JP2001053282A - 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法

Info

Publication number
JP2001053282A
JP2001053282A JP11227566A JP22756699A JP2001053282A JP 2001053282 A JP2001053282 A JP 2001053282A JP 11227566 A JP11227566 A JP 11227566A JP 22756699 A JP22756699 A JP 22756699A JP 2001053282 A JP2001053282 A JP 2001053282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
array
test pattern
inspection
pads
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11227566A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Morita
幸弘 森田
Yukiharu Uraoka
行治 浦岡
Tetsuya Kawamura
哲也 川村
Mikihiko Nishitani
幹彦 西谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11227566A priority Critical patent/JP2001053282A/ja
Publication of JP2001053282A publication Critical patent/JP2001053282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス応答法を用いて駆動回路及び画素トラ
ンジスタの検査を行う前に、テストパターンの検査を行
って不良品チップのスクリーニングを行い、検査効率を
向上することを目的とする。 【解決手段】 基板上にマトリックス状に配列された画
素トランジスタ20aと、該画素トランジスタ20aに
接続された駆動回路20X・20Yと、該駆動回路20
X・20Yに接続された複数のアレイ検査用パッド30
a・30a…からなるアレイ検査用パッド列とを備える
薄膜トランジスタアレイ基板1であって、前記アレイ検
査用パッド列の延長上に、アレイ検査用パッド30a・
30a…と略同一形状、略同一間隔の、複数のテストパ
ターン検査用パッド30b・30b…からなるテストパ
ターン検査用パッド列を形成し、テストパターン検査用
パッド30b・30b…をテストパターン50に接続し
たことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜トランジスタア
レイ基板及びその検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜トランジスタアレイ基板及び
その検査方法について図6、図7を用いて簡単に説明す
る。
【0003】図6は従来の薄膜トランジスタアレイ基板
(以下「TFTアレイ基板」と称する)の概略平面図、
図7は、従来のTFTアレイ基板の一部を構成するTF
Tアレイの概略平面図である。図6に示すように、一般
に、TFTアレイ基板1は数十cm×数十cmの大きさであ
り、該TFTアレイ基板1に数inch×数inchのTFTア
レイ10・10…をマトリックス状に形成する。例え
ば、30cm×40cmのTFTアレイ基板1においては、
3inch×4inchのTFTアレイ10・10…を16面
(16チップ)形成することができる。
【0004】図6、図7において、TFTアレイ10上
には、画面部を構成するマトリックス状に配列された画
素トランジスタ20aと、該画素トランジスタ20aを
駆動するための駆動回路20X・20Y(単体トランジ
スタ、インバータ、トランスファゲート等より構成され
ている)とを有する領域20が形成されている。また、
前記駆動回路20X・20Yにはアレイ検査用パッド3
0・30…が配線部12・12…を介して接続され、さ
らに、該配線部12・12…は画素トランジスタ20a
を構成するソース電極、ゲート電極、ドレイン電極に接
続されている。
【0005】そして、TFTアレイ10の検査時には、
アレイ検査用パッド30…に複数のプローブピン40・
40…を同時に当接して、パルス応答法により駆動回路
20X・20Y及び画素トランジスタ20aの検査を行
っていた。
【0006】なお、前記パルス応答法とは、駆動回路2
0X・20Yに接続されたアレイ検査用パッド30・3
0…に複数のプローブピン40・40…を当接し、ある
1つのプローブピン40よりパルス状の電気信号を送っ
て、他のプローブピン40の電圧変化を見ることによ
り、配線の短絡チェックや駆動回路の評価、そして画素
トランジスタの評価を行う方法である。
【0007】また、従来からTFTアレイ基板1には、
アレイプロセスの安定性評価や不良解析のために、単体
トランジスタやインバータなど様々なテストパターンを
持つTEG24・24…(Test Element Group)が備え
られている。また、TFTアレイ10・10…上の隅に
もTEG25・25…が備えられている。そして、前記
TEG25中のいくつかのテストパターン、例えば単体
トランジスタやドーピング層抵抗測定パターンなどを、
TEG検査工程において測定し、その測定結果を用いて
アレイプロセスの安定性や、行われたプロセスが妥当で
ある(プロセスが規定範囲内である)かどうかの妥当性
の評価を行うことも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、コスト削減のた
めにTFTアレイ基板の大型化が進められているが、T
FTアレイ基板が大型になると、プロセスの制御も難し
くなり、膜厚の基板内分布や、レーザーアニールによる
再結晶化及びエッチングの不均一性が大きくなる。それ
