JP2001068847A - 電子部品の実装方法及び電子部品の実装装置 - Google Patents

電子部品の実装方法及び電子部品の実装装置

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JP2001068847A JP23890899A JP23890899A JP2001068847A JP 2001068847 A JP2001068847 A JP 2001068847A JP 23890899 A JP23890899 A JP 23890899A JP 23890899 A JP23890899 A JP 23890899A JP 2001068847 A JP2001068847 A JP 2001068847A
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は電子部品の局所加熱による実装方法お
よぴその装置に関し、裏面に端子がアリアアレイ状に配
設された電子部品であっても、高い実装信頼性をもって
実装することを課題とする。 【解決手段】BGA5を加熱して実装基板1Aに実装す
る実装方法において、実装基板1Aの部品実装部3を含
む所定領域を実装面側から局所的に事前加熱する第1の
事前加熱工程と、部品実装部3が所定の温度以上に達し
ている状態で、BGA5を実装基板1Aに搭載し本加熱
し実装する本加熱工程とを実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の局所加
熱による実装方法及びその装置に関するものである。近
年の電子部品のパッケージ(例えば、LSlパッケー
ジ)の高密度実装対応要求の高まりに伴い、LSlパッ
ケージの端子は従来の周辺リード型の端子から裏面に格
子配置されるエリアアレイ端子型パッケージが多用され
るようになってきている。
【0002】このエリアアレイ端子型パッケージは、端
子がパッケージ裏面全体に配設されるため、パッケージ
外部からの加熱では内側まで十分に加熱されない場合が
あり、これは実装信頼性の低下につながる。よって、エ
リアアレイ端子型パッケージ構造を有する電子部品であ
っても、高い実装信頼性を得られる実装方法及び実装装
置が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図1乃至図4は、従来の一例である電子
部品の実装方法及び電子部品の実装装置を示している。
尚、各図に示す例では、電子部品として外部端子となる
はんだバンプ6(以下、バンプという)をパッケージ裏
面にエリアアレイ状に配設した構造を有するBGA(Bal
l Grid Array)タイプの半導体装置5(以下、BGA5
という)を既に他の部品が実装された実装基板1Aに局
所加熱実装する例を示している。
【0004】実装基板1Aは、例えばガラス−エポキシ
基板であり、その上面及び裏面に電子部品2が配設され
ている。この実装基板1Aは基板保持機構4に保持され
た構成とされている。基板保持機構4は図中矢印X1,
X2方向に移動する構成とされており、よって基板保持
機構4が移動することにより、実装基板1Aも矢印X
1,X2方向に移動可能な構成となっている。また、実
装基板1Aの所定位置には実装部3が設けられており、
BGA5はこの実装部3に実装される。
【0005】BGA実装機構10は、BGA5を実装部
3に実装する処理を行うものである。このBGA実装機
構10は、本加熱ユニット11,加熱部12,本加熱用
遮蔽13等を有した構成とされている。本加熱ユニット
11は、その内部に後述する伸縮可能なアーム14が設
けられており、このアーム14の先端部にはBGA5を
加熱するための加熱部12が設けられている。この加熱
部12によりBGA5は加熱され、よってバンプ5は溶
融する。また、本加熱用遮蔽13は筒状形状を有してお
り、装着された状態においてBGA5は本加熱用遮蔽1
3の内部に位置するよう構成されている。
【0006】尚、加熱部12にはBGA5を吸引するこ
とによりチャッキングするチャッキング機構(図示せ
ず)が設けられており、このチャッキング機構によりB
GA5はBGA実装機構10に保持される構成となって
いる。続いて、上記構成とされた従来の装着装置の動作
について説明する。図1に示されるように、BGA5が
BGA実装機構10に装着されると、実装基板4を保持
した基板保持機構4は、図示しない駆動機構により図中
矢印X1方向に移動される。そして、実装基板1Aに形
