JP2015012278A - 実装装置および実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め、基板の複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されていても、チップを基板に加圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂または熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えない実装装置および実装方法を提供すること。
【解決手段】 基板を吸着保持する基板ステージと、チップを吸着保持して、基板に押圧および加熱するボンディングヘッドと、を備え、前記ボンディングヘッドは、ボンディングヘッド本体を上下に昇降する昇降手段と、熱硬化性樹脂を加熱する加熱手段と、チップを吸着保持するツールと、加熱手段からの輻射熱を遮蔽する遮熱板と、から構成され、ボンディングヘッド本体の下側に加熱手段が取り付けられ、加熱手段の下面にツールが吸着保持されており、チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられており、開口部よりツールが突出している実装装置および実装方法を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フリップチップを基板に熱圧着する実装装置および実装方法に関するものである。
フリップチップ(以下、チップと呼ぶ)を基板に熱圧着する場合、基板に設けられたアライメントマークとチップに設けられたアライメントマークを画像認識手段で認識し、基板を保持する基板ステージもしくはチップを保持するボンディングヘッドをXY方向(水平方向)およびθ方向(回転方向)に位置合わせし、チップを基板の所定位置に押圧および加熱している。
基板には熱硬化性樹脂が予め充填されており、熱圧着により樹脂を加熱硬化させることでチップと基板が接合されている。基板には、複数の実装箇所があり、基板ステージもしくはボンディングヘッドを移動させながら、順次、実装作業が行われている。なお、熱硬化性樹脂を充填する代わりに、シート状の熱硬化性樹脂フィルムを基板に載置している場合もある。
チップを保持するボンディングヘッドは、昇降機構を備えたボンディングヘッド本体と、本体の下側に取り付けられたセラミックヒータなどの加熱手段と、加熱手段の下側に吸着保持されたツールとから構成されている。チップを保持するツールは、チップの大きさや品種毎に複数種類が用意されており、実装対象のチップに適合したツールが用いられている。加熱手段によりツールが加熱され、チップと基板を押圧する際に、熱硬化性樹脂を加熱するようになっている。ツールの上面は加熱手段の下面に密着し、さらに、ツールの上面のサイズと加熱手段の下面のサイズが同じ大きさになるように設定され、熱の伝導を良好にしている。
基板には、予め全ての実装箇所に熱硬化性樹脂が充填されている。この状態から、順次、チップを一つずつ実装していく。この場合、対象となる実装箇所にチップを加圧および加熱している際に、周辺のまだチップを実装していない実装箇所の熱硬化性樹脂に、加熱手段からの輻射熱が及んでしまう。輻射熱は、樹脂の粘度が増粘してチップと基板の接続状態に影響を与えてしまう問題がある。これに対して、特許文献1では、ツールのチップを吸着する部分の位置を、ツールの中心から端にずらして、ツールの輻射熱が実装前の熱硬化性樹脂に及ばないようにしている。
特許第4539454号公報
しかしながら、チップの吸着位置がツールの中心からずれた位置に設けてあると、チップに加わる荷重が、ヒータを保持する部材にモーメント荷重として作用してしまう。チップにかかる圧力が高くなれば高くなるほど、モーメント荷重は大きくなり、ボンディングヘッドの先端には水平方向の分力が作用するようになる。この分力は、チップの横滑りなどの実装ズレの要因となり、チップと基板の接合不良を発生させてしまうという問題がある。
また、輻射熱の影響を受けないように、実装箇所のサイズに合わせて加熱手段を何種類も準備し実装を行うことも考えられるが設備コストや開発負担が大きくなる問題があった。
そこで、本発明の課題は、予め、基板の複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されていても、チップを基板に加圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂または熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えない実装装置および実装方法を提供することとする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板にチップを実装する実装装置であって、
基板を吸着保持する基板ステージと、
チップを吸着保持して、基板に押圧および加熱するボンディングヘッドと、
を備え、
