JP2001056790A - 通信機器及び記憶媒体 - Google Patents

通信機器及び記憶媒体

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JP2001056790A
JP2001056790A JP23176999A JP23176999A JP2001056790A JP 2001056790 A JP2001056790 A JP 2001056790A JP 23176999 A JP23176999 A JP 23176999A JP 23176999 A JP23176999 A JP 23176999A JP 2001056790 A JP2001056790 A JP 2001056790A
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Rei Ishikawa
玲 石川
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、表示形式の異なる通信機器
間で、電子メール等の送受信を行う際に、通信相手の表
示形式に適応させて、メッセージを作成あるいは表示す
ることを可能とする通信機器を提供することである。 【解決手段】 通信機器1は、送信相手が使用する通信
機器に関する情報(端末情報)を当該送信相手のメール
アドレス等と対応づけて記憶部に記憶する。そして、通
信機器1は、表示画面の大きさ、表示桁数等の異なる通
信機器どうしで電子メール等の送受信を行う場合に、送
信相手のメールアドレス等により特定されるこの端末情
報を参照し、当該端末情報に基づいて、表示部6に送信
相手の通信機器(送信先機器)における画面イメージを
表示し、併せて、送信先機器20の受信可能文字数等の
各種情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール等のメ
ッセージを交換する通信機器等に係り、詳細には、他の
通信機器の表示形式に適応したメッセージを作成・表示
する通信機器等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信ネットワークの発達に伴い、
PC(Personal Computer)、携帯情報端末(PDA:Pe
rsonal Digital Assistants)あるいは携帯電話等によ
り、テキストデータ等の情報の送受信が盛んに行われ、
とりわけ、LAN(Local AreaNetwork)や電話回線を
利用した電子メールが盛んに利用されている。この電子
メールは、通信ネットワークを介して、PC、携帯情報
端末、携帯電話等の異なる通信機器同士で送受信が可能
である。例えば、PCと携帯電話の間で互いに電子メー
ルの送受信が可能である。
【0003】そして、この電子メールは、送信者側の通
信機器における電子メールの作成と受信者側の通信機器
における電子メールの表示が、それぞれ独立して行われ
る。即ち、送信者側の通信機器上で任意に作成された電
子メールがデータ化されて送信されると、当該データが
受信者側の通信機器上で受信され、表示される。
【0004】ところで、近年の移動体通信ネットワーク
の発展により、携帯情報端末に代表されるように、通信
機器が携帯されるようになった。これに伴って、通信機
器の小型化が進み、情報を表示する表示画面も小型化し
ている。
【0005】このような場合、表示画面の大きさ、表示
桁数の違い等により、送信者側の通信機器と受信者側の
通信機器では、表示画面形式が異なる場合が生じる。図
11および図12は、このように、表示画面形式の異な
る通信機器間で電子メール等の送受信を行った場合の表
示画面の一例を示す図である。図11は、表示画面の大
きな通信機器を使用するユーザが、表示画面の小さな通
信機器にメッセージを送信した場合の一例を示す図であ
る。この場合、従来の通信機器は、受信者側の通信機器
の表示画面において、送信者側の通信機器の表示画面
と、表示桁数、表示可能文字数等が異なるため、文章の
途中で強制的に改行が行われる場合が生じる。あるい
は、表示画面において1度に表示できる文字数を超えて
メッセージが送信されることにより表示画面に表示しき
れない部分のメッセージを表示させるために、画面をス
クロールさせる操作が必要となる場合等が生じる。
【0006】また、図12は、表示画面の大きな通信機
器を使用するユーザが、表示画面の小さな通信機器から
送信されたメッセージを受信した場合の一例を示す図で
ある。この場合、従来の通信機器は、受信者側の通信機
器で受信したメッセージは、送信者側の通信機器の表示
画面において改行されている位置で改行されない。その
ため、メッセージ中の送信者が改行を想定した位置で改
行が行われず、送信者が改行を利用して入力したメッセ
ージ(例えば、顔文字等。)が、送信者の意図した形式
で表示されない。このように、従来の通信機器において
は、送信者側の表示画面と受信者側の表示画面との整合
性がなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
顔文字に代表される、記号等を組み合わせることによっ
て作成される絵などの、改行を意図的に行い、文字の配
列を意識した文章を送受信する場合においては、文章の
途中で強制的に改行が行われると、送信者の意図する形
式で文章が表示されない。さらに、不適切な位置で強制
的に改行が行われるため、表示されたメッセージが読み
づらいものとなる。
【0008】また、送信者側の通信機器と受信者側の通
信機器とで表示可能文字数が異なるため、送信者が送信
した文字数より受信者側の通信機器の表示可能文字数が
少ない場合には、表示しきれない分の文字を表示するた
めに、受信者は、画面のスクロール操作をしなければな
らず、一見して全文書を把握できなかった。そして、表
示画面をスクロールして全文書を表示する場合に、受信
者は、スクロールボタンを押す等、煩雑な操作を行わな
ければならなかった。
【0009】さらに、通信機器によって半角、全角、カ
タカナ等の表示可能文字種が異なる場合があり、受信者
側で適切にメッセージが表示されないことが生じてい
た。また、このような場合に、送信者は、受信者側の通
信機器における表示に不都合が生じることを把握できな
かった。
【0010】本発明の課題は、表示形式の異なる通信機
器間で、電子メール等の送受信を行う際に、通信相手の
表示形式に適応させて、メッセージを作成あるいは表示
することを可能とする通信機器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークを介してメールの送信を行う通信機器にお
いて、メールアドレスと当該メールアドレスに対応する
機器情報とが関連づけられて記憶されている記憶手段
