JP2001069499A - 内視鏡システム - Google Patents
内視鏡システムInfo
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- JP2001069499A JP2001069499A JP24611399A JP24611399A JP2001069499A JP 2001069499 A JP2001069499 A JP 2001069499A JP 24611399 A JP24611399 A JP 24611399A JP 24611399 A JP24611399 A JP 24611399A JP 2001069499 A JP2001069499 A JP 2001069499A
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Abstract
ーブル長が異なる場合にもその影響を解消して使用でき
る内視鏡システムを提供する。 【解決手段】 光学式内視鏡2に装着可能で、内部にそ
れぞれCCDを内蔵した第1又は第2のテレビカメラ3
A,3Bはカメラケーブル22の端部に、CCU6に着
脱自在となるコネクタ10Aと、変換コネクタ8を介し
て着脱自在となるコネクタ10Bとがそれぞれ設けてあ
り、コネクタ10A内及び変換コネクタ8内にはタイミ
ング&駆動信号発生回路2を設けることにより、CCD
を駆動する駆動信号のタイミング調整とCCD出力信号
における信号波形成分をCDS回路でサンプリングする
ためのサンプリングパルスを適切に設定して、ケーブル
長が異なる場合でも既存の内視鏡撮像装置としての第2
のテレビカメラ3Bの場合にも対応できるように補償
し、かつCCU6の構成を単純化した。
Description
る内視鏡システムに関する。
鏡が広く用いられるようになった。また、最近は、内視
鏡画像を撮像する内視鏡撮像装置を備えた内視鏡装置が
広く用いられるようになった。その従来技術として例え
ば特開平6−86138号公報がある。
処理装置(或いは映像処理装置)とを接続するケーブル
での信号遅延が発生するので、このケーブル長補正のた
めに、CCD出力信号から基準信号を生成し、位相調整
回路とLPFとVCOで構成されるPLL回路で位相調
整を行い、各種タイミングパルスを作成している。
は、ケーブル長補正のために、PLL回路で位相調整を
行い、各種タイミングパルスを作成しているため、画像
処理装置(或いは映像処理装置)内の回路が複雑化し、
さらに長さの異なる複数種類の電子内視鏡が接続される
場合、それぞれでPLL回路を精度良く動作させること
は困難であった。また、CCD駆動回路を画像処理装置
(或いは映像処理装置)内に設けているため、駆動条件
の異なる固体撮像素子を使用する場合、それぞれの固体
撮像素子に応じて、駆動回路を設ける必要があり、回路
が複雑化する。
る従来技術では、相関二重サンプリング回路(CDS回
路と略記)で相関二重サンプリングするためのサンプリ
ング信号の位相をケーブル長に応じて調整するように電
子内視鏡側に設けたものを開示している。
の発生回路と、CDS回路、CDS回路のサンプリング
信号を調整する遅延線、γ補正等を行うプロセス回路等
を備えた第1の信号処理回路を設け、この第1の信号処
理回路の出力信号を外部の映像処理装置に出力するよう
にしている。
3号公報による従来技術では、既存の電子内視鏡に対す
る互換性を確保するような構成が開示はもとより示唆も
されていない。また、特開平6−105807号公報に
よる従来技術では、電子内視鏡の先端部以外の部分に固
体撮像素子の出力信号をサンプルホールドするサンプリ
ングパルスの位相を可変する位相可変手段を設けたもの
を開示しているが、この場合にも既存の電子内視鏡に対
する互換性を確保するような構成が開示はもとより示唆
もされていない。
みてなされたもので、既存の内視鏡撮像装置に対しても
使用できるように互換性を保持し、かつケーブル長(信
号伝送系の長さ)が異なる内視鏡撮像装置が接続される
場合でもPLL回路を必要とすることなく、簡単な構成
で精度良くタイミング調整を行うことができる内視鏡シ
ステム及び変換コネクタを提供することを第1の目的と
している。
子を使用する場合でも、複数の駆動回路を映像処理装置
内に設ける必要がない内視鏡システムを提供することも
目的とする。
備えた第1及び第2の内視鏡撮像装置と、第1の内視鏡
撮像装置の第1の信号用コネクタが着脱自在に接続さ
れ、かつ第2の内視鏡撮像装置の第2の信号用コネクタ
が変換コネクタを介して着脱自在に接続されコネクタ受
けを有し、標準的な映像信号を生成する映像処理装置と
を備えた内視鏡システムにおいて、前記第1の信号用コ
ネクタ及び変換コネクタに、前記固体撮像素子を駆動す
る駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子
から出力される出力信号をサンプリングするサンプリン
グ信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タイ
ミング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、前
記出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタイ
ミングに対して適正なタイミングに調整する位相調整回
路と、をそれぞれ設けたことにより、信号伝送系の長さ
により映像処理装置に入力される出力信号のタイミング
がずれるような場合でも、その信号伝送系を備えた第1
の信号用コネクタ及び変換コネクタの位相調整回路によ
り、タイミング信号発生器から出力された駆動信号の位
相を、前記出力信号をサンプリングするサンプリング信
号のタイミングに精度良く調整することができ、従って
信号伝送系の長さによる影響が無視できない第1の内視
鏡撮像装置の場合でも、それぞれタイミング調整された
サンプリング信号でサンプリングされて、共通の映像処
理装置で映像処理でき、その構成を単純化できるし、前
記映像処理装置には直接接続できない第2の内視鏡撮像
装置の場合にも変換コネクタを用いることにより第1の
内視鏡撮像装置の場合と同様にその信号伝送系の長さに
よる影響を解消することができるようにして互換性を確
保している。
置と、該内視鏡撮像装置に一端が着脱自在の接続ケーブ
ルを介して他端が着脱自在に接続され、標準的な映像信
号を生成する映像処理装置とを備えた内視鏡装置におい
て、前記接続ケーブルに、前記固体撮像素子を駆動する
駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子か
ら出力される出力信号をサンプリングするサンプリング
信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タイミ
ング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、前記
出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタイミ
ングに対して適正なタイミングに調整する位相調整回路
と、を設けたことにより、信号伝送系の長さにより映像
処理装置に入力される出力信号のタイミングがずれるよ
うな場合でも、接続ケーブルに設けた位相調整回路によ
り、タイミング信号発生器から出力された駆動信号の位
相を、前記出力信号をサンプリングするサンプリング信
号のタイミングに精度良く調整することができ、従って
信号伝送系の長さによる影響が無視できない内視鏡撮像
装置の場合でも、適切にタイミング調整されたサンプリ
ング信号でサンプリングされて、共通の映像処理装置で
映像処理でき、その構成を単純化できる。
置の信号用コネクタを、標準的な映像信号を生成する映
像処理装置に着脱自在で接続するための変換コネクタに
おいて、前記変換コネクタに、前記固体撮像素子を駆動
する駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素
子から出力される出力信号をサンプリングするサンプリ
ング信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タ
イミング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、
前記出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタ
イミングに対して適正なタイミングに調整する位相調整
回路と、を設けたことにより、信号用コネクタを直接接
続できないで、変換コネクタを介して接続することが可
能となる既存の内視鏡撮像装置に対しても、この変換コ
ネクタに位相調整回路等を設けることにより、既存の内
視鏡撮像装置に対しても、そのケーブル長による影響を
解消して内視鏡検査に使用できるようにしている。
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図7は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡シ
ステムの外観を示し、図2は内視鏡装置の電気系の構成
を示し、図3はテレビカメラの電気系の構成を示し、図
4は変換コネクタ内のタイミング&駆動信号発生回路の
構成を示し、図5はCCU内の映像処理回路の構成を示
し、図6は位相調整回路の構成を示し、図7はCDS回
路による信号成分サンプリングの動作を示す。
形態の内視鏡システム1は、光学式内視鏡2を有し、こ
の光学式内視鏡2には、(内視鏡撮像装置としての)そ
れぞれ撮像手段を備えた第1のテレビカメラ3Aと第2
のテレビカメラ3Bとが着脱自在で装着されるようにな
っている。
3Aを装着した場合には、第1のテレビカメラ外付け内
視鏡4Aが形成され、この光学式内視鏡2に第2のテレ
ビカメラ3Aを装着した場合には第2のテレビカメラ外
付け内視鏡4Bが形成される。図2では第2のテレビカ
メラ外付け内視鏡4Bの場合の内視鏡装置の構成を示し
ている(なお、第2のテレビカメラ外付け内視鏡の符号
4Aは図では省略している)。
視鏡2に照明光を供給する光源装置5と、第1のテレビ
カメラ3Aが着脱自在で接続され、標準的な映像信号を
生成する映像信号処理を行うカメラコントローラユニッ
ト(以下、CCUと略記する)6と、このCCU6から
出力される映像信号を表示するテレビモニタ7とを有す
る。また、第2のテレビカメラ3Bは変換コネクタ8を
介してCCU6に着脱自在で接続されるようになってい
る。
1のテレビカメラ3Aのコネクタ10Aが着脱自在で接