に伴って半導体層のシート抵抗、コンタクト抵抗、ドー
ピング層抵抗などがTFTアレイ基板内でばらつき、つ
まり、トランジスタ特性がTFTアレイ基板内で不均一
となるのである。
【0009】トランジスタ特性のばらつきが規定範囲内
にあるときは、TFTアレイ基板に形成されたすべての
TFTアレイ(チップ)が良品チップとなるが、ばらつ
きが規定範囲を超えると、1枚のTFTアレイ基板内に
良品チップと不良品チップが混在しだす。TFTアレイ
基板が小さい場合も当然上記の不均一性が存在し、1枚
のTFTアレイ基板に良品チップと不良品チップが混在
することもあるが、TFTアレイ基板が大きくなってく
ると、それがより顕著になる。
【0010】従来、駆動回路及び画素トランジスタの検
査を行うアレイ検査工程では、良品チップも不良品チッ
プも関係なく、パルス応答法を用いて順番に同様の時間
をかけてTFTアレイ10・10…を検査するため、不
良品チップに対しても良品チップと同様に駆動回路及び
画素トランジスタの検査を行うことになり、多量のチッ
プの検査を行う場合、検査時間がかかるという問題を有
していた。
【0011】また、前記TEG検査結果をアレイ検査工
程へ受け渡し、該TEG検査結果によって不良品チップ
のスクリーニングを行うことも可能であるが、TEG検
査とアレイ検査とは別工程であり、不良品チップのスク
リーニングのために2つの検査を行うことによって検査
効率が極端に悪くなってしまうのである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、パルス応答法を用いて駆動回路及び画素トランジス
タの検査を行う前に、テストパターンの検査を行って不
良品チップのスクリーニングを行い、検査効率を向上す
ることを目的とする。
【0013】即ち、請求項1記載の発明は、基板上にマ
トリックス状に配列された画素トランジスタと、該画素
トランジスタに接続された駆動回路と、該駆動回路に接
続された複数のアレイ検査用パッドからなるアレイ検査
用パッド列と、を備える薄膜トランジスタアレイ基板で
あって、前記アレイ検査用パッド列の延長上に、アレイ
検査用パッドと略同一形状、略同一間隔の、複数のテス
トパターン検査用パッドからなるテストパターン検査用
パッド列を形成し、テストパターン検査用パッドをテス
トパターンに接続したことを特徴としている。
【0014】前記構成とすることにより、アレイ検査工
程時にテストパターンの測定が可能となり、パルス応答
法による駆動回路及び画素トランジスタの検査工程の前
に、テストパターンの測定が可能となり、そのテストパ
ターンの測定結果を用いてプロセスの安定性及び妥当性
の評価を行うことができる。
【0015】即ち、TFTアレイに形成されたテストパ
ターンの検査結果が規定範囲内にあれば、そのTFTア
レイを良品チップと判断し、パルス応答法により駆動回
路及び画素トランジスタの検査を行う。一方、前記テス
トパターンの検査結果が規定範囲外にあれば、そのTF
Tアレイを不良品チップとみなし、そのTFTアレイの
駆動回路及び画素トランジスタの検査を行わずに、次の
TFTアレイの検査を行う。このようにして、不良TF
Tアレイのスクリーニングが可能となり、アレイ検査の
効率が向上し、TFTアレイ基板の検査時間の短縮を図
ることができる。
【0016】また、前記アレイ検査用パッド列の延長上
に、アレイ検査用パッドと略同一形状、略同一間隔の、
複数のテストパターン検査用パッドからなるテストパタ
ーン検査用パッド列を形成し、テストパターン検査用パ
ッドをテストパターンに接続した構成としているので、
TFTアレイ基板の検査時には、複数のプローブピンを
アレイ検査用パッド及びテストパターン検査用パッドに
同時に当接することができ、テストパターンの検査及び
アレイ検査において、プローブピンを移動する必要はな
く、従って、アレイ検査の効率が向上する。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の薄
膜トランジスタアレイ基板であって、前記テストパター
ンは単体トランジスタ、ドーピング層抵抗測定パター
ン、コンタクト抵抗測定パターン、リーク電流測定パタ
ーン、コンタクトチェーン、インバータ、トランスファ
ゲート及びリングオシレータよりなる群から1つまたは
2以上選ばれたものであることを特徴としている。
【0018】前記構成とすることにより、アレイ検査と
同時にテストパターンの検査が可能となり、その検査結
果を用いてプロセスの安定性及び妥当性の評価を行うこ
とができる。前記構成において、テストパターンは、ト
ランジスタ、ドーピング層抵抗測定パターン、コンタク
ト抵抗測定パターン、リーク電流測定パターン、コンタ
クトチェーン、インバータ、トランスファゲート及びリ
ングオシレータよりなる群から1つまたは2以上選ばれ
たものである。そして、例えば、エッチングプロセスや
ドーピングプロセスに異常がありその他のプロセスに問
題がない場合には、テストパターンにコンタクトチェー
ン(ソース電極とドレイン電極とn型半導体層とのコン
タクトが連続的に形成されたパターン)及びドーピング
層抵抗測定パターンを用いれば良く、テストパターンと
して多種類のパターンをTFTアレイ基板上に形成する
必要はない。
【0019】請求項3記載の発明は、基板上にマトリッ
クス状に配列された画素トランジスタと、該画素トラン
ジスタに接続された駆動回路と、該駆動回路に接続され
た複数のアレイ検査用パッドからなるアレイ検査用パッ
ド列と、を備える薄膜トランジスタアレイ基板の検査方
法であって、前記アレイ検査用パッド列の延長上に、ア
レイ検査用パッドと略同一形状、略同一間隔の、複数の
テストパターン検査用パッドからなるテストパターン検
査用パッド列を形成し、該テストパターン検査用パッド
に接続したテストパターンを検査するテストパターン検
査工程と、前記テストパターン検査工程における検査結
果より、テストパターンの特性が規定範囲内にあるか否
かを判定し、アレイ検査工程を行うか否かを判定するテ