(例えば、図1のCPU2、記憶部7および記憶媒体
8)と、前記記憶手段に記憶されたメールアドレスを送
信先として指定する送信先指定手段(例えば、図1のC
PU2、入力部3およびRAM4)と、前記送信先指定
手段により指定されたメールアドレスに関連づけられた
前記機器情報を検知する機器情報検知手段(例えば、図
1のCPU2、記憶部7および記憶媒体8;図4のステ
ップS503)と、前記機器情報検知手段により検知さ
れた前記機器情報に基づいてメールを作成する作成手段
(例えば、図1のCPU2、入力部3および表示部6;
図4のステップS504〜ステップS511)と、を備
えたことを特徴としている。
【0012】この請求項1記載の発明によれば、ネット
ワークを介してメールの送信を行う通信機器において、
記憶手段は、メールアドレスと当該メールアドレスに対
応する機器情報とを関連づけられて記憶し、送信先指定
手段は、前記記憶手段に記憶されたメールアドレスを送
信先として指定し、機器情報検知手段は、前記送信先指
定手段により指定されたメールアドレスに関連づけられ
た前記機器情報を検知し、作成手段は、前記機器情報検
知手段により検知された前記機器情報に基づいてメール
を作成する。
【0013】また、請求項6記載の記憶媒体は、ネット
ワークを介してメールの送信を行うための制御プログラ
ムを格納した記憶媒体であって、メールアドレスと当該
メールアドレスに対応する機器情報とを関連づけて記憶
させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
ドと、前記記憶されたメールアドレスを送信先として指
定させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
ードと、前記指定されたメールアドレスに関連づけられ
た前記機器情報を検知させるためのコンピュータが実行
可能なプログラムコードと、前記検知された前記機器情
報に基づいてメールを作成させるためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、を含むプログラムを格
納したことを特徴としている。
【0014】この請求項6記載の記憶媒体によれば、ネ
ットワークを介してメールの送信を行うための制御プロ
グラムを格納した記憶媒体であって、この記憶媒体に格
納されたプログラムを実行することにより、コンピュー
タは、メールアドレスと当該メールアドレスに対応する
機器情報とを関連づけて記憶させた後、前記記憶された
メールアドレスを送信先として指定させ、前記指定され
たメールアドレスに関連づけられた前記機器情報を検知
させ、前記検知された前記機器情報に基づいてメールを
作成させる。
【0015】したがって、この請求項1及び請求項6記
載の発明によって、表示画面形式の異なる通信機器にメ
ッセージを作成・送信する際に、送信相手の使用する通
信機器の表示画面形式を反映させてメッセージを作成す
ることが可能となり、送信者側の通信機器の表示画面と
受信者側の通信機器の表示画面との間で整合を図ること
ができる。
【0016】さらに、請求項2記載の発明のように、請
求項1記載の通信機器において、前記作成手段は、前記
機器情報に基づいてメール入力画面を表示する入力画面
表示手段と、この入力画面表示手段に表示された入力画
面に、前記機器情報に基づいて入力する入力手段により
構成され、前記機器情報は、表示桁数、表示行数、送信
可能文字数、表示可能文字種および添付ファイルの可否
の情報により構成されることとしてもよい。
【0017】この請求項2記載の発明によれば、送信先
機器の表示画面の表示桁数および表示行数、当該通信機
器に対して送信可能な文字数、当該通信機器において、
表示が可能な文字種およびオープンが可能な添付ファイ
ルの種別を送信者が考慮しながら、メッセージを作成で
きる。そのため、送信者は、送信者側の通信機器で作成
・送信したメッセージが、送信先機器において、どのよ
うに受信・表示されるかをより的確に把握しながらメッ
セージを作成することができる。
【0018】請求項3記載の発明のように、請求項1ま
たは2記載の通信機器において、前記機器情報検知手段
は、前記送信先指定手段により送信先として指定された
複数のメールアドレスに関連づけられた各機器情報の中
で、最も制限された機器情報を検知することとして構成
してもよい。
【0019】この請求項3記載の発明によれば、複数の
送信先に、同時に同一内容のメッセージを送信する場合
に、複数送信先の機器情報の中で、表示桁、表示行等の
条件が、最も制限された送信先の機器情報に合わせて、
メッセージを作成することが可能となる。そのため、い
ずれの送信先機器においても、表示画面の大きさに起因
して、メッセージ中の不適切な位置で改行が行われる等
の問題を防ぐことができ、また、いずれの送信先におい
ても、送信されたメッセージが、表示不可能となること
を防ぐことができる。
【0020】請求項4記載の発明は、ネットワークを介
してメールの受信を行う通信機器において、メールアド
レスと当該メールアドレスに対応する機器情報とが関連
づけられて記憶されている記憶手段(例えば、図1のC
PU2、記憶部7および記憶媒体8)と、受信したメー
ルアドレスと関連づけられた前記機器情報を検知する機
器情報検知手段(例えば、図1のCPU2、記憶部7お
よび記憶媒体8;図9のステップS805)と、前記機
器情報検知手段により検知された機器情報に基づいて、
受信メールを表示する受信メール表示手段(図1のCP
U2および表示部6;図9のステップS807およびス
テップS809)と、を備えたことを特徴としている。
【0021】この請求項4記載の発明によれば、ネット
ワークを介してメールの受信を行う通信機器において、
記憶手段は、メールアドレスと当該メールアドレスに対
応する機器情報とを関連づけて記憶し、機器情報検知手
段は、受信したメールアドレスと関連づけられた前記機
器情報を検知し、受信メール表示手段は、前記機器情報
検知手段により検知された機器情報に基づいて、受信メ
ールを表示する。
【0022】また、請求項7記載の記憶媒体は、ネット
ワークを介してメールの受信を行うための制御プログラ
ムを格納した記憶媒体であって、メールアドレスと当該
メールアドレスに対応する機器情報とを関連づけて記憶
させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
ドと、受信したメールアドレスと関連づけられた前記機
器情報を検知させるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、前記検知された機器情報に基づい
て、受信メールを表示させるためのコンピュータが実行
