JP2001069915A - 米菓用乳化組成物 - Google Patents
米菓用乳化組成物Info
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Abstract
面に均一に塗布できる油脂乳化組成物を提供する。 【解決手段】 食用油脂100重量部に対して、レシチ
ン0.1〜20重量部、加工澱粉5〜100重量部及び
レシチン以外の乳化剤0.01〜10重量部並びに醤
油、砂糖、塩、みりん等の所要の調味料を配合してなる
米菓用水性乳化組成物。
Description
物、特に米菓の表面保護機能を有する乳化組成物に関す
るものである。
ひび割れ防止のためのサラダ掛けが一般的に行われてい
る。サラダ掛けでは、通常、焼き上げた米菓生地に、調
味料を掛け、乾燥後、サラダ油や酸化防止剤を添加した
専用油を掛けている。しかし、この方法では、2度手間
を要する上に、調味料のノリが悪くなったり、ムラが出
来たりする一方で、食塩、砂糖やアミノ酸等を含む水溶
性の調味料を使用すると、米菓の表面にひび割れが生じ
易くなり、著しく商品価値を低下させるという問題があ
った。
るために、以下の改良策が提案されている。すなわち、
醤油、食用油、澱粉を特定比率で配合した米菓用乳化
調味料(特公昭49−46915号)、レシチン、親
油性ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコ
ール脂肪酸エステル等の親油性乳化剤を液体油脂に添加
してなる油側成分と水、多価アルコール、糖類、親水性
乳化剤とからなる水側成分とを配合してなる、水に容易
に乳化する油脂組成物の製造法(特開昭59−3209
4号)、醤油および食用油脂にジアセチル酒石酸モノ
グリセリド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂
肪酸エステルの1種または2種以上の乳化剤を使用して
乳化するか、これに膨潤抑制され、かつα化された澱
粉、カゼインナトリウム、アルギン酸プロピレングリコ
ールエステルの1種または2種以上の安定剤を併用して
乳化せしめて乳化調味料を製造する方法(特公昭61−
48902号)等である。
分ではなく、種々の問題点を有している。例えばでは
食用油に乳化剤が入っていないので、調味料全体の馴染
みが悪く、米菓へのノリが悪くなりムラを生ずる。で
は、澱粉の如き高分子化合物が配合されていないため、
表面の被覆力が弱く、米菓の表面にひび割れが生じ商品
価値を著しく損なう。では、レシチンが配合されてい
ないため、調味料のノリが悪くムラができ易い。こうし
た実情により、作業が簡便で、艶が良くひび割れを生ぜ
ず見栄えの良い米菓を製造し得る掛け油が求められた。
解決するために鋭意検討を重ねた結果、米菓用掛け油の
製造に際して、食用油脂、調味料に加えて、レシチンと
加工澱粉を特定量併用してなる乳化組成物を用いること
により、油の塗布と調味を同時に行い、かつ充分な米菓
のひび割れ防止効果が得られることを見出し本発明を完
成させた。すなわち、本発明は、食用油脂100重量部
に対して、レシチン0.1〜20重量部、加工澱粉5〜
100重量部及びレシチン以外の乳化剤0.01〜10
重量部を配合してなる米菓用乳化組成物である。
は、以下の理由であると推定される。 1)レシチンは、ホスファチジルコリン、フォスファチ
ジルエタノールアミンなどの混合物で、単一の成分では
ないため、HLBが親油性の領域にありかつその幅が広
く、米菓に対する調味料のノリを良くし、その結果、ム
ラができにくくなる。特に精製レシチンを使用すると上
記の特質は更に強調される。更に、精製レシチンは、ク
ルードレシチンと乳化性能は変わらず、加熱により容易
に褐変する植物由来の糖やアミノ化合物などの多種の不
純物が除去されているため、異味、異臭がなく、米菓等
の表面に塗布するのに最適である。本発明において精製
レシチンとは、特開平5−176687号公報に記載さ