ストパターン判定工程と、前記テストパターン判定工程
によってテストパターンの特性が規定範囲内であると判
定した場合に、前記駆動回路及び画素トランジスタを検
査するアレイ検査工程と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0020】前記方法とすることにより、パルス応答法
による駆動回路及び画素トランジスタの検査を行うアレ
イ検査工程の前に、前記テストパターン検査工程によっ
てテストパターンの検査を行い、その検査結果よりテス
トパターンの特性が規定範囲内にあるか否かをテストパ
ターン判定工程によって判断して、テストパターンの検
査結果が規定範囲内にあれば、パルス応答法により駆動
回路及び画素トランジスタの検査を行う。一方、テスト
パターンの検査結果が規定範囲外にあれば、駆動回路及
び画素トランジスタの検査を行う必要はなく、従って、
検査効率が向上する。このようにして、不良品チップの
スクリーニング、即ち、テストパターンで検出可能な不
良品チップに対する駆動回路及び画素トランジスタの検
査の回避が可能になり、アレイ検査の検査効率が向上
し、検査時間の短縮を図ることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1を用いて説明する。但し、説明を容易にするた
めに拡大または縮小等して図示した部分がある。
【0022】(実施の形態)図1は本発明の実施の形態
に係る、薄膜トランジスタアレイ基板の一部を構成する
薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【0023】図1に示すように、TFTアレイ基板1
(図6参照)の一部を構成するTFTアレイ10上に
は、画面部を構成するマトリックス状に配列された画素
トランジスタ20aと、該画素トランジスタ20aを駆
動させる駆動回路20X・20Yとを有する領域20が
形成されている。また、前記駆動回路20X・20Yに
はアレイ検査用パッド30a・30a…からなるアレイ
検査用パッド列が配線部12・12…を介して接続さ
れ、さらに、該配線部12・12…は画素トランジスタ
20aを構成するソース電極、ゲート電極、ドレイン電
極(図示せぬ)に接続されている。そして、TFTアレ
イ10のアレイ検査時には、アレイ検査用パッド30a
・30a…に複数のプローブピン40・40…を同時に
当接して、パルス応答法により駆動回路及び画素トラン
ジスタの検査を行う。
【0024】また、前記TFTアレイ10のアレイ検査
用パッド30a・30a…の下方(アレイ検査用パッド
列の延長上)には、アレイ検査用パッド30a・30a
…と略同一形状で略同一間隔の、複数のテストパターン
検査用パッド30b・30b…からなるテストパターン
検査用パッド列が形成されており、該テストパターン検
査用パッド30b・30b…に配線部12・12…を介
してテストパターン50が接続されている。
【0025】次に、TFTアレイ10のアレイ検査方法
について説明する。
【0026】まず、アレイ検査用パッド30a・30a
…及びテストパターン検査用パッド30b・30b…に
プローブピン40・40…を同時に当接し、まず、テス
トパターン50の特性を評価する。そして、そのテスト
パターン50の検査結果が規定範囲内にあるかどうかを
テストパターン判定工程によって判断し、規定範囲内に
ある場合は続けてパルス応答法により領域20を形成す
る駆動回路20X・20Y及び画素トランジスタ20a
の検査(アレイ検査)を行う。
【0027】一方、前記テストパターンが規定範囲外で
ある場合は、テストパターン判定工程によって判断し、
そのTFTアレイ10(チップ)を不良品チップと見な
し、駆動回路20X・20Y及び画素トランジスタ20
aに対するアレイ検査は行わず、次のTFTアレイ(チ
ップ)の検査を行う。
【0028】これによって、不良TFTアレイのスクリ
ーニングが可能となり、アレイ検査時間の短縮を図るこ
とができ、アレイ検査効率が向上する。なお、TFTア
レイ基板上で規定範囲内のTFTアレイ(良品チップ)
と規定範囲外のTFTアレイ(不良品チップ)ができる
のは、薄膜の面内膜厚分布やエッチングの面内膜厚分布
が原因であるが、本実施の形態のように、テストパター
ン50は領域20(即ち、駆動回路20X・20Y及び
画素トランジスタ20a)の近傍位置に形成されている
ので、テストパターン50と領域20(駆動回路及び画
素トランジスタ)の特性には相関性がある。従って、ア
レイ検査時にテストパターン50の特性の測定を行うこ
とによって、アレイ工程の安定性及び妥当性の評価を行
うことができる。
【0029】また、従来のTEGは多種類のパターンか
らなるものであり、そのため、アレイ検査用パッド30
a・30a…とは異なる位置(離れた位置)に形成せざ
るを得ないものであった。また、前記TEGは、領域2
0を形成する駆動回路20X・20Yや画素トランジス
タ20aとは独立して形成されたものである。前記TE
G検査工程のデータをアレイ検査工程に受け渡して、不
良品チップのスクリーニングは可能であるが、前記TE
G検査工程およびアレイ検査工程の両方の工程を行わな
ければならず、検査効率が悪くなるのであった。
【0030】しかし、本実施の形態のテストパターン5
0は、領域20(薄膜トランジスタ20a及び駆動回路
20X・20Y)の近傍位置に形成され、アレイ検査用
パッド30a・30a…の下方に形成されたテストパタ
ーン検査用パッド30b・30bに接続されているの
で、アレイ検査と同時にテストパターン50の検査を行
うことができ、従って、アレイ検査効率が向上する。
【0031】(実施例1)次に、本発明の実施例1につ
いて、図2を用いて説明する。図2は本発明の第1実施
例に係る薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【0032】TFTアレイ基板の一部を構成するTFT
アレイ10上には、画面部を構成するマトリックス状に
配列された画素トランジスタ(図示せぬ)と、該画素ト
