JPH05305584A - 脚式移動ロボットの歩行制御装置 - Google Patents

脚式移動ロボットの歩行制御装置

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JPH05305584A
JPH05305584A JP13788192A JP13788192A JPH05305584A JP H05305584 A JPH05305584 A JP H05305584A JP 13788192 A JP13788192 A JP 13788192A JP 13788192 A JP13788192 A JP 13788192A JP H05305584 A JPH05305584 A JP H05305584A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2足歩行の脚式移動ロボットにおいて、足平
にバネ機構を設けると共に、目標トルクをフィードフォ
ワード的に与え、更に検出したトルクと目標トルクとの
差を目標角度にフィードバックする。 【効果】 バネ機構およびトルクフィードバックにより
外乱トルク、着地衝撃を緩和すると共に、目標トルクを
フィードフォワード的に与えることから、バネ機構を設
けてもロボットに床を蹴る力が不足することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は脚式移動ロボットの歩
行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動ロボットに関する技術として
は車輪式、クローラ式、脚式などのロボットが提案され
ている。その中で、脚式移動ロボットの制御技術に関す
るものとして、1脚のロボットに関する技術(Raibert,
M.H., Brown, Jr.H.B.,"Experiments in Balance With
a 2D One-Legged Hopping Machine", ASME, J of DSM
C,vol.106, pp.75-81 (1984)), 2脚のロボットに関す
る技術(日本ロボット学会誌vol.l, no.3, pp.167-203,
1983)、4脚のロボットに関する技術(日本ロボット学
会誌vol.9, no.5, pp.638-643, 1991)、6脚のロボット
に関する技術(Fischeti, M.A.,"Robot Do the Dirty W
ork,"IEEE, spectrum, vol.22. no.4, pp.65-72 (198
5). Shin-Min Song, Kenneth J. Waldron, "Machines T
hat Walk; The Adaptive Suspension Vehicle", The MIT Press Cambri
dge, Massachusetts, London. England)が多数提案され
ている。更には、比較的低自由度のロボットでリアルタ
イムに力学的に安定な移動(歩行)パターンを生成する
技術(下山、”竹馬型2足歩行ロボットの動的歩行”、
日本機械学会論文集 C篇、第48巻、第 433号、pp.1445-
1454, 1982. および"Legged Robots on Rough Terrain;
Experiments in Adjusting Step Length", by Jessica
Hodgins. IEEE, 1988) や、比較的多自由度のロボット
でオフラインで安定な移動(歩行)パターンを生成する
技術(特開昭62-97006号、特開昭63-150176 号)も提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したオ
フラインで安定な移動パターンを生成するものにおい
て、脚式移動ロボットが移動する床面は厳密に設計値通
りであることは少なく、パターンで予期しない凹凸や傾
斜が存在することが多い。その様な凹凸、傾斜に遭遇す
ると、脚式移動ロボットは予期しない外乱トルクを受け
て姿勢が不安定になる恐れがある。これは上記したリア
ルタイムに移動パターンを生成して歩行する手法を用い
るものでも同様であって、外乱トルクは姿勢を崩す一因
となる。また着地時には脚部が床と接触して反力を受け
るが、その反力が大きいと同様に姿勢の安定性を悪化さ
