JP2001059518A - 車輪用転がり軸受ユニット - Google Patents

車輪用転がり軸受ユニット

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JP2001059518A JP11233713A JP23371399A JP2001059518A JP 2001059518 A JP2001059518 A JP 2001059518A JP 11233713 A JP11233713 A JP 11233713A JP 23371399 A JP23371399 A JP 23371399A JP 2001059518 A JP2001059518 A JP 2001059518A
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    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業を面倒にする事なく、性能の向上を
図る。 【解決手段】 ハブ6aは、第一、第二の内輪部材4
a、5a同士を組み合わせて成る。組み合わせ作業時に
は、第一の小径部10aに形成した雌スプライン溝9a
と第一の嵌合面部18aに形成した雄スプライン溝17
aとが係合し始めるのに先立って、第二の小径部11a
と第二の嵌合面部19aとが、締め代を持って嵌合し始
める。従って、この第二の小径部11aと第二の嵌合面
部19aとの嵌合部の軸方向長さを長くして、曲げ剛性
を高くできる。組み合わせ作業時には、上記第二の小径
部11aと第二の嵌合面部19aとが嵌合し始めるのに
先立ち、第二の内輪部材に形成した係合溝32と押し込
み治具に設けた係合突部とを係合させる。そして、上記
両スプライン溝9a、17a同士の位相を合致させた状
態で、第一の内輪部材4aに第二の内輪部材5aを押し
込み、ハブ6aを組み立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪用転がり
軸受ユニットは、FF車(前置エンジン前輪駆動車)又
は4WD車(四輪駆動車)の前輪等の駆動輪を、懸架装
置に対して回転自在に支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】車輪を懸架装置に対して回転自在に支持
する為に、外輪と内輪とを転動体を介して回転自在に組
み合わせた車輪用転がり軸受ユニットが、各種使用され
ている。又、操舵輪であると同時に駆動輪でもあるFF
車或は4WD車の前輪を支持する為の車輪用転がり軸受
ユニットは、等速ジョイントと組み合わせて、車輪に付
与された舵角に拘らず、駆動軸の回転を上記車輪に対し
て円滑に(等速性を確保して)伝達する必要がある。こ
の様な等速ジョイントと組み合わせて、しかも小型且つ
軽量に構成できる車輪用転がり軸受ユニットとして従来
から、特開平11−37146号公報に記載されたもの
が知られている。
【0003】図6は、この公報に記載された従来構造を
示している。車両への組み付け状態で、懸架装置に支持
した状態で回転しない外輪1は、外周面にこの懸架装置
に支持する為の第一の取付フランジ2を、内周面に複列
の外輪軌道3、3を、それぞれ有する。上記外輪1の内
側には、第一、第二の内輪部材4、5を組み合わせて成
るハブ6を配置している。このうち第一の内輪部材4
は、外周面の一端寄り(図6の左寄り)部分に車輪を支
持する為の第二の取付フランジ7を、同じく他端寄り
(図6の右寄り)部分に第一の内輪軌道8を、それぞれ
設けた筒状に形成している。又、上記第一の内輪部材4
の中間部内周面に、雌スプライン溝9を形成した第一の
小径部10を、同じく他端部(図6の右端部)内周面
に、この第一の小径部10よりも大径の円筒面である第
二の小径部11を、互いに同心に設けている。
【0004】これに対して、第二の内輪部材5は、一端
部(図6の左端部)を上記第一の内輪部材4をがたつき
なく外嵌固定する為の嵌合支持部12とし、中間部外周
面に第二の内輪軌道13を設け、他端部を等速ジョイン
ト14の外輪となるハウジング部15としている。又、
上記嵌合支持部12の一端部には、この嵌合支持部12
よりも小径の雄ねじ部16を設けている。又、この嵌合
支持部12の中間部外周面には、上記第一の小径部10
