JPS59501268A - 新規な水分散液 - Google Patents

新規な水分散液

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JPS59501268A
JPS59501268A JP58502235A JP50223583A JPS59501268A JP S59501268 A JPS59501268 A JP S59501268A JP 58502235 A JP58502235 A JP 58502235A JP 50223583 A JP50223583 A JP 50223583A JP S59501268 A JPS59501268 A JP S59501268A
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アイシーアイ オーストラリア オペレイションズ プロプライアタリー リミティド
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/16Aqueous medium

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な水分酸液 本発明は新規な水性ポリマー分散液及び選ばれたエチレン系不飽和モノマーの懸 濁もしくは乳化重合によってそれらを製造する方法に関する。
本発明に係る分散液は、水性連続相中に安定に分散されたエチレン系不飽和モノ マーから誘導されたポリマーの粒子からなる。すなわちそれらは重要な商品であ る材料の種類である水性サス横ンノヨンもしくはラテックスであってよい。
これらの材料は一般に適当な沈殿防止剤もしくは乳化剤の存在で、水性液体中に 分散されたモノマーの懸濁もしくは乳化重合によって製造される。これらの方法 において包含される機構の説明及びそれらの各々を特性づける特徴は、例えば「 PolymerProcesses J Interscience Publ ishing Co、 、 New York +U、S、A、(1956)P 、69,1.13において与えられる。
我々の発明のポリマー粒子は、以下それぞれ「両親媒性のモノマー」及び「コモ ノマー」として意味する2種の異なった型のエチレン系不飽和モノマーから誘導 される。ポリマーばこれらの型の各々から選ばれた少なくとも1種のモノマーを 含んでならなければならない。
両親媒性モノマーは、少なくとも1種のエチレン系二重結合を含むが、しかしア クIJ IJルもしくはメタアクIJ IJル構造ではない親油四成分及びそれ らに結合される非イオン系親水性成分からなり、全体としてその分子は少なくと も8のH,L、Bを有することをさらに特徴としている。
我々は置換がエチレン系炭素原子のいずれかもしくは両方で起るモノ−もしくは ソー置換エチレンの構造を有するとしてそれらを考えることがこれらの両親媒性 モノマーを記述するのに便利であることがわかる。置換基はエチレン部分と共に 成分が分子の親水性成分に結合される七ツマ−の親油性成分を構成する部分であ る。
このように我々の両親媒性モノマーを述べるのに、我々はそれらが必らずその方 法で確立することができもしくは確立されねばならないことを推論しない。
一般に個々の両親媒性モノマーの合成の適当な方法は、以下に開示された特定の 例及びそれらの組成物の理解から明らかであろう。
親油性成分は本来本質的に水に不溶な分子の実在物体を意味する。本発明の目的 のために、我々は親油性成分が少なくとも100、好ましくは135より大きい 分子量を有することを必要とする。
適当な親油性成分は、例えば、オイケ゛ノール及びウンデンンン酸である。いく らか低い分子量の材料、例えばシンナミルアルコール及びノルボルネンメタノー ル が、しかし一般にはそれらの実用性は分子量を増すことによって、例えば以下に 述べた方法で、高められることがわかる。
他方、適当な親油性成分は、本来有用でない置換エチレンから確立され得る。例 えばそれらは幾分75′=水溶性であるかもしくは低過ぎる分子量を有する75 1らである。この型の材料は、例えばア1」ルアルコール、メタアリルアルコー ル、イタコン酸、マレイン酸及びフマル酸である。