前記ボンディングヘッドは、ボンディングヘッド本体を上下に昇降する昇降手段と、
熱硬化性樹脂を加熱する加熱手段と、
チップを吸着保持するツールと、
加熱手段からの輻射熱を遮蔽する遮熱板と、から構成され、
ボンディングヘッド本体の下側に加熱手段が取り付けられ、
加熱手段の下面にツールが吸着保持されており、
チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられており、開口部よりツールが突出している実装装置である。
請求項1に記載の発明によれば、チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板が開口部を有しているので、加熱手段からの輻射熱は隣接する実装箇所に及ばない。そのため、予め、基板の複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されていても、チップを基板に加圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂または熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えることが無い。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記開口部から突出しているツールが、開口部を介して加熱手段から脱着可能に取り付けられている実装装置である。
請求項2に記載の発明によれば、ツールの交換に際して、遮熱板と加熱手段を取り外す必要がなく品種変更にともなう停機時間を最小限にすることが出来る。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記加熱手段に設けられているツールの吸着溝の外郭線の大きさが、実装対象チップのうち、最小サイズのチップよりも小さい大きさである実装装置である。
請求項3に記載の発明によれば、基板に実装するチップサイズに応じてツールのサイズが各種必要になるが、加熱手段の吸着溝のサイズが実装対象の最小サイズのチップに用いるツールに対応しているので、加熱手段をチップサイズ毎に準備する必要が無く共用化できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に記載のいずれかの発明において、
前記加熱手段へ電力を供給する給電線が、遮熱板で覆われている実装装置である。
請求項4に記載の発明によれば、給電線からの輻射熱の影響を遮熱板で遮蔽できるので、未実装箇所の熱硬化性樹脂または熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えることが無い。
請求項5に記載の発明は、
予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板にチップを実装する実装方法であって、
基板を吸着保持する基板ステージと、
チップを吸着保持して、基板に押圧および加熱するボンディングヘッドとを備え、
前記ボンディングヘッドは、熱硬化性樹脂を加熱する加熱手段と、
加熱手段からの輻射熱を遮蔽する遮熱板とから構成され、
ボンディングヘッド本体の下側に加熱手段が取り付けられ、
加熱手段の下面にツールが吸着保持されており、
チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられており、開口部よりツールが突出している実装装置を用いて、
前記ツールにチップを吸着保持し、
予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板の個々の実装箇所に、チップを加圧および加熱して実装する実装方法である。
請求項5に記載の発明によれば、チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられている実装装置を用いて、チップを順次、実装しているので、加熱手段からの輻射熱は隣接する実装箇所に及ばない。そのため、予め、基板の複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されていても、チップを基板に加圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂または熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えることが無い。
本発明によれば、予め、基板の複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されていても、チップを基板に加圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂フィルムに熱影響を与えない実装装置および実装方法を提供することができる。