に形成した雌スプライン溝9と係合する雄スプライン溝
17を形成した第一の嵌合面部18を、同じく他端部外
周面には、上記第二の小径部11と嵌合する円筒面とし
た第二の嵌合面部19を、互いに同心に設けている。そ
して、上記嵌合支持部12に、上記第一の内輪部材4を
外嵌すると共に、上記第一の小径部10の内周面に形成
した雌スプライン溝9と上記第一の嵌合面部18の外周
面に形成した雄スプライン溝17とをスプライン係合さ
せている。この状態で、上記雄ねじ部16にナット20
を螺合し、更に緊締して、上記第一、第二の内輪部材
4、5同士を結合している。又、上記各外輪軌道3、3
と上記第一、第二の内輪軌道8、13との間にそれぞれ
複数個ずつ転動体21、21を転動自在に設ける事によ
り、上記外輪1の内側に上記ハブ6を、回転自在に支持
している。
【0005】更に、上記外輪1の両端開口部と上記ハブ
6の中間部外周面との間には、ステンレス鋼板等の金属
製で略円筒状のカバー22a、22bと、ゴムの如きエ
ラストマー等の弾性材製で円環状のシールリング23
a、23bとを設けている。これらカバー22a、22
b及びシールリング23a、23bは、上記複数の転動
体21、21を設置した部分と外部とを遮断し、この部
分に存在するグリースが外部に漏出するのを防止すると
共に、この部分に雨水、塵芥等の異物が侵入する事を防
止する。又、上記第二の内輪部材5の中間部内側には、
この第二の内輪部材5の内側を塞ぐ隔板部24を設け
て、この第二の内輪部材5の剛性を確保すると共に、こ
の第二の内輪部材5の先端(図6の左端)開口からこの
第二の内輪部材5の内側に入り込んだ異物が、前記ハウ
ジング部15の内側に設けた等速ジョイント14部分に
まで達する事を防止している。
【0006】又、上記等速ジョイント14は、上記ハウ
ジング部15と、内輪25と、保持器26と、複数個の
玉27とから成る。このうちの内輪25は、エンジンに
よりトランスミッション及びデファレンシャルギヤを介
して回転駆動される、図示しない駆動軸の先端部に固定
される。この内輪25の外周面には、それぞれが断面円
弧形である複数の内側係合溝28を、円周方向に亙り等
間隔に、それぞれ円周方向に対し直角方向に形成してい
る。又、上記ハウジング部15の内周面で上記内側係合
溝28と対向する位置には、やはり断面円弧形である複
数の外側係合溝29を、円周方向に対し直角方向に形成
している。又、上記保持器26は、断面円弧状で全体を
円環状に形成しており、上記内輪25の外周面とハウジ
ング部15の内周面との間に挟持している。この保持器
26の円周方向複数個所で、上記内側、外側両係合溝2
8、29に整合する位置には、それぞれポケット30を
形成し、これら各ポケット30の内側にそれぞれ上記各
玉27を保持している。これら各玉27は、それぞれ上
記各ポケット30に保持された状態で、上記内側、外側
両係合溝28、29に沿い転動自在である。又、上記ハ
ウジング部15の外周面には、このハウジング部15の
端部開口を塞ぐ筒状のブーツ(図示せず)の一端部を係
止する為の係止溝31を、全周に亙り形成している。
【0007】上述の様に構成する車輪用転がり軸受ユニ
ットを車両に組み付ける際には、第一の取付フランジ2
により外輪1を懸架装置に支持し、第二の取付フランジ
7により駆動輪でもある前輪を第一の内輪部材4に固定
する。又、エンジンによりトランスミッションを介して
回転駆動される、図示しない駆動軸の先端部を、等速ジ
ョイントを構成する内輪25の内側にスプライン係合さ
せる。自動車の走行時には、上記内輪25の回転を、複
数の玉27を介してハブ6に伝達し、上記前輪を回転駆
動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来の車
輪用転がり軸受ユニットの場合、第一の内輪部材4を第
二の内輪部材5の嵌合支持部12に外嵌固定してハブ6
を構成している。この為、ハブ6内に、第一の小径部1
0と第一の嵌合面部18とのスプライン係合部と、第二
の小径部11と第二の嵌合面部19との嵌合部とが存在
する。ところで、車輪用転がり軸受ユニットの軸に相当
するこのハブ6には、自動車への組み付け状態では、こ
のハブ6を折り曲げようとする方向のモーメントが、第
二の取り付けフランジ7等から加わる荷重により発生す