成された実装部3がBGA実装機構10に保持されたB
GA5と対向した時点で、基板保持機構4の移動は停止
する。図2は、基板保持機構4の移動が停止され、実装
部3とBGA5が対向した状態を示している。
【0007】続いて、BGA実装機構10は本加熱ユニ
ット11を駆動し、図3に示すように、アーム14を実
装基板1Aに向け延出させる。これにより、BGA5は
実装基板1Aの実装部3に搭載され、また本加熱用遮蔽
13は実装基板1Aに当接する。この状態において、加
熱部12はBGA5の加熱処理を行い、バンプ6を溶融
させてバンプ6を実装部3に形成されている電極(図示
せず)に接合する。
【0008】ここで、BGA5を加熱処理する方法とし
ては、一般的にははんだ接合部(バンプ6と電極との当
接位置)に熱風を吹きつける方式が用いられている。上
記加熱処理によりバンプ6が実装部3に接合されると、
アーム14は本加熱ユニット11に向け収縮動作する。
以上の処理を実施することにより、図4に示すように、
BGA5は実装基板1Aに実装される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の高密
度実装化に伴い、実装基板1A上に配設される電子部品
2の配設密度は高密度化している。よって、従来の実装
装置においても、加熱部12に筒状の本加熱用遮蔽13
を配設し、図3に示すように加熱実施時には本加熱用遮
蔽13が実装基板1Aと当接するよう構成することによ
り、加熱部12で発生する熱が実装部3の外部には及ば
ないよう局所的な加熱を行っている。
【0010】しかるに、図1乃至図4に示した実装方法
では、実装基板1Aを加熱処理することは行っていない
ため、常温の実装基板1Aに対しBGA5を実装するこ
ととなる。また、BGA5(バンプ6)の加熱処理も、
BGA5を実装基板1Aに搭載した後に行っていた。こ
のため、バンプ6が溶融するまでに長い時間を要し、本
加熱用遮蔽13により実装部3を画成していても、加熱
部12で発生する熱は本加熱用遮蔽13の外部まで及
び、よって電子部品2の耐熱性によっては、この熱によ
り実装部3の近傍に配設された電子部品2が損傷するお
それがあるという問題点があった。この問題点は、BG
A5に限らず周辺にリードを有した周辺リード部品につ
いても同様の問題点が発生する。
【0011】また、BGA5のようなエリアアレイ端子
型パッケージでは、バンプ6はパッケージの裏面に存在
するため、加熱は困難なものとなっている。この加熱方
法としては、一般的に、 図1乃至図4に示したように、BGA5を覆う筒状
の本加熱用遮蔽13を用い、この本加熱用遮蔽13の上
部に配設された加熱部12からBGA5の上面に熱風を
吹きつけ加熱する方法 本加熱用遮蔽13の内部にBGA5の外周側を抜け
実装基板1Aの表面に熱風が抜ける経路を設けておき、
この経路を介してパッケージ裏面と実装基板表面との間
に形成された隙間(バンプ6がスペーサとなって形成さ
れる間隙)に熱風を流し、これによりバンプ6を溶融さ
せる方法 が用いられている。
【0012】しかるに、上記の方法では、BGA5の
上面に熱風が吹きつけられるため、BGA5内の半導体
チップや樹脂パッケージが熱により損傷してしまうおそ
れがある。また、上記の方法では、熱効率が悪くバン
プ6を接合するのに長い時間を要し、上記したように実
装部3の近傍に配設された電子部品2が損傷するおそれ
やBGA5自体が過剰に加熱され損傷するおそれがある
という問題点がある。更に、バンプ6の内、パッケージ
裏面の中央(内側)に位置するバンプ6まで熱風が届か
ず、よって内側に位置するバンプ6に接合不良が発生し
易いという問題点もあった。
【0013】また、上記の問題点を解決すべく、補助的
な加熱として実装基板1Aの裏面(詳細には、実装部3
の裏面)からも熱風や輻射加熱を行う方法も提案されて
いる。しかしながらこの方式では、熱は実装基板1Aの
背面側から実装部3に伝わるため、バンプ6と電極の接
合部への加熱効率が悪く、よって長時間の加熱が必要と
なり、また裏面に実装された部品が過熱され易いという
問題がある。
【0014】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、裏面に端子がエリアアレイ状に配設された電
子部品であっても、高い実装信頼性をもって実装を行い
うる電子部品の実装方法及び電子部品の実装装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、次に述べる種々の手段を講じたことを特
