JP2001069896A - ブームスプレーヤ - Google Patents

ブームスプレーヤ

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JP2001069896A
JP2001069896A JP25015799A JP25015799A JP2001069896A JP 2001069896 A JP2001069896 A JP 2001069896A JP 25015799 A JP25015799 A JP 25015799A JP 25015799 A JP25015799 A JP 25015799A JP 2001069896 A JP2001069896 A JP 2001069896A
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lever
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switch
operating lever
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JP25015799A
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Inventor
Takakazu Okuno
孝和 奥野
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
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Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農業用トラクタ10の屋根付き運転室12に配備
されて、ブームスプレーヤ15のブーム20の運動を制御す
る操作盤35において、操作盤35の小型化、操作性の向
上、及び誤操作の防止を図る。 【解決手段】 操作盤35は、4方向へ傾動自在の操作レ
バー40を装備し、操作レバー40ののノブ部42の頂面には
4個のスイッチ43,44,45,46が装備される。操作レバ
ー40の各傾動方向及び各スイッチ43,44,45,46に対し
てブーム20の各種の運動が割り当てられ、操作者は、操
作レバー40を傾動したり、所定のスイッチを選択操作し
たりすることにより、ブーム20に所望の運動を実施させ
る。ブーム20についての各種の運動を実施させる操作を
1個の操作レバー40に集中させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自走車に分離自
在に取付けられて圃場へ薬液を散布するブームスプレー
ヤに係り、詳しくはブームスプレーヤのブームの遠隔制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般のブームスプレーヤは、農業用トラ
クタの後部等に分離自在に取付けられ、農業用トラクタ
の運転者は、運転席から遠隔操作盤の操作レバーやスイ
ッチを操作して、ブームスプレーヤの各種処理を遠隔制
御するようになっている。
【0003】ブームスプレーヤのブームの各種運動を遠
隔制御するブームスプレーヤの従来の遠隔操作盤では、
(a)傾動自在の1本の操作レバーと共に盤面に複数個
のスイッチとを装備したり、(b)傾動自在の2本の操
作レバーと共に盤面に複数個のスイッチを装備したりし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の(a)の遠隔操
作盤では、1本の操作レバーには、例えば、上昇運動の
み、下降運動のみ、及び右旋回運動のみ等、ブームの1
種又は対関係同士の運動しか、設定されておらず、農業
用トラクタを走行させながら、操作者が片手でブームに
複数の運動を行わせるのが困難であり、また、盤面上の
スイッチの個数が増大し、操作者は、ブームに所定運動
を実施させるスイッチはどこにあるかを探すのが煩雑に
なる。従来の(b)の遠隔操作盤では、操作レバーが2
本あるので、遠隔操作盤が大型化してしまう上、2本の
レバーは両手操作の必要があり、走行中の操作は推奨で
きない。
【0005】この発明の目的は、上述の問題点を克服す
