JP2001064120A - 毛髪用化粧料 - Google Patents

毛髪用化粧料

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JP2001064120A
JP2001064120A JP24608599A JP24608599A JP2001064120A JP 2001064120 A JP2001064120 A JP 2001064120A JP 24608599 A JP24608599 A JP 24608599A JP 24608599 A JP24608599 A JP 24608599A JP 2001064120 A JP2001064120 A JP 2001064120A
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hair cosmetic
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Shinichi Watanabe
真一 渡辺
Masaru Tajima
勝 田嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーマ、ブリーチ、ヘアカラー等の化学的処
理で損傷し、弱体化して柔らかくなった毛髪や生まれつ
き細く柔らかい毛髪に、ハリ、コシやボリューム感を与
え、更に触感的にベタつきのない優れた手触り感の毛髪
化粧料を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される両性界面活
性剤と、融点40℃以上の水溶性シリコーンを含有して
なることを特徴とする毛髪化粧料。 【化1】 (式中、R1は塩基性アミノ酸残基を示し、R2は炭素数
8〜18の脂肪族基を示す)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料、更に
詳しくはパーマ、ブリーチ、ヘアカラー等の化学的処理
で損傷し、弱体化した毛髪や生まれつき細く柔らかい毛
髪に対し、ハリ、コシを与え、優れたスタイリング性を
付与する毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪は、日常のヘアケア・ヘアメイク行
動により多くの損傷を受けている。特に洗髪では主成分
である界面活性剤により毛髪の皮脂や毛髪構成蛋白質ま
でが溶出され、毛髪がバサバサあるいはゴワゴワした
り、更には極端にツヤが失われる等の触感的・視覚的に
その損傷を実感する事が知られている。近年、おしゃれ
意識の高揚によりコールドパーマ、ヘアカラー、ヘアブ
リーチ等の使用頻度が増え、薬剤による化学的処理も毛
髪の構成蛋白質の溶出や構造変化を促進し、毛髪損傷に
拍車をかけている。このような弱体化した損傷毛髪や生
まれつき細く柔らかい毛髪は、ハリ、コシやボリューム
がないためスタイリングしずらいという問題を有してい
る。毛髪のスタイリング性は、女性にとってはヘアメイ
ク行動上特に重要な要素であり、種々の対応策を取って
いる。例えば、パーマネントウェーブ法による適度なウ
ェーブの付与や皮膜形成樹脂を用いたセットローショ
ン、ヘアスプレー等による一時的に固定する方法などが
ある。しかし、化学的処理法では前述のように毛髪の損
傷を更に増加させる結果となり、また皮膜形成樹脂によ
る方法では感触的にゴワゴワすることは避けられない。
更にそのセットも湿気や手ぐしなどで簡単に崩れてしま
うという欠点があり、いずれも満足のゆくものではなか
った。そこで、従来から毛髪を損傷させることなく、更
に感触的にも毛髪本来の自然な手触り感を損なうことな
く、毛髪にハリ、コシやボリューム感を付与することが
強く求められていた。このような背景からこれまでにも
幾つかの方法が提案されている。例えばコラーゲン誘導
体やケラチン誘導体等の毛髪と類似した成分を毛髪に浸
透、補充する方法が知られている(特開昭60−243
010号公報、特開平2−53712号公報)。また、
毛髪表面を天然高分子によりコートする方法も提案され
ている(特開昭62−36308号公報、特開平1−0
09911号公報、特開平4−308525号公報)。
しかし、これらの方法では、真に損傷により弱体化した
毛髪や細く柔らかい毛髪にハリ、コシやボリューム感を
付与してスタイリングしゃすくする効果に関して満足で
きるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、パーマ、ブ
リーチ、ヘアカラー等の化学的処理で損傷し、弱体化し
て柔らかくなった毛髪や生まれつき細く柔らかい毛髪
に、ハリ、コシやボリューム感を与え、更に触感的にベ
タつきのない優れた手触り感の毛髪化粧料を提供するこ
とをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の弱
体化して柔らかくなった毛髪や細く柔らかい毛髪に対し
て、ハリ、コシやボリューム感を与えて優れたスタイリ
ング性を付与する毛髪化粧料を開発するために種々研究
を重ねた結果、特定のアミノ酸系界面活性剤と特定の融
点を有する水溶性シリコーンを併用することで、毛髪を
損傷させることなく、更には触感的にも毛髪本来の自然
な手触り感を維持し、細く柔らかい毛髪にハリ、コシを
与え得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明によれば、下記一般式(1)で表される両
性界面活性剤と、融点40℃以上の水溶性シリコーンを
含有してなることを特徴とする毛髪化粧料が提供され
る。
【化2】 (式中、R1は塩基性アミノ酸残基を示し、R2は炭素数
8〜18の脂肪族基を示す)
【0005】
【発明の実施の形態】前記一般式(1)において、R1
は塩基性アミノ酸残基を示すが、この場合の塩基性アミ
ノ酸残基は、下記式(2)
【化3】 で表される塩基性アミノ酸における残基R1を示すもの
である。この塩基性アミノ酸残基は、従来公知の塩基性
アミノ酸、例えば、リシンやアルギニン等から誘導され
たものが包含される。前記一般式(1)におけるR2は、
炭素数8〜18、好ましくは12〜16の脂肪族基を示
すが、この脂肪族基には、直鎖状及び分岐鎖状のアルキ
ル基及びアルケニル基が包含される。
【0006】本発明で用いる前記一般式(1)で表され
るアミノ酸系界面活性剤は両性界面活性剤であり、特開
平9−27165号公報に記載されているように、例え
ばグリシジルエーテルと塩基性アミノ酸とを反応させる
ことにより得ることができる。その具体例としては、例
えば、味の素株式会社より、「アミセーフLMA−6
0」の名称で販売されている。
【0007】本発明の毛髪化粧料において、このアミノ
酸系両性界面活性剤の含有量は、特に限定はされない
が、通常、組成物全量に対し、0.05〜10重量%、
好ましくは0.5〜5重量%の範囲で選ばれる。配合量
が0.05重量%未満では目的の効果が得られず、10
重量%を越える場合にはベタつきが発現し、毛髪化粧料
として好ましくない手触り感となってしまう。
【0008】本発明では、その配合成分として、前記ア
ミノ酸系両性界面活性剤とともに、融点40℃以上の常
温で固体状の水溶性シリコーンを用いる。水溶性シリコ
ーンは、従来良く知られている物質であり、親水性基を
含有するオルガノポリシロキサンからなる。親水性基に
は、ポリエチレンオキシ基、ポリプロピレンオキシ基等
のポリアルキレンオキシ基や、水酸基、カルボキシル基
等が包含される。
【0009】本発明では、水溶性シリコーンとしては、
ポリエーテル変性シリコーンが好ましく用いられる。こ
のポリエーテル変性シリコーンは、従来公知の物質であ
り、例えば、反応性末端基をを有するポリオキシアルキ
レン化合物と、この反応性末端基と反応する基を分子中
に含有するジヒドロカルビルポリシロキサンとを反応さ
せることによって得ることができる。
【0010】本発明の毛髪化粧料において、水溶性固体
シリコーンの含有量は、特に限定されないが、組成物全
量に対し、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5
重量%の範囲で選ばれる。配合量が0.1重量%未満で
は目的の効果が得られず、10重量%を越える場合には
ベタつきが発現し、毛髪化粧料として好ましくない手触
り感となってしまう。
【0011】本発明の毛髪化粧料は、前述の必須成分以
外に、本発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化
粧料に慣用されている各種添加成分を所望に応じて配合
することができる。これらの添加成分としては、例え
ば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオ
ン性界面活性剤、アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン
性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルや
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活
性剤、N−ラウリルβ−アラニン等の両性界面活性剤、
ポリビニルピロリドンやアルキル樹脂等の毛髪固定用高
分子樹脂、メチルポリシロキサン等の高重合シリコーン
化合物、クエン酸やコハク酸等の有機酸及びその塩、殺
菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級アルコール、炭