徴とするものである。請求項1記載の発明は、電子部品
を加熱して実装基板に実装する電子部品の実装方法にお
いて、前記実装基板の該部品実装部を含む所定領域を実
装面側から局所的に事前加熱する第1の事前加熱工程
と、前記部品実装部が所定の温度以上に達している状態
で、前記電子部品を前記実装基板に搭載し本加熱し実装
する本加熱工程とを有することを特徴とするものであ
る。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電子部品の実装方法において、前記事前加熱工程の
前に、前記実装基板よりも熱伝導度が小さくかつ加熱軟
化性を有する加熱補助材料を、前記部品実装部に配設す
る加熱補助材料配設工程を有することを特徴とするもの
である。
【0017】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の電子部品の実装方法において、前記本加熱
工程の前に、少なくとも前記電子部品に設けられている
接続端子を加熱する第2の加熱工程を有することを特徴
とするものである。
【0018】また、請求項4記載の発明は、少なくとも
電子部品が実装される実装基板を保持する基板保持手段
と、実装される前記電子部品を保持し、本加熱処理を行
うことにより該電子部品を前記実装基板の部品実装部に
実装する電子部品実装手段とを有する電子部品の実装装
置において、更に、該電子部品実装手段とは別個な構成
とされており、前記実装基板の該部品実装部を含む所定
領域を実装面側から局所的に事前加熱する第1の事前加
熱手段を設けたことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項5記載の発明は、少なくとも
電子部品が実装される実装基板を保持する基板保持手段
と、実装される前記電子部品を保持し、該電子部品を前
記実装基板の部品実装部に実装する電子部品実装手段と
を有する電子部品の実装装置において、前記電子部品実
装手段に第2の事前加熱手段を設け、前記電子部品実装
手段に電子部品が保持された状態で前記電子部品の端子
部を実装前に事前加熱する構成としたことを特徴とする
ものである。
【0020】上記した各手段は、次のように作用する。
請求項1記載の発明によれば、第1の事前加熱工程を実
施することにより、本加熱工程を実施する前に、実装基
板の部品実装部を含む所定領域は実装面側から局所的に
事前加熱される。よって、本加熱工程では、部品実装部
が所定の温度以上に達している状態で電子部品の実装を
行うことができる。
【0021】これにより、本加熱工程では短時間で電子
部品を部品実装部に実装する加熱温度まで昇温させるこ
とができ、本加熱時の加熱時間を従来に比べて短縮でき
るため、実装処理の効率化を図ることができる。また、
本加熱時の加熱時間が短くなることにより、本加熱工程
において実装基板に印加する熱により部品本体が過剰に
加熱されることや部品実装部の外部が加熱されることを
防止でき、実装される部品や部品実装部の外部に配設さ
れた電子部品が損傷することを防止できる。
【0022】また、請求項2記載の発明によれば、事前
加熱工程の前に加熱補助材料配設工程を実施し、部品実
装部に実装基板よりも熱伝導度が小さくかつ加熱軟化性
を有する加熱補助材料を配設することにより、本加熱工
程における加熱時間の短縮を更に効率的に行うことがで
きる。即ち、加熱補助材料は実装基板よりも熱伝導度が
小さいため、事前加熱工程において部品実装部を加熱し
た際、その熱は加熱補助材料に吸収されて(保温され
て)外部に熱伝導することが防止される。よって、より
効率的に部品実装部のみを局所的に加熱することがで
き、本加熱工程における加熱時間の短縮を更に効率的に
行うことができる。
【0023】また、加熱補助材料は加熱軟化性を有して
いるため、本加熱時においては加熱補助材料は軟化し流
動性を呈するため、電子部品と実装基板との端子接合の
妨げになるようなことはない。また、請求項3記載の発
明によれば、本加熱工程の前に第2の加熱工程を実施
し、少なくとも電子部品に設けられている接続端子を加
熱することにより、接続端子についても事前加熱がされ
るため、本加熱工程では更に短時間で電子部品(接続端
子)を部品実装部に実装する加熱温度まで昇温させるこ
とができ、更に本加熱時の加熱時間を短縮することが可
能となる。
【0024】また、請求項4記載の発明によれば、電子
