JP3148810B2 - 脚式移動ロボットの制御装置 - Google Patents

脚式移動ロボットの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は脚式移動ロボットの制
御装置に関し、より具体的には2足歩行などの脚式移動
ロボットの脚部リンク機構の関節に変速機構を設け、負
荷に応じてその変速比を制御する様にしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボット、特に自律型の2足歩行などの
脚式移動ロボットは特開昭62─97005号公報など
において提案されており、本出願人も先に特開平3─1
84782号(特願平1─324218号)公報などに
おいて同種のものを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロボット、
特に上記した2足歩行の脚式移動ロボットにおいては基
体と2本の脚部リンク機構とを備え、歩行の際には電動
モータないしは油圧モータなどの駆動手段で関節を駆動
しつつ2本の脚部リンク機構を交互に前方に駆動し、交
互に自重を支持させつつ歩行することになる。この歩行
の状態は目的に応じて種々であり、例えば速く歩行す
る、荷物を積載して歩行する、階段を昇降する、斜面を
歩行することなどが予定される。この様なときには負荷
に応じて駆動手段の駆動速度を変えれば良いが、移動型
のロボットにあっては積載する駆動手段の容量から限界
がある。また移動速度を上げるためには例えば遊脚と支
持脚とで進行方向の駆動速度を変えることが考えられる
が、それとても駆動手段自体で対処することには限界が
ある。
【0004】従って、この発明の目的は上記した課題を
解決することにあり、ロボットの関節駆動手段の出力を
任意に変速することができる様にした脚式移動ロボット
を提供することを目的とする。
【0005】更には、ロボットの関節駆動手段の出力を
任意に変速することができる様にすると共に、その変速
比を負荷に応じて制御する様にした脚式移動ロボットの
制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためにこの発明は請求項1項に示す如く、基体と、それ
関節を介して連結される脚部リンク機構とを有してな
る脚式移動ロボットの制御装置において、前記ロボット
の関節を駆動する駆動手段、前記駆動手段の出力を変速
する変速手段前記脚部リンク機構が遊脚状態にあるか
否かに応じて前記脚部リンク機構に加わる負荷を判定す
る負荷判定手段、及び前記判定された負荷に応じて前記
変速手段の変速比を決定する変速比決定手段、備え
如く構成した。
【0007】
【作用】ロボットの関節を駆動する駆動手段の出力を変
速する変速手段を設け、脚部リンク機構が遊脚状態にあ
るか否かに応じて変速比を変える如く構成したことか
ら、ロボットの駆動手段の出力を任意に変速することが
できると共に、ロボットの負荷状態に応じた歩行が可能
になる。
【0008】
【実施例】以下、2足歩行の脚式移動ロボットを例にと
って、この発明に係る脚式移動ロボットの制御装置の実
施例を説明する。図1はその全体概略図であり、ロボッ
ト1は左右それぞれの脚部に6個の関節(軸)を備える
(理解の便宜のために各関節(軸)をそれを駆動する電
動モータで例示する)。該6個の関節(軸)は上から順
に、腰の脚部回旋用の関節(軸)10R,10L(右側
をR、左側をLとする。以下同じ)、腰の進行方向(X
方向)の関節(軸)12R,12L、同左右方向(Y方
向)の関節(軸)14R,14L、膝部の進行方向の関
節(軸)16R,16L、足首部の進行方向の関節
(軸)18R,18L、同左右方向の関節(軸)20
R,20Lとなっており、その下部には足部22R,2
2Lが取着されると共に、最上位には胴体部(基体)2
4が設けられ、その内部には制御ユニット26が格納さ
れる。
【0009】上記において股関節は関節(軸)10R
(L),12R(L),14R(L)から構成され、ま
た足関節は、関節(軸)18R(L),20R(L)か
ら構成されると共に、脚部リンクは左右の足についてそ
れぞれ6つの自由度を与えられ、歩行中にこれらの6×
2=12個の関節(軸)をそれぞれ適宜な角度に駆動す
ることで、足全体に所望の動きを与えることができ、任
意に3次元空間を歩行することができる様に構成され
る。尚、股関節と膝関節との間は大腿リンク28R,2
8Lで、膝関節と足関節との間は下腿リンク30R,3
0Lで連結される。また、足首部には公知の6軸力セン
サ36が設けられ、足部を介してロボットに伝達される
X,Y,Z方向の力成分Fx,Fy,Fzとその方向回
りのモーメント成分Mx,My,Mzとを測定し、足部
の着地の有無と支持脚に加わる力の大きさと方向とを検
