JP2001066861A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2001066861A
JP2001066861A JP24326599A JP24326599A JP2001066861A JP 2001066861 A JP2001066861 A JP 2001066861A JP 24326599 A JP24326599 A JP 24326599A JP 24326599 A JP24326599 A JP 24326599A JP 2001066861 A JP2001066861 A JP 2001066861A
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JP
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developing
developing device
agitator
main hopper
gravity
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JP24326599A
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Yoichi Yamada
陽一 山田
Takeshi Aoki
毅 青木
Hidenori Kin
英憲 金
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 姿勢の異なる複数の現像器を用いて小型、高
速のカラー画像形成装置等を可能にする現像装置。 【解決手段】 潜像担持体140に形成された静電潜像
に現像器10M、10Cから供給された乾式現像剤で現
像する現像装置であって、姿勢の異なる複数の現像器1
0M、10Cを上下に並列配置してなる現像装置におい
て、各現像器は1個以上のアジテータ16M、16Cを
有するメインホッパ15M、15Cと、現像剤担持体1
40を回転可能に支持する現像室14M、14Cとを有
し、各現像器の現像室に対するメインホッパの重力方向
に対する上下関係に応じてメインホッパ内のアジテータ
16M、16Cの構造が異なるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、あるいはプリンタ等の電子写真方式をとる画像形
成装置に関し、特に、姿勢の異なる複数の現像器を用い
る現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式のカラー画像形成装
置の現像器の配置の仕方としては、感光体に対して4色
が対応する4個の現像器をロータリ状に回転可能に配置
し、そのロータリを回転させて各色の現像器を順に感光
体に接触させるタイプ(例えば、特開平7−27121
0号)と、直線状に動く感光体に対して同じ姿勢の同一
の4個の現像器を並列配置し、各色の現像器を順に感光
体に接触させるタイプ(例えば、特開平10−1489
89号)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方式の現像
器を用いて高速で小型のカラー画像形成装置を構成する
場合、ロータリを回転させタイプの場合、現像器の切り
換えを高速に行うのが困難な問題がある。また、同じ姿
勢の4個の現像器を並列したタイプの場合は、装置が大
型になる問題がある。
【0004】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的は、姿勢の異なる複
数の現像器を用いて小型、高速のカラー画像形成装置等
を可能にする現像装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の現像装置は、潜像担持体に形成された静電潜像に現
像器から供給された乾式現像剤で現像する現像装置であ
って、姿勢の異なる複数の現像器を上下に並列配置して
なる現像装置において、各現像器は1個以上のアジテー
タを有するメインホッパと、現像剤担持体を回転可能に
支持する現像室とを有し、各現像器の現像室に対するメ
インホッパの重力方向に対する上下関係に応じてメイン
ホッパ内のアジテータの構造が異なるように構成されて
いることを特徴とするものである。
【0006】本発明のもう1つの現像装置は、潜像担持
体に形成された静電潜像に現像器から供給された乾式現
像剤で現像する現像装置であって、姿勢の異なる複数の
現像器を上下に並列配置してなる現像装置において、各
現像器は1個以上のアジテータを有するメインホッパ
と、現像剤担持体を回転可能に支持する現像室と、前記
メインホッパと前記現像室とを隔てるパーテッションウ
ォールとを有し、各現像器のパーテッションウォールに
