JP2001057013A - ハードディスクドライブ用スピンドルモータ - Google Patents

ハードディスクドライブ用スピンドルモータ

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JP2001057013A
JP2001057013A JP2000210929A JP2000210929A JP2001057013A JP 2001057013 A JP2001057013 A JP 2001057013A JP 2000210929 A JP2000210929 A JP 2000210929A JP 2000210929 A JP2000210929 A JP 2000210929A JP 2001057013 A JP2001057013 A JP 2001057013A
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spindle motor
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JP2000210929A
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Rehm Tilo
ティロ・レーム
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Minebea Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で安価でありコイル端部とプリン
ト配線板の電気接続すべき対応の回路部とを確実かつ迅
速に電気的に接続する電気接続部を有するハードディス
クドライブ用スピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 ハードディスクドライブ用スピンドルモ
ータの棒状の電気接続部材13をコイルアセンブリ担体
11をスピンドルモータの軸1の軸方向へ貫通させ、こ
の電気接続部材13の一端部をコイル9一端部がハンダ
付けされるハンダ接続部13aとし、他端部をベースプ
レート5からこれに離間して実質的に平行に取り付けら
れるプリント配線板40の接続されるべき対応の回路部
に所定の付勢力で弾性圧接する接触ばね部13bとして
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ用スピンドルモータ、特に、電気接続部材を改良
したハードディスクドライブ用スピンドルモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スピンドルモータは、ハードディスクド
ライブに使用されるが、その基本的な構造を述べると、
まず、ステータとロータとから成る。ステータはベース
プレートに固定的に載置され、ロータはスピンドルモー
タの軸に共軸に設けられた軸受によってロータに対して
回転可能に支持されている。ステータはコイルを巻いた
積層鉄心から成るコイルアセンブリを有し、このコイル
アセンブリはコイルアセンブリ担体によりベースプレー
トに載置固定されている。ロータ内に、ヨークを介して
環状のマグネットが積層鉄心の外周面から所望間隔離間
して設けられている。コイルに電流を連続的に流すこと
によって回転磁界が発生し、マグネットの半径方向に向
いた磁極と相互作用をしてロータを回転駆動させるのに
必要なトルクを発生させる。
【0003】ところで、従来のハードディスクドライブ
用スピンドルモータの難点は、スピンドルモータ内部に
あるコイルとスピンドルモータの外側に設けられたプリ
ント配線板との電気的接続が十分でなかったということ
である。
【0004】この電気的接続は、簡単、迅速、確実かつ
安価に行われなければならない。また、この電気接触を
行うために電気接触部材を貫通させる孔がベースプレー
トに形成されているが、この孔を気密に密封しなければ
ならない。
【0005】ドイツ国特許第19748150号明細書
に開示されているスピンドルモータでは、ピン状又は棒
状の電気接続部材をコイルアセンブリ担体とベースプレ
ートとを貫通させている。電気接続部材のスピンドルモ
ータの内部側端部はハンダ付け端部になっていて、これ
にコイルの端部をハンダ付けする。また、電気接続部材
の他端部はベースプレートの下面からわずかに突き出て
形成されている。
【0006】この公知技術において、電気接続部材の前
記の他方の端部をプリント配線板に接続するためには、