化水素、エステル油、着色剤、香料、溶剤(エタノー
ル、水等)、脂肪酸等が挙げられる。これらの添加成分
は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよく、又、それらのものは毛髪化粧料調製の適当な段
階で配合することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、パーマ、ブリー
チ、ヘアカラー等の化学的処理で損傷し、弱体化して柔
らかくなった毛髪や生まれつき細く柔らかい毛髪にハ
リ、コシやボリューム感を与え、優れたスタイリング性
を付与する毛髪化粧料として用いられ、フォーム状、ス
プレー状、ジェル状、クリーム状等の多くの製品形態の
毛髪化粧料として幅広く利用できる。
【0013】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、以下に示す%は重量%である。
【0014】実施例1〜10、比較例1〜3 表1に示す成分組成(wt%)の毛髪化粧料を調製し、
ハリ、コシとベタつきのなさを下記方法で評価した。そ
の結果を同じく表1に示した。 (評価方法)毛髪が細くて柔らかいと実感している女性
パネル20名に市販シャンプー、リンスで洗髪後、タオ
ルドライ、ドライヤー乾燥した後に、それぞれの毛髪化
粧料を使用してもらい、ハリ、コシ、ベタつきのなさ、
スタイリングのしやすさを下記基準より評価した。 ◎:評価者の16名以上の人が良好と判断 ○:評価者の10名以上〜16名未満の人が良好と判断 △:評価者の5名以上〜10名未満の人が良好と判断 ×:評価者の5名未満の人が良好と判断
【0015】なお、表1に示した両面界面活性剤[I]
等の配合成分の具体的内容は以下の通りである。 (1)両性界面活性剤[I] 下記式で表されるL−アルギニン塩酸塩系両性界面活性
剤(味の素社製、「アミセーフLMA−60」)
【化4】 (式中、R2=C12とC14との混合アルキル基) (2)水溶性シリコーンA ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体
(信越化学社製、「KF−6004」) (3)ポリエーテル変性シリコーンB 水溶液シリコーン(信越化学社製、「KF6011」)
【0016】
【表1】
【0017】表1に示すように、本発明の毛髪化粧料の
構成成分のいずれか1つを含まない比較例1及び2は、
ハリ、コシ感が得られない。また、常温で液状のポリエ
ーテル変性シリコーンBを用いる比較例3も同様にハ
リ、コシ感が得られず、ベタつき、スタイリングのしや
すさも良好でない。これに対して、本発明の実施例1〜
3はハリ、コシ感、ベタつきのなさ、スタイリングのし
やすさも良好である。
【0018】実施例4 下記成分組成(wt%)のエアゾールタイプの毛髪化粧
料を調製した。 両性界面活性剤[I] 2.5% 水溶性シリコーンA 2.0% 水溶性キトサンA 0.5% 両性高分子化合物A 0.6% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5% ポリオキシプロピレン(14)ジグルセリルエーテル 2.0% ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5% 香料A 0.2% エタノール 20.0% 液化石油ガス 7.0% 精製水 残部
【0019】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリン
グのしゃすさ:◎と判定された。
【0020】前記における水溶性キトサン等の成分の具
体的内容は以下の通りである。 (1)水溶性キトサンA ヒドロキシエチルキトサン液(一丸ファルコス社製、
「キトモイスト」) (2)両性高分子化合物A N−メタクリロイルオキシエチル−N,N−メタクリル
酸アルキルエスエル共重合体(ダイヤケムコ社製、「ユ
カフォーマーSM」) (3)香料A 下記成分組成の調合香料
【0021】 イランイラン油 3(%) レモン油 5 スウィートオレンジ油 10 ラベンダー油 6 ネロリ油 2 ローズベース 5 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3 リリアール 5 グリーンベース 2 プチグレン油 3 ミュゲベース 1 ヘデイオン 8 ベルトフィックス 3 サンダルウッド油 1 アブソリュートオークモス 1 シス−3−ヘキセニルサリシレート 5 ヘキシルシンナミツクアルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1 ベンジルベンゾエート 1 ベンジルサリシレート 3 ペンタリド 1 カーネーションベース 1 カシメラン 3 メチルヨノン 3 ネオベルガメート 3 ゲラニルニトリル 1 アルデヒドC−9 10% DPG溶液 3 アルデヒドC−10 10% DPG溶液 1 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2 ヘリオトロビン1ジプロピレングリコール 7 合計100% (注) (1)DPG:ジプロピレングリコール (2)MNA:メチルノニルアセトアルデヒド