るブームスプレーヤを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のブームスプレ
ーヤ(15)によれば、自走車(10)に分離自在に取付けら
れ、遠隔操作盤(35)が自走車(10)の運転座席(28)の運転
者から操作可能な場所に配備される。このブームスプレ
ーヤ(15)において、遠隔操作盤(35)は操作レバー(40)を
装備し、この操作レバー(40)は、直立位置を中立位置に
しつつ、放射方向へ傾動自在になっており、スイッチ(4
3,44,45,46,50)が操作レバー(40)の上部に装備されてい
る。運転者による操作レバー(40)の傾動操作及びスイッ
チ(43,44,45,46,50)の操作は、ブーム(20)について相互
に異なる種類の運動をそれぞれ実施させるように、設定
されている。
【0007】ブームスプレーヤ(15)は、通常は、自走車
(10)の前部又は後部に取付けられる。操作レバー(40)の
運動には、例えば、ブーム(20)の先端側を基端側に対し
て上方へ揺動させる上昇運動、ブーム(20)の先端側を基
端側に対して下方へ揺動させる下降運動、ブーム(20)の
長さを増大させる伸張運動、ブーム(20)の長さを縮小す
る縮小運動、ブーム(20)をブームスプレーヤ(15)の右方
へ突出した右側位置から左方へ突出した左側位置へ切替
える左旋回運動、逆にブーム(20)を左側位置から右側位
置へ切替える右旋回運動、ブーム(20)をブームスプレー
ヤ(15)の側部に沿った格納位置からブームスプレーヤ(1
5)の側方へ突出させる拡開位置へ切替える拡開運動、及
び拡開位置から縮閉位置へ切替える縮閉運動等が含まれ
る。
【0008】こうして、ブーム(20)の複数種の運動が、
操作レバー(40)の傾動操作及び操作レバー(40)のスイッ
チ(43,44,45,46,50)の操作に設定されることにより、遠
隔操作盤(35)の盤面(36)上のスイッチの個数を低減し、
遠隔操作盤(35)を小型化しつつ、ブーム(20)についての
遠隔操作盤(35)における操作を能率化できる。
【0009】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、操作レバー(40)は、操作レバー(40)の直立位置を中
心とする複数個の直径上の放射方向へ傾動自在であり、
操作レバー(40)の直立位置に対して各放射方向への操作
レバー(40)の傾動操作は、ブーム(20)について相互に異
なる種類の運動を実施させるように、また、操作レバー
(40)の直立位置を中心とする同一直径上にある操作レバ
ー(40)の傾動操作同士は、ブーム(20)についての対関係
の種類の運動を実施させるように設定されている。
【0010】操作レバー(40)の直立位置を中心とする複
数個の直径とは例えば相互に直角の2個の直径であり、
その場合、操作レバー(40)は、周方向へ90°間隔の計
4個の放射方向へ傾動自在となる。しかし、操作レバー
(40)の傾動自在の放射方向は、操作レバー(40)の周方向
へ等角度間隔で6個以上の偶数個の合計数となるよう
に、設定されてもよい。ブーム(20)についての対関係に
ある種類の運動とは、例えば、上昇運動と下降運動、伸
張運動と縮小運動、左旋回運動と右旋回運動、及び拡開
運動と縮閉運動である。
【0011】こうして、操作レバー(40)の傾動する放射
方向でかつ操作レバー(40)の直立位置を中心とする同一
直径上のもの同士の操作には、ブーム(20)についての対
関係の運動を設定されるので、操作者(=自走車(10)の
運転者)は、ブーム(20)の所望運動に対応の傾動操作を
能率的に実施できる。
【0012】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、操作レバー(40)の直立位置に対する傾動方向とその
傾動方向の傾動操作に対して設定されるブーム(20)につ
いての運動方向とをほぼ一致させている。
【0013】例えば、ブームスプレーヤ(15)が自走車(1
0)の後部に取付けられ、遠隔操作盤(35)を運転席のほぼ
前方にほぼ水平に配置し、遠隔操作盤(35)の縮閉位置
(=格納位置)が自走車(10)の右側部に沿って前後方向