可能なプログラムコードと、を含むプログラムを格納し
たことを特徴としている。
【0023】この請求項7記載の記憶媒体によれば、ネ
ットワークを介してメールの受信を行うための制御プロ
グラムを格納した記憶媒体であって、この記憶媒体に格
納されたプログラムを実行することにより、コンピュー
タは、メールアドレスと当該メールアドレスに対応する
機器情報とを関連づけて記憶させた後、受信したメール
アドレスと関連づけられた前記機器情報を検知させ、前
記検知された機器情報に基づいて、受信メールを表示さ
せる。
【0024】したがって、この請求項4および請求項7
記載の発明によって、表示画面形式の異なる通信機器か
らメッセージを受信・表示する際に、送信者が使用する
通信機器の表示画面形式を反映させてメッセージを表示
することが可能となり、送信者側の通信機器の表示画面
と受信者側の通信機器の表示画面との間で整合を図るこ
とができる。
【0025】また、請求項5記載の発明は、請求項1〜
4記載の通信機器において、ネットワークに接続された
通信手段(例えば、図1の通信部5)をさらに備え、前
記記憶手段は、着脱自在な記憶媒体(例えば、図1の記
憶媒体8)をさらに備え、前記通信手段および前記記憶
媒体を介して取得した機器情報とメールアドレスとの関
連を設定する設定手段(例えば、図1のCPU2、入力
部3、記憶部7および記憶媒体8)をさらに備えたこと
を特徴としている。
【0026】この請求項5記載の発明によれば、請求項
1〜4記載の発明において、通信手段は、ネットワーク
に接続され、記憶媒体は、前記記憶手段に着脱自在に備
えられ、設定手段は、前記通信手段および前記記憶媒体
を介して取得した機器情報とメールアドレスとの関連を
設定する。
【0027】したがって、この請求項5記載の発明によ
って、機器情報をネットワークを介してデータベースか
らダウンロードして取得することができ、また、機器情
報が記憶された記憶媒体を介して取得することができ
る。さらに、取得した機器情報とメールアドレスを関連
づけることが可能となるため、通信相手の使用する通信
機器が変化した場合にも、柔軟に対応することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して本
発明に係る通信機器の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1〜図8は、本発明を適用した
第1の実施の形態における通信機器1を示す図である。
【0029】通信機器1は、送信相手が使用する通信機
器に関する情報(以下、端末情報81という。)を当該
送信相手のメールアドレス等と対応づけて記憶部7に記
憶する。そして、通信機器1は、表示画面の大きさ、表
示桁数等の異なる通信機器どうしで電子メール等の送受
信を行う場合に、送信相手のメールアドレス等により特
定されるこの端末情報81を参照し、当該端末情報81
に基づいて、表示部6に送信相手の通信機器(以下、送
信先機器20という。)における画面イメージを表示
し、併せて、送信先機器20の受信可能文字数等の各種
情報を表示する。このように、通信機器1は、送信者側
の通信機器において、受信者側の通信機器の端末情報8
1を反映させて電子メール等のメッセージを作成できる
ため、送信者側の通信機器の表示画面と受信者側の通信
機器の表示画面の間での整合を図ることができる通信機
器である。
【0030】まず構成を説明する。図1は、本第1の実
施の形態における通信機器1の内部構成を示すブロック
図である。この図1において、通信機器1は、CPU2
と、入力部3と、RAM4と、通信部5と、表示部6
と、記憶部7と、記憶媒体8とから構成されており、記
憶媒体8を除く各部はバス9によって接続されている。
さらに、通信部5は、通信回線に接続されている。
【0031】CPU(Central Processing Unit)2
は、記憶部7内の記憶媒体8に記憶されている当該通信
機器1に対応する各種アプリケーションプログラムの中
から指定されたアプリケーションプログラムや、入力部
3から入力される各種指示信号に応じた各種データ等を
RAM4内に格納する。そして、この指示信号等に応じ
て、RAM4内に格納したアプリケーションプログラム
に従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM4内
に格納するとともに、表示部6に出力して表示する。そ
して、CPU2は、RAM4内に格納した処理結果を入
力部3から入力指示される記憶部7内の記憶媒体8の保
存先に保存する。さらに、CPU2は、入力部3から入
力される各種指示信号あるいはRAM4内に格納したア
プリケーションプログラムに応じて、各種データを通信
部5を介して送受信する。
【0032】また、CPU2は、ユーザによって、入力
部3から電子メール等の送信・編集指示が入力された場
合、記憶部7の記憶媒体8からメール送信・編集処理プ
ログラムを読み出し、メール送信・編集処理を実行する
ことにより、表示部6に送信先機器20における表示画
面イメージおよび送信先機器20の受信可能文字数等を
表示する。さらに、CPU2は、電子メールのメッセー
ジが編集される際、メッセージの送信先のメールアドレ
スに基づいて、記憶媒体8に記憶された端末情報81を
特定し、当該端末情報81を読み出して、RAM4に格
納する。そして、CPU2は、編集されているメッセー
ジが、送信先機器20における受信可能文字数を越えて
入力されている場合等、端末情報81として記憶されて
いる条件に違反した場合に、それぞれの違反に応じて、
表示部6に警告表示を行う。
【0033】入力部3は、カーソルキーや数字入力キー
等を備えたキーボード及びマウス等のポインティングデ
バイスを含み、キーボードにおいて押下されたキーの押
下信号やマウスの位置信号をCPU2に出力する。
【0034】RAM(Random Access Memory)4は、C
PU2が上記各種アプリケーションプログラムを実行す
る際に各種データを展開するプログラム格納領域を形成
すると共に、CPU2が上記メール送信・編集処理(図
4参照)を実行する際に、送信先機器20の端末情報8
1等を一時的に格納するためのメモリ領域を形成する。
表示部6は、CRT(Cathode Ray Tube)等により構成
され、CPU2から入力される表示データを表示する。
【0035】記憶部7は、プログラムやデータ等が予め
記憶されている記憶媒体8を有しており、この記憶媒体
8は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで
構成されている。この記憶媒体8は記憶部7に固定的に
設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、