本発明の実装装置の概略側面図である。 本発明で用いる基板の概略平面図である。 本発明のボンディングヘッドの概略側面図である。 本発明のボンディングヘッドを下側から参照したときの概略平面図である。 本発明の加熱手段の給電線を遮熱板で覆ったボンディングヘッドの概略側面図である。 本発明の実装装置の動作フローチャートである。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実装装置1の概略側面図である。図1において、実装装置1に向かって左右方向をX軸、前後方向をY軸、X軸とY軸で構成されるXY平面に直交する軸をZ軸(上下方向)、Z軸周りをθ軸とする。
実装装置1は、基板6を吸着保持する基板ステージ10と、チップ2を吸着保持するボンディングヘッド8と、チップ2と基板6に設けられた位置合わせマークを認識する2視野カメラ13と、実装装置1全体を制御する制御部20とから構成されている。
基板ステージ10は、図示していない吸引ポンプなどの吸引手段と配管が接続されており、基板ステージ10上の基板6を吸着保持することが出来る。また、基板ステージ10は、水平方向(XY方向)に移動可能になっている。
基板6には、複数の実装箇所が設けられている。1例として図2に基板の概略平面図を示す。図2の例は、実装箇所が9カ所の例で、各実装箇所は101、102,〜109で示す部分となる。実装箇所101〜109には、予め、熱硬化性樹脂4が所定の部分に充填されている。各実装箇所には、チップ2のバンプ3と接続する電極5が設けられている。実装箇所101〜109は、等間隔のピッチL1で配置されている。基板6は、図2に示す実線6a,6b,6c,6dでピッチL1に分割することが出来る。以下の説明のため、実装箇所101〜109の実線6a〜6dで囲まれた領域を実装領域18と呼ぶ。実装領域18は、個々の実装箇所101〜109に実装作業を行っている際に、隣接する実装箇所の熱硬化性樹脂4に熱影響を与えない領域となる。なお、熱硬化性樹脂4を充填する代わりに、シート状の熱硬化性樹脂フィルムを基板6に載置している場合もある。
ボンディングヘッド8は、上下方向(Z方向)及び回転方向(θ方向)に移動可能で、ボンディングヘッド8の先端のツール9に吸着保持されたチップ2を、基板6に押圧および加熱することが出来るようになっている。図3にボンディングヘッド8の概略側面図を示す。ボンディングヘッド8の下側にはセラミックヒータなどの加熱手段12が取り付けられている。加熱手段12の下面にはツール9が図示していない吸引ポンプなどの吸引手段で吸着保持されている。ボンディングヘッド8の下側は、加熱手段12を囲むように遮熱板15が設けられている。遮熱板15は、加熱手段12の下面でツール9が吸着されていない部分(加熱手段12の下面が露出した部分)を覆うように取り付けられている。遮熱板15は、加熱手段12からの輻射熱を遮蔽する目的で設けられている。
ツール9をボンディングヘッド8の下側から参照したとき(図3の矢印A方向)の概略平面図を図4に示す。図中の斜線で示した部分が遮熱板15となり、中央部分には開口部15aが設けられている。開口部15aの内側にはツール9が配置されている。図3に示すように、ツール9は開口部15aから突出した状態で、加熱手段12に吸着保持されている。遮熱板15の開口部15aの大きさは、上述の実装領域18に合わせて開口されている(実装領域18の大きさにほぼ同じ大きさで開口されている)。遮熱板15は、ボンディングヘッド8の外縁8aに沿って、ボンディングヘッド8の上方に折り曲げられており、ボンディングヘッド8の上部8bで、ボンディングヘッド8にビス等で取り付けられている。
このような構成のため、加熱手段12からの輻射熱は実装対象の実装箇所に隣接する実装箇所に及ばない。そのため、予め、基板6の複数の実装箇所101から109に熱硬化性樹脂4が充填されていても、チップ2を基板6に押圧および加熱する際に、未実装箇所の熱硬化性樹脂4に熱影響を与えることが無い。
さらに、開口部15aから突出しているツール9は、開口部15aを介して加熱手段12から脱着可能に吸着保持されている。そのため、ツール9の交換に際して、遮熱板15と加熱手段12を取り外す必要がなく品種変更にともなう停機時間を最小限にすることが出来る。
図4に加熱手段12に設けられている吸着溝17を点線で示す。吸着溝17が図示していない吸引手段からの吸引により減圧され、ツール9が吸着されている。吸着溝17の外郭線の大きさは、実装対象のチップ2のうち、最小サイズのチップよりも小さいサイズに設定されている。これにより、基板6に実装するチップサイズに応じてツール9のサイズが各種必要になるが、加熱手段12の吸着溝17のサイズが実装対象の最小サイズのチップ2に用いるツール9に対応しているので、加熱手段12をチップサイズ毎に準備する必要が無く共用化できる。
また、図5に示すように加熱手段12に電力を供給する給電線16を、遮熱板15で覆うようにしても良い。このようにすると、給電線16からの輻射熱の影響を遮熱板15で遮蔽できるので、未実装箇所の熱硬化性樹脂4に熱影響を与えることが無い。
