JP2001057422A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2001057422A
JP2001057422A JP11230868A JP23086899A JP2001057422A JP 2001057422 A JP2001057422 A JP 2001057422A JP 11230868 A JP11230868 A JP 11230868A JP 23086899 A JP23086899 A JP 23086899A JP 2001057422 A JP2001057422 A JP 2001057422A
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insulating film
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forming
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Kaoru Hiyama
薫 檜山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトホールに、SACプロセスを採用
する際に、サイドウォールと層間絶縁膜の選択比が低い
エッチング方法を用いると、サイドウォールがエッチン
グされ、段差の少ない側面が垂直なコンタクトホールが
形成される。この際、ゲートに隣接したサイドウォール
がエッチングされることによるコンタクトホール側面と
露出したゲートとの電流リークを防止する半導体装置お
よびその製造方法を提供する。 【解決手段】ゲートに隣接したサイドウォール15がエ
ッチングされ、露出されたゲート12、ゲート12およ
びコンタクトホール25側面に形成された絶縁膜28を
有することでコンタクトホール25内のメタル配線29
とゲート12がショートすることを防止した半導体装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法の内、半導体素子とコンタクトホールの絶
縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM、SRAM等、高集積度を求め
られるデバイスではSAC(SelfAliged C
ontact:自己整合的コンタクト)を採用し、1セ
ル当りの面積を小さくする構造をとっている。図9に示
されるように、DRAMの従来のSACプロセスではゲ
ート30形成後、コンタクトホールを開口するときのR
IE(Reactive Ion Etching)法を使用する時のエッ
チングストッパー(エッチング防止膜)となるバリア絶
縁膜31を堆積させ、ゲート30上にサリサイド工法
(Self−Aligned Silicideの略
で、ソース・ドレイン領域およびゲート電極の抵抗を下
げて性能を向上させる為に、金属薄膜を半導体基板にス
パッタした後、高温熱処理により下地の単結晶シリコン
や多結晶シリコンと反応させて、金属珪化物、つまりシ
リサイドを自己整合的に形成する技術)による金属シリ
サイド32形成後、層間絶縁膜33を堆積させる。その
後、RIE法により、コンタクトホールを開口する為の
レジスト35によるパターニングを行った後、通常は、
層間絶縁膜33とバリア絶縁膜31の選択比の高いRIE
法でコンタクトホールを開口する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、図10に示
されるように、開口されたコンタクトホール36側面の
バリア絶縁膜31は、層間絶縁膜33とバリア絶縁膜3
1の選択比の低いRIE法を用いた工程では、バリア絶縁
膜31が削られ、ゲート30側面が露出し、メタル配線
が形成された場合にコンタクトホール36とゲート30
が電気的に直接に接続された構造が形成される。また、
図11に示されるように、バリア絶縁膜31を残す為
に、層間絶縁膜33とバリア絶縁膜31の選択比の高い
RIE法を用いた場合では、エッチングに度合いによって
はコンタクトホール径が半導体基板方向に行くに従っ
て、バリア絶縁膜31が残存するので、コンタクトホー
ル系がゲート側面付近で特に狭くなる現象が存在する。
また、図12に示されるように、サリサイド工程を使用
した場合では、ゲート30上面及びバリア絶縁膜31に
シリサイド32が残る場合がある。この為、図13に示
されるように、このシリサイド32が残る状態のままコ
ンタクトホール36を開口し、メタル配線等を形成する
と、シリサイド32を通じてゲート30とコンタクトホ
ール36が電気的に導通し、この場合にはバリア絶縁膜
31が機能しない。
【0004】また、層間絶縁膜形成方法としてP−CVD
(Plasma−Chemical Vapor Deposition)を使用した