ランジスタを駆動させる駆動回路(図示せぬ)とを有す
る領域20が形成されている。また、前記駆動回路には
アレイ検査用パッド30a・30a…が配線部12・1
2…を介して接続され、さらに、配線部12・12…は
前記画素トランジスタを構成するソース電極、ゲート電
極、ドレイン電極に接続されている。
【0033】前記薄膜トランジスタアレイ10のアレイ
検査用パッド30a・30a…の下方には、該アレイ検
査用パッド30a・30a…と略同一形状で略同一間隔
の、複数のテストパターン検査用パッド30b・30b
…からなるテストパターン検査用パッド列が形成されて
おり、該テストパターン検査用パッド30b・30b…
に配線部12・12…を介して、テストパターンである
薄膜トランジスタ(単体トランジスタ)60が接続され
ている。前記テストパターン検査用パッド30b・30
b・30bは、それぞれ配線部12・12・12を介し
て、薄膜トランジスタ60のソース電極60a、ドレイ
ン電極60b、ゲート電極60cに接続されている。な
お、前記薄膜トランジスタ60は、n−チャネル型トラ
ンジスタ及びp−チャネル型トランジスタのどちらでも
良い。
【0034】次に、TFTアレイ10のアレイ検査方法
について説明する。
【0035】まず、アレイ検査用パッド30a・30a
…及びテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0bにプローブピン40・40…を同時に当接し、薄膜
トランジスタ60のトランジスタ特性、即ち、オン電
流、オフ電流、閾値電圧、S値、そして移動度などを評
価する。そして、その結果が規定範囲内にあるかどうか
をテストパターン判定工程によって判断し、規定範囲内
にある場合は続けてプローブピン40・40…よりパル
ス応答法により、領域20を形成する駆動回路及び画素
トランジスタの検査を行う。
【0036】一方、前記薄膜トランジスタ60の検査結
果が規定範囲外である場合は、そのTFTアレイ10
(チップ)を不良品チップと見なし、駆動回路及び画素
トランジスタに対する検査は行わず、次のTFTアレイ
(チップ)の検査を行う。
【0037】このようにして、不良TFTアレイのスク
リーニングが可能となり、アレイ検査時間の短縮を図る
ことができ、アレイ検査効率が向上する。また、アレイ
検査と同時にテストパターンである薄膜トランジスタ6
0の特性の測定を行うことによって、アレイ工程の安定
性及び妥当性の評価を行うことができる。
【0038】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて、図3を用いて説明する。図3は本発明の第2実施
例に係る薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【0039】薄膜トランジスタアレイ10のアレイ検査
用パッド30a・30a…の下方には、該アレイ検査用
パッド30a・30a…と略同一形状で略同一間隔の、
4つのテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0b・30bが形成されており、該テストパターン検査
用パッド30b・30b・30b・30bに配線部12
・12…を介して、テストパターンであるドーピング層
抵抗測定パターン70、Si(n+)とソース電極とド
レイン電極とのコンタクトチェーン80が接続されてい
る。
【0040】次に、TFTアレイ10のアレイ検査方法
について説明する。
【0041】まず、アレイ検査用パッド30a・30a
…及びテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0b・30bにプローブピン40・40…を同時に当接
し、ドーピング層抵抗及びコンタクト抵抗を評価する。
そして、その結果が規定範囲内にあるかどうかをテスト
パターン判定工程によって判断し、規定範囲内にある場
合は続けてパルス応答法により、領域20を形成する駆
動回路及び画素トランジスタの検査を行う。
【0042】一方、ドーピング層抵抗測定パターン70
のドーピング層抵抗およびコンタクトチェーン80のコ
ンタクト抵抗が規定範囲外である場合は、そのTFTア
レイ10(チップ)を不良品チップと見なし、駆動回路
及び画素トランジスタに対する検査は行わず、次のTF
Tアレイ(チップ)の検査を行う。
【0043】これによって、不良TFTアレイのスクリ
ーニングが可能となり、アレイ検査時間の短縮を図るこ
とができ、アレイ検査効率が向上する。また、アレイ検
査と同時にテストパターンであるドーピング層抵抗及び
コンタクト抵抗の測定を行うことによって、アレイ工程
の安定性及び妥当性の評価を行うことができる。
【0044】(実施例3)次に、本発明の実施例3につ
いて、図4を用いて説明する。図4は本発明の第3実施
例に係る薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【0045】薄膜トランジスタアレイ10のアレイ検査
用パッド30a・30a…の下方には、該アレイ検査用
パッド30a・30a…と略同一形状で略同一間隔の、
4つのテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0b・30bが形成されており、該テストパターン検査
用パッド30b・30b・30b・30bに配線部12
・12…を介して、テストパターンであるトランスファ
ーゲート90の入力端子90a、出力端子90b、Vss
90c、Vdd90dが接続されている。
【0046】次に、TFTアレイ10のアレイ検査方法
について説明する。
【0047】まず、アレイ検査用パッド30a・30a
及びテストパターン検査用パッド30b・30b・30
b・30bにプローブピン40・40…を当接し、トラ
ンスファー特性、そしてトランスファーゲートを構成す
るn−ch型トランジスタ及びp−ch型トランジスタ
のトランジスタ特性、即ち、オン電流、オフ電流、閾値
電圧、S値、そして移動度などを評価する。そして、そ