る。これに対して、上記両嵌合部で上記モ−メントに対
する曲げ剛性を高くする事が、上記ハブ6の曲がりを抑
え、車輪用転がり軸受ユニットを組み付けた自動車の走
行安定性の向上に繋がる。特に、上記第二の小径部11
と第二の嵌合面部19との嵌合を締め代を持った嵌め合
いにすると共に、この第二の小径部11と第二の嵌合面
部19との嵌合部の軸方向長さを長くする事が、上記曲
げ剛性を向上させる面からは好ましい。
【0009】ところが、ただ単に上記第二の小径部11
と第二の嵌合面部19との嵌合を締め代を持った嵌め合
いにすると共に、この第二の小径部11と第二の嵌合面
部19との嵌合部の軸方向長さを長くしただけでは、上
記第一、第二の内輪部材4、5同士の組み合わせ時に問
題が生じる。即ち、この様な場合には、これら両内輪部
材4、5同士を組み合わせるべく、このうちの第一の内
輪部材4に第二の内輪部材5の嵌合支持部12を挿入す
ると、上記第一の小径部10の内周面に形成した雌スプ
ライン溝9と上記第一の嵌合面部18の外周面に形成し
た雄スプライン溝17とが係合し始めるのに先立って、
上記第二の小径部11と上記第二の嵌合面部19とが、
締め代を持って嵌合し始める。この様に上記第二の小径
部11と上記第二の嵌合面部19とが先に嵌合し始める
と、その後に、上記両スプライン溝9、17同士をスプ
ライン係合をさせる為に円周方向の位相を合わせるべ
く、上記第一の内輪部材4と第二の内輪部材5とを相対
回転させる事が難しくなる。この様な不都合を防止する
為には、上記第二の小径部11と上記第二の嵌合面部1
9とが嵌合し始めるのに先立って、上記両スプライン溝
9、17同士の円周方向に亙る位相を合致させてから、
この位相を合わせたままの状態で、上記第二の内輪部材
5を上記第一の内輪部材4に対し真っ直ぐ捻らずに挿入
して、上記両スプライン溝9、17同士を係合させる事
が好ましい。本発明の車輪用転がり軸受ユニットは、上
述の様な事情に鑑みて、車輪用転がり軸受ユニットの曲
げ剛性を高める事ができ、しかも組立作業が容易な構造
を実現すべく発明したものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪用転がり軸
受ユニットは、前述した従来の車輪用転がり軸受ユニッ
トと同様に、外周面に懸架装置に支持する為の第一の取
付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有
する外輪と、外周面の一端寄り部分に車輪を支持する為
の第二の取付フランジを、同じく他端寄り部分に第一の
内輪軌道を、それぞれ設けた筒状の第一の内輪部材と、
一端部をこの第一の内輪部材をがたつきなく外嵌固定す
る為の嵌合支持部とし、中間部外周面に第二の内輪軌道
を設け、他端部を等速ジョイントの外輪となるハウジン
グ部とした第二の内輪部材と、上記各外輪軌道と上記各
内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けら
れた転動体とを備える。このうち、上記第一の内輪部材
の中間部内周面に雌スプライン溝を形成した第一の小径
部を、同じく他端部内周面にこの第一の小径部よりも大
径の円筒面である第二の小径部を、互いに同心に設けて
いる。又、上記嵌合支持部の外周面は、上記第一の小径
部に形成した雌スプライン溝と係合する雄スプライン溝
を形成した第一の嵌合面部と、上記第二の小径部と嵌合
する円筒面とした第二の嵌合面部とを、互いに同心に設
けている。特に、本発明の車輪用転がり軸受ユニットに
於いては、上記第二の小径部と上記第二の嵌合面部との
嵌合を、締め代を持った嵌め合いとしている。そして、
上記第一、第二の内輪部材同士の組み合わせ時に、上記
両スプライン溝同士がスプライン係合し始めるのに先立
って上記第二の小径部と上記第二の嵌合面部とが嵌合し
始める様にしている。更に、上記第二の小径部と上記第
二の嵌合面部とが嵌合し始めるのに先立って上記両スプ
ライン溝同士の円周方向に亙る位相を合わせる為の位置
決め用の凹部又は凸部を、上記第二の内輪部材の外周面
の一部で上記雄スプライン部からは外れた部分に設けて
いる。
【0011】
【作用】上述の様に構成する本発明の車輪用転がり軸受
ユニットの場合には、第一、第二の内輪部材同士の組み
