JP2007153081A - ドアウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】車体開口部周縁とドアの外周の先端との間をシールする自動車用ドアウエザストリップを提供する。
【解決手段】ドアウエザストリップ10は、車外側ウエザストリップ20と、車内側ウエザストリップ30及び、それらを一体に連結する連結部40から構成される。車外側ウエザストリップ20は、リテーナー55の車内側側端に取付けられる車外側取付基部21及び、車外側シール部22とから構成される。車外側シール部は、シール部シール壁24及び、シール部連結壁23から構成される。シール部シール壁は、車外側に凸に湾曲して形成されるとともに、シール部シール壁の下方の先端は、ドアモール50の車外側側部先端の裏面に当接し、ドア閉時にシール部シール壁は、車外側取付基部21を中心にドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動してリテーナーの底部方向に移動可能に形成されたドアウエザストリップである。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のドアと車体開口部周縁との間をシールする自動車用のドアウエザストリップに関するものである。
自動車のドア1と車体開口部周縁6との間のシールは、図6に示すように、ドア1の外周部に設けられたドアフレーム2の外周に取付けられるドアウエザストリップ110及び/または、車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられるオープニングウエザストリップ130によりなされる。なお、ドアガラス5とドア1との間のシールは、ドアフレーム2の内周のチャンネル3に取付けられるガラスラン120によってなされる。
ガラスラン120は、チャンネル3に取付けられ、車外側側壁121、底壁122と車内側側壁123からなる断面略U字形の内部にドアガラス5の端部を収納し、車外側側壁121と車内側側壁123の先端から延設した車外側シールリップ124と車内側シールリップ125をドアガラス5の車外側面・車内側面に当接させてシールしている。
車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられたオープニングウエザストリップ130は、断面略U字形のトリム部131によりフランジ6aに取付けられ、中空シール部132をドアフレーム2等の内面に当接させて、ドア1と車体開口部周縁6との間をシールする。
ドア1のドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ110は、取付基部111とその上面に一体に形成された中空シール部114とシールリップ部116から構成される。取付基部111は、ドアフレーム2の外周部に取付けられたリテーナー155に嵌め込まれてドアフレーム2に固定される。そして、ドア閉時にシールリップ部116が車体開口部周縁6の最も車外側の側端に当接し、ドアフレーム2の外周端縁と車体開口部周縁6の車外側側端との間の隙間をシールする。そのとき、中空シール部114は、車体開口部周縁6のシールリップ部116が当接する部分よりも車内側の膨出部分に当接して、ドア1と車体開口部周縁6との間をシールしている。
このようなリップ状のシールリップ部116は、ドア閉時に車体開口部周縁6とドアフレーム2との間に挟まれて屈曲され、凹部が生じて、見栄えがよくなかった。また、自動車の高速走行時には、ドア1が気圧等の関係で車外側に吸い出されて変位することがある。このとき、ドアウエザストリップ110のシールリップ部116は、車体開口部周縁6から離れたり、シールリップ部116の先端が車外側へ突出して、シール性が低下することがあった。
そのため、車体開口部周縁6とドアフレーム2との間に凹部を生じなくして、外面から見た場合に車体開口部周縁6とドアフレーム2との間にフラット感を与えて見栄えをよくし、リップの先端が高速走行時に吸い出されなくするように、図7に示すように、断面略釣針形状に屈曲したシールリップ部116を形成させたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この断面釣針形状のシールリップ部116は、ドア1の開閉時にシールリップ部116の先端の位置が車両の幅方向でバラツキ、ドア閉時にシールリップ部116の上端部に車体開口部周縁6が当接したときに、シールリップ部116のそれぞれの部分が屈曲して、車体開口部周縁6やルーフ側端に装着されたルーフモール601と、ドア1の外周部の先端との間に凹凸感が生じたり、シールリップ部116の先端がドアフレーム2の先端から外れて、車外側にはみ出したり、シールリップ部116の根元部が車体開口部周縁6によって変形させられて、車体開口部周縁と離れてシール性が低下する場合もあった。
また、図8に示すように、シールリップにおいて、中空状の中空シール部117をリップ形状の替わりに用いるものがある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながらこの場合は、ドアの開閉時に中空シール部117の先端が、車体開口部周縁6に当接して、中空シール部117を潰すように変形するため、ドア閉力が大きくなる場合があるとともに、中空シール部117の側壁が変形して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の先端との間に突出する場合があり、見栄えがよくない場合がある。