対するアジテータの回転中心の重力方向に対する上下関
係に応じてメインホッパ内のアジテータの構造が異なる
ように構成されていることを特徴とするものである。
【0007】これらの場合に、現像室に対してメインホ
ッパが重力方向で上側に位置するかあるいはパーテッシ
ョンウォールに対してアジテータの回転中心が重力方向
で上側に位置する現像器においては、アジテータには現
像剤を搬送する能力を持たせず、現像室に対してメイン
ホッパが重力方向で下側に位置するかあるいはパーテッ
ションウォールに対してアジテータの回転中心が重力方
向で下側に位置する現像器においては、アジテータには
現像剤を搬送する能力を持たせるように構成することが
望ましい。
【0008】そして、現像室に対してメインホッパが重
力方向で上側に位置するかあるいはパーテッションウォ
ールに対してアジテータの回転中心が重力方向で上側に
位置する現像器と、現像室に対してメインホッパが重力
方向で下側に位置するかあるいはパーテッションウォー
ルに対してアジテータの回転中心が重力方向で下側に位
置する現像器とで、アジテータを共通形状に構成し、現
像室に対してメインホッパが重力方向で下側に位置する
かあるいはパーテッションウォールに対してアジテータ
の回転中心が重力方向で下側に位置する現像器における
アジテータのみに、現像剤搬送手段を設けるように構成
することが望ましい。
【0009】また、そのアジテータを開口部を有するリ
ブ形状に構成し、そのリブ先端とメインホッパの内壁と
の間には2mm以上の隙間があるようにすることが望ま
しい。
【0010】また、現像剤搬送手段はメインホッパの内
壁に接触するように構成することが望ましい。
【0011】また、現像剤搬送手段は薄肉樹脂フィルム
で構成することが望ましい。
【0012】また、アジテータの少なくとも一端は軸受
に対してリング状のシール部材を介して現像剤が侵入し
ないようにシールして取り付けれており、かつ、アジテ
ータは軸方向に1mm以上の可動範囲を設けて軸受に取
り付けられていることが望ましい。
【0013】本発明においては、各現像器の現像室に対
するメインホッパの重力方向に対する上下関係に応じ
て、あるいは、各現像器のパーテッションウォールに対
するアジテータの回転中心の重力方向に対する上下関係
に応じて、メインホッパ内のアジテータの構造が異なる
ように構成されているので、現像器の姿勢に応じた最適
なトナー搬送能力を持たせるようにすることができ、駆
動トルクを低減でき、過剰なトナー搬送能力による現像
室への圧粉が防止され、トナーの劣化による画質劣化、
過剰な圧力による現像室各部からのトナー漏れ、規制部
材による規制不良による画像濃度上昇、規制部からのト
ナー漏れによる画質劣化等が防止できる。また、トナー
搬送能力不足による画質劣化等も防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明の現像装置を適用す
る画像形成装置の一例の概略を図1を参照にして説明す
る。
【0015】この画像形成装置は、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアシ(C)、ブラック(K)の4色の
トナーによる現像器を用いてフルカラー画像を形成する
ことのできるカラー電子写真プリンタである。
【0016】図1において、100は像担持体ユニット
が組み込まれた像担持体カートリッジであり、この例で
は感光体カートリッジとして構成されていて、その感光
体140が、図示しない適宜の駆動手段によっで図示矢
印方向に回転駆動される。感光体140は、薄肉円筒状
の導電性基材とその表面に形成された感光層とを有して
いる。
【0017】感光体140の周りには、その回転方向に
沿って、帯電手段としての帯電ローラ160、露光ユニ
ット40、現像手段としての現像器10(Y,M,C,
K)、中間転写装置30、及び、クリーニング手段17
0が配置されている。
【0018】帯電ローラ160は、感光体140の外周
面に当接して外周面を一様に帯電させる。一様に帯電し
た感光体140の外周面には、露光ユニット40によっ
て所望の画像情報に応じた選択的な露光L1がなされ、
この露光L1によって感光体140上に静電潜像が形成
される。
【0019】この静電潜像は、現像器10で例えば一成
分非磁性トナーが付与されて現像される。現像器とし
て、イエロー用の現像器10Y、マゼンタ用の現像器1
0M、シアン用の現像器10C、及び、ブラック用の現
像器10Kが感光体140の外周面に異なる姿勢で上下
に並列配置されている。これら現像器10Y,10M,
10C,10Kはそれぞれ揺動可能に構成されており、
選択的に一つの現像器の現像ローラ11のみが感光体1
40に当接し得るようになっている。したがって、これ