合わせ時に、第一の小径部の内周面に形成した雌スプラ
イン溝と第一の嵌合面部の外周面に形成した雄スプライ
ン溝とが係合し始めるのに先立って、第二の小径部と第
二の嵌合面部とが、締め代を持った嵌め合いで嵌合し始
める為、この第二の小径部と第二の嵌合面部との嵌合部
の軸方向長さを長くする事ができる。従って、従来構造
の場合よりも曲げ剛性を高くして、走行時に加わる大き
なモーメント荷重に拘わらず、車輪用転がり軸受ユニッ
ト変形を抑え、自動車の走行安定性の向上等を図れる。
更に、組立時には、上記第二の小径部と第二の嵌合面部
とが嵌合し始めるのに先立って、上記第二の内輪部材に
設けた位置決め用の凹部又は凸部により上記両スプライ
ン溝の位相を合わせてから、この位相を合わせた状態の
まま、上記第二の内輪部材を上記第一の内輪部材に対し
真っ直ぐ捻らずに挿入して、上記両スプライン溝同士を
係合させる。従って、上記第一、第二の内輪部材同士を
組み合わせる作業が面倒にならず、曲げ剛性が高い構造
であるにも拘らず、製造コストが嵩む事はない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。尚、本例の特徴は、組立作業を
面倒にする事なく、車輪用転がり軸受ユニットの曲げ剛
性を高めるべく、第一の内輪部材4aと第二の内輪部材
5aとの構造を工夫した点にある。その他の部分の構造
及び作用は、前述の図6に示した従来構造とほぼ同様で
あるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明
を省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分並び
に上記従来構造と異なる部分を中心に説明する。
【0013】本発明の車輪用転がり軸受ユニットのハブ
6aを構成する円筒状の第一の内輪部材4aの中間部内
周面に、雌スプライン溝9aを形成した第一の小径部1
0aを、同じく他端部(図1、3の右端部)内周面に、
この第一の小径部10aよりも大径の円筒面である第二
の小径部11aを、互いに同心に設けている。一方、第
一の内輪部材4aと共にハブ6aを構成する第二の内輪
部材5aの一端部(図1、3の左端部)は、上記第一の
内輪部材4aをがたつきなく外嵌固定する為の嵌合支持
部12aとし、他端部を等速ジョイント14の外輪とな
るハウジング部15としている。上記嵌合支持部12a
の中間部外周面には、上記第一の小径部10aに形成し
た雌スプライン溝9aと係合する雄スプライン溝17a
を形成した第一の嵌合面部18aを、他端部外周面に
は、上記第二の小径部11aと嵌合する円筒面とした第
二の嵌合面部19aを、互いに同心に設けている。又、
上記第二の小径部11aと第二の嵌合面部19aとの嵌
合を、締め代を持った嵌め合い(締り嵌め)としてい
る。更に、上記ハウジング部15の他端面(図1、3の
右端面)の円周方向の1個所位置には、請求項に記載し
た位置決め用の凹部又は凸部に相当し、後述する押し込
み治具の一部と係合する、断面V字状の係合溝32を形
成している。
【0014】更に、本例の場合には、上記雌スプライン
溝9aと上記雄スプライン溝17aとの係合部の、軸方
向に亙る長さL0 よりも、上記第二の小径部11aと上
記第二の嵌合面部19aとの嵌合部の、軸方向に亙る長
さL1 を大きく(L0 <L1)している。この様に、嵌
合部の長さL1 を大きくする分、上記第一、第二の内輪
部材4a、5aにより構成するハブ6aの曲げ剛性を大
きくできる。但し、これら第一、第二の内輪部材4a、
5a同士を組み合わせる際には、上記雌スプライン溝9
aと上記雄スプライン溝17aとが係合し始めるのに先
立って、上記第二の小径部11aと上記第二の嵌合面部
19aとが嵌合し始める。
【0015】上述の様に構成する第一、第二の内輪部材
4a、5a同士を組み合わせて、上記ハブ6aとする作
業は、次の様にして行なう。先ず、上記第二の内輪部材
5aの嵌合支持部12aを上記第一の内輪部材4aに押
し込む為の図示しない押し込み治具の一部に設けた係合
突部に、上記第二の内輪部材5aの係合溝32を係合さ
せる。この状態で、上記第二の内輪部材5aの雄スプラ
イン溝17aと、上記第一の内輪部材4aの雌スプライ
ン溝9aとの、円周方向に亙る位相が合致する様に、前
もって上記押し込み治具の設定をしておく。尚、上記雌