また、近年デザイン的要求からヒドンタイプのドアが多く用いられるようになってきたが、ヒドンタイプのドアにおいては、ドアフレーム2の車外側の側端の立壁の幅を狭くして、ドア1と車体開口部周縁6との間を狭くするため、ドアウエザストリップ110の車外側の部分を小さくする必要が生じている。
このため、図9に示すように、ドアウエザストリップ110を車外側ウエザストリップ112と車内側ウエザストリップ113の2つの部分に離して形成して、車外側ウエザストリップ112の部分を小さくし、シール部分もリップ状にシールリップ部116として形成して、車内側ウエザストリップ113の部分は、ドアフレーム2の車内側で下方に下げて、取付けているものがある(例えば、特許文献3参照。)。
この場合は、車内側ウエザストリップ113の中空シール部114は、従来と同様の大きさに形成することができるが、車外側ウエザストリップ112のシールリップ部116は小さくなり、シール性も不十分となった。さらに、ドア閉時にシールリップ部116がドアフレーム2よりも車外側に突出したり、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間に凹みが生じて、デザイン的に好ましくない場合があった。
実開平3−10922号公報 特開平11−34672号公報 特開2002−307952号公報
このため、本発明は、ドアウエザストリップのシール部が車体開口部周縁とドアの外周の先端との間を確実に塞ぎ、凹凸感のない、見栄えのよいシール性に優れた自動車用ドアウエザストリップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車のドアと車体開口部周縁との間をシールし、ドアのドアフレームの外周に取付けられるドアウエザストリップにおいて、
ドアウエザストリップは、ドアフレームの車外側に取付けられ、ドアフレームと車体開口部周縁の車外側との間をシールする車外側ウエザストリップと、ドアフレームの車内側に取付けられ、ドアフレームと車体開口部周縁の車内側との間をシールする車内側ウエザストリップ及び、車外側ウエザストリップと車内側ウエザストリップとを一体に連結する連結部から構成され、
車外側ウエザストリップは、ドアフレームの外周車外側端部に取付けられたリテーナーの車内側側端に取付けられる車外側取付基部及び、車体開口部周縁の車外側側端とドアフレームの車外側側端又はドアフレームに取付けられたドアモールの車外側側端との間をシールする車外側シール部とから構成され、車外側シール部は、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールのそれぞれの車外側側端に当接するシール部シール壁及び、シール部シール壁と車外側取付基部とを連結するシール部連結壁から構成され、
シール部シール壁は、車外側に凸に湾曲して形成されるとともに、シール部シール壁のドアフレーム又はドアモールの側の先端は、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面に当接し、ドア閉時にシール部シール壁の車体開口部周縁側の先端は、車体開口部周縁に当接して、シール部シール壁は、車外側取付基部を中心にドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動してリテーナーの底部方向に移動可能に形成されたドアウエザストリップである。
請求項1の本発明では、車外側ウエザストリップは、ドアフレームの外周車外側端部に取付けられたリテーナーの車内側側端に取付けられる車外側取付基部及び、車体開口部周縁の車外側側端とドアフレームの車外側側端又はドアフレームに取付けられたドアモールの車外側側端との間をシールする車外側シール部とから構成される。このため、車外側取付基部がリテーナーの車内側側端に保持されて、車外側シール部が車外側取付基部を中心にして回動可能に構成されるとともに、車外側シール部が車体開口部周縁とドアフレームの車外側の先端部をシールすることができる。
車外側シール部は、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールのそれぞれの車外側側端に当接するシール部シール壁及び、シール部シール壁と車外側取付基部とを連結するシール部連結壁から構成されている。このため、ドアフレームの車外側側端の立壁状の部分に当接する場合は、ドアフレームと車体開口部周縁のそれぞれの隙間を塞ぐことができ、シール部シール壁が、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアフレームの側端にドアモールが取付けられて、そのドアモールにシール部シール壁が当接する場合は、ドアモールのそれぞれの車外側側端との間の隙間を塞ぐことができる。また、シール部連結壁が車外側取付基部を中心に撓むことができ、ドア閉力を低下させることができる。