ら現像器10は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの中の何れかのトナーを感光体140の表面に付与し
て感光体140上の静電潜像を現像する。現像ローラ1
1は、硬質のローラ、例えば、表面を粗面化した金属ロ
ーラ、又は、硬質の樹脂ローラで構成されている。
【0020】現像されたトナー像は、中間転写装置の中
間転写ベルト36上に転写される。
【0021】クリーニング手段170は、上記転写後
に、感光体140の外周面に残留し付着しているトナー
を掻き落とすクリーナブレードと、このクリーナブレー
ドによって掻き落とされたトナーを受ける受け部とを備
えている。
【0022】中間転写装置30は、駆動ローラ31と、
4本の従動ローラ32、33、34、35と、これら各
ローラの周りに張架された無端状の中間転写ベルト36
とを有している。
【0023】駆動ローラ31は、その端部に固定された
図示しない歯車が感光体140の駆動用歯車と噛み合っ
ていることによって、感光体140と略同一の周速で回
転駆動され、したがって、中間転写ベルト36が感光体
140と略同一の周速で図示矢印方向に循環駆動される
ようになっている。
【0024】従動ローラ35は、駆動ローラ31との間
で中間転写ベルト36がそれ自身の張力によって感光体
140に圧接される位置に配置されており、感光体14
0と中間転写ベルト36との圧接部において一次転写部
T1が形成されている。従動ローラ35は、中間転写ベ
ルト36の循環方向上流側において一次転写部T1の近
くに配置されている。
【0025】駆動ローラ31には、中間転写ベルト36
を介して図示しない電極ローラが配置されており、この
電極ローラを介して、中間転写ベルト36の導電層に一
次転写電圧が印加される。
【0026】従動ローラ32はテンションローラであ
り、図示しない付勢手段によって中間転写ベルト36を
その張り方向に付勢している。
【0027】従動ローラ33は、二次転写部T2を形成
するバックアップローラである。このバックアップロー
ラ33には、中間転写ベルト36を介して二次転写ロー
ラ38が対向配置されている。二次転写ローラ38は、
図示しない接離機構により中間転写ベルト36に対して
接離可能である。二次転写ローラ38には、二次転写電
圧が印加される。
【0028】従動ローラ34は、ベルトクリーナ39の
ためのバックアップローラである。ベルトクリーナ39
は、中間転写ベルト36と接触してその外周面に残留し
付着しているトナーを掻き落とすクリーナブレード39
aと、このクリーナブレード39aによって掻き落とさ
れたトナーを受ける受け部39bとを備えている。この
ベルトクリーナ39は、図示しない接離機構によって中
間転写ベルト36に対して接離可能である。
【0029】中間転写ベルト36が循環駆動される過程
で、一次転写部T1において、感光体140上のトナー
像が中間転写ベルト36上に転写され、中間転写ベルト
36上に転写されたトナー像は、二次転写部T2におい
て、二次転写ローラ38との間に供給される用紙等のシ
ート(記録材)Sに転写される。
【0030】シートSは、給紙装置50から給送され、
ゲートローラ対Gによって所定のタイミシグで二次転写
都T2に供給される。51は給紙カセット、52はピッ
クアップローラである。
【0031】二次転写部T2でトナー像が転写されたシ
ートSは、定着装置60を通ることによってそのトナー
像が定着され、排紙経路70を通つて、装置本体のケー
ス80上に形成されたシート受け部81上に排出され
る。なお、この画像形成装置は、排紙経路70として、
互いに独立した2つの排紙経路71、72を有してお
り、定着装置60を通ったシートは何れかの排紙経路
(71又は72)を通って排出される。また、この排紙
経路71、72はスイッチバック経路をも構成してお
り、シートの両面に画像を形成する場合には、排紙経路
71又は72に一旦進入したシートが、返送路73を通
って再び二次転写部T2に向けて給送されるようになっ
ている。
【0032】このような構成により、この画像形成装置
全体は次のような順で動作する。
【0033】図示しないホストコンピュータ等(パーソ
ナルコンピュータ等)からの描画指令信号(画像形成信
号)が画像形成装置の制御部90に入力されると、感光
体140、現像器10の各ローラ11、及び、中間転写
ベルト36が回転駆動される。
【0034】感光体140の外周面が帯電ローラ160
によって一様に帯電される。一様に帯電した感光体14
0の外周面に、露光ユニット40によって第1色目(例
えばイエロー)の画像情報に応じた選択的な露光L1が
なされ、イエロー用の静電潜像が形成される。
【0035】感光体140には、第1色目(例えばイエ
ロー)用の現像器10Yの現像ローラのみが接触し、こ
れによって上記静電潜像が現像され、第1色目(例えば
