JP2001063917A - 管巻き装置 - Google Patents

管巻き装置

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JP2001063917A
JP2001063917A JP2000225731A JP2000225731A JP2001063917A JP 2001063917 A JP2001063917 A JP 2001063917A JP 2000225731 A JP2000225731 A JP 2000225731A JP 2000225731 A JP2000225731 A JP 2000225731A JP 2001063917 A JP2001063917 A JP 2001063917A
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clamping chuck
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JP2000225731A
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Uwe Baader
バーダー ウーヴェ
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Oerlikon Barmag AG
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Barmag AG
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/40Arrangements for rotating packages
    • B65H54/54Arrangements for supporting cores or formers at winding stations; Securing cores or formers to driving members
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    • B65H67/044Continuous winding apparatus for winding on two or more winding heads in succession
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    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1mを超える長さで突出した巻取りスピンド
ルを、大きな回転数拡がりを有する全運転回転数範囲で
運転できるようにする。 【解決手段】 緊締チャック18を支持するための軸受
け装置21がスピンドル支持体27に配置されていて、
支承端部19の領域で緊締チャック18と協働するよう
になっているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に供給され
てくる複数の糸を各巻管に巻きつけて、それぞれ1つの
ボビンに形成するための管巻き装置であって、スピンド
ル支持体に突出して取り付けられた巻取りスピンドルが
設けられており、該巻取りスピンドルが、スピンドル支
持体に支承された駆動軸と、巻管を取り付けるための、
駆動軸によって回転可能に駆動される緊締チャックとを
有しており、中空円筒状の支承端部を備えた緊締チャッ
クが、駆動軸を中心としてほぼ同心的に配置されてお
り、反対の側の支持端部を備えた緊締チャックが、糸の
巻きつけ中に、支持端部に向かい合って位置する軸受け
台に連結可能であり、緊締チャックと駆動軸とが、緊締
チャックの支承端部と緊締チャックの支持端部との間の
位置で互いに相対回動不能に結合されている形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の管巻き装置は、アメリ
カ合衆国特許第5234173号明細書に基づき公知で
ある。
【0003】管巻き装置は紡績機において、紡績された
ばかりの化学繊維をボビンに巻きつけるために使用され
る。このためには、複数の巻管が相前後して巻取りスピ
ンドルの緊締チャックに緊締され、複数の糸が均一に巻
きつけられる。高い糸走行速度を実現するために、糸の
巻きつけ中に緊締チャックは、巻きつけられたボビンの
直径に関連して約4000〜30000U/minの回
転数範囲を通過しなければならない。この場合、巻取り
スピンドルの支承装置を破損しないようにするために、
緊締チャックもしくは巻取りスピンドルの、減衰されな
い振動を引き起こす臨界回転数が特に回避されなければ
ならない。励振周波数が緊締チャックの固有周波数と合
