JP2001057121A - 電気器具の操作パネル - Google Patents

電気器具の操作パネル

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JP2001057121A
JP2001057121A JP11230553A JP23055399A JP2001057121A JP 2001057121 A JP2001057121 A JP 2001057121A JP 11230553 A JP11230553 A JP 11230553A JP 23055399 A JP23055399 A JP 23055399A JP 2001057121 A JP2001057121 A JP 2001057121A
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JP
Japan
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operation panel
panel
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electric appliance
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Application number
JP11230553A
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English (en)
Inventor
Hirokatsu Furukawa
浩勝 古川
Yukio Shinohara
幸雄 篠原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 器具本体に対して操作部と固定部とが角度を
有して取り付けられる操作パネルの取り付けにおいて、
操作部シートと操作パネルとが分離されていると、組み
立て上の僅かな位置ずれや寸法のバラツキ等によってス
イッチ動作が確実に行えなくなるという問題点があっ
た。 【解決手段】 器具本体に対し、操作部と固定部とが角
度を有して取り付けられる電気器具の操作パネルにおい
て、前記操作パネル6の操作部6aと固定部6bとの間
に薄肉部6cを形成し、この薄肉部6cを屈曲又は変形
させることによって操作パネル6の操作部6aと固定部
6bの取付角度を任意に調整できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、器具本体に対し、
操作部と固定部とが角度を有して取り付けられる電気器
具の操作パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電気器具の外観斜視図、図
9はその操作パネル取付部の分解斜視図、図10は操作
パネルの上ケース取り付け時の斜視図、図11は従来の
操作パネルの固定部と上ケースとの関係を示す断面図、
図12は従来の固定部に形成される取付穴の詳細図であ
る。図8〜図12において、1は電気器具の本体、2は
側ケース、3は上ケース、4は前パネル、5は前パネル
4の上部に形成された操作窓で、この操作窓5から操作
パネル6の操作部6aが外部に露出している。前記操作
パネル6は操作部6aが上面操作ができるように固定部
6bとは角度を有して形成され、螺子10によって上ケ
ース3の前方部に取り付けられる。7は操作部6aの表
面に貼り付けられた操作部シートで、各スイッチや表示
部の名称が印刷されている。8は操作部6aの背面に螺
子9で取り付けられた配線基板8である。
【0003】上記構成においては、操作パネル6の操作
部6a表面に操作部シート7が直接貼られているため、
本体1に取り付けた後も、操作部シート7を押せば、対
応する操作部6aのスイッチが直接押せるので、上ケー
ス3の前部にしっかりと固定することで、スイッチのオ
ン・オフが確実に行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作パ
ネル6の操作部6a表面に操作部シート7を直接貼り付
けて構成されていれば、確実にスイッチのオン・オフ動
作が行えるが、前パネル4に操作部シート7を貼り付
け、前パネル4に開けた透孔を介して操作パネル6の操
作部6aを押すように構成した場合は、操作部シート7
と操作パネル6の操作部6aとの間に前パネル4が介在
することで、取り付け後に操作部シート7と操作パネル
6の操作部6a表面との寸法にバラツキがでたり、多少
の位置ずれなどが発生し、安定したスイッチ動作が行わ
れなるという問題点があった。また、図11及び図12
に示すように、従来の操作パネル6の操作部6aと固定
部6bは取り付け角度が約90度異なるために、成形時
の金型の抜き方向が制約を受ける関係で、固定部6aに
開けられる取付穴6dの内面にはテーパが付いてしま
う。このため、螺子10の締め付け方向がテーパの影響
で下向きに偏りやすく、組み立て時に、ガタつきやすく
なるとともに、金型の製作も複雑で高値になるという問
題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、操作パネルを本体に固定する際、
寸法のバラツキや位置ずれを簡単に吸収できて、確実に
スイッチ動作が行えるように取り付ることができ、かつ
成形時の金型の抜き方向にも制約を受けることなく、金
型製作を安値にできる電気器具の操作パネルを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気器具の
操作パネルは、器具本体に対し、操作部と固定部とが角
度を有して取り付けられる電気器具の操作パネルにおい
て、前記操作パネルの固定部と操作部との間に薄肉部を
形成し、この薄肉部を屈曲又は変形させることによって
操作パネルの固定部と操作部の取付角度を任意に調整で
きるように構成したものである。
【0007】また、前記薄肉部をセルフヒンジで構成し
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1を示す電気器具の要部外観斜視図、図2はそ
の操作パネル取付部の分解斜視図、図3〜図7は操作パ
ネルを上ケースに取り付ける際の断面図及び要部斜視図
を示す。図1〜図7において、1は電気器具の本体、2
は側ケース、3は上ケース、4は前パネルで、上部に後