場合でも、層間絶縁膜の堆積時にバリア絶縁膜31が削
られ、ゲート30とコンタクトホール36が直接に接続
された構造が形成される。従って、本発明は以上の課題
から生じるコンタクトホールとゲート間の電流リークを
防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の構
造は、半導体基板と、前記半導体基板中に設けられた第
一導電型ウェル層と、前記第一導電型ウェル層中に形成
された複数の第二導電型の不純物拡散層と、前記半導体
基板上、前記第二導電型の不純物拡散層上に設けられた
ゲート酸化膜と、前記第二導電型の不純物拡散層間のゲ
ート酸化膜上に設けられたゲートと、前記ゲートの一方
側に設けられたゲート側壁絶縁膜と、前記ゲート上、前
記ゲート側壁絶縁膜上、および前記半導体基板上に設け
られたコンタクトホールを有する層間絶縁膜と、前記ゲ
ートの他方側表面および層間絶縁膜中のコンタクトホー
ル底部以外のコンタクトホール表面に設けられた絶縁膜
と、前記絶縁膜に接して、コンタクトホール内に形成さ
れた導電層とを具備することを特徴とする。本発明の半
導体装置の製造方法は、半導体基板中に第一導電型領域
を形成する工程と、前記第一導電型領域上の一部に第二
導電型の不純物拡散領域を形成する工程と、前記半導体
基板上、及び前記第二導電型の不純物拡散層上にゲート
酸化膜を形成する工程と、前記第二導電型の不純物拡散
層間のゲート酸化膜上にゲートを形成する工程と、前記
ゲート側壁にゲート側壁絶縁膜を形成する工程と、サリ
サイド工程により前記ゲート上、前記第二導電型の不純
物拡散領域上に金属シリサイド層を形成する工程と、前
記ゲート上、前記第二導電型の不純物拡散領域上、金属
シリサイド層上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記ゲ
ート側壁絶縁膜、および前記ゲート側壁絶縁膜上方の前
記層間絶縁膜を除去し、前記第二導電型の不純物拡散領
域およびゲート側面を露出させ、開口部領域を形成する
工程と、前記開口部領域表面および前記層間絶縁膜表面
に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を開口部領域側
面部を残して除去する工程と、前記開口部領域に配線を
形成する工程とを具備することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この説明は請求の範囲を詳細に説
明するものであり、本発明の権利範囲を限定するもので
はない。本実施例の形態の製造方法を図1から図8を用
いて説明する。本実施例の完成図は、最後に説明される
図1である。図2に示されるように、半導体基板1(S
i)上で、点線で区切られる図2の左半分の領域をnM
OSFET領域2とし、図2の右側領域をpMOSFE
T領域3とする。その後、不純物イオン注入法により、
nMOSFET領域2には、ホウ素Bが打ち込まれ、低
濃度の不純物拡散によりPウェル領域4が形成される。
またpMOSFET領域3には、ヒ素Asが打ち込ま
れ、低濃度の不純物拡散によりNウェル領域5が形成さ
れる。その後、半導体基板1(Si)上で、nMOSFE
T領域2のゲート形成予定領域間にn-の低濃度不純物
イオンを注入して、n-拡散層6を形成し、同様にpM
OSFET領域3内のゲート形成予定領域間に、p-
イオンを注入して、p-拡散層7を形成する。さらに、
素子分離領域8を半導体基板1におけるnMOSFET
領域2とpMOSFET領域3を分離するように形成
し、素子分離領域8周辺のnMOSFET領域2側に
は、n-拡散層6を形成し、pMOSFET領域3側に
は、p-拡散層7を形成する。
【0007】その後、半導体基板1、素子分離領域8、
-拡散層6、p-拡散層7上にゲート酸化膜9を形成す
る。その後、ゲート(CG)電極材として、不純物を含ま
ない多結晶シリコン(Poly)をパターニングした
後、RIE(反応性イオンエッチング)で除去して、ゲー
ト10として形成する。以下、ウェル領域、半導体基板
の図示は省略する。次に、図3に示されるように、デュ
アル・ファンクションゲート(dual function gate)
を形成する為に、レジスト11によりnMOSFET領
域2側をマスクする。その後、pMOSFET領域3の
半導体基板1、ゲート10上に、P型イオンを再注入
し、P+ゲート12を形成し、レジスト11を除去する。
この後、レジスト11をpMOSFET領域3側にマス
クし、nMOSFET領域2の半導体基板1、ゲート1
0上に、N型イオンを再注入し、N+ゲート13を形成
し、レジスト11を除去する。次に、図4に示すよう
に、SiNから成るサイドウォール15を形成し、さら
に、pMOSFET領域3に設けられたサイドウォール
