JP3315417B2 - 情報記録方法 - Google Patents

情報記録方法

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JP3315417B2
JP3315417B2 JP18392791A JP18392791A JP3315417B2 JP 3315417 B2 JP3315417 B2 JP 3315417B2 JP 18392791 A JP18392791 A JP 18392791A JP 18392791 A JP18392791 A JP 18392791A JP 3315417 B2 JP3315417 B2 JP 3315417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも2台の記録
装置を並列使用可能な情報記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報記録装置として、ダ
ブルヘッド平床式カメラ,ダブルヘッド輪転式カメラ,
ダブルドライブ型の記録装置を備えたコンピュータ装置
等が実用化されている。
【0003】このうち、ダブルヘッド平床式カメラにお
いては、各々のカメラにフィルムを装填してそのままフ
ィルムが空状態になるまで使用し、撮影途中で他のカメ
ラを使用することができない。
【0004】また、ダブルヘッド輪転式カメラにおいて
も、ダブルヘッド平床式カメラもほぼ同様である。
【0005】さらに、コンピュータ装置においては、1
枚のフロッピーディスク(FD)を使用した後、同一内
容を保持するためには、2台の記録装置によりバックア
ップを新たなフロッピーディスクに複写しておく方法が
一般的に採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ダ
ブルヘッド平床式カメラ,ダブルヘッド輪転式カメラに
おいては、使用途中に他のカメラヘッドを多数使用する
ような撮影形態となる場合には、使用する各カメラ番号
等をあらかじめ使用者がメモする必要があり、また、1
ペア(同時撮影)でカメラ撮影終了後、他のカメラとの
組み合わせで使用する場合もあり、内容が入り乱れて何
れのカメラ同士がペア撮影組かどうかを判定できなくな
る。
【0007】また、パーソナルコンピュータの場合にお
いても、複写処理後、他のフロッピーディスク使用後、
フロッピーディスクの内容を個別的に比較照合して、同
一内容となるフロッピーディスクを検索する処理が必要
となり、使用者の検索負担が増大する等の問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、並列的に使用可能な記録装置を同時使
用する際に、登録された同時使用情報を比較照合して同
時使用可否を自動判定できる情報記録装置を得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報記録装
置は、各記録装置の同時使用時に同時使用情報を記録装
置に設定する設定手段と、各記録装置に設定される各同
時使用情報を照合して同時使用可否を自動判定する判定
手段とを設けたものである。
【0010】また、設定手段は、日時情報またはこの日
時情報の一部から構成される同時使用情報を各記録装置
に同時設定するように構成したものである。
【0011】さらに、設定手段は、各記録装置に同時使
用情報に対して単独使用可否情報を付随させて設定可能
に構成したものである。
【0012】
【作用】本発明においては、設定手段が各記録装置の同
時使用時に同時使用情報を各記録装置に設定するので、
判定手段が各記録装置の同時使用時に各記録装置に設定
される各同時使用情報を照合して同時使用可否を自動判
定でき、各記録装置への不要なデータ書込みを防止す
る。
【0013】設定手段は、日時情報またはこの日時情報
の一部から構成される同時使用情報を各記録装置に同時
設定するので、同時使用される各記録装置の同時記憶情
報が他の同時使用情報と一致するような事態を制限でき
る。
【0014】さらに、設定手段は、各記録装置に同時使
用情報に対して単独使用可否情報を付随させて設定し、
同時使用可能な各記録装置の単独使用を選択的に認める
ことが可能となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す情報記録装置
の構成を説明するブロック図であり、例えばカメラユニ
ットに装着される1組のカメラの撮影情報を記録する装
置の場合に対応する。
【0016】1は時計で、バックアップ電源2により常
時駆動し、刻々更新される日時データ(年,月,日,