へ延びる位置に設定されているときは、操作レバー(40)
を右側へ傾動させれば、ブーム(20)は、先端側を右の方
へ拡開運動して、拡開位置になり、また、操作レバー(4
0)を左側へ傾動させれば、ブーム(20)は、先端側を左の
方へ縮閉運動して、拡開位置から縮閉位置へ切替わる。
こうして、操作レバー(40)の操作方向が、その操作方向
に対して設定されたブーム(20)の実際の運動方向に一致
させられることにより、操作者による操作レバー(40)の
操作を円滑化できる。
【0014】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、操作レバー(40)は、レバー部(41)と、このレバー部
(41)の上部に設けられるノブ部(42)とを備え、スイッチ
(43,44,45,46)は、ノブ部(42)の頂面又は側面に複数
個、装備され、各スイッチ(43,44,45,46)の操作は、ブ
ーム(20)について相互に異なる種類の運動を実施させる
ように、設定されている。
【0015】操作者は、ノブ部(42)の各スイッチ(43,4
4,45,46)を操作することにより、ブーム(20)について対
応する種類の運動を実施することができる。ブーム(20)
操作用の複数個のスイッチ(43,44,45,46)を操作レバー
(40)のノブ部(42)に配設することにより、遠隔操作盤(3
5)の盤面のブーム操作用のスイッチ(43,44,45,46)の個
数を低減することができる。なお、ノブ部(42)の中心に
対するスイッチ(43,44,45,46)の配置される方向は、そ
のスイッチ(43,44,45,46)の操作に伴い生じるブーム(2
0)の運動方向に対応させれば、すなわち、例えば、ノブ
部(42)の中心に対してそれぞれ左側及び右側に配置され
るスイッチ(45,47)の操作を、それぞれブーム(20)の左
旋回運動及び右旋回運動に対応させれば、操作者は効率
的にスイッチ(45,47)を操作できる。
【0016】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、操作レバー(40)は、レバー部(41)と、このレバー部
(41)の上部に周方向へ回転自在に装着されるノブ部(42)
とを備え、ノブ部(42)はスイッチを構成し、ノブ部(42)
の各回転位置が、スイッチ位置に対応して、ブーム(20)
について相互に異なる種類の運動を実施させるように、
設定されている。
【0017】ノブ部(42)の各回転位置は、好ましくは等
角度間隔で設定され、その角度間隔が小さい程、多くの
回転位置、したがって、スイッチの個数増大と同等の効
果を得ることができる。操作者は、ノブ部(42)をレバー
部(41)に対して回転させて、ブーム(20)についてノブ部
(42)の各回転位置に対応の種類の運動を実施させること
ができる。ノブ部(42)の各回転位置をスイッチの切替位
置に対応させて、操作レバー(40)についての対応種の運
動を実施させることができるので、ノブ部(42)における
スイッチの配置スペースに支障が生じるのを防止でき
る。なお、ノブ部(42)の回転位置は、操作者の回転捜査
力解除に伴い自動的に中立位置、すなわちオフ位置に戻
るようになっているのが好ましい。
【0018】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、ブーム(20)についての複数個の種類の運動が、運転
者による使用頻度により複数の等級に分類され、使用頻
度の高い等級の種類の運動についての運転者の操作は、
操作レバー(40)の傾動操作及びスイッチ(50)(注:この
スイッチを特に図10のシーソースイッチに限定する意
図はない。)の操作に割り当てられ、使用頻度の低い等
級の種類の運動についての運転者の操作は、遠隔操作盤
(35)の盤面(36)上に配備されるスイッチ(37)の操作に割
り当てられている。
【0019】使用頻度の高い種類の運動を操作レバー(4
0)の傾動操作やスイッチ(50)の操作と言った一本の操作
レバー(40)の操作に集約することにより、運転者による
ブーム(20)の遠隔制御の能率が向上し、さらに、使用頻
度の低い種類の運動を遠隔操作盤(35)の盤面(36)上のス
イッチ(37)に割り当てることにより、運転者によるブー
