JP2001049965A - 面格子の取付構造 - Google Patents

面格子の取付構造

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JP2001049965A
JP2001049965A JP11226180A JP22618099A JP2001049965A JP 2001049965 A JP2001049965 A JP 2001049965A JP 11226180 A JP11226180 A JP 11226180A JP 22618099 A JP22618099 A JP 22618099A JP 2001049965 A JP2001049965 A JP 2001049965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burglar
opening
wall
lattice
angle member
Prior art date
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Pending
Application number
JP11226180A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Harada
和洋 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】納まりが良く、防犯性にも優れた面格子の取付
構造を提供する。 【解決手段】窓サッシ2が設けられてなる外壁3の開口
部30において、開口部30の壁厚Dに納まるように、
面格子1が取り付けられてなる取付構造。また、外壁3
の開口部30の窓横壁厚面32aに断面L字状のアング
ル部材4がビス41で固定され、このアングル部材4に
は、開口部30の外側から面格子1が当接され、この面
格子1が開口部30の内側からアングル部材4にビス4
2で固定されてなり、面格子1の外側からは、アングル
部材4および面格子1に設けられたビス41、42が外
せないようになされた面格子1の取付構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁の開口部にお
ける面格子の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、窓サッシが設けられてなる外壁
の開口部において、防犯のために面格子を取り付けるこ
とが行われている。
【0003】従来より、この面格子は、図4(a)に示
すように、軸組aから外壁bの外側に突出するようにな
されたブラケットcに、面格子dをビスeで固定した
り、図4(b)に示すように、面格子dから延設された
脚部fのフランジ部gを、外壁bに当接してビスeで固
定したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の面
格子dの取付構造の場合、面格子dが外壁bよりも外側
に出っ張ってしまうので、納まりが悪く住宅建物全体の
外観を損なってしまうといった不都合を生じることとな
る。
【0005】また、このような面格子dは、本来、防犯
のために取り付けられているが、外からのビスeによる
固定であるため、ドライバーなどを利用して簡単に取り
外されてしまうといった不都合を生じる。
【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、納まりが良く、防犯性にも優れた面格子の取
付構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の面格子の取付構造は、窓サッシが設けられて
なる外壁の開口部において、開口部の壁厚に納まるよう
に、面格子が取り付けられてなるものである。
【0008】また、上記面格子の取付構造において、外
壁の開口部の壁厚部分に断面L字状のアングル部材がビ
ス固定され、このアングル部材には、開口部の外側から
面格子が当接され、この面格子が開口部の内側からアン
グル部材にビス固定されてなり、面格子の外側からは、
アングル部材および面格子に設けられたビスが外せない
ようになされたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は、面格子1の取付構造の全体構成の
概略を示し、図2および図3は同面格子1の取付構造の
要部断面を示している。
【0011】すなわち、この面格子1の取付構造は、窓
サッシ2が設けられてなる外壁パネル3の開口部30に
おいて、この開口部30の壁厚Dに納まるように面格子
1が設けられている。
【0012】面格子1は、矩形状に組まれた枠体10内
に、縦桟11および横桟12が格子状に組み合わされた
状態で構成されている。
【0013】枠体10は、溝部10aを有するリップ溝
型鋼によって形成されており、この溝部10a内に位置
決め金具13が納まるようになされている。位置決め金
具13は、格子状となされた縦桟11および横桟12の
端部を位置決め固定するようになされている。この位置
決め金具13は、枠体10の外側からビス14によって
固定される。
【0014】外壁パネル3の開口部30は、二枚の窓横
パネル3aと、窓上パネル3bおよび窓下パネル3cと
によって構成されている。このうち、窓上パネル3bお
よび窓下パネル3cは、標準パネル3dと同様に躯体
(図示省略)に固定される。窓横パネル3aは、開口フ
レーム21にファスナ部材33を介して固定される。
【0015】窓サッシ2は、外壁パネル3の開口部30
の室内側に設けられた開口フレーム21にボルトナット
22で固定される。
