JP2001072265A - シート材給送装置及びシート材処理装置 - Google Patents

シート材給送装置及びシート材処理装置

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JP2001072265A
JP2001072265A JP24933099A JP24933099A JP2001072265A JP 2001072265 A JP2001072265 A JP 2001072265A JP 24933099 A JP24933099 A JP 24933099A JP 24933099 A JP24933099 A JP 24933099A JP 2001072265 A JP2001072265 A JP 2001072265A
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suction cup
separation
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Hajime Nakajima
肇 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材分離爪によるシート材の分離が、シ
ート材同士の密着力が強い場合でも短時間で可能となる
ようにする。 【解決手段】 積載部に積載されている最上位の記録フ
ィルム材(シート材)Fを吸盤14,15が吸着する
と、吸盤保持部材11が上昇する。そして、所定高さま
で上昇すると、記録フィルム材Fの先端片角がシート材
分離爪102に当たって撓む。この時、反射型フォトセ
ンサ37がシート材の分離状態を検知し、未分離の場合
には吸盤保持部材11を上下の方向に振動させて分離を
促す。そして、センサ37が分離を検知した時点で振動
を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚ずつ給送され
たシート材に対して所定の処理を行うシート材処理装置
に備えられるシート材給送装置に関する。
【0002】なお、ここで言うシート材処理装置には、
例えば、1枚ずつ給送された記録材(シート材)に対し
て画像の記録を行う画像記録装置(プリンタ、複写機、
ファクシミリ等)や、1枚ずつ給送された原稿(シート
材)の情報を読み取る原稿情報読取装置等がある。
【0003】
【従来の技術】画像記録装置や原稿情報読取装置等のシ
ート材処理装置には、重ねて積載されているシート材を
1枚ずつ分離して給送するシート材給送装置が備えられ
ている。このシート材給送装置には種々の方式のものが
採用されているが、その中の1つに、重ねて積載されて
いるシート材のうちの最上位のシート材を複数の吸盤に
より吸着して所定位置まで持ち上げて送り出すシート材
送り出し手段と、このシート材送り出し手段が吸着して
持ち上げた最上位のシート材の送り出し方向先端側を他
のシート材から分離するシート材分離爪と、を具備して
いるものがある。
【0004】ここで、シート材分離爪によって行われる
分離作用について説明する。シート材分離爪は、シート
材積載部の、シート材送り出し方向先端側片角部に設置
されている。シート材を吸着したシート材送り出し手段
が所定の高さまで上昇するとシート材の片角部がシート
材分離爪に当たって撓む。これにより、重なっているシ
ート材とシート材の間にずれが生じて隙間ができ、この
隙間に空気が入って、吸盤に吸着されている最上位のシ
ート材から2枚目のシート材が剥がれる。すなわち、分
離する。
【0005】なお、シート材を吸着して上昇したシート
材送り出し手段は、シート材がシート材分離爪に当たっ
て所定の撓みが得られる高さ位置にて一時停止する。こ
の停止時間は、シート材の分離が完了するまでである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシート材
分離爪によるシート材の分離は、シート材同士の密着力
が弱い場合には何等問題はないが、シート材同士の密着
力が強い場合には分離のための一時停止時間が長くなっ
てしまうという問題があった。シート材同士の密着力が
強いと、シート材とシート材の間にずれが生じるまでに
時間がかかり、これが一時停止時間を長引かせる原因に
なっている。
【0007】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、シート材同士の密着力が強くてもシー
ト材分離爪による分離が短時間で行えるようにしたシー
ト材給送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、積載部に積載されている最上位のシート材
を吸着する複数の吸盤と、前記吸盤を保持して前記積載
部に積載されているシート材の上面に対して接離する方
向に移動する吸盤保持部材と、前記吸盤保持部材が前記
シート材の上面から離れる方向に移動する際に前記吸盤
が吸着しているシート材を撓ませてシート材の分離を行
うシート材分離爪と、を具備してなるシート材給送装置
に係る。
【0009】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記シート材分離爪がシート材の分離を行う時、前