ム(20)の誤操作を防止することができる。
【0020】この発明のブームスプレーヤ(15)によれ
ば、使用頻度の高い等級の種類の運動には、ブーム(20)
の先端側を基端側に対してそれぞれ上昇及び下降させる
上昇運動及び下降運動、ブーム(20)の長さをそれぞれ増
大及び減少させる伸張運動及び縮小運動、並びにブーム
(20)を自走車(10)の側部に沿った格納位置から自走車(1
0)の側方へ突出した拡開位置へ切替える拡開運動及びそ
の逆の縮閉運動が、含まれている。
【0021】運転者は、自走車(10)の運転を行いなが
ら、自走車(10)の走行する地面の傾きや圃場における障
害物の有無等に応じて、片手のみで操作レバー(40)の傾
動操作及びスイッチ(50)の操作を行い、ブーム(20)に上
昇運動と下降運動、及び伸長運動と縮小運動を行わせ
る。また、操作レバー(40)の傾動操作及びスイッチ(50)
の操作を同時に行うことによって、ブーム(20)の拡開運
動及び伸長運動を同時に行い、散布作業を能率化させ、
ブーム(20)の縮閉運動及び縮小運動を同時に行い、格納
作業を能率化させる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はブームスプレーヤ15を
取付けられた農業用トラクタ10を斜め後方から見た斜視
図である。農業用トラクタ10は、前後左右のタイヤ11に
より圃場を走行自在であり、屋根付き運転室12を装備す
る。ブームスプレーヤ15は、農業用トラクタ10の後部の
三点リンクを介して分離自在に取付けられる。薬液タン
ク16は、農業用トラクタ10の真後ろに位置し、所定量の
薬液を貯留する。動力噴霧機17は、農業用トラクタ10の
後部のPTOを介して伝達されて来る動力により駆動さ
れ、薬液タンク16内の薬液を吸入し、ノズルパイプ23の
方へ吐出する。ブーム20は、基端側をブームスプレーヤ
15の後部のフレームに鉛直線の周りに回転自在に結合す
るセンターブーム部18と、基端側において鉛直線の周り
にセンターブーム部18の先端側に回転自在に結合しかつ
伸縮自在であるサイドブーム部19とを有している。ノズ
ルパイプ23は、サイドブーム部19に吊設され、サイドブ
ーム部19に沿って延び、複数個のノズルを等間隔に装備
し、動力噴霧機17から圧送されて来る薬液は、ノズルパ
イプ23を経て各ノズルから噴射されるようになってい
る。センタースタンド24は、ブームスプレーヤ15が農業
用トラクタ10から取り外されたときは、接地状態にな
り、ブームスプレーヤ15の重量を支持する。ブームスタ
ンド25は、サイドブーム部19の先端部から垂下し、ブー
ムスプレーヤ15が農業用トラクタ10が取り外されたとき
は、接地状態になり、サイドブーム部19の先端側の重量
を支持する。
【0023】図2は農業用トラクタ10の上方から見たと
きのブーム20の各種運動を示す図である。非作業中は、
サイドブーム部19は、センターブーム部18に対して90
°前方へ折り曲げられ、農業用トラクタ10の右側部に沿
って延びる閉位置(=格納位置)とされる。開位置で
は、センターブーム部18及びサイドブーム部19は、農業
用トラクタ10の側方へ水平に延びた位置になる。農業用
トラクタ10の走行中、農業用トラクタ10の右方の作物へ
薬液を散布するときは、サイドブーム部19が農業用トラ
クタ10の右方へ水平に突き出す右位置になり、また、農
業用トラクタ10の左方の作物へ薬液を散布するときは、
サイドブーム部19が農業用トラクタ10の左方へ水平に突
き出す左位置になる。サイドブーム部19は、長さの増大
した伸張位置と長さの縮小した縮小位置とをもつ。図2
では、ブーム20の運動の内、開位置と閉位置とを切替え
る開運動と閉運動、左位置と右位置とを切替える左旋回
運動と右旋回運動、及び伸張位置と縮小位置とを切替え
る伸張運動と縮小運動が示されている。なお、開運動、
閉運動、左旋回運動、及び右旋回運動に先立って、ブー
ム20は縮小位置に切替えられ、それら運動中、ブーム20
は、縮小位置に保持される。
【0024】図3は農業用トラクタ10の後方から見たと
きのブーム20の上下運動を示す図である。ブーム20は、
先端側を基端側に対して上昇及び下降させる上昇運動及