これらの間にこれらを接続するために長方形小片の電気
接続板を設け、これら電気接続板の内端部を電気接続部
材の前記他端部にハンダ付けしてベースプレートの下面
に固定し、電気接続板の弾性付勢力によって電気接続板
の外端部をプリント配線板の当該の回路部に弾性付勢さ
せるようにしている。このため、このスピンドルモータ
ではコイルとプリント配線板との電気接続を、一応は、
迅速かつ簡単に行うことができるという利点がある。
【0007】しかし、この公知のスピンドルモータにお
いては、まず、電気接続板を用いているために、その分
だけ部品点数が増加してスピンドルモータ製造コストが
増加すること、次に、電気接続部材の前記他端部と電気
接続板の内端部とをハンダ付けを行うとハンダ付けの作
業が増えてこれも製造コストを高めること、また、電気
接続部材の前記他端部と電気接続板の内端部とをハンダ
付けすると、これが接続部位に拡散が生じないいわゆる
「いもハンダ」になって、接合電力損が生じ、それと共
にスピンドルモータの回転速度の変動が生じ、それがハ
ードディスク記憶装置への書込み又はこれからの読取り
の障害を招く恐れがあること、特に、コイルの端部がハ
ンダ付けされた電気接続部材の前記一端部でも「いもハ
ンダ」が生じている上に電気接続部材の前記他端部と電
気接続板の内端部との間のハンダ付けが「いもハンダ」
付けになっていることにもなるとこの問題が更に大きく
なることの欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、ハードディスクドライブ用スピンドルモータにおい
て、上記の公知のスピンドルモータにおいてコイルとプ
リント配線板との電気接を簡単に電気接続できるという
特徴を完全に維持しながら、コイルの端部とプリント配
線板とを電気接続する電気接続部材を、−安価で、構
造、製造、組立及び保守をより簡単にでき、−機械的及
び電気的障害がなく迅速・確実に接触できるように改良
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、ベースプレ
ートと、ベースプレートに立設された軸と、軸に共軸に
設けられた少なくとも一つの軸受と、軸に共軸に設けら
れ軸受を介してベースプレートに対して軸を中心にして
回転されるロータと、軸に共軸にベースプレートに載置
固定された実質的に円板状のコイルアセンブリ担体と、
積層鉄心とこれに巻回された複数のコイルとから成りコ
イルアセンブリ担体にこれを共軸に囲繞するように固定
されるコイルアセンブリと、ベースプレートの、コイル
アセンブリ担体と反対側にベースプレートから実質的に
所定間隔離間して設置されるプリント配線板と、コイル
アセンブリ担体を軸の軸方向に貫通し、一端部をコイル
の各々の一端部に接続し他端部をプリント配線板に接続
する電気接続部材とを具備するハードディスクドライブ
用スピンドルモータにおいて、電気接続部材に、少なく
ともプリント配線板と係合していない場合はベースプレ
ートのプリント配線板側の面からベースプレートとプリ
ント配線板との間の間隔よりも長く突出する接触ばね部
を設け、プリント配線板がベースプレートに取り付けら
れたときは接触ばね部がプリント配線板の回路部の、接
触ばね部と接触するべき接触回路部分に所定の圧力で弾
性接触をするようにして達成される。この弾性接触によ
り、接触ばね部とプリントとが電気接続板などのような
余分な部品を必要とせずに直接に、確実に、かつ、迅速
に電気接続される。また、接触ばね部とプリント配線板
とをハンダ付けする必要がないから、いわゆる「いもハ
ンダ」が生じることがなく、これによる上述の機械的特
性及び電気的特性が劣化することがない。
【0010】電気接続部材の前記一端部をコイルアセン
ブリ担体の、ベースプレートと反対側の面から突出させ
前記コイルの前記一端部をハンダ付けするためのハンダ
接続部として形成することが望ましい。このようにする
と、接続部がこれにいわゆる「いもハンダ」にならない
ように十分拡散が行われてハンダ付けされている限り、
機械的にも電気的にも十分な接続が確実かつ迅速に行わ
れることになる。
【0011】プリント配線板の接続回路部分を平坦に形
成し、電気接続部材の接触ばね部の横断面を実質的に長
方形に形成するのが望ましい。これによってプリント板
の前記回路部と接触ばね部とが確実に接触する。
【0012】電気接続部材を一体物で形成することが望
ましい。
【0013】電気接続部材をベースプレート側からコイ