致した場合に臨界回転数が生じる。大きな回転数拡がり
に基づいてかつ巻取り動作中に回転質量が常に変化し、
ひいては臨界回転数に影響を及ぼすことに基づいて、こ
のような臨界回転数が発生することがある。この問題は
特に、巻取りスピンドルが1mを超えて長く突出してい
る場合に生じる。
【0004】公知の管巻き装置では、振動を回避するた
めに、巻取りスピンドルが自由端部で支持されている。
このためには、可動な支持体に取り付けられた軸受け台
が、緊締チャックの自由端部に連結可能である。これに
よって特に、糸の巻きつけ中の重量荷重の増加に基づき
発生する巻取りスピンドルの沈降を回避することができ
る。巻取りスピンドルの振動傾向は不充分にしか影響さ
れない。なぜならば、巻取りスピンドルの支持装置が、
振動を吸収するのには不十分な安定性を有しているから
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、冒頭で述べた形式の管巻き装置を改良して、1
mを超える長さで突出した巻取りスピンドルを、大きな
回転数拡がりを有する全運転回転数範囲で運転できるよ
うにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、緊締チャックを支持するための軸
受け装置がスピンドル支持体に配置されていて、支承端
部の領域で緊締チャックと協働するようになっているよ
うにした。
【0007】
【発明の効果】本発明は、回転運動が妨害されることな
しに緊締チャックの位置が安定化され、臨界回転数が、
糸を巻きつけるために危険でない回転数範囲へ変位され
るようになっているという点で優れている。緊締チャッ
クが、互いに間隔を置いて配置された3つの支持箇所で
支持されると有利である。中央の支持部は、緊締チャッ
クと、軸受け支持体内に軸支された駆動軸との間の結合
部によって形成されている。この場合、軸受け支持体は
スピンドル支持体に固定的に連結されている。ここで支
持端部として示した、緊締チャックの自由端部は、軸受
け台によって支持される。ここで支承端部として示し
た、緊締チャックの反対の側の端部には、スピンドル支
持体に取り付けられている軸受け装置が支持のために作
用する。これによって、緊締チャックが複数の箇所に位
置固定されており、したがって、高い安定性ひいては僅
かな振動傾向が獲得される。
【0008】本発明の更なる利点は、糸の巻きつけ中に
増加する、緊締チャックの重量荷重が支持箇所で完全に
吸収され、したがって、緊締チャックの沈降作用が発生
しない点にある。したがって、緊締チャックと駆動軸と
の間の結合部を相応に安定的に形成することができる。
【0009】巻成したいボビンの周面に圧着ローラが接
触する場合、本発明による管巻き装置の構成によって、
緊締チャック上で巻成される各ボビンにおける接触ひい
ては圧着力が等しくなるということが保証される。した
がって、巻成箇所の位置とは無関係に、管巻き装置の各
巻成箇所において等質のボビンが生産される。
【0010】緊締チャックを軸受け側に位置固定するた
めに、軸受け装置が、緊締チャックを中心としてほぼ同
心的に配置されているのと特に有利である。これによっ
て、緊締チャックの、外向きに作用する均一な支持部が
得られる。
【0011】この場合、軸受け装置は、機械的な手段に
よって形成することもできるし、本発明の特に有利な変
化形ように、無接触式の磁気的なラジアル軸受けによっ
て形成することもできる。このためには、磁気的なラジ
アル軸受けが環状の永久磁石を有している。この永久磁
石は、緊締チャックの外周面に直接に固定されている。
永久磁石に向かい合って位置する軸受けギャップ内で
は、第2の磁石がホルダを介してスピンドル支持体に取
り付けられている。この磁石は、同様に永久磁石として
形成されていてもよいし、電磁石として形成されていて
もよい。電磁石を使用する場合には、磁界強さの変化に
よって、緊締チャックに加えられる支持力に影響を与え
ることができる。
【0012】糸の巻きつけ時における連続的なプロセス
経過を得るために、管巻き装置には、請求項5に記載し
たように、2つの巻取りスピンドルが装着されている。
これらの巻取りスピンドルは、互いにずらされてスピン
ドル支持体に配置されているこのためには、スピンドル
支持体が回転駆動装置に連結されている。第1の巻取り
スピンドルのボビンが目標値を獲得した場合、緊締チャ
ックと軸受け台との間の連結が解除される。スピンドル
支持体では、各巻取りスピンドルに軸受け装置が対応配
置されている。この軸受け装置は、緊締チャックを支承
端部で支持している。この場合、軸受け装置は、巻取り
リボルバの回転運動とは無関係に常に係合した状態にあ
る。巻取りリボルバの回転によって、第2の巻取りスピ
ンドルが空管と共に巻きつけ領域内へ回転移動される。
同時に、第1巻取りスピンドルは交換領域内へ到達し、