び下降運動をもつ。
【0025】図4は屋根付き運転室12内における第1の
操作盤固着パネル26の配置例を示す図である。操作盤固
着パネル26の表面には、操作盤35(図6)が、その裏面
側に固定されている磁石の吸着力により分離自在に固定
されるようになっている。ステー30は、下端部を屋根付
き運転室12内の所定部に固定され、上方へ延び出して、
上端部において操作盤固着パネル26を固定されている。
こうして、操作盤固着パネル26は、座席28(図5)の前
方の計器盤27の右側に配置される。このブームスプレー
ヤ15では、運動不能になっているが、特別のブームスプ
レーヤ15では、ブーム20全体を水平に保持しつつ、上下
動する高さ増大及び減少運動が可能になっている。
【0026】図5は屋根付き運転室12内における第2の
操作盤固着パネル31の配置例を示す図である。操作盤固
着パネル31の表面にも、操作盤35(図6)が、その裏面
側に固定されている磁石の吸着力により分離自在に固定
されるようになっている。操作盤固着パネル31は、座席
28の右横の壁面29の上辺部に上端縁を係止され、壁面29
の内面側に沿って垂れ下がっている。
【0027】図6は操作盤35の斜視図である。前述した
ように、操作盤35の裏面側には磁石が固定されており、
その磁石の吸着力により操作盤固着パネル26(図4)及
び操作盤固着パネル31(図5)に分離自在に固定され
る。盤面36は、横長の長方形状とされ、複数個のスイッ
チ37が、盤面36の右端部を除く、盤面36の全面にわたっ
て配置される。これらスイッチ37は、動力噴霧機17の作
動及び停止、並びに薬液通路の各種コックの開閉等の操
作を行うようになっている。操作レバー40は、盤面36の
中心に対して右寄りの位置において盤面36から直立し、
傾動自在となっている。操作レバー40は、下端部におい
て盤面36に傾動自在に支持されるレバー部41と、レバー
部41の上部に装着されるノブ部42とを有している。ノブ
部42の頂面はほぼ平面に形成され、スイッチ43,44,4
5,46が90°間隔でノブ部42の頂面に配置されてい
る。
【0028】図7は操作レバー40のノブ部42を上方から
見た図である。P1,P2,P3,P4は、操作レバー
40の傾動方向を示し、操作レバー40は、ノブ部42の中心
に対して周方向へ90°間隔の計4個の放射方向へ傾動
する。ノブ部42の中心からスイッチ43,44,45,46への
放射方向向きはP1,P2,P3,P4の向きに等しく
設定されている。この操作レバー40では、P1方向の傾
動では、ブーム20の先端側を基端側に対して上昇させる
上昇運動を実施させ、P2方向の傾動では、サイドブー
ム部19が、農業用トラクタ10の右方に沿った閉位置から
農業用トラクタ10の右方へ突出するする開位置へ拡開す
る拡開運動を実施させ、P3方向の傾動では、ブーム20
の先端側を基端側に対して下降させる下降運動を実施さ
せ、P4方向の傾動では、サイドブーム部19を開位置か
ら閉位置へ縮閉させる縮閉運動を実施させ、そして、傾
動操作力が解除されると、操作レバー40は、自動的に中
立位置としての直立位置へ戻り、それら運動は停止する
ように、設定されている。スイッチ43のオンオフは、ブ
ーム20の縮小運動を作動及び停止させ、スイッチ44のオ
ンオフは、ブーム20の右旋回運動を作動及び停止させ、
スイッチ45のオンオフは、ブーム20の伸張運動を作動及
び停止させ、スイッチ46のオンオフは、ブーム20の左旋
回運動を作動及び停止させる。
【0029】操作盤35を図4の操作盤固着パネル26に取
付ける場合には、P1,P2,P3,P4はそれぞれ農
業用トラクタ10の前方、右方、後方、及び左方に等しく
なる。また、前述したように、ブーム20の開位置から閉
位置への切替では、ブーム20の先端は左方へ運動して、
ブーム20はブームスプレーヤ15の右側部に沿った位置に
なり、また、ブーム20の閉位置から開位置への切替で
は、ブーム20の先端は右方へ運動して、ブーム20右方へ
水平に突き出した位置になる。ブーム20の先端のこの左
右の運動方向と操作レバー40の傾動方向との左右関係は
一致するので、操作者にとり操作レバー40の傾動操作は
円滑化される。また、スイッチ44,46は、ノブ部42の中