ルアセンブリ担体に挿入できるようにし、ここで、電気
接続部材のコイルアセンブリ担体への挿入長さを規制す
るストッパを設けることが望ましい。これによって、電
気接続部材の接触ばね部のベースプレートからの突出長
さを所定長さにすることができる。
【0014】接触ばね部の一つの態様として接触ばね部
を前記ベースプレートのプリント配線板側の面に対して
直角に突出させ、プリント配線板には接触ばね部を自由
の状態の時に、即ち、プリント配線板と係合していない
場合に、接触ばね部の突出端部を導入できる程度に接触
ばね部の突出方向から横方向にずれている孔又は溝を設
けて、プリント配線板の接触回路部分をこの孔又は溝に
形成し、接触ばね部を接触回路部分に弾性的に当接さ
せ、接触ばね部とプリント配線板との機械的及び電気的
接触を確実にすることが望ましい。
【0015】これとは別に、接触ばね部に、途中から突
出端間までの部分を接触ばね部の突出方向に対して横方
向に鋭角に曲げられた曲げ部分に形成し、プリント配線
板のベースプレート側の面に接触回路部分を形成し、曲
げ部分と接触回路部分とが係合した時は曲げ部分がプリ
ント配線板と実質的に平行になるようにして、接触ばね
部を接触回路部分に弾性的に当接させ、接触ばね部とプ
リント配線板との機械的及び電気的接触を確実にするこ
とが望ましい。ここで、この曲げ部分は接触ばね部の突
出方向に対して15°乃至45°の角度で曲げられてい
ることが望ましい。さらに、プリント配線板との機械的
及び電気的接続をより確かに確保するために、接触ばね
部の突出端に接触面に面する側に突起状接点を設けても
よい。
【0016】コイルアセンブリをコイルアセンブリ担体
に取り付ける前に、コイルアセンブリ及び電気接続部材
前記一端部をプラスチック材で被覆することによって、
コイルアセンブリを外部から電気的に絶縁し、封止する
ことが望ましい。
【0017】ベースプレート及びコイルアセンブリ担体
の一方に少なくとも1個の突起状の座部を設け、ベース
プレート及びコイルアセンブリ担体の他方に突起状の座
部を受ける少なくとも1個の円弧状の受け部を設けるこ
とができる。こうすると、コイルアセンブリを担持する
コイルアセンブリ担体とベースプレートとの間に相対回
転が生じることがなくなる。
【0018】突起状の座部を、コイルアセンブリ担体に
その軸に共軸に円弧状に、かつ、ベースプレートを貫通
して形成し、円弧状の受け部をベースプレートに形成
し、電気接続部材を突起状の座部をコイルアセンブリ担
体の軸方向に貫通させることが望ましい。この構造によ
って、コイルアセンブリがベースプレート側から高度に
封止される。
【0019】コイルアセンブリ担体の、円弧状の突起部
材と軸方向反対側に他の突起状の座部を形成し、ベース
プレートに該他の突起状座部を受ける他の受け部を形成
することによって、コイルアセンブリを担持するコイル
アセンブリ担体とベースプレートとの間にさらに相対回
転が生じることがなくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を実施形態に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明に基づく、ハードディスク
ドライブ用スピンドルモータの第1実施形態の縦断面図
である。軸1を、その一端(図では下端)をベースプレ
ート5に固定して該ベースプレート5上に立設してい
る。軸1に、その軸方向に離間して一対の軸受(図では
玉軸受である)2,2が支承されている。これら軸受
2,2の内輪は軸1に固定され、外輪は軸1を共軸に回
転可能に囲繞するロータ4に接続固定されている。蓋体
20がロータ4の上端中央部に固定され、蓋体20の外
周を取り巻くシール3で密封され、ハードディスクドラ
イブの「クリーンスペース」を軸受2,2から生じる汚
染(特にグリースによって生じる汚染)から保護してい
る。
【0022】コイルアセンブリ8を中心部で保持するコ
イルアセンブリ担体11が、ベースプレート5上に軸1
と共軸に載置されている。コイルアセンブリ8は、積層
鉄心10とこれに巻き付けられたコイル9とから成る。
ロータ4の袴状部分の内周面にロータ4と共軸に筒状の
ヨーク6が取り付けられ、この内周面に、コイルアセン
ブリ8に共軸にかつ内面が積層鉄心10の外面と所定の
間隔を置いて対峙するリングマグネット7が取り付けら
れている。スピンドルモータの運転・制御用の電子部品
を設けたプリント配線板40が、図1中、ベースプレー
