JP2001054675A - 遊技場システム - Google Patents

遊技場システム

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JP2001054675A
JP2001054675A JP11232714A JP23271499A JP2001054675A JP 2001054675 A JP2001054675 A JP 2001054675A JP 11232714 A JP11232714 A JP 11232714A JP 23271499 A JP23271499 A JP 23271499A JP 2001054675 A JP2001054675 A JP 2001054675A
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Yuzo Ishii
祐三 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型の台間機であっても、釣り銭を必要とす
る高額紙幣を使用できるようにし、しかも、釣り銭不足
を頻繁に生じさせないようにする。 【解決手段】 遊技機1の遊技媒体を遊技者へ貸し出す
ための遊技媒体貸出機としての台間機2を各遊技機1に
対応させるようにして、複数台の遊技機1と複数台の台
間機2とを整列状態で配備して島が構成される。各島に
は、各台間機2で受け付けられかつ送り出された貨幣を
貨幣回収機構90へ搬送するための貨幣搬送機構70が
設けられる。各台間機2は、釣り銭のための千円札を収
納する釣り銭収納部40を有し、釣り銭収納部40の釣
り銭が不足したとき、貨幣搬送機構70より千円札を取
り込んで釣り銭収納部40に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコホールのよ
うな遊技場に適用される遊技場システムに関し、特に、
この発明は、スロットマシンやパチンコ機のような遊技
機が多数台並べられる島に、各遊技機に対応させて遊技
媒体貸出機がそれぞれ設けられて成る遊技場システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコホールでは、遊技者が好
みの遊技機から離れずに、遊技用メダルやパチンコ玉な
どの遊技媒体を借りることができるように、各島では、
隣合う遊技機の間に「台間機」と呼ばれる遊技媒体貸出
機(以下、「台間機」という。)を介在させている。
【0003】各台間機の前面には、紙幣の投入を受け付
ける紙幣受付口が設けてあり、遊技者が紙幣受付口へ紙
幣を投入すると、投入金額に応じた個数の遊技媒体が遊
技者へ貸し出される。この遊技媒体の貸出は、遊技媒体
を直接、放出口より放出する型式のものや、投入金額に
応じた度数の電気信号を隣の特定の遊技機へ伝送して遊
技媒体を貸し出す型式のものなどがある。
【0004】また、近年、プリペイドカードの普及に伴
い、パチンコホールでは、プリペイドカードのような遊
技用カードを用いて遊技媒体を貸し出すようにした遊技
媒体貸出システムも導入されている。この種の遊技媒体
貸出システムは、遊技場の適所に、金額価値が異なる複
数種の遊技用カードを発売するカード発行機を配置して
おき、遊技者は、所望の金額価値の遊技用カードをカー
ド発行機で購入した後、その遊技用カードを台間機に投
入して、遊技媒体の貸出を受ける、というものである。
【0005】ところが、この遊技媒体貸出システムで
は、遊技者が遊技用カードを使い尽くした場合、遊技を
継続したければ、遊技機から離れてカード発行機まで足
を運んで新しい遊技用カードを購入する必要がある。こ
の遊技者の煩雑さを解消するために、出願人は先般、前
記台間機に遊技用カードの発行機能を付加したものを提
案した。この台間機では、遊技者が台間機へ紙幣を投入
すると、カード出入口より遊技用カードが発行され、そ
の発行された遊技用カードを、その台間機や他の台間機
のカード出入口へ投入すると、遊技用カードの金額価値
に応じた度数の電気信号が隣の特定の遊技機へ伝送され
る。
【0006】ところで、各島の遊技機の設置台数を増す
には、台間機を薄型に設計する必要がある。ところが、
台間機を薄くすると、機体の内部に、受け付けた紙幣を
回収して収納する金庫や釣り銭を収納する釣り銭収納庫
を設置する空間を確保するのが困難となる。釣り銭収納
庫を不要化するには、例えば千円札のみを受け付け、千
円相当の遊技用カードのみを発行するように台間機を構