スプライン9aの位置は、上記第一の内輪部材4aの第
二の取り付けフランジ7に形成した車輪を支持する為の
図示しないスタッドを固定する取付孔33等を基準にし
て決める。即ち、押し込み作業時に上記第一の内輪部材
4aを支える受具の一部に設けた位置決め突部を上記取
付孔33にがたつきなく嵌合させて、この受具に対する
上記第一の内輪部材4aの位置決めを図る。勿論、この
受具と上記押し込み治具との位置は、互いに規制してい
る。そして、上記両スプライン溝9a、17a同士の円
周方向の位相を合わせた状態で、上記押し込み治具によ
り上記第二の内輪部材5aの嵌合支持部12aを上記第
一の内輪部材4aに、真っ直ぐ捻らずに押し込む。この
押し込み作業により、図3に示す様に、上記両スプライ
ン溝9a、17a同士が係合し始めるのに先立って、上
記第二の小径部11aと上記第二の嵌合面部19aと
が、締め代を持って(締り嵌めで)嵌合し始める。この
状態から更に押し込み作業を続け、上記第二の内輪部材
5aを上記第一の内輪部材4a内に、真っ直ぐ捻らず圧
入すると、上記両スプライン溝9a、17a同士が係合
し始める。この際、両スプライン溝9a、17a同士の
円周方向に亙る位相は合致したままの状態なので、その
まま押し込み作業を続ける事ができる。そして、上記第
二の内輪部材5aの一端部に設けた雄ねじ部16を前記
第一の小径部10aよりも突出させた後、図1に示す様
に、この雄ねじ部16にナット20を螺合し、更に緊締
する事により、上記第一、第二の内輪部材4a、5a同
士を結合する。同時に、外輪1の内周面に設けた複列の
外輪軌道3、3と上記第一、第二の内輪部材4a、5a
の外周面に設けた第一、第二の内輪軌道8、13との間
にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた、各転動体2
1、21に、適切な予圧を付与する。尚、上記ナット2
0は、上記第一の内輪部材4aの一端部(図1、3の左
端部)内周面に形成した、大径部37の内径側に位置す
る。
【0016】上述の様に構成する本例の車輪用転がり軸
受ユニットにより、車輪を懸架装置に対して回転自在に
支持する作用は、前述した従来の車輪用転がり軸受ユニ
ットの場合と同様である。特に、本例の場合には、上記
第一、第二の内輪部材4a、5a同士の組み合わせ時
に、上記両スプライン溝9a、17a同士が係合し始め
るのに先立って第二の小径部11aと第二の嵌合面部1
9aとが、締め代を持って嵌合し始める。従って、この
第二の小径部11aと第二の嵌合面部19aとの嵌合部
の軸方向長さを長くして、モ−メント荷重に対する曲げ
剛性を高める事ができる。この結果、走行時に加わる大
きなモーメント荷重に拘らず、ハブ6aの変形を抑え
て、車輪用転がり軸受ユニットを組み付けた自動車の走
行安定性の向上等を図れる。更には、上記第二の小径部
11aと第二の嵌合面部19aとが嵌合し始めるのに先
立って、上記係合溝32と上記押し込み治具とを係合さ
せると共に、前記取付孔33と受具とを係合させる事に
より上記両スプライン溝9a、17a同士の位相を合致
させる事ができる。従って、ハブ6aの組立作業時に
は、これら両スプライン溝9a、17aの位相を合致さ
せた状態のまま、第二の内輪部材5aを真っ直ぐ捻らず
に押し込むだけで、上記両スプライン溝9a、17a同
士を係合させる事ができる。従って、曲げ剛性が大きな
構造にできるだけでなく、上記ハブ6aの組立作業を容
易にできて、曲げ剛性が高く優れた性能を有する車輪用
転がり軸受ユニットを低コストで実現できる。尚、図示
の例では上記係合溝32を第二の内輪部材5aの他端面
に形成したが、第二の内輪部材5aの一端面(図1、3
の左端面)に形成しても良い。
【0017】尚、上述の説明では、押し込み治具と係合
溝32とを係合させて組立作業を行なうとしたが、押し
込み治具には係合突起を設けずに、予め係合溝32と係
合する他の治具により、上記第二の内輪部材5aの円周
方向の位相を合わせておき、それから押し込み作業を行
なう事も可能である。又、上記第二の内輪部材5aのハ
ウジング部15の内周面に形成した、等速ジョイント1
4を構成する為の外側係合溝29を位置決め用の凹部と
する事も、理論的には可能である。但し、押し込み治具
を玉27の軌道面となる上記外側係合溝29と係合させ
