JP2001047662A - インクジェット印字方法 - Google Patents

インクジェット印字方法

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JP2001047662A
JP2001047662A JP22210699A JP22210699A JP2001047662A JP 2001047662 A JP2001047662 A JP 2001047662A JP 22210699 A JP22210699 A JP 22210699A JP 22210699 A JP22210699 A JP 22210699A JP 2001047662 A JP2001047662 A JP 2001047662A
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秀男 井沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字を停止、中断してから再スタートしたと
きの印字のタイミングのズレをなくすことができるよう
になる。 【解決手段】 用紙走行装置にて走行される用紙4上
に、CUE信号に基づいて1ページ毎にプリントヘッド
3にて繰り返し印字するようにしたインクジェット印字
方法において、用紙の走行に同期して作用するエンコー
ダ6あるいはチェンジギヤ式カムの一方にて用紙の走行
信号を取り、この走行信号から1ページ毎の仮想ページ
CUE信号を出力し、この仮想CUE信号に従ってCU
E信号を出力して印字を行い、上記仮想ページCUE信
号は印字の停止あるいは中断後にも継続して出力し、印
字の再スタート時にはこの仮想ページCUE信号に従っ
て印字を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白紙の輪転用紙に
インクジェットシステムにて印字を行うインクジェット
印字方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印字方法にて用紙に印字
を行う場合、用紙上に設けたマークをインクジェット印
字装置のセンサにて読み取り、このマーク読み取り信号
に基づいてプリントヘッドにてインクジェット印字する
ようにしているのが一般的であった。
【0003】しかしながら上記従来の技術では、インク
ジェット印字を行おうとする用紙には予め印字用のマー
クを別の印刷工程にて印刷しておかなければならないた
め、1つ余分な工程が必要となるという問題がある。
【0004】これに対し、白紙の用紙にインクジェット
印字を行う手段として、輪転用紙の走行に従って基準と
なるCUE信号(印字開始信号)をプリントヘッドに与
え、このCUE信号に基づいて印字を行うようにした印
字方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】用紙の走行に従って基
準のCUE信号を出力し、これに基づいてプリントヘッ
ドにて印字する従来の印字方法では、CUE信号の発生
制御において、用紙走行量を基に設定された任意のCU
E信号を作成しているが、1度印字処理を停止、または
中断した場合、用紙走行に対してページ長単位でのCU
E信号発生制御は行われていない。
【0006】このため、1度中断してから印字を再スタ
ートさせると、インライン加工であってもカッタ、横ミ
シン装置、折り装置等の加工側とのタイミングのずれが
生じてしまうという問題がある。
【0007】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、インクジェットの印字を停止、または中断した状
態から印字を再スタートしたときに、この再スタートし
た印字が、輪転用紙の走行に対してページ長の整数倍の
余白発生後に再び行われるようにして再開された印字が
加工側とのタイミングのずれをなくした間隔で行われる
ようにしたインクジェット印字方法を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るインクジェット印字方法は、用紙走行
装置にて走行される用紙上に、CUE信号に基づいて1
ページ毎にプリントヘッドにて繰り返し印字するように
したインクジェット印字方法において、用紙の走行に同
期して作用するエンコーダあるいはチェンジギヤ式カム
の一方にて用紙の走行信号を取り、この走行信号から1
ページ毎の仮想ページCUE信号を出力し、この仮想C
UE信号に従ってCUE信号を出力して印字を行い、上
記仮想ページCUE信号は印字の停止あるいは中断後に
も継続して出力し、印字の再スタート時にはこの仮想ペ
ージCUE信号に従って印字を行うようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図中1はインクジェット印字機、2はカ
ッタ装置であり、インクジェット印字機1のプリントヘ
ッド3にて用紙4に所定の天地寸法のページ毎に所定の
印字が行われ、カッタ装置2では上記天地寸法のページ
毎に切断されるようになっている。
【0010】インクジェット印字機1には原動機にて駆
動される用紙走行装置5を備えており、この用紙走行装
置5の回転がエンコーダ6にて検出されるようになって
いる。エンコーダ6はパルス信号(TACH信号)と、
このパルス信号の整数倍のパルス信号(Z相)が出力さ
れるものである。
【0011】インクジェット印字機1には仮想ページ長
管理制御装置7が設けてある。この仮想ページ長管理制
御装置7は上記エンコーダ6からのTACH信号とZ相
信号を受けて、所定の天地寸法毎に仮想ページCUE信
号を出力するようになっている。このCUE信号はオペ
レータによる印字開始信号の入力により起動され、1度
CUE信号が出力された以降は、オペレータの印字装置
の操作により、印字停止、印字再スタートとは関係な
く、常にエンコーダ6からのTACH信号を受けて内部
回路で上記仮想ページCUE信号が発生されるようにな
っている。