マレイン酸及びフマル酸の場合には、9ijlえば、夕、要とされる親油性は、 それらを炭イヒ水素鎖を介む誘導体に変換させることによって、例えばそれらヲ 脂肪アルコールで半エステル段階にエステルイヒすることによって分ち与えるこ とができる。
置換されたエチレンの親油性を増力口するもう一つの方法は、それに重合性の水 に不溶な成分、fllえばポリ(オキ7プロピレン)もしくは$+JCオキ7フ キクレン)をグラフトすることである。
親油性成分は、もし成分が全体として親7由性を保持するならば、本来水溶性で ある部分75−全くないa・要はない。例えば、その成分はポ1ノ(オキシエチ レン/オキシプロピレン)ブロックコポ1ツマ−を含んでなる。
親油性成分はまだ1個より多くの置換されたエチレン部分を含む。例えばそれは ポリエチレン系不飽和エーテル、例えば所望によりプリ(オキシプロぎレン)に グラフトされたペンタエリスリトールトリアリルエーテルもしくはトリメチロー ルプロ・ぐツノアリルエーテルであってよい。
両親媒性モノマーの親水性成分は前記のように親油性成分に結合される。それは 本来混入されるべき分散液の水性相中に溶解されなければならない。すなわちも し両親媒性モノマーの残りに結合されないならば、それは水性相に溶解するであ ろう。親水性成分は非イオン系であるへきであり、我々はイオン系親水性成分の 使用は電解質の添加に対して著しく安定でない分散液を与えることがわかった。
かくて適当な親水性成分は、例えば、ポリ(ビニル)アルコール、ポリ(アクリ ルアミド)、ポリ(ビニルピロリドン)及び特に好ましくはポリ(エチレンオキ シド)である。
分子における親水性部分の割合は、分子が全体として少なくとも8のH.L.B  ’i有するという要求によって決定される。
H.L.Bの決定に対する多くの方法が提案されてきたが、そのうちのいくつか は、Kenneth J. Lissant によるr Emulsions  and Emulsion Technology J Part If、Ma rcel Deldcer Inc、 New York において見られる。
本発明の目的のために満足な正確さはその刊行物の740頁に与えられた近似の 決定によって与えられることがわかった。
その方法によれば、材料のH,L、B値は水中における分散性を観察することに よって評価され、もし必要ならば最初溶融もしくは水中で軟化し、次いで室温ま で冷却することによって助成される。安定で乳のような分散液、半透明の分散液 又は透明な溶液の形成は、8からI(、L、B値の種々のレベルまで近づく。
分散しないもしくは水中に不十分な分散を与える材料は、我々の目的に対して要 求されるよりも低いH,L、Bを有する。
我々の発明において使用されるべきコモノマーはまたエチレン系不飽和のもので あり、その水溶性が関する限り、分散液の確立されたゾラクチス及びラテックス の製造方法と調和して選ばれる。一般にこれはモノマーが代表的には10重量% より少ない溶解度で水への溶解が不足しているが、水に不溶なポリマーを生じる ことを意味している。
コモノマーは単一のモノマー又は2種もしくはそれより多くのモノマーの混合物 であってよく、それはもし全体として混合物が所望の溶解特性を有するならば、 所望により小部分、の本質的に水に溶けないモノマーを含む。
かくて適当なコモノマーは、例えばエチルアクリレート、ブチルアクリレート、 ヒドロキシブチルアクリレート、2−エトキシエチルアクリレート、グリシジル アクリレート、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、ブチルメタ アクリレート、ステアリルメタアクリレート、メタアクリル酸、メトキシゾロビ ルメタアクリレート、シクロヘキシルメタアクリレート、ベンジルメタアクリレ ート、ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキシゾロビルメタアクリレー ト、ジメチルアミノエチルメタアクリレート、N−ブトキシメチルメタアクリル アミン、N−ブトキシメチルアクリルアミド、グリシツルメタアクリレート、ビ ニルアセテート、ビニルゾロビオネート、スチレン、1−メチルスチレン、ビニ ルトルエン、メトキシスチレン及びビニルビリノン、ジ−ブチルマレート並びに ビニルクロリドから選ばれてよい。