ト5の下方にこれと所定の距離Lだけ離間して平行に配
置されている。このプリント配線板40は、ベースプレ
ート5側の面に回路部41(極めて薄いものであるが、
図1では誇張して厚く示されている。図5の場合も同様
である。)が形成され、ベースプレート5に固定されて
いる。
【0023】電導体製の棒状の電気接続部材13は、コ
イルアセンブリ担体11を軸1と平行に貫通しており、
コイルアセンブリ担体11に固定されるか、コイルアセ
ンブリ担体11内を軸1と平行方向へ移動可能にされて
いる。移動可能な場合は、電気接続部材13にストッパ
42を設け、このストッパ42が、図1において、後に
述べる座部22の下面に当たった時電気接続部材13
の、ベースプレート5側からコイルアセンブリ担体11
への挿入長さを定めるようにしている。
【0024】電気接続部材13の上端部は、電気接続部
材13がコイルアセンブリ担体11に固定された時又は
ストッパ42によってコイルアセンブリ担体11に対し
て位置決めされた時に、コイルアセンブリ担体11の上
面からコイル端部14(コイル9の自由端部)の近傍ま
で延びてコイル端部14がハンダ付けされるハンダ接続
部13aになっている。このハンダ付けは、コイル端部
14とハンダ接続部13aとの接続部分を十分に拡散接
続することによって、いわゆる「いもハンダ付け」にな
らないように慎重に行われる。
【0025】電気接続部材13の下端部は、電気接続部
材13がコイルアセンブリ担体11に固定された時又は
ストッパ42によってコイルアセンブリ担体11に対し
て位置決めされた時に、ベースプレート5の下面からこ
れに実質的に直角に所定の長さMだけ突出する棒状の接
触ばね部13bになっている。長さMは、ベースプレー
ト5とプリント配線板40との間の距離(間隔)Lより
も大きく設定されている。そして、接触ばね部13bは
横方向に押圧された場合、弾性的な復帰作用を生じるよ
うになっている。
【0026】プリント配線板40に、その上面に直角に
溝又は孔43(図1では通し孔)が形成されている。ま
た、接触ばね部13bの自由端部(突出端又は下端部)
は横方向に(例えば図1において左方向へ)僅かな角度
(例えば数度)で曲げられている。プリント配線板40
の溝又は孔43は、自由な状態の場合の接触ばね部13
bの自由端を受けられる程度に接触ばね部13bの自由
な状態の場合の延長方向に対して接触ばね部13bの自
由端部が曲げられている方向へ僅かにオフセットして形
成されている。
【0027】プリント配線板40の溝又は孔43の、電
気接続部材13の接触ばね部13bの自由端部が曲げら
れた方向と反対側の壁面にプリント配線板40の対応の
回路部41に接続された接続回路部分44(極めて薄い
ものであるが、図1では誇張して厚く示されている。図
5の場合も同様である。)が形成されている。溝又は孔
43のオフセット量は、プリント配線板40がベースプ
レート5に取り付けられた時に、接触ばね部13bが溝
又は孔43内に押し込まれて対応の接触回路部分44に
所定圧力で弾性的に押圧される大きさに設定される。
【0028】接触回路部分44を平坦に形成し、接触ば
ね部13bが、その接触回路部分44に対向する面がこ
の接触回路部分44と平行な平面を有するように実質的
に長方形の横断面を有するものとすることが望ましい。
このようにすると、接触ばね部13bにねじれが生じる
ことがなく接触ばね部13bと接触回路部分44との機
械的及び電気的接続が安定して確実に行われる。なお、
この場合、後に述べる突起状接点部がない場合は、接触
ばね部13bをわずかに接触回路部分44の方へ傾ける
と、接触ばね部13bの自由端部(突出端部)が接触回
路部分44に良好に弾性圧接する。
【0029】接触ばね部13bの自由端部に接触回路部
分44に指向する半球状、円錐状、円錐台状、プリズム
状などの先端が小さな面積を有する接点部(以下「突起
状接点部」という)24を設けることが大変に望まし
い。この構成では、突起状接点部24と接触回路部分4
4との接触面積が小さくかつ場所的に限定されているか
ら、接触ばね部13bから接触回路部分44にかかる全
力が突起状接点部24がない場合と同じである場合、単
位面積当たりの圧力が非常に大きくなって、突起状接点
部24と接触回路部分44との接触が強くなり、接触が
極めて安定すると共に確実に行われことになる。加え
て、突起状接点部24と接触回路部分44との接触部分
間の密封が保たれ、長期間にわたって酸化乃至は腐食を
生じることがなくなる。なお、突起状接点部24の代わ