時,分,秒)をCPU3に送出している。CPU3は図
示しない記憶部に書込まれたプログラム(後述するフロ
ーチャートの各手順を含む)により、各部を制御する。
4,5はカメラユニットで、マイクロフィルムが装填さ
れて、CPU3からの制御で駆動する駆動系8によりマ
イクロフィルムが搬送されて同時撮影可能に構成されて
いる。6は表示部で、キーユニット7からの情報や制御
情報またはエラーメッセージ等を表示する。4a,5a
はメモリ部で、カメラユニット4,5に装着されるカメ
ラ内のマイクロフィルムに関する現在の撮影済みのコマ
数等が書き込まれるとともに、使用形態に伴う同時使用
情報、例えば日時データが書き込まれるエリアが確報さ
れている。
【0017】このように構成された情報記録装置におい
て、設定手段3aが各記録装置(メモリ部4a,5a
等)の同時使用時に同時使用情報を各記録装置に設定す
るので、判定手段3bが各記録装置の同時使用時に各記
録装置に記憶される各同時使用情報を照合して同時使用
可否を自動判定でき、各記録装置への不要なデータ書込
みを防止する。
【0018】設定手段3aは、日時情報またはこの日時
情報の一部から構成される同時使用情報を各記録装置に
同時設定するので、同時使用される各記録装置の同時記
憶情報が他の同時使用情報と一致するような事態を制限
できる。
【0019】さらに、設定手段3aは、各記録装置に同
時使用情報に対して単独使用可否情報を付随させて設定
し、同時使用可能な各記録装置の単独使用を選択的に認
めることが可能となる。
【0020】先ず、カメラユニット4,5が本体に装着
されると、リーダが送られているかどうかをチェックす
る。ここで、リーダとは、マイクロフィルム装填時のマ
イクロフィルム先端のカブリ部を表わし、これを図示し
ないフィルム巻き取り部に巻き取り未露光部が撮影部に
セットされた時点で撮影可能状態となる。このリーダ送
りが実行される直前または直後に同時記録情報(日時デ
ータ)をカメラユニット4,5に設けられるメモリ部4
a,5aに書き込む。この書き込みが行われると、以後
は、同時記録情報(日時データ)が同一とCPU3が判
定しない限りは、単独または他ユニットを装着して同時
に撮影することはできない。
【0021】なお、両者の同時記録情報(日時データ)
がブランク状態の場合は、上記判定は行わない。これに
より、同時記録情報が図1に示すメモリ部4a,5aに
書き込まれている場合には、カメラユニット4,5に装
着されるカメラ内のマイクロフィルムの内容が同一とな
り、途中で本体から抜き出しても他の画像を写し込む事
態を避けることができる。なお、日時データ(年,月,
日,時,分,秒)はすべて管理使用してもいいし、日時
データ中の一部データ(例えば時,秒)で構成しても良
い。また、積算されるデータを使用しても良い。これは
同時記録情報として同一符号にならないように1回使用
するたびに、「1」ずつ積算されてゆくようにする。ま
た、上記各手段3a,3bを独立したハードウエアとし
て構成してもよい。
【0022】これにより、上記時計1が不要となり、さ
らにメモリ容量を小さくできる。ただし、他機種で記録
されたものと同一の同期記録情報となり得る場合がある
ので、データ管理上注意を要する。さらに、ランダム関
数を利用しても良く、一致度の確率と必要度に応じて適
宜選択すれば良い。
【0023】図2は本発明の情報記録装置における同時
情報管理処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1) 〜(10)は各ステップを示す。
【0024】先ず、2台のカメラおよび記録媒体がセッ
トされているかどうかを判定し(1)、2台のカメラおよ
び記録媒体がセットされたら、同時記録情報を読み込み
(2)、同時記録情報が既に登録されているかどうかを判
定し(3) 、YESならば登録された各同時記録情報が一
致するかどうかを判定し(4) 、YESならば同時記録シ
ーケンスを実行し(8) 、NOならば作動禁止のメッセー
ジを表示部6に表示して(5) 、キーユニット7よりリセ
ットが入力されると(6) 、YESならばステップ(1) に
戻る。
【0025】一方、ステップ(3) で、NOの場合は、同
時記録情報書き込みかどうかを判定し(7) 、YESなら
ば同期記録情報をメモリ部4a,5a等に書き込み(8)
、NOならば通常の記録シーケンスを開始する(10)。
なお、カメラユニット4,5からフィルムが取り出され
た時に、メモリ部4a,5aの内容がクリアされる。
【0026】また、上記実施例ではカメラユニット4,
5にメモリ部4a,5aを設けて、同期記録情報を管理
する場合について説明したが、カメラユニット4,5に