続できるが、第2のテレビカメラ3Bのコネクタ10B
は(図1では示していない既存のCCUには接続できる
が、図1のCCU6には)直接接続できないため、変換
コネクタ8を介して着脱自在で接続できるようにしてい
る。
ッジ型コネクタ受けであり、第1のテレビカメラ3Aの
カードエッジ型コネクタ10Aが着脱自在で接続できる
が、第2のテレビカメラ3Bのコネクタ10Bは円環形
状のコネクタで、変換コネクタ8のコネクタ受け8aに
接続し、このコネクタ受け8aと接続されたカードエッ
ジ型コネクタ8bをCCU6のカードエッジ型コネクタ
受け9に接続できるようにしている。
と、この挿入部11の後端に設けられた把持部(操作
部)12と、この把持部12の後端に設けられた接眼部
13とを有する硬性内視鏡である。
ガイド14が挿通され、このライトガイド14は、把持
部12のライトガイド口金に接続されるライトガイドケ
ーブル15を介して光源装置5に接続され、光源装置5
内の図示しないランプからの白色の照明光を伝送してラ
イトガイド14の先端面から出射し、患部などの被写体
を照明する。
の対物レンズ16により結像される光学像は例えばリレ
ーレンズ系17で後方側に伝送され、接眼部13に設け
た接眼レンズ18により拡大観察することができる。
Aは接眼部13に着脱自在で装着(外付け)されるカメ
ラヘッド21と、該カメラヘッド21からその基端が延
出される(信号伝送系としての)カメラケーブル22
と、このカメラケーブル22の末端に設けた第1のコネ
クタ10Aとから構成され、このコネクタ10AはCC
U6のコネクタ受け9に着脱自在で接続される。
3に着脱自在で装着(外付け)されるカメラヘッド21
と、該カメラヘッド21からその基端が延出される(信
号伝送系としての)カメラケーブル22と、このカメラ
ケーブル22の末端に設けた第2のコネクタ10Bとか
ら構成され、このコネクタ10Aは変換コネクタ8を介
してCCU6のコネクタ受け9に着脱自在で接続され
る。
には、接眼レンズ18に対向して結像レンズ24が配置
され、結像位置には固体撮像素子として電荷結合素子
(CCDと略記)25が配置されている。なお、光電変
換するCCD25の前面にはモザイクフィルタ25aが
配置され、被写体像を光学的に色分離してCCD25の
撮像面に導く。
ンプ26(図3参照)を形成する回路基板が配置され、
CCD25及び回路基板にはカメラケーブル22(内の
信号ケーブル27)の一端が接続され、その他端は(図
3(A)に示すように)第1のテレビカメラ3Aの場合
には、このコネクタ10A内に設けたタイミング&駆動
信号発生回路(図3等ではTG&DRVと略記)28を
介して電気接点に接続され、(図2及び図3(B)に示
すように)第2のテレビカメラ3Bの場合にはコネクタ
10Bの電気接点に接続される。
変換コネクタ8内のタイミング&駆動信号発生回路28
を介してカードエッジ型コネクタ8bの電気接点に接続
される。
CCD25から出力されるCCD出力信号が後述するC
DS回路31により、信号波形成分を抽出するサンプリ
ングを行う際に、CCD出力信号が信号ケーブル27に
より、時間遅延してタイミングがずれてしまうため、駆
動信号のタイミングの位相調整を行うことにより、CD
S回路31でCCD出力信号における信号波形成分を正
しく抽出できるようにするタイミング調整機能を備えて
いる。
をCCU6のコネクタ受け9に接続することにより、タ
イミング&駆動信号発生回路28はCCU6内の映像処
理回路29に電気的に接続される。そして、映像処理回
路29により、生成された標準的な映像信号がテレビモ
ニタ7に出力される。図3に示すように第1のテレビカ
メラ3AはCCU6に直接接続して内視鏡検査を行える
ものであり、これに対し、第2のテレビカメラ3Bは図
示しない既存のCCUに接続して使用する旧タイプのも
のであり、第1のテレビカメラ3Aに設けてあるタイミ
ング&駆動信号発生回路28が設けてないので、仮にC
CU6に電気的に接続できたとしても、CCU6と既存
のCCUとの信号処理系の構成が異なっているので使用
できない。
イミング&駆動信号発生回路28を設けることにより、
図3(A)と図3(B)との比較から分かるように第1
のテレビカメラ3Aと第2のテレビカメラ3Bに変換ア
ダプタ8を接続したものとはほぼ同等の機能を持つもの
となり、この変換アダプタ8を旧タイプのものに接続す
ることにより旧タイプのものに対しても互換性を確保し
た信号処理を行えるようにして、旧タイプのものでも新
タイプのものとほぼ同様に内視鏡検査に使用できるよう
にしている。
グ&駆動信号発生回路28の構成を示す(第1のコネク
タ10A内にもこのタイミング&駆動信号発生回路28
が設けてある)。
は、タイミング信号を発生するタイミングジェネレータ
(図4ではTGと略記)34と、CCD駆動信号の位相
調整を行う位相調整回路35と、位相調整されたCCD
駆動信号を出力するケーブルドライバ(単にドライバと
略記)36とが設けられている。
に示す映像処理回路29に設けた同期信号発生回路45
からの同期信号がフォトカプラ46を介して入力され、
タイミングジェネレータ34はこの同期信号に同期して
CCD駆動信号を発生する。この場合、CCD25まで
の信号伝送路を形成するケーブル長に応じて信号遅延が
発生し、実際に映像処理回路29に入力されるCCD出