この記憶媒体8にはメール送信・編集処理プログラム、
通信機器1に対応する各種アプリケーションプログラム
を記憶され、また、これらの各種処理プログラムで処理
されたデータ等を記憶されている。
【0036】さらに、記憶媒体8には、送信先機器20
に関する情報、即ち、送信先機器20の製品名称を表す
端末名称、送信先機器20を製造したメーカ名、送信先
機器20の詳細な製品コードを表す機種コード、送信先
機器20の表示画面における表示桁数、表示行数および
受信制限文字数等から構成される端末情報81(図2参
照)が、送信先機器20毎に記憶されている。また、記
憶媒体8には、通信相手の名前、メールアドレスおよび
通信相手が使用する端末名称等からなるアドレスデータ
82(図3参照)が記憶されている。
【0037】ここで、図2および図3を参照して、記憶
媒体8に記憶された端末情報81およびアドレスデータ
82について説明する。
【0038】図2は、1つの送信先機器20に関する端
末情報81の構成を示す図である。上記の通り、端末情
報81は、送信先機器20毎に異なるものであり、これ
ら送信先機器20毎の端末情報81は、予め通信機器1
に記憶されていることとしてもよく、また、ユーザによ
って、新たに入力・記憶されることとしてもよい。この
図2において、端末情報81には、当該端末情報81を
特定するための端末ID、送信先機器20の製品名称を
表す端末名称、送信先機器20を製造したメーカ名、送
信先機器20の詳細な製品コードを表す機種コードが記
憶されており、さらに、当該送信先機器の表示画面にお
ける表示桁数および表示行数、当該送信先機器が受信可
能な文字数、当該送信先機器が対応している文字種別
(例えば、1byteコードや2byteコード、あるいは、日本
語漢字やアラビア文字等)が記憶されている。また、当
該送信先機器の仕様により、半角表示のみ可能である文
字コード(半角対応文字コード)や記号コード(記号対
応文字コード)、あるいは、当該送信先機器において、
オープンが可能な添付ファイルの形式(添付ファイル対
応形式)が記憶されている。
【0039】図3は、アドレスデータ82の構成を示す
図であり、このアドレスデータ82は、各送信相手の名
前やメールアドレス等の一連のデータを各送信者毎に複
数連結して構成される。この各送信者毎の一連のデータ
を以下宛先プロパティと呼ぶ。この図3において、アド
レスデータ82には、送信相手の名前、送信相手のメー
ルアドレス、送信相手が使用している送信先機器の端末
情報81を指し示す端末ID等が記憶されている。そし
て、メール送信・編集処理において、送信相手のメール
アドレスが入力されると、CPU2は、このアドレスに
対応した端末IDをアドレスデータ82から読み出し、
送信先機器の端末情報を判別する。そして、判別した端
末情報81に基づいて、メッセージの表示形式を変更
し、表示部6に送信先機器の表示画面を想定した画面イ
メージ(以下、宛先画面イメージという。)を表示す
る。
【0040】また、通信部5は、バス9と通信回線とを
接続して、CPU2によって実行されるメール送信・編
集処理(図4参照)に係るデータをバス9と通信回線間
で送受信する。この通信回線は、通信機器1におけるメ
ールの送受信が可能な既存の電話回線であってもよい
し、メールの送受信が可能であれば任意のネットワーク
であってもよい。
【0041】次に動作を説明する。まず、メール送信・
編集処理について図4を参照して説明する。図4は、C
PU2によって実行されるメール送信・編集処理の動作
を示すフローチャートである。
【0042】図4において、CPU2は、入力部3から
メール送信・編集処理が指示され、宛先として電子メー
ルの送信先メールアドレス等の入力が行われると(ステ
ップS501)、記憶媒体8のアドレスデータ82の中
に、送信先のメールアドレスに対応したデータ(宛先プ
ロパティ)があるか否かの判断を行う(ステップS50
2)。
【0043】ステップS502において、CPU2は、
宛先プロパティがあると判断した場合、記憶媒体8から
宛先プロパティを読み出し、当該宛先プロパティの端末
IDに基づいて、端末情報81を読み出す(ステップS
503)。そして、読み出した端末情報81を宛先画面
イメージのパラメータとする(ステップS504)。そ
して、CPU2は、当該パラメータに基づいて、宛先画
面イメージエリア6b(メッセージを除いた宛先画面イ
メージ)を表示する(ステップS505)。
【0044】ステップS502において、宛先プロパテ
ィに端末IDがないと判断した場合には、CPU2は、
予め定められたデフォルト値を宛先画面イメージのパラ
メータとし(ステップS506)、ステップS505に
移行する。
【0045】次に、CPU2は、メッセージの編集を行
うための、入力・編集モードに移行する(ステップS5
07)。そして、メッセージが宛先画面イメージエリア
6bに入力されると、CPU2は、端末情報81に基づ
いて、入力された文字数が送信先機器20の受信可能文
字数以内であるか否かの判断を行う(ステップS50
8)。
【0046】ステップS508において、入力された文
字数が送信先機器20の受信可能文字数以内である場
合、CPU2は、入力された文字数(記入文字数)およ
び送信可能文字数を表示する(ステップS509)。
【0047】ステップS508において、CPU2は、
入力された文字数が送信先機器20の受信可能文字数を
超えていると判断した場合、入力文字数が、送信先機器
20の受信可能文字数を超えていることを示す警告表示
を行い(ステップS510)、ステップS509に移行
する。
【0048】ここで、メール送信・編集処理に従ってメ
ッセージが作成され、表示画面形式の異なる送信先機器
に送信された場合の表示画面の構成について、図5を参
照して説明する。図5(a)は、メール送信・編集処理
に従って宛先画面イメージが表示され、メッセージが編
集された表示画面の一例を示す図であり、入力された文
字数および送信先機器20の受信可能文字数が表示部分
6aに表示されている。この図5(a)において、メッ
セージが入力されると、宛先の画面イメージの中に当該
メッセージが表示されるため、ユーザは、送信先機器2
0において表示される画面の形式を想定しながら、メッ
セージを作成することが可能である。そして、入力され
た文字数が、受信可能文字数を超えた場合、警告表示が
行われる。
【0049】また、図5(b)は、図5(a)において
作成・送信されたメッセージを、送信先機器20が、受
信・表示した時の表示画面の一例を示す図である。この
図5(b)において、作成・送信されたメッセージは、
通信機器1において、予め送信者によって送信先機器2
0の表示画面形式に適合した形式で入力されるため、メ
