JP3997376B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3997376B2
JP3997376B2 JP26382199A JP26382199A JP3997376B2 JP 3997376 B2 JP3997376 B2 JP 3997376B2 JP 26382199 A JP26382199 A JP 26382199A JP 26382199 A JP26382199 A JP 26382199A JP 3997376 B2 JP3997376 B2 JP 3997376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
developing device
agitator
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26382199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001092227A (ja
Inventor
陽一 山田
岳彦 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP26382199A priority Critical patent/JP3997376B2/ja
Publication of JP2001092227A publication Critical patent/JP2001092227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3997376B2 publication Critical patent/JP3997376B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、あるいはプリンタ等の電子写真方式をとる画像形成装置に関し、特に、確実に現像剤補給時期を検出でき、かつ、現像剤攪拌搬送のための駆動トルクを低減した現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乾式トナーを用いる現像装置においては、メインホッパから現像室へトナーを送るのにトナー補給口から単にトナーを搬送させるもの(例えば、特開平7−28290号)と、メインホッパ内でアジテータの軸方向にトナーを搬送させる手段を設けてトナー搬送方向に垂直に水平面内でトナーを循環させるもの(例えば、特開昭62−63969号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらに従来技術において、トナー量が減って終端に近づいたことを知らせるトナーエンドセンサーの検知を確実にして、しかも、トナーの攪拌と搬送のための駆動トルクを低減する提案はなかった。
【0004】
本発明は従来技術のこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、トナーエンドセンサーとトナー補給口を並べて配置した乾式現像装置において、トナーの流動性を利用してトナーの補給時期を確実に検出でき、かつ、トナーの攪拌と搬送のための駆動トルクを低減した現像装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の現像装置は、潜像担持体に形成された静電潜像に現像器から供給された乾式現像剤で現像する現像装置であり、対向する一方の端側に、現像剤担持体を回転可能に支持する現像室と、その端側に対向する他方の端側に、現像剤担持体の幅より狭い幅の現像剤補給口と、水平面に投影したときその現像剤補給口と重ならない位置に配置され、現像剤の補給時期を検出する現像剤補給時期検出手段とを有する現像装置において、
前記現像剤補給口と前記現像剤補給時期検出手段とを含む第1の部分に対応する軸方向位置で、現像剤を攪拌すると共に、前記現像剤補給口から前記現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送し、軸方向へ現像剤を展開しない1つ以上のアジテータを有することを特徴とするものである。
【0006】
この場合に、1つ以上のアジテータの中の少なくとも1つのアジテータには、現像剤補給口に対応する軸方向位置に軸に沿って、現像剤補給口から現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送する現像剤搬送手段が設けられていることが望ましい。
【0007】
また、第1の部分に対応するアジテータの形状と、その第1の部分の軸方向両側の第2の部分、第3の部分に対応するアジテータの形状とが異なるようにアジテータが構成されていることが望ましい。
【0008】
また、アジテータの第2の部分、第3の部分に軸方向現像剤搬送手段が設けられていることが望ましい。
【0009】
また、軸方向現像剤搬送手段は中空の大径化したアジテータの第2の部分、第3の部分に設けられていることが望ましい。
【0010】
また、現像剤補給口と現像剤補給時期検出手段とがメインホッパ部に配置され、現像室とメインホッパ部を隔てるパーテッションウォールを有し、パーテッションウォールの高さがアジテータの回転中心より重力方向で高い現像器であって、パーテッションウォールの上部の少なくとも現像剤搬送手段と接触する位置に現像剤搬送補助手段が設けられていることが望ましい。
