JP2001071752A - 自動車のドア - Google Patents

自動車のドア

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JP2001071752A JP25215099A JP25215099A JP2001071752A JP 2001071752 A JP2001071752 A JP 2001071752A JP 25215099 A JP25215099 A JP 25215099A JP 25215099 A JP25215099 A JP 25215099A JP 2001071752 A JP2001071752 A JP 2001071752A
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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア本体に固定されたドアフレームと、ドア
本体とにより区画された開口がディビジョンバーにより
第1の窓開口と第2の窓開口に仕切られた自動車のドア
において、ディビジョンバーの軽量化を達成する。 【解決手段】 ディビジョンバー11が、昇降透明板1
2用のガラスラン部115と、固定透明板13用のウェ
ザストリップ部116とを有する一体成形品17により
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア本体と、該ド
ア本体に固定されたドアフレームと、該ドアフレーム及
び前記ドア本体の上部とによって区画された開口を第1
の窓開口と第2の窓開口に二分するディビジョンバー
と、前記第1の窓開口を開放又は閉鎖するように昇降可
能にドア本体に支持された昇降透明板と、前記第2の窓
開口を閉鎖する固定透明板とを具備する自動車のドアに
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体にはドアが開閉自在に支持
され、そのドアを開放して乗員が車室内に出入りし、或
いは荷物などを出し入れする。図11はかかるドア1A
の従来例を示す側面図であり、ここに示したドア1A
は、ドア本体5Aと、このドア本体5Aに固定されたド
アフレーム6Aとを有し、ドア本体5Aの上部7Aとド
アフレーム6Aとによって開口8Aが区画されている。
この開口8Aは、ディビジョンバー11Aによって、第
1の窓開口9Aと、第2の窓開口10Aとに二分されて
いる。ディビジョンバー11Aは、鋼板などの金属板に
より構成され、その上端部がドアフレーム6Aに固定さ
れ、下端部はドア本体5Aに固定されている。ドア本体
5Aには、上下に昇降する透明ガラス板又は透明樹脂板
などから成る昇降透明板12Aが支持され、この昇降透
明板12Aは、図示するように第1の窓開口9Aを閉鎖
する閉位置と、下方に下降して第1の窓開口9Aを開放
する開位置との間を上下動することができる。
【0003】第1の窓開口9Aを区画するドアフレーム
部分とディビジョンバー11Aには、図12に示すよう
に、軟質樹脂又はゴムなどの弾性材料より成るガラスラ
ン15Aが嵌着され、昇降透明板12Aが上下に昇降す
るとき、その縁部がガラスラン15Aに摺接し、当該ガ
ラスラン15Aによって案内される。
【0004】一方、第2の窓開口10Aは、透明ガラス
板又は透明樹脂板から成る固定透明板13Aによって閉
鎖され、この固定透明板13Aは、第2の窓開口10A
を区画するドアフレーム部分と、ディビジョンバー11
Aと、ドア本体5Aの上部とに設けられたゴム又は軟質
樹脂などの弾性材料より成るウェザストリップ16Aを
介して、ドアフレーム6Aとドア本体5Aとディビジョ
ンバー11Aとに固定されている。
【0005】上述のように、従来のディビジョンバー1
1Aは金属板により構成され、このディビジョンバー1
1Aにガラスラン15Aとウェザストリップ16Aがそ
れぞれ嵌着保持されている。ところが、金属板より成る
ディビジョンバー11Aはその重量が大きいため、かか
るディビジョンバーを用いると、ドア全体の重量、ひい
ては自動車全体の重量が増大する欠点を免れない。しか
も、ドア1Aの製造時にガラスラン15Aとウェザスト
リップ16Aをディビジョンバー11Aに嵌着する必要
があるため、その組み付け工数が増大し、ドア1Aのコ
ストが上昇する欠点も免れない。
【0006】一方、ガラスラン部とウェザストリップ部
を有する樹脂製の成形品に金属製の芯材を埋設したディ
ビジョンバーも提案されている。かかるディビジョンバ
ーによると、ドアの製造時にガラスランとウェザストリ