ッセージ中の適切な位置で改行が行われ、スクロールを
必要としないように、1画面の中で表示できる文字数で
記載されている。
【0050】図4において、ステップS509の処理の
後、CPU2は、入力・編集モードが終了したか否かの
判断を行う(ステップS511)。CPU2は、入力・
編集モードが終了していないと判断した場合、ステップ
S507に移行する。また、ステップS511におい
て、CPU2は、入力・編集モードが終了したと判断し
た場合、メール送信・編集処理を終了する。
【0051】以上のように、本第1の実施の形態におけ
る通信機器1は、送信先機器20の端末情報81を記憶
しており、電子メールのメッセージを作成する際に、送
信先のメールアドレスにより端末情報81を特定し、送
信先機器20における表示画面を想定した宛先画面イメ
ージエリア6bが表示される。
【0052】したがって、従来の通信機器は、送信者側
において、送信先機器における表示画面形式に適合させ
た電子メールのメッセージを作成することは困難であっ
たが、通信機器1は、送信者側の通信機器において、送
信先機器20の端末情報81を反映させて電子メールの
メッセージを作成できるため、送信者側の通信機器の表
示画面と送信先機器20の表示画面の間での整合を図る
ことができる。
【0053】尚、図4に示したメール送信・編集処理に
おいて、送信先機器20で表示できない文字(以下、こ
の文字コードを禁止文字コードという。)が入力された
場合に警告表示を行うこととしてもよい。さらに、送信
先機器20で半角あるいは全角の文字コードが表示可能
であるかを判断し、入力された文字を送信先機器20で
表示可能な文字コードに変換して、通信機器1の表示画
面に表示する処理を行うこととしてもよい。図6は、こ
のメール送信・編集処理の変形例1を示すフローチャー
トである。
【0054】図6において、図4のフローチャートと異
なる部分は、ステップS509とステップS511間に
新たな処理が加えられた部分であるため、図4のフロー
チャートと同一ステップには同一の符番を付して、同一
ステップの説明は省略する。
【0055】図6において、ステップS509の後、C
PU2は、メッセージ作成中に、禁止文字コードが入力
されたか否かの判断を行う(ステップS601)。
【0056】ステップS601において、禁止文字コー
ドが入力されていないと判断した場合、CPU2は、送
信先機器20で半角あるいは全角の文字コードが制限さ
れているか否かの判断を行う(ステップS602)。ス
テップS601において、CPU2は、禁止文字コード
が入力されたと判断した場合、警告表示を行い(ステッ
プS603)、ステップS507に移行する。
【0057】ステップS602において、送信先機器2
0の半角あるいは全角の制限された文字コードに該当す
る文字コードが入力されていないと判断した場合、CP
U2は、入力された文字をそのまま宛先画面イメージに
表示し、ステップS511に移行する。
【0058】ステップS602において、入力された文
字が半角文字であり、かつ、送信先機器20において、
半角の文字コードが制限されていると判断した場合、C
PU2は、入力された文字を全角文字に変換して、宛先
画面イメージに表示する(ステップS604)。
【0059】ステップS602において、入力された文
字が全角文字であり、かつ、送信先機器20において、
全角の文字コードが制限されていると判断した場合、C
PU2は、入力された文字を半角文字に変換して、宛先
画面イメージに表示する(ステップS605)。
【0060】次いで、CPU2は、ステップS511に
移行する。以上が、メール送信・編集処理の変形例1で
ある。
【0061】このように、メール送信・編集処理を変形
することにより、送信先機器20において、表示不可能
な文字が作成中のメッセージに入力された場合に、入力
された文字が送信先機器20において表示不可能である
ことを示す警告が表示される。さらに、半角あるいは全
角の一方の文字コードでのみ表示可能な文字が作成中の
メッセージに入力された場合に、当該文字が送信先機器
20において表示可能な文字コードに変換されて表示さ
れる。
【0062】したがって、送信者は、送信先機器20に
おいて表示不可能な文字の送信を未然に防ぐことができ
る。また、送信先機器20において半角あるいは全角の
一方の文字コードでのみ表示可能な文字をメッセージに
入力した場合にも、送信者は、送信先機器20における
画面イメージを的確に想定することができるため、送信
者の意図する改行位置と異なる位置で改行される等の不
都合を防ぐことができる。
【0063】さらに、図4に示したメール送信・編集処
理において、複数の宛先に、同時に同一内容のメッセー
ジを送信する場合に、複数の送信先機器20の内、最も
制限された表示桁数および表示行数の送信先機器20を
宛先画面イメージとし、この宛先画面イメージに適合す
るように、メッセージ中に改行コードを挿入することと
してもよい。図7は、このメール送信・編集処理の変形
例2を示すフローチャートである。
【0064】図7において、図4のフローチャートと同
一ステップには同一の符番を付しており、同一ステップ
の説明は省略する。
【0065】図7において、ステップS502におい
て、それぞれの宛先プロパティにおいて端末IDの有無
を判断し、端末IDがないと判断した場合には、CPU
2は、端末IDがないと判断した宛先について、当該宛
先の端末情報にデフォルト値をセットする(ステップS
701)。次いで、CPU2は、ステップS702に移
行する。
【0066】ステップS503又はS701の処理の
後、CPU2は、各宛先の端末情報の中で、表示桁数お
よび表示行数が最も小さい端末情報を検索・取得し(ス
テップS702)、検索されたそれぞれの表示桁数およ
び表示行数を宛先の画面イメージとする(ステップS7
03)。次いで、CPU2は、ステップS505に移行
し、さらに、ステップS507に移行する。そして、ス
テップS507において、メッセージが入力されると、
宛先画面イメージに適合するように、強制的に改行コー
ドを挿入する。以上が、メール送信・編集処理の変形例
2である。
【0067】このように変形したメール送信・編集処理
を行うことにより、複数の送信先に、同時に同一内容の
メッセージを送信する場合に、複数の送信先機器20の
端末情報81の中で、表示桁、表示行等の条件が、最も
制限された送信先機器20の端末情報81に合わせて、
通信機器1の表示画面に画面イメージが表示される。
【0068】したがって、全ての送信先機器20におい
て、表示画面の大きさに起因して、メッセージ中の不適
切な位置で改行が行われる等の問題を防ぐことができ
る。
【0069】なお、メール送信・編集処理の変形例2に
おいて、複数の送信先機器20の中で、宛先プロパティ
