JPH09222952A - 文字入力方法およびメッセージ送信方法 - Google Patents
文字入力方法およびメッセージ送信方法Info
- Publication number
- JPH09222952A JPH09222952A JP3075796A JP3075796A JPH09222952A JP H09222952 A JPH09222952 A JP H09222952A JP 3075796 A JP3075796 A JP 3075796A JP 3075796 A JP3075796 A JP 3075796A JP H09222952 A JPH09222952 A JP H09222952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- message
- input
- character input
- character string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アプリケーションプログラムそれぞれの固有の
特徴に応じた簡便な文字入力を実現する。 【解決手段】アプリケーションプログラム固有の特徴に
従って予め複数の文字列が文字入力候補として用意され
ており、それら文字列それぞれをポインティングデバイ
ス１によって選択指定するためのボタンＰ１〜Ｐ４が画
面表示される。この状態で、ユーザがポインティングデ
バイス１を用いてあるボタンを指定すると、そのボタン
に対応する文字列が検出され、それが所定の文字入力位
置に自動的に表示される。したがって、ユーザは現在実
行しているアプリケーションに適した文字列を簡便な操
作で、且つ高速に入力することが可能となる。
特徴に応じた簡便な文字入力を実現する。 【解決手段】アプリケーションプログラム固有の特徴に
従って予め複数の文字列が文字入力候補として用意され
ており、それら文字列それぞれをポインティングデバイ
ス１によって選択指定するためのボタンＰ１〜Ｐ４が画
面表示される。この状態で、ユーザがポインティングデ
バイス１を用いてあるボタンを指定すると、そのボタン
に対応する文字列が検出され、それが所定の文字入力位
置に自動的に表示される。したがって、ユーザは現在実
行しているアプリケーションに適した文字列を簡便な操
作で、且つ高速に入力することが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポインティング
デバイスとディスプレイを有する携帯情報端末などの計
算機装置で使用される文字入力方法およびメッセージ送
信方法に関する。
デバイスとディスプレイを有する携帯情報端末などの計
算機装置で使用される文字入力方法およびメッセージ送
信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、携帯情報端末など持ち運びやす
さを目指した計算機では、キーボードのような持ち運び
にくい入力手段をとらずに、ペンなど小さくて簡単に入
力ができるポインティングデバイスが提供されているも
のが多い。
さを目指した計算機では、キーボードのような持ち運び
にくい入力手段をとらずに、ペンなど小さくて簡単に入
力ができるポインティングデバイスが提供されているも
のが多い。
【０００３】このような入力手段は、ある点を指し示し
たり描画を入力するためには簡便であるが、文字を入力
するためには必ずしも便利ではない。これを補うため
に、手書き文字を認識して文字列に変換する方法が知ら
れているが、単位時間あたりに入力できる文字数が少な
い、認識率が低い、などの問題がある。
たり描画を入力するためには簡便であるが、文字を入力
するためには必ずしも便利ではない。これを補うため
に、手書き文字を認識して文字列に変換する方法が知ら
れているが、単位時間あたりに入力できる文字数が少な
い、認識率が低い、などの問題がある。
【０００４】またソフトキーボードといって、画面にキ
ーボードを表示し、該当するキーをペンで指し示すこと
により文字を入力する方法もあるが、この方法でも単位
時間あたりに入力できる文字数が少ない、操作性が悪い
などの問題がある。
ーボードを表示し、該当するキーをペンで指し示すこと
により文字を入力する方法もあるが、この方法でも単位
時間あたりに入力できる文字数が少ない、操作性が悪い
などの問題がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、ペンなど
のポインティングデバイスを入力機器として文字を入力
する従来の方法は、入力速度や操作性の点で問題があっ
た。特に、携帯情報端末をネットワーク接続して電子メ
ールを送受信する場合には、メッセージ文をポインティ
ングデバイスで文字入力することが要求されるため、操
作効率が低下する問題があった。
のポインティングデバイスを入力機器として文字を入力
する従来の方法は、入力速度や操作性の点で問題があっ
た。特に、携帯情報端末をネットワーク接続して電子メ