【0011】
また、アジテータの少なくとも一端は軸受に対してリング状のシール部材を介して現像剤が侵入しないようにシールして取り付けれており、かつ、アジテータは軸方向に1mm以上の可動範囲を設けて軸受に取り付けられていることが望ましい。
【0012】
本発明においては、現像装置の背面側に現像剤担持体の幅より狭い幅の現像剤補給口とその現像剤補給口と重ならない位置に配置された現像剤補給時期検出手段とを有する現像装置において、現像剤補給口に対応する軸方向位置に現像剤を攪拌すると共に、現像剤補給口から現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送し、軸方向へ現像剤を展開しないアジテータを有するので、現像剤がフル充填されたときの現像剤補給時期検出手段位置での現像剤の水位が水平方向に一様となり、その位置の現像剤の水位が現像装置全体の現像剤の水位を反映することになる。そのため、現像剤補給時期検出手段による現像剤の水位の検出タイミングの誤差、検出の不安定さが少なくなり、現像剤の補給時期の制御が簡便化する。また、アジテータの駆動トルクの上昇が抑制され、現像剤の現像室方向への搬送能力低下、供給遅れ等が防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の現像装置を適用する画像形成装置の一例の概略を図1を参照にして説明する。
【0014】
この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアシ(C)、ブラック(K)の4色のトナーによる現像器を用いてフルカラー画像を形成することのできるカラー電子写真プリンタである。
【0015】
図1において、100は像担持体ユニットが組み込まれた像担持体カートリッジであり、この例では感光体カートリッジとして構成されていて、その感光体140が、図示しない適宜の駆動手段によっで図示矢印方向に回転駆動される。感光体140は、薄肉円筒状の導電性基材とその表面に形成された感光層とを有している。
【0016】
感光体140の周りには、その回転方向に沿って、帯電手段としての帯電ローラ160、露光ユニット40、現像手段としての現像器10(Y,M,C,K)、中間転写装置30、及び、クリーニング手段170が配置されている。
【0017】
帯電ローラ160は、感光体140の外周面に当接して外周面を一様に帯電させる。一様に帯電した感光体140の外周面には、露光ユニット40によって所望の画像情報に応じた選択的な露光L1がなされ、この露光L1によって感光体140上に静電潜像が形成される。
【0018】
この静電潜像は、現像器10で例えば一成分非磁性トナーが付与されて現像される。現像器として、イエロー用の現像器10Y、マゼンタ用の現像器10M、シアン用の現像器10C、及び、ブラック用の現像器10Kが感光体140の外周面に異なる姿勢で上下に並列配置されている。そして、各現像器10Y,10M,10C,10Kには、トナーカートリッジ20Y,20M,20C,20Kが装着され、それぞれの色のトナー(現像剤)が現像器10Y,10M,10C,10Kに補給されるようになっている。
【0019】
これら現像器10Y,10M,10C,10Kはそれぞれ揺動可能に構成されており、選択的に一つの現像器の現像ローラ11のみが感光体140に当接し得るようになっている。したがって、これら現像器10は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの中の何れかのトナーを感光体140の表面に付与して感光体140上の静電潜像を現像する。現像ローラ11は、硬質のローラ、例えば、表面を粗面化した金属ローラ、又は、硬質の樹脂ローラで構成されている。
【0020】
現像されたトナー像は、中間転写装置の中間転写ベルト36上に転写される。
【0021】
クリーニング手段170は、上記転写後に、感光体140の外周面に残留し付着しているトナーを掻き落とすクリーナブレードと、このクリーナブレードによって掻き落とされたトナーを受ける受け部とを備えている。
【0022】
中間転写装置30は、駆動ローラ31と、4本の従動ローラ32、33、34、35と、これら各ローラの周りに張架された無端状の中間転写ベルト36とを有している。
【0023】
駆動ローラ31は、その端部に固定された図示しない歯車が感光体140の駆動用歯車と噛み合っていることによって、感光体140と略同一の周速で回転駆動され、したがって、中間転写ベルト36が感光体140と略同一の周速で図示矢印方向に循環駆動されるようになっている。
【0024】
従動ローラ35は、駆動ローラ31との間で中間転写ベルト36がそれ自身の張力によって感光体140に圧接される位置に配置されており、感光体140と中間転写ベルト36との圧接部において一次転写部T1が形成されている。従動ローラ35は、中間転写ベルト36の循環方向上流側において一次転写部T1の近くに配置されている。
【0025】
駆動ローラ31には、中間転写ベルト36を介して図示しない電極ローラが配置されており、この電極ローラを介して、中間転写ベルト36の導電層に一次転写電圧が印加される。
【0026】
従動ローラ32はテンションローラであり、図示しない付勢手段によって中間転写ベルト36をその張り方向に付勢している。
【0027】