に端末IDがない送信先機器20については、デフォル
ト値を当該送信先機器20の端末情報81として設定し
た上で、全送信先機器20の端末情報81の条件を比較
する処理を行うこととしたが、宛先プロパティに端末I
Dのある送信先機器20については、これらの端末情報
81の中で条件を比較し、画面イメージを表示して、メ
ッセージの作成・送信を行う。そして、宛先プロパティ
に端末IDのない送信先機器20については、デフォル
ト値を端末情報81として設定し、画面イメージを表示
して、メッセージを作成した後に、再度送信を行うこと
としてもよい。
【0070】また、本第1の実施の形態において、端末
情報81は、送信先機器20のメーカ毎にグループに分
け、データベースとして管理することとしてもよい。図
8は、一つのメーカに対して、複数の端末情報81が格
納された端末情報データベースの概略構成を示す図であ
る。
【0071】端末情報81は、予め通信機器1の記憶媒
体8に記憶されているか、ユーザが、マニュアル操作に
より入力することとして説明したが、通信機器1内でこ
のような端末情報データベースを管理することとしても
よく、また、通信部5を介して、ネットワークに接続
し、ホームページ等のデータベースからダウンロードし
て取得することとしてもよい。
【0072】(第2の実施の形態)次に、本発明を適用
した第2の実施の形態における通信機器100につい
て、図9および図10を参照して説明する。
【0073】本第2の実施の形態における通信機器10
0の要部構成は、記憶媒体8に記憶されるメール受信簿
および受信メールの送信者に関する情報(以下、送信者
プロパティという。)を除いて、図1に示す第1の実施
の形態における通信機器1の要部構成と同様のものであ
るため、他の構成部分については、説明を省略するとと
もに、第1の実施の形態の要部と同一の符番を付して説
明する。
【0074】本第2の実施の形態における通信機器10
0は、表示画面形式の異なる他の通信機器から送信され
た電子メール等のメッセージを受信した場合に、記憶媒
体8に記憶された端末情報81に基づいて、送信元機器
30の表示画面における画面イメージ(以下、送信元画
面イメージという。)を表示し、送信元画面イメージに
適合させた形式で、メッセージを表示するものである。
従って、第1の実施の形態との相違点である、このメー
ル受信・表示処理(図9参照)を中心として以下説明す
る。
【0075】まず、記憶媒体8に記憶されるメール受信
簿および送信者プロパティについて説明する。通信機器
100の記憶媒体8には、メール受信簿が記憶されてお
り、メール受信簿には、通信機器100が過去に受信し
た電子メールが蓄積して記憶されている。また、記憶媒
体8には、第1の実施例において示した、アドレスデー
タ82が記憶されるが、このアドレスデータ82には、
宛先プロパティが格納される。但し、送信者プロパティ
と宛先プロパティとはデータ構成が同一であり、送信者
プロパティ内の端末IDが、送信元となる通信機器(以
下、送信元機器30という。)の端末情報81を指し示
している。
【0076】次に、通信機器100の動作を説明する。
図9は、通信機器100のCPU2が行うメール受信・
表示処理の動作を示すフローチャートである。図9にお
いて、CPU2は、入力部3を介して、メール受信・表
示処理の実行が指示されると、ユーザにメール受信指示
または受信簿確認指示の入力を促す表示を行う(ステッ
プS801)。
【0077】ステップS801において、ユーザにより
受信簿確認指示が入力されたと判断した場合、CPU2
は、メール受信簿にアクセスし、メール受信簿の一覧を
表示する。そして、CPU2は、ユーザに、メール受信
簿の一覧の中から、メッセージを表示するメールの選択
を促す指示を行う(ステップS802)。また、メール
受信指示が入力されたと判断した場合、CPU2は、メ
ールを受信する処理を行い(ステップS804)、ステ
ップS802に移行する。
【0078】ステップS802において、ユーザによ
り、メッセージを表示するメールが選択されると、CP
U2は、選択されたメールの送信者プロパティにアクセ
スし、送信者プロパティに端末IDがあるか否かの判断
を行う(ステップS803)。
【0079】ステップS803において、送信者プロパ
ティに端末IDがあると判断した場合、CPU2は、当
該端末IDに基づいて、端末情報81を読み出し(ステ
ップS805)、読み出した端末情報81を送信元画面
イメージのパラメータとする(ステップS806)。
【0080】次いで、CPU2は、当該パラメータに基
づいて送信元画面イメージエリア(メッセージを除く送
信元画面イメージ)6cを表示する(ステップS80
7)。
【0081】ステップS803において、送信者プロパ
ティに端末IDがないと判断した場合、CPU2は、予
め定められたデフォルト値を送信元画面イメージのパラ
メータとし(ステップS808)、ステップS807に
移行する。
【0082】ステップS807の後、CPU2は、送信
元画面イメージエリア6cにメッセージを表示する(ス
テップS809)。
【0083】ここで、図10を参照して、メール受信・
表示処理に従って送信されたメッセージが表示された例
について説明する。
【0084】図10は、送信元機器30から通信機器1
00にメッセージが送信され、メール受信・表示処理に
従って送信されたメッセージが表示された場合の表示画
面を示す図である。
【0085】この図10において、送信元機器30でメ
ッセージが作成・送信されると、通信機器100は、送
信されたメッセージを受信・表示する。この際、通信機
器100の記憶媒体8の中から、送信元機器30に該当
する端末情報81が読み出され、読み出された端末情報
81に基づいて、通信機器100の表示部6に送信元画
面イメージエリア6cが表示される。そして、表示され
た送信元画面イメージエリア6cの中に、受信したメッ
セージが送信元機器30の表示形式を反映させた形式で
表示される。
【0086】図9においてステップ809の処理の後、
CPU2は、メール受信・表示処理の終了が指示された
か否かの判断を行う(ステップS810)。
【0087】そして、CPU2は、ユーザにより、終了
指示が入力されていないと判断した場合、ステップS8
09に移行し、終了指示が入力されたと判断した場合、
メール受信・表示処理を終了する。
【0088】以上のように、本第2の実施の形態におけ
る通信機器100は、送信元機器30の端末情報81を
記憶しており、受信した電子メールのメッセージを表示
する際に、送信元のメールアドレスに基づいて端末情報
81を特定し、送信元機器30における表示画面を想定
した画面イメージを表示する。
【0089】したがって、従来の通信機器は、受信者側