成すればよい。また、金庫を不要化するには、島の内部
に島端の貨幣回収機構へ貨幣を搬送するための貨幣搬送
機構を配備し、各台間機で受け付けた貨幣を貨幣搬送機
構へ搬出する方式を採用すればよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た千円札専用の台間機では、構造の簡易化や小型化を実
現できる反面、1万円札のような高額紙幣しか所持して
いない遊技者は、両替所や両替機まで足を運んで両替す
る必要があるため、遊技者の煩雑さを完全に解消できな
い。高額紙幣の使用を可能とするには、薄型の台間機に
ついては、小容量の釣り銭収納庫を設けるより他はない
が、これだと釣り銭不足が頻繁に発生するため、係員は
釣り銭の補充に多大の労力を要する。この問題は、貨幣
の投入により遊技媒体を直接放出口より放出する方式の
台間機についても同様である。
【0008】この発明は、上記した問題に着目してなさ
れたもので、遊技媒体貸出機に釣り銭収納部を設け、釣
り銭収納部の釣り銭が不足したとき、人手によらずに自
動的に釣り銭を補充できる構成とすることにより、薄型
の遊技媒体貸出機であっても、釣り銭を必要とする高額
紙幣を使用でき、しかも、釣り銭不足を頻繁に発生させ
るおそれのない遊技場システムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、遊技機の遊
技媒体を遊技者へ貸し出すための遊技媒体貸出機を各遊
技機に対応させるようにして、複数台の遊技機と複数台
の遊技媒体貸出機とを整列状態で配備して島が構成され
るとともに、前記島には、各遊技媒体貸出機で受け付け
られかつ送り出された貨幣を貨幣回収機構へ搬送するた
めの貨幣搬送機構が設けられて成る遊技場システムにお
いて、各遊技媒体貸出機は、釣り銭のための特定の金種
の貨幣を収納する釣り銭収納部と、釣り銭収納部の釣り
銭が不足したとき前記貨幣搬送機構より釣り銭のための
特定の金種の貨幣を取り込んで釣り銭収納部に収納する
貨幣取込機構とを備えて成る。
【0010】請求項2の発明では、前記遊技媒体貸出機
は、貨幣の投入に応答して遊技媒体を貸し出す方式のも
のである。
【0011】請求項3の発明では、前記遊技媒体貸出機
は、貨幣の投入に応答して遊技媒体の貸出を受けるため
の遊技用カードを発行するとともに、遊技用カードの投
入に応答して遊技媒体を貸し出す方式のものである。
【0012】請求項4の発明では、前記貨幣搬送機構
は、複数の金種の貨幣を混在させて搬送する搬送路を有
し、各遊技媒体貸出機の貨幣取込機構は、複数の金種の
貨幣のうち釣り銭に用いられる特定の金種の貨幣を選別
して前記搬送路より取り込むようにした。
【0013】請求項5の発明では、前記貨幣搬送機構
は、複数の金種の貨幣のうち釣り銭に用いられる特定の
金種の貨幣を搬送する第1の搬送路と、それ以外の金種
の貨幣を搬送する第2の搬送路とを有し、各遊技媒体貸
出機の貨幣取込機構は、釣り銭に用いられる特定の金種
の貨幣を第1の搬送路より取り込むようにした。
【0014】
【作用】各遊技媒体貸出機で受け付けられた貨幣は貨幣
搬送機構へ搬出される。貨幣搬送機構は、各遊技媒体貸
出機より搬入した貨幣を貨幣回収機構へ搬送する。各遊
技媒体貸出機では、釣り銭収納部に釣り銭不足が発生す
ると、貨幣取込機構が、貨幣搬送機構より釣り銭のため
の特定の金種の貨幣を取り込んで釣り銭収納部に収納す
る。
【0015】請求項2の遊技場システムでは、遊技媒体
貸出機は、貨幣が投入されると、遊技媒体を貸し出す。
釣り銭が必要な場合は、釣り銭収納部に収納された貨幣
が放出される。
【0016】請求項3の遊技場システムでは、遊技媒体
貸出機は、貨幣が投入されると、遊技用カードを発行す
る。釣り銭が必要な場合は、釣り銭収納部に収納された
貨幣が放出される。また、遊技媒体貸出機は、遊技用カ
ードが投入されると、遊技媒体を貸し出す。
【0017】請求項4の遊技場システムでは、各遊技媒
体貸出機で受け付けられた貨幣は金種を問わず貨幣搬送
機構へ搬出される。各遊技媒体貸出機において、釣り銭
収納部に釣り銭不足が発生すると、貨幣取込機構が、貨
幣搬送機構の搬送路より釣り銭のための特定の金種の貨
幣を選別して取り込み、釣り銭収納部に収納する。
【0018】請求項5の遊技場システムでは、各遊技媒
体貸出機で受け付けられた貨幣は、釣り銭に用いられる
特定の金種の貨幣であれば、貨幣搬送機構の第1の搬送
路へ、それ以外の金種の貨幣であれば、貨幣搬送機構の