従動ローラ33は、二次転写部T2を形成するバックアップローラである。このバックアップローラ33には、中間転写ベルト36を介して二次転写ローラ38が対向配置されている。二次転写ローラ38は、図示しない接離機構により中間転写ベルト36に対して接離可能である。二次転写ローラ38には、二次転写電圧が印加される。
【0028】
従動ローラ34は、ベルトクリーナ39のためのバックアップローラである。ベルトクリーナ39は、中間転写ベルト36と接触してその外周面に残留し付着しているトナーを掻き落とすクリーナブレード39aと、このクリーナブレード39aによって掻き落とされたトナーを受ける受け部39bとを備えている。このベルトクリーナ39は、図示しない接離機構によって中間転写ベルト36に対して接離可能である。
【0029】
中間転写ベルト36が循環駆動される過程で、一次転写部T1において、感光体140上のトナー像が中間転写ベルト36上に転写され、中間転写ベルト36上に転写されたトナー像は、二次転写部T2において、二次転写ローラ38との間に供給される用紙等のシート(記録材)Sに転写される。
【0030】
シートSは、給紙装置50から給送され、ゲートローラ対Gによって所定のタイミシグで二次転写都T2に供給される。51は給紙カセット、52はピックアップローラである。
【0031】
二次転写部T2でトナー像が転写されたシートSは、定着装置60を通ることによってそのトナー像が定着され、排紙経路70を通つて、装置本体のケース80上に形成されたシート受け部81上に排出される。なお、この画像形成装置は、排紙経路70として、互いに独立した2つの排紙経路71、72を有しており、定着装置60を通ったシートは何れかの排紙経路(71又は72)を通って排出される。また、この排紙経路71、72はスイッチバック経路をも構成しており、シートの両面に画像を形成する場合には、排紙経路71又は72に一旦進入したシートが、返送路73を通って再び二次転写部T2に向けて給送されるようになっている。
【0032】
このような構成により、この画像形成装置全体は次のような順で動作する。
【0033】
図示しないホストコンピュータ等(パーソナルコンピュータ等)からの描画指令信号(画像形成信号)が画像形成装置の制御部90に入力されると、感光体140、現像器10の各ローラ11、及び、中間転写ベルト36が回転駆動される。
【0034】
感光体140の外周面が帯電ローラ160によって一様に帯電される。一様に帯電した感光体140の外周面に、露光ユニット40によって第1色目(例えばイエロー)の画像情報に応じた選択的な露光L1がなされ、イエロー用の静電潜像が形成される。
【0035】
感光体140には、第1色目(例えばイエロー)用の現像器10Yの現像ローラのみが接触し、これによって上記静電潜像が現像され、第1色目(例えばイエロー)のトナー像が感光体140上に形成される。
【0036】
中間転写ベルト36には上記トナーの帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印加され、感光体140上に形成されたトナー像が、一次転写部T1において中間転写ベルト36上に転写される。このとき、二次転写ローラ38及びベルトクリーナ39は、中間転写ベルト36から離間している。
【0037】
感光体140上に残留しているトナーがクリーニング手段170によって除去された後、除電手段(不図示)からの除電光によって感光体140が除電される。
【0038】
上記の動作が上記描画指令信号の内容に応じて、第2色面、第3色面、第4色面と繰り返され、上記描画指令信号の内容に応じたトナー像が中間転写ベルト36上において重ね合わされて中間転写ベルト36上に形成される。
【0039】
所定のタイミングで給紙装置50からシートSが供給され、シートSの先端が二次転写部T2に達する直前にあるいは達した後に(要するに、シートS上の所望の位置に、中間転写ベルト36上のトナー像が転写されるタイミングで)、二次転写ローラ38が中間転写ベルト36に押圧されると共に二次転写電圧が印加され、中間転写ベルト36上のトーナ像(基本的には4色のトナー像が重ね合わされたフルカラー画像)がシートS上に転写される。また、ベルトクリーナ39が中間転写ベルト36に当接し、二次転写後に中間転写ベルト36上に残留しているトナーが除去される。
【0040】
シートSが定着装置60を通過することによってシートS上にトナー像が定着し、その後、シートSが所定の位置に向け(両面印刷でない場合にはシート受け部81に向け、両面印刷の場合には、スイッチバック経路71又は72を経て返送路73に向け)搬送される。
【0041】
さて、以下に説明する本発明の現像装置は、図1のような画像形成装置の現像装置1の姿勢の異なる各現像器10Y,10M,10C,10K各々に適用できるものである。以下の各図面においては、これらの現像器を1つの現像器10で示し、トナーカートリッジ20Y,20M,20C,20Kを外した状態で図示してある。
【0042】
