JPH0463751B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0463751B2
JPH0463751B2 JP19582186A JP19582186A JPH0463751B2 JP H0463751 B2 JPH0463751 B2 JP H0463751B2 JP 19582186 A JP19582186 A JP 19582186A JP 19582186 A JP19582186 A JP 19582186A JP H0463751 B2 JPH0463751 B2 JP H0463751B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arch
arm
guide frame
spray pipe
shaped spray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19582186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6351970A (ja
Inventor
Eizo Inaba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Noki Co Ltd
Original Assignee
Kanto Noki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Noki Co Ltd filed Critical Kanto Noki Co Ltd
Priority to JP19582186A priority Critical patent/JPS6351970A/ja
Publication of JPS6351970A publication Critical patent/JPS6351970A/ja
Publication of JPH0463751B2 publication Critical patent/JPH0463751B2/ja
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、畦間を走行しながら茶等の作物に
病害の防除薬剤を散布するための防除用畦間作業
車に関する。
(従来の技術) 茶等のドーム形状の作物に薬剤を散布するため
の防除用畦間作業車には、それに対応してアーチ
型の噴霧管を装着した噴霧部を備える。そしてこ
の場合、一つの畦の作業を終了して車体をUター
ンさせる際には、そのアーチ型の噴霧管を折畳ま
なければならない。ところが、これをいきなり内
側上方に90度角回動させようとすると、アーチ型
噴霧管の裾部が作物に接触して折畳みが不可能で
ある。そのため噴霧管を、その裾部が作物に接触
しない位置まで垂直方向に引上げ、その後内側に
90度角回動させるという二工程の動作による折畳
みを余儀なくされる。
しかしそれでは全体の作業性を著しく低下させ
る原因となる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、このような観点からなされたもの
で、アーチ型噴霧管によりドーム形状の作物の葉
の表裏全面への薬液散布を行なうとともに一動作
のみでそのアーチ型噴霧管の折畳みを可能とした
防除用畦間作業車を提供しようとするものであ
る。
[発明の構成] (実施例) 以下図面の実施例によつて説明すると、第1図
において1が前部に動力部2、後部に薬液タンク
を搭載した荷台部3を備えた車体で、その動力部
2の前部に噴霧部4が装置される。
より詳しくは、この噴霧部4は、動力部2の前
部中央に伸縮可能の支柱5を垂設し、その天端部
に三角形状の案内枠6を水平方向に対し上方へ所
定角度、例えば45度の後傾状態で固着してある。
そしてその案内枠6の前部中心位置より両側方
へ、荷台側に備えた引き紐装置10により該案内
枠6上面に接して後方へ45度傾斜旋回を許容され
たアーム7を設け、その各アーム7に所定間隔に
噴射ノズル9を設けたアーチ型噴霧管8を装着し
てある。
上記中アーム7の傾斜旋回のためには、アーム
7の取付け基端部に上下動作と回転動作の両動作
を付与する必要があるが、実施例では第3図に示
すように、案内枠6に固定基軸17を固着し、そ
の固定基軸17に回転基軸18を回転自在に軸承
させ、さらにその回転基軸18の上部に設けたホ
ルダー部18aに前記アーム7の基端片7aを枢
ピン19を介して枢着した態様を示してある。
また上記中、引き紐装置10は手動、自動を問
わないが、実施例は荷台部2に各アーム7ごとに
手回しハンドル11によつて回動するリール12
を設け、そのリール12と前記アーム7の中間部
とをロープ14で、中間に備えた滑車13を介し
て連結した態様が示されている。
なお図面中15は、前記アーチ型噴霧管8と薬
液タンクの圧搾ポンプ(同図で見えない部分に備
えられている)とを連結した薬液ホースである。
(作用) 今、以上の本発明防除用畦間作業車によつて茶
畑に薬液散布を行なうには、第2図に示すよう
に、茶畑の畦間を走行しつつ薬液を薬液タンク〜
圧搾ポンプ〜薬液ホース〜アーチ型噴霧管8を経
て各ノズル9よりドーム形状の茶葉の表裏全体に
噴射させる。
そして一つの畦を終了して車体をUターンさせ
るには、第2図に示すように引き紐装置10、即
ち実施例の場合、手回しハンドル11を回わして
ロープ14によりアーム7を後方へ引く。すると
アーム7は後傾角度を成す案内枠6の上面に接し
て後方へ傾斜旋回が許容されている結果として、
該案内枠6に沿つて後方へ傾斜旋回する。そして
この傾斜旋回によりアーム7に装着されたアーチ
型噴霧管8は、その内側裾部の動作範囲を可及的
に小さくして、作物との接触を避けつつ側面傾斜
状態で折畳まれる(同図点線部分参照)。
そこで次の畦への旋回が円滑に行なわれるもの
である。
[発明の効果] 本発明は以上のようで、アーチ型噴霧管8を引
き紐装置10による一動作(傾斜旋回)によつ
て、作物に接触することなく円滑に折畳みが可能
となり、全体の作業性を著しく高めることができ
る。
また上記傾斜旋回により、アーチ型噴霧管8の
内側裾部の動作範囲が可及的に小さくなつたか
ら、該内側裾部分を深くしても折畳みに支障な
く、作物の葉裏部分にも充分な薬液散布が行なえ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は作動状態を示す正面図、第3図
は案内枠部分の下方から仰いだ拡大斜視図。 1……車体、2……動力部、3……荷台部、4
……噴霧部、6……案内枠、7……アーム、8…
…アーチ型噴射管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 動力部2と荷台部3からなる車体1の前記動
    力部2の前部に備えた噴霧部4が、アーチ型噴霧
    管8を装着したアーム7を、水平方向に対し上方
    へ所定角度の後傾状態に設けた案内枠6に沿つて
    後方へ傾斜旋回して折り畳めるようにしたことを
    特徴とする防除用畦間作業車。
JP19582186A 1986-08-21 1986-08-21 防除用畦間作業車 Granted JPS6351970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19582186A JPS6351970A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 防除用畦間作業車

Applications Claiming Priority (1)

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JP19582186A JPS6351970A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 防除用畦間作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6351970A JPS6351970A (ja) 1988-03-05
JPH0463751B2 true JPH0463751B2 (ja) 1992-10-12

Family

ID=16347558

Family Applications (1)

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JP19582186A Granted JPS6351970A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 防除用畦間作業車

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165170A (ja) * 1990-06-29 1992-06-10 Tokyo Yogyo Co Ltd 水栓バルブ部材
CN109068568B (zh) * 2016-04-18 2024-05-03 精密种植有限责任公司 用于相对于农田的农业植株进行定点施用的机具和施用单元
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JP7283007B2 (ja) * 2020-03-27 2023-05-30 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 薬剤散布装置

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JPS6351970A (ja) 1988-03-05

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