りに、接触ばね部13bの自由端部を接触回路部分44
に向けた逆V字形に形成したり、接触ばね部13bの自
由端部を接触回路部分44の方へオフセットさせてもよ
い。
【0030】電気接続部材13は、コイルアセンブリ担
体11の下方に突出した突起状の座部22を貫通しこれ
によって支持されている。そのため、電気接続部材13
はより確実に保持される。そして、この突起状の座部2
2は、ベースプレート5に対応して形成された通し孔乃
至円弧状の受け部12に挿入され、それらの間に例えば
プラスチック材45を充填する。このため、コイルアセ
ンブリ8をベースプレート5から隔離した状態にすると
共にベースプレート5の下側空間から封止することがで
きる。また、この構造によって、コイルアセンブリ担体
11とベースプレート5との間の回り止めを防止するこ
とができると共に、コイルアセンブリ8をベースプレー
ト5に対して所定位置にしっかりと取り付けることがで
きる。
【0031】図1において左側のコイルアセンブリ8に
示すように、コイルアセンブリ担体11、コイルアセン
ブリ8及び電気接続部材13から成る組立体をベースプ
レート5に組み込む前に、コイル端部14を含むコイル
アセンブリ8全体と、コイル端14が接続されたハンダ
接続部13aとを完全に包み込むように、非電導性のプ
ラスチック材47でモールド(被覆)することも望まし
い。これにより、コイルアセンブリ8及びハンダ接続部
13aを外界から完全に封止することができる。なお、
第2乃至第4実施形態においてもこのモールディングを
行うことができる。
【0032】図2は電気接続部材13及び接触ばね部1
3bが設けられたコイルアセンブリ担体11の底面図で
ある。コイルアセンブリ担体11は中央部に形成された
孔23でベースプレート5の円筒状のカラー部15(図
1)により心決めされる。下側の領域に軸方向に突出し
た突起状の座部22はその軸心25に共軸な円弧状に形
成されており、すでに述べたように、これを棒状の電気
接続部材13が貫通している。突起状の座部22の直径
方向反対側に若干軸方向に突出するほぞ状の他の突起状
の座部21が形成されていて、これらはベースプレート
5の対応の円弧状の受け部48(図1)に挿入され、両
者の間を例えばプラスチック材46(図1)で充填し
て、ベースプレート5に対するコイルアセンブリ8とコ
イルアセンブリ担体11との回り止めとして用いられ
る。ただし、突起状の座部21を形成せず、コイルアセ
ンブリ担体11の突起状の座部22だけを回り止めとし
て用いることもできる。
【0033】以上の説明から、プリント配線板40をベ
ースプレート5に取り付けると、接触ばね部13bの自
由端部が接触回路部分44によって接触ばね部13bの
横方向に押されてその方へ多少撓みながらプリント配線
板40の溝又は孔43に挿入され、自らの弾性的な戻り
力で、接触ばね部13bの自由端部又は接点部24など
で接触回路部分44に圧接する。このため、各コイル9
のコイル端部14がプリント配線板40の対応の接触回
路部分44にシーケンシャルに接続され、ロータ4を駆
動するのに必要な回転モーメントを発生させる。
【0034】図3は、コイルアセンブリ担体11、コイ
ル9と積層鉄心10とを有するコイルアセンブリ8及び
電気接続部材13から成るステータ構造部を、接触ばね
部13bと、コイル端部(コイル9の自由端部)14を
ハンダ付けしたハンダ接続部13aとを通る軸断面で示
す。コイルアセンブリ担体11に、支持面27a,27
b,27c,28a,28bが形成されている。支持面
27a,27b,27cは、コイルアセンブリ担体11
の、ベースプレート5内への取り付け及び正確な位置へ
の固定を可能にし、支持面28a,28bはコイルアセ
ンブリ8をコイルアセンブリ担体11に位置決めし正確
な位置に固定することを可能にする。
【0035】図1乃至図3の実施形態においては、電気
接続部材13の接触ばね部13bは真直ぐ下方に延びて
おり、プリント配線板40にその上面に直角に形成され
た対応の溝又は孔43(図1)の接触回路部分44に接
触ばね部13bの自由端部や接点部24などで弾圧され
るようになっている。
【0036】しかし、プリント配線板40の回路部41
がプリント配線板40のベースプレート5側の平面に形
成された銅箔である場合は、接触回路部分をプリント配
線板40に同じ面に回路部41の延長部として形成する
と製造上望ましい。従って、接触回路部分44はベース
プレート5に対して直角でなくて平行に形成される。そ