シール部シール壁は、車外側に凸に湾曲して形成されるとともに、シール部シール壁のドアフレーム又はドアモールの側の先端は、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面に当接している。このため、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールのそれぞれの車外側側端との間の隙間を車外側から見て、凹部を形成することなく、平滑に塞いでシールすることができる。また、シール部シール壁の先端がドアフレーム又はドアモールの裏面に当接するため、シール部シール壁が車外側にはみ出さずに、美観を保持することができる。
モールとリテーナーが一体的に形成されている場合は、リテーナーの車外側側部がモールの裏面に相当する。
ドア閉時にシール部シール壁の車体開口部周縁側の先端は、車体開口部周縁に当接して、シール部シール壁は、車外側取付基部を中心にドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動してリテーナーの底部方向に移動可能に形成している。このため、ドア閉時に車体開口部周縁にシール部シール壁が押されて、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールの間の隙間のシールを維持しつつ摺動することができ、シール性を向上し、ドア閉力を小さくすることができる。
請求項2の本発明は、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成され、シール部シール壁とシール部連結壁とは断面がL字形又はT字形に連結されているドアウエザストリップである。
請求項2の本発明では、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成されているため、シール部シール壁が撓みやすく、ドア閉時にシール部シール壁が大きく押されても、シールを維持しつつ、容易に変形して、ドア閉力を小さくすることができる。
シール部シール壁とシール部連結壁とは断面がL字形又はT字形に連結されているため、シール部連結壁が変形して、シール部シール壁の先端をドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面に摺動させることができる。L字形に連結した場合は、シール部シール壁の柔軟性を確保することができる。T字形に連結した場合は、シール部シール壁の先端の位置のズレを少なくすることができ、その先端を確実にドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面に当接させることができる。
請求項3の本発明は、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成され、シール部シール壁とシール部連結壁とは車体開口部周縁側でのみ連結されているドアウエザストリップである。
請求項3の本発明では、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成され、シール部シール壁とシール部連結壁とは車体開口部周縁側でのみ連結されている。このため、ドア閉時に車体開口部周縁がシール部シール壁とシール部連結壁との連結部分を押して、シール部連結壁を撓ませて、シール部シール壁を全体に回動させて、異常変形させることなく、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動させることができる。
請求項4の本発明は、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、中空状に形成され、シール部シール壁とシール部連結壁とは、車体開口部周縁側と、ドアフレーム又はドアモール側との両側で連結されているドアウエザストリップである。
請求項4の本発明では、車外側ウエザストリップの車外側シール部は、中空状に形成され、シール部シール壁とシール部連結壁とは、車体開口部周縁側と、ドアフレーム又はドアモール側との両側で連結されている。このため、シール部シール壁がドアフレーム又はドアモールの車外側にはみ出ることがなく、スムースに摺動して、シール性を確保できるとともに、美観を損なうことがない。
請求項5の本発明は、車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、リテーナーの車内側先端と車内側側部と底部に接触して保持されているドアウエザストリップである。
請求項5の本発明では、車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、リテーナーの車内側先端と車内側側部と底部に接触して保持されているため、リテーナーの車内側側壁に強固に保持されて、車外側シール部を確実にドアフレーム又はドアモールの先端裏面に当接させることができる。
請求項6の本発明は、車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、硬質の材料で形成されたドアウエザストリップである。
請求項6の本発明では、車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、硬質の材料で形成されたため、ドアフレーム又はドアモールに取付けられ、又は、形成されたリテーナーに強固に保持されることができ、車外側シール部を所定位置に当接させることができ、シール性を確保することができる。