れているもので、植物由来のクルードレシチンを低級ア
ルコールにて抽出し、該抽出液を酢酸あるいは重炭酸塩
型とした強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させた後、得
られたろ過液から溶媒を除去して得られるものである。
めに澱粉を添加することがあるが、米菓用掛け油の場合
には、調味料製造時および塗布後の加熱・乾燥の過程で
澱粉粒子が膨潤、崩壊し、米菓の表面を充分に被覆しき
れず、その結果ひび割れを生じてしまう。加工澱粉を使
用すると、未変性の澱粉に比べて澱粉粒子の保形性が優
れているため、加熱・乾燥の工程においても粒子が膨
潤、崩壊し難く、ひび割れを生じない。特に架橋澱粉の
場合には、澱粉粒子を構成するアミロースとアミロペク
チンとの間が架橋されているため、米菓の表面が完全、
強固に被覆されひび割れを生じない。
として添加するものである。乳化剤が共存しないと、乳
化組成物からレシチンが分離、沈殿し商品価値を損ねる
ことになる。このように、本発明においては、食用油
脂、レシチン、加工澱粉および乳化剤の4種の構成物質
が独自の機能を発揮すると共に、これに加えられる調味
料の各構成物質が共存、混ぜん一体となって相乗的に効
果を発揮するものと判断される。
は、食用に供することのできる油脂であれば特に限定さ
れることはなく、ナタネ油、大豆油、ヒマワリ油、綿実
油、落花生油、コーン油、紅花油、オリーブ油、米油、
ゴマ油、パーム油、シア油、イリッペ油、カカオ脂、ヤ
シ油、パーム核油等の植物油脂、乳脂、牛脂、豚脂、魚
油、鯨油等の動物油脂が例示でき、原料に応じて硬化、
分別、エステル交換を施すことができる。これらは単独
あるいは2種以上を混合して使用できる。そのうち、ナ
タネ油、大豆油、コーン油、綿実油、紅花油、米油、ゴ
マ油などの液状油が好ましい。
で、そのうちクルードレシチンを低級アルコールで抽出
し、該抽出液を酢酸或いは重炭酸塩型とした強塩基性陰
イオン交換樹脂と接触させた後、得られた濾過液から溶
媒を除去してなるレシチンが特に好ましい。レシチンの
配合量は、食用油脂100重量部に対して0.1〜20
重量部、好ましくは1.0〜5.0重量部である。0.
1重量部より少ないと調味料のノリが悪くなり、20重
量部より多いと保存中に沈殿を生じ商品価値を損ねるこ
とになる。
もろこし、もちとうもろこし、米、もち米、小麦、甘
藷、馬鈴薯、もち馬鈴薯、タピオカ、サゴヤシなどの各
種澱粉をエステル化、エーテル化、架橋、酸化あるいは
酸変性処理をしたもの、あるいはこれらの処理を組み合
わせて施したものが使用できる。これらは単独あるいは
2種以上を混合して使用できる。その中でも、架橋澱粉
を含むものが好ましく、特に架橋小麦澱粉を含むものが
最適である。なお、エステル化澱粉のうち、オクテニル
コハク酸エステル化澱粉は乳化作用を有するため、乳化
剤と併用することもできる。加工澱粉の配合量は、食用
油脂100重量部に対して5〜100重量部、好ましく
は20〜60重量部である。5重量部より少ないと米菓
への被覆力が少なくひび割れが生じ、100重量部より
多いと乳化組成物の粘度が高すぎて使用し難くなる。
で使用される乳化剤を用いることが出来、親油性ショ糖
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エ
ステル等を挙げることが出来、これらは1種単独又は2
種以上併用しても良い。レシチン以外の乳化剤の配合量
は、食用油脂100重量部に対して0.01〜10重量
部、好ましくは0.1〜5重量部である。0.01重量
部より少ないとレシチンの沈殿を防止できず、10重量
部より多いと米菓の風味が低下する。
糖、食塩、アミノ酸類、みりん等、米菓の分野で使用さ
れる調味料を使用することが出来る。これらの全体とし
ての配合量は、対象とする米菓および使用する調味料に
よって異なるが、食用油脂100重量部に対して50〜
300重量部の範囲で使用される。50重量部より少な