部品実装手段とは別個に実装基板の部品実装部を含む所
定領域を実装面側から局所的に事前加熱する第1の事前
加熱手段を設けたことにより、本加熱工程を実施する前
に第1の事前加熱手段により実装基板の部品実装部を含
む所定領域を実装面側から局所的に事前加熱することが
できる。よって、電子部品実装装置による実装時には、
部品実装部が所定の温度以上に達している状態で電子部
品の実装を行うことができる。
【0025】これにより、短時間で電子部品を部品実装
部に実装する加熱温度まで昇温させることができ、本加
熱時の加熱時間を従来に比べて短縮できるため、実装処
理の効率化を図ることができる。また、本加熱時の加熱
時間が短くなることにより、実装基板に印加する熱によ
り部品本体が過剰に加熱されることや部品実装部の外部
が加熱されることを防止でき、実装される部品や部品実
装部の外部に配設された電子部品が損傷することを防止
できる。
【0026】また、請求項5記載の発明によれば、電子
部品実装手段に第2の事前加熱手段を設け、電子部品実
装手段に電子部品が保持された状態で電子部品の端子部
を実装前に事前加熱する構成としたことにより、実装前
に接続端子についても事前加熱がされるため、実装時に
おいては短時間で電子部品(接続端子)を部品実装部に
実装する加熱温度まで昇温させることができ、よって更
に本加熱時の加熱時間を短縮することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図5乃至図9は、本発明の第1
実施例である電子部品の実装装置及び実装方法を説明す
るための図である。尚、以下の説明に用いる図5乃至図
14において、先に図示した図1乃至図4と同一構成に
ついては同一符合を付してその説明を省略する。
【0028】また、図5乃至図14では、電子部品とし
て外部端子となるはんだバンプ6(以下、バンプとい
う)をパッケージ裏面にエリアアレイ状に配設した構造
を有するBGA(Ball Grid Array)タイプの半導体装置
5(以下、BGA5という)を既に他の部品が実装され
た実装基板1Aに局所加熱実装する実装方法及び実装方
法を例に挙げて説明している。しかしながら、本発明の
適用はBGA5に限定されるものではなく、エリアアレ
イ状に外部端子を配設した電子部品、及び周辺にリード
を有した周辺リード部品に対し広く適用できるものであ
る。
【0029】先ず、図5を用いて本発明の第1実施例で
ある実装装置の構成について説明する。本実施例に係る
実装装置は、図1乃至図4を用いて説明した従来の実装
装置に、更に事前加熱機構20A(第1の事前加熱手
段)を設けたことを特徴とするものである。事前加熱機
構20AはBGA実装機構10(電子部品実装手段)と
別個な構成とされており、具体的にはBGA実装機構1
0に対して図中矢印dだけ離間配置された構成とされて
いる。この事前加熱機構20AとBGA実装機構10
は、共に図示しない固定ベースに固定されている。
【0030】また、本実施例では、事前加熱機構20A
及びBGA実装機構10は固定されて移動しない構成と
されており、基板保持機構4(基板保持手段)がこの固
定された事前加熱機構20A及びBGA実装機構10に
対し図中矢印X1,X2方向に移動(平行移動)する構
成とされている。前記したように、基板保持機構4は実
装部3(部品実装部)が設けられた実装基板1Aを保持
するものであり、この基板保持機構4が移動することに
より実装基板1Aは、実装部3が事前加熱機構20Aと
対向する位置、及び実装部3がBGA実装機構10と対
向する位置に移動可能な構成となっている。
【0031】事前加熱機構20Aは実装基板1Aの実装
部3を事前加熱する機能を奏するものであり、大略する
と事前加熱ユニット21、加熱部22、事前加熱用遮蔽
23、及び事前加熱ヒータ25等により構成されてい
る。事前加熱ユニット21は、その内部に後述する伸縮
可能なアーム24(図6参照)が設けられており、この
アーム24先端部には事前加熱ヒータ25が配設された
加熱部22が配設されている。この加熱部22は送風機
が組み込まれており、よって本実施例では実装部3の事
前加熱処理は熱風を吹き付けることにより行われる。
【0032】また、事前加熱用遮蔽23は例えば筒状形
状を有しており、後述するように実装基板1Aに装着さ
れた状態において、実装部3を覆うよう構成されてい
る。この事前加熱用遮蔽23は、断熱性の高い材質によ
り形成されており、よって加熱部22(事前加熱ヒータ
25)で発生した熱が事前加熱用遮蔽23の外部に逃げ