【0016】この状態で、窓サッシ2の縦枠2aは、外
壁パネル3の窓横パネル3aの室内面31aとの間に止
水材23aを介して施工される。また、窓サッシ2の上
枠2bは、外壁パネル3の窓上パネル3bの窓上壁厚面
32bに張り出すように設けられており、この窓上壁厚
面32bとの間に止水材23bを介して施工される。さ
らに、窓サッシ2の下枠2cは、外壁パネル3の窓下パ
ネル3cの窓下壁厚面32cに張り出すように設けられ
ており、この窓下壁厚面32cとの間に止水材23cを
介して施工される。
【0017】外壁パネル3の開口部30の窓横壁厚面3
2aには、断面略L字状のアングル部材4がビス41に
よって固定される。このアングル部材4には、外壁パネ
ル3の室外側から面格子1の枠体10の部分が当接さ
れ、室内側からビス42によって、この面格子1の枠体
10の部分が固定される。この状態で、面格子1が外壁
パネル3の開口部30の壁厚D内に納まり、外壁パネル
3の外表面に突出しないように、アングル部材4の取付
位置が調節される。また、アングル部材4は、外壁パネ
ル3の端縁に、リブ43が突出されている。このリブ4
3は、面格子1の枠体10と窓横パネル3aとの間隙を
隠すようになされている。
【0018】したがって、この面格子1の取付構造によ
ると、外部からは、アングル部材4を窓横パネル3aに
固定しているビス41や、このアングル部材4と面格子
1とを固定しているビス42を外すことができないこと
となるので、面格子1を取り外すことができず、優れた
防犯性を得ることができる。
【0019】また、面格子1が外壁パネル3の開口部3
0の壁厚D内に納まるので、開口部30の外側に面格子
1を取ってつけたような不自然さが無くなり、住宅建物
(図示省略)に優れた外観が得られる。
【0020】この面格子1の取付構造は、通常の住宅建
物において、面格子1が取り付けられるような箇所であ
れば、特に限定されることなく実施することができる。
【0021】なお、本実施の形態では、面格子1は、縦
桟11と横桟12とによって構成されているが、縦桟1
1だけによって構成された縦格子であってもよいし、横
桟12だけによって構成された横格子であってもよい。
ただし、いずれの場合においても、面格子1は、格子の
間隔から手などを室内側へと入れることができるような
大きな間隔であってはならない。すなわち、格子の間隔
が大き過ぎると、格子の間隔から室内側へと手を入れ
て、面格子1とアングル部材4とを固定しているビス4
2を外すことで、室外側から面格子1を取り外すことが
できてしまうからである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、窓
サッシが設けられてなる外壁の開口部において、開口部
の壁厚に納まるように、面格子を取り付けているので、
住宅建物の開口部に面格子を取ってつけたような不自然
さが無くなり、優れた外観が得られる。
【0023】また、この面格子の取付構造において、外
壁の開口部の壁厚部分に断面L字状のアングル部材をビ
ス固定し、このアングル部材には、開口部の外側から面
格子を当接し、この面格子を開口部の内側からアングル
部材にビス固定することで、面格子の外側からは、アン
グル部材および面格子に設けられたビスを外せないよう
にすることができ、優れた防犯性が得られることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面格子の取付構造の全体構成の概
略を示す正面図である。
【図2】図1におけるI−I線断面図である。
【図3】図1におけるII−II線断面図である。
【図4】(a)および(b)は、従来の面格子の取付構
造を示す概略図である。
【符号の説明】
1 面格子 2 窓サッシ 3 外壁(外壁パネル) 30 開口部 32a 窓横壁厚面(壁厚部分) 4 アングル部材 41 ビス 42 ビス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓サッシが設けられてなる外壁の開口部
    において、 開口部の壁厚に納まるように、面格子が取り付けられて
    なることを特徴とする面格子の取付構造。
  2. 【請求項2】 外壁の開口部の壁厚部分に断面L字状の
    アングル部材がビス固定され、このアングル部材には、
    開口部の外側から面格子が当接され、この面格子が開口
    部の内側からアングル部材にビス固定されてなり、 面格子の外側からは、アングル部材および面格子に設け
    られたビスが外せないようになされた請求項1記載の面
    格子の取付構造。
JP11226180A 1999-08-10 1999-08-10 面格子の取付構造 Pending JP2001049965A (ja)

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ID=16841149

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7135944B2 (en) 2001-12-21 2006-11-14 Fujitsu Media Devices Limited Branching filter having both saw ladder and dual mode filters, and electronic apparatus using the branching filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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