出する。また足平(足裏)の四隅には公知の接地スイッ
チ38が設けられて、接地の有無を検出する。更に、胴
体部24の上部には、一対の傾斜センサ40,42が設
置され、X−Z平面内のZ軸に対する傾きとその角速
度、同様にY−Z平面内のZ軸に対する傾きとその角速
度を検出する。これらセンサ36などの出力は前記した
胴体部24内の制御ユニット26に送られる。
【0010】図1に示すロボット1において特徴的なこ
とは膝関節16R,Lに変速機構44が配置され、制御
ユニット26の指令に応じて変速比を可変にしたことで
あり、以下図2ないし図6を参照してその変速機構44
を説明する(尚、脚部リンク機構は左右対称であるた
め、以下の説明ではR,Lを省く)。
【0011】図2は大腿リンク28と下腿リンク30
(下部に破線で示す)とを連結する膝関節16を全体的
に示す説明断面図である。変速機構44は変速機46と
ボールネジ機構48と駆動モータ50とで構成される。
大腿リンク28の上部に配置された電動モータ52の出
力は変速機46で2種の変速比(電動モータ出力:変速
機出力=1:1または1:0.5)のいずれかに変速さ
れ、その出力はプーリ54とベルト56とを介して下方
の膝関節16に送られる。膝関節16において送られた
変速機出力は公知のハーモニック減速機(商品名)58
に入力され、その出力の一方は大腿リンク28に伝えら
れると共に、他方は下腿リンク30に伝えられ、膝関節
(軸)16を中心に大腿リンク28と下腿リンク30と
を同図において紙面の前後方向に相対的に回動させる。
また電動モータ52の回転量は、エンコーダ60で検出
される。ここで電動モータ52を大腿リンク28の上
部、即ち、胴体部(基体)24に接近する位置に配置し
たのは、膝関節以下の脚部リンク機構の慣性質量を低減
させるためである。
【0012】図3は変速機46を詳細に示す図2の要部
拡大図である。電動モータ52の出力軸62にはボルト
64を介してドライブギヤ66が取着される。ドライブ
ギヤ66には第1のギヤ列66aと第2のギヤ列66b
とが一体的に形成される。また電動モータ出力軸62と
平行に変速機出力軸70が配置されており、その軸上に
は第1のドリブンギヤ72と、第2のドリブンギヤ74
とが独立にかつ軸70に対してそれぞれ回転自在に配置
される。第1のドリブンギヤ72には第3のギヤ列72
aが一体的に形成されており、第3のギヤ列72aは前
記第1のギヤ列66aと同一の歯数を備え、それと噛合
する。また第2のドリブンギヤ74には第4のギヤ列7
4aが一体的に形成されており、第4のギヤ列74aは
前記第2のギヤ列66bの2倍の歯数を備え、それと噛
合する。
【0013】図4に良く示す如く、変速機出力軸70の
内部は空洞にされると共に、その左端(図において)近
くにおいて長孔70aが穿設され、そこにキー76が直
交する様に介挿される。また第1、第2のドリブンギヤ
72,74においてキー76と対向する面には、キー7
6を収容するキー溝72bが穿設される(図には第1の
ドリブンギヤ72のキー溝72bのみを示す)。そして
変速機出力軸70の内部においてキー76の左端側には
スプリング80が配置されていてキー76を右方に付勢
すると共に、図において右端側には変速棒82が挿入さ
れ、変速棒82は押し込まれたとき、キー76を左方に
付勢する。従って、変速棒82が図において左方に押し
込まれたとき、電動モータ出力は変速機出力軸70か
ら、ドライブギヤ66、第1ドリブンギヤ72、キー7
6を通じて変速なし(変速比=1:1)として取り出さ
れ、変速棒82が右方に後退したときは、ドライブギヤ
66、第2ドリブンギヤ74、キー76を通じて半減速
(変速比=1:0.5)されて取り出される。ここで、
変速棒82には前記の如く公知のボールネジ機構48が
接続されており、ボールネジ機構48は変速ユニット2
6の指令を受けて駆動する駆動モータ50の出力を得て
変速棒82を進退させ、変速比を上記したいずれかに制
御する。変速された出力は前記の如くプーリ54、ベル
ト56を通じて膝関節16に送られる。
【0014】図5は膝関節16を詳細に示す図2の要部
断面図であり、プーリ54とベルト56を通じて送られ
た変速機出力はハーモニック減速機58の入力軸に入力
され、その出力は一方では固定リング58aを介してそ
れと一体に固定された大腿リンク28に伝えられると共
に、他方では出力リング58bを通じてそれと一体に固
定された下腿リンク30に伝えられ、膝関節(軸)16
を中心として両リンクを相対変位させる。尚、図におい
て符号84は軽量化のために形成された凹部を示す。
【0015】尚、図1に示したロボット1の脚部リンク
機構のうち、膝関節についてのみ説明したが、他の関節
も電動モータとハーモニック減速機とモータ回転量を検