ないよう構成されている。
【0033】従って、事前加熱用遮蔽23が実装部3を
覆うよう実装基板1Aに装着され、この状態で前記した
加熱部22(事前加熱ヒータ25)が駆動することによ
り、実装基板1Aに設けられた実装部3は局所的に加熱
処理されることとなる。尚、この事前加熱機構20Aに
よる実装部3への加熱処理は、BGA実装機構10によ
りBGA5を実装部3へ実装する時に行う加熱処理(以
下、このBGA実装機構10による加熱処理を本加熱と
いう)に先立って行われるため、本明細書において事前
加熱機構20Aにより実施される実装部3への加熱処理
を事前加熱というものとする。
【0034】続いて、上記構成とされた実装装置の動作
について説明する。実装装置が駆動すると、先ずBGA
実装機構10は図示しないトレイからBGA5を加熱部
12の下部に吸着する。これにより、BGA5はBGA
実装機構10に装着された状態となる。次に、基板保持
機構4が駆動し、事前加熱機構20Aが実装部3と対向
する位置まで実装基板1Aを移動させる。図5は、この
状態を示している。
【0035】続いて、事前加熱機構20Aは事前加熱ユ
ニット21を駆動し、図6に示すように、アーム24を
実装基板1Aに向け延出させる。これにより、事前加熱
用遮蔽23は、実装部3を覆うよう実装基板1Aに装着
(当接)される。このように事前加熱用遮蔽23が実装
部3に装着されると、事前加熱ヒータ25が駆動すると
共に加熱部22は送風を開始し、よって実装部3は事前
加熱機構20Aが生成する熱風により事前加熱処理が行
われる。
【0036】この際、上記のように事前加熱用遮蔽23
は断熱性の高い材質により形成されており、加熱部22
(事前加熱ヒータ25)で発生した熱が事前加熱用遮蔽
23の外部に逃げるようなことはない。よって、事前加
熱処理を行うことにより、実装部3の近傍に配設されて
いる電子部品2が熱により損傷してしまうようなことは
ない(上記した図5及び図6に示される一連の処理を第
1の事前加熱工程という)。
【0037】上記の事前加熱処理により、実装部3が所
定の温度まで上昇すると、アーム24は事前加熱ユニッ
ト21に向け収縮動作する。続いて、基板保持機構4が
図中矢印X1方向に事前加熱機構20A及びBGA実装
機構10に対して距離dだけ平行移動を行う。これによ
り、BGA実装機構10に装着されているBGA5は、
実装基板1Aに設けられた実装部3と対向した状態とな
る。
【0038】続いて、BGA実装機構10は本加熱ユニ
ット11を駆動し、図8に示すようにアーム14を実装
基板1Aに向け延出させる。これにより、BGA5は実
装基板1Aの実装部3に搭載され、また本加熱用遮蔽1
3は実装基板1Aに当接する。この状態において、加熱
部12はBGA5の本加熱処理を行い、バンプ6を溶融
させてバンプ6を実装部3に形成されている電極(図示
せず)に接合する。
【0039】この際、本加熱用遮蔽13も事前加熱用遮
蔽23と同様に断熱性の高い材質により形成されている
ため、加熱部12で発生した熱が本加熱用遮蔽13の外
部に逃げるようなことはない。よって、本加熱処理を行
うことにより、実装部3の近傍に配設されている電子部
品2が熱により損傷してしまうようなことはない。上記
した本加熱処理によりBGA5のバンプ6が実装部3に
接合されると、アーム14は本加熱ユニット11に向け
収縮動作する(図7乃至図9に示される一連の処理を本
加熱工程という)。以上の処理を実施することにより、
BGA5は実装基板1Aの実装部3に実装される。
【0040】上記したように本実施例によれば、第1の
事前加熱工程を実施することにより、BGA実装機構1
0による本加熱工程を実施する前に、事前加熱機構20
Aにより実装基板1Aの実装部3を含む所定領域は、実
装面側(即ち、実装部3が設けられている面)から局所
的に事前加熱される。よって、本加熱工程では、実装部
3が所定の温度以上に達している状態でBGA5の実装
を行うことができる。
【0041】これにより本加熱工程では、BGA5(特
にバンプ6)を接合処理しうる加熱温度まで短時間で昇
温させることができ、よって従来に比べて本加熱時の加
熱時間を短縮され、実装処理の効率化を図ることができ
る。また、本加熱時の加熱時間が短くなることにより、
本加熱工程において実装基板1Aに印加する熱により部
品本体であるBGA5が過剰に加熱されることや実装部
3の外部に位置する電子部品2が過剰に加熱されること
を防止でき、BGA5や電子部品2が損傷することを防