せる。他方、その様な不都合を解消するために、脚部に
柔らかさを与えると、予定した床を蹴る力が不足し、か
えって歩行に支障を来すことがある。
【0004】従って、この発明の目的は脚部を床の凹凸
や傾斜に柔軟に着地させ、踏破性を高めて外乱トルクを
緩和し、また着地時の衝撃も効果的に緩和すると共に、
所期の床を蹴る力を確保して歩行に支障を来さない様に
した脚式移動ロボットの歩行制御装置を提供することに
ある。
【0005】更には、脚式移動ロボットの脚部に上記し
たコンプライアンス(柔らかさ)を与えるとき、脚部が
発振、振動するなどの不都合が生じる恐れがある。
【0006】従って、この発明の第2の目標は脚部にコ
ンプライアンスを与えても脚部が発振、振動することが
ない様にした脚式移動ロボットの歩行制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためにこの発明は例えば請求項1項に示す如く、複数本
の脚部を有する脚式移動ロボットの歩行制御装置であっ
て、少なくとも該脚部の接地端付近に設けられた関節と
それを変位制御する制御手段とを備えるものにおいて、
前記脚部関節と脚部接地端とを連結するバネ機構体、及
び、前記脚部関節の付近に配置され、前記バネ機構体に
よって前記関節に作用する荷重を検出する荷重検出手段
とを備え、前記制御手段は、検出値に応じて荷重を所定
の値に制御する様に構成した。尚、ここで「荷重」はト
ルク(モーメント)と力とを含む意味で使用する。
【0008】
【作用】脚部の関節と脚部接地端との間をバネ機構体で
連結することから、脚部先端を床の凹凸や傾斜に柔軟に
接地させて移動環境での踏破性を高めることができ、着
地時の衝撃も効果的に低減することができる。また荷重
を所定の値に制御する様にしたことから、歩行パターン
で期待するトルクを減じることもない。更に、荷重変動
のうち、高い周波数成分はバネ機構体で吸収することが
できるので、制御系の応答周波数を余り高くする必要が
なく、トルクフィードバック制御の安定性を高めること
ができる。また床が柔らかくても、バネ機構体と同程度
ならば、トルクフィードバック制御系にとっては硬い床
においてバネ構造体のバネ性を若干または半分程度下げ
たことと等価であるから、床の柔らかさの影響を受けに
くく、トルクフィードバック制御系の特性が極端に変わ
ることがない。また、アクチュエータ内部摩擦や減速機
摩擦の影響を余り受けずに制御することができ、コンプ
ライアンス制御の精度も向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、脚式移動ロボットとして2足歩行のロ
ボットを例にとって、この発明の実施例を説明する。図
1はそのロボット1を全体的に示す説明スケルトン図で
あり、左右それぞれの脚部リンク2に6個の関節を備え
る(理解の便宜のために各関節をそれを駆動する電動モ
ータで示す)。該6個の関節は上から順に、腰の脚部回
旋用(z軸まわり)の関節10R,10L(右側をR、
左側をLとする。以下同じ)、腰のロール方向(x軸ま
わり)の関節12R,12L、同ピッチ方向(y軸まわ
り)の関節14R,14L、膝部のピッチ方向の関節1
6R,16L、足首部のピッチ方向の関節18R,18
L、同ロール方向の関節20R,20Lとなっており、
その下部には後で述べるバネ機構を備えた足平22R,
22Lが取着されると共に、最上位には筐体(上体)2
4が設けられ、その内部には制御ユニット26が格納さ
れる。
【0010】上記において股関節は関節10R(L),
12R(L),14R(L)から構成され、また足関節
は、関節18R(L),20R(L)から構成される。
また、腰関節と膝関節との間は大腿リンク32R,32
Lで、膝関節と足関節との間は下腿リンク34R,34
Lで連結される。ここで、脚部リンク2は左右の足につ
いてそれぞれ6つの自由度を与えられ、歩行中にこれら
の6×2=12個の関節(軸)をそれぞれ適宜な角度に
駆動することで、足全体に所望の動きを与えることがで
き、任意に3次元空間を歩行することができる様に構成
される。先に述べた様に、上記した関節は電動モータか
らなり、更にはその出力を倍力する減速機などを備える
が、その詳細は先に本出願人が提案した出願(特願平1
−324218号、特開平3−184782号)などに
述べられており、それ自体はこの発明の要旨とするとこ
