JP2001052075A - 負傷者大量発生事故の被災者をトラッキングする方法および被災者に対する処置の緊急性を判定する方法 - Google Patents
負傷者大量発生事故の被災者をトラッキングする方法および被災者に対する処置の緊急性を判定する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 負傷者大量発生事故に際して、対応機関が被
災者の医学的状況と居所とをリアルタイムで電子的にト
ラッキングでき、被災者が最良の治療を確実に受けるこ
とができるようなシステムを提供すること。 【解決手段】 本発明は、負傷者大量発生現場の被災者
の医学的状況および居所についての情報を、救急隊員お
よび医療処置機関に提供するために、被災者をトラッキ
ングする方法において、現場で負傷した被災者を診察し
て被災者の医学的状態を判定し、被災者のそれぞれに、
視覚的および機械的に読み取り可能な情報として識別番
号と医学的状態を表示するタグを付け、現場に、被災者
を医療処置機関に移送する被災者移送ユニットを準備
し、さらに被災者のタグ上の情報を電子走査して被災者
移送ユニットの救急隊員へ送信し、移送ユニットの救急
隊員が、どの被災者がそして何人の被災者が医療処置機
関に移送する緊急必要性があるのかを判定する。
災者の医学的状況と居所とをリアルタイムで電子的にト
ラッキングでき、被災者が最良の治療を確実に受けるこ
とができるようなシステムを提供すること。 【解決手段】 本発明は、負傷者大量発生現場の被災者
の医学的状況および居所についての情報を、救急隊員お
よび医療処置機関に提供するために、被災者をトラッキ
ングする方法において、現場で負傷した被災者を診察し
て被災者の医学的状態を判定し、被災者のそれぞれに、
視覚的および機械的に読み取り可能な情報として識別番
号と医学的状態を表示するタグを付け、現場に、被災者
を医療処置機関に移送する被災者移送ユニットを準備
し、さらに被災者のタグ上の情報を電子走査して被災者
移送ユニットの救急隊員へ送信し、移送ユニットの救急
隊員が、どの被災者がそして何人の被災者が医療処置機
関に移送する緊急必要性があるのかを判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負傷者大量発生事
故の被災者をトラッキングする方法および被災者に対す
る処置の緊急性を判定する方法に関する。特に本発明
は、飛行機墜落事故や化学プラント爆発のような負傷者
が大勢出た事故現場から病院までの間にその負傷者の数
を数えたりトラッキングしたりする方法に関する。
故の被災者をトラッキングする方法および被災者に対す
る処置の緊急性を判定する方法に関する。特に本発明
は、飛行機墜落事故や化学プラント爆発のような負傷者
が大勢出た事故現場から病院までの間にその負傷者の数
を数えたりトラッキングしたりする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】飛行機墜落、ビル爆破、化学プラント爆
発、および他の災害で、大勢の負傷者がひとつの場所で
出ることを、負傷者大量発生事故(MCI)と呼ぶ。こ
のような事故で、災害被災者のニーズに対応する病院や
救急隊員、地域警察などの組織の資源は限界まで使用し
尽くされる。300人以上の被災者を伴う飛行機墜落に
対応する50ユニットから成る救急組織であろうと、あ
るいは15人程度の被害者を伴う船の難破に対応する2
ユニットから成る救急サービスであろうと、その事故現
場において被災者を処置する人々にも、被害者を受け入
れる病院にも、その被災者の医学的状況に関する情報は
緊急に広く知らせる必要がある。被災者総数や、非常装
備の利用可能量とその種類、事故時点の地域病院の資源
の量と種類などについての情報は、死亡者のさらなる増
加や損傷悪化および不要な痛みや苦痛を避けるために、
重要なものである。
発、および他の災害で、大勢の負傷者がひとつの場所で
出ることを、負傷者大量発生事故(MCI)と呼ぶ。こ
のような事故で、災害被災者のニーズに対応する病院や
救急隊員、地域警察などの組織の資源は限界まで使用し
尽くされる。300人以上の被災者を伴う飛行機墜落に
対応する50ユニットから成る救急組織であろうと、あ
るいは15人程度の被害者を伴う船の難破に対応する2
ユニットから成る救急サービスであろうと、その事故現
場において被災者を処置する人々にも、被害者を受け入
れる病院にも、その被災者の医学的状況に関する情報は
緊急に広く知らせる必要がある。被災者総数や、非常装
備の利用可能量とその種類、事故時点の地域病院の資源
の量と種類などについての情報は、死亡者のさらなる増
加や損傷悪化および不要な痛みや苦痛を避けるために、
重要なものである。
【0003】従来技術の例として、米国特許、第4,1
64,320号、第4,476,381号、第4,85
7,713号、第4,857,716号、第5,00
6,699号、第5,291,399号、第5,52
8,025号、第5,596,652号、第5,76
0,704号および第5,793,882号の各明細書
に開示されているものがある。
64,320号、第4,476,381号、第4,85
7,713号、第4,857,716号、第5,00
6,699号、第5,291,399号、第5,52
8,025号、第5,596,652号、第5,76
0,704号および第5,793,882号の各明細書
に開示されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、救急
医療サービスや、警察署、消防署、病院、官吏などが、
負傷者大量発生事故における被災者の医学的状況と被災
者の居所とをリアルタイムで電子的にトラッキングで
き、被災者が最良の可能な治療を迅速確実に受けること
ができるようなシステムを提供することである。さらに
本発明の課題は、すべての対応機関と、事故により影響
を被った地域社会のメンバーとで、ナマの情報をその場
で共有できるようなシステムを提供することである。こ
のシステムは最初の救急車が事故現場に到着したときに
データ収集を開始し、最後の患者もしくは被災者が病院
に運ばれて届いたときにデータ収集を終了する。ここで
使用されている用語「患者」とは負傷者大量発生事故の
被災者のことをいう。このようなデータはすべて事故の
起きている間記憶されていき、病院やその他の医療処置
機関に事故の全被災者が配置され終わってから、検討分
析される。このシステムは、負傷者大量発生事故(MC
I)すなわち大勢の負傷者が発生した事故として分類さ
れる事故の国家処理基準をもとにしている。
医療サービスや、警察署、消防署、病院、官吏などが、
負傷者大量発生事故における被災者の医学的状況と被災
者の居所とをリアルタイムで電子的にトラッキングで
き、被災者が最良の可能な治療を迅速確実に受けること
ができるようなシステムを提供することである。さらに
本発明の課題は、すべての対応機関と、事故により影響
を被った地域社会のメンバーとで、ナマの情報をその場
で共有できるようなシステムを提供することである。こ
のシステムは最初の救急車が事故現場に到着したときに
データ収集を開始し、最後の患者もしくは被災者が病院
に運ばれて届いたときにデータ収集を終了する。ここで
使用されている用語「患者」とは負傷者大量発生事故の
被災者のことをいう。このようなデータはすべて事故の
起きている間記憶されていき、病院やその他の医療処置
機関に事故の全被災者が配置され終わってから、検討分
析される。このシステムは、負傷者大量発生事故(MC
I)すなわち大勢の負傷者が発生した事故として分類さ
れる事故の国家処理基準をもとにしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、負傷者
大量発生現場で多数の負傷した被災者をトラッキング
し、被災者の医学的状況および居所についての情報を救
急隊員および医療処置機関に提供する、負傷者大量発生
事故の被災者をトラッキングする方法において、現場で
負傷した複数の被災者を診察して被災者の医学的状態を
判定するステップと、被災者のそれぞれに、被災者を識
別しその被災者の医学的状態を表示すると共に、被災者
の識別標識と医学的状況を表示する視覚的および機械的
に読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップ
と、現場に、被災者を医療処置機関に移送する被災者移
送ユニットを準備するステップと、被災者のそれぞれの
機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場の被災
者移送ユニットの救急隊員に送信し、被災者移送ユニッ
トの救急隊員が、どの被災者が、また何人の被災者が医
療処置機関に移送する緊急必要性があるのかを判定する
ステップとを含む、負傷者大量発生事故の被災者をトラ
ッキングする方法が提供される。
大量発生現場で多数の負傷した被災者をトラッキング
し、被災者の医学的状況および居所についての情報を救
急隊員および医療処置機関に提供する、負傷者大量発生
事故の被災者をトラッキングする方法において、現場で
負傷した複数の被災者を診察して被災者の医学的状態を
判定するステップと、被災者のそれぞれに、被災者を識