この交換領域において、満管のボビンが引き出される。
巻きつけ中、第2の巻取りスピンドルの緊締チャックが
軸受け台に連結されるので、緊締チャックの支持端部の
能動的な支持部が生ぜしめられる。
【0013】ボビンに糸を巻きつける場合、ボビン直径
の巻太りを可能にするためのコンセプトは基本的には2
つに識別される。第1のコンセプトでは、巻取りスピン
ドルは、糸の巻きつけ中その位置で不変のままである。
この場合、綾振り装置と、ボビンの周面に接触する圧着
ローラとは、1つのキャリッジに配置されており、該キ
ャリッジは、巻きつけ動作中、巻取りスピンドルから離
れる方向へ運動させられる。第2のコンセプトでは、綾
振り装置と圧着ローラとはその位置で不変のままである
が、巻取りスピンドルは、スピンドル支持体を用いて離
れる方向へ運動させられる。この場合、支持端部に連結
された軸受け台を、スピンドル支持体の運動に追従させ
ることが必要である。このためには、本発明による管巻
き装置に、請求項6に記載したように、可動なキャリッ
ジが設けられており、該キャリッジに軸受け台が固定さ
れている。キャリッジは、案内エレメントと駆動装置と
を用いて、巻取りリボルバの回転平面に対して平行な平
面内で動かされる。
【0014】軸受け台が、請求項7に記載した本発明の
変化形によって、巻取りリボルバの回転運動に同期的に
移動させられると特に有利である。この場合、案内手段
は、長手方向レールと、該長手方向レールに対して直角
に方向付けられた少なくとも1つの横方向レールとによ
って形成される。長手方向レールでは、軸受け台を受容
するキャリッジが運動方向(X)で案内されている。長
手方向レール自体は、第2の座標方向(Y)での運動を
可能にするために、滑りシューを介して横方向レールに
案内可能に取り付けられている。各運動方向へ運動でき
るように、別個の駆動装置が対応配置されているので、
軸受け台を運動平面の任意のあらゆる位置へ案内するこ
とが可能である。本発明による管巻き装置の構成は、交
換段階に巻取りスピンドルからの満管ボビンの取り外し
を可能にするためには特に有利である。このためには、
軸受け台が緊締チャックから連結解除され、案内手段を
用いて交換領域から第2の巻取りスピンドルへ向かって
巻きつけ領域内へ案内される。この巻きつけ領域内で
は、軸受け台が第2の巻取りスピンドルの緊締チャック
に連結される。
【0015】巻取りリボルバの回転運動に対する軸受け
台の同期的な運動を可能にするために、案内手段の駆動
装置は制御装置に接続されている。制御装置は、センサ
を用いて連続的に検出される、巻取りリボルバの角度位
置に関連して駆動装置を制御するようになっている。
【0016】本発明の特に有利な変化形では、軸受け台
と緊締チャックの支持端部とが、緊締チャックと軸受け
台との間に形状嵌合式の連結部を形成するように構成さ
れている。これによって、巻取り運転中に、巻取りスピ
ンドルはほぼ振動なしにかつ不確実な変位なしに支承さ
れている。このためには、軸受け台が、緊締チャックに
対して平行に方向付けられたピンを有している。該ピン
は軸受け台に回転可能に支承されていて、アクチュエー
タによって軸方向に移動可能である。緊締チャックの支
持端部はセンタリング部を有しており、該センタリング
部内には、ピンが連結のために導入される。
【0017】しかし、請求項10に記載した変化形によ
り、ピンを緊締チャックの支持端部に回転可能に支承す
ることも可能である。この場合、ピンを受容するセンタ
リング部は軸受け台内に設けられている。
【0018】緊締チャックの中央の支持箇所に充分な安
定性を与えるためには、請求項11に記載したように、
駆動軸が、緊締チャック内部で中空円筒状の軸受け支持
体内に支承されており、該軸受け支持体が、突出してス
ピンドル支持体に固定的に結合されていると有利であ
る。
【0019】この場合、請求項12に記載した有利な変
化形により、中空円筒状の軸受け支持体と駆動軸の軸受
けとの間に、減衰手段が配置されていると特に有利であ
る。このような弾性的な支承によって、臨界回転数をさ
らに変化させることが可能となる。
【0020】本発明による管巻き装置ならびにその利点
は、添付の図面と関連して詳しく説明されている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面つき詳しく説明する。
【0022】図1および図2には、本発明による管巻き
装置の実施例が概略的に示してある。以下の説明は、別
の事項が参照されない限り、両図面に当てはまる。
【0023】管巻き装置は機械フレーム1を有してい
る。該機械フレーム1内には、可動なスピンドル支持体
27が配置されている。スピンドル支持体27は、回転
可能な巻取りリボルバとして形成されており(図2参
照)、この巻取りリボルバは、軸受け28と共に機械フ