第2の搬送路へ、それぞれ搬出される。各遊技媒体貸出
機において、釣り銭収納部に釣り銭不足が発生すると、
貨幣取込機構が、第1の搬送路より釣り銭のための特定
の金種の貨幣を取り込み、釣り銭収納部に収納する。
【0019】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である遊技場シ
ステムが導入された遊技場の島構造を示す。遊技場の各
島は、遊技機1の遊技媒体を遊技者へ貸し出すための遊
技媒体貸出機としての台間機2を各遊技機1に対応させ
るようにして、複数台の遊技機1と複数台の台間機2と
を交互に並べて構成される。遊技機1と台間機2とは島
の両側沿いに背中合わせの状態で整列配置される。島の
中央部には、各台間機2の後面より搬出された紙幣を島
端の貨幣回収機構90へ搬送する貨幣搬送機構70が設
けられる。
【0020】この実施例では、各台間機2が発行した遊
技用カードは、発行元の台間機2が分散して管理すると
ともに、各台間機2の売上データを中央管理装置3が吸
い上げるように構成されており、そのために、遊技機
1、台間機2、および中央管理装置3を通信回線を介し
て相互に電気接続し、中央管理装置3と各遊技機1との
間、中央処理装置3と各台間機2との間、さらには各遊
技機1と各台間機2との間で、それぞれ情報のやり取り
を行うようにしている。なお、前記遊技媒体は、一般的
には、パチンコ機ではパチンコ玉であり、スロットマシ
ンでは遊技用メダルであるが、これらに限定されること
はない。
【0021】この実施例の各台間機2は、遊技媒体の貸
出機能と遊技用カードの発行機能とを併せ持つものであ
り、自機または他機、さらには専用のカード発行機(図
示せず。)が発行した遊技用カードを受け付け、その遊
技用カードの金額価値(保有価値)に応じた個数の遊技
媒体を隣接する特定の遊技機へ貸し出すようになってい
る。なお、前記遊技用カードとして、一般に「プリペイ
ドカード」と呼ばれるカード状の磁気記録媒体、すなわ
ち、所定の情報を磁気的に読み書きできるカード状の記
録媒体が用いられるが、これに限らず、例えば記憶素子
が組み込まれたICカードなどを用いることも可能であ
る。
【0022】また、この実施例の台間機2では、釣り銭
を必要とする高額紙幣の使用が可能であり、しかも、遊
技者の選択操作に基づいて、千円、二千円、三千円、五
千円、一万円の5種類の遊技用カードが発行可能に構成
されているが、この発明は、1種類の遊技用カードを発
行する台間機にも適用でき、また、遊技用カードを発行
せずに、貨幣の投入に応答して放出口へ遊技媒体を直接
放出する方式の台間機にも適用できる。
【0023】各台間機2は、図2に示すように、前面の
操作部に、高額紙幣受付許可ランプ11、紙幣受付口1
2、投入金額表示器13、カード購入可否表示ランプ1
4、5個の選択釦スイッチ15a〜15e、カード購入
中止釦スイッチ16、カード挿入釦スイッチ17、カー
ド投入可否表示ランプ18、カード挿入中表示ランプ1
9、カード残額表示器20、カード出入口21、カード
返却釦スイッチ22などが設けられている。
【0024】高額紙幣受付許可ランプ11は五千円札や
一万円札の使用の可否を報知するためのものである。紙
幣受付口12は紙幣の投入を受け付ける部分である。投
入金額表示器13は紙幣受付口12に投入された紙幣の
合計金額を表示する。カード購入可否ランプ14は遊技
用カードの購入の可否を知らせる。5個の選択釦スイッ
チ15a〜15eは千円、二千円、三千円、五千円、一
万円の5種類の遊技用カードのいずれかを選択するのに
押操作される。カード購入中止釦スイッチ16は遊技用
カードの購入を中止して投入紙幣の返却を求めるための
ものである。
【0025】カード挿入釦スイッチ17は発行された遊
技用カードの挿入を指示するのに押操作される。カード
投入可否表示ランプ18は遊技用カードの投入の可否を
報知する。カード挿入中表示ランプ19は遊技用カード
が機内に挿入されていることを知らせる。カード残額表
示器20は投入された遊技用カードの残りの金額価値を
表示する。カード出入口21は遊技用カードを投入した
り返却したりする部分である。カード返却釦スイッチ2
2は投入された遊技用カードの返却を求めるのに押操作
される。なお、この実施例の紙幣受付口12やカード出
入口21は、縦溝形状であるが、横溝形状であってもよ
い。
【0026】台間機2の内部には、紙幣受付口12に対
応する位置に貨幣処理ユニットU1が、カード出入口2