力信号のタイミングが遅れるので、位相調整回路35に
より、CCD駆動信号の位相を適切な値に調整できるよ
うにしている。
CCD駆動信号として、水平転送信号φH及び垂直転送
信号φVとリセット信号φRとを発生し、特に小さなタ
イミングずれの影響が大きい水平転送信号φH及びリセ
ット信号φRとは位相調整回路35により位相調整を行
い、ドライバ36を介してCCD25に印加するように
し、小さなタイミングずれの影響を簡単に吸収できる垂
直転送信号φVは位相調整回路35及びケーブルドライ
バ36を通すこと無くCCD25に印加するようにして
いる。
25からの出力信号はタイミング&駆動信号発生回路2
8をスルーして図5に示すような構成の映像処理回路2
9に入力されるされるようにしている。
信号に対して相関二重サンプリングする相関二重サンプ
リング(CDSと略記)回路31に入力され、このCD
S回路31で信号成分が抽出された後、自動ゲイン制御
を行うAGC回路32に入力され、ゲインが自動制御さ
れた後、A/D変換回路33に入力され、アナログの映
像信号からデジタルの映像信号に変換される。
1を介して、(例えばDSPで構成されている)デジタ
ル映像処理回路42で信号処理後、D/A変換回路43
にてアナログ信号に変換して、エンコーダ44でNTS
C信号等の標準的な映像信号に変換してテレビモニタ7
に出力する。
種同期信号をデジタル映像処理回路42、D/A変換回
路43、エンコーダ44に供給するとともに、フォトカ
プラ46を介してタイミング&駆動信号発生回路28の
タイミングジェネレータ31へも同期信号を供給する。
なお、フォトカプラ41、46は、患者回路と2次回路
を電気的に分離するためのアイソレーション手段であ
る。
レータ34はCDS回路31には端子a,a′を経て
(図7(B),(C)に示す)サンプリングパルスSH
a,SHbを出力し、またこのタイミングジェネレータ
34は端子b,b′を経て(図5に示す)A/D変換回
路33にはA/D変換用のクロック信号を出力する。
カメラ3A或いは変換コネクタ8側からケーブル長によ
りCCD出力信号における信号波形部分(図7(A)参
照)のタイミングがずれる影響がでるCDS回路31等
を含む標準的な映像処理回路の構成に近い構成の映像処
理回路29が設けてあり、そのCDS回路31に対して
テレビカメラ3A或いは変換コネクタ8側に設けたタイ
ミングジェネレータ34からその信号波形部分をサンプ
リングするサンプリングパルスSHa,SHbを出力す
るようにしている。
ミングジェネレータ35からCDS回路31から抽出し
た信号成分をA/D変換するクロックを出力するように
している。
を示す。図6に示すように入力信号となる水平駆動信号
φH及びリセット信号φRに対して同じ回路構成の位相
調整を行って出力する。タイミングジェネレータ34か
ら出力された水平駆動信号φH及びリセット信号φRは
図6のインバータ回路51,51′にそれぞれ入力さ
れ、さらにボリュウム(可変抵抗器)52,52′及び
コンデンサ53,53′による位相変更回路を経てイン
バータ54,54′から位相が調整された水平駆動信号
φH′およびリセット信号φR′として出力される。
えばボリュウム(可変抵抗器)52,52′を連動ボリ
ュウムとし、その摘み52aを変換コネクタ8の外部に
設け、この摘み52aを操作してその抵抗値を可変設定
することで位相変更回路の位相を精度良く調整できるよ
うにして、CCD出力信号とCDS回路31でのサンプ
リングパルスSHa,SHbの関係が図7のようになる
ように設定する。
ドスルー波形部分(黒レベル)のレベルをサンプリング
するものであり、サンプリングパルスSHbは信号波形
部分のレベルをサンプリングするものである。
レベルをクランプし、そのクランプした値を基準として
信号波形部分のレベルをサンプルホールドして出力する
ことにより、各画素単位の映像信号に変換してその後段
側に出力する。このように本実施の形態の内視鏡システ
ム1によれば、例えばテレビカメラ外付け内視鏡4Aの
場合には、カメラケーブル22等の長さに応じてコネク
タ10に設けた摘みを調整することによりCCU6の映
像処理回路29に入力されるCCD出力信号のタイミン
グを適切なタイミングに調整することができる。
に対し、サンプリングパルスSHaでフィードスルー波
形部分をサンプリングし、またサンプリングパルスSH
bで信号波形部分をサンプリングして、その後段側にフ
ィードスルー波形部分を0レベルとして信号波形部分の
信号を出力する。
定した後、A/D変換回路33でデジタル信号に変換す
る。この場合も、タイミングジェネレータ34はA/D
変換回路33に対し、適切なタイミングでA/D変換用
クロックを印加する。例えば、CDS回路31で各画素
単位の信号を出力した場合、各画素の信号期間の例えば
中央付近のタイミングでA/D変換用クロックを印加す
ることにより、各画素が変化する境界部分などでA/D
変換用クロックを印加する場合よりも、忠実に各画素の
デジタル信号を得ることができる。
モニタ7の表示画面にはケーブル長の影響を解消して、
ケーブル長に影響されない内視鏡画像を表示することが
できる。つまり、ケーブル長が異なる場合でも、そのケ
ーブル長に影響されないで内視鏡検査を行うことができ
る。
なる構成のCCUに適合する既存のテレビカメラ外付け
内視鏡4Bの場合にも、変換コネクタ8を介してCCU