レーム1内に支承されている。スピンドル支持体27は
回転駆動装置6に連結されていて、該回転駆動装置6を
用いて矢印29の方向に回転することができる。スピン
ドル支持体27には、2つの巻取りスピンドル2,3
が、突出して回転可能に支承されている。巻取りスピン
ドル2は回転可能な緊締チャック18を有しており、該
緊締チャックには、複数の巻管14が相前後して緊締さ
れている。各巻管14には、それぞれ1つのボビン8が
巻かれる。巻取りスピンドル2の緊締チャック18は、
駆動軸(図示せず)に連結されていて、スピンドルモー
タ4を用いて駆動可能である。該スピンドルモータ4
は、巻取りスピンドル2の軸方向の延長線上でスピンド
ル支持体27に取り付けられている。以下に、巻取りス
ピンドル2,3の構成をさらに詳しく説明する。巻取り
スピンドル2の緊締チャック18は、巻取りスピンドル
2の、支承された端部に支承自由端部19を有してい
る。該支承自由端部19を中心として同心的に、スピン
ドル支持体27には、緊締チャック18と協働する軸受
け装置21が取り付けられている。緊締チャック18
の、反対の側の支持端部20には、巻取りスピンドル2
の端面に対して間隔を置いて軸受け台22が配置されて
いる。該軸受け台22はピン23を介して、緊締チャッ
ク18に形状結合的(formschluessig)
に連結されている。軸受け台22はキャリッジ24上に
取り付けられており、該キャリッジは案内手段によっ
て、スピンドル支持体27の回転平面に対して平行な平
面内で案内される。案内手段は、長手方向レール33と
横方向レール34とから成っており、両レールは、スピ
ンドル支持体27の回転平面に対して平行な平面内で互
いに直交して配置されている。長手方向レール33で
は、キャリッジ24が、長手方向レール33内の案内路
に沿って所定の運動方向へ案内可能である。このために
は、キャリッジ24が駆動装置31に連結されている。
この場合、駆動装置は、例えば電動モータならびに引張
り手段から成っていてもよい。長手方向レール33の両
端には、それぞれ1つの滑りシュー30.1,30.2
が設けられている。これらの滑りシューは横方向レール
34に沿って案内される。このためには、横方向レール
が上側の横方向レール34.1と下側の横方向レール3
4.2とによって構成されている。上側の横方向レール
34.1は綾振り桁7に、下側の横方向レール34.2
は機械フレーム1に、巻取りスピンドル2,3に対して
横方向の平面内で固定されている。滑りシュー30.1
は上側の横方向レール34.1の案内路内で案内されて
いる。滑りシュー30.2は下側の横方向レール34.
2の案内路内で案内されている。滑りシュー30.1は
駆動装置32に連結されている。この場合、駆動装置3
2は、例えば電動モータならびに引張り手段によって構
成されていてもよいので、電動モータの活発化によっ
て、滑りシュー30.1ひいては長手方向レール33
は、巻取りスピンドルに対して横方向の運動方向へ運動
可能である。巻取りスピンドル3は、突出した領域内
に、回転可能な緊締チャック35を有している。該緊締
チャック35には、複数の空管13が相前後して緊締さ
れている。巻取りスピンドル3の支承端部のために、緊
締チャック35は支承自由端部36を有している。該支
承自由端部36の周辺では、軸受け装置26がスピンド
ル支持体27に取り付けられている。軸受け装置26
は、支承自由端部36で緊締チャック35を支持するた
めに働く。緊締チャック35の、反対の側の支持端部3
7では、巻取りスピンドル3の端面側に、ピン25が配
置されている。該ピン25は、押し込まれた静止位置で
緊締チャック35の内部に支承されている。
【0024】図1および図2に示した管巻き装置は、全
部で6個のボビンを同時に巻成するのに適している。こ
の場合、巻成箇所の個数は1つの例にすぎない。管巻き
装置は10個までの巻成箇所を有することができる。こ
の場合、各巻成箇所では、糸12がトップ糸ガイド11
を介して綾振り装置10へ走行する。このためには、ト
ップ糸ガイド11がホルダ16に固定されている。該ホ
ルダ16は綾振り桁7に支持されている。該綾振り桁7
は機械フレーム1に固定的に結合されている。綾振り桁
7には、複数の綾振り装置10が並列的に配置されてい
る。綾振り装置10の下方の糸走行経路内には、圧着ロ
ーラ9が配置されている。該圧着ローラ9の軸17は旋
回アーム15内に支承されている。旋回アーム15は、
旋回軸受け(図示せず)を介して綾振り桁7に連結され
ている。圧着ローラ9は、ボビン8のボビン表面に所定
の圧着力で接触している。管巻き中、スピンドルモータ
4は、ボビン8の周速度を一定に保つように制御され
る。このためには、圧着ローラ10の周速度が、制御の
ために常に検出される。
【0025】管巻き装置には糸12が連続的に供給され