ールを送受信する場合には、メッセージ文をポインティ
ングデバイスで文字入力することが要求されるため、操
作効率が低下する問題があった。
【０００６】この発明はこの様な点に鑑みてなされたも
のであり、文字入力が必要とされる状況に応じて入力さ
れる典型的な文字列がある程度定まっていることに着目
し、アプリケーションプログラムそれぞれの固有の特徴
に応じた簡便な文字入力やメッセージ文の送信を行うな
とが可能な文字入力方法およびメッセージ送信方法を提
供することを目的とする。
のであり、文字入力が必要とされる状況に応じて入力さ
れる典型的な文字列がある程度定まっていることに着目
し、アプリケーションプログラムそれぞれの固有の特徴
に応じた簡便な文字入力やメッセージ文の送信を行うな
とが可能な文字入力方法およびメッセージ送信方法を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、ポインティ
ングデバイスとディスプレイを有する計算機装置で使用
される文字入力方法において、前記計算機装置で実行中
のアプリケーションプログラムに対して用意された複数
の文字列それぞれに対応する複数の文字列選択用パター
ンを前記計算機装置の表示画面上に表示し、前記複数の
文字列の中で、前記ポインティングデバイスによって前
記表示画面上で指定された文字列選択用パターンに対応
する文字列を検出し、その検出された文字列を前記アプ
リケーションプログラムによって提供される画面上の文
字入力位置に表示することを特徴とする。
ングデバイスとディスプレイを有する計算機装置で使用
される文字入力方法において、前記計算機装置で実行中
のアプリケーションプログラムに対して用意された複数
の文字列それぞれに対応する複数の文字列選択用パター
ンを前記計算機装置の表示画面上に表示し、前記複数の
文字列の中で、前記ポインティングデバイスによって前
記表示画面上で指定された文字列選択用パターンに対応
する文字列を検出し、その検出された文字列を前記アプ
リケーションプログラムによって提供される画面上の文
字入力位置に表示することを特徴とする。
【０００８】この文字入力方法においては、アプリケー
ションプログラム固有の特徴に従って予め複数の文字列
が文字入力候補として用意されており、それら文字列そ
れぞれをポインティングデバイスによって選択指定する
ための文字列選択用パターンが画面表示される。この状
態で、ユーザがポインティングデバイスを用いてある文
字列選択用パターンを指定すると、そのパターンに対応
する文字列が検出され、それが所定の文字入力位置に自
動的に表示される。したがって、ユーザは現在実行して
いるアプリケーションに適した文字列を簡便な操作で、
且つ高速に入力することが可能となる。
ションプログラム固有の特徴に従って予め複数の文字列
が文字入力候補として用意されており、それら文字列そ
れぞれをポインティングデバイスによって選択指定する
ための文字列選択用パターンが画面表示される。この状
態で、ユーザがポインティングデバイスを用いてある文
字列選択用パターンを指定すると、そのパターンに対応
する文字列が検出され、それが所定の文字入力位置に自
動的に表示される。したがって、ユーザは現在実行して
いるアプリケーションに適した文字列を簡便な操作で、
且つ高速に入力することが可能となる。
【０００９】また、この発明は、ポインティングデバイ
スとディスプレイを有する計算機装置で使用される文字
入力方法において、前記計算機装置で実行中の電子メー
ルプログラムに対して用意された複数のメッセージ文そ
れぞれに対応する複数のメッセージ文選択用パターンを
前記計算機装置の表示画面上に表示し、前記複数のメッ
セージ文の中で、前記ポインティングデバイスによって
前記表示画面上で指定されたメッセージ文選択用パター
ンに対応するメッセージ文を検出し、その検出されたメ
ッセージ文を構成する文字列を前記アプリケーションプ
ログラムによって提供される画面上の文字入力位置に表
示することを特徴とする。
スとディスプレイを有する計算機装置で使用される文字
入力方法において、前記計算機装置で実行中の電子メー
ルプログラムに対して用意された複数のメッセージ文そ
れぞれに対応する複数のメッセージ文選択用パターンを
前記計算機装置の表示画面上に表示し、前記複数のメッ
セージ文の中で、前記ポインティングデバイスによって
前記表示画面上で指定されたメッセージ文選択用パター
ンに対応するメッセージ文を検出し、その検出されたメ
ッセージ文を構成する文字列を前記アプリケーションプ
ログラムによって提供される画面上の文字入力位置に表
示することを特徴とする。
【００１０】このように電子メールプログラムを対象と
する場合においては、たとえば、受信したメールに対す
る返信を行う場面において、「承知しました」、「あと
で返事をします」など、頻繁に使われるメッセージ文に
それぞれ対応するパターンを画面表示することが望まし
い。ユーザがポインティングデバイスにてパターンを選
択すると、それに対応するメッセージ文が返信用メッセ