6に接続することにより、テレビカメラ外付け内視鏡4
Aの場合と同様にケーブル長の影響を受けることなく互
換性を保持して信号処理することができ、テレビカメラ
外付け内視鏡4Aの場合と同様に内視鏡検査に使用でき
る。
装置に対しても変換コネクタ8を使用することにより、
互換性を保持し、かつケーブル長の長さが異なるような
場合にも、簡単な構成で精度よくタイミング調整でき、
ケーブル長に影響されないで内視鏡画像を表示できる内
視鏡システムを実現できる。
等で行っていたが、本実施の形態によればケーブル長の
補償を内視鏡撮像装置としてのテレビカメラ4A或るい
は4B側で補償できると共に、簡単な構成で精度良く補
償できる。また、従来技術では映像処理装置でケーブル
長補正を行っていたものがあるが、そのような場合では
映像処理装置内の回路が複雑化し、それぞれに対応した
駆動回路が必要であったが、本実施の形態では内視鏡撮
像装置側で対応でき、そのような問題点を解消でき、映
像処理装置としてのCCU6の構成を単純化できる。
実施の形態を図8及び図9を参照して説明する。図8は
第2の実施の形態におけるタイミング&駆動信号発生回
路の構成を示し、図9は位相調整回路の構成例を示す。
本実施の形態は、第1の実施の形態とタイミング&駆動
信号発生回路の構成が異なるのみである。
図1において、コネクタ10A内或いは変換コネクタ8
内のタイミング&駆動信号発生回路28として、図8に
示すタイミング&駆動信号発生回路28′を採用してい
る。図8に示すタイミング&駆動信号発生回路28′は
図4のタイミング&駆動信号発生回路28における位相
調整回路35の代わりに図9に示す位相調整回路35′
を採用している。
子91を用いて構成している。この位相調整回路35′
は縦列接続された遅延素子91(その遅延量をDとし、
図9では遅延素子91をDで略記する)と、これら縦列
接続された遅延素子91と接続された端子Ta,Tb,
Tc,…,Tf,Tgを選択する選択スイッチ92とか
らなり、タイミングジェネレータ34からの入力信号
(水平駆動信号φH或いはリセット信号φR)は選択ス
イッチ92で選択された端子Tiを経てその端子Tiに
対応する数の遅延素子91による遅延量(Dの整数倍)
により遅延されて位相調整された出力信号となり出力さ
れる。
のコネクタケースの内部に、配置された摘み92aを回
動する操作を行うことにより、任意の端子Tiを選択で
きるようにしている。なお、図9では簡単化のため、1
つの位相調整回路35′で代表して水平駆動信号φHt
に対する位相調整の機能と、リセット信号φRに対する
位相調整との機能を示している(実際には2つ用い
る)。
プレクサを採用し、変換コネクタ8のコネクタケース内
部に設けたディップスイッチのON/OFFの選択設定
により、マルチプレクサによる端子Tiの選択を自由に
設定できるようにしても良い。その他は第1の実施の形
態と同様の構成である。本実施の形態の作用及び効果は
第1の実施の形態とほぼ同様である。
実施の形態を図10を参照して説明する。図10は第3
の実施の形態における内視鏡装置の構成を示す。第1及
び第2の実施の形態では内視鏡撮像装置として、テレビ
カメラ外付け内視鏡の場合で説明したが、本実施の形態
は、(内視鏡撮像装置として)先端部に固体撮像素子を
備えた電子内視鏡(或いはビデオスコープ)に適用した
ものである。
内蔵した電子内視鏡56と、この電子内視鏡56に照明
光を供給する光源装置5と、信号処理して映像信号を生
成するCCU6と、CCU6から出力される映像信号を
表示するテレビモニタ7とから構成される。電子内視鏡
56は体腔内に挿入する挿入部61と、術者がスコープ
を持つための把持部等が設けられた操作部62と、操作
部62から基端が延出されるユニバーサルケーブル63
と、このユニバーサルケーブル63の末端に設けたコネ
クタ部64とを有し、このコネクタ部64の前端側に突
出するライトガイド口金は光源装置5に着脱自在で接続
される。このコネクタ部64には接続ケーブル部66の
一端のコネクタ68が着脱自在に接続され、このケーブ
ル部66の他端のコネクタ67はCCU6に着脱自在で
接続される。
トガイドファイバ71が挿通され、その後端のライトガ
イド口金を光源装置5に接続することにより、光源装置
5から照明光が供給され、供給された照明光を伝送し
て、挿入部61の先端部72のライトガイドファイバ7
1の先端面からさらに照明レンズを経て患部などの被写
体側に出射し、被写体側を照明する。
付けられ、その結像位置にはCCD74が配置されてい
る。このCCD74の撮像面にはモザイクフィルタ74
aが設けてあり、光学的に色分離する。また、CCD7
4の信号出力端にはバッファアンプ75が設けてある。
挿入部61、操作部62、ユニバーサルケーブル63内
の信号線76とケーブル部66内の信号線を介してCC
U6と接続される。この内視鏡装置55では、コネクタ
67内にタイミング&駆動信号発生回路28が設けてあ
る。
号発生回路28内の位相調整回路35の位相を調整する
ことにより、挿入部61内及びユニバーサルケーブル6
3内等のケーブル長の影響を受けることなく、適切なタ
イミングでCCD出力信号における信号波形成分を抽出
して、信号処理を行い、モニタ7に内視鏡画像を表示で
きるようにしている。
CCU6のコネクタ受けに接続できるコネクタ67を備