において、送信元機器における表示画面形式に適合させ
た電子メールのメッセージを表示することは困難であっ
たが、通信機器100は、受信者側の通信機器におい
て、送信元機器30の端末情報81を反映させて電子メ
ールのメッセージを表示できるため、受信者側の通信機
器の表示画面と送信元機器30の表示画面の間での整合
を図ることができる。
【0090】なお、送信元機器30が、第1の実施の形
態における通信機器1である場合において、送信元機器
30から機種の異なる複数の通信機器100を送信先機
器20として、同時に、同一内容のメッセージを送信す
ることが考えられる。このとき、送信元機器30(通信
機器1)において、複数の送信先機器20(通信機器1
00)の端末情報81の中で、表示桁数および表示行数
が最も小さい端末情報81を検索・取得し、この端末情
報81に適合させて、メッセージが作成・送信される。
【0091】次いで、送信先機器20(通信機器10
0)は、送信された当該メッセージを受信・表示する。
この際、送信元機器30(通信機器1)が送信する電子
メールには宛先となる全ての送信先機器20(通信機器
100)のメールアドレスが記載されている。そして、
メッセージを受信した通信機器100において、受信メ
ールに記載されたメールアドレスについて、送信者プロ
パティが記憶されている場合には、当該送信者プロパテ
ィの中の端末IDを取得する。さらに、取得した端末I
Dに基づいて、宛先となっているメールアドレスの端末
情報81を比較し、それらの中で、最も表示桁および表
示行が小さい端末情報81を検索・取得して受信メッセ
ージを表示する。通信機器100を以上のように構成す
ることとしてもよい。
【0092】この場合には、通信機器100を含む各送
信先機器20において、受信した電子メールの宛先とな
っているメールアドレスから端末情報81を取得し、そ
れらの中で最も表示桁数および表示行数が制限された端
末情報81に基づいて、メッセージが表示される。
【0093】したがって、通信機器1が送信元機器30
となり、複数の宛先に送信した場合に、送信先機器20
となる通信機器100において、送信者がメッセージを
入力した画面形式と同一の画面形式で受信メッセージを
表示することができる。
【0094】また、第1の実施の形態および第2の実施
の形態における通信機器1、100は、予め端末情報8
1を記憶媒体8に記憶しておき、この端末情報81に基
づいてメッセージを作成あるいは表示することとして説
明したが、端末情報81を、以下のようにして取得する
こととしてもよい。即ち、メッセージを送信する際に、
送信者側の通信機器は、当該通信機器の端末情報81も
メッセージと共に送信し、この送信された端末情報81
に基づいて、受信者側の通信機器が受信したメッセージ
を表示することとしてもよい。
【0095】例えば、送信元機器30から複数の宛先に
送信する場合に、送信元機器30において、送信先の端
末情報81の中で最も制限された端末情報81の条件に
基づいて、メッセージが作成される。そして、当該メッ
セージと当該端末情報81を一つの電子メールとして共
に送信し、通信機器100において、受信した電子メー
ルから当該端末情報81を読み出し、送信元画面イメー
ジのパラメータとしてもよい。
【0096】この場合には、通信機器100の表示画面
より表示行数等の条件が制限されたメッセージが作成・
送信された場合にも、通信機器100において、作成さ
れた条件と同条件でメッセージが表示されるため、送信
者の意図を反映して、適切にメッセージが表示される。
【0097】また、端末情報81をメッセージと共に送
信することにより、さらに次のような効果が得られる。
即ち、複数の通信機器を持つユーザが、異なる通信機器
において、同一のメールアドレスを用いた電子メールを
送信する場合、メッセージの送信に使用した通信機器の
端末情報が電子メールを送信する毎に受信者側に送信さ
れる。そのため、受信者側の通信機器において、同一の
メールアドレスでありながら、受信メールのメッセージ
が、常に適切に表示される。
【0098】また、端末情報81のみを送受信し、各通
信相手の端末情報を取得することとしてもよく、さら
に、端末情報81は、メーカ等がネットワークを介し
て、あるいは記憶媒体により配布することとしてもよ
い。
【0099】
【発明の効果】請求項1及び請求項6記載の発明によれ
ば、表示画面形式の異なる通信機器にメッセージを作成
・送信する際に、送信相手の使用する通信機器の表示画
面形式を反映させてメッセージを作成することが可能と
なり、送信者側の通信機器の表示画面と受信者側の通信
機器の表示画面との間で整合を図ることができる。
【0100】請求項2記載の発明によれば、送信先機器
の表示画面の表示桁数および表示行数、当該通信機器に
対して送信可能な文字数、当該通信機器において、表示
が可能な文字種およびオープンが可能な添付ファイルの
種別を送信者が考慮しながら、メッセージを作成でき
る。そのため、送信者は、送信者側の通信機器で作成・
送信したメッセージが、送信先機器において、どのよう
に受信・表示されるかをより的確に把握しながらメッセ
ージを作成することができる。
【0101】請求項3記載の発明によれば、複数の送信
先に、同時に同一内容のメッセージを送信する場合に、
複数送信先の機器情報の中で、表示桁、表示行等の条件
が、最も制限された送信先の機器情報に合わせて、メッ
セージを作成することが可能となる。そのため、いずれ
の送信先機器においても、表示画面の大きさに起因し
て、メッセージ中の不適切な位置で改行が行われる等の
問題を防ぐことができ、また、いずれの送信先において
も、送信されたメッセージが、表示不可能となることを
防ぐことができる。
【0102】請求項4及び請求項7記載の発明によれ
ば、表示画面形式の異なる通信機器からメッセージを受
信・表示する際に、送信者が使用する通信機器の表示画
面形式を反映させてメッセージを表示することが可能と
なり、送信者側の通信機器の表示画面と受信者側の通信
機器の表示画面との間で整合を図ることができる。
【0103】請求項5記載の発明によれば、機器情報を
ネットワークを介してデータベースからダウンロードし
て取得することができ、また、機器情報が記憶された記
憶媒体を介して取得することができる。さらに、取得し
た機器情報とメールアドレスを関連づけることが可能と
なるため、通信相手の使用する通信機器が変化した場合
にも、柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信機器1の内部構成を示すブロック図。
【図2】記憶媒体8に記憶された端末情報81の構成を
示す図。
【図3】記憶媒体8に記憶されたアドレスデータ82の
構成を示す図。
【図4】通信機器1のCPU2によって実行されるメー