ージとして入力され、それが相手先に送信される。よっ
て、携帯情報端末などの計算機においても、簡単な操作
でメール送信のための操作を行うことが可能となる。
する場合においては、たとえば、受信したメールに対す
る返信を行う場面において、「承知しました」、「あと
で返事をします」など、頻繁に使われるメッセージ文に
それぞれ対応するパターンを画面表示することが望まし
い。ユーザがポインティングデバイスにてパターンを選
択すると、それに対応するメッセージ文が返信用メッセ
ージとして入力され、それが相手先に送信される。よっ
て、携帯情報端末などの計算機においても、簡単な操作
でメール送信のための操作を行うことが可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図１には、この発明の一実施形態
に係る文字入力方法が適用される携帯情報端末１とこの
携帯情報端末１で使用される文字入力支援プログラムの
機能構成が示されている。携帯情報端末１は、図示のよ
うに、ペン、トラックボール、ポインティングスティッ
クなどのポインティングデバイス１を入力装置と、ディ
スプレイ２を有している。この携帯情報端末１で実行さ
れる文字入力支援プログラムは、携帯情報端末１で実行
されているアプリケーションプログラムに対して文字入
力を支援するためのものである。この文字入力支援プロ
グラムは、アプリケーションプログラムと一体として実
現することもできるし、あるいはオペレーティングシス
テムの一機能としてその内部に、またはオペレーティン
グシステムの機能拡張のためのユーティリティープログ
ラムとして実現しても良い。
実施形態を説明する。図１には、この発明の一実施形態
に係る文字入力方法が適用される携帯情報端末１とこの
携帯情報端末１で使用される文字入力支援プログラムの
機能構成が示されている。携帯情報端末１は、図示のよ
うに、ペン、トラックボール、ポインティングスティッ
クなどのポインティングデバイス１を入力装置と、ディ
スプレイ２を有している。この携帯情報端末１で実行さ
れる文字入力支援プログラムは、携帯情報端末１で実行
されているアプリケーションプログラムに対して文字入
力を支援するためのものである。この文字入力支援プロ
グラムは、アプリケーションプログラムと一体として実
現することもできるし、あるいはオペレーティングシス
テムの一機能としてその内部に、またはオペレーティン
グシステムの機能拡張のためのユーティリティープログ
ラムとして実現しても良い。
【００１２】文字入力支援プログラムは、図示のよう
に、ポインティングデバイス１による入力を受理する入
力部１−１と、ディスプレイ２に文字列選択用パターン
を表示するパターン表示部２−１と、ポインティングデ
バイス１により指し示された位置の文字列選択用パター
ンを選択するパターン選択部２−２と、アプリケーショ
ンプログラムによって提供される画面上の文字入力位置
に該当する文字列を表示する文字表示部２−３と、アプ
リケーションプログラムに対して予め決められた複数の
文字列とそれに対応する複数の文字列選択用パターンと
の対応関係を保持する文字列対応部３−１とから構成さ
れている。
に、ポインティングデバイス１による入力を受理する入
力部１−１と、ディスプレイ２に文字列選択用パターン
を表示するパターン表示部２−１と、ポインティングデ
バイス１により指し示された位置の文字列選択用パター
ンを選択するパターン選択部２−２と、アプリケーショ
ンプログラムによって提供される画面上の文字入力位置
に該当する文字列を表示する文字表示部２−３と、アプ
リケーションプログラムに対して予め決められた複数の
文字列とそれに対応する複数の文字列選択用パターンと
の対応関係を保持する文字列対応部３−１とから構成さ
れている。
【００１３】以下、この文字入力支援プログラムが文字
入力を支援するアプリケーションプログラムが電子メー
ルプログラムである場合を例にとって、文字入力支援プ
ログラムによって提供される具体的な文字入力方法を説
明する。
入力を支援するアプリケーションプログラムが電子メー
ルプログラムである場合を例にとって、文字入力支援プ
ログラムによって提供される具体的な文字入力方法を説
明する。
【００１４】図２には、電子メールプログラムによって
提供される表示画面の一例が示されている。この表示画
面上において、表示領域Ａ１の上部に表示されているの
は受信メールである。ａｂｃ＠ｚｚｚ．ｃｏｍで示され
るメールアドレスの送信者からｘｙｚ＠ａａａ．ｃｏｍ
で示されるメールアドレスの受信者へ送付されたメール
であることを示している。表示領域Ａ２は、受信メール
に対し返信する送信メールが表示されている。ここで
は、送信者、受信者が交換され、元のメールが引用され
ている、さらに□にてカーソルの位置が示されている。
このカーソル位置は次に入力された文字が表示される位
置であり、そこに返信用のメッセージ文が入力される。
提供される表示画面の一例が示されている。この表示画
面上において、表示領域Ａ１の上部に表示されているの
は受信メールである。ａｂｃ＠ｚｚｚ．ｃｏｍで示され