えた)接続ケーブル部66を用いた電子内視鏡56の場
合で説明したが、既存の接続ケーブル部のコネクタはC
CU6のコネクタ受けに接続できないし、タイミング&
駆動信号発生回路28を備えたいないが、この場合にも
図1等に示す変換コネクタ8を採用することにより、接
続ケーブル部66を用いたものと同様に互換性を保持し
て使用できる。
電子内視鏡56は接続ケーブル部66を介してCCU6
に接続する構成であるため、この接続ケーブル部66を
採用することにより、電子内視鏡56自体は既存のもの
或いは既存でないものとの区別なしに共通して使用でき
る。
長の補償をCCU6側でない部分で補償できるため、精
度の良いケーブル長の補償ができると共に、CCU6側
の映像処理回路29の構成を単純化できる。
内視鏡システムを構成することもできる。図1及び図1
0から分かるように、それぞれ固体撮像素子としてのC
CD25,74をそれぞれ有し、かつケーブル長が異な
るテレビカメラ外付け内視鏡4A(或いは4B)及び電
子内視鏡56と、これらが選択的に着脱自在に接続さ
れ、共通の映像信号処理を行うCCU6とを有する内視
鏡システムを構成できる。
け内視鏡4A或いは4B側と(接続ケーブル部を含む)
電子内視鏡56側にCCD駆動信号とCCD出力信号に
おける信号波形部分をサンプリングするサンプリング信
号とを生成するタイミングジュネレータ34及びCCD
駆動信号のタイミングを調整する位相調整回路35をそ
れぞれ備えたタイミング&駆動信号発生回路28を設け
ているので、テレビカメラ外付け内視鏡4A或いは4B
側及び電子内視鏡56側でそれぞれケーブル長に応じた
位相調整を行うことにより、共通化されたCCU6には
CDS回路31のサンプリングパルス(このサンプリン
グパルスは水平同期信号と所定の位相関係にある)に合
うようにタイミング調整された所定のデジタル映像信号
を入力でき、共通化されたCCU6により標準的な映像
信号を生成してテレビモニタ7で表示することができ
る。
長の補償をテレビカメラ外付け内視鏡4A或いは4B側
或いは電子内視鏡56側で補償できるため、精度良くケ
ーブル長の補償ができると共に、CCU6側の回路構成
を単純化できる。
(CCDの画素数が異なるような場合を除く。これにつ
いては後述)にはタイミングジュネレータ34をCCU
6側に設けることもできる(第1の実施の形態で具体的
に適用すると、コネクタ10A及び変換コネクタ8内の
タイミング&駆動信号発生回路28としては駆動信号の
位相調整を行う回路、つまり位相調整回路35とドライ
バ36のみでも良い)。
CD駆動信号の位相をケーブル長の影響が無い場合にお
けるCCD出力信号に対して設定されるサンプリングパ
ルスの1周期遅れ(ないしは数周期遅れ)のタイミング
に一致するように調整する。つまり、CDS回路31に
入力されるCCD出力信号の位相はケーブル長が長くな
る程遅れるため、予め位相調整回路35によりケーブル
長が長いもの程、時間遅延量を小さくするようにして、
実際にCDS回路31に入力されるCCD出力信号がケ
ーブル長の長さに依存しないで、同じタイミングとな
り、このタイミングはケーブル長の影響が無い場合のC
CD出力信号の波形と1画素(或いは数画素)分だけ遅
れて入力されるようなタイミングに調整する。このよう
にすると、CCD出力信号に対する信号処理はケーブル
長の影響が無い場合の共通の信号処理のタイミングで行
うことができる。
報等では、CDS回路でサンプリングする信号の位相を
ケーブル長に応じて調整するようにしているが、この場
合にはケーブル長に応じてCDS回路に入力されるCC
D出力信号の位相が変化する状態で信号波形部分をサン
プリングするため、サンプリングされた信号のタイミン
グはケーブル長に応じて変化するため、後段側でA/D
等する場合、適切なタイミングで行いにくくなる。例え
ば、A/D変換のタイミングがサンプリングした信号の
画素の境界付近になる場合が予想され、S/Nが低下す
ること等が予想される。これに対し、本実施の形態で説
明したものではCCD駆動信号のCCDに印加するタイ
ミングをケーブル長に応じて調整するのでそのような欠
点を解消できる。
で説明したが、CCD駆動条件が異なる場合にも、本実
施の形態は適用できる。例えば、CCD25とCCD7
4とで画素数が異なる場合、それぞれの画素数に応じて
タイミングジェネレータ34のCCD駆動信号のパルス
数等を変更する必要があるが、その場合でもCCD駆動
回路を(CCU側でなく)内視鏡撮像装置側に設けてい
るので、その画素数に応じて簡単に対応でき、かつその
ような場合にも、CDS回路31に与えるサンプリング
パルスのタイミング及びパルス数を画素数に応じて設定
することができ、CCDの画素数が異なる場合にも信号
波形成分を正確にサンプリングできる。
画素数を有する固体撮像素子を有する内視鏡撮像装置と
接続して使用する場合にも、複数の固体撮像素子を駆動
する駆動回路等を設けなくて良く、その構成を単純化で
きる。
鏡撮像装置と、第1の内視鏡撮像装置の第1の信号用コ
ネクタが着脱自在に接続され、かつ第2の内視鏡の第2
の信号用コネクタが変換コネクタを介して着脱自在に接
続されるコネクタ受けを有し、標準的な映像信号を生成
する映像処理装置とを備えた内視鏡システムにおいて、
前記第1の信号用コネクタ及び変換コネクタに、前記固