請求項7の本発明は、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部の裏面において、シール部シール壁のドアフレーム又はドアモールの側の先端と、ドアフレーム又はリテーナーの底部の間に、シール部シール壁が摺動可能な空間を有するように形成されたドアウエザストリップである。
請求項7の本発明では、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部の裏面において、シール部シール壁のドアフレーム又はドアモールの側の先端と、ドアフレーム又はリテーナーの底部の間に、シール部シール壁が摺動可能な空間を有するように形成された。このため、ドア閉時に車体開口部周縁に押されて、シール部連結壁が撓み、シール部シール壁がドアフレーム又はドアモールの底壁方向に摺動しつつ容易に移動することができ、ドア閉力を小さくすることができる。
本発明は、シール部シール壁は、車外側に凸に湾曲して形成され、ドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面に当接しているため、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールのそれぞれの車外側側端との間の隙間をシールすることができ、シール部シール壁が車外側にはみ出さずに、美観を保持することができる。
ドア閉時にシール部シール壁の車体開口部周縁側の先端は、車外側取付基部を中心にドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動して、車体開口部周縁とドアフレーム又はドアモールの間の隙間のシールを維持しつつ摺動することができ、シール性を向上し、ドア閉力を小さくすることができる。
本発明の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
図5は自動車の側面図である。図5に示すように、自動車のドア1の上部の外周部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の外周部にはドアウエザストリップ10が取付けられ、ドア1と車体開口部周縁6の間をシールしている。
また、ドアフレーム2の内周には、チャンネル3が設けられ、このチャンネル3内にガラスランが取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
図1〜図4は、本発明の実施の形態のドアウエザストリップ10の断面図であり、それぞれ図5におけるA−A線に沿ったドアフレーム2部分の断面図であり、ドアウエザストリップ10を自動車のドア1の外周部に装着した状態を示すものである。図1〜図4は、それぞれ本発明の第1〜第4の実施の形態を示すものである。
ドアウエザストリップ10は、直線部分は押出成形により長尺に成形され、ドアフレーム2のコーナー部に対応する部分は、型成型により形成されている。
まず、本発明の第1の実施の形態を図1に基づき説明する。
本発明のドアウエザストリップ10が取付けられるドアフレーム2は、本実施の形態においては、いわゆるヒドンタイプのものを例に取り説明する。ヒドンタイプのドアフレーム2は、その幅が狭く、ドアフレーム2の外周に取付けられたドアモール50により覆われて、車外側からは見えないように構成されている。ドアモール50は、モール部51とリテーナー部55とから連続的に形成されている。モール部51とリテーナー部55は、それぞれ別体で形成してもよい。
ヒドンタイプ以外のドアフレーム2の場合は、リテーナー部55が別体で形成されて、ドアフレーム2の車外側側端がモール部51のように立壁状に幅広に形成される場合がある。この場合は、そのドアフレーム2の立壁状の裏面にリテーナー部55が取付けられる。
モール部51は、ドアフレーム2の先端を覆うように所定の幅を有しており、下方の先端は、ヘヤピン状に折れ曲がっている。この、ヘヤピン状に折れ曲がった部分とドアフレーム2の下面とでガラスラン(図示せず)を保持する。
モール部51の上端も同様にヘヤピン状に折れ曲がってその裏面側がリテーナー部55に連続している。モール部51とリテーナー部55は、1枚の板金を折り曲げることにより形成することができる。
リテーナー部55は、断面形状が底部の広がった略U字形に形成され、モール部51の裏面において連続する車外側の壁を形成するリテーナー車外側側部56と、車内側の壁を形成するリテーナー車内側側部57と、リテーナー車外側側部56とリテーナー車内側側部57を連結し底壁を形成するリテーナー底部58から形成される。リテーナー車内側側部57の先端は鉤型に屈曲したリテーナー車内側先端部59を形成する。リテーナー車内側先端部59の先端部分はヘヤピン状に屈曲している。リテーナー車外側側部56はモール部51の裏面にモール部51と連続して形成される。
ドアフレーム2の車内側外周は、リテーナー部55が取付けられる車外側よりも階段状に低く形成され、後述する車内側ウエザストリップ30が取付け可能なように、溝状のリテーナー凹部2cが形成されている。リテーナー凹部2cは、ドアフレーム2のインナーパネル2bを屈曲させて形成する。
ドアウエザストリップ10の断面形状は、図1に示すように、車外側ウエザストリップ20、車内側ウエザストリップ30及び、車外側ウエザストリップ20と車内側ウエザストリップ30とを一体に連結する連結部40から構成される。
車外側ウエザストリップ20は、ドアフレーム2の外周の車外側、即ち上述のリテーナー部55に取付けられ、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間において、車外側の先端部分をシールする。