るメールアドレスの送信者からｘｙｚ＠ａａａ．ｃｏｍ
で示されるメールアドレスの受信者へ送付されたメール
であることを示している。表示領域Ａ２は、受信メール
に対し返信する送信メールが表示されている。ここで
は、送信者、受信者が交換され、元のメールが引用され
ている、さらに□にてカーソルの位置が示されている。
このカーソル位置は次に入力された文字が表示される位
置であり、そこに返信用のメッセージ文が入力される。
【００１５】これら表示領域Ａ１およびＡ２の表示は電
子メールプログラム自体によって提供されている。右側
に表示されている４つの選択ボタンＰ１〜Ｐ４は文字入
力支援プログラムによって画面表示されたものであり、
これら４つの選択ボタンＰ１〜Ｐ４はそれぞれ返信用メ
ッセージ文を選択するためのパターンである。本例では
「ＯＫ」「I'll call you 」「Ｎｏ」「Idon't know 」
の４つが用意されている。ユーザはこれらのパターンを
ポインティングデバイスにより選択することができる。
本例では選択ボタンＰ１〜Ｐ４上に表示されているパタ
ーンはメッセージ文の文字列と同様であるが、かならず
しも文字列である必要はない。アイコンのように文字列
を連想させる図形であってもよい。
子メールプログラム自体によって提供されている。右側
に表示されている４つの選択ボタンＰ１〜Ｐ４は文字入
力支援プログラムによって画面表示されたものであり、
これら４つの選択ボタンＰ１〜Ｐ４はそれぞれ返信用メ
ッセージ文を選択するためのパターンである。本例では
「ＯＫ」「I'll call you 」「Ｎｏ」「Idon't know 」
の４つが用意されている。ユーザはこれらのパターンを
ポインティングデバイスにより選択することができる。
本例では選択ボタンＰ１〜Ｐ４上に表示されているパタ
ーンはメッセージ文の文字列と同様であるが、かならず
しも文字列である必要はない。アイコンのように文字列
を連想させる図形であってもよい。
【００１６】図３は文字列対応部３−１で保持される対
応表の例である。図２のパターンの順に１、２、３、４
とパターン番号がふられており、それぞれに対応するメ
ッセージ文の文字列が対応付けられて記憶されている。
文字列対応部３−１はポインティングデバイス１により
入力された位置から本対応表表を検索し、指定されたパ
ターンに対応する文字列を決定する。
応表の例である。図２のパターンの順に１、２、３、４
とパターン番号がふられており、それぞれに対応するメ
ッセージ文の文字列が対応付けられて記憶されている。
文字列対応部３−１はポインティングデバイス１により
入力された位置から本対応表表を検索し、指定されたパ
ターンに対応する文字列を決定する。
【００１７】図４はユーザが図２の状態で「ＯＫ」の選
択ボタンＰ１を選択した場合の電子メール画面の例であ
る。ＯＫという文字列がカーソル位置に入力され、カー
ソルの位置は後ろにずらされる。
択ボタンＰ１を選択した場合の電子メール画面の例であ
る。ＯＫという文字列がカーソル位置に入力され、カー
ソルの位置は後ろにずらされる。
【００１８】このように、この実施形態において、アプ
リケーションプログラム固有の特徴に従って予め複数の
文字列が文字入力候補として用意されており、それら文
字列それぞれをポインティングデバイス１によって選択
指定するためのボタンＰ１〜Ｐ４が画面表示される。こ
の状態で、ユーザがポインティングデバイス１を用いて
あるボタンを指定すると、そのボタンに対応する文字列
が検出され、それが所定の文字入力位置に自動的に表示
される。したがって、ユーザは現在実行しているアプリ
ケーションに適した文字列を簡便な操作で、且つ高速に
入力することが可能となる。
リケーションプログラム固有の特徴に従って予め複数の
文字列が文字入力候補として用意されており、それら文
字列それぞれをポインティングデバイス１によって選択
指定するためのボタンＰ１〜Ｐ４が画面表示される。こ
の状態で、ユーザがポインティングデバイス１を用いて
あるボタンを指定すると、そのボタンに対応する文字列
が検出され、それが所定の文字入力位置に自動的に表示
される。したがって、ユーザは現在実行しているアプリ
ケーションに適した文字列を簡便な操作で、且つ高速に
入力することが可能となる。
【００１９】したがって、特定文字列の入力が頻繁に行
われる状況では、それらをパターンとして定義すること
により意味のある文字入力が可能である。よって、手書
き文字認識やソフトキーボードを使用する場合に比べ、
入力速度、操作性共に優れた文字入力環境を実現でき
る。
われる状況では、それらをパターンとして定義すること
により意味のある文字入力が可能である。よって、手書
き文字認識やソフトキーボードを使用する場合に比べ、
入力速度、操作性共に優れた文字入力環境を実現でき
る。
【００２０】次に、図５のフローチャートを参照して、
文字入力支援プログラムを利用した文字入力処理全体の
手順を説明する。まず、選択ボタンＰ１〜Ｐ４を画面表
示した状態で入力イベント待ちとなり（ステップＳ１