こで、接触ばね部13bの自由端部又は接点部24を平
行に配置された接触回路部分44に弾性的に圧接するた
めには、電気接続部材13の下側自由端である接触ばね
部13bをその横方向乃至は外側へ湾曲させなければな
らない。
【0037】この技術思想を適用した第2実施形態を図
4に示す。この実施形態は、電気接続部材13の接続ば
ね部13bが湾曲しており、接触回路部分44’(極め
て薄いものであるが、図4では誇張して厚く示されてい
る)がプリント配線板40の、ベースプレート5の側の
平面上に形成されていること以外は図1乃至3の第1実
施形態と同じであるから、同一部分には第1実施形態の
場合と同じ参照番号をつけて示し、それらの説明を省略
する。なお、以下の説明には、接続ばね部13bに自由
端部に半球状の接点部24を付けたものを用いる。
【0038】棒状の電気接続部材13の接触ばね部13
bは自然の状態乃至は自由な状態で途中からその横方向
に(図4では左方向へ)約15°乃至45°、即ち、ベ
ースプレート5の下面に対して約45°乃至75°の角
度を成して13’で示す位置に傾けられて(即ち曲げら
れて)いる。
【0039】この状態でプリント配線板40をベースプ
レート5に図中その下方から取り付けると、まず、接点
部24(半球状をはじめとし、図1に基づく実施形態に
おけるものと同様の形状を有するもの)がプリント配線
板40の上面に当たって24’で示す位置から24”で
示す位置まで押し上げられ、これによって、接触ばね部
13bの折れ曲がった部分(曲げ部分13b’)も矢印
30で示す方向へ接触ばね部13bの戻り力に抗して回
動し、位置13’からプリント配線板40の上面に実質
的に平行になる13”に示す位置に至る。この位置1
3”では各半球状接点部24はプリント配線板40の対
応の接触回路部分44’に所定の弾性力で押圧し、棒状
の電気接続部材13を介してコイル9のコイル端部14
とプリント配線板40の対応の回路部41とを確実・迅
速に電気的に接続する。なお、接触ばね部13bの曲げ
部分13b’の位置13’と位置13”との間の移動距
離は接触ばね部13bのスプリングバック量に相当す
る。
【0040】図4に実施形態においては、電気接続部材
13の接触ばね部13bを設けない場合は、接触ばね部
13bの平坦面がプリント配線板40の表面に圧接して
接触ばね部13b(正確には曲げ部分13b’)が曲げ
られることになる。
【0041】図5は本発明のスピンドルモータの第3実
施形態を示す。このスピンドルモータにおいては、ロー
タ4の中央部の上側の円筒部4aに円盤状の蓋体20A
を圧入嵌合させ、蓋体20Aの内周面と軸1の外周面と
の間に例えば0.005mm乃至0.002mm(望ま
しくは、0.001mm)のいわゆるラビリンス間隔4
9を設けている(図5では、誇張して大きく示されてい
る)。このラビリンス間隔49を設けることによって、
スピンドルモータの内部に設けられた軸受2内の潤滑剤
又はそれからの微粉がスピンドルモータの外へ漏れてハ
ードディスクドライブを汚染するのを防止する。その他
の部分構造は図1の実施形態と同様であるから、それら
の説明を省略する。なお、この実施形態は、図4の実施
形態にも適用できる。
【0042】図6は本発明のスピンドルモータの第4実
施形態を示す。このスピンドルモータは、図6におい
て、円盤状の蓋体20Bが、その中心部の下端部で軸1
に上端に一体に形成され、外周部でロータ4の上端部に
一体的形成された、軸回転型のものである。カラー部1
5の下端は円盤状の底板20’で覆われ、この底板2
0’の外周部がカラー部15の下端内周部と環状のシー
ル3’によって流体密に封止されている。その他の部分
の構造は図4の実施形態と同様であるから、それらの説
明は省略する。もちろん、図4の場合と同様のプリント
配線板が設けられるが、煩雑さを避けるため図示してい
ない。なお、この実施形態は、図1の実施形態にも適用
できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ハードディスクドライ
ブ用スピンドルモータにおいて、改良された電気接続部
材によって、コイルの端部とプリント配線板の接続され
るべき回路部とが確実かつ迅速に電気接続されるという
効果がある。また、この電気接続部材を用いることによ
って、スピンドルモータの構造を簡単にし、組立・保守
を容易にし、製造コストを安価にするという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベースプレートから垂直に延びる接触ばね部を