カメラが装着される際に、識別機構(突起部列を設けコ
ード入力)介してカメラ番号が入力できる構成とするこ
とにより、メモリ部4a,5aをCPU3の内部メモリ
に代用させる構成としても良い。この場合、カメラ番号
で指示されるアドレスに上記同時記録情報が書き込まれ
る。なお、同時記録情報を日時データではなく、カメラ
番号としても良い。
【0027】図3は本発明の他の実施例を示す情報記録
装置の構成を説明するブロック図であり、コンピュータ
装置のフロッピーディスク装置の場合に対応する。
【0028】時計で、バックアップ電源12により常時
駆動し、刻々更新される日時データ(年,月,日,時,
分,秒)をCPU13に送出している。CPU13は図
示しない記憶部に書込まれたプログラム(後述するフロ
ーチャートの各手順を含む)により、各部を制御する。
14,15はフロッピーディスクで、ドライブ13a,
14aにセットされて、所望の情報および同時記録情報
が読み書きされる。なお、CPU13はフロッピーディ
スク14,15のフォーマット時に、同時記録情報を書
き込むエリアを確保して初期化する。そして、同時記録
用要求時に、CPU13は、ドライブ13a,14aを
同時起動して、同時記録情報(日時データ)を書き込
む。なお、16は表示部、17はキーユニットである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は各記録装
置の同時使用時に同時使用情報を記録装置に設定する設
定手段と、各記録装置に設定される各同時使用情報を照
合して同時使用可否を自動判定する判定手段とを設けた
ので、同時使用可能な記録装置組を自動的に特定するこ
とができ、不用意な操作により単独使用可の記録装置が
セットされている場合に、必ず同時記録不可を検出して
同時起動を確実に制限できる。
【0030】また、設定手段は、日時情報またはこの日
時情報の一部から構成される同時使用情報を各記録装置
に同時設定するように構成したので、同一データとなる
確率が極めて低く、同時記憶情報の信頼性を高めること
ができる。
【0031】さらに、設定手段は、各記録装置に同時使
用情報に対して単独使用可否情報を付随させて設定可能
に構成したので、各記録装置の単独使用を許可すること
もできる。
【0032】従って、同時使用という条件を満たす各記
録装置と単独使用の記録装置が混在するような使用環境
が設定されていても、同時使用可能な記録装置を自動的
に認識して特定でき、従来の作業負担を軽減できる。ま
た、同時記録中の各記録装置に他の情報が混在するよう
なデータ書き込みを確実に制限できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報記録装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】本発明の情報記録装置における同時情報管理処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例を示す情報記録装置の構成
を説明するブロック図である。
【符号の説明】 1 時計 2 バックアップ電源 3 CPU 4 カメラユニット 4a メモリ部 5 カメラユニット 5a メモリ部 6 表示部 7 キーユニット 8 駆動系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/40 G06F 12/16 G03B 17/30 G03B 27/32 G06F 12/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単独使用可能な各記録装置を並列駆動する
    情報記録装置において、前記各記録装置の同時使用時に
    同時使用情報を前記記録装置に設定する設定手段と、前
    記各記録装置に設定される各同時使用情報を照合して同
    時使用可否を自動判定する判定手段とを具備したことを
    特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】設定手段は、日時情報またはこの日時情報
    の一部から構成される同時使用情報を各記録装置に同時
    設定することを特徴とする請求項1記載の情報記録装
    置。
  3. 【請求項3】設定手段は、各記録装置に同時使用情報に
    対して単独使用可否情報を付随させて設定可能なことを
    特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
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