ろではないので、これ以上の説明は省略する。
【0011】図1に示すロボット1において、足首部に
は公知の6軸力センサ36が設けられ、足平を介してロ
ボットに伝達されるx,y,z方向の力成分Fx,F
y,Fzとその方向まわりのモーメント成分Mx,M
y,Mzとを測定し、足部の着地の有無と支持脚に加わ
る力の大きさと方向とを検出する。また足平22R
(L)の四隅には静電容量型の接地スイッチ38(図1
で図示省略)が設けられて、足平の接地の有無を検出す
る。更に、筐体24には傾斜センサ40が設置され、x
−z平面内とy−z平面内のz軸に対する、即ち、重力
方向に対する傾斜角速度を検出する。また各関節の電動
モータには、その回転量を検出するロータリエンコーダ
が設けられる。更に、図1では省略するが、ロボット1
の適宜な位置には傾斜センサ40の出力を補正するため
の原点スイッチ42と、フェール対策用のリミットスイ
ッチ44が設けられる。これらの出力は前記した筐体2
4内の制御ユニット26に送られる。
【0012】図2ないし図4は足平22R(L)に設け
られたバネ機構50の構造を詳細に示す底面図、縦断面
図および平面断面図である。足平22R(L)は図示の
如く、プレート52からなり、プレート52は大略平面
正方形状に突設されてそこにガイド部材54が形成され
る。他方、前記した6軸力センサ36に連続するリンク
部位は断面逆Ω状のピストン状部材56に固定され、ピ
ストン状部材56はガイド部材54内にz軸方向に多少
の間隙58を有して収容される。ピストン状部材56と
足平プレート52との間に硬質ゴムブシュからなる弾性
体60が90度間隔で4個配置される。更に、ピストン
状部材56のフランジ56aとの間にはx,y軸方向に
若干の間隙62が形成されると共に、フランジ下部には
プラスチック材からなる摺動体64が、ガイド部材54
の壁面に摺動自在に配置される。弾性体60と摺動体6
4とはビス66を介して足平プレート52とピストン状
部材56とに固定される。
【0013】従って、足平22R(L)が路面と接触し
て図3に示す如く、y軸廻りのモーメントを受けたと
き、ピストン状部材56は弾性体60を変形させてモー
メントが作用する方向に想像線で示す如く前(後)傾
し、そのモーメントを吸収する。これはx軸まわりのモ
ーメントを受けたときも同様である。更に、図4から明
らかな如く、ガイド部材54は平面略正方形状となって
いることから、z軸まわりのモーメントを受けたときは
それに対抗することができる。尚、足平プレート52の
下部には第1,第2の弾性体70,72を分散配置し、
衝撃緩和と摩擦力とを増加させる様にした。足部につい
て上に述べたことをモデル化して示すと、図5の様にな
る。
【0014】図6は制御ユニット26の詳細を示すブロ
ック図であり、マイクロ・コンピュータから構成され
る。そこにおいて傾斜センサ40などの出力はA/D変
換器80でデジタル値に変換され、その出力はバス82
を介してRAM84に送られる。また各電動モータに隣
接して配置されるエンコーダの出力はカウンタ86を介
してRAM84内に入力されると共に、接地スイッチ3
8などの出力は波形整形回路88を経て同様にRAM8
4内に格納される。制御ユニット内にはCPUからなる
第1、第2の演算装置90,92が設けられており、第
1の演算装置90はROM94に格納されている関節軌
道などの歩行パターンを読み出して目標関節角度(角度
指令)と、その角度を実現するのに必要な目標トルク
(トルク指令)とを算出してRAM84に送出する。ま
た第2の演算装置92は後述の如くRAM84からその
目標値と検出された実測値とを読み出し、各関節の駆動
に必要な制御値を算出し、D/A変換器96とサーボア
ンプを介して各関節を駆動する電動モータに出力する。
【0015】続いて、図7を参照しながら、この制御装
置の動作を説明する。但し、この発明が足首まわりのコ
ンプライアンス制御に関するところから、以下の説明は
図5を参照して足関節18,20R(L)に限って行
う。尚、図5においては簡略化のためy軸まわりに足平
を揺動させる関節18R(L)のみ図示したが、x軸ま
わりに足平を揺動させる関節20R(L)についても同
様の制御を行う。
【0016】図7を参照して説明すると、電動モータは
アンプによって変位制御され、足関節18,20R