適当な重合開始剤の選択を含む懸濁及び乳化重合の既知の技術は、我々の発明の 水分散液の製造に適用可能である。かくて熱的に活性化された又はレドックス開 始剤のいずれかを使用することができる。
通′常の懸濁もしくは乳化剤の添加に頼らずに製造を行なうことはしばしば望ま しいことである。これはそのような材料の存在がポリマー分散液から誘導された 生成物の達成を減する適用において重要であり得る。我々の新規組成物は我々に そのような添加なしに分散液を製造する容易性を与える。これは酸性モノマー( このようなモノマーは安定性を高めることが知られている)の不存在でも行なう ことができる。この場合には、我々はレドックス触媒を用いるのが好ましいこと がわかった。
通常の界面活性剤の添加は可能であり、例えば分散粒子の大きさをコントロール したり、又はより強力な製造工程を与えるために特別な目的のために工程におい て、しばしば使用される。
有用に使用される全不飽和モノマーに対する両親媒性のモノマーの濃度は多数の 因子に依存するが、しかし通常80重量%までの実施で限定される。最終の分散 液が表面コーチングとして使用される時、両親媒性のモノマーの親水性成分の水 の感度は重要な因子になり、この適用のために我々は通常03〜20.0重量% までの両親媒性モノマーの濃度に限定することを好む。
それによって我々の両親媒性モノマーが我々の組成物において重合反応の中へ入 る機構は、我々には全く明らかではないが、しかし広範囲のコモノマーと共重合 するように思われる。例えば我々のコモノマーの最も商業的に有用なものの多く はアクリリル及びメタアクリリルモノマーのサブクラスに含まれる。これらの材 料は通常互いに容易に共重合するが、しかし本発明の両親媒性のエチレン系不飽 和モノマーはr Polymer Handbook J +第二板、 Bra ndrup andImmergnt 、 JohnWiley and 5o ns 、 New York + 1975+のような参考文献の標準的な仕事 でいやしくもリストされている時、前記型のコモノマーと共重合されるために最 も不利に配置される表にされた反応比かられかる型のエチレン系不飽和のみを含 む。
さらに我々の発明の範囲において何らかの限定を包含せずに、重合反応の結果と して形成された分散粒子は、通常の懸濁もしくは乳化重合の調製から期待される よりも構造においてずっとより複合化していることと思われる。例えば粒子の表 面シェルは内部よりも両親媒性モノマーを含むポリマーにおいてよりリッチであ るという指摘がある。
本発明の新規水分散液は例えば表面コーチング及び接着剤の成分として有用であ る。
本発明はすべての部が重量によって表わされている次の例によって説明されてい る。
例 1 両親媒性のモノマーがポリ(オキシエチレン)で変性されたウンデシレン酸であ るポリマー分散液の製造。親油性成分は183の分子量を有する。
この例の両親媒性モノマーは1モルのウンデシレン酸t35モルのエチレンオキ シドと反応させることによって製造された。かくて製造された両親媒性モノマー は、前記テストの結果によって明示されたように少なくとも8のH,L、B値を 有した。
乳化反応重合容器1c50.4部の脱イオン水及び068部の両親媒性モノマー で装填し、撹拌しながら75℃まで加熱した。次いで次の混合物を順に添加した 。
1、 メチルメタアクリレート 125部エチルへキシルアクリレート0.88 sメタアクリル酸 010部 2.0.88部の開始剤並びに340部の過硫酸ナトリウム、2.37部の硼酸 ナトリウム及び9423部の脱イオン水を有する緩衝溶液次いでその装填物を4 5分の間を通して75℃〜85℃まで撹拌しながら加熱した。
次いで次の2つの供給溶液を同時に2部時間の間にわたって均一速度で添加し、 温度を85〜90℃にわたって保持した。