記吸盤保持部材を前記シート材の上面に対して接離する
方向に振動させることを特徴とする。
【0010】例えば、前記吸盤保持部材の振動は、前記
吸盤保持部材が連続的に往復動することにより生じる。
あるいは、前記吸盤保持部材の振動は、前記吸盤保持部
材が有している振動発生手段を駆動することにより生じ
る。
【0011】また、本発明は、前記シート材分離爪によ
るシート材の分離状態を検知する分離状態検知手段を有
し、前記分離状態検知手段が未分離を検知した場合に前
記吸盤保持部材を振動させ、かつ、前記分離状態検知手
段が分離を検知した場合に前記吸盤保持部材の振動を停
止させることを特徴とする。
【0012】例えば、前記分離状態検知手段として反射
型フォトセンサを用いる。
【0013】本発明のシート材給送装置は、1枚ずつ給
送されたシート材に対して所定の処理を行うシート材処
理装置において、積載されているシート材を1枚ずつ分
離して給送する手段として用いられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明のシート材給送装置100を
備えた画像記録装置(インクジェットプリンタ)の全体
的な構成を示す。
【0016】まず、本画像記録装置の概要について説明
する。
【0017】カセット92内に記録フィルム材(シート
材)Fが重ねて積載されている。このカセット92内の
記録フィルム材Fは最上位の記録フィルム材から1枚ず
つ送り出される。そして、送り出された記録フィルム材
Fはガイド35,36に導かれて搬送ローラ対34のニ
ップに送り込まれる。
【0018】搬送ローラ対34は記録フィルム材Fをプ
ラテン95上へ送り込み、間欠搬送を繰り返す。そし
て、プラテン95上で停止した記録フィルム材Fに記録
ヘッド96がインクを吐出して画像を記録して行く。画
像の記録を終えた記録フィルム材Fは排出ローラ対97
によってトレイ94上に排出される。
【0019】ここにおいて、カセット92内の記録フィ
ルム材Fを1枚ずつ分離して画像記録部へ給送するのが
本発明のシート材給送装置100である。次に、本発明
のシート材給送装置100について説明する。
【0020】図2ないし図4に、本発明のシート材給送
装置100の構成を示す。
【0021】本発明のシート材給送装置100は、シー
ト材送り出し手段としての送り出し機構101と、シー
ト材分離爪102とを具備している。
【0022】送り出し機構101は、支軸24と、回動
用部材23と、接離用部材19,20と、吸盤保持部材
11と、を具備している。
【0023】送り出し機構101は支軸24の両側端が
図示しない画像記録装置本体に支持されている。この場
合、支軸24は画像記録装置本体に対して回転可能にな
っている。この送り出し機構101は、図1に示すよう
に、カセット92の送り出し方向先端側の上部に配設さ
れている。
【0024】回動用部材23は、吸盤14,15を保持
している吸盤保持部材11を支軸24を中心に回動させ
るためのものである。この回動用部材23は、支軸24
上に、軸周り方向に回転可能かつ軸方向に移動不可能な
状態に取り付けられている。
【0025】回動用部材23には、モータ28の回転駆
動がギア29,27を介して伝わるようになっている。
ここで、ギア27は支軸24上にあり、回動用部材23
の側面に固定されている。ギア27は支軸24に遊嵌さ
れている(図3参照)。
【0026】接離用部材19,20は、吸盤14,15
を保持している吸盤保持部材11を回動用部材23に対
して接離(接近、離間)する方向に移動させるためのも
のである。ピン18によってX字状に結合された2つの
接離用部材19,20の両端は、各接離用部材19,2
0がピン18を中心に回動可能となるように回動用部材
23及び吸盤保持部材11に結合されている。ここで、
この結合構造について詳しく説明する。
【0027】回動用部材23の前後側壁には、スライド
ピン21を差し込む水平状の長穴23a、23a(一方
は不図示)と、固定ピン22を差し込む円形穴23b、
23b(一方は不図示)が設けられている。吸盤保持部
材11の前後側壁には、固定ピン16を差し込む円形穴
11a、11a(一方は不図示)と、スライドピン17
を差し込む水平状の長穴11b、11b(一方は不図
示)が設けられている。
【0028】接離用部材19の一端(上端)には長穴2
3a、23aに差し込まれたスライドピン21が通され
ており、他端(下端)には円形穴11a、11aに差し
込まれた固定ピン16が通されている。接離用部材20
の一端(上端)には円形穴23b、23bに差し込まれ
た固定ピン22が通されており、他端(下端)には長穴
11b、11bに差し込まれたスライドピン17が通さ
れている。
【0029】2つの接離用部材19,20のスライドピ
ン21,17が長穴23a、11bを図3において左方
向に移動すると、接離用部材19,20は縦方向に長く
なり(伸長)、吸盤保持部材11は回動用部材23から
離間する方向に移動する。また、2つの接離用部材1
9,20のスライドピン21,17が長穴23a、11
bを図3において右方向に移動すると、接離用部材1
9,20は横方向に長くなり(縮小)、吸盤保持部材1
1は回動用部材23に接近する方向に移動する。吸盤保