１）、その状態でポインティングデバイス１によって入
力操作が行われると、それが選択ボタンの選択によるパ
ターン指示か否かが入力座標などを元に判別される（ス
テップＳ１２）。パターン指示以外であれば、そのとき
の入力処理は手書き文字認識やソフトキーボードなどを
利用した文字入力として扱われ、それに対応するプログ
ラム制御の元に入力文字の表示が行われる（ステップＳ
１５）。
文字入力支援プログラムを利用した文字入力処理全体の
手順を説明する。まず、選択ボタンＰ１〜Ｐ４を画面表
示した状態で入力イベント待ちとなり（ステップＳ１
１）、その状態でポインティングデバイス１によって入
力操作が行われると、それが選択ボタンの選択によるパ
ターン指示か否かが入力座標などを元に判別される（ス
テップＳ１２）。パターン指示以外であれば、そのとき
の入力処理は手書き文字認識やソフトキーボードなどを
利用した文字入力として扱われ、それに対応するプログ
ラム制御の元に入力文字の表示が行われる（ステップＳ
１５）。
【００２１】パターン指示であれば、指示されたパター
ンに対応するメッセージ文の文字列が検索され、それが
そのときのカーソル位置で指定される文字入力位置に表
示される（ステップＳ１３，Ｓ１５）。
ンに対応するメッセージ文の文字列が検索され、それが
そのときのカーソル位置で指定される文字入力位置に表
示される（ステップＳ１３，Ｓ１５）。
【００２２】なお、ここでは、指定されたパターンに対
応する文字列の表示のみを行ったが、表示せずにそれを
直接送信してもよい。これにより、さらにメッセージ文
の通信処理を効率よく行うことが可能となる。
応する文字列の表示のみを行ったが、表示せずにそれを
直接送信してもよい。これにより、さらにメッセージ文
の通信処理を効率よく行うことが可能となる。
【００２３】また、この文字入力方法は、電子メールプ
ログラムだけでなく、ユーザからの文字列入力を必要と
する他の各種アプリケーションに適用することができ
る。この場合、アプリケーションプログラム毎に予め異
なるメッセージ文を用意しておき、それらを実行するア
プリケーションプログラムに応じて選択的に使用するこ
ともできる。
ログラムだけでなく、ユーザからの文字列入力を必要と
する他の各種アプリケーションに適用することができ
る。この場合、アプリケーションプログラム毎に予め異
なるメッセージ文を用意しておき、それらを実行するア
プリケーションプログラムに応じて選択的に使用するこ
ともできる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アプリケーションプログラム固有の特徴に従って予
め複数の文字列が文字入力候補として用意されており、
それら文字列それぞれをポインティングデバイスによっ
て選択指定することのみによって入力できるため、現在
実行しているアプリケーションに適した文字列を簡便な
操作で、且つ高速に入力することが可能となる。
ば、アプリケーションプログラム固有の特徴に従って予
め複数の文字列が文字入力候補として用意されており、
それら文字列それぞれをポインティングデバイスによっ
て選択指定することのみによって入力できるため、現在
実行しているアプリケーションに適した文字列を簡便な
操作で、且つ高速に入力することが可能となる。
【図１】この発明の一実施形態に係る文字入力方法が適
用される計算機システムとそのシステムで動作する文字
入力支援プログラムの機能構成を示すブロック図。
用される計算機システムとそのシステムで動作する文字
入力支援プログラムの機能構成を示すブロック図。
【図２】図１の計算機システムで電子メールプログラム
を実行した場合の表示画面の一例を示す図。
を実行した場合の表示画面の一例を示す図。
【図３】図１の計算機システムで動作する文字入力支援
プログラムが保持する文字列対応表の一例を示す図。
プログラムが保持する文字列対応表の一例を示す図。
【図４】図２の表示画面上に文字入力支援プログラムの
機能によって文字列を入力した様子を示す図。
機能によって文字列を入力した様子を示す図。
【図５】図１の計算機システムで動作する文字入力支援
プログラムを利用した文字列入力手順を示すフローチャ
ート。
プログラムを利用した文字列入力手順を示すフローチャ
ート。
１−１…入力部、２−１…パターン表示部、２−２…パ
ターン選択部、２−３…文字表示部、３−１…文字列対
応部。
ターン選択部、２−３…文字表示部、３−１…文字列対
応部。
Claims (3)
- 【請求項１】 ポインティングデバイスとディスプレイ
を有する計算機装置で使用される文字入力方法におい
て、 前記計算機装置で実行中のアプリケーションプログラム
に対して用意された複数の文字列それぞれに対応した複
数の文字列選択用パターンを前記計算機装置の表示画面
上に表示し、 前記複数の文字列の中で、前記ポインティングデバイス
によって前記表示画面上で指定された文字列選択用パタ
ーンに対応する文字列を検出し、 その検出された文字列を前記アプリケーションプログラ