別しその被災者の医学的状態を表示すると共に、被災者
の識別標識と医学的状況を表示する視覚的および機械的
に読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップ
と、現場に、被災者を医療処置機関に移送する被災者移
送ユニットを準備するステップと、被災者のそれぞれの
機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場の被災
者移送ユニットの救急隊員に送信し、被災者移送ユニッ
トの救急隊員が、どの被災者が、また何人の被災者が医
療処置機関に移送する緊急必要性があるのかを判定する
ステップとを含む、負傷者大量発生事故の被災者をトラ
ッキングする方法が提供される。
【0006】さらに本発明によれば、負傷者大量発生現
場で被災者が必要とする処置の緊急性を判定する方法に
おいて、現場で負傷した複数の被災者を診察して被災者
の医学的状況を判定するステップと、被災者のそれぞれ
に、被災者を識別しその被災者が必要とする処置の緊急
性を表示すると共に、被災者の識別標識と被災者が必要
とする処置の緊急性とを表示する視覚的および機械的に
読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップと、
機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場のコン
ピュータへ送信し、現場での被災者の居所をトラッキン
グするステップと、タグに表示された処置の緊急性に基
づいて医療処置機関へ被災者を移送するステップと、を
含む、処置の緊急性を判定する方法が提供される。
場で被災者が必要とする処置の緊急性を判定する方法に
おいて、現場で負傷した複数の被災者を診察して被災者
の医学的状況を判定するステップと、被災者のそれぞれ
に、被災者を識別しその被災者が必要とする処置の緊急
性を表示すると共に、被災者の識別標識と被災者が必要
とする処置の緊急性とを表示する視覚的および機械的に
読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップと、
機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場のコン
ピュータへ送信し、現場での被災者の居所をトラッキン
グするステップと、タグに表示された処置の緊急性に基
づいて医療処置機関へ被災者を移送するステップと、を
含む、処置の緊急性を判定する方法が提供される。
【0007】さらにまた本発明にれば、負傷者大量発生
現場で被災者が必要とする処置の緊急性を判定する方法
において、現場で負傷した複数の被災者を診察してその
被災者の医学的状況を判定するステップと、被災者のそ
れぞれに、被災者を識別し被災者が必要とする処置の緊
急性を表示すると共に、被災者の識別標識と被災者が必
要とする処置の緊急性とを表示する視覚的および機械的
に読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップ
と、機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場の
コンピュータへ送信し、現場での被災者の居所をトラッ
キングするステップと、被災者を現場の負傷者分類領域
に移動するステップと、負傷者分類領域で被災者を診察
して被災者の医学的状況を判定するステップと、被災者
が必要とする処置の緊急性に変更があればそれを表示す
るために、タグ上の機械的に読み取り可能な情報を更新
するステップと、機械的に読み取り可能な情報を電子走
査して現場のコンピュータへ送信し、現場の被災者の居
所をトラッキングするステップと、タグ上に表示された
処置の緊急性に基づいて医療処置機関へ被災者を移送す
るステップと、を含む、処置の緊急性を判定する方法が
提供される。
現場で被災者が必要とする処置の緊急性を判定する方法
において、現場で負傷した複数の被災者を診察してその
被災者の医学的状況を判定するステップと、被災者のそ
れぞれに、被災者を識別し被災者が必要とする処置の緊
急性を表示すると共に、被災者の識別標識と被災者が必
要とする処置の緊急性とを表示する視覚的および機械的
に読み取り可能な情報を有するタグを付けるステップ
と、機械的に読み取り可能な情報を電子走査して現場の
コンピュータへ送信し、現場での被災者の居所をトラッ
キングするステップと、被災者を現場の負傷者分類領域
に移動するステップと、負傷者分類領域で被災者を診察
して被災者の医学的状況を判定するステップと、被災者
が必要とする処置の緊急性に変更があればそれを表示す
るために、タグ上の機械的に読み取り可能な情報を更新
するステップと、機械的に読み取り可能な情報を電子走
査して現場のコンピュータへ送信し、現場の被災者の居
所をトラッキングするステップと、タグ上に表示された
処置の緊急性に基づいて医療処置機関へ被災者を移送す
るステップと、を含む、処置の緊急性を判定する方法が
提供される。
【0008】本発明は以下のような利点を有する。 a.大事故で負傷した被災者の数とこれら被災者の重傷
度をリアルタイムモードで報告する場合の正確さを高め
ること、 b.患者治療と事故現場からの患者の運び出しのタイム
ラインを正確に構築し記憶して、後日検討できるように
すること、 c.負傷者大量発生事故現場での誤差や資源の冗長を減
らすこと、 d.病院やその他の医療処置機関に、そこに運ばれた患
者の数および医学的状況に関する正確な情報を提供し、
その医療処置機関が必要に応じてその患者をより適切な
医療処置機関に移送できるようにすること、 e.被災者に援助を提供する対応機関が、事故の画像を
リアルタイムで得て最良の反応を提供できるようにする
こと、そして f.国家レベル/国際レベルで、統計的分析や統計的計
画の際に第三者が利用できるようなデータを収集し記憶
するメカニズムを提供すること、がそれである。
度をリアルタイムモードで報告する場合の正確さを高め
ること、 b.患者治療と事故現場からの患者の運び出しのタイム
ラインを正確に構築し記憶して、後日検討できるように
すること、 c.負傷者大量発生事故現場での誤差や資源の冗長を減
らすこと、 d.病院やその他の医療処置機関に、そこに運ばれた患
者の数および医学的状況に関する正確な情報を提供し、
その医療処置機関が必要に応じてその患者をより適切な
医療処置機関に移送できるようにすること、 e.被災者に援助を提供する対応機関が、事故の画像を
リアルタイムで得て最良の反応を提供できるようにする
こと、そして f.国家レベル/国際レベルで、統計的分析や統計的計
画の際に第三者が利用できるようなデータを収集し記憶
するメカニズムを提供すること、がそれである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の公的な実施形態について詳細に説明する。
本発明の公的な実施形態について詳細に説明する。
【0010】図1において、本発明を実施したことによ
って負傷者大量発生事故現場で生じるイベントの全体的
なフローが示されている。通常、図1のブロック20に
表示されたように、911救急電話をかけると、それを
911救急電話オペレーターが受け、負傷者大量発生事
故が表示される。
って負傷者大量発生事故現場で生じるイベントの全体的
なフローが示されている。通常、図1のブロック20に
表示されたように、911救急電話をかけると、それを
911救急電話オペレーターが受け、負傷者大量発生事
故が表示される。
【0011】ブロック22に表示されたように、救急医
療サービス(EMS)ユニット、消防ユニットおよび警
察ユニットが事故現場に急送される。 救急医療サービ
スユニットはそれぞれ救急医療技術者もしくは医療補助
要員を有し、彼らが負傷者大量発生事故被災者の医学的
状況を判定し現場で救急医療処置を施す。本明細書では
救急医療サービスユニットや救急医療サービス隊員の
ことを医療補助要員と称することもある。
療サービス(EMS)ユニット、消防ユニットおよび警
察ユニットが事故現場に急送される。 救急医療サービ
スユニットはそれぞれ救急医療技術者もしくは医療補助
要員を有し、彼らが負傷者大量発生事故被災者の医学的
状況を判定し現場で救急医療処置を施す。本明細書では
救急医療サービスユニットや救急医療サービス隊員の
ことを医療補助要員と称することもある。
【0012】ブロック24に表示されたように、第1救
急医療サービスもしくは第1医療補助要員ユニットがそ
の現場に到着し、直ちに負傷者大量発生事故を宣言す
る。追加の救急医療サービスユニット、救急医療サービ
ス監督と救急医療サービス隊員、火災コントロールユニ
ットおよび警察ユニットが、必要に応じて無線で第1ユ
ニットの救急医療サービス隊員によって要請される。
急医療サービスもしくは第1医療補助要員ユニットがそ
の現場に到着し、直ちに負傷者大量発生事故を宣言す
る。追加の救急医療サービスユニット、救急医療サービ
ス監督と救急医療サービス隊員、火災コントロールユニ
ットおよび警察ユニットが、必要に応じて無線で第1ユ
ニットの救急医療サービス隊員によって要請される。
【0013】ブロック26に表示されたように、第1ユ