【0022】実施例5 下記成分組成(wt%)のエアゾールタイプの毛髪化粧
料を調製した。 両性界面活性剤[I] 2.5% 水溶性シリコーンA 2.0% 陽イオン性高分子化合物A 0.5% 両性高分子化合物B 20.0% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5% モノオレイン酸ソルビタン 0.2% ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5% カミツレエキス 1.0% メチルパラベン 0.1% 香料A 0.2% エタノール 20.0% 液化石油ガス 7.0% 精製水 残部
【0023】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリン
グのしやすさ:◎と判定された。
【0024】前記における陽イオン性高分子化合物A等
の成分の具体的内容は以下の通りである。 (1)陽イオン性高分子化合物A カチオン化セルロース(ライオン社製、「レオガードG
PS」) (2)両性高分子化合物B N−メタクリロイルオキシエチル−N,N−メタクリル
酸アルキルエステル共重合体(ダイヤケムコ社製、「ユ
カフォーマー204WL」)
【0025】実施例6 下記成分組成(wt%)のエアゾールタイプの毛髪化粧
料を調製した。 両性界面活性剤[I] 2.5% 水溶性シリコーンA 2.0% アクリル樹脂アルカノールアミン液A 24.0% 2−エチルヘキサン酸セチルA 0.3% 3−メチル−1,3−ブタンジオール 0.1% 水溶性キトサンA 0.25% エタノール 残部 香料A 0.2% 液化石油ガス 7.0% この毛髪化粧料について、実施例1〜3と同様にしてハ
リ、コシとベタつきのなさを評価した結果、ハリコシ:
◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリングのしやすさ:◎
と判定された。
【0026】前記において、アクリル樹脂アルカノール
アミン液Aは、互応化学社製、「プラサイズL−929
0B」を示し、2−エチルヘキサン酸セチルAは、日本
エマルジョン社製、「エマレックスCC−168」を示
す。
【0027】実施例7 下記成分組成(wt%)のスプレータイプの毛髪化粧料
を調製した。 両性界面活性剤[I] 1.5% 水溶性シリコーンA 1.0% カチオン化蛋白誘導体A 1.5% ポリビニルピロリドンA 0.5% 陽イオン性高分子化合物A 0.5% ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 2.0% グリシン 0.3% ソルビット液 2.0% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5% ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5% オキシベンゾンスルホン酸 0.1% メチルパラベン 0.1% ジブチルヒドロキシトルエン 0.05% 香料B 0.5% 緑色3号 微量 クエン酸(pHを6に調整) 適量 エタノール 15% 精製水 残部
【0028】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリン
グのしやすさ:◎と判定された。
【0029】前記におけるカチオン化蛋白誘導体Aは、
ケラチン加水分解物の4級化物(成和化成社製、「プロ
モイスWK-Q」を示し、香料Bは下記成分組成の香料
を示す。
【0030】 レモン油 5(%) ライム油 2 オレンジ油 10 ベルガモット油 1 グレープフルーツ油 2 ローズ油 1 ジャスミン油 0.4 ラベンダー油 0.2 ラバンジン油 0.1 プチグレン油 0.1 ネロリ油 0.2 イランイラン油 3 アブソリュートバニラ 1 アブソリュートオークモス 1 サンダルウッド油 1 グリーンベース 1 フルーティベース 5 アンバーベース 1 リナロール 2 リナルアセテート 10 1−メントール 5 ヘデイオン 3 ガラクソリド 5 トナリド 5 ベルトフィックス 3 イソEスーパー 1 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5 アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5 ジプロピレングリコール 14 合計100(%)