持部材11は、回動用部材23から離間する方向に移動
する場合も、回動用部材23に接近する方向に移動する
場合も、支軸24に対して平行する状態で移動する。
【0030】2つの接触用部材19,20はピン18に
よってX字状に結合されているので、長穴23aに嵌め
込まれているスライドピン21又は長穴11bに嵌め込
まれているスライドピン17のうちのいずれか一方のピ
ンを左右方向に移動させると他方のピンもこれに連動し
て同方向に同距離移動する。ここでは、支軸24上に取
り付けられているスライド部材25によって、長穴23
aに嵌め込まれているスライドピン21を左右方向に移
動させる。
【0031】支軸24に摺動可能かつ回転不可能に嵌め
込まれているスライド部材25の一部にスライドピン2
1が通されている。これにより、スライド部材25によ
るスライドピン21の移動が可能になっている。支軸2
4にはおねじ部24aが設けられており、このおねじ部
24aにスライド部材25のめねじ部26が螺合してい
る。従って、支軸24を時計回り方向又は反時計回り方
向に回転させると、スライド部材25が支軸24上を左
方向又は右方向に移動する。つまり、スライドピン21
が長穴23aを左方向又は右方向に移動する。支軸24
には、モータ31の回転駆動がギア32,30を介して
伝わるようになっている。
【0032】吸盤保持部材11には複数の吸盤14,1
5が下向きの状態で設置されている。各吸盤14,15
のニップル12,13は図示しない真空ポンプに図示し
ないフレキシブルパイプを介して接続している。従っ
て、真空ポンプを駆動すると、各吸盤14,15に吸引
力が発生する。
【0033】吸盤保持部材11の底面には、記録フィル
ム材Fの分離状態を検知するための反射型フォトセンサ
37が設置されている。このセンサ37は、下方に向け
て光を発射するようになっている。記録フィルム材Fか
らの反射光量が多い(所定光量以上)場合には複数枚の
記録フィルム材が重なっている状態にあり、分離してい
ることが判り、記録フィルム材Fからの反射光量が少な
い(所定光量以下)場合には記録フィルム材Fは1枚だ
けであり、分離していることが判る。
【0034】図4に示すように、分離爪102は、積載
されている記録フィルム材(束)Fの送り出し方向先端
側の左側角部に位置している。吸盤保持部材11に設置
されている吸盤14は分離爪102に近い位置にて記録
フィルム材Fを吸着する。また、もう1つの吸盤15は
給送中心よりも若干右寄りの位置にて記録フィルム材F
を吸着する。
【0035】次に、図5ないし図11を用いて、本発明
のシート材給送装置100の動作を説明する。なお、こ
の説明には図2,図4を参照されたい。
【0036】図5は給紙スタンバイの態勢を示してい
る。この時、吸盤保持部材11は回動のホームポジショ
ンである6時の位置にある。また、吸盤保持部材11は
昇降のホームポジションである最大上昇位置にある。
【0037】給紙命令があると、モータ31が降下方向
に駆動して、吸盤14,15が最上位の記録フィルム材
Fに接触する位置まで吸盤保持部材11を降下させる。
この状態を図6に示す。そして、吸盤14,15が最上
位の記録フィルム材Fに接触した時点で真空ポンプが駆
動する。これにより、吸盤14,15が最上位の記録フ
ィルム材Fを吸着する。
【0038】続いて、モータ31が上昇方向に駆動し
て、吸盤14,15が分離爪102を若干越える位置ま
で吸盤保持部材11を上昇させる。そして、この位置で
一時停止する。この状態を図7に示す。吸盤14,15
が分離爪102を若干越える時点で吸盤14,15に吸
着されている最上位の記録フィルム材Fの角部が図2に
示すように分離爪102に曲げられて、2枚目以降の記
録フィルム材から分離する。
【0039】吸盤保持部材11が一時停止した時点で、
反射型フォトセンサ37により記録フィルム材Fの分離
状態の検知を行う。この結果、未分離状態にある場合に
は吸盤保持部材11を上下の方向に振動させ、記録フィ
ルム材Fを振動させて分離を促す。ここでは、モータ3
1を正逆転制御して、吸盤保持部材11を上下の方向に
連続的に往復動させ、吸盤保持部材11を振動させる。
吸盤保持部材11は、図7の位置と図8の位置の間で振
動する。この吸盤保持部材11の振動は、センサ37が
分離を検知した時点で停止する。
【0040】センサ37が分離を検知した場合には、モ
ータ31が上昇方向に駆動して、吸盤14,15に吸着
されている記録フィルム材Fの先端がガイド35,36
の入口に達する位置まで吸盤保持部材11を上昇させ
る。この状態を図9に示す。
【0041】続いて、モータ28が駆動して、吸盤保持
部材11を12時の位置まで時計回り方向に回動させ
る。この状態を図10に示す。この時、吸盤14,15
等はガイド36に形成されている図示しない溝部分を移
動する。そして、吸盤保持部材11が12時の位置に達
すると、吸盤14,15に吸着されている記録フィルム
材Fの先端は搬送ローラ対34のニップに入る。
【0042】続いて、真空ポンプを停止して記録フィル
ム材Fの吸着状態を解除し、かつ、モータ31を駆動し
て吸盤保持部材11を昇降のホームポジションに戻す。
この状態を図11に示す。この後、モータ28を駆動し