【0012】また、上記仮想ページ長管理制御装置7は
上記したように、インクジェット印字機1の用紙送り装
置5の駆動中にあっては、印字のON,OFFに関係な
く仮想CUE信号が出力されるが、印字停止操作に伴っ
て用紙送り装置5も停止した場合には、この仮想ページ
CUE信号の出力も停止される。しかし、この仮想ペー
ジ長管理制御装置7では、用紙送り停止時における仮想
ページCUE信号間のTACH信号を記憶しており、再
スタートしたときにこの記憶されたTACH信号によ
り、仮想ページCUE信号間隔は印字が連続して行われ
る部分と同じになるようになっている。
【0013】次に、用紙送り装置5が連続運転している
場合で印字を途中で停止したときの実施例を示す。
【0014】図2において、aはエンコーダ6からのZ
相信号で、このZ相信号の間隔はエンコーダ6の固有の
もので、等間隔に出力される。bはオペレータによる印
字操作スイッチのON/OFF操作信号である。cは仮
想ページCUE信号、dはインクジェット印字機1にお
けるCUE信号である。
【0015】オペレータにより印字操作スイッチをON
にすると、この印字操作信号bとZ相信号aの双方が入
力したことにより、仮想ページ長管理制御装置7がカウ
ントを開始し、所定の天地寸法、例えば12インチ毎に
仮想ページCUE信号cを出力する。インクジェット印
字機1ではこの仮想ページCUE信号cを受信し、プリ
ントヘッド3にてこの仮想ページCUE信号cの入力間
隔で印字が行われる。
【0016】この印字途中で印字操作スイッチをOFF
にしても、仮想ページCUE信号cは等間隔で連続して
出力を行うが、上記印字操作スイッチがOFFになって
いる間のCUE信号d′は出力されない。従ってこの間
にわたって印字はされない。
【0017】この状態から再び印字操作スイッチをON
にすると、このON信号bの入力後の最初の仮想ページ
CUE信号cの信号によりCUE信号dの出力が再開さ
れて印字が再開される。
【0018】従ってインクジェット印字の途中で、これ
をOFFとしたときに、OFF直前のCUE信号とON
直後の最初のCUE信号による用紙の印字間隔(空白の
間隔)は仮想ページCUE信号にて制御されて1ページ
の天地寸法の整数倍となる。
【0019】次に、印字操作スイッチをON,OFFす
ると共に、インクジェット印字機1の用紙走行装置5を
これと連動してON,OFFするようにした場合の実施
例を示す。
【0020】図3において、印字操作スイッチを用紙の
走行途中で、例えばある仮想ページCUE信号cからL
1の位置でOFFにすると、これと同時に用紙走行装置
5も停止してZ相信号もOFFとなる。従って仮想ペー
ジCUE信号cもOFFとなる。しかし、このとき、仮
想ページ長管理制御装置7では、OFFになるまでのT
ACH信号が積算されており、そのレベルhで停止す
る。そして印字操作スイッチを再度ONにすると、これ
と同時に用紙走行装置5が作動し、エンコーダ6が作動
してTACH信号を出力するから、仮想ページCUE信
号cが出力される。
【0021】このとき仮想ページCUE信号cはレベル
hになっているので、次の仮想ページCUE信号cはL
−L1のタイミングで出力される。
【0022】従って停止する直前の仮想ページCUE信
号から再スタート後の最初の仮想ページCUE信号の間
隔は他の間隔Lと同じになる。このことから、印字再ス
タート後の用紙の印字間隔は停止前と同じになる。
【0023】上記実施の形態ではエンコーダ6のZ相信
号を仮想ページ長管理制御装置7に入力するようにした
例を示したが、このZ相信号に替えて、用紙走行装置5
にインクジェット印字ページ長の1周期カムを設け、こ
の1周期カムをセンサで取り込み、これのタイミングで
仮想ページCUE信号を出力するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、予め印字用マークを別
工程にて印刷しない白紙の用紙への印字において、走行
する用紙に対して印字を停止、あるいは中断してからこ
の印字を再スタートさせたときに、この印字の停止、中
断により繰り出される無印字部分の天地方向長さは仮想
CUE信号の出力間隔と同じになり、印字の停止、中断
後に印字を再スタートしたときの印字間隔のタイミング
のズレがなくなり、印字した用紙を用紙の走行方向下流
にて行われる1ページ毎の切断処理における損紙をなく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッタ装置を備えたインクジェット印字機を示
す概略的な構成説明図である。
【図2】印字操作スイッチのON,OFF操作による各
信号のタイミングを示す図である。
【図3】印字操作スイッチのON,OFF操作による各
信号のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1…インクジェット印字機、2…カッタ装置、3…プリ
ントヘッド、4…用紙、5…用紙走行装置、6…エンコ
ーダ、7…仮想ページ長管理制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙走行装置にて走行される用紙上に、
    CUE信号に基づいて1ページ毎にプリントヘッドにて
    繰り返し印字するようにしたインクジェット印字方法に
    おいて、 用紙の走行に同期して作用するエンコーダあるいはチェ
    ンジギヤ式カムの一方にて用紙の走行信号を取り、この
    走行信号から1ページ毎の仮想ページCUE信号を出力
    し、この仮想CUE信号に従ってCUE信号を出力して
    印字を行い、上記仮想ページCUE信号は印字の停止あ
    るいは中断後にも継続して出力し、印字の再スタート時
    にはこの仮想ページCUE信号に従って印字を行うよう
    にしたことを特徴とするインクジェット印字方法。
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