ニットの医療補助要員、および第1救急医療サービスユ
ニット医療補助要員により要請された追加の救急医療サ
ービスユニットは、被災者の状況を見いだして判定する
タスクおよび負傷者の分類タスクにとりかかる。負傷者
の分類とは、被災者が必要とする処置の緊急性に基づい
てカテゴリー分けされることを意味する。それぞれの被
災者の医学的状況は事故現場で救急隊員によって、好ま
しくは救急医療サービス医療補助要員によって判定さ
れ、さらに救急隊員は、図2に参照番号27として全体
的に示されているようなカードもしくはタグのおもて面
に被災者の状況を記録する。この段階では被災者に対す
る処置は最小限のものであり、事故現場の被災者の判定
のみが行われタグ27のおもて面にその判定内容が表示
される。
ニットの医療補助要員、および第1救急医療サービスユ
ニット医療補助要員により要請された追加の救急医療サ
ービスユニットは、被災者の状況を見いだして判定する
タスクおよび負傷者の分類タスクにとりかかる。負傷者
の分類とは、被災者が必要とする処置の緊急性に基づい
てカテゴリー分けされることを意味する。それぞれの被
災者の医学的状況は事故現場で救急隊員によって、好ま
しくは救急医療サービス医療補助要員によって判定さ
れ、さらに救急隊員は、図2に参照番号27として全体
的に示されているようなカードもしくはタグのおもて面
に被災者の状況を記録する。この段階では被災者に対す
る処置は最小限のものであり、事故現場の被災者の判定
のみが行われタグ27のおもて面にその判定内容が表示
される。
【0014】図2に示されたタグ27のおもて面には、
4つのラベル27a、27b、27cおよび27dがつ
いており、これらのラベルはミシン目25a、25bお
よび25cでタグ27につながっている。そして救急隊
員が手でミシン目25a、25bおよび25cで切り取
ってラベル27b、27cおよび27dをタグ27から
切り離せるようになっている。
4つのラベル27a、27b、27cおよび27dがつ
いており、これらのラベルはミシン目25a、25bお
よび25cでタグ27につながっている。そして救急隊
員が手でミシン目25a、25bおよび25cで切り取
ってラベル27b、27cおよび27dをタグ27から
切り離せるようになっている。
【0015】4つのラベル27a、27b、27cおよ
び27dには、タグ27を付けられた被災者が必要とす
る処置の緊急性に応じた情報が含まれている。被災者が
必要とする処置の緊急性を示すため、救急隊員は、タグ
27からラベルを切り離さずに、あるいは、ラベル27
d、27c、27bをミシン目25c、25b、または
25aに沿ってタグ27から破いて切り離し、一つもし
くはそれより多くのラベル27d、27c、27b、2
7aをタグに付いたままとする。つまり、タグ27の底
部もしくは最下部に付いたままのラベル27a、27
b、27cまたは27dは、タグ27をつけた被災者の
処置の緊急性に対応するものとなる。
び27dには、タグ27を付けられた被災者が必要とす
る処置の緊急性に応じた情報が含まれている。被災者が
必要とする処置の緊急性を示すため、救急隊員は、タグ
27からラベルを切り離さずに、あるいは、ラベル27
d、27c、27bをミシン目25c、25b、または
25aに沿ってタグ27から破いて切り離し、一つもし
くはそれより多くのラベル27d、27c、27b、2
7aをタグに付いたままとする。つまり、タグ27の底
部もしくは最下部に付いたままのラベル27a、27
b、27cまたは27dは、タグ27をつけた被災者の
処置の緊急性に対応するものとなる。
【0016】各々のラベル27a、27b、27cおよ
び27dは、被災者の医学的状況についてその場で視覚
的な識別ができるように、色分けされているのが好まし
い。被災者に付けられるラベル27a、27b、27c
および27dのようなラベルの色分けは本技術分野では
公知のことである。一般的に、赤色は被災者が危険な状
態にあり処置の緊急必要性がもっとも高いことを示すの
に用いられ、黄色は被災者が処置の緊急必要性があるこ
とを示すのに用いられ、緑色は治療が遅れてもさしつか
えないことを示すのに用いられ、そして黒色もしくは灰
色は被災者がすでに死亡しているか臨終であることを示
すのに用いられる。したがって、ラベル27aが黒色、
ラベル27bが赤色、ラベル27cが黄色、そしてラベ
ル27dが緑色であるのが好ましい。
び27dは、被災者の医学的状況についてその場で視覚
的な識別ができるように、色分けされているのが好まし
い。被災者に付けられるラベル27a、27b、27c
および27dのようなラベルの色分けは本技術分野では
公知のことである。一般的に、赤色は被災者が危険な状
態にあり処置の緊急必要性がもっとも高いことを示すの
に用いられ、黄色は被災者が処置の緊急必要性があるこ
とを示すのに用いられ、緑色は治療が遅れてもさしつか
えないことを示すのに用いられ、そして黒色もしくは灰
色は被災者がすでに死亡しているか臨終であることを示
すのに用いられる。したがって、ラベル27aが黒色、
ラベル27bが赤色、ラベル27cが黄色、そしてラベ
ル27dが緑色であるのが好ましい。
【0017】タグ27が付けられた被災者が必要とする
処置の緊急性についてその場の視覚的な識別がしやすい
ように、各々のラベル27a、27b、27cおよび2
7dには、色分けに加えてマークをつけてもよい。つま
りラベル27aに示された骸骨、ラベル27bに示され
たうさぎ、ラベル27cに示された亀、ラベル27dに
示された斜線を引いた救急車のようなマークを用いて、
どの被災者が緊急状態にあって病院やその他の医療処置
機関へ移送すべきかについて、またそこへ移送すべき被
災者の優先順位について、他の救急隊員に、その場で視
覚的に示すようにしてもよい。
処置の緊急性についてその場の視覚的な識別がしやすい
ように、各々のラベル27a、27b、27cおよび2
7dには、色分けに加えてマークをつけてもよい。つま
りラベル27aに示された骸骨、ラベル27bに示され
たうさぎ、ラベル27cに示された亀、ラベル27dに
示された斜線を引いた救急車のようなマークを用いて、
どの被災者が緊急状態にあって病院やその他の医療処置
機関へ移送すべきかについて、またそこへ移送すべき被
災者の優先順位について、他の救急隊員に、その場で視
覚的に示すようにしてもよい。
【0018】例えばラベル27aの骸骨のマークと黒色
であれば、このラベルが付けられた被災者は死亡してお
り、移送は至急を要するものではなく、死体公示所や死
亡被災者仮安置所もしくは死亡被災者仮保管機関への移
送が適切なことを示すものである。ラベル27bのうさ
ぎのマークと赤色であれば、このラベルが付けられた被
災者にとって医療処置機関への移送が極めて緊急を要す
るもので最上位もしくは第1の優先順位にあることを示
すものである。ラベル27cの亀のマークと黄色であれ
ば、このラベルが付けられた被災者にとって、医療処置
機関への移送が緊急を要するものではあるが、その順位
はうさぎのマークの赤ラベル27bを付けた被災者の次
であることを示すものである。そしてラベル27dの斜
線のひかれた救急車マークと緑色であれば、被災者が良
好な医学的状況にあり、救急医療サービス隊員による医
療処置機関への移送は不要であることを示すものであ
る。
であれば、このラベルが付けられた被災者は死亡してお
り、移送は至急を要するものではなく、死体公示所や死
亡被災者仮安置所もしくは死亡被災者仮保管機関への移
送が適切なことを示すものである。ラベル27bのうさ
ぎのマークと赤色であれば、このラベルが付けられた被
災者にとって医療処置機関への移送が極めて緊急を要す
るもので最上位もしくは第1の優先順位にあることを示
すものである。ラベル27cの亀のマークと黄色であれ
ば、このラベルが付けられた被災者にとって、医療処置
機関への移送が緊急を要するものではあるが、その順位
はうさぎのマークの赤ラベル27bを付けた被災者の次
であることを示すものである。そしてラベル27dの斜
線のひかれた救急車マークと緑色であれば、被災者が良
好な医学的状況にあり、救急医療サービス隊員による医
療処置機関への移送は不要であることを示すものであ
る。
【0019】本発明によると、ラベル27a、27b、
27cおよび27dはさらにそれぞれのラベル上に、従
来より公知の個別のバーコード27aa、27bb、27cc
および27ddを有する。これら個別のバーコード27a
a、27bb、27ccおよび27ddは、被災者識別番号と
被災者が必要とする処置の緊急性を示す表示とを含む。
さらに、この被災者識別番号は、被災者の医学的状況に
対応する番号とともに、個別ラベル27a、27b、2
7cおよび27d上に印刷もされている。図2に示され
たように、被災者識別番号は、バーコード27aa、27
bb、27ccおよび27ddの左側に隣接して、一連の数字
「1234−001」といったように、この一連の数字
「1234−001」の後に続く最後の2つの数字によ
って表された被災者の医学的状況と共に、タグ27のラ
ベル27a、27b、27cおよび27d上に印刷され
る。かくして、ラベル27aでは、この印刷された番号
「1234−001−00」は、ラベル27aを付けた