ムによって提供される画面上の文字入力位置に表示する
ことを特徴とする文字入力方法。 - 【請求項２】 ポインティングデバイスとディスプレイ
を有する計算機装置で使用される文字入力方法におい
て、 前記計算機装置で実行中の電子メールプログラムに対し
て用意された複数のメッセージ文それぞれに対応した複
数のメッセージ文選択用パターンを前記計算機装置の表
示画面上に表示し、 前記複数のメッセージ文の中で、前記ポインティングデ
バイスによって前記表示画面上で指定されたメッセージ
文選択用パターンに対応するメッセージ文を検出し、 その検出されたメッセージ文を構成する文字列を前記ア
プリケーションプログラムによって提供される画面上の
文字入力位置に表示することを特徴とする文字入力方
法。 - 【請求項３】 ポインティングデバイスとディスプレイ
を有する計算機装置で使用されるメッセージ送信方法に
おいて、 前記計算機装置で実行中の通信用アプリケーションプロ
グラムに対して用意された複数のメッセージ文それぞれ
に対応した複数のメッセージ文選択用パターンを前記計
算機装置の表示画面上に表示し、 前記複数のメッセージ文の中で、前記ポインティングデ
バイスによって前記表示画面上で指定されたメッセージ
文選択用パターンに対応するメッセージ文を検出し、 その検出されたメッセージ文を前記通信用アプリケーシ
ョンプログラムに送信させることを特徴とするメッセー
ジ送信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075796A JPH09222952A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 文字入力方法およびメッセージ送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075796A JPH09222952A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 文字入力方法およびメッセージ送信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222952A true JPH09222952A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12312569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3075796A Pending JPH09222952A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 文字入力方法およびメッセージ送信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09222952A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001337893A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Sharp Corp | 電子メール作成支援システム |
| JP2002346230A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Namco Ltd | ゲーム情報、情報記憶媒体、コンピュータシステム、及びサーバシステム |
| US7203908B1 (en) | 1997-11-10 | 2007-04-10 | Kabushiki Kaisha Sega | Character communication device |
| JP2008104707A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Taito Corp | 通信ゲームシステム、送信端末、受信端末、通信ゲームプログラム |
| JP2013532334A (ja) * | 2010-06-18 | 2013-08-15 | マイクロソフト コーポレーション | 動的入力装置のコンテキスト制御 |
| JP2020514901A (ja) * | 2017-03-07 | 2020-05-21 | グーグル エルエルシー | ユーザ機器のための自動記入 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3075796A patent/JPH09222952A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7203908B1 (en) | 1997-11-10 | 2007-04-10 | Kabushiki Kaisha Sega | Character communication device |
| US7664536B2 (en) | 1997-11-10 | 2010-02-16 | Kabushiki Kaisha Sega | Character communication device |