図2は本発明の1実施例の現像器10の上面カバーを取り除いた状態での平面図である。図3、図4はその現像器10の現像ローラの軸に垂直にとった断面図であり、図3は図2の第1の部分中のトナー補給口を含む部分の断面図、図4は図2の第2又は第3の部分の断面図である。現像器10、現像室14と、メインホッパ15と、図示しないトナーカートリッジから供給されたトナーをメインホッパ15内に供給するトナー補給口17とからなる。以下の何れの実施例においても同じであるが、トナー補給口17は現像室14の幅方向全長にわたって設けられているのではなく、全長の中央部の一部に設けられている。現像室14には、現像ローラ(現像剤担持体)11と、その現像ローラ11表面にトナー9(図5、図6)を供給する供給ローラ(現像剤供給体)12と、現像ローラ11表面に担持されているトナー層の厚さを規制するブレード13とが配置され、図3に示す方向に回転しており、現像ローラ11には現像バイアス電圧が、供給ローラ12には供給バイアス電圧がそれぞれ印加されており、供給ローラ12の回転により摩擦帯電されたトナーは供給ローラ12から現像ローラ11へ供給され、その表面に担持されているトナー層の厚さはブレード13で規制されると共に、現像ローラ11表面に担持されているトナーはさらなる摩擦帯電を受ける。
【0043】
メインホッパ15内には、トナーカートリッジ(図1)からトナー補給口17を介して補給されたトナーを攪拌して流動性の高い状態に保つアジテータ16が1個以上配置されている(図示の例では、2個のアジテータ16が配置されている。)。
【0044】
メインホッパ15と現像室14の間には、両室を下からある程度分けるパーテションウォール18が配置され、その上辺を乗り越えたトナーのみがメインホッパ15から現像室14へあるいは現像室14からメインホッパ15へと搬送される。
【0045】
また、上記のように、トナー補給口17はメインホッパ15の背面の略中央部の一部に設けられており、平面図で見てトナー補給口17に隣接して重ならない位置のメインホッパ15の背面であってトナー補給口17の面より下の位置に、圧電素子等からなるトナー検出器21が配置されており、メインホッパ15内のトナー9のレベルを検出し、トナー補給口17を介してトナーカートリッジを交換してトナーを補給する時期を検出するようになっている。
【0046】
図2から明らかなように、トナー補給口17とそれに隣接するトナー検出器21は、現像器10の長手方向(現像ローラ11の軸方向)の略中央部の第1の部分に位置し、その両側の部分を第2の部分と第3の部分とする。
【0047】
メインホッパ15内の上流のアジテータ16のトナー補給口17に対応する部分の周囲には、PET等の薄肉樹脂フィルムからなり流動性のあるトナーを搬送するトナー搬送手段としてのフィン19が取り付けて構成されている。
【0048】
図3、図4の実施例は、アジテータ16(特に、現像室14に最も近いアジテータ)の回転中心がパーテションウォール18の上辺より高い姿勢の現像器の実施例であり、このような配置の現像器を現像剤積み上げ方式の現像器と呼ぶことにする。なお、アジテータ16の回転中心がパーテションウォール18の上辺より低い姿勢の現像器については、後記の図7、図8を用いて説明する。
【0049】
以上の実施例において、トナー補給口17より供給されたトナーは、アジテータ16が図の矢印方向へ回転により、上流側のアジテータ16のトナー補給口17に対応する部分周囲に取り付けられたフィン19の作用と重力の作用により、半流動性状態のまま軸方向へ若干の広がりは見せるものの、おおよそトナー補給口17の幅のままで現像室14へ移送される。なお、図2には、トナーの流れを太い矢印で示してある。ここで、アジテータ16のトナー補給口17に対応する部分にトナー搬送手段としてのフィン19を設けない場合は、トナーがトナー補給口17近傍に滞留し、トナーの補給に要する時間が長くなってしまう。
【0050】
現像室14に至ったトナーは、現像ローラ11の回転によって液体に近い流動性状態となり、図2に太い矢印で示すように、現像ローラ11の軸方向の水平方向へ素早く展開する。
【0051】
さらにトナーが補給され続け、現像室14中のトナー9の水位は、図5に示すように、現像ローラ11の軸方向の水平方向で一様に上昇し、現像室14がトナー9で満杯となる。なお、図5、図6は、第1の部分中のトナー検出器21の部分での断面図である。
【0052】
現像室14がトナー9で満タンになった後には、現像室14内で第1の部分から第2の部分及び第3の部分へ水平方向に展開されたトナー9はパーテションウォール18を越えてメインホッパ15内へ戻り、現像ローラ11方向へのトナーの搬送機能を有しないアジテータ16を越えることにより、現像室14内及びメインホッパ15内のトナー9の水位は一様に上昇する。
【0053】
図6に示すように、上昇したトナー9の水位がトナー検出器21の位置に達すると、そのトナー検出器21が反応してトナーの補給が止められ、トナーのインストールが終了する。
【0054】
図7〜図10は別の実施例の図3〜図6に対応する図であり、この実施例は、アジテータ16(特に、現像室14に最も近いアジテータ)の回転中心がパーテションウォール18の上辺より低い姿勢の現像器の実施例であり、このような配置の現像器を現像剤戻し方式の現像器と呼ぶことにする。
【0055】
この実施例の構成は図3〜図6の実施例と略同じであるが、メインホッパ15内の両方のアジテータ16のトナー補給口17に対応する部分の周囲にトナー搬送手段としてのフィン19が取り付けて構成されている。
【0056】
この実施例において、トナー補給口17より供給されたトナーは、アジテータ16が図の矢印方向へ回転により、両方のアジテータ16のトナー補給口17に対応する部分周囲に取り付けられたフィン19の作用により、半流動性状態のまま軸方向へ若干の広がりは見せるものの、おおよそトナー補給口17の幅のままで現像室14へ移送される。