止することができる。
【0042】図10乃至図12は、本発明の第2実施例
である実装装置及び実装方法を説明するための図であ
る。尚、図10乃至図12において、図5乃至図9に示
した構成と同一構成については同一符合を付してその説
明を省略する。図5乃至図9を用いて説明した第1実施
例に係る実装装置及び実装方法では、事前加熱機構20
Aは、何も配設されていない実装部3を直接事前加熱す
る構成とされていた。これに対して本実施例では、事前
加熱工程の実施前に加熱補助材料配設工程を実施し、図
10に示すように実装部3上に実装基板1Bよりも熱伝
導度が小さく、かつ加熱軟化性を有する熱媒体樹脂30
(加熱補助材料)を配設するを有することを特徴として
いる。
【0043】この熱媒体樹脂30は、バンプ6のはんだ
付けの妨げとならないように少なくとも本加熱時には流
動性を持つ必要があるが、このような材料としてはペー
ストフラックスやある種のアンダーフィル用樹脂が適当
である。特にペーストフラックスを用いた場合には、ペ
ーストフラックスは本加熱時にはんだ付けのフラックス
としてそのまま働くため有効である。また、熱媒体樹脂
30の実装部3への配設方法としては、ディスペンサー
を用いたポッティング法や、印刷法を用いることが可能
である。
【0044】本実施例のように事前加熱工程の実施前に
加熱補助材料配設工程を実施しても、事前加熱工程で行
われる処理は第1実施例で説明したと同一の処理とな
る。即ち、事前加熱機構20Aは事前加熱ユニット21
を駆動し、図11に示すようにアーム24を実装基板1
Aに向け延出させ、熱媒体樹脂30が配設された実装部
3を覆うよう事前加熱用遮蔽23を実装基板1Bに装着
(当接)させる。このように事前加熱用遮蔽23が実装
部3に装着されると、事前加熱ヒータ25が駆動すると
共に加熱部22は送風を開始し事前加熱処理が行われ
る。
【0045】この際、実装部3上に配設された熱媒体樹
脂30は、実装基板1Bよりも熱伝導度が小さいため、
上記のように事前加熱工程において実装部3を加熱した
際、その熱は熱媒体樹脂30に吸収されて(保温され
て)外部に熱伝導することが防止される。よって、より
効率的に実装部3のみを局所的に加熱することができ、
本加熱工程における加熱時間の短縮を更に効率的に行う
ことができる。
【0046】また、図12に示す本加熱工程では、BG
A5は熱媒体樹脂30を介して実装部3に実装される構
成となるが、熱媒体樹脂30は加熱軟化性を有している
ため本加熱時には流動性を呈し、よってBGA5と実装
部5との接合において、熱媒体樹脂30が邪魔になるよ
うなことはない。尚、本実施例は、実装基板1Bとして
セラミック基板のように熱伝導性の高い基板を用いた場
合において利益が大きい。
【0047】図13は、本発明の第3実施例である実装
装置及び実装方法を説明するための図である。尚、図1
3においても、図5乃至図9に示した構成と同一構成に
ついては同一符合を付してその説明を省略する。前記し
た各実施例では、実装基板1A,1Bの実装部3につい
てのみ事前加熱を行う構成としていた。これに対して本
実施例では、BGA実装機構10にBGA事前加熱ヒー
タ40(第2の事前加熱手段)を設け、BGA実装機構
10に保持された状態のBGA5に対し、バンプ6を含
む所定部分を実装前に事前加熱しうるよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0048】このように、BGA5のバンプ6を実装前
(即ち、本加熱する前)に事前加熱することにより、本
加熱時においては短時間でBGA5のバンプ6を実装部
3に接合しうる所定の温度まで昇温させることができ、
よって更に本加熱時の加熱時間を短縮することが可能と
なる。図14は、上記した各実施例の変形例を示してい
る。上記た各実施例では、加熱部22及び事前加熱ヒー
タ25を用いて熱風を生成し、これにより実装部3を事
前加熱する構成とされいた。これに対して本変形例で
は、光源50が発生する光を集光レンズ41を用いて実
装部3に照射することにより、実装部3を事前加熱する
構成としたことを特徴とするものである。
【0049】このように実装部3を事前加熱する方法は
熱風を利用した加熱方法に限定されるものではなく、本
変形例のように光を用いた加熱方法をもちいてもよく、
更に周辺電子部品2への加熱ダメージを最小にするため
に閉鎖された空間での対流熱伝達方法、必要箇所のみを
狙った輻射熱伝達方法等を用いてもよい。また、この各