イエロー)のトナー像が感光体140上に形成される。
【0036】中間転写ベルト36には上記トナーの帯電
極性と逆極性の一次転写電圧が印加され、感光体140
上に形成されたトナー像が、一次転写部T1において中
間転写ベルト36上に転写される。このとき、二次転写
ローラ38及びベルトクリーナ39は、中間転写ベルト
36から離間している。
【0037】感光体140上に残留しているトナーがク
リーニング手段170によって除去された後、除電手段
(不図示)からの除電光によって感光体140が除電さ
れる。
【0038】上記の動作が上記描画指令信号の内容に応
じて、第2色面、第3色面、第4色面と繰り返され、上
記描画指令信号の内容に応じたトナー像が中間転写ベル
ト36上において重ね合わされて中間転写ベルト36上
に形成される。
【0039】所定のタイミングで給紙装置50からシー
トSが供給され、シートSの先端が二次転写部T2に達
する直前にあるいは達した後に(要するに、シートS上
の所望の位置に、中間転写ベルト36上のトナー像が転
写されるタイミングで)、二次転写ローラ38が中間転
写ベルト36に押圧されると共に二次転写電圧が印加さ
れ、中間転写ベルト36上のトーナ像(基本的には4色
のトナー像が重ね合わされたフルカラー画像)がシート
S上に転写される。また、ベルトクリーナ39が中間転
写ベルト36に当接し、二次転写後に中間転写ベルト3
6上に残留しているトナーが除去される。
【0040】シートSが定着装置60を通過することに
よってシートS上にトナー像が定着し、その後、シート
Sが所定の位置に向け(両面印刷でない場合にはシート
受け部81に向け、両面印刷の場合には、スイッチバッ
ク経路71又は72を経て返送路73に向け)搬送され
る。
【0041】図2に、図1の現像装置1の拡大図を示
す。前記のように、本発明の現像装置1においては、重
力方向上から下にイエロー用の現像器10Y、マゼンタ
用の現像器10M、シアン用の現像器10C、ブラック
用の現像器10Kの順に感光体140の周りに異なる姿
勢で並列配置されている。各現像器10Y,M,C,K
は、基本的に同じ作用の基本構成部材からなるので、当
面各部材を示す数字の後のY,M,C,Kを省いて説明
するが、図2に示されているように、現像器10Y,1
0M,10C,10Kを構成する部材と区別するために
数字の後にY,M,C,Kが付加される。
【0042】各現像器は、現像室14と、メインホッパ
15と、トナーカートリッジ20とからなり、現像室1
4には、現像ローラ(現像剤担持体)11と、その現像
ローラ11表面に現像剤(トナー)を供給する供給ロー
ラ(現像剤供給体)12と、現像ローラ11表面に担持
されているトナー層の厚さを規制する規制部材13とが
配置され、図示の方向に回転しており、現像ローラ11
には現像バイアス電圧が、供給ローラ12には供給バイ
アス電圧がそれぞれ印加されており、供給ローラ12の
回転により摩擦帯電されたトナーは供給ローラ12から
現像ローラ11へ供給され、その表面に担持されている
トナー層の厚さは規制部材13で規制されると共に、現
像ローラ11表面に担持されているトナーはさらなる摩
擦帯電を受ける。
【0043】メインホッパ15内には、トナーカートリ
ッジ20からトナー補給口17を介して補給されたトナ
ーを攪拌して流動性の高い状態に保つアジテータ16が
1個以上配置されており(図示の例では、何れも2個の
アジテータ16が配置されている。)、トナーの流動性
を保ったまま現像室14へと搬送する。
【0044】メインホッパ15と現像室14の間には、
両室を下からある程度分けるパーテションウォール18
が配置され、その上辺を乗り越えたトナーのみがメイン
ホッパ15から現像室14へ搬送される。
【0045】なお、図2の実施例において、イエロー、
マゼンタ、シアンの各用のトナーカートリッジ20Y,
M,Cは同じ形状に構成され、ブラック用のトナーカー
トリッジ20Kはそれらより容積が大きく構成されてい
る。
【0046】図2から明らかなように、感光体140の
上流に配置されている現像器(例えば10Y)に比べて
下流側に配置されている現像器(例えば10K)は、現
像室14に対するメインホッパ15の位置が低くなって
いる。これは、円筒状の感光体140の周りに複数の現
像器を配置する構成では避けられないことである。現像
室14に対してメインホッパ15が高いと、トナーは重
力でメインホッパ15から現像室14へ搬送でき、逆
に、現像室14に対してメインホッパ15が低いと、ト
ナーは重力ではメインホッパ15から現像室14へ搬送
することは困難である。
【0047】したがって、本発明のような姿勢の異なる
複数の現像器10(Y,M,C,K)を上下に並列配置
してなる現像装置においては、現像室14(Y,M,
C,K)に対するメインホッパ15(Y,M,C,K)