【0031】実施例8 下記成分組成(wt%)のスプレータイプの毛髪化粧料
を調製した。 両性界面活性剤[I] 1.5% 水溶性シリコーンA 1.0% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.6% ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5% ポリオキシエチレン(36)ポリオキシプロピレン(36)ブチルエーテル 0.3% カチオン化蛋白誘導体A 1.5% ソルビット液 0.2% シラカバエキス 1.0% ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1% クエン酸(pHを4に調整) 適量 香料B 0.1% エタノール 20.0% 精製水 残部
【0032】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタィリン
グのしやすさ:◎と判定された。
【0033】実施例9 下記成分組成(wt%)のジェルタイプの毛髪化粧料を
調製した。 両性界面活性剤[I] 1.5% 水溶性シリコーンA 1.0% 両性高分子化合物C 1.0% カルボキシビニルポリマーA 0.5% ポリオキシエチレン(30)イソステアリルエーテル 0.5% メチルパラベン 0.1% 亜硫酸水素ナトリウム 0.05% エデト酸二ナトリウム 0.05% 香料B 0.5% カミツレエキス 1.0% トリエタノールアミン(pHを6.5に調整)適量エタノール10.0% 精製水 残部
【0034】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリン
グのしやすさ:◎と判定された。
【0035】前記における両性高分子化合物Cは、N−
メタクロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニ
ウム−α−N−メチルカルボキシベタイン−メタクリル
酸アルキルエステル共重合体(ダイヤケムコ社製、「ユ
カフォーマーAM−75301」を示し、カルボキシビ
ニルポリマーAは、グッドリッチ社製、「カーボポール
1342」を示す。
【0036】実施例10 下記成分組成(wt%)のクリーム状の毛髪化粧料を調
製した。 両性界面活性剤[I] 2.0% 水溶性シリコーンA 1.0% シア脂 4.0% セトステアリルアルコール 4.0% カルボキシビニルポリマーB 0.25% 植物性スクワラン 1.5% ホホバ油 2.0% モノステアリン酸グリセリン 0.5% モノステアリン酸ソルビタン 0.5% ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル0.2% パルミチン酸イソプロピル 0.25% メチルパラベン 0.3% 安息香酸ナトリウム 0.5% シラカバエキス 1.0% 濃グリセリン 7.0% 香料B 0.1% トリエタノールアミン(pHを6.0に調整) 適量 精製水 残部
【0037】この毛髪化粧料について、実施例1〜3と
同様にしてハリ、コシとベタつきのなさを評価した結
果、ハリ、コシ:◎、ベタつきのなさ:◎、スタイリン
グのしやすさ:◎と判定された。
【0038】前記において、カルボキシビニルポリマー
Bは、グッドリッチ社製、「カーボポール940」を示
す。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB352 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC182 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC532 AC582 AC612 AC692 AC792 AD072 AD092 AD132 AD161 AD162 AD322 AD442 BB07 CC33 DD08 DD31 DD41 EE06 EE07 EE28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表わされる両性界面
    活性剤と、融点40℃以上の水溶性シリコーンを含有し
    てなることを特徴とする毛髪化粧料。 【化1】 (式中、R1は塩基性アミノ酸残基を示し、R2は炭素数
    8〜18の脂肪族基を示す)
  2. 【請求項2】 該水溶性シリコーンが、ポリエーテル変
    性シリコーンであることを特徴とする請求項1記載の毛
    髪化粧料。
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