る。この場合、糸はトップ糸ガイド11を通って綾振り
装置10に達する。この場合、該綾振り装置は、羽根型
綾振り装置として形成されている。該羽根型綾振り装置
では、2つの隣接平面内で2つの羽根が互いに逆回転方
向に回転駆動されている。糸12は、羽根によって交互
に綾振りストローク内を往復案内される。各綾振りスト
ローク端部では、1つの平面の一方の羽根から、隣接す
る平面の他方の羽根への糸引渡しが行われる。糸12は
圧着ローラ9に部分的に巻掛けられ、ボビン8に移送さ
れる。このためには、巻取りスピンドル2が時計回り方
向に駆動されている。
【0026】管巻き工程を制御するための原理は、すで
にヨーロッパ特許出願公開第0374536号明細書に
基づき公知であり、この点に関しては当該刊行物を参照
されたい。この場合、管巻き運転中、スピンドル支持体
27は、圧着ローラ9の変位に関して制御される回転駆
動装置6によって、巻取り動作中に管巻き領域で変動す
るボビン8の直径に相応して回転させられる。このため
には、スピンドル支持体27の位置または圧着ローラ1
0の位置が、センサ、例えば角度発生器によって検知さ
れ、制御装置41に伝送される。該制御装置41は回転
駆動装置6に接続されている。
【0027】制御装置41は同時に駆動装置31,32
にも接続されているので、キャリッジ24はスピンドル
支持体27と同期的に動かされる。このためには、キャ
リッジ24が軸受け台22と一緒に駆動装置31によっ
て、図2に二重矢印で示した運動方向Xで長手方向レー
ル33に沿って動かされる。二重矢印で示した運動方向
Yの運動は、駆動装置32によって行われる。該駆動装
置は滑りシュー30.1,30.2を長手方向レール3
3と一緒に横方向レール34に沿って案内する。駆動装
置31,32の同時的な制御によって、キャリッジ24
と軸受け台22とは任意の各座標点X,Yに到達し、し
たがって、スピンドル支持体27の回転運動に追従する
ことができる。巻取りスピンドル2の緊締チャック18
は、全巻取り動作中に支持端部20と支承自由端部19
とで支持される。
【0028】ボビン8が巻き終わった後、巻取りスピン
ドル2はスピンドル支持体27によって交換領域へ旋回
される。同時に、第2の巻取りスピンドル3が管巻き領
域へ旋回される。この工程時には、ピン23が、アクチ
ュエータによって軸方向に移動させられるので、軸受け
台22と緊締チャック18との連結は解除されている。
次いで、駆動装置31、32が制御装置41によって作
動制御され、キャリッジ24が第2の巻取りスピンドル
3の端面に向かって対面運動するようになっている。軸
受け台22が、巻取りスピンドル3の緊締チャック35
に連結するのに適した位置へ達するやいなや、ピン25
がアクチュエータによって軸方向に移動させられるの
で、軸受け台22と緊締チャック35との間に形状結合
的な結合部が形成される。この段階では、糸引渡しが既
に行われているので、新たなボビンを巻成することが可
能である。
【0029】図3には、例えば図1および図2について
説明した管巻き装置で使用可能であるような巻取りスピ
ンドルの第1実施例が示してある。巻取りスピンドル
は、突出してスピンドル支持体27に取り付けられてい
る。巻取りスピンドルの、突出した長さは、若干の破断
線によって中断されているので、完全な形では図示して
いない。このためには、巻取りスピンドルが、スピンド
ル支持体27に突出して固定されている軸受け支持体3
8を有している。該軸受け支持体38は、駆動軸42を
収容しかつ支承するために、中空円筒状に形成されてい
る。駆動軸42は軸受け支持体38を貫通している。
【0030】軸受け支持体38の、突出する端部では、
駆動軸42は軸受け39内に回転可能に支承されてい
る。このためには、軸受け支持体38が、突出する端部
に、軸受け支持体38の内径を拡径するねじ込み部57
を有している。該ねじ込み部57内では、軸受け39を
収容するためのブッシュ40が軸受け支持体38に結合
されている。軸受け支持体38とブッシュ40との間に
は、該ブッシュ40を半径方向で取り囲む減衰手段4
0′が設けられている。該減衰手段40′は、半径方向
への振動の伝達を阻止するかまたは低減させる。
【0031】駆動軸42は反対の側の端部で、スピンド
ルモータ(図示せず)に連結されている。駆動端部で、
駆動軸42は軸受け53によって支承されている。
【0032】駆動軸42の、軸受け支持体38を越えて
突出する自由端部では、緊締チャック18がウェブ43
によって駆動軸42に結合されている。駆動軸42の自
由端部では、ウェブ43が、駆動軸42の付設突起45
に挿嵌され、固定手段46を介して緊定されている。ウ
ェブ43は、緊締チャック18の周壁44と固定的に結
合されている。この場合、ウェブ43は半径方向で軸受
け支持体38を超えて延びているので、周壁44は、ス