の重力方向に対する上下関係に応じてメインホッパ内の
アジテータ16(Y,M,C,K)の構造を異ならせ、
現像器10(Y,M,C,K)の姿勢に応じた最適なト
ナー搬送能力を持たせるようにすることが必要である。
このように構成することにより、アジテータ16(Y,
M,C,K)に加えるトルクを低減することができる。
【0048】また、例えば、現像器10Yのようにメイ
ンホッパ15Yが現像室14Yより高い現像器10Yの
アジテータ16Yに、フィン等のトナーを現像室14Y
へ強制的に搬送させる部材を設けた場合には、過剰なト
ナー搬送能力が与えられるため、トナーを現像室へ押し
込み(圧粉)、トナー漏れ、規制部材による規制不良等
の不具合を起こすことになる。
【0049】以下、図3を参照にしてこの点をより詳細
に説明する。図3は図2の実施例に対応し、その実施例
のマゼンタ用の現像器10Mとシアン用の現像器10C
のみを代表例として図示してある。他のイエロー用の現
像器10Y、ブラック用の現像器10Kの構造について
は、図2の図示及び図3の説明からそれらの構成は明ら
かになる。なお、図3においては、各現像器10M,1
0Cのトナーカートリッジ20M,20Cを外した状態
で図示してあり、また、マゼンタ用の現像器10Mが揺
動され選択的にその現像器10Mの現像ローラ11Mの
みが感光体140に当接した状態で図示してある。
【0050】図3から明らかなように、現像器10Mに
おいては、現像室14Mよりメインホッパ15Mが高
く、パーテションウォール18Mの上辺よりアジテータ
16Mの中心が重力方向でより高い姿勢になっている。
このように、現像室14Mよりメインホッパ15Mが高
く、パーテションウォール18Mの上辺よりアジテータ
16Mの中心が重力方向でより高い場合には、アジテー
タ16Mにはトナー搬送能力を持った構成にはしない
で、攪拌能力のみを持つように構成する。
【0051】図4に攪拌能力のみを持つアジテータの1
例の一部省略斜視図を示す。このアジテータは剛性を向
上させた形状の軸161の周囲に開口163を設けたリ
ブ162を設けた構成とし、このような構成のアジテー
タ16Mが回転することより、トナーをほぐして流動さ
せ、重力によってトナーをメインホッパ15Mから現像
室14Mへ移動(搬送)させる。
【0052】このように、現像室14Mよりメインホッ
パ15Mが高く、パーテションウォール18Mの上辺よ
りアジテータ16Mの中心が重力方向でより高い場合
に、トナー搬送能力を持たず攪拌能力のみを持つアジテ
ータ16Mを用いると、特に、トナーのタッピングによ
る沈降時にアジテータ16Mに加える駆動トルクが大幅
に低減する。また、過剰なトナー搬送能力による現像室
14Mへの圧粉が防止され、トナーの劣化による画質劣
化、過剰な圧力による現像室14M各部からのトナー漏
れ、規制部材による規制不良による画像濃度上昇、規制
部からのトナー漏れによる画質劣化等が防止できる。
【0053】これに対して、下側に配置されたシアン用
の現像器10Cにおいては、現像室14Cよりメインホ
ッパ15Cが低く、パーテションウォール18Cの上辺
よりアジテータ16Cの中心が重力方向でより低い位置
になっている。このように、現像室14Cよりメインホ
ッパ15Cが低く、パーテションウォール18Cの上辺
よりアジテータ16Cの中心が低い場合には、アジテー
タ16Cにはトナー攪拌能力に加えて搬送能力を持った
構成にする。
【0054】図5に図3の実施例の場合のトナー攪拌能
力+搬送能力を持つアジテータの1例の一部省略斜視図
を示す。このアジテータはトナー搬送手段としてのフィ
ン19以外の部分は、図4のアジテータの構成と共通で
あり、この部分は剛性を向上させた形状の軸161の周
囲に開口163を設けたリブ162を設けてなる。その
リブ162の外面にPET等の薄肉樹脂フィルムからな
るフィン19を両面接着テープ164による接着あるい
は溶着により取り付けて構成されるもので、図3のメイ
ンホッパ15C中でこのような構成のアジテータ16C
が矢印方向に回転すると、開口163を有するリブ16
2がトナーをほぐして流動させると共に、フィン19が
回転するため、その流動状態のトナーを重力に抗してパ
ーテションウォール18Cの上辺を越えて現像室14C
へ搬送できるようになる。なお、フィン19がメインホ
ッパ15Cの内壁面と接触しながら回転するようにする
と、デットトナーの低減、搬送能力の向上が図れる。ま
た、現像器10Mのアジテータ16Mと現像器10Cの
アジテータ16Cの部品を共通化しているので、コスト
ダウンが図れる。しかも、それに薄肉樹脂フィルムから
なるフィン19を貼り付けるだけで、トナー搬送能力を
持たせることができ、簡単にトナー攪拌能力+搬送能力
を持つアジテータを構成できる。
【0055】ところで、現像室14Cよりメインホッパ