て、吸盤保持部材11を回動のホームポジションである
6時の位置に戻す(図5の状態)。
【0043】なお、本実施の形態においては、モータ3
1を正逆転制御して、吸盤保持部材11を振動させてい
るが、例えば、ピエゾ素子等の振動発生手段を用いて吸
盤保持部材11を振動させるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート材分離爪によってシート材の分離が行われる時に
吸盤保持部材を上下方向に振動させてシート材の分離を
促すようにしたので、シート材同士の密着力が強くても
短時間で分離が完了し、分離のための一時停止時間が長
引くことはない。
【0045】また、シート材分離状態検知手段がシート
材の分離を検知した時点で吸盤保持部材の振動を停止す
るようにしたので、最短時間でシート材の分離を行うこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート材給送装置を備えた画像記録装
置(インクジェットプリンタ)の全体的な構成を示す断
面図。
【図2】本発明のシート材給送装置の構成を示す斜視
図。
【図3】送り出し機構の構成を示す断面図。
【図4】記録フィルム材積載部における吸盤と分離爪の
配置関係を示す平面図。
【図5】本発明のシート材給送装置の動作を説明する断
面図。
【図6】本発明のシート材給送装置の動作を説明する断
面図。
【図7】本発明のシート材給送装置の動作を説明する断
面図。
【図8】本発明のシート材給送装置の動作を説明する断
面図。
【図9】本発明のシート材給送装置の動作を説明する断
面図。
【図10】本発明のシート材給送装置の動作を説明する
断面図。
【図11】本発明のシート材給送装置の動作を説明する
断面図。
【符号の説明】
11 吸盤保持部材 14,15 吸盤 37 反射型フォトセンサ(分離状態検知手段) 92 カセット(積載部) 100 シート材給送装置 102 分離爪 F 記録フィルム材(シート材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C059 AA03 AA12 AA16 AA48 3F343 FA09 FB02 FB03 FB04 FC01 GA01 GB01 GC01 GD04 HA12 HA33 HB04 JB02 JD03 JD11 JD26 LA04 LA14 LA18 LC03 LD06 LD07 MA03 MA14 MA32 MA40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載部に積載されている最上位のシート
    材を吸着する複数の吸盤と、 前記吸盤を保持して前記積載部に積載されているシート
    材の上面に対して接離 する方向に移動する吸盤保持部材と、前記吸盤保持部材
    が前記シート材の上面から離れる方向に移動する際に前
    記吸盤が吸着しているシート材を撓ませてシート材の分
    離を行うシート材分離爪と、を具備してなるシート材給
    送装置において、 前記シート材分離爪がシート材の分離を行う時、前記吸
    盤保持部材を前記シート材の上面に対して接離する方向
    に振動させることを特徴とするシート材給送装置。
  2. 【請求項2】 前記吸盤保持部材の振動は、前記吸盤保
    持部材が連続的に往復動することにより生じることを特
    徴とする請求項1に記載のシート材給送装置。
  3. 【請求項3】 前記吸盤保持部材の振動は、前記吸盤保
    持部材が有している振動発生手段を駆動することにより
    生じることを特徴とする請求項1に記載のシート材給送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記シート材分離爪によるシート材の分
    離状態を検知する分離状態検知手段を有し、前記分離状
    態検知手段が未分離を検知した場合に前記吸盤保持部材
    を振動させ、かつ、前記分離状態検知手段が分離を検知
    した場合に前記吸盤保持部材の振動を停止させることを
    特徴とする請求項1ないし3に記載のいずれかのシート
    材給送装置。
  5. 【請求項5】 前記分離状態検知手段として反射型フォ
    トセンサを用いることを特徴とする請求項4に記載のシ
    ート材給送装置。
  6. 【請求項6】 1枚ずつ給送されたシート材に対して所
    定の処理を行うシート材処理装置において、 積載されているシート材を1枚ずつ分離して給送する手
    段として、請求項1ないし5に記載のいずれかのシート
    材給送装置を備えたことを特徴とするシート材処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007019045A1 (en) * 2005-08-03 2007-02-15 Carestream Health, Inc. Imaging apparatus and method for separating individual sheets in a media supply

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