JP2001062761A - 2足歩行脚式移動ロボット - Google Patents
2足歩行脚式移動ロボットInfo
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Abstract
に、歩容設計の自由度も拡大するようにした2足歩行脚
式移動ロボットを提供する。 【解決手段】 少なくとも上体3と、前記上体3に連結
される2本の脚リンク(可動脚部)2を備えてなる2足
歩行脚式移動ロボット1において、前記上体3と脚リン
ク2を平行リンク機構7を介して連結し、その上下リン
ク90,92に第1、第2の支点(回転軸100、関節
102)を介して上体3を連結すると共に、左右リンク
94R,Lに脚リンク2を連結し、支点(関節)102
に脚リンク2を上下方向に駆動するアクチュエータ(電
動モータ104)を設けて重力方向と略平行に相対変位
可能とする。
Description
トに関する。
する技術としては種々のものが提案されており、例えば
特開昭62−97005号公報や特開昭62−9700
6号公報に記載された技術が知られている。また、従来
技術に見られる如き2足歩行脚式移動ロボットにおいて
は着地時に路面反力に因る衝撃を受けるため、かかる衝
撃を効果的に吸収して緩和する手法が種々提案されてい
る。
おいて足部全体に緩衝部材を具備して着地時の衝撃を吸
収する方法が開示されている他、ロボットの歩行時に遊
脚部の膝関節を大きく曲げて着地時の衝撃を吸収する手
法なども提案されている。また、特開平7−20506
9号公報においては、ロボットの歩行時に上腕を駆動す
ることで、支持脚を中心に回転するスピン力をキャンセ
ルする手法が開示されている。
トの自重を例えば130kgとすると、着地時に受ける
衝撃力は300kgf以上に達するため、足部全体に衝
撃吸収部材を設けるだけでは衝撃力を十分吸収すること
ができない。また、着地時の強い衝撃に耐えるために軟
質の厚い衝撃吸収部材を使用すると、直立時の安定性に
欠ける。
法では、強い着地衝撃力をある程度吸収することはでき
るが、遊脚を伸ばして大股で歩行させる高速歩行では強
い着地衝撃力を受けるにも関わらず、遊脚の膝関節を曲
げることができないので、高速歩行に適さないという問
題がある。また、遊脚が着地する毎に膝関節を大きく曲
げると、エネルギ消費も増加する。
示されている如き上腕を駆動して支持脚を中心に回転す
るスピン力をキャンセルする手法では、ロボットの歩行
時に左右の足の高さ位置が異なって上体が傾斜すること
から、上体が左右に揺動しながら歩行することになり、
高速歩行で姿勢が不安定となる。また、上体の傾斜によ
って背部や頭部に搭載したジャイロやGセンサが誤信号
を出力して適正な歩行制御を困難にする。さらには、上
腕を駆動するエネルギも必要となる。
て緩和することができれば、歩容設計の自由度を拡大す
ることができると共に、安定した姿勢で高速かつ省エネ
ルギ歩行を実現できるのみならず、自由な上体動作が可
能となるので、例えば膝をついた姿勢で作業をすること
も可能となる
効果的に吸収して緩和すると共に、歩容設計の自由度も
拡大でき、よって安定した姿勢で高速かつ省エネルギ歩
行を実現し、自由な上体動作を可能とする2足歩行脚式
移動ロボットを提供することにある。
ために、請求項1項においては、少なくとも上体と、前
記上体に連結される2本の可動脚部を備えてなる2足歩
行脚式移動ロボットにおいて、前記上体と前記2本の可
動脚部を平行リンク機構を介して連結し、よって前記可
動脚部を重力軸方向に相対変位可能とする如く構成し
た。
て緩和すると共に、歩容設計の自由度も拡大でき、よっ
て安定した姿勢で高速かつ省エネルギ歩行を実現でき、
さらには自由な上体動作を可能とすることができる。
ができるので、センサを上体に配置するとき、誤検出を