被災者が、識別番号「1234−001」を有しこの識
別番号「1234−001」の後に続く番号「−00」
によって表された医学的状況にあることを視覚的に示し
ており、これはラベル27aから想到される医学的状況
である。同様に、ラベル27b上で、印刷された番号
「1234−001−00」は、体にラベル27bを付
けた被災者が、識別番号「1234−001」を有し識
別番号「1234−001」の後に続く番号「−01」
によって表された医学的状況にあることを視覚的に示し
ており、これはラベル27bから想到される医学的状況
であり、ラベル27c上で、印刷された番号「1234
−001−02」は、体にラベル27cを付けた被災者
が、識別番号「1234−001」を有し識別番号「1
234−001」の後に続く番号「−02」によって表
された医学的状況にあることを視覚的に示しており、こ
れはラベル27cから想到される医学的状況であり、ラ
ベル27d上で、印刷された番号「1234−001−
02」は、体にラベル27dを付けた被災者が、識別番
号「1234−001」を有し識別番号「1234−0
01」の後に続く番号「−03」によって表された医学
的状況にあることを視覚的に示しており、これはラベル
27dから想到される医学的状況である。
27cおよび27dはさらにそれぞれのラベル上に、従
来より公知の個別のバーコード27aa、27bb、27cc
および27ddを有する。これら個別のバーコード27a
a、27bb、27ccおよび27ddは、被災者識別番号と
被災者が必要とする処置の緊急性を示す表示とを含む。
さらに、この被災者識別番号は、被災者の医学的状況に
対応する番号とともに、個別ラベル27a、27b、2
7cおよび27d上に印刷もされている。図2に示され
たように、被災者識別番号は、バーコード27aa、27
bb、27ccおよび27ddの左側に隣接して、一連の数字
「1234−001」といったように、この一連の数字
「1234−001」の後に続く最後の2つの数字によ
って表された被災者の医学的状況と共に、タグ27のラ
ベル27a、27b、27cおよび27d上に印刷され
る。かくして、ラベル27aでは、この印刷された番号
「1234−001−00」は、ラベル27aを付けた
被災者が、識別番号「1234−001」を有しこの識
別番号「1234−001」の後に続く番号「−00」
によって表された医学的状況にあることを視覚的に示し
ており、これはラベル27aから想到される医学的状況
である。同様に、ラベル27b上で、印刷された番号
「1234−001−00」は、体にラベル27bを付
けた被災者が、識別番号「1234−001」を有し識
別番号「1234−001」の後に続く番号「−01」
によって表された医学的状況にあることを視覚的に示し
ており、これはラベル27bから想到される医学的状況
であり、ラベル27c上で、印刷された番号「1234
−001−02」は、体にラベル27cを付けた被災者
が、識別番号「1234−001」を有し識別番号「1
234−001」の後に続く番号「−02」によって表
された医学的状況にあることを視覚的に示しており、こ
れはラベル27cから想到される医学的状況であり、ラ
ベル27d上で、印刷された番号「1234−001−
02」は、体にラベル27dを付けた被災者が、識別番
号「1234−001」を有し識別番号「1234−0
01」の後に続く番号「−03」によって表された医学
的状況にあることを視覚的に示しており、これはラベル
27dから想到される医学的状況である。
【0020】バーコード27aa、27bb、27ccおよび
27ddは、本技術分野でよく知られており、本技術分野
でやはりよく知られた光ビーム51によって、図4に参
照番号50として全体が示された従来から公知のハンド
ヘルドの携帯電子バーコードスキャナーを用いて、走査
や読み取りをすることができる。スキャナー50は、従
来から公知の日付時間表示器を組み込ませて有し、この
表示器は、個別バーコード27aa、27bb、27ccお
よび27ddがスキャナー50によって読み込まれる日付
および時刻を表示するものである。さらにスキャナー5
0は、バーコード上の走査する日付と時刻と情報とを記
憶するための従来から公知のデータ記憶装置もしくはメ
モリも有する。またそれぞれのスキャナー50には、バ
ーコード走査用にどのスキャナーが特定されているかを
識別するための、従来から公知の識別番号もついてい
る。米国特許第5,596,652号明細書はこのよう
なバーコードおよびスキャナーを詳細に開示している。
27ddは、本技術分野でよく知られており、本技術分野
でやはりよく知られた光ビーム51によって、図4に参
照番号50として全体が示された従来から公知のハンド
ヘルドの携帯電子バーコードスキャナーを用いて、走査
や読み取りをすることができる。スキャナー50は、従
来から公知の日付時間表示器を組み込ませて有し、この
表示器は、個別バーコード27aa、27bb、27ccお
よび27ddがスキャナー50によって読み込まれる日付
および時刻を表示するものである。さらにスキャナー5
0は、バーコード上の走査する日付と時刻と情報とを記
憶するための従来から公知のデータ記憶装置もしくはメ
モリも有する。またそれぞれのスキャナー50には、バ
ーコード走査用にどのスキャナーが特定されているかを
識別するための、従来から公知の識別番号もついてい
る。米国特許第5,596,652号明細書はこのよう
なバーコードおよびスキャナーを詳細に開示している。
【0021】救急隊員が負傷者大量発生事故現場で負傷
者大量発生事故被災者の医学的状況を判定し、タグ27
からラベルを切り離さずに、あるいは、タグ27から該
当するラベル27b、27cまたは27dを切り離し、
タグ27の底部もしくは最下部に付いたままのラベル2
7a、27b、27cまたは27dを走査して、被災者
の状況を表示した後、タグ27の取付けは、ひもやワイ
ヤをその判定ずみの被災者の足首または手首に付けてか
ら、そのひもやワイヤをタグ27の最上部の穴27eを
通して、被災者の腕や脚にタグ27を付けて行う。した
がって被災者が必要とする処置の緊急性は、タグ27の
底部もしくは最下部に付いたままのラベル27a、27
b、27cまたは27dを見れば視覚的に判定すること
ができる。このような手順によって、それぞれの被災者
の処置のための適切で迅速な緊急対応ができるようにな
り、多くの被災者の益となる作業ができるようになる。
者大量発生事故被災者の医学的状況を判定し、タグ27
からラベルを切り離さずに、あるいは、タグ27から該
当するラベル27b、27cまたは27dを切り離し、
タグ27の底部もしくは最下部に付いたままのラベル2
7a、27b、27cまたは27dを走査して、被災者
の状況を表示した後、タグ27の取付けは、ひもやワイ
ヤをその判定ずみの被災者の足首または手首に付けてか
ら、そのひもやワイヤをタグ27の最上部の穴27eを
通して、被災者の腕や脚にタグ27を付けて行う。した
がって被災者が必要とする処置の緊急性は、タグ27の
底部もしくは最下部に付いたままのラベル27a、27
b、27cまたは27dを見れば視覚的に判定すること
ができる。このような手順によって、それぞれの被災者
の処置のための適切で迅速な緊急対応ができるようにな
り、多くの被災者の益となる作業ができるようになる。
【0022】タグ27のおもて面に、ほぼ中央に示され
たように、複数の水平線を引いて負傷者大量発生事故被
災者に対応する救急隊員が必要なメモ書きを入れられる
ようにしておいてもよい。
たように、複数の水平線を引いて負傷者大量発生事故被
災者に対応する救急隊員が必要なメモ書きを入れられる
ようにしておいてもよい。
【0023】次いで、底部もしくは最下部に付いたまま
のラベル27a、27b、27cまたは27d上のバー
コードを携帯用ハンドヘルド電池式スキャナー50によ
って走査し、底部もしくは最下部に付いたままのラベル
27a、27b、27cまたは27d上に示された患者
番号および状況を記録する。この走査は被災者の最初の
もしくは第1の走査であり、この走査で記録された時刻
までは表示されたようにコンピュータ100に記録され
た被災者の第1走査であるから、この被災者が負傷者分
類領域にいまだ運ばれていないことを表示しようという
ものである。タグ27上でスキャナー50によって走査
された、該当する個別バーコード27aa、27bb、27
ccまたは27ddからのデータは、患者ID番号、患者の
状況、そしてバーコードを走査するのに用いられた特定
スキャナー50の識別番号、さらに走査時刻と日付とを
含み、このデータは、負傷者大量発生事故現場で使用す
るそれぞれのスキャナー50のメモリーに記録され、図
4の参照番号100として全体が示されたコンピユータ
に送信される。
のラベル27a、27b、27cまたは27d上のバー
コードを携帯用ハンドヘルド電池式スキャナー50によ
って走査し、底部もしくは最下部に付いたままのラベル
27a、27b、27cまたは27d上に示された患者
番号および状況を記録する。この走査は被災者の最初の
もしくは第1の走査であり、この走査で記録された時刻
までは表示されたようにコンピュータ100に記録され
た被災者の第1走査であるから、この被災者が負傷者分