車内側ウエザストリップ30は、ドアフレーム2の外周の車内側、即ち上述のリテーナー凹部2cに取付けられ、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間において車内側をシールする。
このため、上述の車外側ウエザストリップ20と車内側ウエザストリップ30とで2重のシールをすることができる。
車外側ウエザストリップ20は、車外側取付基部21と車外側シール部22から形成される。車外側取付基部21は、断面が鉤状に屈曲して中心が空間を有するように形成される。ドアウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けるときに、上述のリテーナー車内側先端部59がその空間に嵌め込まれるように係合される。そうすると、車外側取付基部21は、リテーナー部55のリテーナー底部12と、リテーナー車内側側部57と、リテーナー車内側先端部59の内面の3箇所に当接して保持されるために、リテーナー車内側側部57に強固に保持されて、車外側シール部22を所定の位置に保持して、車外側シール部22を確実に車体開口部周縁6とドアモール50の間の隙間に当接させることができる。
なお、車外側取付基部21は、硬質の材料で形成することができる。硬質の材料で形成すると、リテーナー車内側側部57に強固に保持されることができ、上記のように車外側シール部22を所定位置に当接させることができ、シール性を確保することができる。
硬質の材料は、例えば、JIS硬度85°〜95°の硬質ゴムから形成することができる。硬質ゴムを使用すれば、軟質ゴムを使用する他の部分と同時に成型することができる。
硬質の材料の部分は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材で形成されると、耐候性のよい製品を得ることができる。
車外側シール部22は、シール部連結壁23とシール部シール壁24から形成される。シール部連結壁23は、板状に形成され、一方の側端は車外側取付基部21と一体的に形成され、連結部40とも連続している。シール部連結壁23の他方の側端はシール部シール壁24と一体的に形成されている。
シール部シール壁24は、リップ状に形成され、円弧状に車外側に凸に湾曲して形成される。シール部シール壁24の車体開口部周縁6側の側端にシール部連結壁23が一体的に連続して、車外側シール部22の断面形状は略L字形に形成される。このため、車体開口部周縁6とドアフレーム2に取付けられたドアモール50の車外側側端との間の隙間を塞いでシールすることができる。また、その隙間を車外側から見て、凹部を形成することなく平滑に塞ぐことができる。
シール部シール壁24のリテーナー部55側の先端は、モール部51の裏面であるリテーナー車外側側部56の表面に当接するため、シール部シール壁24の先端がリテーナー部55から外れて車外側にはみ出さずに、美観を保持することができる。
さらに、ドア閉時にシール部シール壁24の車体開口部周縁側の先端は、車体開口部周縁6に当接して、車体開口部周縁6にシール部シール壁24が押されて、シール部連結壁23が撓んで、シール部シール壁24は、モール部51の裏面側にあるリテーナー車外側側部56の表面を摺動してリテーナー底部58(下方)方向に移動する。
なお、ドアフレーム2がヒドンタイプでない場合は、ドアフレーム2の車外側先端に形成された立壁の裏面にシール部シール壁24当接して、ドアフレーム2の先端のその立壁の裏面を摺動する。
シール部シール壁24のリテーナー部55側の先端とリテーナー底部58の間に、シール部シール壁24が摺動可能な空間を有する。このため、ドア閉時にシール部シール壁24がリテーナー底部58方向に摺動しつつ容易に移動することができ、ドア閉力を小さくすることができる。
ドアウエザストリップ10において、硬質の材料で形成される以外の部分、即ち、車外側シール部22、後述する車内側ウエザストリップ30の車内側シール部32と車内側取付基部31の両側及び連結部40は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのスポンジ材で形成される。硬質の材料をEPDM又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成すると、ドアウエザストリップ10は全体としてオレフィン系でありそのまま一緒に粉砕等を行い、リサイクルして使用することができる。
車内側ウエザストリップ30は、車内側取付基部31と車内側シール部32から形成されている。
車内側取付基部31は、略板状に形成され両側の側端はそれぞれドアフレーム2のリテーナー凹部2cに嵌め込まれて、車内側ウエザストリップ30を保持することができる。車内側取付基部31の中央部は、硬質の材料で形成されている。このため、押出成形時と加硫時にドアウエザストリップ10が蛇行することを防止できる。
車内側シール部32は、中空状に形成され、ドア閉時に車体開口部周縁6の車内側の膨出部に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間をシールすることができる。