生じて制御が不適正となることもない。
前記平行リンク機構の上下リンクに第1、第2の支点を
介して前記上体を連結すると共に、左右リンクに前記可
動脚部をそれぞれ連結し、前記第1、第2の支点のいず
れかに前記可動脚部を重力軸方向に相対変位させるアク
チュエータを設ける如く構成した。
下リンクを関節を介して連結し、よって前記上体を前記
平行リンク機構に対して重力軸まわりに相対変位可能と
する如く構成した。
一層自由な上体動作を実現することができる。
の一つの実施の形態に係る2足歩行脚式移動ロボットを
説明する。
面図、図2はその側面図である。
下単に「ロボット」という)1は、2本の脚リンク(可
動脚部)2を備えると共に、その上方には上体(基体)
3が設けられる。上体3の上部には頭部4が形成される
と共に、上体3の両側には2本の腕リンク5が連結され
る。また、図2に示すように、上体3の背部には格納部
6が設けられ、その内部には制御ユニット(後述)およ
びロボット1の関節を駆動する電動モータのバッテリ電
源などが収容される。
構造を関節を中心に説明する。
の脚リンク2に6個の関節を備える(理解の便宜のため
に図3において全ての関節はそれを駆動する電動モータ
で示す)。
(Z軸あるいは鉛直軸)まわりの関節10R,10L
(右側をR、左側をLとする。以下同じ)、腰部のピッ
チ軸(Y軸)まわりの関節12R,12L、同ロール軸
(X軸)まわりの関節14R,14L、膝部のピッチ軸
(Y軸)まわりの関節16R,16L、足首のピッチ軸
(Y軸)まわりの関節18R,18L、および同ロール
軸(X軸)まわりの関節20R,20Lから構成され
る。脚リンク5の下部には足部(足平)22R,22L
が取着される。
0R(L),12R(L),14R(L)、膝関節16
R(L)、足関節18R(L),20R(L)を備え
る。股関節と膝関節は大腿リンク24R(L)で、膝関
節と足関節は下腿リンク26R(L)で連結される。
されるが、図3では上体3を上体リンク28として簡略
的に示す。前記したように、上体3には腕リンク5が連
結される。
節30R,30L、同ロール軸まわりの関節32R,3
2L、腕の回旋用の重力軸まわりの関節34R,34
L、肘部のピッチ軸まわりの関節36R,36L、手首
回旋用の重力軸まわりの関節38R,38L、同ピッチ
軸まわりの関節40R,40L、および同ロール軸まわ
りの関節42R,42Lから構成される。手首の先には
ハンド(エンドエフェクタ)44R,44Lが取着され
る。
(L),32R(L),34R(L)、手首関節38R
(L),40R(L),42R(L)から構成される。
また肩関節と肘関節とは上腕リンク46R(L)で、肘
関節と手首関節とは下腕リンク48R(L)で連結され
る。
について合計12の自由度を与えられ、歩行中にこれら
の6*2=12個の関節を適宜な角度で駆動すること
で、足全体に所望の動きを与えることができ、任意に3
次元空間を歩行させることができる(この明細書で
「*」は乗算を示す)。また、腕リンク5も左右の腕に
ついてそれぞれ7つの自由度を与えられ、これらの関節
を適宜な角度で駆動することで所望の作業を行わせるこ
とができる。
22R(L)には公知の6軸力センサ56が取着され、
ロボットに作用する外力の内、接地面からロボットに作
用する床反力の3方向成分Fx,Fy,Fzとモーメン
トの3方向成分Mx,My,Mzとを検出する。
間には同種の6軸力センサ58が取着され、ロボットに
作用するそれ以外の外力、特に作業対象物から受ける前
記した対象物反力の3方向成分Fx,Fy,Fzとモー
メントの3方向成分Mx,My,Mzとを検出する。
れ、重力軸に対する傾きとその角速度を検出する。また
各関節の電動モータはその出力を減速・増力する減速機
(図示せず)を介して前記したリンク24,26R
(L)などを相対変位させると共に、その回転量を検出