ピンドル支持体27の直ぐ手前まで軸受け支持体38を
ポット状にカバーしている。周壁44は、その反対の側
の端部で、軸受け支持体38の軸方向の延長線に沿って
支持端部20にまで突出している。緊締チャック18の
支持端部20と支承自由端部19との間では、複数の巻
管14が相前後して周壁44に緊締されている。このた
めには、緊締チャック18が周壁44内に複数の緊締手
段を有している(図示せず)。
【0033】緊締チャック18の支持端部20では、巻
取りスピンドルの端面に対向して、軸受け台22が、図
1および図2に示したようにキャリッジ24に固定され
ている。例えばキャリッジ24は、図1および図2にお
いてすでに説明したように案内手段によって、スピンド
ル支持体に対して平行に延びる運動平面内で案内され
る。軸受け台22内では、ピン23が軸受け54内で回
転可能に支承されている。ピン25は、軸受け台22か
ら突出する端部を有しており、該端部は、ピン22の軸
方向移動によって、緊締チャック18の支持端部20の
センタリング部48に形状嵌合式に係合する。センタリ
ング部48は、周壁44の内部で支持端部20に配置さ
れたアダプタ47内に形成されている。軸受け台22内
に支承された反対の側の端部では、ピン23が、アクチ
ュエータ56に結合されている。該アクチュエータ56
によって、ピン23は、巻取りスピンドルに連結するた
めに軸方向へ往復移動可能である。
【0034】巻取りスピンドルの支承自由端部19で
は、巻取りスピンドルに対して同心的に、スピンドル支
持体27に軸受け装置21が取り付けられて。該軸受け
装置21は半径方向の磁気軸受けとして形成されてい
る。このためには、支承自由端部19で緊締チャック1
8に結合された環状の永久磁石49が周壁44に固定さ
れている。軸受けギャップ50内で半径方向で対向し
て、第2の環状の磁石51がホルダ52に固定されてい
る。該ホルダ52はスピンドル支持体27と固定的に結
合されている。磁気軸受けは、電気的に受動的な支承装
置または電気的に能動的な支承装置または永久磁石式の
支承装置として形成することができる。磁気軸受けの構
成に応じて、磁石51は電磁石としてまたは永久磁石と
して形成されている。永久磁石式の支承装置は、その大
きな機能確実性に基づき特に有利である。この大きな機
能確実性は、永久磁石の全耐用年数にわたって保証され
ている。この場合、永久磁石式のラジアル軸受けは、対
極で向かい合って位置する2つの環状の永久磁石から成
っていてよい。この場合、定置の磁石51はホルダ52
に固定され、回転する磁石49は緊締チャック18の周
壁44に固定されている。この場合、支持力は、2つの
磁石51,49間の軸受けギャップ50の幅に関連して
いる。軸受けギャップが小さくなればなるほど、伝達し
たい支持力はそれだけ大きくなる。
【0035】図3に示した巻取りスピンドルでは、緊締
チャック18が駆動軸42によって駆動され、周壁44
に固定された巻管14を回転させ、供給されてくる糸を
巻くようになっている。1,500mmまでの自由長さ
を有することができる突出する巻取りスピンドルを安定
化させるために、各緊締チャック18は、支承自由端部
19および支持端部20ならびに中央領域で支持されて
いる。したがって、緊締チャック18の振動傾向が本質
的に影響を受けるので、巻取りスピンドルの回転数範囲
において、撓み臨界回転数による問題が生じることはな
い。緊締チャックを支持したことによる更なる利点は、
巻成したいボビンの周面に接触する圧着ローラが、緊締
チャックに対して均等な平行性を維持し、ひいては各ボ
ビンに等しい圧着条件が与えられる点にある。巻取りス
ピンドルの自由端部における沈降作用が発生することも
ない。
【0036】図4には、連結された巻取りスピンドルを
備えた軸受け台の別の実施例が示してある。巻取りスピ
ンドルは、その支持端部20と、端面側で向かい合って
位置する軸受け台22と共に概略的な横断面図で示して
ある。緊締チャックの、軸受け側の端部と固定部とは、
図3に示した巻取りスピンドルに等しい。したがってこ
の点に関しては、図3に基づく前述の説明を参照された
い。
【0037】緊締チャック18の周壁44の端部内で
は、ブッシュ59が、複数の弾性的な軸受けエレメント
60を介して周壁44と相対回動不能に結合されてい
る。ブッシュ59は、中心に軸受け孔61を有してい
る。該軸受け孔61内には、ピン23が軸受け62内で
回転可能に支承されている。この場合、ピン23の一端
が巻取りスピンドルの端面から突出している。ピン23
は、この突出端部でもって、軸受け台22に形成された
センタリング部63内に突入している。ピン23は反対
の側の端部につば58を有している。ピン23の、緊締
チャックの内部に位置しているこの端部もブッシュ59
の外部に位置している。つば58とブッシュ59との間