15周辺を中心に、半導体基板1、P+ゲート12上に、
P型イオンを再注入し、nMOSFET領域2に設けら
れたサイドウォール15周辺を中心に、nMOSFET
領域2の半導体基板1、N+ゲート13上に、N型イオン
を再注入する。これにより、n-拡散層6中央部分にN型
イオンが高濃度に注入されたn+拡散層16が再形成さ
れ、p-拡散層7中央部分にもP型イオンが高濃度に注
入されたp+拡散層17が再形成される。
【0008】この結果、LDD構造(Lightly
Doped Drain:ドレイン近傍に比較的低濃度
の領域を設け、横方向電界を緩和する)が形成される。
次に、図5に示すように、サリサイド工程により、P+ゲ
ート12、N+ゲート13上、ゲート酸化膜9上にシリサ
イド20を形成させる。この後、USG(undope
d Silicade Glass:不純物を含まない
ケイ酸塩ガラス)から成る層間膜21を、HDP−CV
D(HighDensity Plasma CVD:
高密度プラズマによる化学的気相成長)で堆積させた
後、CMP(Chemical Mechanical
Polishing)により平坦化を行う。この後、
コンタクトホール開口予定領域にレジスト11でパター
二ングを行う。次に、図6に示すように、段差のないコ
ンタクトホールを形成する為に、多結晶シリコン(Po
ly)、シリサイド、USGの各材料が、全てエッチン
グレート(時間あたりのエッチングされる割合)に差異
の少ない方法であるRIEにより、コンタクトホール2
5を開口する。次に、図7に示すように、薄膜SiN2
8をコンタクトホール25表面および層間膜21表面に
堆積させた後、層間膜21表面およびコンタクトホール
25底部の薄膜SiN28をRIEで除去する。
【0009】ここで、コンタクトホール25側面、特に
エッチングされたP+ゲート12、N+ゲート13における
ゲート側面付近に薄膜SiN28を残す。また、ゲート
とコンタクトホール間の拡大図である図8に示されるよ
うに、ゲート10とコンタクトホール25間のサイドウ
ォール15がエッチングにより一部残り、サイドウォー
ル15表面上に、シリサイド20が残った場合でも、図
7に示すようなサイドウォール15側面付近に薄膜Si
N28が残ることによって、ゲートがシリサイドを通じ
てコンタクトホールに電気的に接続されることはない。
次に、図1に示すように、コンタクトホール25側面に
薄膜SiN28のみが残った状態で、このコンタクトホ
ール25底部に、スパッタリング、CVD法等にて、T
i/TiN等から成るメタル配線の基点となる金属膜を
成膜し、そこにメタル配線29を堆積する。これによ
り、n+拡散層16、およびp+拡散層17がそれぞれメ
タル配線29と接続される。なお、ここではメタル配線
29を使用しているが、配線の材料は導電体であれば他
の材料でも製造可能である。この図1で示される本実施
例の半導体装置の製造方法では、ゲート12、ゲート1
3にそれぞれ隣接したサイドウォール15がコンタクト
ホール25を開口する際にエッチングされ、ゲート12
およびゲート13が露出した場合でも、コンタクトホー
ル25側面に絶縁膜28を形成することによりコンタク
トホール25内のメタル配線29とゲート12およびゲ
ート13がリークすることを防止できる。
【0010】また、コンタクトホール25を開口する際
にサイドウォール15上にシリサイド20が残った場合
でも、コンタクトホール25側面に絶縁膜28を形成す
ることによりコンタクトホール25内のメタル配線29
とゲート12及びゲート13がリークすることを防止で
きる。また、本実施例の製造方法によって得られた半導
体装置としては、コンタクトホール25側壁に絶縁膜2
8が設けられたことで、コンタクトホール25内のメタ
ル配線29周囲に絶縁膜28が配置されてていることに
より、ゲート12及びゲート13とメタル配線29との
電流リークが防止されている。
【0011】
【発明の効果】本発明の製造方法は、ゲート間における
コンタクト開口後にコンタクト側壁に絶縁膜を堆積させ
ることで、ゲートとコンタクト間の電流リークを防止す
る。また、本発明の半導体装置では、コンタクトホール
内の配線周囲に絶縁膜が設けられていることによりゲー
