟成しエマルジョンを得た。以上の方法で
得られた重合体エマルジョンに対して以下の方法により
評価・測定を行った。結果を以下の表3に示した。
ート及び温度計を備えた反応容器に、水150部を仕込
み、系内を窒素ガスで置換した。別にアクリル酸2−エ
チルヘキシル/アクリル酸=97/3(重量比)の混合
モノマー100部に本発明の乳化重合用乳化剤又は比較
品2部を溶解し、このうちの10部と、過硫酸アンモニ
ウム0.1部を反応容器に加えて60℃で重合を開始し
た。その後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物
を2時間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下
終了後2時間熟成しエマルジョンを得た。以上の方法で
得られた重合体エマルジョンに対して以下の方法により
評価・測定を行った。結果を以下の表3に示した。
【0035】<粒径>電気泳動光散乱光度計(ELS−
800、大塚電子製)を使用して測定した。 <粘度>25℃における粘度をB型粘度計(10rp
m)で測定した。 <凝集物量>重合後の上記重合体エマルジョンを325
メッシュの金網でろ過し、ろ過残渣を水で洗浄後、10
5℃で2時間乾燥させ、この重量を測定し固形分に対す
る%で表した。 <機械安定性>エマルジョンをディスパーにて、2,0
00rpmで2分間攪拌した後、上記の方法で凝集物量
を測定し機械安定性として評価した。
800、大塚電子製)を使用して測定した。 <粘度>25℃における粘度をB型粘度計(10rp
m)で測定した。 <凝集物量>重合後の上記重合体エマルジョンを325
メッシュの金網でろ過し、ろ過残渣を水で洗浄後、10
5℃で2時間乾燥させ、この重量を測定し固形分に対す
る%で表した。 <機械安定性>エマルジョンをディスパーにて、2,0
00rpmで2分間攪拌した後、上記の方法で凝集物量
を測定し機械安定性として評価した。
【0036】
【表3】
【0037】※:「3/9」は、本発明品3:本発明品
9=3:1(重量比)の混合物であり、「5/10」
は、本発明品5:本発明品10=4:1(重量比)の混
合物である。以下も同様である。
9=3:1(重量比)の混合物であり、「5/10」
は、本発明品5:本発明品10=4:1(重量比)の混
合物である。以下も同様である。
【0038】(実施例3)オートクレーブに水100
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を1部及びジ
−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.2部
を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、エチレン
/酢酸ビニル=45/55(重量比)の混合モノマーを
100部仕込み、57℃で攪拌下重合を行った。重合開
始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg/cmGで
あったが、7時間後に4.0kg/cmGとなったので
この時点で重合を停止し、未反応モノマーを除いて、重
合体を得た。以上の方法で得られた重合体に対して以下
の方法により評価・測定を行った。結果を以下の表4に
示した。
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を1部及びジ
−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.2部
を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、エチレン
/酢酸ビニル=45/55(重量比)の混合モノマーを
100部仕込み、57℃で攪拌下重合を行った。重合開
始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg/cmGで
あったが、7時間後に4.0kg/cmGとなったので
この時点で重合を停止し、未反応モノマーを除いて、重
合体を得た。以上の方法で得られた重合体に対して以下
の方法により評価・測定を行った。結果を以下の表4に
示した。
【0039】<凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。 <耐候性>上記重合体をガラス板にアプリケーターで塗
布し、0.5mm厚のフィルムを作製し、サンシャイン
ウェザーメーターで太陽光を1,000時間照射した
後、塗膜の変色を目視にて以下の基準で評価した。 ○:変色なし ×:変色あり、又は塗膜のはがれあ
り
布し、0.5mm厚のフィルムを作製し、サンシャイン
ウェザーメーターで太陽光を1,000時間照射した
後、塗膜の変色を目視にて以下の基準で評価した。 ○:変色なし ×:変色あり、又は塗膜のはがれあ
り
【0040】
【表4】
【0041】(実施例4)還流冷却器、攪拌機、滴下ロ
ート及び温度計を備えた反応容器に、水100部を仕込
み、系内を窒素ガスで置換した。別にアクリル酸エチル
/アクリル酸ブチル=50/50(重量比)の混合モノ
マー100部に本発明の乳化重合用乳化剤又は比較品
2.5部を溶解し、このうちの10部と、過硫酸アンモ
ニウム0.2部を反応容器に加えて60℃で重合を開始
した。その後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合
物を2時間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴
下終了後2時間熟成しエマルジョンを得た。以上の方法
で得られた重合体エマルジョンに対して以下の方法によ
り評価・測定を行った。結果を以下の表5に示した。
ート及び温度計を備えた反応容器に、水100部を仕込
み、系内を窒素ガスで置換した。別にアクリル酸エチル
/アクリル酸ブチル=50/50(重量比)の混合モノ
マー100部に本発明の乳化重合用乳化剤又は比較品
2.5部を溶解し、このうちの10部と、過硫酸アンモ
ニウム0.2部を反応容器に加えて60℃で重合を開始
した。その後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合
物を2時間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴
下終了後2時間熟成しエマルジョンを得た。以上の方法
で得られた重合体エマルジョンに対して以下の方法によ
り評価・測定を行った。結果を以下の表5に示した。
【0042】<粒径>実施例2と同様。 <粘度>実施例2と同様。 <凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。 <耐候性>実施例3と同様。
【0043】
【表5】
【0044】(実施例5)オートクレーブに水100
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を3.5部及
びジ−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.