また、ドアフレーム2のリテーナー凹部2cは、ドアフレーム2のリテーナー部55が取付けられている部分よりも下方に形成されているので、中空状の車内側シール部32大きく形成しても、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間の隙間を小さくすることができる。
車内側シール部32の部分から連結部40が延設され、車外側ウエザストリップ20の車外側取付基部21とを一体的に結合している。
次に、第2の実施の形態を図2に基づき説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは、車外側ウエザストリップ20の車外側シール部22の形状が異なり、他の部分同様であるため、異なる部分を中心に説明し、同じ部分の説明は省略する。
車外側ウエザストリップ20の車外側取付基部21から板状の車外側シール部22のシール部連結壁23が延設されている。シール部連結壁23の先端にはリップ状のシール部シール壁24の断面形状がT字形に一体的に形成されている。シール部シール壁24の車体開口部周縁6に当接する側が長く、リテーナー部55に当接する側が短く形成されている。
シール部シール壁24は、全体として車外側に湾曲して円弧状に形成され、そのリテーナー部55側は、リテーナー部55のリテーナー車外側側部56に当接している。シール部シール壁24のリテーナー8側とリテーナー底部58の間は、空間が設けられ、ドア閉時にシール部シール壁24がリテーナー部55に当接したまま摺動が容易になる。また、シール部シール壁24のリテーナー8側が短く形成されているため、シール部シール壁24の先端の位置のズレを少なくすることができ、その先端を確実にドアフレーム又はドアモールの車外側側部先端の裏面であるリテーナー車外側側部56に当接させることができる。
シール部シール壁24の車体開口部周縁6側の先端は、ドア閉時に車体開口部周縁6と当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間をシールする。このとき、シール部シール壁24の車体開口部周縁6側は、車体開口部周縁6に押されて撓むとともに、シール部連結壁23を撓ませて、車外側シール部22を下方に回動させる。ドア閉時にシール部シール壁24の車体開口部周縁6側が撓むことができ、シール性を確保することができるとともにドア閉力を低減させることができる。
次に、第3の実施の形態を図3に基づき説明する。第3の実施の形態は、第2の実施の形態とは、車外側ウエザストリップ20の車外側シール部22の形状が異なり、他の部分同様であるため、異なる部分を中心に説明し、同じ部分の説明は省略する。
車外側ウエザストリップ20の車外側取付基部21から板状の車外側シール部22のシール部連結壁23が延設され、シール部連結壁23の先端にはリップ状のシール部シール壁24の断面形状がT字形に一体的に形成されている点は同様であるが、シール部シール壁24の車体開口部周縁6に当接する側が短く、リテーナー部55に当接する側が長く形成されている。
シール部シール壁24のリテーナー部55側が長く形成されているため、ドア閉時にシール部シール壁24がリテーナー車外側側部56と当接して摺動するときに、容易に撓んで当接を維持しつつシール部シール壁24が回動しやすくなる。
シール部シール壁24の車体開口部周縁6側が短く形成されているため、ドア閉時にシール部シール壁24が車体開口部周縁6の外に飛び出すことがなく、車体開口部周縁6に押されてシール部連結壁23を確実に撓ませることができ、リテーナー部55を摺動させることができる。
次に、第4の実施の形態を図4に基づき説明する。第4の実施の形態は、第1の実施の形態とは、車外側ウエザストリップ20の車外側シール部22の形状が異なり、他の部分同様であるため、異なる部分を中心に説明し、同じ部分の説明は省略する。
車外側シール部22は中空状のシール部を形成する。断面形状において、車外側ウエザストリップ20の車外側取付基部21から板状の車外側シール部22のシール部連結壁23が上下に2本延設されている。2本のシール部連結壁23のそれぞれの先端にはリップ状のシール部シール壁24のそれぞれの先端が一体的に形成されて、中空状になる。
シール部シール壁24は、全体として車外側に湾曲して円弧状に形成され、そのリテーナー部55側(下方)は、リテーナー部55のリテーナー車外側側部56に当接している。シール部シール壁24のリテーナー8側とリテーナー底部58の間は、空間が設けられ、ドア閉時にシール部シール壁24がリテーナー部55のリテーナー車外側側部56に当接したまま摺動することを可能ならしめている。シール部シール壁24は、その両端がシール部連結壁23と連続しているため、ドア閉時にシール部シール壁24が車体開口部周縁6やドアモール50からはみ出すことがなく、美観を維持することができる。
シール部シール壁24の車体開口部周縁6側の先端は、ドア閉時に車体開口部周縁6と当接して、シール部シール壁24のリテーナー部55側の先端はリテーナー車外側側部56に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間の隙間を平面状に塞いでシールシールすることができる。
ドア閉時には車外側シール部22は、車外側取付基部21を中心に上下のシール部連結壁23が撓んで、シールを確保することができる。
次に、ドアウエザストリップ10の製造方法について説明する。