方法においては、実装基板の熱伝導度は小さい程その効
果は大きくなるため、実装基板は無機系材料よりも有機
系材料を用いていることが望ましい。
【0050】尚、上記した各実施例及び変形例では、装
置本体としてBGA5を用いた例について説明したが、
本発明は周辺にリードを有した周辺リード部品について
も適用できるものであり、この場合においても上記と同
様の効果を実現することができる。
【0051】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、本加熱工程において短時間で電子部品を部
品実装部に実装する加熱温度まで昇温させることがで
き、実装処理の効率化を図ることができる。また、本加
熱時の加熱時間が短くなることにより、本加熱工程にお
いて実装基板に印加する熱により部品本体が過剰に加熱
されることや部品実装部の外部が加熱されることを防止
でき、実装される部品や部品実装部の外部に配設された
電子部品が損傷することを防止できる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、事前
加熱工程において部品実装部に印加された熱は加熱補助
材料に蓄えられ外部に熱伝導することが防止される。よ
って、効率的に部品実装部のみを局所的に加熱すること
ができ、本加熱工程における加熱時間の短縮を更に効率
的に行うことができる。また、請求項3記載の発明によ
れば、本加熱工程の前に第2の加熱工程を実施すること
により接続端子についても事前加熱がされるため、本加
熱工程では短時間で電子部品(接続端子)を部品実装部
に実装する加熱温度まで昇温させることができ、更に本
加熱時の加熱時間を短縮することが可能となる。
【0053】また、請求項4記載の発明によれば、電子
部品実装装置による実装時には部品実装部が所定の温度
以上に達している状態で電子部品の実装を行うことがで
きるため、短時間で電子部品を部品実装部に実装する加
熱温度まで昇温させることができ、本加熱時の加熱時間
を従来に比べて短縮でき、実装処理の効率化を図ること
ができる。
【0054】また、本加熱時の加熱時間が短くなること
により、実装基板に印加する熱により部品本体が過剰に
加熱されることや部品実装部の外部が加熱されることを
防止でき、実装される部品や部品実装部の外部に配設さ
れた電子部品が損傷することを防止できる。また、請求
項5記載の発明によれば、 実装前に接続端子について
も事前加熱がされるため、実装時においては短時間で電
子部品(接続端子)を部品実装部に実装する加熱温度ま
で昇温させることができ、よって更に本加熱時の加熱時
間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例であるBGAの実装方法及び実装装
置を説明するための図であり、BGA実装機構にBGA
が装着された状態を示す図である。
【図2】従来の一例であるBGAの実装方法及び実装装
置を説明するための図であり、実装基板の実装部とBG
Aとが対向した状態を示す図である。
【図3】従来の一例であるBGAの実装方法及び実装装
置を説明するための図であり、BGA実装機構がBGA
を実装部に実装している状態を示す図である。
【図4】従来の一例であるBGAの実装方法及び実装装
置を説明するための図であり、BGA実装機構によるB
GAの実装処理が終了した状態を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例であるBGAの実装方法及
び実装装置を説明するための図であり、BGA実装機構
にBGAが装着された状態を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例であるBGAの実装方法及
び実装装置を説明するための図であり、事前加熱機構に
より実装基板の実装部が事前加熱されている状態を示す
図である。
【図7】本発明の第1実施例であるBGAの実装方法及
び実装装置を説明するための図であり、基板保持機構に
よりBGAが実装部と対向する位置まで実装基板が移動
された状態を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例であるBGAの実装方法及
び実装装置を説明するための図であり、BGA実装機構
がBGAを実装部に実装している状態を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例であるBGAの実装方法及