2部を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、塩化
ビニルを100部仕込み、57℃で攪拌下重合を行っ
た。重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg
/cmGであったが、7時間後に4.0kg/cmGと
なったのでこの時点で重合を停止し、未反応モノマーを
除いて、重合体を得た。以上の方法で得られた重合体に
対して以下の方法により評価・測定を行った。結果を以
下の表6に示した。
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を3.5部及
びジ−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.
2部を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、塩化
ビニルを100部仕込み、57℃で攪拌下重合を行っ
た。重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg
/cmGであったが、7時間後に4.0kg/cmGと
なったのでこの時点で重合を停止し、未反応モノマーを
除いて、重合体を得た。以上の方法で得られた重合体に
対して以下の方法により評価・測定を行った。結果を以
下の表6に示した。
【0045】<凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。 <耐候性>実施例3と同様。
【0046】
【表6】
【0047】(実施例6)オートクレーブに水100
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を4部及びジ
−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.2部
を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、エチルビ
ニルエーテルを100部仕込み、57℃で攪拌下重合を
行った。重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0
kg/cmGであったが、7時間後に4.0kg/cm
Gとなったのでこの時点で重合を停止し、未反応モノマ
ーを除いて、重合体を得た。以上の方法で得られた重合
体に対して以下の方法により評価・測定を行った。結果
を以下の表7に示した。
部、本発明の懸濁重合用分散剤又は比較品を4部及びジ
−2−エチルヘキシルパーオキシカーボネート0.2部
を仕込み、脱気して系内から酸素を除いた後、エチルビ
ニルエーテルを100部仕込み、57℃で攪拌下重合を
行った。重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0
kg/cmGであったが、7時間後に4.0kg/cm
Gとなったのでこの時点で重合を停止し、未反応モノマ
ーを除いて、重合体を得た。以上の方法で得られた重合
体に対して以下の方法により評価・測定を行った。結果
を以下の表7に示した。
【0048】<凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。 <耐候性>実施例3と同様。
【0049】
【表7】
【0050】(実施例7)還流冷却器、攪拌機、滴下ロ
ート及び温度計を備えた加圧反応容器に、水110部を
仕込み、系内を窒素ガスで置換した。別に、ブタジエン
100部と本発明の乳化重合用乳化剤又は比較品を2部
溶解し、このうちの8.4部と過硫酸カリウム0.2部
を反応容器内に加え、50℃で重合を開始した。その
後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物を2時間
にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下終了後5
0時間熟成しポリブタジエンラテックスを得た。
ート及び温度計を備えた加圧反応容器に、水110部を
仕込み、系内を窒素ガスで置換した。別に、ブタジエン
100部と本発明の乳化重合用乳化剤又は比較品を2部
溶解し、このうちの8.4部と過硫酸カリウム0.2部
を反応容器内に加え、50℃で重合を開始した。その
後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物を2時間
にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下終了後5
0時間熟成しポリブタジエンラテックスを得た。
【0051】次に、上記設備を備えた反応容器に水10
0部、ポリブタジエンラテックス45部を仕込み、別に
スチレン30部、アクリロニトリル70部と本発明の乳
化重合用乳化剤又は比較品を1部溶解し、このうちの
8.4部と過硫酸カリウム0.2部、ターシャリドデシ
ルメルカプタン0.1部を反応容器内に加え、50℃で
重合を開始した。その後、残りのモノマー/乳化重合用
乳化剤混合物を2時間にわたって反応容器内に連続的に
滴下し、滴下終了後2時間熟成しABS樹脂ラテックス
を得た。以上の方法で得られた樹脂ラテックスに対して
以下の方法により評価・測定を行った。結果を以下の表
8に示した。
0部、ポリブタジエンラテックス45部を仕込み、別に
スチレン30部、アクリロニトリル70部と本発明の乳
化重合用乳化剤又は比較品を1部溶解し、このうちの
8.4部と過硫酸カリウム0.2部、ターシャリドデシ
ルメルカプタン0.1部を反応容器内に加え、50℃で