1に対応する位置にカード処理ユニットU2が、それぞ
れ収納配備される。前記カード処理ユニットU2は、図
示していないが、ケース体の内部に複数の遊技用カード
を収納するためのカード収納部、発行する遊技用カード
へ金額などの情報を書き込んだり、投入された遊技用カ
ードから金額などの情報を読み取ったりする磁気ヘッド
などが組み込まれている。
【0027】前記貨幣処理ユニットU1は、図3に示す
ように、紙幣処理部30と釣り銭収納部40と紙幣搬出
入機構部50とを備える。前記紙幣処理部30は、紙幣
受付口12で受け付けられた紙幣の真偽や金種を判別す
る紙幣判別器31と、受け付けられた高額紙幣を一時停
留させる紙幣停留部32と、紙幣受付口12に挿入され
た紙幣を前記紙幣判別部31および紙幣停留部32を経
て紙幣送出入口33へ搬送する紙幣送り機構(図示せ
ず。)とを備える。
【0028】前記釣り銭収納部40は、釣り銭としての
千円札を複数枚収納する部分であり、千円札を導出入す
る導出入口47を有するケース41の内部に、千円札を
積層状態で挟持する一対の支持板42,43と、一方の
支持板42を支持する圧縮ばね44と、他方の支持板4
3を往復動させるソレノイド45と、支持板42,43
間に挟持された千円札を1枚づつ繰り出しかつ支持板4
2,43間に千円札を1枚づつ導入するための送りロー
ラ46と、導出入口47を千円札が通過したことを検出
するセンサ48とが組み込まれている。ソレノイド45
の側の支持板43には、導入された千円札を支持板43
の内側へ導いて積層するガイド部43aが形成されてい
る。
【0029】千円札の導出に際しては、前記ソレノイド
45のロッドが引っ込んだ状態にあり、支持板42,4
3間に挟持された千円札は圧縮ばね44のばね圧により
支持板43に押し付けられるので、送りローラ46を回
転することにより、最上位の千円札が導出される。千円
札の導入に際しては、前記ソレノイド45のロッドが突
出して千円札の積層体を支持板42に押し付け、最上位
の千円札と支持板43のガイド部43aとの間隙へ千円
札を導入する。この間隙へ千円札が入り込んだ時点でソ
レノイド45のロッドが引っ込み動作し、これにより導
入された千円札が千円札の積層体上に重ねられる。
【0030】前記紙幣搬出入機構部50は、受け付けら
れた紙幣を前記貨幣搬送機構70の搬送路71へ搬出す
る搬出ガイド51と、釣り銭収納部40に補充される千
円札を前記搬送路71より搬入する搬入ガイド52と、
釣り銭収納部40より導出された釣り銭用の千円札を紙
幣処理部30へ導くための釣り銭ガイド53と、前記搬
出ガイド51、搬入ガイド52、および釣り銭ガイド5
3に沿って配備される複数の搬送ローラ54と、搬出ガ
イド51と釣り銭ガイド53との分岐部に設けられる第
1の通路切替機構55と、搬入ガイド52と釣り銭ガイ
ド53との分岐部に設けられる第2の通路切替機構56
とで構成される。
【0031】受け付けられた紙幣を貨幣搬送機構70の
搬送路71へ搬出する場合は、搬出ガイド51を開路し
て紙幣処理部30と前記搬送路71とが連通するように
第1の通路切替機構55を動作させる。受け付けられた
紙幣を釣り銭収納部40へ導く場合や釣り銭収納部40
の千円札を紙幣処理部30へ導く場合は、釣り銭ガイド
53を開路して釣り銭収納部40と紙幣処理部30とが
連通するように第1、第2の各通路切替機構55,56
を動作させる。貨幣搬送機構70の搬送路71より千円
札を釣り銭収納部40に搬入する場合は、搬入ガイド5
2を開路して前記搬送路71と釣り銭収納部40とが連
通するように第2の通路切替機構56を動作させる。図
3には図示していないが、第1、第2の通路切替機構5
5,56はソレノイドなどを駆動源として切替動作す
る。また、釣り銭収納部40の送りローラ46や複数の
搬送ローラ54は正逆回転が可能なモータを駆動源とし
て回転動作する。なお、この実施例では、釣り銭として
の千円札は紙幣受付口12へ導いて放出しているが、図
3に破線で示すように、専用の釣り銭放出口49を設
け、釣り銭収納部40より釣り銭放出口49へ釣り銭を
導くようにしてもよい。また、この実施例のように、全
ての台間機2に釣り銭の払い出し機能を持たせる必要は
なく、特に、島端部に位置する台間機2については、構
造上の制約などから、釣り銭の払い出し機能を省略して
もよい。
【0032】前記貨幣搬送機構70は、島の両端部に配
置された駆動ローラ72と従動ローラ73との間に張設