l、 メチルメタアクリレート 22.5部エチルへキシルアクリレ−)17. 7部75%水溶液 ナトリウムジオクチルスルホスクシネート1.18部 2327部の前記開始剤及び緩衝溶液 次いでバッチを追加的に10分の間85〜90℃に保持し、さらに0.66部の 開始剤及び緩衝溶液を添加し、生成物を室温まで冷却した。冷却時0.11部の 殺菌剤(Proxel *P、L−”商標)及び0.35部の水性の水酸化アン モニウムを添加して9.0〜95のpHを与えた。
生成物は44重量−の固形物を有する安定な水性分散液であった。安定性は別の 試料を次のテストに付することによって示された。
1.10部の分散液は、10部の10重量%の塩化カルシウムの水溶液と混合し た時、安定であった。
2 その分散液は安定性を損なうことなく、分散液の連続相で20重量%の濃度 まで2−ブトキシェタノールで稀釈された。
3 その分散液は高剪断コーンプレート型粘度計で機械的剪断に付された時、安 定であった。
例 2 両親媒性モノマーが変性されたノルボルネンメタノールである2リマ一分散液の 製造。親油性成分の分子量は519である。
両親媒性モノマーは1モルのノルボルネンメタノール、5モルのブチレンオキシ ド、次いで40モルのエチレンオキシドを反応させることによって製造された。
かくて製造された両親媒性のモノマーは前記テストの結果によって明らかなよう に少なくとも8のH,L、B値を有した。
44重量%の固形分を有する安定な水性分散液は例1の一般的な方法によって製 造されたが、しかし例1の両親媒性モノマーを等重量の前記両親媒性モノマーで 置き換えた。
両親媒性モノマーが変性されたシンナミルアルコ−ル 子量i−j:385である。両親媒性モノマーば1モルのシンナミルアルコール を3モルのブチレンオキメトゞ、次いで35モルのエチレンオキシドと反応させ ることによって製造された。かくて製造された両親媒性のモノマーは前記テ名ト の結果によって明示されたように少なくとも8のH.L.B値を有した。435 重量%の固形分を有する安定な水分散液を例1の一般的方法によって製造したが 、しかし例1の両親媒性モノマーを等量の前記両親媒性モノマーで置きかえた。
例 4 両親媒性のモノマーが変性無水マレイン酸であるポリマー分散液の製造。親油性 成分の分子量は1794である。
両親媒性モノマーは1モルのエタノール、40モルのエチレンオキシド、10モ ルのブチレンオキシド及び1モルの無水マレイン酸を反応させることによって製 造された。かくて製造された両親媒性モノマーは前記テストの結果によって明示 されたように少なくとも8のH.L.B値を有した。
435重量%の固形分を有する安定な分散液は例1の一般的な方法によって製造 されたが、しかし例1の両親媒性モノマーを等重量の前記両親媒性モノマーで置 きかえた。
例 5 両親媒性モノマーが例1に従い、通常の乳化剤もしくは懸濁剤がプロセスにおい て使用されないポリマー水分散液の製造。
乳化重合反応容器i 6 2. 2部の脱イオン水及び167部の両親媒性モノ マーで装填し、次いで撹拌しながら75℃まで加熱した。次いで次の混合物を順 に添加した。
1、 メチルメタアクリレート 3.08部エチルへキシルアクリレート 2. 18iメタアクリル酸 0.25部 2.2.18部の開始剤及び例1による緩衝溶液。
次いで装填物を45分にわたって撹拌しながら75℃〜85℃まで加熱した。
次いで次の2つの供給溶液を同時に2−!−待時間わだって均一な速度で添加し 、温度を全体に85〜90℃に保った。
1 メチルメタアクリレート 139部工tルヘキシルアクリレート 110部 2201部の開始剤及び例1に関する緩衝剤。
次いでその装填物を追加的に10分間、85〜90℃に保持し、さらに162部 の開始剤及び緩衝液を添加し、生成物を室温まで冷却した。
得られた生成物は白色で302重量重量形分の安定な分散液であった。
例 6 両親媒性モノマーが例1に従い、通常の乳化剤もしくは懸濁剤がプロセスにおい て使用されないポリマー分散液の製造。
乳化重合容器が4500部の脱イオン水及び0.25部の両親媒性モノマーで装 填され、撹拌しながら60〜65℃まで加熱された。次いで次の混合物を順に添 加した。