重合を開始した。その後、残りのモノマー/乳化重合用
乳化剤混合物を2時間にわたって反応容器内に連続的に
滴下し、滴下終了後2時間熟成しABS樹脂ラテックス
を得た。以上の方法で得られた樹脂ラテックスに対して
以下の方法により評価・測定を行った。結果を以下の表
8に示した。
【0052】<粒径>実施例2と同様。 <粘度>実施例2と同様。 <凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。 <排水の性分解性>硫酸マグネシウムを酸析剤として使
用して、上記ラテックスを酸析した後の排水の生分解性
を、実施例1と同様の方法で測定した。
用して、上記ラテックスを酸析した後の排水の生分解性
を、実施例1と同様の方法で測定した。
【0053】
【表8】
【0054】(実施例8:SBR乳化重合試験)還流冷
却器、攪拌機、滴下ロート及び温度計を備えた加圧反応
容器に、水65部を仕込み、系内を窒素ガスで置換し
た。別に、スチレン30部及びブタジエン70部と本発
明の乳化重合用乳化剤又は比較品を1部溶解し、このう
ちの8.4部と過硫酸カリウム1部、パラメタンヒドロ
パーオキサイドを0.1部、硫酸第一鉄を0.003
部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムを0.06部及
びナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.0
5部を反応容器内に加え、10℃で重合を開始した。そ
の後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物を2時
間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下終了後
2時間熟成し重合体エマルジョンを得た。以上の方法で
得られた樹脂ラテックスに対して以下の方法により評価
・測定を行った。結果を以下の表9に示した。
却器、攪拌機、滴下ロート及び温度計を備えた加圧反応
容器に、水65部を仕込み、系内を窒素ガスで置換し
た。別に、スチレン30部及びブタジエン70部と本発
明の乳化重合用乳化剤又は比較品を1部溶解し、このう
ちの8.4部と過硫酸カリウム1部、パラメタンヒドロ
パーオキサイドを0.1部、硫酸第一鉄を0.003
部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムを0.06部及
びナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.0
5部を反応容器内に加え、10℃で重合を開始した。そ
の後、残りのモノマー/乳化重合用乳化剤混合物を2時
間にわたって反応容器内に連続的に滴下し、滴下終了後
2時間熟成し重合体エマルジョンを得た。以上の方法で
得られた樹脂ラテックスに対して以下の方法により評価
・測定を行った。結果を以下の表9に示した。
【0055】<凝集物量>実施例2と同様。 <機械安定性>実施例2と同様。
【0056】
【表9】
【0057】
【発明の効果】本発明の効果は、ノニルフェノール誘導
体に比べて環境に対する影響が少ない乳化重合用乳化剤
又は懸濁重合用分散剤を提供したことにある。
体に比べて環境に対する影響が少ない乳化重合用乳化剤
又は懸濁重合用分散剤を提供したことにある。
フロントページの続き (72)発明者 小宮 薫 東京都荒川区東尾久七丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 Fターム(参考) 4J011 AA10 JA06 KA02 KA03 KA04 KA05 KA15
Claims (5)
- 【請求項1】 下記の一般式(1) R1O―(AO)n―X (1) (式中、R1は鎖状炭化水素基を表わし、(AO)nは2
種以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成さ
れたポリオキシアルキレン基を表わし、Xは水素原子又
はアニオン性親水基を表わし、nは2以上の数を表わ
す。)で表わされる乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分
散剤。 - 【請求項2】 (AO)nが、エチレンオキサイド及び
炭素数3以上のアルキレンオキサイドの共重合によって
構成されたポリオキシアルキレン基である請求項1に記
載の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散剤。 - 【請求項3】 (AO)nが、エチレンオキサイド及び
炭素数3以上のアルキレンオキサイドのランダム共重合
によって構成されたポリオキシアルキレン基である請求
項2に記載の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散剤。 - 【請求項4】 アニオン性親水基が、−SO3M、−P
O3M2、−CH2COOM、又は−CO−R2−COOM
(式中、R2は二塩基酸からカルボキシル基を除いた残
基を表わし、Mは水素原子、金属原子又はアンモニウム
を表わす。)で表わされる基である請求項1乃至3の何
れか1項に記載の乳化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散
剤。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1項に記載の乳
化重合用乳化剤又は懸濁重合用分散剤を用いて重合して
得られた水性樹脂分散体。
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