【0057】
現像室14に至ったトナーは、現像ローラ11の回転によって液体に近い流動性状態となり、図2に太い矢印で示すように、現像ローラ11の軸方向の水平方向へ素早く展開する。
【0058】
さらにトナーが補給され続け、現像室14中のトナー9の水位は、図9に示すように、現像ローラ11の軸方向の水平方向に一様に上昇し、現像室14がトナー9で満杯となる。
【0059】
現像室14中のトナー9の水位がパーテションウォール18の上辺に達すると、現像室14内で第1の部分から第2の部分及び第3の部分へ水平方向に展開されたトナー9はパーテションウォール18を越えてメインホッパ15内へ戻り始めるため、現像室14中のトナー9の水位はそれ以上は上昇せず、メインホッパ15内のトナー9の水位が上昇し始める。このとき、現像室14からメインホッパ15内へのトナー9の戻りは、現像室14の軸方向全域となるため、メインホッパ15内のトナー9の水平方向の水位は一様に上昇する。
【0060】
図10に示すように、上昇したトナー9の水位がトナー検出器21の位置に達すると、そのトナー検出器21が反応してトナーの補給が止められ、トナーのインストールが終了する。
【0061】
このように、少なくともトナー補給口17とそれにトナー検出器21が位置する第1の部分のアジテータ16にトナー9を軸方向へ展開する機能を持たせないことにより、トナー9がフル充填されたときのメインホッパ15内のトナー9の水位が水平方向に一様となるので、トナー検出器21の位置のトナー9の水位が現像器全体のトナー9の水位を反映することになる。そのため、トナー検出器21によるトナー9の水位の検出タイミングの誤差、検出の不安定さが少なくなり、トナー9の補給時期の制御が簡便化する。また、このように、トナー9を軸方向へ展開する機能を持たせないことにより、アジテータ16の駆動トルクの上昇が抑制され、トナー9の現像室14方向への搬送能力低下、供給遅れ等が防止できる。
【0062】
なお、図2〜図10の実施例の場合、アジテータ16の第2、第3の部分に対応する部分には図2の平面図から明らかなように、径を大きくしたアジテータ16の周囲にスクリュー23を設けてある。このスクリュー23の作用は、アジテータ16が図3等に矢印で示した方向へ回転したとき、その周辺に位置するトナー9を第1の部分方向へ搬送する作用である。このように、アジテータ16の第2、第3の部分に対応する部分周囲に、第1の部分に対応する部分方向へトナー9を搬送するスクリュー23を設けて構成すると、図11に太い矢印で示すように、トナー9が現像室14とメインホッパ15の間を常時循環することになり、現像室14内でのトナー9の劣化が防止でき、また、補給したトナー9と補給時に現像器10内に残っていたトナー9との混合がスムーズになり、古いトナー9と新しいトナー9をまんべんなく消費でき、劣化トナーの現像器10内残留の防止、現像器10の長寿命化が達成できる。
【0063】
もちろん、アジテータ16のとしては、上記のように、第2、第3の部分に対応する部分にスクリュー23を設けずに、図12に示すように、第1の部分に対応する部分と同様に構成し、第1の部分に対応する部分のみにトナー搬送手段としてのフィン19を取り付けて構成してもよい。この場合は、図12に太い矢印で示すように、軸方向に水平に展開したトナー9が現像室14からメインホッパ15へ戻り、メインホッパ15内のトナー9の水位が一様に上昇する作用が主で、上記のような現像室14とメインホッパ15の間の循環作用は従となる。ただし、この場合は、アジテータ16の駆動トルクはより小さくてよくなる。
【0064】
以上の実施例において、アジテータ16のトナー補給口17に対応する部分にフィン19を取り付ける方法の1例としては、図13に示すように、アジテータ16の剛性を向上させた形状の軸161の周囲に開口163を設けたリブ162を設けて攪拌機能を持たせ、そのリブ162の外面にPET等の薄肉樹脂フィルムからなるフィン19を両面接着テープ164による接着あるいは溶着により取り付けて構成される。
【0065】
次に、図14に図7の部分の変形例の断面図を示す。図8の部分は同様である。この実施例においては、アジテータ16として中空で大径化した軸168を用いたものとしている。このような中空で外径の太い軸168のアジテータ16を用いると、特に第2の部分と第3の部分の周囲のトナーの量を減らして、これらの部分に入ったトナーが直ちに第1の部分に送られるようにして、上記のトナー9の現像室14とメインホッパ15の間の循環をスムーズにすることができる。また、アジテータ16周囲のトナーの量を減らして、アジテータ16の駆動トルクを少なくすることができる。また、第2の部分と第3の部分の周囲の容積を減らすことにより、トナー検出器21が現像器10の略中央以外の位置に配置されているとき、現像器10が水平方向から傾くことによってトナーの補給時期の検出タイミング、補給終了信号の検出タイミングが大きく変化するのを防止することができる。
【0066】
このように、アジテータ16として中空で大径化した軸168を用いたものとするのは、特に、現像剤戻し方式の現像器10に適している
このようなアジテータ16を用いると、歯トビ、振動のない安定したアジテータ駆動による安定したトナー供給が可能になる。また、大径の軸168のアジテータ16は、トナー補給口17から現像ローラ11までの距離が長いレイアウトの場合に有利である(レイアウト自由度が高い)。