ップをディビジョンバーに嵌着する工程を省くことがで
きる。ところが、このディビジョンバーも金属製の芯材
を有しているので、ディビジョンバーの重量増大は避け
られない。また、金属製の芯材を樹脂に接合してこれら
を一体のディビジョンバーとして構成するには、両者を
接合する接着剤を必要とし、さらに芯材の切り口に錆止
め剤を塗布する必要があるため、ドアのコストが上昇す
る欠点も免れない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、従来の欠点を全て除去できる冒頭に記載した
形式の自動車のドアを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の自動車のドアにおい
て、前記ディビジョンバーは、昇降する昇降透明板の縁
部を案内するガラスラン部と、前記固定透明板の縁部を
シールするウェザストリップ部とが一体となった樹脂及
びゴム材料の少なくとも一方の材料から成形された成形
品のみにより構成されていることを特徴とする自動車の
ドアを提案する(請求項1)。
【0009】また、本発明は、同じ目的を達成するた
め、冒頭に記載した形式の自動車のドアにおいて、前記
ディビジョンバーは、前記固定透明板の縁部をシールす
るウェザストリップ部を有する樹脂及びゴム材料の少な
くとも一方の材料から成形された成形品と、昇降する昇
降透明板の縁部を案内するガラスラン部とから構成さ
れ、該ガラスラン部は、樹脂及びゴム材料の少なくとも
一方の材料から成形され、かつ前記成形品に嵌着されて
いて、ディビジョンバーが前記成形品とガラスラン部の
みから構成されていることを特徴とする自動車のドアを
提案する(請求項2)。
【0010】さらに、本発明は、同じ目的を達成するた
め、冒頭に記載した形式の自動車のドアにおいて、前記
ディビジョンバーは、昇降する昇降透明板の縁部を案内
するガラスラン部を有する樹脂及びゴム材料の少なくと
も一方の材料から成形された成形品と、前記固定透明板
の縁部をシールするウェザストリップ部とから構成さ
れ、該ウェザストリップ部は、樹脂及びゴム材料の少な
くとも一方の材料から成形され、かつ前記成形品に嵌着
されていて、ディビジョンバーが前記成形品とウェザス
トリップ部のみから構成されていることを特徴とする自
動車のドアを提案する(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0012】図1は本例のドア1を有する自動車後部の
側面図であり、ここに示したドア1は車体2の側後部に
配置され、ヒンジ3を介して車体2に回動開閉自在に支
持されている。
【0013】本例のドア1も、従来のドアと同様に、ド
ア1を閉じた状態で車外側に位置するアウタパネル4と
車内側に位置するインナパネル(図示せず)を有するド
ア本体5と、そのドア本体5に固定されたドアフレーム
6と、そのドアフレーム6及びドア本体5の上部7によ
って区画された開口8を第1の窓開口9と第2の窓開口
10に二分するディビジョンバー11と、第1の窓開口
9を開放又は閉鎖するように昇降可能にドア本体5に支
持された昇降透明板12と、第2の窓開口10を閉鎖す
る固定透明板13とを有している。
【0014】昇降透明板12及び固定透明板13は、透
明ガラス板又は透明樹脂板などから成る。かかる昇降透
明板12と固定透明板13は、完全な透明板のほかに、
多少のくもりや、色が付いた板であってもよく、要は、
車内の乗員が、昇降透明板12と固定透明板13を通し
て車外の物を目視できるものであればよい。また昇降透
明板12は、図示していない昇降装置を介してドア本体
5に支持され、第1の窓開口9を閉鎖する閉位置とその
開口9を開放する開位置との間を上下に昇降することが
できる。
【0015】図1のII−II線拡大断面図である図2に示
すように、ドアフレーム6の保持部14には、ゴム材料
又は軟質樹脂などから成形されたガラスラン15が嵌着
され、昇降透明板12が昇降するとき、その縁部がガラ
スラン15によってシールされる。また図1のIII−III
線拡大断面図である図3に示すように、固定透明板13
の縁部には、ゴム材料又は軟質樹脂などから成形された
ウェザストリップ16が固定され、このウェザストリッ
プ16によって固定透明板13の縁部がシールされてい
る。ウェザストリップ16もドアフレーム6の保持部1
4に嵌着されて固定され、図1に示すように、当該ウェ
ザストリップ16の下辺部はドア本体5に固定されてい
る。
【0016】図1乃至図3に示したドア1のドアフレー