述する操作パネル6に設けられた各スイッチ、ランプ、
表示器等に対応して複数個の透孔が開けられた操作面部
4aが形成されている。6は操作パネルで、この操作パ
ネル5の背面側にはスイッチ、ランプ、表示器等を搭載
した配線基板8が螺子9によって取り付けられる。ま
た、図3に示すように、操作パネル6の操作部6aの両
端部には固定部6bが分離された状態で形成され、この
固定部6bはスイッチボタンやランプ表示窓等を有する
操作部6aに対して薄肉部6cを介して連結されてい
て、上ケース3の前部のネジ穴3cを有する垂直取付面
3aに螺子10によって固定される。なお、この状態
で、操作パネル6の操作部6aは前記上ケース3の垂直
取付面3aよりさらに下方に延設された傾斜取付面3b
に沿って固定される。また、前パネル4の操作面部4a
には操作部シート7が貼られ、該前パネル4は操作面部
4aに開けられた透孔に操作パネル6の操作部6aに設
けられたスイッチボタンやランプ集光窓、表示器等が合
致するようにして、側ケース2の前部に取り付けられ
る。このとき、上ケース3の前部に取り付けられた操作
パネル6と前パネル4の操作面部5に貼られた操作部シ
ート7それぞれを合致させようとすると、どうしても寸
法のバラツキにより隙間ができたり、無理な押し付け圧
力がかかってしまう。そこで、この実施の形態1では、
図4,図5に示すように、操作パネル6の固定部6bを
操作部6aに対して薄肉部6cで連結するようにしてい
るので、寸法のバラツキにより隙間ができたり、無理な
押し付け力がかかるような場合には、前記薄肉部6cを
屈曲あるいは弾性変形させ、固定部6bと操作部6aの
取付角度を調整することで、隙間や無理な押し付け力を
吸収して確実なスイッチ動作を行うように取り付ること
ができる。
【0009】なお、操作パネル6の操作部6aと固定部
6bとを連結している薄肉部6cをセルフヒンジで構成
すれば、図7に示すように、成形後にセルフヒンジを折
り曲げることで取付角度を任意に調整できるため、固定
部6bに形成する取付穴6dの成形を金型の抜き方向と
同方向に開けることができるので、図6に示すように、
取付穴6dの内面にテーパが付かないように成形でき、
螺子10の締め付け方向が安定して本体1への取り付け
時のガタつきも少なくなり、さらに、成形金型の構造も
複雑化することなく、安値に製作することができるよう
になる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、器具本
体に対し、操作部と固定部とが角度を有して取り付けら
れる電気器具の操作パネルにおいて、前記操作パネルの
固定部と操作部との間に薄肉部を形成し、この薄肉部を
屈曲又は変形させることによって操作パネルの固定部と
操作部の取付角度を任意に調整できるように構成したの
で、本体への取り付け時、寸法上のバラツキや多少の位
置ずれが生じても、前記薄肉部を屈曲又は変形させるこ
とによって、容易に吸収することができ、安定したスイ
ッチ動作が行えるように取り付けることができる。
【0011】また、前記薄肉部をセルフヒンジで構成す
ることにより、前記固定部の取付穴を金型の抜き方向と
同方向に開けることができるので、取付穴の内面にテー
パが付けなく、螺子の締め付け方向が安定して取り付け
時のガタつきや寸法誤差がより少なくなり、成形用の金
型製作も容易かつ安値にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す電気器具の外観
斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1を示す操作パネル取付
部の分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1を示す操作パネルの上
ケース取り付け時の斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態1を示す操作パネルと上
ケースの要部拡大図である。
【図5】 本発明の実施の形態1を示す操作パネル取付
部の拡大断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1を示す固定部の取付穴
の詳細断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態1を示す操作パネル取付
時の固定部を屈曲させる状態を示す断面図である。
【図8】 従来の電気器具の外観斜視図である。
【図9】 従来の操作パネル取付部の分解斜視図であ
る。
【図10】 従来の操作パネルの上ケース取り付け時の
斜視図である。
【図11】 従来の操作パネルの固定部と上ケースの関
係を示す断面図である。
【図12】 従来の操作パネルの固定部に形成される取
付穴の詳細図である。
【符号の説明】
1 電気器具の本体、3 上ケース、3a 垂直取付
面、3b 傾斜取付面、4 前パネル、6 操作パネ
ル、6a 操作部、6b 固定部、6c 薄肉部、6d
取付穴、7 操作部シート、9,10 螺子。
フロントページの続き Fターム(参考) 3L028 EA01 4E360 AB04 AB12 BA08 BB13 BB17 BB22 BC06 CA03 EA13 EC11 ED02 ED16 ED23 GA06 GA53 GB63 5G006 LB02 LC04 5G052 AA12 BB10 HB02 HC01 HD03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体に対し、操作部と固定部とが角
    度を有して取り付けられる電気器具の操作パネルにおい
    て、前記操作パネルの固定部と操作部との間に薄肉部を
    形成し、この薄肉部を屈曲又は変形させることによって
    操作パネルの固定部と操作部の取付角度を任意に調整で
    きるように構成したことを特徴とする電気器具の操作パ
    ネル。
  2. 【請求項2】 前記薄肉部をセルフヒンジで構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気器具の操作パネル。
JP11230553A 1999-08-17 1999-08-17 電気器具の操作パネル Pending JP2001057121A (ja)

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