このような構成の実装装置を用いて、基板6にチップ2を実装する方法を図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、基板ステージ10に熱硬化性樹脂4が充填済みの基板6を吸着保持する(SP01)。
次に、チップ搬送手段からチップ2をボンディングヘッド8が受け取り、ツール9に吸着保持する(SP02)。
次に、ボンディングヘッド8を所定の高さまで下降させ、基板6とチップ2との間に、2視野カメラ13を挿入する(SP03)。
次に、2視野カメラ13で認識した基板6の実装対象箇所のアライメントマークとチップ2のアライメントマークに基づいて、基板ステージ10を水平方向(XY方向)に、およびボンディングヘッド8を回転方向(θ方向)に移動させて、位置合わせを行う(SP04)。位置合わせが完了すると、2視野カメラ13は、基板6とチップ2の間から退避する。
次に、ボンディングヘッド8の加熱手段12の通電を開始し、ツール9を所定の温度まで昇温する(SP05)。
次に、ボンディングヘッド8を下降させて所定の荷重で所定時間、対象となる実装箇所の電極5に加圧する(SP06)。加圧および加熱にともない、実装箇所の熱硬化性樹脂4が加熱硬化する。連接する実装箇所で、熱硬化性樹脂4が充填されているだけのところには、遮熱板15があるため、ボンディングヘッド8の加熱による輻射熱は及ばない。
次に、ボンディングヘッド8を上昇させ、加熱手段12の通電を切り、基板6に次の実装箇所があるかどうか確認する。実装箇所が残っている場合、ST02に戻り、順次、チップ2の実装を続行する(SP07)。
1 実装装置
2 チップ
3 バンプ
4 熱硬化性樹脂
5 電極
6 基板
8 ボンディングヘッド
9 ツール
10 基板ステージ
12 加熱手段
13 2視野カメラ
15 遮熱板
16 給電線
17 吸着溝
20 制御部
8a ボンディングヘッド8の外縁
8b ボンディングヘッド8の上部
101〜109 実装箇所
15a 開口部

Claims (5)

  1. 予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板にチップを実装する実装装置であって、
    基板を吸着保持する基板ステージと、
    チップを吸着保持して、基板に押圧および加熱するボンディングヘッドと、
    を備え、
    前記ボンディングヘッドは、ボンディングヘッド本体を上下に昇降する昇降手段と、
    熱硬化性樹脂を加熱する加熱手段と、
    チップを吸着保持するツールと、
    加熱手段からの輻射熱を遮蔽する遮熱板と、から構成され、
    ボンディングヘッド本体の下側に加熱手段が取り付けられ、
    加熱手段の下面にツールが吸着保持されており、
    チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられており、開口部よりツールが突出している実装装置。
  2. 請求項1に記載の発明において、
    前記開口部から突出しているツールが、開口部を介して加熱手段から脱着可能に取り付けられている実装装置。
  3. 請求項2に記載の発明において、
    前記加熱手段に設けられているツールの吸着溝の外郭線の大きさが、実装対象チップのうち、最小サイズのチップよりも小さい大きさである実装装置。
  4. 請求項1から3に記載のいずれかの発明において、
    前記加熱手段へ電力を供給する給電線が、遮熱板で覆われている実装装置。
  5. 予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板にチップを実装する実装方法であって、
    基板を吸着保持する基板ステージと、
    チップを吸着保持して、基板に押圧および加熱するボンディングヘッドとを備え、
    前記ボンディングヘッドは、熱硬化性樹脂を加熱する加熱手段と、
    加熱手段からの輻射熱を遮蔽する遮熱板とから構成され、
    ボンディングヘッド本体の下側に加熱手段が取り付けられ、
    加熱手段の下面にツールが吸着保持されており、
    チップを実装する実装領域に合わせて遮熱板に開口部が設けられており、開口部よりツールが突出している実装装置を用いて、
    前記ツールにチップを吸着保持し、
    予め複数の実装箇所に熱硬化性樹脂が充填または熱硬化性樹脂フィルムが載置されている基板の個々の実装箇所に、チップを加圧および加熱して実装する実装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001068847A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Fujitsu Ltd 電子部品の実装方法及び電子部品の実装装置
JP2006351980A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の熱圧着ツールおよび電子部品の実装装置ならびに実装方法

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