ム6は、金属材料をロール成形することにより構成さ
れ、そのドアフレーム6が金属製のドア本体5に溶接な
どによって固定されているが、ドアフレームを、ドア本
体のアウタパネルと一体にプレス成形して当該ドア本体
に一体に固定してもよい。かかるドアは、一般にプレス
ドア又はパネルドアと称せられている。
【0017】以上説明した構成自体は従来のドアと変り
はない。従来と異なるところは、図4に示すように、デ
ィビジョンバー11が金属板ではなく、樹脂とゴム材料
の少なくとも一方の材料から成形された成形品17によ
り構成され、その成形品自体が、昇降透明板12の縁部
を案内するガラスラン部115と、固定透明板13の縁
部をシールするウェザストリップ部116を有している
点である。ガラスラン部115は、昇降透明板12の縁
部を受け入れる凹溝18と、この凹溝18に受け入れら
れて昇降する昇降透明板12の縁部に摺接する一対のリ
ップ部19とを有している。またウェザストリップ部1
16は、固定透明板13の縁部が嵌合する取り付け凹部
20を有し、固定透明板13の縁部はウェザストリップ
部116に固定されている。
【0018】図1及び図5に示すように、上述のディビ
ジョンバー11は、ドアフレーム6に嵌着されたガラス
ラン15に一体に接続されていると共に、ドアフレーム
6とドア本体上部7とに固定されたウェザストリップ1
6にも一体に接続されていて、かかるディビジョンバー
11の上部と下部の3個所にナット21が埋設され、こ
れらのナット21と図示していないねじとによって、デ
ィビジョンバー11がドアフレーム6とドア本体5にそ
れぞれ固定されている。
【0019】上述のディビジョンバー11とガラスラン
15とウェザストリップ16とを製造するには、例え
ば、ドアフレーム6に嵌着されるガラスラン15と、デ
ィビジョンバー11とを、樹脂又はゴム材料から押出成
形により別々に製造し、次いでそのガラスラン15とデ
ィビジョンバー11と固定透明板13とを射出成形機の
成形型にセットし、その射出成形機によって、樹脂又は
ゴム材料を成形することにより、その成形材料を介して
ガラスラン15とディビジョンバー11を接続し、かつ
ナット21をインサートすると共に、固定透明板13の
まわりにウェザストリップ16を成形する。このように
して、ガラスラン15と、ディビジョンバー11と、固
定透明板13の固定されたウェザストリップ16とが一
体となった成形体が製造され、これがドア本体5とドア
フレーム6に装着されてドア1が完成する。
【0020】図6は、上述のディビジョンバー11の詳
細の一例を示す断面図であり、ここに例示したディビジ
ョンバー11は、その基部22が、タルクより成る補強
剤を20乃至40重量%添加して成るポリプロピレンか
ら構成され、その外表面がアイオノマーより成る表皮2
3によって覆われている。このように補強剤を添加した
樹脂により基部22を構成することにより、ディビジョ
ンバー11の強度と剛性を高めることができる。タルク
以外の無機系補強剤、例えばガラス繊維粉末などを用い
ることもできるが、タルクを用いた方が基部22の表面
を滑らかに仕上げることができる。
【0021】またウェザストリップ部116と、ガラス
ラン部115のリップ部19は、硬度60°程度の軟質
オレフィン系熱可塑性樹脂より成り、そのリップ部19
の外表面と、凹溝18を区画する基部22の表面には、
低摩擦タイプのオレフィン系熱可塑性樹脂の表皮24,
25が積層されている。
【0022】基部22を補強剤入りのABS樹脂により
構成することもでき、この場合には、上述のオレフィン
系熱可塑性樹脂の代りに、ABS樹脂と相性の良いスチ
レン系樹脂を用いることが好ましい。
【0023】上述のように、本例の自動車のドアにおい
ては、そのディビジョンバー11が、昇降する昇降透明
板12の縁部を案内するガラスラン部115と、固定透
明板13の縁部をシールするウェザストリップ部116
とが一体となった樹脂及びゴム材料のうちの少なくとも
一方の材料から成形された成形品17のみにより構成さ
れている。ここで、「成形品のみ」とは、ディビジョン
バー11が金属製の芯材を含まないことを示している。
【0024】このようにディビジョンバー11が金属板
を含んでいないため、その重量を軽減でき、ドア1の軽
量化を達成できる。しかも接着剤や錆止め剤も不要であ
り、ドアのコストを低減できる。さらに、上述のディビ
ジョンバー11は一体の成形品17より成るので、ドア
の製造時にディビジョンバーにガラスランとウェザスト
リップとを組み付ける必要はなく、組み付け工数の低
減、ひいてはドアコストの低減を図ることができる。