心に対してそれぞれ右及び左に位置し、それぞれ右旋回
及び左旋回運動をブーム20に実施させるものであり、こ
の運動方向も、ノブ部42の中心に対するスイッチ44,46
の方向位置と一致しており、スイッチ44,46の操作も、
操作者にとり操作レバー40の傾動操作は円滑なものとな
る。
【0030】図8はスイッチの別の配置例をもつ操作レ
バー40を示したものである。スイッチ43,44,45,46
(スイッチ46は図8において裏側に位置するために、隠
れている。)は、ノブ部42の頂面ではなく、側面部に設
けられている。ノブ部42は、頂面より側面部の方が面積
が大きいので、ノブ部42へのスイッチ43,44,45,46の
取付けスペースは十分に確保できる。
【0031】図9は別のスイッチ構造をもつ操作レバー
40の平面図である。ノブ部42は、レバー部41の上端部に
レバー部41の周方向へ回転自在に取付けられる。図9に
おいて、Q0は、スイッチについての中立位置(=オフ
位置)であり、Qr1,Qr2は、図8のノブ部42,43のオ
ンに対応し、Ql1,Ql2は図8のスイッチ44,45のオン
に対応する。操作者は、ノブ部42を回転させて、ブーム
20についての所望の運動に対応する目盛りQr1,Qr2,
Ql1又はQl2をP1方向へ合わせて、その所望運動をブ
ーム20に実施させる。
【0032】図10はさらに別のスイッチ構造をもつ操
作レバー40の斜視図である。シーソースイッチ50がノブ
部42の頂面中央部に設けられている。シーソースイッチ
50は、両端部の山部51,52をP1及びP2方向に一致さ
せて備え、操作者が山部51,52の一方を押し込むことに
より一方が沈み、他方が浮き上がるようになっている。
山部51,52は、図6のスイッチ43,45の機能と同一であ
り、山部51,52を押し込んだときには、ブーム20はそれ
ぞれ伸張及び縮小運動するようになっている。操作者が
山部51,52の押し込み力を解除すると、シーソースイッ
チ50は、山部51,52を均等の高さに揃える中立位置へ自
動復帰し、ブーム20の運動が自動停止する。図6のスイ
ッチ44,46の機能については盤面36上の所定のスイッチ
37の機能として割り当てられてもよい。
【0033】図示のブームスプレーヤ15では、薬液を散
布する農作物の高さに応じて地面からのブーム20の高さ
を調整する機能がないが、ブーム20全体を水平に維持し
つつ、高さを増減する運動が可能なブームスプレーヤ15
の操作盤35では、高さ増加及び減少を実行させるスイッ
チについては盤面36上の所定のスイッチ37として追加す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブームスプレーヤを取付けられた農業用トラク
タを斜め後方から見た斜視図である。
【図2】農業用トラクタの上方から見たときのブームの
各種運動を示す図である。
【図3】農業用トラクタの後方から見たときのブームの
上下運動を示す図である。
【図4】屋根付き運転室内における第1の操作盤固着パ
ネルの配置例を示す図である。
【図5】屋根付き運転室内における第2の操作盤固着パ
ネルの配置例を示す図である。
【図6】操作盤の斜視図である。
【図7】操作レバーのノブ部を上方から見た図である。
【図8】スイッチの別の配置例をもつ操作レバーを示し
たものである。
【図9】別のスイッチ構造をもつ操作レバーの平面図で
ある。
【図10】さらに別のスイッチ構造をもつ操作レバーの
斜視図である。
【符号の説明】
10 農業用トラクタ(自走車) 15 ブームスプレーヤ 20 ブーム 28 座席(運転座席) 35 操作盤(遠隔操作盤) 40 操作レバー 41 レバー部 42 ノブ部 43,44,45,46 スイッチ 50 シーソースイッチ(スイッチ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走車(10)に分離自在に取付けられ、遠
    隔操作盤(35)が前記自走車(10)の運転座席(28)の運転者
    から操作可能な場所に配備されるブームスプレーヤ(15)
    において、 前記遠隔操作盤(35)は操作レバー(40)を装備し、この操
    作レバー(40)は、直立位置を中立位置にしつつ、放射方