(L)の角度は、アンプ入力角度(前記した第1演算装
置90で生成した足首角度指令)に一致する様に制御さ
れる。またトルク指令の形で、目標とする足首角度指令
を実現するのに必要なロボット1の床を蹴る力が与えら
れる。ここで、足首角度指令に図示の如く、 第1の補正角度=フィードフォワードゲイン×トルク指
令 第2の補正角度=−フィードバックゲイン×(検出足首
トルク−トルク指令)が加減算される。フィードフォワ
ードゲインは、床を蹴るために必要なトルクによって生
じる足平22R(L)に設けたバネ機構50のたわみ分
を補正するものである。即ち、前記したバネ機構50を
設けて足平に柔らかさを与えたことによって、ロボット
1に床を蹴る力が不足することから、バネ機構50の撓
み分を見越してそれを補償する様にした。フィードフォ
ワードゲインは、バネ機構50のバネ定数(バネの発生
トルク/バネのたわみ角度)をkとすると、理論的には
1/kとなる。またフィードバックについて言えば、足
首角度指令が平坦な床面を想定しており、実際の床面が
図5に示す様に角度Δθfを持っていたとすると、足首
角度がまだ補正されていない瞬間では足平のバネ機構5
0によって、足首トルク(=k×Δθf、kは前記した
バネ定数)が発生する。発生した足首トルクはトルクセ
ンサ(前記した6軸力センサ36)で検出され、検出し
た足首トルクとトルク指令との偏差にトルクフィードバ
ックゲインを乗じた補正角度が図示の如く足首角度指令
に与えられる。ここで、フィードバック制御の特性を図
示の如く−としているところから、補正角度は、足首ト
ルクが検出されると、それを逃げる様に、即ち、例えば
足首トルクがロボット1を前傾させる方向に作用すると
きは、ロボット1を後傾させる方向に作用される。
【0017】上記において、足平22R(L)にバネ機
構50を設けたことから、床に予期しない凹凸や傾斜が
あったとしても足平22R(L)を柔軟に接地させて移
動環境での踏破性を高めることができ、着地時の衝撃も
低減することができる。また歩行パターンから得られる
足首トルク予想値をトルク指令としてフィードフォワー
ド的に与える様にしたので、ロボット1の床を蹴る力が
不足することはない。またトルク(モーメント)変動の
うち、高い周波数成分はバネ機構50で吸収されるの
で、制御系の応答周波数をあまり高くする必要がなく、
トルクフィードバック制御系の安定度を増すことができ
る。またアンプ入力角度から足首曲げ角度(足関節角
度)までの伝達関数は、アンプのゲインが十分高けれ
ば、電動モータの内部摩擦やハーモニック減速機の摩擦
の影響を無視することができ、ほぼ1となる。従って、
足首トルクも電動モータの内部摩擦や減速機の摩擦の影
響をあまり受けずに制御することができるので、トルク
制御精度が高くなる。また床が柔らかい場合は、図7の
ブロック線図において、バネ機構のバネ定数を小さくし
たのと等価である。従って、床の柔らかさがバネ機構と
同程度までならば、トルクフィードバック制御系にとっ
てはバネ機構を若干または半分程度まで下げたのと等価
であるから、トルクフィードバック制御系の特性が極端
に変わることがなく、床の柔らかさの影響を受けにく
い。
【0018】図8はこの発明の第2実施例を示す、図7
に類似するブロック線図である。第1実施例と相違する
点は、コンプライアンス制御系にフィルタ100を挿入
したことである。フィルタ100としてローパスフィル
タを用い、その伝達関数を1/(1+TS)(但し、T
は時定数)とする。図示の変位制御系が高応答であれ
ば、トルク指令を無視してブロック線図を変形すると、
図9の様になる。図9において、(足首角度指令)−
(ロボットと床との相対角度(Δθa−Δθf))から
足首トルクまでの伝達関数Gは、数1の様になる。
【0019】
【数1】
【0020】数1において、KmKf>>1ならば、上
記伝達関数は、数2の式に近似される。
【0021】
【数2】
【0022】これは、図10に示す様な、ねじりバネと
ねじりダンパとを並列に組んだ機構と等価である。即
ち、コンプライアンス制御系に一時遅れフィルタを挿入
することにより、第1実施例の効果に加えて、近似的に
アクティブなダンパを作り出すことができ、バネ機構5
0の振動を速やかに減衰させることができる。
【0023】尚、前記の様な近似を行わずに、厳密にバ
ネ・ダンパ系を形成したい場合には、フィルタの伝達関