| JP2001337893A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Sharp Corp | 電子メール作成支援システム |
| JP2002346230A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Namco Ltd | ゲーム情報、情報記憶媒体、コンピュータシステム、及びサーバシステム |
| JP2008104707A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Taito Corp | 通信ゲームシステム、送信端末、受信端末、通信ゲームプログラム |
| JP2013532334A (ja) * | 2010-06-18 | 2013-08-15 | マイクロソフト コーポレーション | 動的入力装置のコンテキスト制御 |
| JP2020514901A (ja) * | 2017-03-07 | 2020-05-21 | グーグル エルエルシー | ユーザ機器のための自動記入 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4382654B2 (ja) | 携帯端末機でアバターを用いたメッセージ処理装置及び方法 | |
| US7224991B1 (en) | Method and system for handwritten electronic messaging | |
| US7003308B1 (en) | Method and system for handwritten electronic messaging | |
| US8266219B2 (en) | Method and system for instant messaging conversation security | |
| JP5048295B2 (ja) | 移動通信端末及び移動通信端末におけるメッセージ表示方法 | |
| US20020036623A1 (en) | Information processing apparatus, information inputting device, and information processing main unit | |
| KR20050094830A (ko) | 문자 메시지에 포함되어 있는 단어들을 통해 업데이트될 수있는 사전을 지니는 통신 장치 | |
| US20030177195A1 (en) | Multimedia communication method using virtual world interface in mobile personal computers | |
| JP2006352875A (ja) | 移動通信端末機及び移動通信端末機におけるデータ処理方法 | |
| JP2004533074A (ja) | データオブジェクトマーク付け及び送信手順 | |
| KR20070034257A (ko) | 이동통신단말기 및 이를 위한 문자메시지 디스플레이 방법 | |
| KR20070111297A (ko) | 전송 장치 및 전송 방법 | |
| JPH09222952A (ja) | 文字入力方法およびメッセージ送信方法 | |
| JP2001056792A (ja) | 電子メール装置及び電子メール処理プログラムを記憶した記憶媒体 | |
| JP2001056790A (ja) | 通信機器及び記憶媒体 | |
| US20080101701A1 (en) | Communication terminal | |
| JP3834253B2 (ja) | 通信端末装置 | |
| JP2004159180A (ja) | 電子メール送受信システム | |
| JPH1027141A (ja) | 電子メールシステム | |
| KR100949202B1 (ko) | 메시지 생성 장치 및 그 생성 방법 | |
| KR100587578B1 (ko) | 메신저를 통해 작성된 메시지 통신 방법 | |
| KR101228038B1 (ko) | 무선 단말에서 빠른 타자 수단을 제공하는 시스템, 장치 및방법 | |
| EP1746789B1 (en) | Method and system for instant messaging conversation security | |
| KR100498252B1 (ko) | 휴대폰 단말의 메시지 스크롤링 방법 | |
| KR20070077817A (ko) | 이동통신단말기에 있어서 특정문자를 이모티콘으로자동으로 변환하는 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050415 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050606 |