【0067】
ところで、大径化した軸168として、中空でなく中実の重い軸を用いると、現像器10全体の総重量が増大し、現像器10の感光体140への当接時の衝撃が大きくなり、そのとき感光体140が瞬間的に振動して露光位置が瞬間的にずれることにより、印字方向に対して垂直なスジ(バンディング、色ズレ)が発生して画質の低下が起こる。そこで、外径の太い軸168を中空の構成とすることにより、現像器10全体の重量の増加を防止することができ、画質の低下を防止することができる。
【0068】
ところで、このような中空で外径の太い軸168を樹脂成型により作製するには、図15に示すように、溶融状態の樹脂を型内に流し込むと同時に、矢印169のようなガスを吹き込むガスインジェクション成形あるいはブロー成形にて作製することができる。
【0069】
さて、上記の図7〜図10、図14を用いて説明した現像剤戻し方式の現像器10においては、現像室14側のアジテータ16の回転中心は、パーテションウォール18の上辺より低い位置に位置する。このように、パーテションウォール18の上辺よりアジテータアジテータ16の回転中心が低いと、アジテータ16を図示の矢印方向へ回転させて、トナー補給口17に対応する部分の周囲に取り付けたフィン19によりメインホッパ15内のトナー9を現像室14へ強制的に搬送しようとしても、フィン19がパーテションウォール18の上辺をすぎた位置では、逆にフィン19の回転に伴ってトナーを元のメインホッパ15内へ戻す力が作用してしまい、その作用を十分達成できない。
【0070】
そこで、パーテションウォール18の上部位置で、少なくともフィン19が接する位置にトナー搬送補助手段としてフィン19に付着しているトナーを掻き落とすトナー掻き落とし接触部材22を設ける。このトナー掻き落とし接触部材22によって元のメインホッパ15内に戻ろうとするトナー9は掻き落とされ、現像室14へ搬送される。
【0071】
このようなトナー掻き落とし接触部材22を設けることにより、トナー補給口17に対応する部分では確実にトナー9を現像室14へ搬送し、そこで現像ローラ11の軸方向の水平方向へ素早く展開されたトナー9は、特に現像室14が満タン時に第2、第3の部分でパーテションウォール18を越えてメインホッパ15内へ戻り、メインホッパ15内のトナー9の水位を高速に一様に上昇させることができる。
【0072】
さて、次に、アジテータ端部を軸受にシールして筐体に回転可能に取り付ける構成について説明する。図16に示すように、筐体の対向する側面24、24間にアジテータ16が取り付けられる。各アジテータ16の軸161の両端は、図17に示すように、軸受25へ挿入するための小径の導入部165と、根元の大径の嵌合部167と、導入部165と嵌合部167を繋ぐテーパー部166とからなり、軸受25の軸端挿入部には、メインホッパ15内のトナーが軸受25内に侵入しないようにシールするGシールと呼ばれるシール部材26が取り付けられている。このシール部材26はリング状の形状をしており、図示のように、軸161の先端を受け入れる側の径が小さく、反対側の径が大きく、内面が円錐状に広がる形状をしたゴム等の弾性材からなるものである。
【0073】
アジテータ16の軸161の先端を軸受25に対して図17の矢印方向へ挿入すると、まずシール部材26の小さい方の穴径より径の小さい導入部165がシール部材26の穴内に入り、テーパー部166を経てシール部材26の小さい方の穴径より径の大きい嵌合部167がシール部材26の穴内に嵌まると共に、軸受25内にこの嵌合部167が嵌合して取り付けられる。図18(a)はシール部材26が正常に軸161の嵌合部167に嵌まった状態を示しており、シール部材26がこのような形態で嵌合されていれば、シール部材26はトナーが軸受25内に侵入しないように正常にシールすると共に、軸161の回転に対して余分な抵抗を与えず、かつ、十分な寿命を有する。
【0074】
しかしながら、図17のような取り付け方をすると、シール部材26の小さい方の穴径の部分が嵌合部167によって引っ張られ、図18(b)に示すようにめくれた状態になる。この状態では、シール部材26のシール機能が不良になるだけでなく、軸161の回転に対して余分な抵抗を与え駆動トルクが上昇し、かつ、長時間回転させるとシール部材26が破れて破壊されてしまう。
【0075】
そこで、図16に示すように、筐体の側面24とアジテータ16の軸161の根元との間に軸方向にΔの可動範囲(ガタ)を積極的に設ける。このようなガタΔを設けると、ハウジングに対してアジテータ16と軸受25とをセットした後、アジテータ16をスラスト方向へガタΔの分だけ2〜3回往復させることによって、アジテータ16と軸161の組み立て時の図18(b)のようなシール部材26のめくれが解消し、図18(a)のような正常な状態になる。
【0076】
ここで、アジテータ16の軸方向への可動範囲は1mm以上あれば上記のような作用を行わせるために十分である。また、アジテータ16の軸161の先端のシール部材26への導入部165の長さも1mm以上あればよい。
【0077】