トとメタル配線間のリークを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図2】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図3】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図4】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図5】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図6】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図7】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図8】本発明は、実施例の半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図9】従来例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図10】従来例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図11】従来例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図12】従来例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図13】従来例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
1半導体基板 2nMOSFET領域 3pMOSFET領域 4Pウェル領域 5Nウェル領域 6n-拡散層 7p-拡散層 8素子分離領域 9ゲート酸化膜 10ゲート 11レジスト 12P+ゲート 13N+ゲート 15SiNから成るサイドウォール 16n+拡散層 17p+拡散層 20金属珪化物:シリサイド 21層間膜 25コンタクトホール 28薄膜SiN 29メタル配線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板中に設けられた第一導電型ウェル層と、 前記第一導電型ウェル層中に形成された複数の第二導電
    型の不純物拡散層と、 前記半導体基板上、前記第二導電型の不純物拡散層上に
    設けられたゲート酸化膜と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上に設
    けられた、一方側および他方側の側面を有するゲート
    と、 前記ゲート上、前記ゲート側壁絶縁膜上、および前記半
    導体基板上に設けられたコンタクトホールを有する層間
    絶縁膜と、 コンタクトホールの側面の一部を形成する前記ゲートの
    一方側表面、および層間絶縁膜中のコンタクトホール底
    部以外のコンタクトホール表面に設けられた絶縁膜と、 前記絶縁膜に接して、コンタクトホール内に形成された
    導電層とを具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体基板と、 前記半導体基板中に設けられた第一導電型ウェル層と、 前記第一導電型ウェル層中に形成された複数の第二導電
    型の不純物拡散層と、 前記半導体基板上、前記第二導電型の不純物拡散層上に
    設けられたゲート酸化膜と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上に設
    けられた複数の一方側および他方側の側面を有するゲー
    トと、 前記ゲート上に設けられた金属シリサイド層と、 前記金属シリサイド層上、前記半導体基板上に設けられ
    たコンタクトホールを有する層間絶縁膜と、 コンタクトホール底部を除く、コンタクトホールの側面
    の一部を形成する前記ゲート一方側、および前記ゲート
    一方側以外のコンタクトホール側面に設けられた絶縁膜
    と、 前記絶縁膜に接して、コンタクトホール内に形成された
    導電層とを具備することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】半導体基板と、 前記半導体基板中に設けられた第一導電型ウェル層と、 前記第一導電型ウェル層中に形成された複数の第二導電
    型の不純物拡散層と、 前記半導体基板上、前記第二導電型の不純物拡散層上に
    設けられたゲート酸化膜と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上に設
    けられた一方側および他方側の側面を有するゲートと、 前記ゲートの一方側に設けられた第一のゲート側壁絶縁
    膜と、 前記ゲートの他方側に設けられ、第一のゲート側壁絶縁
    膜よりも膜圧が薄い第二のゲート側壁絶縁膜と、 前記ゲート上に設けられた金属シリサイド層と、 前記金属シリサイド層上、前記第一のゲート側壁絶縁膜
    上、前記半導体基板上に設けられたコンタクトホールを
    有する層間絶縁膜と、 コンタクトホールの側面の一部を形成する前記第二のゲ
    ート側壁絶縁膜表面および前記層間絶縁膜中のコンタク
    トホール底部以外のコンタクトホール表面に設けられた