された駆動ベルト74と、各台間機2の位置に対応させ
て配置された従動ローラ75,76間に張設された従動
ベルト77とで構成されており、前記駆動ベルト74と
各従動ベルト77との間には、紙幣を挟持して島端の貨
幣回収機構90まで搬送する搬送路71が一周形成され
ている。なお、貨幣搬送機構70は、この実施例のよう
に搬送路71を一周させるものである必要はなく、搬送
路が直線状のものであってもよい。
【0033】前記搬送路71の途中の各台間機2の位置
では、搬送路71に対して各台間機2の後面より突出さ
せた搬出ガイド51および搬入ガイド52を連通させて
いる。搬送路71と搬出ガイド51との連絡位置には、
各台間機2より搬出された紙幣を搬送路71へ送り出す
ための送出ローラ78が、また、搬送路71と搬入ガイ
ド52との連絡位置には、搬送中の紙幣を搬送路71か
ら各台間機2へ取り込むための取込ローラ79,79お
よび通路切替機構80が、それぞれ配備される。
【0034】各台間機2の搬入ガイド52と搬送路71
との連絡位置には、搬送路71沿いに、搬送中の紙幣の
通過を検出する通過センサ81と、通過センサ81を通
過した紙幣が千円札かどうかを判別する紙幣判別器82
とが配備されている。前記紙幣判別器82が千円札であ
ると判別しかつその位置の台間機2が千円札の補充を必
要とするとき、前記通路切替機構80が切替動作し、前
記紙幣を搬送路71から搬入ガイド52へ取り込む。
【0035】前記紙幣回収機構90は、島端の前記搬送
路71の下流端に設けられており、取込ガイド94によ
り取り込まれた紙幣の金種を判別する紙幣判別器91
と、紙幣判別器91で判別された千円札を取り込んで収
納するための釣り銭収納庫92と、紙幣判別器91で判
別された五千円札および一万円札を主として取り込んで
収納するための高額紙幣収納庫93とを備えている。前
記釣り銭収納庫92は、取り込んだ千円札を釣り銭とし
て一時的に保管するためのものであり、必要に応じて、
釣り銭収納庫92より千円札を送り出し、放出ガイド9
5より搬送路71へ導出する。一方、高額紙幣収納庫9
3には、取り込んだ五千円札および一万円札が係員によ
って回収されるまで保管される。
【0036】なお、上記実施例の貨幣搬送機構70は、
千円札、五千円札、および一万円札を混在させて搬送す
るものであるが、図4に示すように、千円札のみを搬送
する第1の搬送路71Aと、五千円札および一万円札を
搬送する第2の搬送路71Bとを個別に設けることも可
能である。この場合、第1の搬送路71Aの下流端は、
千円札を一時的に保管する釣り銭収納庫をもつ貨幣回収
機構90Aに連通させる。一方、第2の搬送路71Bの
下流端は、五千円札および一万円札を回収する高額紙幣
収納庫をもつ貨幣回収機構90Bに連通させる。また、
各台間機2の搬出ガイド51は、搬出する紙幣が千円札
であれば、第1の搬送路71Aに連通し、それ以外の紙
幣であれば、第2の搬送路71Bに連通するように、搬
出ガイド51に通路切替機構96を設ける。各台間機2
の搬入ガイド52は第1の搬送路71Aにのみ連通させ
る。
【0037】図5は、マイクロコンピュータを制御装置
として含む台間機2の電気的な構成を示す。図中、10
0は、制御・演算の主体であるCPUであり、プログラ
ムが格納されるROM101、各種データの読み書きに
用いられるRAM102などとともに制御装置が構成さ
れる。CPU100は、ROM101に格納されたプロ
グラムを解読して実行し、RAM102に対するデータ
の読み書きを行いながら、入出力各部の動作を一連に制
御する。特に、この実施例のCPU100は、釣り銭収
納部40の釣り銭保有状態を監視する監視手段を構成し
ているが、釣り銭不足の監視は各台間機2で行わずに、
中央管理装置3で一括して行うように構成することもで
きる。
【0038】入出力各部は、バス108を介してCPU
100に接続されており、操作面上の各種ランプを点灯
させるランプ点灯回路107、投入金額表示器13、選
択釦スイッチ15a〜15e、カード購入中止釦スイッ
チ16、カード挿入釦スイッチ17、カード残高表示器
20、およびカード返却釦スイッチ22などを含んでい
る。さらに、CPU100には、機体の内部に組み込ま
れた入出力各部として、後述するタイマ103、遊技用
カードに対する金額などの情報の読み書きを行うための
磁気ヘッド104、投入された紙幣の真偽や金種を判別
する紙幣判別器31、紙幣処理部30に設けられた紙幣
送り機構105、釣り銭収納部40に組み込まれたソレ