では、ピン23の周面に同心的に圧縮ばね64が配置さ
れている。したがって、圧縮ばね64は、巻取りスピン
ドル2の支承自由端部19に対して軸方向に向けられた
ばね力をピン23に加える。緊締チャック18の内部で
は、アクチュエータ65がピン23に作用し、このピン
23がばね力に抗して、巻取りスピンドルの端面側に向
かい合って位置する軸受け台22に連結するために支持
端部20の方向に移動するようになっている。アクチュ
エータ65は、圧縮ばね64のばね力に抗してピン23
を軸方向に移動させる電磁石として形成されている。例
えばアクチュエータ65は、ピン23を進出させるため
にだけ圧力媒体で負荷されるピストンシリンダユニット
として形成されていてもよい。連結を解除するために、
ピストンシリンダユニットは負荷軽減されるので、圧縮
ばね64によって、ピン23は、軸方向で支承自由端部
21寄りの位置へ移動させられ、巻取りスピンドルと軸
受け台との間の連結が解除される。
【0038】軸受け台22内のセンタリング部63は、
軸受け台22の端面側の孔内に装嵌されている弾性的な
ブッシュ66によって形成される。
【0039】前記の実施例において形成された、巻取り
スピンドルの支持軸受け箇所は1つの例にすぎない。こ
の場合に重要なことは、緊締チャックの支持部もしくは
司法部が、互いに間隔を置いて3つの箇所に配置されて
いるということである。したがって、著しく長く突出し
た巻取りスピンドルも広い回転数範囲にわたって、複数
の糸を巻くために確実に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管巻き装置の概略的な正面図であ
る。
【図2】図1に示した管巻き装置の概略的な側面図であ
る。
【図3】巻取りスピンドルの1つの実施例の概略的な横
断面図である。
【図4】連結された緊締チャック備えた軸受け台の別の
実施例の概略的な横断面図である。
【符号の説明】
1 機械フレーム、 2,3 巻取りスピンドル、
4,5 スピンドルモータ、 6 回転駆動装置、 7
綾振り桁、 8 ボビン、 9 圧着ローラ、10
綾振り装置、 11 トップ糸ガイド、 12 糸、
13 空管、14 巻管、 15 旋回アーム、 16
ホルダ、 17 軸、 18 緊締チャック、 19
支承自由端部、 20 支持端部、 21 軸受け装
置、22 軸受け台、 23 ピン、 24 キャリッ
ジ、 25 ピン、 26軸受け装置、 27 スピン
ドル支持体、 28 軸受け、 29 回動方向、3
0.1,30.2 滑りシュー、 31,32 駆動装
置、 33 長手方向レール、 34 横方向レール、
34.1 上側の横方向レール、 34.2 下側の
横方向レール、 35 緊締チャック、 36 支承自
由端部、 37 支持端部、 38 軸受け支持体、
39 軸受け、 40 ブッシュ、40′ 減衰手段、
41 制御装置、 42 駆動軸、 43 ウェブ、
44 周壁、 45 付設突起、 46 固定手段、
47 アダプタ、 48センタリング部、 49 永
久磁石、 50 軸受けギャップ、 51 磁石、52
ホルダ、 53 軸受け、 54 軸受け、 55
ストッパ、 56アクチュエータ、 57 ねじ込み
部、 58 つば、 59 ブッシュ、60 軸受けエ
レメント、 61 軸受け孔、 62 軸受け、 63
センタリング部、 64 圧縮ばね、 65 アクチ
ュエータ、 66 ブッシュ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に供給されてくる複数の糸(1
    2)を各巻管(14)に巻きつけて、それぞれ1つのボ
    ビン(8)に形成するための管巻き装置であって、スピ
    ンドル支持体(27)に突出して取り付けられた巻取り
    スピンドル(2)が設けられており、該巻取りスピンド
    ル(2)が、スピンドル支持体(27)に支承された駆
    動軸(42)と、巻管(14)を取り付けるための、駆
    動軸(42)によって回転可能に駆動される緊締チャッ
    ク(18)とを有しており、中空円筒状の支承端部(1
    9)を備えた緊締チャック(18)が、駆動軸(42)
    を中心としてほぼ同心的に配置されており、反対の側の
    支持端部(20)を備えた緊締チャック(18)が、糸
    の巻きつけ中に、支持端部(20)に向かい合って位置
    する軸受け台(22)に連結可能であり、緊締チャック
    (18)と駆動軸(42)とが、緊締チャック(18)
    の支承端部(19)と緊締チャック(18)の支持端部
    (20)との間の位置で互いに相対回動不能に結合され
    ている形式のものにおいて、緊締チャック(18)を支
    持するための軸受け装置(21)がスピンドル支持体
    (27)に配置されていて、支承端部(19)の領域で