ると、軌道面に傷を付けて等速ジョイントの耐久性能を
著しく低下させる恐れがあるので、上記外側係合溝29
を組立時の位置決め用の凹部とするのは好ましくない。
従って、上記第二の内輪部材5aの外周面の一部に、上
記位置決め用の凹部又は凸部を設けた方が良い。又、上
述の説明では、前記第一の内輪部材4aの外周面の第二
の取付フランジ7に形成した取付孔33と受具とを係合
させて、上記第一の内輪部材4aの回転方向に関する位
相合わせを行なうとした。一方、上記第二の取付フラン
ジ7には、軽量化の為の孔が円周上に複数個、等ピッチ
で形成されている事がある。この様な孔が存在する場合
には、この孔と上記受具とを係合させる事もでき、この
場合には、上記取付孔33の内周面を傷付ける恐れがな
くなる。
【0018】次に、図4〜5は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例の車輪用転がり軸受ニットの
ハブ6bを構成する第二の内輪部材5bの一端部(図4
の左端部)は、上記第一の内輪部材4bをがたつきなく
外嵌固定する為の嵌合支持部12bとし、他端部を等速
ジョイント14の外輪となるハウジング部15としてい
る。上記嵌合支持部12bの外周面は、一端寄り部分
(図4の左寄り部分)に、その先端(図4の左端)まで
雄スプライン溝17bを形成した第一の嵌合面部18b
を、他端部(図4の右端部)に、円筒面とした第二の嵌
合面部19bを、互いに同心に設けている。又、上記ハ
ウジング部15の他端部外周面の円周方向の1個所位置
には、請求項に記載した位置決め用の凹部又は凸部に相
当し、後述する押し込み治具に設けた係合突部と係合す
る、断面V字状の凹溝34を形成している。
【0019】上述の様に構成する第一、第二の内輪部材
4b、5b同士を組み合わせる作業は、次の様にして行
なう。先ず、上記第二の内輪部材5bの嵌合支持部12
bを上記第一の内輪部材4bに押し込む為の図示しない
押し込み治具に設けた係合突部と、上記第二の内輪部材
5bの凹溝34とを係合させる。この状態で、上記第二
の内輪部材5bの雄スプライン溝17bが、上記第一の
内輪部材4bの雌スプライン溝9bと円周方向に亙る位
相が合致する様に、前もって上記押し込み治具及び次述
する受具の設定をしておく。尚、上記雌スプライン9b
の円周方向に亙る位相は、上記第一の内輪部材4bの第
二の取り付けフランジ7に形成した、車輪を支持する為
の図示しないスタッドを固定する取付孔33に、押し込
み作業の際、上記第一の内輪部材4bを支える受具に設
けた突部をがたつきなく嵌合させる事により、規制す
る。そして、上記両スプライン溝9b、17b同士の円
周方向に亙る位相を合致させた状態で、上記押し込み治
具により上記第二の内輪部材5bの嵌合支持部12bを
上記第一の内輪部材4bに、真っ直ぐ捻らずに押し込
む。この押し込み作業により、上記両スプライン溝9
b、17b同士が係合し始めるのに先立って、上記第二
の小径部11bと上記第二の嵌合面部19bとが、締め
代を持って嵌合し始める。尚、この押し込み作業の際に
は、上記第一の嵌合面部18bは、先端までストレート
形状である。更に押し込み作業を続け、上記第二の内輪
部材5bを上記第一の内輪部材4b内に、真っ直ぐ捻ら
ずに押し込むと、上記両スプライン溝9b、17b同士
が係合し始める。この際、両スプライン溝9b、17b
同士の円周方向に亙る位相は合致した状態のままなの
で、そのまま押し込み作業を続ける事ができる。そし
て、この第一の内輪部材4bの軸方向他端面(図4の右
端面)を、上記第二の内輪部材5bの中間部外周面に設
けた段部35に突き当てた状態で、上記第一の嵌合面部
18bの先端部を直径方向外方に塑性変形させてかしめ
部36を形成する。この状態で上記第一の内輪部材4b
は、上記段部35と上記かしめ部36とにより、軸方向
両側から狭持されて、上記第二の内輪部材5bに対し固
定される。尚、上記第一の内輪部材4bをこの段部35
に突き当てた状態で各転動体21、21に適正な予圧が
付与される様に、上記段部35等の位置を規制してい
る。
【0020】上述の様に構成する本例の車輪用転がり軸
受ユニットの場合には、前述した第1例に比べて、ナッ
ト20(図1参照)を使わない分、部品点数の削減によ