ノイド45およびセンサ48、紙幣の送りや搬送を行う
ための各ローラを駆動するローラ駆動機構部106、紙
幣搬出入機構50を構成する第1、第2の各通路切替機
構55,56、貨幣搬送機構70の搬送路71沿いに配
置される通路切替機構80、通過センサ81、および紙
幣判別器82などが接続されている。なお、図中、10
9は遊技機2、他の台間機2、および中央管理装置3と
の間で情報のやり取りを行うための伝送部である。
【0039】図6および図7は、各台間機2におけるC
PU100による制御の流れを示し、図6には、遊技カ
ードの発行に関わる制御の流れが、図7には、釣り銭の
補充に関わる制御の流れが、それぞれ示してある。
【0040】図6において、ST1では、CPU100
は紙幣受付口12への紙幣の投入に待機している。紙幣
が投入されると、ST1の判定は「YES」となり、紙
幣判別器31により紙幣の金種などが判別される(ST
2,3)。もし、千円札であれば、ST3の判定が「Y
ES」であり、釣り銭の保有枚数Nが上限値N1(例え
ばN1=30)に達していれば、その千円札は搬出ガイ
ド51より貨幣搬送機構70の搬送路71へ搬出され
る。もし、上限値N1に達していなければ、千円札は釣
り銭ガイド53を経て釣り銭収納部40に取り込まれ
る。
【0041】投入された紙幣が五千円札や一万円札のよ
うな高額紙幣であって、高額紙幣の受付が禁止された状
態でない場合は、ST3の判定が「NO」、ST5の判
定が「NO」であり、遊技者による投入紙幣の返却操作
の可能性に備えて、高額紙幣を紙幣停留部32まで取り
込んで一時停留させる(ST6)。なお、千円札につい
ては、一時停留させずに直ちに取り込むようにしたの
は、返却操作があっても、釣り銭収納部40より千円札
を導出して返却することが可能であるからである。も
し、高額紙幣の受付が禁止された状態であれば、ST5
の判定が「YES」であり、ST13へ進んで、投入さ
れた紙幣が返却される。
【0042】紙幣の搬出、取込、または一時停留の後、
CPU100は投入金額の合計値を算出する(ST
7)。合計値が1万円であれば、ST8の判定が「YE
S」であり、紙幣の受付を禁止した後、合計値を投入金
額表示器13に表示させる(ST9,10)。もし、合
計値が1万円より小さければ、ST8の判定が「N
O」、ST11の判定の「NO」であり、合計値が投入
金額表示器13に表示される(ST10)。もし、合計
値が1万円を越えていれば、ST8の判定が「NO」、
ST11の判定が「YES」となり、1万円を越える要
因となった最終の投入紙幣の金額を減算した後、その紙
幣を返却する(ST12,13)。
【0043】つぎに、CPU100は、ST1で紙幣の
追加投入に、ST14で選択釦スイッチ15a〜15e
の操作に、ST15でカード購入中止釦スイッチ16の
操作に、それぞれ待機する。紙幣の追加投入があれば、
ST1の判定が「YES」となってST2以降へ進み、
前記と同様の手順が実行される。選択釦スイッチ15a
〜15eのいずれかが押操作されれば、ST14の判定
が「YES」となり、選択された遊技用カードの金額が
合計値以下であるかどうかが判定される(ST16)。
【0044】もし、合計値以下であれば、ST16の判
定が「YES」となり、CPU100は、遊技用カード
を発行させ(ST17)、もし、高額紙幣が紙幣停留部
32に停留中であれば、ST18の判定が「YES」と
なり、停留中の紙幣を搬出ガイド51を経て貨幣搬送機
構70の搬送路71へ搬出する(ST19)。停留中の
紙幣がなければ、ST18の判定が「NO」であり、S
T19はスキップされる。選択された遊技用カードの金
額が合計値より大きければ、ST16の判定は「NO」
であり、紙幣の追加投入に待機する(ST1)。
【0045】つぎのST20では、釣り銭が必要かどう
かを判定しており、その判定が「YES」であれば、C
PU100は、釣り銭収納部40より釣り銭の金額に相
当する枚数の千円札を導出させ、紙幣受付口12へ釣り
銭を放出する。このとき、CPU100は、千円札の放
出枚数を計数し、その分、保有枚数Nより差し引く。釣
り銭が必要でなければ、ST20の判定は「NO」であ
り、ST21はスキップされる。
【0046】ST1、ST14、ST15の待機状態に
おいて、カード購入中止釦スイッチ16が押操作される
と、ST15の判定が「YES」となり、ST22で投
入紙幣の合計値が0でないことを確認した上で、投入金