類領域にいまだ運ばれていないことを表示しようという
ものである。タグ27上でスキャナー50によって走査
された、該当する個別バーコード27aa、27bb、27
ccまたは27ddからのデータは、患者ID番号、患者の
状況、そしてバーコードを走査するのに用いられた特定
スキャナー50の識別番号、さらに走査時刻と日付とを
含み、このデータは、負傷者大量発生事故現場で使用す
るそれぞれのスキャナー50のメモリーに記録され、図
4の参照番号100として全体が示されたコンピユータ
に送信される。
【0024】図1のブロック28に表示されたように、
救急医療サービス機関の指令官は図4に示されたような
従来から公知の無線周波(RF)通信機能搭載のモバイ
ルコンピュータもしくはラップトップコンピュータ10
0を持って、事故対応指令官として負傷者大量発生事故
現場に到着する。この事故対応指令官は事故現場で全救
急隊員に対する管理責任を有し、さらに指令官は現場に
おいて指令役に指名される。
救急医療サービス機関の指令官は図4に示されたような
従来から公知の無線周波(RF)通信機能搭載のモバイ
ルコンピュータもしくはラップトップコンピュータ10
0を持って、事故対応指令官として負傷者大量発生事故
現場に到着する。この事故対応指令官は事故現場で全救
急隊員に対する管理責任を有し、さらに指令官は現場に
おいて指令役に指名される。
【0025】図1のブロック30に表示されたように、
事故対応指令官は事故現場で中間準備領域、負傷者分類
領域、処置領域、そして被災者詰め所領域を構築する。
負傷者分類領域では、被災者は再判定を受け、事故現場
で被災者を処置安定させるための処置領域として当初と
は異なるところに分類される場合もありうる。数箇所の
異なる処置領域を構築して、被災者の負傷のタイプとし
てまた負傷の重症度として種々のものを処置できるよう
にしてもよい。詰め所領域は受け入れ医療処置機関に移
送する救急車を被災者に割り当てる待機領域である。負
傷者分類領域、処置領域、および詰め所領域のそれぞれ
にはコンピュータ100と同類または同一の軽量ラップ
トップコンピュータが備えられ、絶えず最新の被災者情
報を事故対応指令官に提供する。
事故対応指令官は事故現場で中間準備領域、負傷者分類
領域、処置領域、そして被災者詰め所領域を構築する。
負傷者分類領域では、被災者は再判定を受け、事故現場
で被災者を処置安定させるための処置領域として当初と
は異なるところに分類される場合もありうる。数箇所の
異なる処置領域を構築して、被災者の負傷のタイプとし
てまた負傷の重症度として種々のものを処置できるよう
にしてもよい。詰め所領域は受け入れ医療処置機関に移
送する救急車を被災者に割り当てる待機領域である。負
傷者分類領域、処置領域、および詰め所領域のそれぞれ
にはコンピュータ100と同類または同一の軽量ラップ
トップコンピュータが備えられ、絶えず最新の被災者情
報を事故対応指令官に提供する。
【0026】図1のブロック32に表示されたように、
救急医療サービス事故対応指令官は図4の参照番号10
0として全体が示されたモバイルコンピュータ装置を展
開する。図4に示されたように、コンピュータ100
は、本技術分野でよく知られたトランシーバーもしくは
無線周波通信機能を有する送受信ユニットあるいはワイ
ヤレスラジオモデム102を含む。本技術分野で知られ
ているように、ワイヤレスラジオモデム102は、ラッ
プトップコンピュータや、ノートコンピュータ、ハンド
ヘルドコンピュータなどのコンピュータで用いられる装
置であり、ローカルおよび広域のワイヤレスネットワー
クにアクセスする。モデム102のようなワイヤレスラ
ジオモデムは一般的にコンピュータ100のカードスロ
ットに装着され、小さなアンテナを備え、このアンテナ
を介してモデム102が無線周波データを送受信する。
外部アンテナをモデム102にさらに付けて、送受信範
囲を広げるようにすることもできる。モデム102の送
受信は普通、下記の帯域幅のうちのいずれかで行われ
る。 902〜928MHz 2.4〜2.483MHz 5.15〜5.35MHz 5.725〜5.875MHz 点線108および110で示されたように、コンピュー
タ100は、モデム102を介して、個別スキャナー5
0のトランシーバー50aと無線周波接続を行い、それ
ぞれの個別スキャナーで走査され記憶されたデータを問
い合わせ読み取る。コンピュータ100は、ビデオディ
スプレー104とキーボードもしくはマニュアルインプ
ット装置106とを備える。
救急医療サービス事故対応指令官は図4の参照番号10
0として全体が示されたモバイルコンピュータ装置を展
開する。図4に示されたように、コンピュータ100
は、本技術分野でよく知られたトランシーバーもしくは
無線周波通信機能を有する送受信ユニットあるいはワイ
ヤレスラジオモデム102を含む。本技術分野で知られ
ているように、ワイヤレスラジオモデム102は、ラッ
プトップコンピュータや、ノートコンピュータ、ハンド
ヘルドコンピュータなどのコンピュータで用いられる装
置であり、ローカルおよび広域のワイヤレスネットワー
クにアクセスする。モデム102のようなワイヤレスラ
ジオモデムは一般的にコンピュータ100のカードスロ
ットに装着され、小さなアンテナを備え、このアンテナ
を介してモデム102が無線周波データを送受信する。
外部アンテナをモデム102にさらに付けて、送受信範
囲を広げるようにすることもできる。モデム102の送
受信は普通、下記の帯域幅のうちのいずれかで行われ
る。 902〜928MHz 2.4〜2.483MHz 5.15〜5.35MHz 5.725〜5.875MHz 点線108および110で示されたように、コンピュー
タ100は、モデム102を介して、個別スキャナー5
0のトランシーバー50aと無線周波接続を行い、それ
ぞれの個別スキャナーで走査され記憶されたデータを問
い合わせ読み取る。コンピュータ100は、ビデオディ
スプレー104とキーボードもしくはマニュアルインプ
ット装置106とを備える。
【0027】本技術分野でよく知られた従来から公知の
アクセスポイントは、参照番号112で全体が示されて
いる。アクセスポイント112は、ローカルまたは広域
のワイヤレスネットワークにおけるノード(コンピュー
タ100のようなコンピュータ)が、事故現場で、スキ
ャナー50や他のコンピュータにアクセスできる点を図
式的に表わしたものである。さらにまたアクセスポイン
ト112を用いて、無線周波伝送を送信探索できる範囲
を広げることも可能である。
アクセスポイントは、参照番号112で全体が示されて
いる。アクセスポイント112は、ローカルまたは広域
のワイヤレスネットワークにおけるノード(コンピュー
タ100のようなコンピュータ)が、事故現場で、スキ
ャナー50や他のコンピュータにアクセスできる点を図
式的に表わしたものである。さらにまたアクセスポイン
ト112を用いて、無線周波伝送を送信探索できる範囲
を広げることも可能である。
【0028】図1のブロック34に表示されたように、
事故対応指令官は、無線周波信号108および110を
介してそれぞれの利用スキャナー50に接続または問い
合わせすることによって、負傷者分類を行う隊員からの
スキャナー50上のバーコードの無線周波送信元への送
信指示や事故現場の全スキャナー50からのデータ探索
を始め、被災者もしくは患者の番号および彼らの重傷度
または処置緊急性を判定する。図4に図式化されている
ように、問い合わせが終了し無線周波接続108および
110が各スキャナー50で構築されると、それぞれの
個別スキャナー50に記憶された情報は無線周波信号に
よってリアルタイムでコンピュータ100に送り返され
る。
事故対応指令官は、無線周波信号108および110を
介してそれぞれの利用スキャナー50に接続または問い
合わせすることによって、負傷者分類を行う隊員からの
スキャナー50上のバーコードの無線周波送信元への送
信指示や事故現場の全スキャナー50からのデータ探索
を始め、被災者もしくは患者の番号および彼らの重傷度
または処置緊急性を判定する。図4に図式化されている
ように、問い合わせが終了し無線周波接続108および
110が各スキャナー50で構築されると、それぞれの
個別スキャナー50に記憶された情報は無線周波信号に
よってリアルタイムでコンピュータ100に送り返され
る。
【0029】救急医療サービス事故対応指令官が用いる
モバイルコンピュータ100は、この機関が取り扱うな
かで、事故に何人の被災者が巻き込まれたかを彼らの医
学的状況やそれぞれの負傷の重傷度の明細とともに、完
璧な画像で表示する。つまりこの情報は現場をリアルタ
イムで見ることができ、救急医療サービス事故対応指令
官が適切な対応を開始する助けとなる。
モバイルコンピュータ100は、この機関が取り扱うな
かで、事故に何人の被災者が巻き込まれたかを彼らの医
学的状況やそれぞれの負傷の重傷度の明細とともに、完
璧な画像で表示する。つまりこの情報は現場をリアルタ
イムで見ることができ、救急医療サービス事故対応指令
官が適切な対応を開始する助けとなる。
【0030】図1のブロック36に表示されたように、
モバイルコンピュータ100によってスキャナー50か