【0025】図7及び図8に示した実施形態例において
は、ディビジョンバー11が、固定透明板13の縁部を
シールするウェザストリップ部116を有する樹脂及び
ゴム材料の少なくとも一方の材料から構成された成形品
117と、昇降する昇降透明板12の縁部を案内するガ
ラスラン部115とから構成されている。ガラスラン部
115も、樹脂及びゴム材料の少なくとも一方の材料か
ら成形されているが、かかるガラスラン部115は、上
記成形品117とは別の部材として構成され、そのガラ
スラン部115が成形品117に形成された凹部26に
嵌着されている。このようにディビジョンバー11は、
上記成形品117とガラスラン部115のみから構成さ
れている。ここに言う「成形品とガラスラン部のみから
構成されている」とは、ディビジョンバーが金属製の芯
材を含まないことを示している。この例では、成形品1
17と別体のガラスラン部115が、図8に示すよう
に、ドアフレーム6に嵌着されるガラスラン15に一体
に接続され、また成形品117が、固定透明板13のま
わりに固定されたウェザストリップ16と一体に接続さ
れている。
【0026】上述のディビジョンバー11も、金属板を
含まないため、その重量を軽減でき、しかも接着剤や錆
止め剤が不要である。また、ウェザストリップ部116
が成形品117の一部により形成されているので、ドア
の製造時の組み付け工数の低減を図ることができ、ドア
のコストを低減できる。
【0027】図9及び図10に示した実施形態例におい
ては、ディビジョンバー11が、昇降する昇降透明板1
2の縁部を案内するガラスラン部115を有する樹脂及
びゴム材料の少なくとも一方の材料から成形された成形
品217と、固定透明板13の縁部をシールするウェザ
ストリップ部116とから構成されている。ウェザスト
リップ部116も樹脂及びゴム材料の少なくとも一方の
材料から成形されているが、このウェザストリップ部1
16は上記成形品217と別部材として構成され、その
ウェザストリップ部116が成形品217に形成された
凹部27に嵌着されている。このように、この例のディ
ビジョンバー11は、上記成形品217とウェザストリ
ップ部116のみから構成されている。ここでも「成形
品とウェザストリップ部のみから構成されている」と
は、ディビジョンバーが金属製の芯材を含まないことを
示している。この例では図10に示すように、成形品2
17の凹部27に嵌着されるウェザストリップ部116
が、他のウェザストリップ16と一体に成形され、これ
らが固定透明板用の1つのウェザストリップを構成して
いる。また成形品217は、ドアフレーム6(図1)に
嵌着されるガラスラン15に一体に接続されている。
【0028】上述のディビジョンバー11も、金属板を
含まないため、その重量を軽減でき、しかも接着剤や錆
止め剤は不要であり、さらにガラスラン部115が成形
品217の一部により形成されているので、ドアの製造
時の組み付け工数を低減でき、ドアのコストを下げるこ
とができる。
【0029】なお、図7乃至図10に示したドアの他の
構成は、図1乃至図6に示したドアと変りはない。
【0030】以上、本発明の各種実施形態例を説明した
が、本発明はこれらの実施形態例に限定されず、各種改
変して構成できるものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ディビ
ジョンバーが金属板を含んでいないため、その重量を軽
減でき、しかも金属板にガラスランとウェザストリップ
を接合する接着剤や、金属板用の錆止め剤が不要であ
り、ドアのコストを低減できる。また、ディビジョンバ
ーが一体の成形品より成るので、ドア製造時の組み付け
工数が減少し、これによってもドアのコストを低減でき
る。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、ディビジ
ョンバーが金属板を含んでいないため、その重量を軽減
でき、しかも金属板にガラスランとウェザストリップを
接合する接着剤や、金属板用の錆止め剤が不要であり、
ドアのコストを低減できる。また、ウェザストリップ部
が成形品の一部により形成されているので、ドア製造時
の組み付け工数が減少し、これによってもドアのコスト
を低減できる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、ディビジ
ョンバーが金属板を含んでいないため、その重量を軽減
でき、しかも金属板にガラスランとウェザストリップを
接合する接着剤や、金属板用の錆止め剤が不要であり、