ル送信・編集処理の動作を示すフローチャート。
【図5】(a)は、通信機器1において、メール送信・
編集処理に従って宛先画面イメージが表示され、メッセ
ージが編集された表示画面の一例を示す図。(b)は、
通信機器1において作成・送信されたメッセージを、送
信先機器20が、受信・表示した時の表示画面の一例を
示す図。
【図6】通信機器1のCPU2によって実行されるメー
ル送信・編集処理の変形例1を示すフローチャート。
【図7】通信機器1のCPU2によって実行されるメー
ル送信・編集処理の変形例2を示すフローチャート。
【図8】一つのメーカに対して、複数の端末情報81が
格納された端末情報データベースの概略構成を示す図。
【図9】通信機器100のCPU2が行うメール受信・
表示処理の動作を示すフローチャート。
【図10】送信元機器30から通信機器100にメッセ
ージが送信され、メール受信・表示処理に従って送信さ
れたメッセージが表示された場合の表示画面を示す図。
【図11】表示画面の大きな通信機器を使用するユーザ
が、表示画面の小さな通信機器にメッセージを送信した
場合の一例を示す図。
【図12】表示画面の大きな通信機器を使用するユーザ
が、表示画面の小さな通信機器から送信されたメッセー
ジを受信した場合の一例を示す図。
【符号の説明】
1、100 通信機器 2 CPU 3 入力部 4 RAM 5 通信部 6 表示部 6a 表示部分 6b 宛先画面イメージエリア 6c 送信元画面イメージエリア 7 記憶部 8 記憶媒体 81 端末情報 82 アドレスデータ 9 バス 20 送信先機器 30 送信元機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA01 AA20 BA04 BB16 DC07 DD12 FA01 LA03 5B089 GA21 GB03 HA01 HA06 JA31 JB01 KA02 KA04 KC23 KC27 KC59 KH04 LB14 5K030 HA06 KA07 KA08 LD20 LE17 5K101 KK02 NN01 NN18 NN21 9A001 BB04 CC07 DD11 JJ14 KK56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してメールの送信を行う
    通信機器において、 メールアドレスと当該メールアドレスに対応する機器情
    報とが関連づけられて記憶されている記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたメールアドレスを送信先とし
    て指定する送信先指定手段と、 前記送信先指定手段により指定されたメールアドレスに
    関連づけられた前記機器情報を検知する機器情報検知手
    段と、 前記機器情報検知手段により検知された前記機器情報に
    基づいてメールを作成する作成手段と、 を備えたことを特徴とする通信機器。
  2. 【請求項2】前記作成手段は、前記機器情報に基づいて
    メール入力画面を表示する入力画面表示手段と、この入
    力画面表示手段に表示された入力画面に、前記機器情報
    に基づいて入力する入力手段により構成され、 前記機器情報は、表示桁数、表示行数、送信可能文字
    数、表示可能文字種および添付ファイルの可否の情報に
    より構成されることを特徴とする請求項1記載の通信機
    器。
  3. 【請求項3】前記機器情報検知手段は、前記送信先指定
    手段により送信先として指定された複数のメールアドレ
    スに関連づけられた各機器情報の中で、最も制限された
    機器情報を検知することを特徴とする請求項1または2
    記載の通信機器。
  4. 【請求項4】ネットワークを介してメールの受信を行う
    通信機器において、 メールアドレスと当該メールアドレスに対応する機器情
    報とが関連づけられて記憶されている記憶手段と、 受信したメールアドレスと関連づけられた前記機器情報
    を検知する機器情報検知手段と、 前記機器情報検知手段により検知された機器情報に基づ
    いて、受信メールを表示する受信メール表示手段と、 を備えたことを特徴とする通信機器。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の通信機器で
    あって、 ネットワークに接続された通信手段をさらに備え、 前記記憶手段は、着脱自在な記憶媒体をさらに備え、 前記通信手段および前記記憶媒体を介して取得した機器
    情報とメールアドレスとの関連を設定する設定手段をさ
    らに備えたことを特徴とする通信機器。
  6. 【請求項6】ネットワークを介してメールの送信を行う
    ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、 メールアドレスと当該メールアドレスに対応する機器情
    報とを関連づけて記憶させるためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 前記記憶されたメールアドレスを送信先として指定させ
    るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 前記指定されたメールアドレスに関連づけられた前記機
    器情報を検知させるためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードと、 前記検知された前記機器情報に基づいてメールを作成さ
    せるためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  7. 【請求項7】ネットワークを介してメールの受信を行う
    ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、 メールアドレスと当該メールアドレスに対応する機器情
    報とを関連づけて記憶させるためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 受信したメールアドレスと関連づけられた前記機器情報
    を検知させるためのコンピュータが実行可能なプログラ
    ムコードと、 前記検知された機器情報に基づいて、受信メールを表示
    させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
    ドと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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