の結果が規定範囲内にあるかどうかをテストパターン判
定工程によって判断し、規定範囲内にある場合は続けて
プローブピン40・40…よりパルス応答法により領域
20を形成する駆動回路及び画素トランジスタの検査を
行う。
【0048】一方、規定範囲外、即ち、n−ch型トラ
ンジスタもしくはp−ch型トランジスタの内、少なく
とも一方が不良トランジスタと見なされた場合、または
トランスファーゲートのトランスファー特性が悪い場合
は、そのTFTアレイ10(チップ)を不良品チップと
見なし、駆動回路及び画素トランジスタに対する検査は
行わず、次のTFTアレイ(チップ)の検査を行う。
【0049】これによって、正しく動作しないトランス
ファーゲート、もしくは不良トランジスタを持つチップ
のスクリーニングが可能となり、アレイ検査の効率が向
上する。また、アレイ検査と同時にトランスファーゲー
ト及びトランジスタの測定を行うことによって、アレイ
工程の安定性及び妥当性の評価を行うことができる。
【0050】(実施例4)次に、本発明の実施例4につ
いて、図5を用いて説明する。図5は本発明の第3実施
例に係る薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【0051】薄膜トランジスタアレイ10のアレイ検査
用パッド30a・30a…の下方には、該アレイ検査用
パッド30a・30a…と略同一形状で略同一間隔の、
4つのテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0b・30bが形成されており、該テストパターン検査
用パッド30b・30b・30b・30bに配線部12
・12…を介して、テストパターンであるインバータ1
00の入力端子100a、出力端子100b、Vss10
0c、Vdd100dが接続されている。
【0052】次に、TFTアレイ10のアレイ検査方法
について説明する。
【0053】まず、アレイ検査用パッド30a・30a
…及びテストパターン検査用パッド30b・30b・3
0b・30bにプローブピン40・40…を当接し、イ
ンバータ100のインバータ特性、そしてインバータ1
00を構成するn−ch型トランジスタ及びp−ch型
トランジスタのトランジスタ特性、即ち、オン電流、オ
フ電流、閾値電圧、S値、そして移動度などを評価す
る。そして、その結果が規定範囲内にあるかどうかを前
記テストパターン判定工程によって判断し、規定範囲内
にある場合は続けてプローブピン40・40…よりパル
ス応答法により駆動回路及び画素トランジスタの検査を
行う。
【0054】一方、規定範囲外、即ち、n−ch型トラ
ンジスタもしくはp−ch型トランジスタの内、少なく
とも一方が不良トランジスタと見なされた場合、または
インバータ100のインバータ特性が悪い場合は、その
TFTアレイ10(チップ)を不良品チップと見なし、
駆動回路及び画素トランジスタに対する検査は行わず、
次のTFTアレイ(チップ)の検査を行う。
【0055】これによって、正しく動作しないインバー
タ、もしくは不良トランジスタを持つチップのスクリー
ニングが可能となり、アレイ検査の効率が向上する。ま
た、アレイ検査と同時にインバータ及びトランジスタの
測定を行うことによってアレイ工程の安定性及び妥当性
の評価を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、アレイ
検査と同時にテストパターンの検査を行うことが可能に
なり、テストパターンの検査結果によって不良品チップ
をスクリーニングすることが可能となる。従って、不良
品チップの検査を回避することができ、検査効率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る、薄膜トランジスタ
アレイ基板の一部を構成する薄膜トランジスタアレイの
概略平面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る薄膜トランジスタア
レイの概略平面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタア
レイの概略平面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る薄膜トランジスタア
レイの概略平面図である。
【図5】本発明の第4実施例に係る薄膜トランジスタア
レイの概略平面図である。
【図6】従来の薄膜トランジスタアレイ基板の概略平面
図である。
【図7】従来の薄膜トランジスタアレイ基板の一部を構
成する薄膜トランジスタアレイの概略平面図である。
【符号の説明】
1 薄膜トランジスタ(TFT)アレイ基板 10 薄膜トランジスタ(TFT)アレイ 12 配線 20 領域 20a 画素トランジスタ 20X・20Y 駆動回路 30a アレイ検査用パッド 30b テストパターン検査用パッド 40 プローブピン 50 テストパターン 60 薄膜トランジスタ 60a ソース電極 60b ドレイン電極 60c ゲート電極 70 ドーピング層抵抗測定パターン 80 コンタクトチェーン 90 トランスファーゲート 90a 入力端子 90b 出力端子 100 インバータ 100a 入力端子 100b 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 338 H01L 21/66 E 5F110 H01L 21/66 G02F 1/136 500 5G435 (72)発明者 川村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西谷 幹彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G014 AA03 AA25 AA32 AB51 AB59 AC19 2H088 FA11 HA06 HA08 MA20 2H092 JA24 MA57 NA30 PA06 4M106 AA20 AB02 AB03 AC02 AD01 BA01 CA04 CA32 CA70 CB12 5C094 AA43 AA44 AA46 AA48 BA03 BA43 CA19 DA09 DB01 DB03 EA03 EA04 FA01 FB12 FB14 FB15 GB10 5F110 AA24 BB02 BB03 QQ30 5G435 AA17 BB12 CC09 HH12 HH13 HH14 KK05 KK10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にマトリックス状に配列された画