体撮像素子を駆動する駆動信号と、前記駆動信号の印加
により固体撮像素子から出力される出力信号をサンプリ
ングするサンプリング信号とを発生するタイミング信号
発生器と、前記タイミング信号発生器から出力された駆
動信号の位相を、前記出力信号をサンプリングするサン
プリング信号のタイミングに対して適正なタイミングに
調整する位相調整回路と、をそれぞれ設けたことを特徴
とする内視鏡システム。
と、該内視鏡撮像装置に一端が着脱自在の接続ケーブル
を介して他端が着脱自在に接続され、標準的な映像信号
を生成する映像処理装置とを備えた内視鏡装置におい
て、前記接続ケーブルに、前記固体撮像素子を駆動する
駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子か
ら出力される出力信号をサンプリングするサンプリング
信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タイミ
ング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、前記
出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタイミ
ングに対して適正なタイミングに調整する位相調整回路
と、を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
の信号用コネクタを、標準的な映像信号を生成する映像
処理装置に着脱自在で接続するための変換コネクタにお
いて、前記変換コネクタに、前記固体撮像素子を駆動す
る駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子
から出力される出力信号をサンプリングするサンプリン
グ信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タイ
ミング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、前
記出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタイ
ミングに対して適正なタイミングに調整する位相調整回
路と、を設けたことを特徴とする変換コネクタ。
は光学式内視鏡と該光学式内視鏡に着脱自在で接続さ
れ、内部に前記固体撮像素子を備えたテレビカメラとか
らなるテレビカメラ外付け内視鏡である内視鏡装置。 5.付記2において、前記内視鏡撮像装置は挿入部の先
端部の対物光学系の結像位置に前記固体撮像素子を内蔵
した電子内視鏡である内視鏡装置。 6.付記1において、固体撮像素子の出力信号と、タイ
ミング信号発生器から出力されるサンプリング信号を直
接、映像処理装置に伝送する伝送線を設けた内視鏡装
置。
体撮像素子をそれぞれ備えた第1及び第2の内視鏡撮像
装置と、第1の内視鏡撮像装置の第1の信号用コネクタ
が着脱自在に接続され、かつ第2の内視鏡撮像装置の第
2の信号用コネクタが変換コネクタを介して着脱自在に
接続されコネクタ受けを有し、標準的な映像信号を生成
する映像処理装置とを備えた内視鏡システムにおいて、
前記第1の信号用コネクタ及び変換コネクタに、前記固
体撮像素子を駆動する駆動信号と、前記駆動信号の印加
により固体撮像素子から出力される出力信号をサンプリ
ングするサンプリング信号とを発生するタイミング信号
発生器と、前記タイミング信号発生器から出力された駆
動信号の位相を、前記出力信号をサンプリングするサン
プリング信号のタイミングに対して適正なタイミングに
調整する位相調整回路と、をそれぞれ設けているので、
信号伝送系の長さにより映像処理装置に入力される出力
信号のタイミングがずれるような場合でも、その信号伝
送系を備えた第1の信号用コネクタ及び変換コネクタの
位相調整回路により、タイミング信号発生器から出力さ
れた駆動信号の位相を、前記出力信号をサンプリングす
るサンプリング信号のタイミングに精度良く調整するこ
とができ、従って信号伝送系の長さによる影響が無視で
きない第1の内視鏡撮像装置の場合でも、それぞれタイ
ミング調整されたサンプリング信号でサンプリングされ
て、共通の映像処理装置で映像処理でき、その構成を単
純化できるし、前記映像処理装置には直接接続できない
第2の内視鏡撮像装置の場合にも変換コネクタを用いる
ことにより第1の内視鏡撮像装置の場合と同様にその信
号伝送系の長さによる影響を解消することが互換性を確
保してできる。
置と、該内視鏡撮像装置に一端が着脱自在の接続ケーブ
ルを介して他端が着脱自在に接続され、標準的な映像信
号を生成する映像処理装置とを備えた内視鏡装置におい
て、前記接続ケーブルに、前記固体撮像素子を駆動する
駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子か
ら出力される出力信号をサンプリングするサンプリング
信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タイミ
ング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、前記
出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタイミ
ングに対して適正なタイミングに調整する位相調整回路
と、を設けているので、信号伝送系の長さにより映像処
理装置に入力される出力信号のタイミングがずれるよう
な場合でも、接続ケーブルに設けた位相調整回路によ
り、タイミング信号発生器から出力された駆動信号の位
相を、前記出力信号をサンプリングするサンプリング信
号のタイミングに精度良く調整することができ、従って
信号伝送系の長さによる影響が無視できない内視鏡撮像
装置の場合でも、適切にタイミング調整されたサンプリ
ング信号でサンプリングされて、共通の映像処理装置で
映像処理でき、その構成を単純化できる。
置の信号用コネクタを、標準的な映像信号を生成する映
像処理装置に着脱自在で接続するための変換コネクタに
おいて、前記変換コネクタに、前記固体撮像素子を駆動
する駆動信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素
子から出力される出力信号をサンプリングするサンプリ
ング信号とを発生するタイミング信号発生器と、前記タ
イミング信号発生器から出力された駆動信号の位相を、
前記出力信号をサンプリングするサンプリング信号のタ
イミングに対して適正なタイミングに調整する位相調整
回路と、を設けたことにより、信号用コネクタを直接接
続できないで、変換コネクタを介して接続することが可
能となる既存の内視鏡撮像装置に対しても、この変換コ
ネクタに位相調整回路等を設けることにより、既存の内
視鏡撮像装置に対しても、そのケーブル長による影響を
解消して内視鏡検査に使用できる。
外観を示す斜視図。
路の構成を示すブロック図。
図。
を示す説明図。
&駆動信号発生回路の構成を示すブロック図。
置の構成を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 固体撮像素子をそれぞれ備えた第1及び
第2の内視鏡撮像装置と、第1の内視鏡撮像装置の第1
の信号用コネクタが着脱自在に接続され、かつ第2の内
視鏡の第2の信号用コネクタが変換コネクタを介して着
脱自在に接続されるコネクタ受けを有し、標準的な映像
信号を生成する映像処理装置とを備えた内視鏡システム
において、 前記第1の信号用コネクタ及び変換コネクタに、前記固
体撮像素子を駆動する駆動信号と、前記駆動信号の印加
により固体撮像素子から出力される出力信号をサンプリ
ングするサンプリング信号とを発生するタイミング信号
発生器と、前記タイミング信号発生器から出力された駆
動信号の位相を、前記出力信号をサンプリングするサン
プリング信号のタイミングに対して適正なタイミングに
調整する位相調整回路と、 をそれぞれ設けたことを特徴とする内視鏡システム。 - 【請求項2】 固体撮像素子を備えた内視鏡撮像装置
と、該内視鏡撮像装置に一端が着脱自在の接続ケーブル
を介して他端が着脱自在に接続され、標準的な映像信号
を生成する映像処理装置とを備えた内視鏡装置におい
て、 前記接続ケーブルに、前記固体撮像素子を駆動する駆動
信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子から出
力される出力信号をサンプリングするサンプリング信号
とを発生するタイミング信号発生器と、 前記タイミング信号発生器から出力された駆動信号の位
相を、前記出力信号をサンプリングするサンプリング信
号のタイミングに対して適正なタイミングに調整する位
相調整回路と、 を設けたことを特徴とする内視鏡装置。 - 【請求項3】 固体撮像素子を備えた内視鏡撮像装置の
信号用コネクタを、標準的な映像信号を生成する映像処
理装置に着脱自在で接続するための変換コネクタにおい
て、 前記変換コネクタに、前記固体撮像素子を駆動する駆動
信号と、前記駆動信号の印加により固体撮像素子から出
力される出力信号をサンプリングするサンプリング信号
とを発生するタイミング信号発生器と、 前記タイミング信号発生器から出力された駆動信号の位
相を、前記出力信号をサンプリングするサンプリング信
号のタイミングに対して適正なタイミングに調整する位
相調整回路と、を設けたことを特徴とする変換コネク
タ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002290787A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
JP2012239650A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Olympus Corp | 内視鏡装置、内視鏡装置のcds回路のタイミング調整方法及びプログラム |
JP2020141851A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡システム、その作動方法、内視鏡システムに用いられる受信側装置および同期信号中継装置 |
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1999
- 1999-08-31 JP JP24611399A patent/JP4315538B2/ja not_active Expired - Fee Related
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