1、 メチルメタアクリレ−)1.11部ブチルアクリレート 111部 2.6.04部の過硫酸アンモニウム及び93.96部の脱イオン水からなる0 44部の開始剤溶液103604部のピロ亜硫酸ナトリウム及び93.96部の 脱イオン水からなる0、44部の開始剤溶液■。。
次いで次の3つの供給溶液を同時にかつ2−!−待時間わたって均一な速度で添 加し、温度を全体にわたって60〜65℃に保った。
1 メチルメタアクリレート 20.27部ブチルアクリレート 20.27部 例1に述べたような両親媒性モノマー 25部 2189部の開始剤溶液I 3189部の開始剤溶液■ 次いでその装填物を追加的に10分間、60〜65℃に保持し、さらに0.44 部の開始剤溶液1を添加し、次いで0.44部の開始剤溶液nt添加し、生成物 を室温まで冷却した。水性の水酸化アンモニウムを添加し、90〜9,5のpH を与えた。
得られた生成物は445重量%の安定な小片を含まない分散液であった。
例 7 両親媒性モノマーがポリ(オキシエチレン)で変性されたウンデシレン酸である ポリマー分散液の製造。
両親媒性モノマーは1モルのウンデシレン酸と25モルのエチレンオキシドとを 反応させることによって製造された。かくて製造された両親媒性モノマーは前記 テストの結果によって明示されたように少なくとも8のH,L、B値を有した。
46重量%の固形分を有する安定な小片を含まない水性分散液は例6の一般的方 法によって製造されたが、しかし例6の両親媒性モノマーを等重量の前記両親媒 性モノマーで置きかえた。
例 8 両親媒性モノマーが変性されたウンデンレノ酸であるポリマー分散液の製造。親 油性成分の分子量ば297である。
両親媒性モノマーば1モルのウンデ7レン酸ヲ1モルのアリルグリシジルエーテ ル、次いで35モルのエチレンオキシドと反応させることによって製造された。
かくて製造された両親媒性モノマーは前記テストの結果によって明示されたよう に少なくとも8のH,L、B値を有した。
46重量%の固形分を有する安定な小片を含まない水性分散液は例6の一般的方 法によって製造されたが、しかし例6の両親媒性モノマーを等重量の前6 記両親媒性モノマーで置きかえた。
例 9 両親媒性モノマーが変性0−フェニルフェノールであるポリマー分散液の製造。
親油性成分の分子量は283である。
両親媒性モノマーは1モルのO−フェニルフェノールを1モルのアリルグリシジ ルエーテル、次いで35モルのエチレンオキシドと反応させることによって製造 された。かくて製造された両親媒性モノマーは前記テストの結果によって明示さ れたように少なくとも8のH,L、B値を有した。
45重量%の固形分を有する安定な小片のない水分散液は、例6の一般的方法に よって製造されたが、しかし例6の両親媒性モノマーを等重量の前記両親媒性モ ノマーで置きかえた。
例 10 両親媒性モノマーが変性O−フェニルフェノールであるポリマー分散液の製造。
親油性成分の分子量は502である。
両親媒性モノマーは2モルのO−フェニルフェノールを3モルのアリルグリシツ ル、次いで70モルのエチレンオキシドと反応させることによって製造された。
かくて製造された両親媒性モノマーは前記テストの結果によって明示されたよう に少なくとも8のH,L、B値を有した。
455重量%の固形分を有する安定な小片を含まない水分散液は例6の一般的方 法によって製造されたが、しかし例6の両親媒性モノマーを等重量の前記両親媒 性モノマーで置きかえた。
例 11 両親媒性モノマーが変性O−フェニルフェノールであるポリマー分散液の製造。
親油性成分の分子量は397である。
両親媒性モノマーは1モルの0−フェニルフェノールを2モルのアリルグリシツ ルエーテル、次いで35モルのエチレンオキサイドと反応させることによって製 造された。かくて製造された両親媒性モノマーは前記テストの結果によって明示 されたように少なくとも8のH,L、B値を有した。
46重量係の固形分の安定で小片を含まない水分散液は例6の一般的方法によっ て製造されたが、しかし等重量の前記両親媒性モノマーで例6の両親媒性モノマ ーを置きかえた。
両親媒性の七ツマ−が変性された0−フェニルフェノールであるポリマー分散液 の製造。親油性成分の分子量は397である。