額に相当する紙幣が紙幣受付口12に返却される(ST
23)。
【0047】図7は、釣り銭の補充に関わる制御の流れ
を示すもので、ST1では、CPU100は、釣り銭収
納部40における釣り銭の保有状態を監視している。い
ま、釣り銭の放出によって釣り銭収容部40の千円札の
保有枚数Nが下限値N0(例えばN0=15)より少な
くなったとき、ST1の判定が「YES」となり、CP
U100は、釣り銭不足として、高額紙幣の受付を禁止
するとともに、搬送路71より千円札を選別して補充す
るために、紙幣判別器82を能動状態に設定して、千円
札の搬入に待機する(ST2,3)。
【0048】つぎのST4では、CPU100は、タイ
マ103に計時動作を開始させ、搬送路71の通過セン
サ81は紙幣の通過に待機する。紙幣の通過が通過セン
サ81で検知されると、ST5の判定が「YES」とな
り、CPU100は、タイマ103の計時を一時中断さ
せる(ST7)。通過センサ81で検知された紙幣は紙
幣判別器82により千円札かどうかが判別され、千円札
と判断されると、ST8の判定は「YES」となり、C
PU100は搬送路71の通路切替機構80を切替動作
させて、千円札を搬送路71から搬入ガイド51へ取り
込む(ST9)。もし、千円札でなければ、ST8の判
定は「NO」であり、タイマ103の計時動作を再開さ
せる(ST13)。
【0049】千円札が台間機2の内部に取り込まれる
と、CPU100は、千円札の保有枚数Nを1加算し
(ST10)、タイマ103の計時を停止させ(ST1
1)、千円札の保有枚数Nが上限値N1に達したかどう
かを判定する(ST12)。その判定が「NO」であれ
ば、ST4へ戻って再びタイマ103を作動させ、つぎ
の千円札の到来に待機する。もし、千円札の保有枚数N
が上限値N1に達すれば、ST12の判定が「YES」
であれば、CPU100は、高額紙幣の受付禁止を解除
し、紙幣判別器81を非能動状態に戻して千円札の補充
を完了する(ST15,16)。
【0050】もし、千円札が到来せず、タイマ103が
所定の時間計時してタイムアップすると、ST5の判定
が「NO」、ST6の判定が「YES」となり、CPU
100は、貨幣回収機構90が千円札を放出するよう
に、中央管理装置3に対して補充要求信号を伝送部10
9より出力する(ST14)。
【0051】図8は、貨幣回収機構90に動作の流れを
示すもので、ST1で搬送路71からの紙幣の搬入に待
機し、ST6で中央管理装置3からの千円札の放出指令
に待機している。紙幣の搬入があると、ST1の判定が
「YES」であり、つぎのST2で、搬入された紙幣が
千円札かどうかが紙幣判別器91で判別される。千円札
でなければ、ST2の判定は「NO」であり、その紙幣
は高額紙幣収納庫93に取り込まれる。もし千円札であ
れば、ST2の判定は「YES」であり、つぎのST3
で、釣り銭収納庫92が満杯状態かどうかが判定され
る。満杯状態でなければ、ST3の判定が「NO」であ
り、千円札は釣り銭収納庫92に取り込まれるが(ST
4)、もし、満杯状態であれば、ST3の判定が「YE
S」であり、千円札は高額紙幣収納庫93の方に取り込
まれる(ST5)。
【0052】ST1、ST6の待機状態において、中央
管理装置3がいずれかの台間機2より補充要求信号を受
けて千円札の放出指令を貨幣回収機構90へ送出したと
き、ST6の判定が「YES」となり、つぎのST7
で、釣り銭収納庫92に千円札があることが確認された
上で、千円札が釣り銭収納庫92より放出される(ST
8)。なお、この実施例では、台間機2の釣り銭収納部
40から搬送路71への千円札の搬出はできない構成に
なっているが、これを可能な構成に設計変更し、釣り銭
の保有枚数Nに余裕がある場合に限り、釣り銭不足が発
生した下流側の台間機2からの要求を受けて、余裕枚数
だけ千円札を搬送路71へ搬出するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】この発明は上記の如く、遊技媒体貸出機
に釣り銭のための特定の金種の貨幣を収納する釣り銭収
納部を設け、釣り銭収納部に保有されている釣り銭が不
足したとき、貨幣搬送機構より釣り銭のための特定の金
種の貨幣を取り込んで釣り銭収納部に収納するようにし
たから、薄型の台間機であっても、釣り銭を必要とする
高額紙幣を使用でき、しかも、頻繁な釣り銭不足の発生
を防止できる。
【0054】請求項2の発明では、遊技媒体貸出機は、
貨幣の投入に応答して遊技媒体を貸し出す方式のもので