出するエンコーダとを備え、モータ出力をハーモニック
減速機で受けてリンクの相対変位を行う点では同様であ
る。ただし、その詳細は前記した本出願人の先願に記載
されていてこの発明の要旨とするところではないので、
説明は省略する。
【0016】図6は制御ユニット26の詳細を示すブロ
ック図であり、マイクロ・コンピュータから構成され
る。そこにおいて傾斜センサ40,42などの出力はA
/D変換回路100でデジタル値に変換され、その出力
はバス102を介してRAM104に送られる。また膝
関節用の電動モータ52に隣接して配置されるエンコー
ダ60などの各関節モータ用のエンコーダ出力は、カウ
ンタ106を介してRAM104内に入力されると共
に、接地スイッチ38等の出力は波形整形回路108を
経て同様にRAM104内に格納される。制御ユニット
内にはCPU110が設けられており、ROM112に
格納されている歩行パターンを読み込んでカウンタ10
6から送出される実測値との偏差から電動モータの速度
指令値を算出し、D/A変換回路114を介してサーボ
アンプ116に送出する。また図示の如く、エンコーダ
出力はF/V変換回路118を介してサーボアンプに送
出されており、マイナーループとしての速度フィードバ
ック制御が実現されている。またCPU110は後述の
如く変速比を決定し、第2のD/A変換回路120を通
じて駆動モータ50、ボールネジ機構48、変速機46
からなる変速機構44の動作を制御する。尚、符号12
4は進路、歩幅等の歩容変更指令用のジョイスティック
を、符号126は原点(直立)姿勢決定用の原点スイッ
チを、符号128はオーバラン防止用のリミットスイッ
チを示す。
【0017】続いて、図7フロー・チャートを参照して
本制御装置の動作を説明する。
【0018】先ずS10において装置各部をイニシャラ
イズした後、S12でタイマtの値を零にイニシャライ
ズし、S14で歩行パターンiθtを検索する。ここ
で”iθt”は時刻tにおけるi番目の関節の目標角度
θを意味し、かかる目標値を予めオフラインで作成して
前記の如く制御ユニット26のROM112内に格納し
ておくものとする。尚、関節番号iは、関節10R=
0、関節12R=1,..20L=11とする。次いで
S16で関節番号iをカウントするカウンタの値を零に
リセットする。
【0019】次いでS18に進み、関節番号が”3”ま
たは”9”、即ち、膝関節16か否か判断する。最初の
ループ時は当然否定されてS20に進み、そこで変速比
を1:0.5(半減速)に決定し、S22に進んでそれ
に応じて変速機46において変速棒82を後退させる様
に駆動モータ50の制御値を決定して出力する。次いで
S24に進んでその関節の実際の角度iθrを検出し、
S26に進んで目標値との偏差に所定のゲインkpを乗
じて当該関節の電動モータの電圧制御値Vcomを決定
し、S28で出力する。次いでS30に進んで関節番号
カウンタをインクリメントし、S32でカウンタ値が1
1を超えた、即ち12個の関節の全てについて制御値を
決定したと判断されるまで繰り返す。
【0020】そして幾度目かのループにおいてS18で
i=3または9(膝関節16R,L)と判断されるとき
はS34に進み、そこで遊脚側であるか否か判断し、肯
定されるときはS36に進んで変速比を同速(1:1)
に決定し、S38で出力する。即ち、遊脚側にあるとき
は負荷が少ないことから変速比を小さくして駆動速度を
上げ、歩行速度を上げるようにする。次いでS40で膝
関節16R,Lについて実際角度iθrを検出し、S4
2で目標値との偏差にゲインkp′を乗じて電動モータ
52の制御値V′comを決定する。
【0021】そしてS32で当該時刻に関して全ての関
節について制御値を決定し終わったと判断されるときは
S44に進んでタイマ値tをインクリメントし、S46
で歩行終了と判断されるまでS14に戻ってインクリメ
ントされた時刻t+1の歩行パターンを検索し、以後同
様の手順を繰り返す。
【0022】本実施例は上記の如く、2足歩行の脚式移
動ロボットの膝関節を駆動する電動モータに変速機構を
接続し、負荷が小さい遊脚時には変速比を小さくすると
共に、負荷が大きい支持脚時には変速比を大きくする様
に構成したので、遊脚の駆動速度を上げることができて
高速歩行を実現することができる。
【0023】図8はこの発明の第2の実施例を示す要部
フロー・チャートである。第1実施例と相違する点を中
心に説明すると、S18で膝関節か否か判断し、否定さ
れるときはS20aに進んで変速比を同速とする。また
S18で膝関節と判断されてS34aに進んだとき、そ
こで負荷が所定値以上か否か判断する。これは前記した
6軸力センサ36の出力から判断し、例えばロボット1
が階段を昇るときなど、負荷が所定値以上と判断され
る。そしてS34aで負荷が所定値以上と判断されると