    向へ傾動自在になっており、スイッチ(43,44,45,46,50)
    が前記操作レバー(40)の上部に装備され、運転者による
    前記操作レバー(40)の傾動操作及び前記スイッチ(43,4
    4,45,46,50)の操作は、ブーム(20)について相互に異な
    る種類の運動をそれぞれ実施させるように、設定されて
    いることを特徴とするブームスプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記操作レバー(40)は、前記操作レバー
    (40)の直立位置を中心とする複数個の直径上の放射方向
    へ傾動自在であり、前記操作レバー(40)の直立位置に対
    して各放射方向への前記操作レバー(40)の傾動操作は、
    ブーム(20)について相互に異なる種類の運動を実施させ
    るように、また、前記操作レバー(40)の直立位置を中心
    とする同一直径上にある前記操作レバー(40)の傾動操作
    同士は、ブーム(20)についての対関係の種類の運動を実
    施させるように設定されていることを特徴とする請求項
    1記載のブームスプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記操作レバー(40)の直立位置に対する
    傾動方向とその傾動方向の傾動操作に対して設定される
    ブーム(20)についての運動方向とをほぼ一致させている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のブームスプレー
    ヤ。
  4. 【請求項4】 前記操作レバー(40)は、レバー部(41)
    と、このレバー部(41)の上部に設けられるノブ部(42)と
    を備え、前記スイッチ(43,44,45,46)は、前記ノブ部(4
    2)の頂面又は側面に複数個、装備され、各スイッチ(43,
    44,45,46)の操作は、ブーム(20)について相互に異なる
    種類の運動を実施させるように、設定されていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブームスプ
    レーヤ。
  5. 【請求項5】 前記操作レバー(40)は、レバー部(41)
    と、このレバー部(41)の上部に周方向へ回転自在に装着
    されるノブ部(42)とを備え、前記ノブ部(42)は前記スイ
    ッチを構成し、前記ノブ部(42)の各回転位置が、スイッ
    チ位置に対応して、ブーム(20)について相互に異なる種
    類の運動を実施させるように、設定されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブームスプレ
    ーヤ。
  6. 【請求項6】 前記ブーム(20)についての複数個の種類
    の運動が、運転者による使用頻度により複数の等級に分
    類され、使用頻度の高い等級の種類の運動についての運
    転者の操作は、前記操作レバー(40)の傾動操作及び前記
    スイッチ(50)の操作に割り当てられ、使用頻度の低い等
    級の種類の運動についての運転者の操作は、前記遠隔操
    作盤(35)の盤面(36)上に配備されるスイッチ(37)の操作
    に割り当てられていることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載のブームスプレーヤ。
  7. 【請求項7】 前記使用頻度の高い等級の種類の運動に
    は、ブーム(20)の先端側を基端側に対してそれぞれ上昇
    及び下降させる上昇運動及び下降運動、ブーム(20)の長
    さをそれぞれ増大及び減少させる伸張運動及び縮小運
    動、並びにブーム(20)を前記自走車(10)の側部に沿った
    格納位置から前記自走車(10)の側方へ突出した拡開位置
    へ切替える拡開運動及びその逆の縮閉運動が、含まれて
    いることを特徴とする請求項6記載のブームスプレー
    ヤ。
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