数を数3式の様に設定する。正確にはローパスフィルタ
ではないが、ほぼ同様の機能を奏する。
【0024】
【数3】
【0025】このとき、伝達関数Gは、厳密には数4式
となる。
【0026】
【数4】
【0027】これは、図11に示す様な機構と等価であ
る。
【0028】第2実施例においては上記の如く構成した
ので、脚式移動ロボットの脚部に設けられた荷重センサ
(6軸力センサ36)を用いたコンプライアンス制御に
おいて、ロボット本体と床との間に機械的なダンパが挿
入されたことと等価なダンピング効果をフィルタによっ
て得ることができた。これにより倒立振子系での制御を
容易にすると共に、遊脚が着地したときの反動に起因す
る跳びはねも防ぐことができる。更に、ローパスフィル
タをコンプライアンス制御のフィードバックループに挿
入するため、副次的な効果として、高周波に対するルー
プゲインを下げることができ、コンプライアンス制御系
の安定度が高まり、発振を防ぐことができる。またセン
サから侵入する高周波ノイズも除去することができる。
【0029】尚、第2実施例で使用するフィルタはデジ
タルフィルタで構成するが、電気フィルタないしは機械
フィルタなどの様なハードウェア手法を用いて構成して
も良い。またローパスフィルタの例として伝達特性が1
次遅れのものを示したが、2次遅れなど他の種類を用い
ても良い。
【0030】尚、上記において、荷重をトルク(モーメ
ント)を通じて検出したが、力で検出しても良い。また
6軸力センサをバネ機構の上に配置したが、バネ機構の
下に配置しても良い。
【0031】更に、上記において、歩行パターンとして
予め設定しておく場合に適用する例を示したが、それに
限られるものではなく、歩行のときリアルタイムに求め
る様にした技術に適用させても良い。
【0032】更に、上記において、2足歩行の脚式移動
ロボットを例にとって説明してきたが、それに限られる
ものではなく、3足以上の脚式移動ロボットにも妥当す
るものである。
【0033】
【発明の効果】請求項1項にあっては、複数本の脚部を
有する脚式移動ロボットの歩行制御装置であって、少な
くとも該脚部の接地端付近に設けられた関節とそれを変
位制御する制御手段とを備えるものにおいて、前記脚部
関節と脚部接地端とを連結するバネ機構体、及び、前記
脚部関節の付近に配置され、前記バネ機構体によって前
記関節に作用する荷重を検出する荷重検出手段とを備
え、前記制御手段は、検出値に応じて荷重を所定の値に
制御する様に構成したので、予期しない凹凸、傾斜に遭
遇したときも柔軟に接地して移動環境の踏破性を高め、
着地時の衝撃を緩和すると共に、目標変位を実現するの
に必要な床を蹴る力が不足することがない。更に、荷重
変動のうち、高い周波数成分はバネ機構体で吸収される
ので、制御系の応答周波数は余り高くする必要がなく、
トルクフィードバック制御の安定度が高い。また床の柔
らかさの影響を受けにくく、床の硬軟によってトルクフ
ィードバック制御系の特性が極端に変わることがなく、
その意味でも移動環境での踏破性が向上する。また、ア
クチュエータ内部摩擦や減速機摩擦の影響を余り受けず
に制御することができ、コンプライアンス制御の精度も
向上させることができる。
【0034】請求項2項の装置にあっては、前記制御手
段は、検出された荷重と目標荷重との差に応じた補正値
を前記関節の変位制御値に加える様に構成したので、前
記した効果に加えて、アクチュエータ内部摩擦や減速機
摩擦の影響を余り受けずに制御することができ、コンプ
ライアンス制御の精度を向上させることができる。
【0035】請求項3項の装置にあっては、前記制御手
段は、検出された荷重と目標荷重との差に比例する補正
値を前記関節の変位制御値に加える様に構成したので、
前記した効果に加えて、一層コンプライアンス制御の精
度を向上させることができる。
【0036】請求項4項の装置にあっては、前記検出手
段の後段に高周波成分を遮断するローパスフィルタを接
続する様に構成したので、ダンピング特性を得ることが
できて上体の揺れが抑制され、かつトルクフィードバッ
ク制御の安定性を向上させることができると共に、ノイ
ズカットなどの副次的な効果を得ることができる。
【0037】請求項5にあっては、脚式移動ロボットの
関節を変位制御して歩行させる脚式移動ロボットの歩行
制御装置であって、該脚部に作用する荷重を検出して変