するロータリエンコーダ(図示せず)が設けられる。
ロコンピュータからなる制御ユニット68などが収納さ
れ、6軸力センサ56などの出力(図示の便宜のためロ
ボット1の右側についてのみ図示する)は、制御ユニッ
ト68に送られる。
すブロック図である。
・コンピュータから構成される。そこにおいて傾斜セン
サ60などの出力はA/D変換器70でデジタル値に変
換され、その出力はバス72を介してRAM74に送ら
れる。また各関節において電動モータに隣接して配置さ
れるエンコーダの出力は、カウンタ76を介してRAM
74内に入力される。
算装置80が設けられ、演算装置80は、ROM84に
格納されているデータおよびセンサ出力に基づいて各関
節の駆動に必要な制御値(操作量)を算出してD/A変
換器86と各関節に設けられたアクチュエータ駆動装置
(アンプ)88を介して各関節を駆動する電動モータに
出力する。
特徴的なことは、上体3と2本の脚リンク(可動脚部)
2を平行リンク機構7を介して連結し、よって前記脚リ
ンク2を重力軸(Z軸)方向に相対変位可能とする如く
構成したことにある。
リンクに第1、第2の支点を介して前記上体3を連結す
ると共に、左右リンクに前記脚リンク2をそれぞれ連結
し、前記第1、第2の支点のいずれかに前記脚リンク2
を重力軸方向に相対変位させるアクチュエータを設ける
如く構成したことにある。
を介して連結し、よって上体3を平行リンク機構7に対
して重力軸(Z軸)まわりに相対変位可能とする如く構
成したことにある。
7などの構成を具体的に説明する。図5は図1に示すロ
ボット1の平行リンク機構7を破断的に示す部分破断正
面図、図6はその中の平行リンク機構7の正面図、図7
は図6のVII-VII 線断面図、図8は図7に示す平行リン
ク機構7と上体3の連結を示す(ただし、向き逆)、図
5のロボットの部分破断側面図、図9は図6のIX-IX 線
断面図、図10は図9に示す平行リンク機構7と上体3
の連結を示す(ただし、向き逆)、図5のロボットの部
分破断側面図、および図11は図6のXI-XI 線断面図
(同図で矢印はロボット進行方向(X軸方向)を示す)
である。
(Z軸)において上下に位置する上下リンク(上リンク
90と下リンク92)と、重力軸(Z軸)に平行な左右
リンク(左リンク94Rと右リンク94L)から構成さ
れる。
回転軸96R,96Lを介して相互にロール軸(X軸)
まわりに回転自在に連結されると共に、下リンク92と
左右リンク94R,Lも、は回転軸98R,98Lを介
して相互にロール軸(X軸)まわりに回転自在に連結さ
れる。
(第1の支点)100が設けられ、上リンク90は上体
リンク28とロール軸(X軸)まわりに回転自在に連結
されると共に、下リンク92の中央位置には関節(第2
の支点)102が設けられ、下リンク92は上体リンク
28とロール軸(X軸)まわりに回転自在に連結され
る。
び図11に良く示す如く、そこにはロール軸(X)軸方
向に電動モータ(アクチュエータ)104が配置され、
その出力はハーモニック減速機(商品名)106に入力
される。ハーモニック減速機106の入出力の一方は上
体リンク28に固定されると共に、他方は下リンク92
に固定される。
24に連結される。より具体的には、図11に示す如
く、大腿リンク24は連結位置付近において中空部が形
成され、そこに前記した脚リンク2の関節10R,Lが
重力軸(Z軸)まわりに回転自在に収容される。
力はハーモニック減速機106で減速(増力)され、上
体リンク28(上体3)を下リンク92(および脚リン
ク2)に対してロール軸まわりに相対回転させる。
直立(静止)上体にあるとき、回転軸96R,Lと98
R,Lは重力軸において同一直線上に位置すると共に、
回転軸100と関節102(より具体的にはその軸線1
02a)も重力軸において同一直線上に位置するように