ドアのコストを低減できる。また、ガラスラン部が成形
品の一部により形成されているので、ドア製造時の組み
付け工数が減少し、これによってもドアのコストを低減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車後部の側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】ガラスランとディビジョンバーとウェザストリ
ップを示す斜視図である。
【図6】ディビジョンバーの詳細を示す、図4と同様な
断面図であって、ガラスラン部に昇降透明板が存しない
状態を示す図である。
【図7】ディビジョンバーの他の例を示す、図4と同様
な断面図である。
【図8】図7に示したディビジョンバーとガラスランと
ウェザストリップを示す斜視図である。
【図9】ディビジョンバーのさらに他の例を示す、図4
と同様な断面図である。
【図10】図9に示したディビジョンバーとガラスラン
とウェザストリップを示す斜視図である。
【図11】従来のドアの一例を示す側面図である。
【図12】図11のXII−XII線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ドア 5 ドア本体 6 ドアフレーム 7 上部 8 開口 9 第1の窓開口 10 第2の窓開口 11 ディビジョンバー 12 昇降透明板 13 固定透明板 17 成形品 115 ガラスラン部 116 ウェザストリップ部 117 成形品 217 成形品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体と、該ドア本体に固定されたド
    アフレームと、該ドアフレーム及び前記ドア本体の上部
    とによって区画された開口を第1の窓開口と第2の窓開
    口に二分するディビジョンバーと、前記第1の窓開口を
    開放又は閉鎖するように昇降可能にドア本体に支持され
    た昇降透明板と、前記第2の窓開口を閉鎖する固定透明
    板とを具備する自動車のドアにおいて、 前記ディビジョンバーは、昇降する昇降透明板の縁部を
    案内するガラスラン部と、前記固定透明板の縁部をシー
    ルするウェザストリップ部とが一体となった樹脂及びゴ
    ム材料の少なくとも一方の材料から成形された成形品の
    みにより構成されていることを特徴とする自動車のド
    ア。
  2. 【請求項2】 ドア本体と、該ドア本体に固定されたド
    アフレームと、該ドアフレーム及び前記ドア本体の上部
    とによって区画された開口を第1の窓開口と第2の窓開
    口に二分するディビジョンバーと、前記第1の窓開口を
    開放又は閉鎖するように昇降可能にドア本体に支持され
    た昇降透明板と、前記第2の窓開口を閉鎖する固定透明
    板とを具備する自動車のドアにおいて、 前記ディビジョンバーは、前記固定透明板の縁部をシー
    ルするウェザストリップ部を有する樹脂及びゴム材料の
    少なくとも一方の材料から成形された成形品と、昇降す
    る昇降透明板の縁部を案内するガラスラン部とから構成
    され、該ガラスラン部は、樹脂及びゴム材料の少なくと
    も一方の材料から成形され、かつ前記成形品に嵌着され
    ていて、ディビジョンバーが前記成形品とガラスラン部
    のみから構成されていることを特徴とする自動車のド
    ア。
  3. 【請求項3】 ドア本体と、該ドア本体に固定されたド
    アフレームと、該ドアフレーム及び前記ドア本体の上部
    とによって区画された開口を第1の窓開口と第2の窓開
    口に二分するディビジョンバーと、前記第1の窓開口を
    開放又は閉鎖するように昇降可能にドア本体に支持され
    た昇降透明板と、前記第2の窓開口を閉鎖する固定透明
    板とを具備する自動車のドアにおいて、 前記ディビジョンバーは、昇降する昇降透明板の縁部を
    案内するガラスラン部を有する樹脂及びゴム材料の少な
    くとも一方の材料から成形された成形品と、前記固定透
    明板の縁部をシールするウェザストリップ部とから構成
    され、該ウェザストリップ部は、樹脂及びゴム材料の少
    なくとも一方の材料から成形され、かつ前記成形品に嵌
    着されていて、ディビジョンバーが前記成形品とウェザ
    ストリップ部のみから構成されていることを特徴とする
    自動車のドア。
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