以上、本発明の現像装置を実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0078】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の現像装置によると、現像装置の背面側に現像剤担持体の幅より狭い幅の現像剤補給口とその現像剤補給口と重ならない位置に配置された現像剤補給時期検出手段とを有する現像装置において、現像剤補給口に対応する軸方向位置に現像剤を攪拌すると共に、現像剤補給口から現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送し、軸方向へ現像剤を展開しないアジテータを有するので、現像剤がフル充填されたときの現像剤補給時期検出手段位置での現像剤の水位が水平方向に一様となり、その位置の現像剤の水位が現像装置全体の現像剤の水位を反映することになる。そのため、現像剤補給時期検出手段による現像剤の水位の検出タイミングの誤差、検出の不安定さが少なくなり、現像剤の補給時期の制御が簡便化する。また、アジテータの駆動トルクの上昇が抑制され、現像剤の現像室方向への搬送能力低下、供給遅れ等が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を適用する画像形成装置の一例の概略の構成を示す図である。
【図2】図1のような画像形成装置に用いられる1実施例の現像器の上面カバーを取り除いた状態での平面図である。
【図3】図2の現像器の第1の部分中のトナー補給口を含む部分の断面図である。
【図4】図2の現像器の第2又は第3の部分の断面図である。
【図5】図3、図4の現像器のトナー補給開始時のトナーの水位を示す図である。
【図6】図3、図4の現像器のトナー補給終了時のトナーの水位を示す図である。
【図7】図2の現像器の別の実施例の第1の部分中のトナー補給口を含む部分の断面図である。
【図8】図2の現像器の別の実施例の第2又は第3の部分の断面図である。
【図9】図7、図8の現像器のトナー補給開始時のトナーの水位を示す図である。
【図10】図7、図8の現像器のトナー補給終了時のトナーの水位を示す図である。
【図11】アジテータの第2、第3の部分に対応する部分周囲にスクリューを設けた場合のトナーの流れを示す図である。
【図12】図11のようなスクリューを設けない場合のトナーの流れを示す図である。
【図13】トナー搬送手段としてのフィンを取り付ける方法の1例を示す図である。
【図14】図7の部分の変形例の断面図である。
【図15】本発明による中空で大径化したアジテータの軸の製造方法を説明するための図である。
【図16】アジテータ端部を軸受にシールして筐体に回転可能に取り付ける構成を説明するための図である。
【図17】アジテータの軸の端部を軸受に取り付ける様子を示す図である。
【図18】シール部材が正常にアジテータの軸の嵌合部に嵌まった状態とめくれて嵌まった状態とを示す図である。
【符号の説明】
1…現像装置
9…トナー(現像剤)
10…現像器
11…現像ローラ
12…供給ローラ(現像剤供給体)
13…ブレード(規制部材)
14…現像室
15…メインホッパ
16…アジテータ
17…トナー補給口
18…パーテションウォール
19…フィン(トナー搬送手段)
20Y、20M、20C、20K…トナーカートリッジ
21…トナー検出器
22…トナー掻き落とし接触部材
23…スクリュー
24…筐体の対向する側面
25…軸受
26…シール部材(Gシール)
30…中間転写装置
31…駆動ローラ
32、33、34、35…従動ローラ
36…中間転写ベルト
38…二次転写ローラ
39…ベルトクリーナ
39a…クリーナブレード
39b…受け部
40…露光ユニット
50…給紙装置
51…給紙カセット
52…ピックアップローラ
60…定着装置
70、71、72…排紙経路
73…返送路
80…ケース
81…シート受け部
90…制御部
100…像担持体カートリッジ
140…感光体
160…帯電ローラ
161…アジテータの軸
162…リブ
163…開口
165…導入部
166…テーパー部
167…嵌合部
168…中空で外径の太いアジテータの軸
169…ガス吹き込み方向
170…クリーニング手段
L1…露光光
T1…一次転写部
T2…二次転写部
S…シート(記録材)
G…ゲートローラ対

Claims (7)

  1. 潜像担持体に形成された静電潜像に現像器から供給された乾式現像剤で現像する現像装置であり、対向する一方の端側に、現像剤担持体を回転可能に支持する現像室と、その端側に対向する他方の端側に、現像剤担持体の幅より狭い幅の現像剤補給口と、水平面に投影したときその現像剤補給口と重ならない位置に配置され、現像剤の補給時期を検出する現像剤補給時期検出手段とを有する現像装置において、
    前記現像剤補給口と前記現像剤補給時期検出手段とを含む第1の部分に対応する軸方向位置で、現像剤を攪拌すると共に、前記現像剤補給口から前記現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送し、軸方向へ現像剤を展開しない1つ以上のアジテータを有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記1つ以上のアジテータの中の少なくとも1つのアジテータには、前記現像剤補給口に対応する軸方向位置に軸に沿って、前記現像剤補給口から前記現像剤担持体の方向へ現像剤を搬送する現像剤搬送手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 