    絶縁膜と、 前記絶縁膜および前記第二のゲート側壁絶縁膜表面に接
    して、コンタクトホール内に形成された導電層とを具備
    することを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】半導体基板中に第一導電型領域を形成する
    工程と、 前記第一導電型領域上の一部に第二導電型の不純物拡散
    領域を形成する工程と、 前記半導体基板上、及び前記第二導電型の不純物拡散層
    上にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上にゲ
    ートを形成する工程と、 前記ゲート側壁にゲート側壁絶縁膜を形成する工程と、 サリサイド工程により前記ゲート上、前記第二導電型の
    不純物拡散領域上に金属シリサイド層を形成する工程
    と、 前記ゲート上、前記第二導電型の不純物拡散領域上、金
    属シリサイド層上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート側壁絶縁膜、および前記ゲート側壁絶縁膜上
    方の前記層間絶縁膜を除去し、前記第二導電型の不純物
    拡散領域およびゲート側面を露出させ、開口部領域を形
    成する工程と、 前記開口部領域表面および前記層間絶縁膜表面に絶縁膜
    を形成する工程と、 前記絶縁膜を開口部領域側面部を残して除去する工程
    と、 前記開口部領域に配線を形成する工程とを具備する半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】半導体基板中に第一導電型領域を形成する
    工程と、 前記第一導電型領域上の一部に第二導電型の不純物拡散
    領域を形成する工程と、 前記半導体基板上、及び前記第二導電型の不純物拡散層
    上にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上にゲ
    ートを形成する工程と、 前記ゲート側壁にゲート側壁絶縁膜を形成する工程と、 サリサイド工程により前記ゲート上、前記第二導電型の
    不純物拡散領域上に金属シリサイド層を形成する工程
    と、 前記ゲート上、前記第二導電型の不純物拡散領域上、金
    属シリサイド層上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート側壁絶縁膜、および前記ゲート側壁絶縁膜上
    方の前記層間絶縁膜を除去し、前記第二導電型の不純物
    拡散領域を露出させ、前記ゲート側壁絶縁膜が完全に除
    去されたかどうかに関わらず開口部領域を形成する工程
    と、 前記開口部領域表面および前記層間絶縁膜表面に絶縁膜
    を形成する工程と、 前記絶縁膜を開口部領域側面部を残して除去する工程
    と、 前記開口部領域に配線を形成する工程とを具備する半導
    体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】半導体基板中に第一導電型領域を形成する
    工程と、 前記第一導電型領域上の一部に第二導電型の不純物拡散
    領域を形成する工程と、 前記半導体基板上、及び前記第二導電型の不純物拡散層
    上にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記第二導電型の不純物拡散層間のゲート酸化膜上にゲ
    ートを形成する工程と、 前記ゲート側壁にゲート側壁絶縁膜を形成する工程と、 サリサイド工程により前記ゲート上、前記第二導電型の
    不純物拡散領域上に金属シリサイド層を形成する工程
    と、 前記ゲート上、前記第二導電型の不純物拡散領域上、金
    属シリサイド層上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート側壁絶縁膜、前記ゲート側壁絶縁膜上方の前
    記層間絶縁膜、および前記ゲート側面の前記ゲート側壁
    絶縁膜近傍部を除去し、前記第二導電型の不純物拡散領
    域を露出させ、前記ゲート側壁絶縁膜が完全に除去され
    た開口部領域を形成する工程と、 前記開口部領域表面および前記層間絶縁膜表面に絶縁膜
    を形成する工程と、 前記絶縁膜を開口部領域側面部を残して除去する工程
    と、 前記開口部領域に配線を形成する工程とを具備する半導
    体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4550685B2 (ja) * 2005-08-08 2010-09-22 シャープ株式会社 半導体装置の製造方法

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