いと味付けが薄く食味に満足感が得られず、300重量
部より多いと米菓本来の味わいを損ねる場合がある。そ
の他、必要に応じて増粘多糖類等の各種添加剤を併用し
ても良い。なお、本発明の水性乳化組成物は、O/W型
乳化物であり、濃度は40〜60%が望ましい。水分が
60重量%以上になると米菓表面にひび割れを生じ易く
なり、40重量%以下では安定性に問題が生ずる虞があ
る。
製方法には特に制限はなく、各成分を同時に混合乳化し
ても、或いは特定成分のみのを予め混合しておいて、そ
れらを更に混合乳化させる方法の何れでも良いが、各構
成成分を所定量の水と共に混合し、必要に応じて加熱攪
拌した後、ホモジナイザー等により機械的に乳化するの
が一般的な調製方法である。乳化組成物の粘度は、適用
する米菓によって異なるが100〜1000cps/3
0℃の範囲、好ましくは300〜400cps/30℃
程度のものとするとよい。
餅、あられ等種々の米菓に適用出来る。適用方法として
は、例えば、通常の煎餅の場合、うるち米の粉を蒸して
搗いて餅とし、適当な厚さに延して円形等に打ち抜き乾
燥したものを焼きあげるが、この焼きあげたもの(素焼
き生地)に、本発明の乳化組成物を噴霧、刷毛塗り、浸
漬等によって行うことが出来る。適用後は、通常は適当
な手段によって加熱乾燥させるが、米菓によっては焼き
上げ時の余熱のためにその後の乾燥が不要のものもあ
る。
旨はもとよりこれに限定されるものではない。 実施例および比較例 乳化調味料の調製 表1に示す配合の構成成分をそれぞれ所定量、加熱鍋に
測り取り、良く攪拌して90℃で10分間加熱攪拌し
た。室温に冷却後、上記混合物200gをTKホモミキ
サー(特殊機工工業 (株)製 MARKII)により、
10000回転、3分間の条件で乳化させて実施例1〜
4(本発明の水性乳化組成物)および比較例1〜8の各
乳化調味料を調製した。
き生地を用い、この素焼き生地約300gと上記乳化調
味料60gとをビニール袋に取り、よく振り生地に調味
料を充分に付着させた。次にアルミホイルを敷いた天板
の上に、上記の調味料付き生地を均一に敷き、80℃の
恒温器で60分間乾燥させた。調味料のノリとムラおよ
び風味は10人のパネラーによる試食試験の結果を総合
した結果である。結果は5点法による平均値を示す。な
お、ひび割れ試験は、200ml蓋付きプラスチックカ
ップに上記あられを約40gづつ入れたもの各6個を段
ボール箱に入れ、1mの高さから2回落下させて割れ率
を測定した。割れ率は、落下後、欠損部位の生じたあら
れを取り除き、減少重量と供試重量の比率とした。
Claims (4)
- 【請求項1】 食用油脂100重量部に対して、レシチ
ン0.1〜20重量部、加工澱粉5〜100重量部及び
レシチン以外の乳化剤0.01〜10重量部を配合して
なる米菓用水性乳化組成物。 - 【請求項2】 レシチンが、精製レシチンである請求項
1に記載の米菓用水性乳化組成物。 - 【請求項3】 加工澱粉が、架橋小麦澱粉を含むことを
特徴とする請求項1または2に記載の米菓用水性乳化組
成物。 - 【請求項4】 レシチン以外の乳化剤がグリセリン脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸
エステル及びプロピレングリコール脂肪酸エステルのう
ちから選ばれる1種または2種以上の乳化剤である請求
項1ないし3のいずれか1項に記載の米菓用水性乳化組
成物。
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---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-08-31 JP JP24614599A patent/JP4147507B2/ja not_active Expired - Fee Related
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