位指令を補正し、該脚部にコンプライアンスを与える様
にしたものにおいて、前記検出値のうち、低周波数成分
のみを用いて前記変位指令を補正する様に構成したの
で、ロボット本体と床との間に機械的なダンパが挿入さ
れたのと同じ効果を得ることができて、倒立振子系での
近似を容易にすることができ、系の発振や脚部の跳びは
ねを防止することができると共に、コンプライアンス制
御の安定度を増すことができ、また高周波ノイズも除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る脚式移動ロボットの歩行制御装
置を全体的に示す概略図である。
【図2】図1に示すロボットの足平の底面図である。
【図3】図2のIII ─III 線断面図で足平のバネ機構を
示す説明図である。
【図4】図3のIV─IV線断面図である。
【図5】図3などに示した足平のバネ機構をモデル化し
て示す説明図である。
【図6】図1の中の制御ユニットの詳細を示すブロック
図である。
【図7】図5に示すモデルについての制御を示すブロッ
ク線図である。
【図8】この発明の第2実施例を示す、図7のコンプラ
イアンス制御系にフィルタを挿入した例を示すブロック
線図である。
【図9】図8に示すブロック線図のうち、トルク指令を
無視してコンプライアンス制御系を簡略化して示すブロ
ック線図である。
【図10】図9ブロック線図の特徴を示す説明図であ
る。
【図11】図9ブロック線図の特徴を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 脚式移動ロボット(2足歩行ロボ
ット) 2 脚部リンク 10R,10L 脚部回旋用の関節 12R,12L 股部のロール方向の関節 14R,14L 股部のピッチ方向の関節 16R,16L 膝部のピッチ方向の関節 18R,18L 足首部のピッチ方向の関節 20R,20L 足首部のロール方向の関節 22R,22L 足平 24 筐体 26 制御ユニット 36 6軸力センサ 50 バネ機構 52 足平プレート 54 ガイド部材 56 ピストン状部材 58,62 間隙 60 弾性体 64 摺動体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の脚部を有する脚式移動ロボット
    の歩行制御装置であって、少なくとも該脚部の接地端付
    近に設けられた関節とそれを変位制御する制御手段とを
    備えるものにおいて、 a.前記脚部関節と脚部接地端とを連結するバネ機構
    体、及び b.前記脚部関節の付近に配置され、前記バネ機構体に
    よって前記関節に作用する荷重を検出する荷重検出手
    段、 とを備え、前記制御手段は、検出値に応じて荷重を所定
    の値に制御する様に構成したことを特徴とする脚式移動
    ロボットの歩行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、検出された荷重と目標
    荷重との差に応じた補正値を前記関節の変位制御値に加
    える様に構成したことを特徴とする請求項1項記載の脚
    式移動ロボットの歩行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、検出された荷重と目標
    荷重との差に比例する補正値を前記関節の変位制御値に
    加える様に構成したことを特徴とする請求項1項記載の
    脚式移動ロボットの歩行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段の後段に高周波数成分を遮
    断するローパスフィルタを接続する様に構成したことを
    特徴とする請求項1項ないし3項のいずれかに記載の脚
    式移動ロボットの歩行制御装置。
  5. 【請求項5】 脚式移動ロボットの関節を変位制御して
    歩行させる脚式移動ロボットの歩行制御装置であって、
    該脚部に作用する荷重を検出して変位指令を補正し、該
    脚部にコンプライアンスを与える様にしたものにおい
    て、前記検出値のうち、低周波数成分のみを用いて前記
    変位指令を補正する様に構成したことを特徴とする脚式
    移動ロボットの歩行制御装置。
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