    緊締チャック(18)と協働するようになっていること
    を特徴とする、管巻き装置。
  2. 【請求項2】 軸受け装置(21)が、緊締チャック
    (18)の周壁(44)を中心としてほぼ同心的に配置
    されている、請求項1記載の管巻き装置。
  3. 【請求項3】 軸受け装置(21)が、無接触式の磁気
    的なラジアル軸受けとして形成されており、該ラジアル
    軸受けが、一方ではスピンドル支持体(27)に固定さ
    れており、他方では緊締チャック(18)の周壁(4
    4)に固定されている、請求項1または2記載の管巻き
    装置。
  4. 【請求項4】 磁気的なラジアル軸受けが、少なくとも
    1つの永久磁石(49/51)または電磁石を有してい
    る、請求項3記載の管巻き装置。
  5. 【請求項5】 スピンドル支持体(27)が巻取りリボ
    ルバとして形成されており、該巻取りリボルバに、巻取
    りスピンドル(2)に対して約180゜だけ偏心的にず
    らされて、第2の巻取りスピンドル(3)と第2の軸受
    け装置(26)が配置されており、巻取りリボルバ(2
    7)の回転によって、両巻取りスピンドル(2,3)
    が、管巻き領域と交換領域とに交互に旋回され、両緊締
    チャック(18,35)の支持端部(20,37)と軸
    受け台(22)との間の連結が交互に行われる、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の管巻き装置。
  6. 【請求項6】 軸受け台(22)が、可動なキャリッジ
    (24)に配置されており、該キャリッジ(24)が、
    案内エレメント(33,34)と駆動装置(31,3
    2)とを用いて、巻取りリボルバ(27)の回転平面に
    対して平行な平面内で運動可能である、請求項5記載の
    管巻き装置。
  7. 【請求項7】 案内手段が、長手方向レール(33)
    と、該長手方向レール(33)に対して直角に方向付け
    られた少なくとも1つの横方向レール(34)を有して
    おり、長手方向レール(33)が、滑りシュー(30.
    1,30.2)を用いて横方向レール(34)に沿っ
    て、平面のY運動方向に運動可能であり、キャリッジ
    (24)が、長手方向レール(33)に沿って、平面の
    X運動方向に案内可能であり、各運動方向(X,Y)に
    運動させるために、それぞれ別個の駆動装置(31,3
    2)が対応配置されている、請求項6記載の管巻き装
    置。
  8. 【請求項8】 駆動装置(31,32)を制御するため
    に、制御装置(41)が設けられており、該制御装置
    (41)がセンサに接続されており、該センサが、巻成
    リボルバの位置を検出する、請求項7記載の管巻き装
    置。
  9. 【請求項9】 軸受け台(22)が、緊締チャック(1
    8)に対して平行に方向付けられたピン(23)を有し
    ており、該ピンが、軸受け台(22)内で回転可能に支
    承されていて、アクチュエータ(56)によって軸方向
    に移動可能であり、しかも緊締チャック(18)の支持
    端部(20)に設けられたセンタリング部(48)内に
    連結可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
    載の管巻き装置。
  10. 【請求項10】 軸受け台(22)が、緊締チャック
    (18)の支持端部(20)に向かい合って位置する側
    にセンタリング部(63)を有しており、該センタリン
    グ部内に、緊締チャック(18)内で回転可能に支承さ
    れたピン(23)が、アクチュエータ(65)によって
    連結可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
    載の管巻き装置。
  11. 【請求項11】 駆動軸(42)の、緊締チャック(1
    8)に結合された端部が、緊締チャック(18)の内部
    で、有利には緊締チャックの中央領域で中空円筒状の軸
    受け支持体(38)内に支承されており、該軸受け支持
    体(38)が、突出してスピンドル支持体(27)に固
    定的に結合されている、請求項1から10までのいずれ
    か1項記載の管巻き装置。
  12. 【請求項12】 中空円筒状の軸受け支持体(38)
    と、駆動軸(42)の支承装置との間に、減衰手段(4
    0′)が設けられている、請求項11記載の管巻き装
    置。
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