ら受信されるデータは、そのときの事故領域で事故を取
り扱う救急ユニットに伝送、共有されて、そのユニット
に負傷者大量発生事故現場の被災者の状況を知らせる。
情報は地域病院や災害センターまたはレシーバーの設置
できるところであればいずれであってもリレーできる。
この指令所が設立されていれば、あらゆる公共安全機関
が無線ネットワークを通してリンクされているので、各
機関は事故の状況をリアルタイムで観察することができ
る。また、政府や病院がこのシステムを備えれば、事故
の進行を逐次見ることができ、病院人員の患者到着準備
にとる時間を大幅に増やすことができる。さらに、この
システムは情報を共有しているため、決してひとつの病
院ばかりが過剰に負担したり重傷者を分担したりする必
要がなくなる。
モバイルコンピュータ100によってスキャナー50か
ら受信されるデータは、そのときの事故領域で事故を取
り扱う救急ユニットに伝送、共有されて、そのユニット
に負傷者大量発生事故現場の被災者の状況を知らせる。
情報は地域病院や災害センターまたはレシーバーの設置
できるところであればいずれであってもリレーできる。
この指令所が設立されていれば、あらゆる公共安全機関
が無線ネットワークを通してリンクされているので、各
機関は事故の状況をリアルタイムで観察することができ
る。また、政府や病院がこのシステムを備えれば、事故
の進行を逐次見ることができ、病院人員の患者到着準備
にとる時間を大幅に増やすことができる。さらに、この
システムは情報を共有しているため、決してひとつの病
院ばかりが過剰に負担したり重傷者を分担したりする必
要がなくなる。
【0031】ブロック38に表示されたように、タグ2
7を付けて有する被災者を事故現場から負傷者分類領域
へ移動させ、被災者が付けたタグ27の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27d上のバーコードをスキャナー50で再走査し被
災者の変化を確認するようにしたならば、ブロック40
に表示されたように走査データをコンピュータ100へ
送信することによってこのシステム全体が新しい情報で
アップグレードされる。この走査は被災者の第2走査で
あり、この走査で記録された時刻までは表示されたよう
にコンピュータ100に記録された被災者の第2走査で
あるから、この被災者が負傷者分類領域にいることを表
示しようというものである。
7を付けて有する被災者を事故現場から負傷者分類領域
へ移動させ、被災者が付けたタグ27の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27d上のバーコードをスキャナー50で再走査し被
災者の変化を確認するようにしたならば、ブロック40
に表示されたように走査データをコンピュータ100へ
送信することによってこのシステム全体が新しい情報で
アップグレードされる。この走査は被災者の第2走査で
あり、この走査で記録された時刻までは表示されたよう
にコンピュータ100に記録された被災者の第2走査で
あるから、この被災者が負傷者分類領域にいることを表
示しようというものである。
【0032】次いで、負傷者分類を行う隊員は被災者の
負傷を再判定し、判定結果の表示によっては、被災者の
処置優先順位を上下させることになる。処置優先順位を
上下させるときには、図3に示されたようなタグ27の
うら面を使う。タグ27のうら面には、救急隊員が「こ
ちらがわの面の表示に応じて患者の医学的状態をアップ
グレードしなければならない/ダウングレードしなけれ
ばならない」と印刷された救急隊員への指示情報がのっ
ている。
負傷を再判定し、判定結果の表示によっては、被災者の
処置優先順位を上下させることになる。処置優先順位を
上下させるときには、図3に示されたようなタグ27の
うら面を使う。タグ27のうら面には、救急隊員が「こ
ちらがわの面の表示に応じて患者の医学的状態をアップ
グレードしなければならない/ダウングレードしなけれ
ばならない」と印刷された救急隊員への指示情報がのっ
ている。
【0033】タグ27のうら面には、図2で示されたタ
グ27のおもて面のラベル27a、27b、27cおよ
び27dと同じバーコード27aa、27bb、27ccおよ
び27ddと色とマークとを有する、4つのラベル27
h、27i、27j、および27kから成るもうひとつ
のセットがのっている。これら4つのラベル27h、2
7i、27j、および27kがタグ27のうら面に印刷
されており、これらは印刷された線25d、25eおよ
び25fによって区分けされている。被災者が必要とす
る処置の緊急性についてアップグレードするかダウング
レードするかを表示するために、ラベル27k、27
j、27iまたは27hを救急隊員がスキャナー50で
走査し、被災者に付けてあったタグ27を外し、被災者
にこの第1タグ27を取り付けたときに述べたようにし
て、新たな患者識別番号をつけた新タグ27を被災者に
付ける。この新タグ27をとりつける者が、新たなタグ
27の図2に示されたおもて面から、上述したように、
新たなタグ27を付けた被災者の処置の緊急性がアップ
グレードされるべきものかダウングレードされるべきも
のかに応じて、ラベルを切り離さずに、あるいは、適切
なラベルを切り離し、次いでタグ27の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27dを走査する。アップグレードまたはダウングレ
ードされた被災者は、新たなタグ27がこの被災者に取
り付けられてスキャナー50で走査されたときから新し
い識別番号を有することになる。
グ27のおもて面のラベル27a、27b、27cおよ
び27dと同じバーコード27aa、27bb、27ccおよ
び27ddと色とマークとを有する、4つのラベル27
h、27i、27j、および27kから成るもうひとつ
のセットがのっている。これら4つのラベル27h、2
7i、27j、および27kがタグ27のうら面に印刷
されており、これらは印刷された線25d、25eおよ
び25fによって区分けされている。被災者が必要とす
る処置の緊急性についてアップグレードするかダウング
レードするかを表示するために、ラベル27k、27
j、27iまたは27hを救急隊員がスキャナー50で
走査し、被災者に付けてあったタグ27を外し、被災者
にこの第1タグ27を取り付けたときに述べたようにし
て、新たな患者識別番号をつけた新タグ27を被災者に
付ける。この新タグ27をとりつける者が、新たなタグ
27の図2に示されたおもて面から、上述したように、
新たなタグ27を付けた被災者の処置の緊急性がアップ
グレードされるべきものかダウングレードされるべきも
のかに応じて、ラベルを切り離さずに、あるいは、適切
なラベルを切り離し、次いでタグ27の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27dを走査する。アップグレードまたはダウングレ
ードされた被災者は、新たなタグ27がこの被災者に取
り付けられてスキャナー50で走査されたときから新し
い識別番号を有することになる。
【0034】図3に示されたタグ27のうら面には、そ
のほぼ中央に示されたような長方形のボックスもしくは
ブロックで複数の線が設けられたものがあって、負傷者
大量発生事故の被災者に対応する救急隊員が必要なメモ
書きを入れられるようにしておいてもよい。
のほぼ中央に示されたような長方形のボックスもしくは
ブロックで複数の線が設けられたものがあって、負傷者
大量発生事故の被災者に対応する救急隊員が必要なメモ
書きを入れられるようにしておいてもよい。
【0035】それから、図1のブロック40に表示され
たように、タグ27のうら面の底部もしくは最下部に付
いたままのラベル27a、27b、27cまたは27d
を、ハンドヘルドスキャナー50で走査し、最下部に付
いたままのラベルに示された患者番号および処置緊急性
を記録し、確実に、どんな患者も漏れたり把握できない
ことがないようにする。図2に示されたタグ27のおも
て面の説明ですでに述べたように、被災者の処置緊急性
は、図3に示されたタグ27のうら面の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27dの色やマークを見れば、その場で視覚判定をす
ることができる。
たように、タグ27のうら面の底部もしくは最下部に付
いたままのラベル27a、27b、27cまたは27d
を、ハンドヘルドスキャナー50で走査し、最下部に付
いたままのラベルに示された患者番号および処置緊急性
を記録し、確実に、どんな患者も漏れたり把握できない
ことがないようにする。図2に示されたタグ27のおも
て面の説明ですでに述べたように、被災者の処置緊急性
は、図3に示されたタグ27のうら面の底部もしくは最
下部に付いたままのラベル27a、27b、27cまた
は27dの色やマークを見れば、その場で視覚判定をす
ることができる。
【0036】次いで、図1のブロック42に表示された
ように、患者を処置領域に移動し、彼らのタグを再走査
し、ブロック40に表示されたように最新走査データを
コンピュータ100へ送信することによってこのシステ
ム全体が新しい情報でアップグレードされる。この走査