    素トランジスタと、 該画素トランジスタに接続された駆動回路と、 該駆動回路に接続された複数のアレイ検査用パッドから
    なるアレイ検査用パッド列と、を備える薄膜トランジス
    タアレイ基板であって、 前記アレイ検査用パッド列の延長上に、アレイ検査用パ
    ッドと略同一形状、略同一間隔の、複数のテストパター
    ン検査用パッドからなるテストパターン検査用パッド列
    を形成し、テストパターン検査用パッドをテストパター
    ンに接続したことを特徴とする薄膜トランジスタアレイ
    基板。
  2. 【請求項2】 前記テストパターンは単体トランジス
    タ、ドーピング層抵抗測定パターン、コンタクト抵抗測
    定パターン、リーク電流測定パターン、コンタクトチェ
    ーン、インバータ、トランスファゲート及びリングオシ
    レータよりなる群から1つまたは2以上選ばれたもので
    あることを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタ
    アレイ基板。
  3. 【請求項3】 基板上にマトリックス状に配列された画
    素トランジスタと、 該画素トランジスタに接続された駆動回路と、 該駆動回路に接続された複数のアレイ検査用パッドから
    なるアレイ検査用パッド列と、を備える薄膜トランジス
    タアレイ基板の検査方法であって、 前記アレイ検査用パッド列の延長上に、アレイ検査用パ
    ッドと略同一形状、略同一間隔の、複数のテストパター
    ン検査用パッドからなるテストパターン検査用パッド列
    を形成し、該テストパターン検査用パッドに接続したテ
    ストパターンを検査するテストパターン検査工程と、 前記テストパターン検査工程における検査結果より、テ
    ストパターンの特性が規定範囲内にあるか否かを判定
    し、アレイ検査工程を行うか否かを判定するテストパタ
    ーン判定工程と、 前記テストパターン判定工程によってテストパターンの
    特性が規定範囲内であると判定した場合に、前記駆動回
    路及び画素トランジスタを検査するアレイ検査工程と、
    を備えたことを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板
    の検査方法。
JP11227566A 1999-08-11 1999-08-11 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法 Pending JP2001053282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11227566A JP2001053282A (ja) 1999-08-11 1999-08-11 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11227566A JP2001053282A (ja) 1999-08-11 1999-08-11 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001053282A true JP2001053282A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16862933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11227566A Pending JP2001053282A (ja) 1999-08-11 1999-08-11 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001053282A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358189A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Seiko Epson Corp 電極基板の製造方法及び電極基板、並びに電気光学装置
JP2003233331A (ja) * 2002-02-12 2003-08-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電子機器、および電気光学装置の製造方法
JP2004214638A (ja) * 2002-12-16 2004-07-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd Tegを用いた評価方法、該tegを有する半導体装置の作製方法、該tegを有する素子基板並びにパネル、及びドーズ量制御プログラム又は当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005338540A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd アクティブマトリックス型液晶表示装置用検査基板
KR100566923B1 (ko) * 2001-06-13 2006-04-03 세이코 엡슨 가부시키가이샤 기판 장치, 그 검사 방법, 전기 광학 장치 및 그 제조방법, 및 전자 기기
JP2007013119A (ja) * 2005-06-01 2007-01-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 素子基板、素子基板の検査方法、及び半導体装置の作製方法