両親媒性のモノマーは1モルの0−フェニルフェノールを2モルのアリルグリシ ツルエーテル、次いで50モルのエチレンオキシドと反応させることによって製 造された。かくて製造された両親媒性モノマーは、前記テストの結果によって明 示されたように少なくとも8のH,L、B値を有した。
455重量%の固形分を有する安定で小片を含まない水分散液は例6の一般的方 法によって製造されたが、しかし等重量の前記両親媒性モノマーで例6の両親媒 性モノマーを置きかえた。
両親媒性のモノマーが変性された被ンタエリスリ(・−ルトl)アリルエーテル であるポリマー分散液の製造。親油性成分の分子量は423である。
両親媒性のモノマーは1モルの被ンタエリスリトール) IJアリルエーテルを 2モルのブチレンオキシド、次いで35モルのエチレンオキシドと反応させるこ とによって製造された。かくて製造された両親媒性のモノマーは前記テストの結 果によって明示されたように少なくとも8のH,L、B値を有した。
45重量係の固形分を有する安定で小片のない水分散−液は例6の一般的方法に よって製造されたが、しかし等重量の前記両親媒性モノマーで例6の両親媒性モ ノマーを置きかえた。
共重合性モノマーでないエチレン系不飽和種の使用例。親油性成分の分子量は2 81である。
両親媒性の化合物は1モルのオレイン酸を35モルのエチレンオキシドと反応さ せることによって製造された。かくて製造された両親媒性の化合物は前記テスト の結果によって明示されたように少なくとも8のH,L、B値を有した。このよ うなオレイン酸−エチレンオキシド反応生成物は当業者にはよく知られており、 界面活性剤として広く使用されている。
42重量係の固形分を有する水分散液は例1の一般的方法によって製造されたが 、しかし等重量の前記両親媒性化合物で例1の両親媒性モノマーを置きかえた。
その分散液は次の結果を有する例103つの結果に付された。
1 分散液は塩化カルシウムが添加された時、不安定になった。
2 分散剤は2−ブトキンエタノールの添7JOVt−1安定になった。
3 ラテックスはコーンプレート型粘度計の機械的剪断に付された時、不安定に なった。
オレイン酸化合物で製造された分散液はかくて不満足であった。これはオレイン 酸は本発明によれば親油性成分の特徴のすべてを有するけれども、不飽和モノマ ーと共重合しないためであると信する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリマーが少なくとも2種のエチレン系不飽和モノマーのコポリマーである フィルム形成性付加ポリマーの粒子の水分散液であって、 (a) 少なくとも1種のコモノマーが、少なくとも8のI(、L、B値を有し 、かつ親油性成分及び親水性成分を有する両親媒性モノマーであり、親水性成分 ば非イオン系であり、かつ親油性成分は少なくとも100の分子量を有し、少な くとも1個のエチレン系二重結合を含み、そしてアクIJ IJルもしくはメタ アクリリル構造を含まないものであること、(b) 少なくとも1種のコモノマ ーが非両親媒性であること並びに (c)両親媒性モノマーが80重量%までのコポリマーを含むこと、 を特徴とする水分散液。 2 両親媒性モノマーがコポリマーの03重量係〜20重量%から含んでなるこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の水分散液。 3、 親油性成分が少なくとも135の分子量を有することを特徴とする請求の 範囲第1項記載の水分散液。 4、 少なくとも1個のエチレン系二重結合がアリル系であることを特徴とする 請求の範囲第1項記載5 少なくとも1個のエチレン系二重結合がインタエリス リトール) IJアリルエーテル及びトリメチロールプロパンツアリルエーテル からなる化合物の群から誘導されることを特徴とする請求の範囲第4項記載の水 分散液。 6、非両親媒性コモノマーが酸コモノマーを含んでなることを特徴とする請求の 範囲第1項記載の水分散液。
JP58502235A 1982-07-12 1983-07-08 新規な水分散液 Granted JPS59501268A (ja)

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