る重量並びにコストの低減を図る事ができる。尚、本例
を実施するに当たり、必ずしもかしめ部36となる嵌合
支持部12bの先端まで上記雄スプライン溝17bを形
成する必要はないが、図示の例の様に、この嵌合支持部
12bの先端までスプライン加工をする方が、スプライ
ン加工を途中までとする場合よりもコストがかからな
い。その他の構造及び作用は、前述した第1例の場合と
同様である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、製作費の上昇を抑えつつ、車輪用転がり軸
受ユニットの性能の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す部分断面
図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】組立工程を示す部分断面図。
【図4】本発明の実施の形態の第2例を示す部分断面
図。
【図5】図4のB矢視図。
【図6】従来構造の1例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 外輪 2 取付フランジ 3 外輪軌道 4、4a、4b 第一の内輪部材 5、5a、5b 第二の内輪部材 6、6a、6b ハブ 7 第二の取付フランジ 8 第一の内輪軌道 9、9a、9b 雌スプライン溝 10、10a、10b 第一の小径部 11、11a、11b 第二の小径部 12、12a、12b 嵌合支持部 13 第二の内輪軌道 14 等速ジョイント 15 ハウジング部 16 雄ねじ部 17、17a、17b 雄スプライン溝 18、18a、18b 第一の嵌合面部 19、19a、19b 第二の嵌合面部 20 ナット 21 転動体 22a、22b カバー 23a、23b シールリング 24 隔板部 25 内輪 26 保持器 27 玉 28 内側係合溝 29 外側係合溝 30 ポケット 31 係止溝 32 係合溝 33 取付孔 34 凹溝 35 段部 36 かしめ部 37 大径部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に懸架装置に支持する為の第一の
    取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ
    有する外輪と、外周面の一端寄り部分に車輪を支持する
    為の第二の取付フランジを、同じく他端寄り部分に第一
    の内輪軌道を、それぞれ設けた筒状の第一の内輪部材
    と、一端部をこの第一の内輪部材をがたつきなく外嵌固
    定する為の嵌合支持部とし、中間部外周面に第二の内輪
    軌道を設け、他端部を等速ジョイントの外輪となるハウ
    ジング部とした第二の内輪部材と、上記各外輪軌道と上
    記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設
    けられた転動体とを備え、上記第一の内輪部材の中間部
    内周面に雌スプライン溝を形成した第一の小径部を、同
    じく他端部内周面にこの第一の小径部よりも大径の円筒
    面である第二の小径部を、互いに同心に設け、上記嵌合
    支持部の外周面は、上記第一の小径部に形成した雌スプ
    ライン溝と係合する雄スプライン溝を形成した第一の嵌
    合面部と、上記第二の小径部と嵌合する円筒面とした第
    二の嵌合面部とを、互いに同心に設けたものである車輪
    用転がり軸受ユニットに於いて、上記第二の小径部と上
    記第二の嵌合面部との嵌合を締め代を持った嵌め合いと
    し、上記第一、第二の内輪部材同士の組み合わせ時に、
    上記両スプライン溝同士が係合し始めるのに先立って上
    記第二の小径部と上記第二の嵌合面部とが嵌合し始める
    様にすると共に、上記第二の小径部と上記第二の嵌合面
    部とが嵌合し始めるのに先立って上記両スプライン溝同
    士の円周方向に亙る位相を合わせる為の位置決め用の凹
    部又は凸部を、上記第二の内輪部材の外周面の一部で上
    記雄スプライン溝からは外れた部分に設けた事を特徴と
    する車輪支持用転がり軸受ユニット。
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