は被災者の第3走査であり、この走査で記録された時刻
までは表示されたようにコンピュータ100に記録され
た被災者の第3走査であるから、この被災者が負傷者分
類領域にいることを表示しようというものであり、走査
データをコンピュータ100に送信することによって、
ブロック40に表示されたように、このシステム全体が
新しい情報でアップグレードされる。
ように、患者を処置領域に移動し、彼らのタグを再走査
し、ブロック40に表示されたように最新走査データを
コンピュータ100へ送信することによってこのシステ
ム全体が新しい情報でアップグレードされる。この走査
は被災者の第3走査であり、この走査で記録された時刻
までは表示されたようにコンピュータ100に記録され
た被災者の第3走査であるから、この被災者が負傷者分
類領域にいることを表示しようというものであり、走査
データをコンピュータ100に送信することによって、
ブロック40に表示されたように、このシステム全体が
新しい情報でアップグレードされる。
【0037】ブロック44に表示されたように、次の段
階は被災者を詰め所領域へ移動することであり、この詰
め所領域で、詰め所責任者が指名され、詰め所領域の作
業を監督する。詰め所領域では被災者を地域病院へ被災
者を移送する予定で待機している救急車に運び、被災者
のタグを再走査し、ブロック40に表示されたように最
新走査データをコンピュータ100へ送信することによ
ってこのシステム全体が新しい情報でアップグレードさ
れる。この走査は被災者の第4走査であり、この走査で
記録された時刻までは表示されたようにコンピュータ1
00に記録された被災者の第4走査であるから、この被
災者が詰め所領域にいることを表示しようというもので
ある。この詰め所領域は、患者が適切な医療処置機関へ
移送されるべきであるという点、および患者を受け入れ
る医療処置機関にその患者のためのスペースがあるとい
うことを詰め所責任者が判定しなければならないという
点で、負傷者大量発生事故に対する操作が円滑に進むた
めの重要な段階となっている。また詰め所責任者は、移
送用救急車に被災者を割り当てる責任がある。詰め所責
任者はまた、さらに多くの被災者を受け入れることにな
る地域病院の最大収容人数を何度もチェックしなければ
ならない。詰め所責任者は、コンピュータ100と同類
または同一の、病院からの受け入れ可能な患者数や現在
何人の患者を処置中であるかについての情報を表示する
ノート型ラップトップコンピュータを備えている。
階は被災者を詰め所領域へ移動することであり、この詰
め所領域で、詰め所責任者が指名され、詰め所領域の作
業を監督する。詰め所領域では被災者を地域病院へ被災
者を移送する予定で待機している救急車に運び、被災者
のタグを再走査し、ブロック40に表示されたように最
新走査データをコンピュータ100へ送信することによ
ってこのシステム全体が新しい情報でアップグレードさ
れる。この走査は被災者の第4走査であり、この走査で
記録された時刻までは表示されたようにコンピュータ1
00に記録された被災者の第4走査であるから、この被
災者が詰め所領域にいることを表示しようというもので
ある。この詰め所領域は、患者が適切な医療処置機関へ
移送されるべきであるという点、および患者を受け入れ
る医療処置機関にその患者のためのスペースがあるとい
うことを詰め所責任者が判定しなければならないという
点で、負傷者大量発生事故に対する操作が円滑に進むた
めの重要な段階となっている。また詰め所責任者は、移
送用救急車に被災者を割り当てる責任がある。詰め所責
任者はまた、さらに多くの被災者を受け入れることにな
る地域病院の最大収容人数を何度もチェックしなければ
ならない。詰め所責任者は、コンピュータ100と同類
または同一の、病院からの受け入れ可能な患者数や現在
何人の患者を処置中であるかについての情報を表示する
ノート型ラップトップコンピュータを備えている。
【0038】ブロック46に表示されたように、患者が
病院に到着すると、患者のタグをスキャナー50で走査
し、ブロック40に表示されたように走査データをコン
ピュータ100へ送信することによってこのシステム全
体が新しい情報でアップグレードされる。被災者の病院
への到着はトラッキング過程における最終段階を成す。
この走査は、被災者もしくは患者の第5もしくは最終走
査であり、この走査で記録された時刻までは表示された
ようにコンピュータ100に記録された被災者の第5走
査であるから、この被災者が病院にいることを表示しよ
うというものである。
病院に到着すると、患者のタグをスキャナー50で走査
し、ブロック40に表示されたように走査データをコン
ピュータ100へ送信することによってこのシステム全
体が新しい情報でアップグレードされる。被災者の病院
への到着はトラッキング過程における最終段階を成す。
この走査は、被災者もしくは患者の第5もしくは最終走
査であり、この走査で記録された時刻までは表示された
ようにコンピュータ100に記録された被災者の第5走
査であるから、この被災者が病院にいることを表示しよ
うというものである。
【0039】負傷者大量発生事故は、事故現場の全被災
者がトラッキングされるべく対策をとるものである。つ
まり、図1のブロック48に表示されたように、負傷者
大量発生事故の全被災者が病院へ移送され、あらゆるデ
ータがコンピユータ100に送信記憶されたとき、 負
傷者大量発生事故は、全患者が確実に把握された状態で
治められたといえる。
者がトラッキングされるべく対策をとるものである。つ
まり、図1のブロック48に表示されたように、負傷者
大量発生事故の全被災者が病院へ移送され、あらゆるデ
ータがコンピユータ100に送信記憶されたとき、 負
傷者大量発生事故は、全患者が確実に把握された状態で
治められたといえる。
【0040】以上本発明の好適な実施の形態について詳
細に説明してきたが、本発明は決してこれらによって限
定されることなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によ
って定まるべきものであることを理解すべきである。
細に説明してきたが、本発明は決してこれらによって限
定されることなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によ
って定まるべきものであることを理解すべきである。
【0041】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明のシステ
ムによって、負傷者大量発生事故の際、事故現場内およ
び現場と病院などの間の負傷者に関する情報の伝達を正
確円滑に行えるようになり、確実で良好な患者処置が迅
速にとれるようになる。
ムによって、負傷者大量発生事故の際、事故現場内およ
び現場と病院などの間の負傷者に関する情報の伝達を正
確円滑に行えるようになり、確実で良好な患者処置が迅
速にとれるようになる。
【図1】本発明を実施した結果として負傷者大量発生事
故の現場で起こるイベントの全体的な流れを示すフロー
チャートである。
故の現場で起こるイベントの全体的な流れを示すフロー
チャートである。
【図2】被災者が付けるタグのおもて面の平面図であ
る。
る。
【図3】図2に示されたタグのうら面の平面図である。
【図4】本発明のワイヤレス通信ネットワークの配置図
である。
である。
25a、25b、25c ミシン目 25d、25e、25f 印刷された線 27 タグ 27a、27b、27c、27d、27h、27i、2
7j、27k ラベル 27aa、27bb、27cc、27dd バーコード 27e 穴 50 スキャナー 50a トランシーバー 51 光ビーム 100 コンピュータ 102 モデム 104 ビデオディスプレイ 106 キーボード 108、110 無線周波信号 112 アクセスポイント
7j、27k ラベル 27aa、27bb、27cc、27dd バーコード 27e 穴 50 スキャナー 50a トランシーバー 51 光ビーム 100 コンピュータ 102 モデム 104 ビデオディスプレイ 106 キーボード 108、110 無線周波信号 112 アクセスポイント
フロントページの続き (72)発明者 ジョン、ダブリュ.ゲッツ アメリカ合衆国ルイジアナ州、バトン、ル ージュ、バリンジャー、ロード、7602 (72)発明者 チャッド、ジェイ.ギロット アメリカ合衆国ルイジアナ州、バトン、ル ージュ、ウィックウッド、アベニュ、 12225
Claims (20)
- 【請求項1】負傷者大量発生現場で多数の負傷した被災
者をトラッキングし、被災者の医学的状況および居所に
ついての情報を救急隊員および医療処置機関に提供す
る、負傷者大量発生事故の被災者をトラッキングする方
法において、 a.前記現場で負傷した複数の被災者を診察して前記被
災者の医学的状態を判定するステップと、 b.前記被災者のそれぞれに、被災者を識別しその被災
者の前記医学的状態を表示すると共に、前記被災者の識
別標識と医学的状況を表示する視覚的および機械的に読
み取り可能な情報を有するタグを付けるステップと、 c.前記現場に、前記被災者を医療処置機関に移送する
被災者移送ユニットを準備するステップと、 d.前記被災者のそれぞれの前記機械的に読み取り可能