15Cが低く、パーテションウォール18Cの上辺より
アジテータ16Cの中心が低い場合には、トナー搬送手
段のフィン19がパーテションウォール18Cの上辺を
通過した後には、現像室14Cからメインホッパ15C
へのトナーの戻りが可能なため、現像室14Mへの圧
粉、圧力上昇は起きない。特に、現像ローラ11C、供
給ローラ12の回転数が高い場合には、現像室14Mで
のトナーの流動状態が流体に近いものとなるため、より
スムーズなトナーのやりとりが期待できて現像室14M
とメインホッパ15Cの間で平衡状態が保たれる。ま
た、トナー搬送手段としてのフィン19がメインホッパ
15Cの内壁面を慴擦しても、薄肉樹脂フィルムからの
でトルク上昇は少ない。
【0056】なお、メインホッパ内のアジテータは、図
3の現像器10Mのアジテータ16Mとして示されるよ
うに、リブ162先端とメインホッパ15Mの内壁との
間には2mm以上の隙間L1 があることが望ましい。
【0057】この隙間L1 はアジテータの駆動トルク上
昇の原因となりやすく、隙間L1 が2mm以下の場合に
は、アジテータ駆動時にその間のトナーの逃げ場がない
ため、駆動トルクが上昇する。2mm以上あると、特に
タッピング時に駆動トルクを上昇させない効果がある。
タッピング時に隙間L1 が2mm以下だと、駆動トルク
が2〜3倍になってしまう。
【0058】図6は、アジテータの変形例を示す図であ
り、現像器10Mのアジテータ16Mの変形例として示
されている。この例の場合は、リブ162先端とメイン
ホッパ15Mの内壁との間の隙間を、回転方向前側の間
隔をL1 ’、後側の間隔をL 2 ’とする場合に、L1
<L2 ’とした例である。
【0059】このように、トナーがアジテータのリブ先
端に導入される側より排出される側のメインホッパ内壁
との間隔を大きくすることにより、アジテータが回転し
たときにメインホッパ内壁とアジテータのリブ先端との
間の隙間にトナーが圧粉されてアジテータの駆動トルク
が上昇するのを防止することができる。これとは逆に、
1 ’>L2 ’であると、アジテータが回転すると、メ
インホッパ内壁とアジテータのリブ先端との間の隙間の
トナーが圧粉されて略固体化する(特に、タッピング
時)ことにより、最悪アジテータが駆動不可能になった
り、アジテータの軸が撓み、駆動伝達部の噛み合い不良
やトルク上昇を引き起こす結果になる。
【0060】次に、アジテータ端部を軸受にシールして
回転可能に取り付ける構成を説明する。この説明におい
ては、各現像器10Y,10M,10C,10Kに共通
の事項であるので、現像器を構成する部材を示す数字の
後のY,M,C,Kを省いて用いる。
【0061】図7は現像器10のカバーを外して見た平
面図であり、現像室14とメインホッパ15を構成する
ハウジングの対向する壁面21間にアジテータ16が取
り付けられている。各アジテータ16の軸161の両端
は、図8に示すように、軸受22へ挿入するための小径
の導入部165と、根元の大径の嵌合部167と、導入
部165と嵌合部167を繋ぐテーパー部166とから
なり、軸受22の軸端挿入部には、メインホッパ15内
のトナーが軸受22内に侵入しないようにシールするG
シールと呼ばれるシール部材23が取り付けられてい
る。このシール部材23はリング状の形状をしており、
図示のように、軸161の先端を受け入れる側の径が小
さく、反対側の径が大きく、内面が円錐状に広がる形状
をしたゴム等の弾性材からなるものである。
【0062】アジテータ16の軸161の先端を軸受2
2に対して図8の矢印方向へ挿入すると、まずシール部
材23の小さい方の穴径より径の小さい導入部165が
シール部材23の穴内に入り、テーパー部166を経て
シール部材23の小さい方の穴径より径の大きい嵌合部
167がシール部材23の穴内に嵌まると共に、軸受2
2内にこの嵌合部167が嵌合して取り付けられる。図
9(a)はシール部材23が正常に軸161の嵌合部1
67に嵌まった状態を示しており、シール部材23がこ
のような形態で嵌合されていれば、シール部材23はト
ナーが軸受22内に侵入しないように正常にシールする
と共に、軸161の回転に対して余分な抵抗を与えず、
かつ、十分な寿命を有する。
【0063】しかしながら、図8のような取り付け方を
すると、シール部材23の小さい方の穴径の部分が嵌合
部167によって引っ張られ、図9(b)に示すように
めくれた状態になる。この状態では、シール部材23の
シール機能が不良になるだけでなく、軸161の回転に
対して余分な抵抗を与え駆動トルクが上昇し、かつ、長
時間回転させるとシール部材23が破れて破壊されてし
まう。
【0064】そこで、図7に示すように、壁面21とア
ジテータ16の軸161の根元との間に軸方向にΔの可
動範囲(ガタ)を積極的に設ける。このようなガタΔを