JP2007272248A (ja) * 2007-06-08 2007-10-18 Seiko Epson Corp 電気光学装置、及び電子機器
US7292955B2 (en) 2002-04-24 2007-11-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method and apparatus for examining semiconductor apparatus and method for designing semiconductor apparatus
KR100900537B1 (ko) * 2002-08-23 2009-06-02 삼성전자주식회사 액정 표시 장치, 그 검사 방법 및 제조 방법
KR100930429B1 (ko) 2002-12-31 2009-12-08 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 패드 구조
WO2010032519A1 (ja) * 2008-09-18 2010-03-25 シャープ株式会社 母基板及びその製造方法、並びにデバイス基板
US7977125B2 (en) 2007-12-04 2011-07-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and method of manufacturing the same
US8208114B2 (en) 2002-06-19 2012-06-26 Akt Electron Beam Technology Gmbh Drive apparatus with improved testing properties
KR101386284B1 (ko) 2006-12-29 2014-04-17 엘지디스플레이 주식회사 오믹 저항 측정용 패턴 및 이를 이용한 박막 트랜지스터기판과 그 제조방법
KR101491161B1 (ko) 2008-12-09 2015-02-06 엘지이노텍 주식회사 액정패널과 드라이버 ic 간의 접속상태를 테스트 하는 방법 및 이를 이용한 액정표시장치

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358189A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Seiko Epson Corp 電極基板の製造方法及び電極基板、並びに電気光学装置
KR100566923B1 (ko) * 2001-06-13 2006-04-03 세이코 엡슨 가부시키가이샤 기판 장치, 그 검사 방법, 전기 광학 장치 및 그 제조방법, 및 전자 기기
US7233155B2 (en) 2002-02-12 2007-06-19 Seiko Epson Corporation Electrooptic device, electronic apparatus, and method for making the electrooptic device
JP2003233331A (ja) * 2002-02-12 2003-08-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電子機器、および電気光学装置の製造方法
US7292955B2 (en) 2002-04-24 2007-11-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method and apparatus for examining semiconductor apparatus and method for designing semiconductor apparatus
US8208114B2 (en) 2002-06-19 2012-06-26 Akt Electron Beam Technology Gmbh Drive apparatus with improved testing properties
KR100900537B1 (ko) * 2002-08-23 2009-06-02 삼성전자주식회사 액정 표시 장치, 그 검사 방법 및 제조 방법
US7777854B2 (en) 2002-08-23 2010-08-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Liquid crystal display, testing method thereof and manufacturing method thereof
JP2004214638A (ja) * 2002-12-16 2004-07-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd Tegを用いた評価方法、該tegを有する半導体装置の作製方法、該tegを有する素子基板並びにパネル、及びドーズ量制御プログラム又は当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4641717B2 (ja) * 2002-12-16 2011-03-02 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置の評価方法及び素子基板
KR100930429B1 (ko) 2002-12-31 2009-12-08 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 패드 구조
JP2005338540A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd アクティブマトリックス型液晶表示装置用検査基板