な情報を電子走査して前記現場の前記被災者移送ユニッ
トの救急隊員に送信し、前記被災者移送ユニットの救急
隊員が、どの被災者が、また何人の被災者が医療処置機
関に移送する緊急必要性があるのかを判定するステップ
と、 を含む、負傷者大量発生事故の被災者をトラッキングす
る方法。 - 【請求項2】前記被災者のそれぞれについての前記機械
的に読み取り可能な情報を、被災者が移送される可能性
のある医療処置機関に送信する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記タグは被災者が必要とする処置の緊急
性を表示する視覚的に読み取り可能な色を有する、請求
項1記載の方法。 - 【請求項4】前記タグは被災者が必要とする処置の緊急
性を表示するマークを有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】前記被災者のそれぞれについての前記機械
的に読み取り可能な情報を、前記現場の救急隊員に送信
する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】前記タグはタグが付けられた被災者を識別
する番号を有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】前記機械的に読み取り可能な情報はバーコ
ードである、請求項1記載の方法。 - 【請求項8】負傷者大量発生現場で被災者が必要とする
処置の緊急性を判定する方法において、 a.前記現場で負傷した複数の被災者を診察して前記被
災者の医学的状況を判定するステップと、 b.前記被災者のそれぞれに、被災者を識別しその被災
者が必要とする処置の緊急性を表示すると共に、前記被
災者の識別標識と前記被災者が必要とする処置の緊急性
とを表示する視覚的および機械的に読み取り可能な情報
を有するタグを付けるステップと、 c.前記機械的に読み取り可能な情報を電子走査して前
記現場のコンピュータへ送信し、前記現場での前記被災
者の居所をトラッキングするステップと、 d.前記タグに表示された処置の緊急性に基づいて医療
処置機関へ前記被災者を移送するステップと、を含む、
処置の緊急性を判定する方法。 - 【請求項9】前記被災者のそれぞれについての前記機械
的に読み取り可能な情報を、被災者が移送される可能性
のある医療処置機関に送信する、請求項8記載の方法。 - 【請求項10】前記タグは被災者が必要とする処置の緊
急性を表示する視覚的に読み取り可能な色を有する、請
求項8記載の方法。 - 【請求項11】前記タグは被災者が必要とする処置の緊
急性を表示するマークを有する、請求項8記載の方法。 - 【請求項12】前記被災者のそれぞれについての前記機
械的に読み取り可能な情報を前記現場の救急隊員に送信
する、請求項8記載の方法。 - 【請求項13】前記タグはタグが付けられた被災者を識
別する番号を有する、請求項8記載の方法。 - 【請求項14】前記機械的に読み取り可能な情報はバー
コードである、請求項8記載の方法。 - 【請求項15】負傷者大量発生現場で被災者が必要とす
る処置の緊急性を判定する方法において、 a.前記現場で負傷した複数の被災者を診察してその被
災者の医学的状況を判定するステップと、 b.前記被災者のそれぞれに、前記被災者を識別し前記
被災者が必要とする処置の緊急性を表示すると共に、前
記被災者の識別標識と前記被災者が必要とする処置の緊
急性とを表示する視覚的および機械的に読み取り可能な
情報を有するタグを付けるステップと、 c.前記機械的に読み取り可能な情報を電子走査して前
記現場のコンピュータへ送信し、前記現場での前記被災
者の居所をトラッキングするステップと、 d.前記被災者を前記現場の負傷者分類領域に移動する
ステップと、 e.前記負傷者分類領域で前記被災者を診察して前記被
災者の医学的状況を判定するステップと、 f.前記被災者が必要とする処置の緊急性に変更があれ
ばそれを表示するために、前記タグ上の前記機械的に読
み取り可能な情報を更新するステップと、 g.前記機械的に読み取り可能な情報を電子走査して前
記現場のコンピュータへ送信し、前記現場の前記被災者
の居所をトラッキングするステップと、 h.前記タグ上に表示された処置の緊急性に基づいて医
療処置機関へ前記被災者を移送するステップと、 を含む、処置の緊急性を判定する方法。 - 【請求項16】前記タグは切り取り式に連なるラベルを
有し、それらラベル上に前記機械的に読み取り可能な情
報を含む、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】前記被災者を医療処置機関へ移送するの
に先立ち、前記被災者を前記現場の処置領域へ移動し、
前記タグ上の前記機械的に読み取り可能な情報を電子走
査され前記コンピュータへ送信する、請求項16記載の
方法。 - 【請求項18】前記被災者を医療処置機関へ移送するの
に先立ち、前記被災者を前記処置領域から詰め所領域へ
移動し、前記タグ上の前記機械的に読み取り可能な情報
を電子走査して前記コンピュータへ送信する、請求項1
7記載の方法。 - 【請求項19】前記被災者のそれぞれについての前記機
械的に読み取り可能な情報を被災者が移送される可能性
のある医療処置機関へ送信する、請求項18記載の方
法。 - 【請求項20】前記機械的に読み取り可能な情報はバー
コードである、請求項19記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/369,871 US6305605B1 (en) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | Multiple-casualty incident patient tracking |
US369871 | 1999-08-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001052075A true JP2001052075A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=23457264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000033116A Pending JP2001052075A (ja) | 1999-08-09 | 2000-02-10 | 負傷者大量発生事故の被災者をトラッキングする方法および被災者に対する処置の緊急性を判定する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6305605B1 (ja) |
EP (1) | EP1076313A3 (ja) |
JP (1) | JP2001052075A (ja) |
AU (1) | AU1363700A (ja) |
CA (1) | CA2297852A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200000354B (ja) |
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WO2015016250A1 (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-05 | 富士フイルム株式会社 | 医療支援サーバ及び医療支援システム |
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KR20190047783A (ko) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 주식회사 디자인모올 | 재난현장 환자용 기록지 |
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US6976062B1 (en) * | 1999-09-22 | 2005-12-13 | Intermec Ip Corp. | Automated software upgrade utility |
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ES2316480T3 (es) * | 2001-09-13 | 2009-04-16 | Alphacode | Dispositivo que garantiza el proceso de trazabilidad de un objeto o producto. |
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US8539344B2 (en) | 2001-11-19 | 2013-09-17 | Ricoh Company, Ltd. | Paper-based interface for multimedia information stored by multiple multimedia documents |
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