設けると、ハウジングに対してアジテータ16と軸受2
2とをセットした後、アジテータ16をスラスト方向へ
ガタΔの分だけ2〜3回往復させることによって、アジ
テータ16と軸161の組み立て時の図9(b)のよう
なシール部材23のめくれが解消し、図9(a)のよう
な正常な状態になる。
【0065】ここで、アジテータ16の軸方向への可動
範囲は1mm以上あれば上記のような作用を行わせるた
めに十分である。また、アジテータ16の軸161の先
端のシール部材23への導入部165の長さも1mm以
上あればよい。
【0066】以上、本発明の現像装置を実施例に基づい
て説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず
種々の変形が可能である。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の現像装置によると、各現像器の現像室に対するメイン
ホッパの重力方向に対する上下関係に応じて、あるい
は、各現像器のパーテッションウォールに対するアジテ
ータの回転中心の重力方向に対する上下関係に応じて、
メインホッパ内のアジテータの構造が異なるように構成
されているので、現像器の姿勢に応じた最適なトナー搬
送能力を持たせるようにすることができ、駆動トルクを
低減でき、過剰なトナー搬送能力による現像室への圧粉
が防止され、トナーの劣化による画質劣化、過剰な圧力
による現像室各部からのトナー漏れ、規制部材による規
制不良による画像濃度上昇、規制部からのトナー漏れに
よる画質劣化等が防止できる。また、トナー搬送能力不
足による画質劣化等も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を適用する画像形成装置の一
例の概略の構成を示す図である。
【図2】図1の現像装置の拡大図である。
【図3】図2のマゼンタ用の現像器とシアン用の現像器
のみを代表例として示す図である。
【図4】攪拌能力のみを持つアジテータの1例の一部省
略斜視図である。
【図5】トナー攪拌能力+搬送能力を持つアジテータの
1例の一部省略斜視図である。
【図6】アジテータの変形例を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の変形例を説明するために現像器のカバ
ーを外して見た平面図である。
【図8】アジテータの軸の端部を軸受に取り付ける様子
を示す図である。
【図9】シール部材が正常にアジテータの軸の嵌合部に
嵌まった状態とめくれて嵌まった状態とを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…現像器 10Y…イエロー用現像器(Y現像ユニット) 10M…マゼンタ用現像器(M現像ユニット) 10C…シアン用現像器(C現像ユニット) 10K…ブラック用現像器(K現像ユニット) 11、11Y、11M、11C、11K…現像ローラ 12、12Y、12M、12C、12K…供給ローラ
(現像剤供給体) 13、13Y、13M、13C、13K…規制部材 14、14Y、14M、14C、14K…現像室 15、15Y、15M、15C、15K…メインホッパ 16、16Y、16M、16C、16K…アジテータ 17、17Y、17M、17C、17K…トナー補給口 18、18Y、18M、18C、18K…パーテション
ウォール 19…フィン(トナー搬送手段) 20、20Y、20M、20C、20K…トナーカート
リッジ 21…現像室とメインホッパのハウジングの壁面 22…軸受 23…シール部材(Gシール) 30…中間転写装置 31…駆動ローラ 32、33、34、35…従動ローラ 36…中間転写ベルト 38…二次転写ローラ 39…ベルトクリーナ 39a…クリーナブレード 39b…受け部 40…露光ユニット 50…給紙装置 51…給紙カセット 52…ピックアップローラ 60…定着装置 70、71、72…排紙経路 73…返送路 80…ケース 81…シート受け部 90…制御部 100…像担持体カートリッジ 140…感光体 160…帯電ローラ 161…アジテータの軸 162…リブ 163…開口 164…両面接着テープ 165…導入部 166…テーパー部 167…嵌合部 170…クリーニング手段 L1…露光光 T1…一次転写部 T2…二次転写部 S…シート(記録材) G…ゲートローラ対
フロントページの続き (72)発明者 金 英憲 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA12 AB04 AC04 AD06 AD13 AD35 CA13 GA13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体に形成された静電潜像に現像
    器から供給された乾式現像剤で現像する現像装置であっ