きはS36aで変速比を半減速に決定する。即ち、この
実施例の場合には膝関節16に加わる負荷が所定値未満
のときは変速比を小さくして歩行速度を上げると共に、
膝関節16に加わる負荷が所定値以上のときは変速比を
大きくして上下方向の屈伸動作をアシストする様にし
た。換言すれば負荷が比較的低い状況では高速歩行を実
現すると共に、階段を昇るとき、荷物を運搬するときな
ど負荷が増加するときは歩行速度を低下させる代わりに
上下方向の屈伸力を増強する様にした。これによって負
荷状況に応じて最適に歩行させることができる。
【0024】上記した第1、第2実施例において膝関節
に変速機構を設ける例を示したが、それに限られるもの
ではなく、腰関節ないしは足関節など任意な位置に配置
することが可能である。
【0025】更には、この発明を2足歩行の脚式移動ロ
ボットについて説明したが、それに限られるものではな
く、1足あるいは3足以上のものであっても妥当するこ
とは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】この発明にあっては基体24と、それ
関節(10〜14R,L)を介して連結される脚部リ
ンク機構(大腿リンク28R,L,下腿リンク30R,
L)とを有してなる脚式移動ロボットの制御装置にお
いて、前記ロボットの関節を駆動する駆動手段(電動モ
ータ,制御ユニット26,S26,S28,S42)、
前記駆動手段の出力を変速する変速手段(変速機構4
4)前記脚部リンク機構が遊脚状態にあるか否かに応
じて前記脚部リンク機構に加わる負荷を判定する負荷判
定手段(制御ユニット26,S18,S34)、及び
判定された負荷に応じて前記変速手段の変速比を決定
する変速比決定手段(制御ユニット26,S20,S2
2,S36,S38)、を備える如く構成したので、
行状態、具体的には脚部リンク機構の負荷状態、より具
体的には脚部リンク機構が支持脚状態にあるか否かに応
じて変速比を変えることが可能となり、さらには、高速
歩行を実現することなどが可能になる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る脚式移動ロボットの制御装置を
全体的に示す概略図である。
【図2】図1に示す大腿リンクと下腿リンクとを連結す
る膝関節の全体を詳細に示す説明断面図である。
【図3】図2に示す膝関節全体図のうちの変速機構を示
す要部説明断面図である。
【図4】図3の変速機構の動作を示す要部拡大説明断面
図である。
【図5】図2に示す膝関節全体図のうちの膝関節要部を
示す要部説明断面図である。
【図6】図1に示す制御ユニットの詳細を示す説明ブロ
ック図である。
【図7】図6の制御ユニットの動作を示すフロー・チャ
ートである。
【図8】この発明の第2実施例を示す制御ユニットの動
作のフロー・チャートである。
【符号の説明】
1 脚式移動ロボット(2足歩行ロボ
ット) 10R,10L 脚部回旋用の関節(軸) 12R,12L 股部のピッチ方向の関節(軸) 14R,14L 股部のロール方向の関節(軸) 16R,16L 膝部のピッチ方向の関節(軸) 18R,18L 足首部のピッチ方向の関節(軸) 20R,20L 足首部のロール方向の関節(軸) 22R,22L 足部 24 胴体部(基体) 26 制御ユニット 36 6軸力センサ 44 変速機構 46 変速機 48 ボールネジ機構 50 駆動モータ 52 電動モータ(膝関節用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 忠伸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 西川 正雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−32584(JP,A) 特開 昭63−308255(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 5/00 B25J 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、それに関節を介して連結される
    脚部リンク機構とを有してなる脚式移動ロボットの制御
    装置において、 .前記ロボットの関節を駆動する駆動手段 前記駆動手段の出力を変速する変速手段c.前記脚部リンク機構が遊脚状態にあるか否かに応じ
    て前記脚部リンク機構に 加わる負荷を判定する負荷判定
    手段、 及び .前記判定された負荷に応じて前記変速手段の変速比
    を決定する変速比決定手段、 備えことを特徴とする脚式移動ロボットの制御装
    置。
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