JP4660122B2 (ja) * 2004-05-28 2011-03-30 東芝モバイルディスプレイ株式会社 アクティブマトリックス型液晶表示装置用検査基板
JP2007013119A (ja) * 2005-06-01 2007-01-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 素子基板、素子基板の検査方法、及び半導体装置の作製方法
KR101386284B1 (ko) 2006-12-29 2014-04-17 엘지디스플레이 주식회사 오믹 저항 측정용 패턴 및 이를 이용한 박막 트랜지스터기판과 그 제조방법
JP2007272248A (ja) * 2007-06-08 2007-10-18 Seiko Epson Corp 電気光学装置、及び電子機器
US7977125B2 (en) 2007-12-04 2011-07-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and method of manufacturing the same
WO2010032519A1 (ja) * 2008-09-18 2010-03-25 シャープ株式会社 母基板及びその製造方法、並びにデバイス基板
RU2476954C2 (ru) * 2008-09-18 2013-02-27 Шарп Кабусики Кайся Базовая плата, способ производства базовой платы и подложка устройства
US8471257B2 (en) 2008-09-18 2013-06-25 Sharp Kabushiki Kaisha Motherboard, production method of motherboard, and device substrate
JP5451625B2 (ja) * 2008-09-18 2014-03-26 シャープ株式会社 母基板及びその製造方法
KR101491161B1 (ko) 2008-12-09 2015-02-06 엘지이노텍 주식회사 액정패널과 드라이버 ic 간의 접속상태를 테스트 하는 방법 및 이를 이용한 액정표시장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5475695A (en) Automatic failure analysis system
JP2001053282A (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板及びその検査方法
CA2455818C (en) Testing vias and contacts in integrated circuit fabrication
US7420229B2 (en) Failure analysis vehicle for yield enhancement with self test at speed burnin capability for reliability testing
US7859285B2 (en) Device under test array for identifying defects
JP2004006857A (ja) 集積回路チップ及びそれの製造方法
JP4898139B2 (ja) プローブパッド、半導体素子の搭載された基板及び半導体素子検査方法
US7397556B2 (en) Method, apparatus, and computer program product for optimizing inspection recipes using programmed defects
US20070075720A1 (en) Test pattern of semiconductor device and test method using the same
US6223097B1 (en) Semiconductor integrated circuit device, method of estimating failure ratio of such devices on the market, and method of manufacturing the devices
JP2997048B2 (ja) 半導体障害分析用テストチップ
US6677774B2 (en) Method for locating IDDQ defects using multiple controlled collapse chip connections current measurement on an automatic tester
JPH0577178B2 (ja)
EP1579504A1 (en) Method of producing semiconductor elements using a test structure
US6867580B1 (en) Structures and methods for determining the effects of high stress currents on conducting layers and contacts in integrated circuits
JPH06216207A (ja) ウエーハの検査方法
US6809540B2 (en) Integrated circuit test structure
JPH0251245A (ja) 半導体集積回路の欠陥検出方法及び欠陥検出用回路
JPH07199220A (ja) アレイ基板
JPH02251931A (ja) アクティブマトリックスアレイ
JP2000124278A (ja) 半導体装置及び半導体装置の試験方法
JP2506847B2 (ja) 反射型アクティブマトリックスアレイの製造方法
KR20080061032A (ko) 테그패턴 및 그 패턴을 이용한 반도체소자 검사방법
JPH08102480A (ja) 半導体装置
JPH0582605A (ja) 半導体集積回路素子およびウエハテスト検査方法