あるから、遊技媒体の貸出を受けるのに、遊技者は高額
紙幣を使用でき、顧客サービスを向上できる。
【0055】請求項3の発明では、遊技媒体貸出機は、
貨幣の投入に応答して遊技媒体の貸出を受けるための遊
技用カードを発行するとともに、遊技用カードの投入に
応答して遊技媒体を貸し出す方式のものであるから、遊
技用カードを購入するのに、遊技者は高額紙幣を使用で
き、顧客サービスを向上できる。
【0056】請求項4の発明では、複数の金種の貨幣を
混在させて搬送路で搬送するようにし、各遊技媒体貸出
機では、複数の金種の貨幣のうち釣り銭に用いられる特
定の金種の貨幣を選別して搬送路より取り込むようにし
たから、構造が簡易かつ小型の貨幣搬送機構を使用でき
る。
【0057】請求項5の発明では、複数の金種の貨幣の
うち釣り銭に用いられる特定の金種の貨幣とそれ以外の
金種の貨幣とを第1、第2の各搬送路で搬送するように
し、各遊技媒体貸出機では、釣り銭に用いられる特定の
金種の貨幣を第1の搬送路より取り込むようにしたか
ら、釣り銭に用いられる特定の金種の貨幣を選別する必
要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である遊技場システムの構
成を示す平面図である。
【図2】台間機の正面図である。
【図3】台間機の貨幣処理ユニットの構成を示す平面図
である。
【図4】この発明の他の実施例の概略構成を示す平面図
である。
【図5】台間機の電気的な構成を示すブロック図であ
る。
【図6】台間機の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】台間機の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図8】貨幣回収機構の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 遊技機 2 台間機 40 釣り銭収納部 50 紙幣搬出入機構 70 貨幣搬送機構 71 搬送路 71A 第1の搬送路 71B 第2の搬送路 90 貨幣回収機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の遊技媒体を遊技者へ貸し出すた
    めの遊技媒体貸出機を各遊技機に対応させるようにし
    て、複数台の遊技機と複数台の遊技媒体貸出機とを整列
    状態で配備して島が構成されるとともに、前記島には、
    各遊技媒体貸出機で受け付けられかつ送り出された貨幣
    を貨幣回収機構へ搬送するための貨幣搬送機構が設けら
    れて成る遊技場システムにおいて、 各遊技媒体貸出機は、釣り銭のための特定の金種の貨幣
    を収納する釣り銭収納部と、釣り銭収納部の釣り銭が不
    足したとき前記貨幣搬送機構より釣り銭のための特定の
    金種の貨幣を取り込んで釣り銭収納部に収納する貨幣取
    込機構とを備えて成る遊技場システム。
  2. 【請求項2】 前記遊技媒体貸出機は、貨幣の投入に応
    答して遊技媒体を貸し出す方式である請求項1に記載さ
    れた遊技場システム。
  3. 【請求項3】 前記遊技媒体貸出機は、貨幣の投入に応
    答して遊技媒体の貸出を受けるための遊技用カードを発
    行するとともに、遊技用カードの投入に応答して遊技媒
    体を貸し出す方式である請求項1に記載された遊技場シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記貨幣搬送機構は、複数の金種の貨幣
    を混在させて搬送する搬送路を有し、各遊技媒体貸出機
    の貨幣取込機構は、複数の金種の貨幣のうち釣り銭に用
    いられる特定の金種の貨幣を選別して前記搬送路より取
    り込むようにした請求項1に記載された遊技場システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記貨幣搬送機構は、複数の金種の貨幣
    のうち釣り銭に用いられる特定の金種の貨幣を搬送する
    第1の搬送路と、それ以外の金種の貨幣を搬送する第2
    の搬送路とを有し、各遊技媒体貸出機の貨幣取込機構
    は、釣り銭に用いられる特定の金種の貨幣を第1の搬送
    路より取り込むようにした請求項1に記載された遊技場
    システム。
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