構成されるので、電動モータ104の駆動に応じて上体
リンク28(上体3)を下リンク92(および脚リンク
2)に対してロール軸まわりに相対回転させ、よって脚
リンク2を重力軸方向に平行に相対変位させる。
て緩和すると共に、歩容設計の自由度も拡大することが
でき、よって安定した姿勢で高速かつ省エネルギ歩行を
実現でき、さらには自由な上体動作を可能とすることが
できる。
Lは下リンク92を介して関節102を中心に回転する
ので、ピッチ軸方向にも変位する。従って、脚リンク2
を関節102を中心として重力軸方向に完全に平行には
変位させることはできない。しかし、着地衝撃を吸収す
るための脚リンクの重力軸方向の変位量は微量で足りる
ことから、ピッチ軸方向の変位は無視することができ
る。
リンク28(上体3)の変位も重力軸方向に平行となる
ので、安定した姿勢で歩行させることができる。また、
前記したように上体3には傾斜センサ60が設けられる
が、傾斜センサ60は、より詳しくは図6に示す如く、
平行リンク機構7の上方の上体リンク28に取り付けら
れ、重力軸方向の変位の影響しか受けないので、誤検出
を生じて制御が不適正となることもない。
置位置付近において、第2の関節110が設けられる。
即ち、図7および図8に良く示す如く、上体リンク28
の内部には重力軸方向に沿って第2の電動モータ112
が配置され、その出力は、第2のハーモニック減速機1
14に入力される。ハーモニック減速機114の入出力
の一方は上体リンク28の上端側28aに固定されると
共に、他方は上体リンク28の下端側28bに固定され
る。
と、その出力はハーモニック減速機114で減速(増
力)され、よって上体リンク28の上端側28aを下端
側28b(および平行リンク機構7ならびに脚リンク
2)に対して重力軸まわりに相対回転させる。これによ
り、一層自由な上体動作を実現することができる。
に係るロボット1の作用を説明する。尚、同図(a)は
ロボット1の歩行時の動きを模式的に示す側面図、同図
(b)は同様にロボット1の歩行時の動きを模式的に示
す正面図である。
Lは、関節102あるいは左右の回転軸98R,Lから
等距離の位置に設けられているので、これらの回転軸1
00,96R,Lで連結される上リンク90は、下リン
ク92と平行となる。
により、上体3を左右に傾けることなく、左右の脚リン
ク2を関節102を中心として重力軸(Z軸)方向にほ
ぼ平行に相対変位させることが可能になる。
して例えば右側の脚リンク2Rから着地するとき、ロボ
ット1にはその脚リンク2Rを介して床反力(着地衝撃
力)が作用する。
着地するとき、関節102に配置した電動モータ104
を駆動し、矢印で示す如く、平行リンク機構7を介して
右側の脚リンク2Rを、左側の脚リンク2Lと平行(よ
り詳しくは略平行)に重力軸方向に駆動する。
4を駆動して下リンク92を、関節102を中心に回転
させ、着床脚(右側の脚リンク2R)を重力軸方向に駆
動する。脚リンク2は上リンク90に連結されているの
で、着床脚2Rは重力軸方向に変位する。
量だけ接地側の支持脚(左側の脚リンク2L)に対して
それと略平行に相対変位させられ、着地時の大きな路面
反力を吸収する方向に移動させられる。それによって、
平行リンク機構7の変位分、即ち、遊脚の変位分だけ路
面半力を吸収することができ、着地時の衝撃を吸収して
緩和することができる。
重力軸に対して傾斜することがないことから、ロボット
1の姿勢を安定に保持したまま、着地衝撃力を吸収して
緩和でき、それにより例えばセンサを上体3に配置して
も誤検出を生じることがなく、制御を誤ることがない。
自由度を拡大することができて省エネルギ歩行を実現で
きるのみならず、自由な上体動作が可能となるので、例
えば膝をついた姿勢で作業させることも可能となる。
に係るロボット1に作用する着地衝撃力について説明す
る。