    て、姿勢の異なる複数の現像器を上下に並列配置してな
    る現像装置において、各現像器は1個以上のアジテータ
    を有するメインホッパと、現像剤担持体を回転可能に支
    持する現像室とを有し、各現像器の現像室に対するメイ
    ンホッパの重力方向に対する上下関係に応じてメインホ
    ッパ内のアジテータの構造が異なるように構成されてい
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 潜像担持体に形成された静電潜像に現像
    器から供給された乾式現像剤で現像する現像装置であっ
    て、姿勢の異なる複数の現像器を上下に並列配置してな
    る現像装置において、各現像器は1個以上のアジテータ
    を有するメインホッパと、現像剤担持体を回転可能に支
    持する現像室と、前記メインホッパと前記現像室とを隔
    てるパーテッションウォールとを有し、各現像器のパー
    テッションウォールに対するアジテータの回転中心の重
    力方向に対する上下関係に応じてメインホッパ内のアジ
    テータの構造が異なるように構成されていることを特徴
    とする現像装置。
  3. 【請求項3】 現像室に対してメインホッパが重力方向
    で上側に位置するかあるいはパーテッションウォールに
    対してアジテータの回転中心が重力方向で上側に位置す
    る現像器においては、前記アジテータには現像剤を搬送
    する能力を持たせず、現像室に対してメインホッパが重
    力方向で下側に位置するかあるいはパーテッションウォ
    ールに対してアジテータの回転中心が重力方向で下側に
    位置する現像器においては、前記アジテータには現像剤
    を搬送する能力を持たせるように構成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 現像室に対してメインホッパが重力方向
    で上側に位置するかあるいはパーテッションウォールに
    対してアジテータの回転中心が重力方向で上側に位置す
    る現像器と、現像室に対してメインホッパが重力方向で
    下側に位置するかあるいはパーテッションウォールに対
    してアジテータの回転中心が重力方向で下側に位置する
    現像器とで、前記アジテータを共通形状に構成し、現像
    室に対してメインホッパが重力方向で下側に位置するか
    あるいはパーテッションウォールに対してアジテータの
    回転中心が重力方向で下側に位置する現像器における前
    記アジテータのみに、現像剤搬送手段を設けたことを特
    徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記アジテータは開口部を有するリブ形
    状に構成され、そのリブ先端とメインホッパの内壁との
    間には2mm以上の隙間があることを特徴とする請求項
    4記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤搬送手段はメインホッパの内
    壁に接触するように構成されていることを特徴とする請
    求項4又は5記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記現像剤搬送手段は薄肉樹脂フィルム
    で構成されていることを特徴とする請求項4から6の何
    れか1項記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記アジテータの少なくとも一端は軸受
    に対してリング状のシール部材を介して現像剤が侵入し
    ないようにシールして取り付けれており、かつ、前記ア
    ジテータは軸方向に1mm以上の可動範囲を設けて前記
    軸受に取り付けられていることを特徴とする請求項1か
    ら7の何れか1項記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7639969B2 (en) 2003-03-28 2009-12-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device reducing toner pressure on supply roller and image forming apparatus using same
JP2012063550A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Sharp Corp 現像装置および画像形成装置

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