有する電気接続部材付きの本発明に基づくハードディス
クドライブ用スピンドルモータで軸固定型のものの第1
実施形態の縦断面図である。
【図2】図1のスピンドルモータの、電気接続部材付き
のコイルアセンブリ担体の底面図である。
【図3】図1のスピンドルモータの、電気接続部材付き
のコイルアセンブリ担体の縦断面図である。
【図4】ベースプレートから垂直に延びる他の接触ばね
部を有する電気接続部材付きの本発明に基づくハードデ
ィスクドライブ用スピンドルモータで軸固定型のものの
第2実施形態の縦断面図である。
【図5】ベースプレートから垂直に延びる接触ばね部を
有する電気接続部材付きの本発明に基づくハードディス
クドライブ用スピンドルモータで、軸固定型、ラビリン
ス隙間付きのものの第3実施形態の縦断面図である。
【図6】ベースプレートから垂直に延びる他の接触ばね
部を有する電気接続部材付きの本発明に基づくハードデ
ィスクドライブ用スピンドルモータで、軸回転型のもの
の第4実施形態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 軸 2 軸受 3、3’ シール 4 ロータ 4a 円筒部 5 ベースプレート 6 ヨーク 7 リングマグネット 8 コイルアセンブリ 9 コイル 10 積層鉄心 11 コイルアセンブリ担体 12 円弧状の受け部(通し孔) 13 電気接続部材 13a ハンダ接続部 13b 接触ばね部 13b’ 曲げ部分 13’,13” 位置 14 コイル端部 15 カラー部 20,20A,20B 蓋体 20’ 底板 21,22 座部 23 孔 24 接点部 24’,24” 位置 25 軸心 27a,27b,27c 支持面 28a,28b 支持面 30 矢印 40 プリント配線板 41 回路部 42 ストッパ 43 孔(通し孔、溝) 44,44’ 接触回路部分 45,46,47 プラスチック材 48 円弧状の受け部 49 ラビリンス隙間 L 距離 M 長さ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、 該ベースプレートに立設された軸と、 該軸に共軸に設けられた少なくとも一つの軸受と、 該軸に共軸に設けられ該軸受を介して該ベースプレート
    に対して該軸を中心にして回転されるロータと、 該軸に共軸に該ベースプレートに載置固定された実質的
    に円板状のコイルアセンブリ担体と、 積層鉄心とこれに巻回された複数のコイルとから成り、
    該コイルアセンブリ担体にこれを共軸に囲繞するように
    固定されるコイルアセンブリと、 該ベースプレートの、該コイルアセンブリ担体と反対側
    に該ベースプレートから実質的に所定間隔離間して設置
    されるプリント配線板と、 該コイルアセンブリ担体を該軸の軸方向に貫通し、一端
    部を該コイルの各々のコイル端部に接続し他端部を該プ
    リント配線板に接続する電気接続部材とを具備するハー
    ドディスクドライブ用スピンドルモータにおいて、 該電気接続部材は、少なくとも該プリント配線板と係合
    していない場合は該ベースプレートの該プリント配線板
    側の面から該ベースプレートと該プリント配線板との間
    の間隔よりも長く突出する接触ばね部を有し、該プリン
    ト配線板が該ベースプレートに取り付けられた時は該接
    触ばね部が該プリント配線板の回路部の、該接触ばね部
    と接触するべき接触回路部分に所定の圧力で弾性接触を
    するように構成したことを特徴とするハードディスクド
    ライブ用スピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記電気接続部材の前記一端部は、前記
    コイルアセンブリ担体の、前記ベースプレートと反対側
    の面から突出し、これに前記コイルの前記一端部をハン
    ダ付けするためのハンダ接続部として形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライ
    ブ用スピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 前記プリント配線板の前記接触回路部分
    は平坦に形成され、前記電気接続部材の前記接触ばね部
    は実質的に長方形の横断面を有することを特徴とする請