ドアウエザストリップ10の直線状の部分の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。柔軟性を向上させるためにこれらの材料を発泡させてスポンジ材として使用することが好ましい。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、通常の方法で加熱されて加硫、発泡が行われる。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
本発明の第1の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第2の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第3の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第4の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 自動車ドアの側面図である。 従来の図5のA−A線に沿ったドアフレーム上部の断面図である。 従来のドアウエザストリップの断面図である。 従来の他のドアウエザストリップの断面図である。 従来の他のドアウエザストリップの断面図である。
符号の説明
1 ドア
2 ドアフレーム
6 車体開口部周縁
10 ドアウエザストリップ
20 車外側ウエザストリップ
21 車外側取付基部
22 車外側シール部
23 シール部連結壁
24 シール部シール壁
30 車内側ウエザストリップ
40 連結部
50 ドアモール
55 リテーナー部
56 リテーナー車外側側部
57 リテーナー車内側側部
58 リテーナー底部

Claims (7)

  1. 自動車のドアと車体開口部周縁との間をシールし、上記ドアのドアフレームの外周に取付けられるドアウエザストリップにおいて、
    該ドアウエザストリップは、上記ドアフレームの車外側に取付けられ、ドアフレームと上記車体開口部周縁の車外側との間をシールする車外側ウエザストリップと、上記ドアフレームの車内側に取付けられ、ドアフレームと上記車体開口部周縁の車内側との間をシールする車内側ウエザストリップ及び、該車外側ウエザストリップと車内側ウエザストリップとを一体に連結する連結部から構成され、
    上記車外側ウエザストリップは、上記ドアフレームの外周車外側端部に取付けられたリテーナーの車内側側端に取付けられる車外側取付基部及び、上記車体開口部周縁の車外側側端と上記ドアフレームの車外側側端又は上記ドアフレームに取付けられたドアモールの車外側側端との間をシールする車外側シール部とから構成され、該車外側シール部は、上記車体開口部周縁と上記ドアフレーム又は上記ドアモールのそれぞれの車外側側端に当接するシール部シール壁及び、該シール部シール壁と上記車外側取付基部とを連結するシール部連結壁から構成され、
    上記シール部シール壁は、車外側に凸に湾曲して形成されるとともに、上記シール部シール壁の上記ドアフレーム又は上記ドアモールの側の先端は、上記ドアフレーム又は上記ドアモールの車外側側部先端の裏面に当接し、ドア閉時に上記シール部シール壁の上記車体開口部周縁側の先端は、上記車体開口部周縁に当接して、上記シール部シール壁は、上記車外側取付基部を中心に上記ドアフレーム又は上記ドアモールの車外側側部先端の裏面を摺動してリテーナーの底部方向に移動可能に形成されたことを特徴とするドアウエザストリップ。
  2. 上記車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成され、上記シール部シール壁とシール部連結壁とは断面がL字形又はT字形に連結されている請求項1に記載のドアウエザストリップ。
  3. 上記車外側ウエザストリップの車外側シール部は、シール部シール壁がリップ状に形成され、上記シール部シール壁とシール部連結壁とは上記車体開口部周縁側でのみ連結されている請求項1に記載のドアウエザストリップ。
  4. 上記車外側ウエザストリップの車外側シール部は、中空状に形成され、上記シール部シール壁とシール部連結壁とは、上記車体開口部周縁側と、上記ドアフレーム又は上記モール側との両側で連結されている請求項1に記載のドアウエザストリップ。
  5. 上記車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、上記リテーナーの車内側先端と車内側側部と底部に接触して保持されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のドアウエザストリップ。
  6. 上記車外側ウエザストリップの車外側取付基部は、硬質の材料で形成された請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のドアウエザストリップ。
  7. 上記ドアフレーム又は上記ドアモールの車外側側部の裏面において、上記シール部シール壁の上記ドアフレーム又は上記ドアモールの側の先端と、上記ドアフレーム又は上記リテーナーの底部の間に、上記シール部シール壁が摺動可能な空間を有するように形成された請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のドアウエザストリップ。
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