び実装装置を説明するための図であり、BGAの実装処
理が終了した状態を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例であるBGAの実装方法
を説明するための図であり、実装部に熱媒体樹脂が配設
された状態を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例であるBGAの実装方法
を説明するための図であり、事前加熱機構により実装基
板の実装部が事前加熱されている状態を示す図である。
【図12】本発明の第2実施例であるBGAの実装方法
を説明するための図であり、BGA実装機構がBGAを
実装部に実装している状態を示す図である。
【図13】本発明の第3実施例である実装装置を説明す
るための図であり、BGA事前加熱ヒータによりBGA
が事前加熱されている状態を示す図である。
【図14】第1乃至第3実施例の変形例である実装装置
を説明するための図である。
【符号の説明】
1A,1B 実装基板 2 電子部品 3 実装部 4 基板保持機構 5 BGA 6 端子 10 BGA実装機構 11 本加熱ユニット 12,22 加熱部 13 本加熱用遮蔽 20A,20B 事前加熱機構 21 事前加熱ユニット 23 事前加熱用遮蔽 25 事前加熱ヒータ 30 熱媒体樹脂 40 BGA事前加熱ヒータ 50 光源 51 集光レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 修 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 内田 正貴 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AB05 AC01 CC44 CC47 5F044 KK01 PP19 QQ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を加熱して実装基板に実装する
    電子部品の実装方法において、 前記実装基板の該部品実装部を含む所定領域を実装面側
    から局所的に事前加熱する第1の事前加熱工程と、 前記部品実装部が所定の温度以上に達している状態で、
    前記電子部品を前記実装基板に搭載し本加熱し実装する
    本加熱工程とを有することを特徴とする電子部品の実装
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品の実装方法にお
    いて、 前記事前加熱工程の前に、 前記実装基板よりも熱伝導度が小さくかつ加熱軟化性を
    有する加熱補助材料を、前記部品実装部に配設する加熱
    補助材料配設工程を有することを特徴とする電子部品の
    実装方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子部品の実装
    方法において、 前記本加熱工程の前に、 少なくとも前記電子部品に設けられている接続端子を加
    熱する第2の加熱工程を有することを特徴とする電子部
    品の実装方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも電子部品が実装される実装基
    板を保持する基板保持手段と、 実装される前記電子部品を保持し、本加熱処理を行うこ
    とにより該電子部品を前記実装基板の部品実装部に実装
    する電子部品実装手段とを有する電子部品の実装装置に
    おいて、 更に、該電子部品実装手段とは別個な構成とされてお
    り、前記実装基板の該部品実装部を含む所定領域を実装
    面側から局所的に事前加熱する第1の事前加熱手段を設
    けたことを特徴とする電子部品の実装装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも電子部品が実装される実装基
    板を保持する基板保持手段と、 実装される前記電子部品を保持し、該電子部品を前記実
    装基板の部品実装部に実装する電子部品実装手段とを有
    する電子部品の実装装置において、 前記電子部品実装手段に第2の事前加熱手段を設け、前
    記電子部品実装手段に電子部品が保持された状態で前記
    電子部品の端子部を実装前に事前加熱する構成としたこ
    とを特徴とする電子部品の実装装置。
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