    求項1又は2に記載のハードディスクドライブ用スピン
    ドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記電気接続部材は、一体物であること
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかの1に記載のハー
    ドディスクドライブ用スピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 前記電気接続部材は前記ベースプレート
    側から前記コイルアセンブリ担体に挿入され、該電気接
    続部材の該コイルアセンブリ担体への挿入長さを規制す
    るストッパを有することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかの1に記載のハードディスクドライブ用スピン
    ドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記接触ばね部は前記ベースプレートの
    前記プリント配線板側の面に対して直角に突出し、該プ
    リント配線板は該接触ばね部が該プリント配線板と係合
    していない場合は該接触ばね部の突出端部を導入できる
    程度に該接触ばね部の突出方向から横方向にずれている
    孔又は溝を設け、該プリント配線板の前記接触回路部分
    は該孔又は該溝に形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかの1に記載のハードディスクドラ
    イブ用スピンドルモータ。
  7. 【請求項7】 前記接触ばね部は途中から突出端間まで
    の部分を該接触ばね部の突出方向に対して横方向に鋭角
    に曲げられた曲げ部分として形成し、前記プリント配線
    板の前記接触回路部分は前記ベースプレート側の面に形
    成され、該曲げ部分と該接触回路部分とが係合した時は
    該曲げ部分が該プリント配線板と実質的に平行になるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの1に記載の
    ハードディスクドライブ用スピンドルモータ。
  8. 【請求項8】 前記接触ばね部の前記曲げ部分は該接触
    ばね部の前記突出方向に対して15°乃至45°の角度
    で曲げられていることを特徴とする請求項7に記載のハ
    ードディスクドライブ用スピンドルモータ。
  9. 【請求項9】 前記接触ばね部の前記突出端に前記接触
    面に接触する突起状接点を設けたことを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれかの1に記載のハードディスクドラ
    イブ用スピンドルモータ。
  10. 【請求項10】 前記コイルアセンブリ及び前記電気接
    続部材の前記一端部をプラスチック材で被覆することを
    特徴とする請求項1乃至9のいずれかの1に記載のハー
    ドディスクドライブ用スピンドルモータ。
  11. 【請求項11】 前記ベースプレート及び前記コイルア
    センブリ担体の一方に少なくとも1個の突起状の座部を
    設け、該ベースプレート及び該コイルアセンブリ担体の
    他方に該突起状の座部を受ける少なくとも1個の円弧状
    の受け部を設けたことを特徴とする請求項1乃至10の
    いずれかの1に記載のハードディスクドライブ用スピン
    ドルモータ。
  12. 【請求項12】 前記突起状の座部は、前記コイルアセ
    ンブリ担体にその軸に共軸に円弧状に、かつ、前記ベー
    スプレートを貫通して形成されており、前記円弧状の受
    け部は前記ベースプレートに形成され、前記電気接続部
    材が該突起状の座部を該コイルアセンブリ担体の該軸の
    方向に貫通していることを特徴とする請求項11に記載
    のハードディスクドライブ用スピンドルモータ。
  13. 【請求項13】 前記コイルアセンブリ担体の、前記円
    弧状の突起状の座部と軸方向反対側に他の突起状の座部
    を形成し、前記ベースプレートに該他の突起状の座部を
    受ける他の受け部を形成したことを特徴とする請求項1
    2に記載のハードディスクドライブ用スピンドルモー
    タ。
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