に特開平11−33941号公報において提案したロボ
ットに作用する着地衝撃力(床反力)の実測データ図で
ある。図示の如く、従来技術に係るロボットの自重を1
30kgとするとき、衝撃力は遊脚が着地した瞬間に発
生し、上方(重力軸方向)に跳ね上げられて一時的にゼ
ロになるが、その後に跳ね上げられた遊脚が床面に衝突
するとき、約300kgf程度に達する。
って理想的な特性、即ち、着地時に約200kgfの着
地衝撃力が発生し、次いで経時的に漸減する特性を示
す。この実施の形態に係るロボット1は、前記した如く
平行リンク機構7を介して上体3と脚リンク2を連結す
るようにしたので、この理想的な特性に近い特性を得る
ことができる。
も上体3と、前記上体に連結される2本の可動脚部(脚
リンク2)を備えてなる2足歩行脚式移動ロボット1に
おいて、前記上体3と前記2本の可動脚部(脚リンク
2)を平行リンク機構7を介して連結し、よって前記可
動脚部(脚リンク2)を重力軸方向に相対変位可能とす
る如く構成した。
上下リンク90,92に第1、第2の支点(回転軸10
0、関節102)を介して前記上体3を連結すると共
に、左右リンク94R,Lに前記可動脚部(脚リンク
2)をそれぞれ連結し、前記第1、第2の支点のいずれ
かに前記可動脚部(脚リンク2)を重力軸方向に相対変
位させるアクチュエータ(電動モータ104)を設ける
如く構成した。
0,92を関節110を介して連結し、よって前記上体
3を前記平行リンク機構7に対して重力軸まわりに相対
変位可能とする如く構成した。尚、この構成は、この発
明にとって必須なものではない。
ンク構造を用いたが、他の機構を用いても良い。例え
ば、ラックアンドピニオン機構を用い、2本の可動脚部
を2個のラックに連結すると共に、上体リンクをその中
央に配置したピニオンギアに接続するなどしても良い。
に関して説明したが、2足歩行以外の脚式移動ロボット
にも妥当する。
果的に吸収して緩和すると共に、歩容設計の自由度も拡
大でき、よって安定した姿勢で高速かつ省エネルギ歩行
を実現でき、さらには自由な上体動作を可能とすること
ができる。
ができるので、センサを上体に配置するとき、誤検出を
生じて制御が不適正となることもない。
の作用、効果を得ることができる。
果に加え、一層自由な上体動作を実現することができ
る。
面図である。
図である。
造を関節を中心に全体的に示す概略図である。
図である。
ンク機構を破断的に示すロボット1の部分正面図であ
る。
係を示す、図5に示すロボットの部分破断側面図であ
る。
関係を示す、図5に示すロボットの部分破断側面図であ
る。
時の動きを模式的に示す側面図および正面図である。
作用する着地衝撃力のシミュレーションデータ図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも上体と、前記上体に連結され
る2本の可動脚部を備えてなる2足歩行脚式移動ロボッ
トにおいて、前記上体と前記2本の可動脚部を平行リン
ク機構を介して連結し、よって前記可動脚部を重力軸方
向に相対変位可能としたことを特徴とする2足歩行脚式
移動ロボット。 - 【請求項2】 前記平行リンク機構の上下リンクに第
1、第2の支点を介して前記上体を連結すると共に、左
右リンクに前記可動脚部をそれぞれ連結し、前記第1、
第2の支点のいずれかに前記可動脚部を重力軸方向に相
対変位させるアクチュエータを設けたことを特徴とする
請求項1項記載の2足歩行脚式移動ロボット。 - 【請求項3】 前記上体と前記上下リンクを関節を介し
て連結し、よって前記上体を前記平行リンク機構に対し
て重力軸まわりに相対変位可能としたことを特徴とする
請求項1項または2項記載の2足歩行脚式移動ロボッ
ト。
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