記第1の部分に対応するアジテータの形状と、その第1の部分の軸方向両側の第2の部分、第3の部分に対応するアジテータの形状とが異なるように前記アジテータが構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記アジテータの第2の部分、第3の部分に軸方向現像剤搬送手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 前記軸方向現像剤搬送手段は中空の大径化した前記アジテータの第2の部分、第3の部分に設けられていることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 前記現像剤補給口と前記現像剤補給時期検出手段とがメインホッパ部に配置され、前記現像室と前記メインホッパ部を隔てるパーテッションウォールを有し、前記パーテッションウォールの高さが前記アジテータの回転中心より重力方向で高い現像器であって、前記パーテッションウォールの上部の少なくとも前記現像剤搬送手段と接触する位置に現像剤搬送補助手段が設けられていることを特徴とする請求項2から5の何れか1項記載の現像装置。
  7. 前記アジテータの少なくとも一端は軸受に対してリング状のシール部材を介して現像剤が侵入しないようにシールして取り付けれており、かつ、前記アジテータは軸方向に1mm以上の可動範囲を設けて前記軸受に取り付けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載の現像装置。
JP26382199A 1999-09-17 1999-09-17 現像装置 Expired - Fee Related JP3997376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26382199A JP3997376B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26382199A JP3997376B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001092227A JP2001092227A (ja) 2001-04-06
JP3997376B2 true JP3997376B2 (ja) 2007-10-24

Family

ID=17394705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26382199A Expired - Fee Related JP3997376B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3997376B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001092227A (ja) 2001-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7450870B2 (en) Developing device using one-component toner for an image forming apparatus, and a process cartridge including the developing device
US7668470B2 (en) Toner supplying method, toner supplying device, developing device, and image forming apparatus with controlled toner supply
JP4421581B2 (ja) トナー搬送装置、トナー供給装置および画像形成装置
KR100420640B1 (ko) 전자사진장치
JPH09204105A (ja) 画像形成装置
US7991331B2 (en) Developing unit, visualized image formation unit and image forming apparatus
JP5103843B2 (ja) 画像形成装置
JP3997376B2 (ja) 現像装置
JP3807476B2 (ja) 現像装置
JP4081367B2 (ja) 現像装置
JP5248307B2 (ja) 現像装置及びそれを備える画像形成装置
JP2002091154A (ja) 現像器および現像装置
JP2008216459A (ja) 現像装置、それを備えた現像ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP7013642B2 (ja) 現像剤の収容容器および画像形成装置
JP3565213B2 (ja) 電子写真装置
JP2001066866A (ja) 現像装置
JP2001066861A (ja) 現像装置
JP2502386Y2 (ja) 現像剤搬送装置
JP2001265102A (ja) 画像形成装置
JP4355452B2 (ja) 回転型現像装置、これを用いた画像形成装置
JP3915860B2 (ja) 現像装置
JP3818036B2 (ja) 現像装置
JP4467049B2 (ja) 現像装置と該現像装置を有する画像形成装置
JP4926693B2 (ja) 現像装置、現像ユニット、画像形成装置
JP4643336B2 (ja) 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees